JP3010706U - タイムカード - Google Patents

タイムカード

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Publication number
JP3010706U
JP3010706U JP1994013465U JP1346594U JP3010706U JP 3010706 U JP3010706 U JP 3010706U JP 1994013465 U JP1994013465 U JP 1994013465U JP 1346594 U JP1346594 U JP 1346594U JP 3010706 U JP3010706 U JP 3010706U
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JP
Japan
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mark
closing
card
time
closing date
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994013465U
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English (en)
Inventor
田 利 夫 成
木 良 紀 露
Original Assignee
株式会社テクノ・セブン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】利用者が一々締日の設定をすることなく、複数
の締日の設定が自動的に行われるようなタイムカードを
提供することを目的とするものである。 【構成】長手方向一側下端に表裏判別のための切欠5を
設け、長手方向一側下部に締日マーク欄を設け、該締日
マーク欄を上下・左右に2分して4つに区画し、該4つ
の区画のうち複数種類の締日に対応して任意の区画に締
日マーク6,7を選択的に印刷し、複数種類の締日に対
応した印字体系を予め設定記憶したタイムレコーダの判
別センサが該切欠及び締日マークを読み取って表裏及び
締日を判別可能としてなるタイムカード1とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、各従業員の締日が異なるような勤務形態に最適なタイムカードに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般汎用タイムカードとしては、カードの表裏判別のためにカードの一部カッ ト等がしてあるものが主として流通している。 また、給与計算等ができる高級機種用タイムカードとしては、個人コード、所 属コード、勤務区分等の情報をマーク方式、パンチ穴方式、バーコード等で盛り 込んでいる場合が多い。この場合、マーク方式は必要項目を塗りつぶし、パンチ 穴方式は必要項目を穴明けしてタイムレコーダ本体に必要情報をインプットして から通常使用している。 この場合、締日など共通項目の設定、パートタイム用各種設定、社員用各種設 定など設定専用のカードが予め用意され、設定の方式としてはマーク方式、パン チ穴方式が用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述したようなタイムカードでは、設定専用のカードにマーク方式 では必要項目を塗りつぶし、パンチ穴方式では必要項目を穴明けしておかねばな らず、面倒であると共に、設定ミスをする虞があり、更に専用のタイムレコーダ が必要で、装置のコストが高いという問題があった。 また、一般汎用タイムレコーダでは、電子式になってから、年月日、時分、締 日等の設定を工場出荷時に行っている例が多く、利用者は締日の変更がないかぎ り、締日を設定することなく利用できるが、締日は20日、25日、月末を主流 として種類が多くあり、締日を区別して利用する場合、一つの設定ではカバーで きなかった。
【0004】 そこで、本考案は、利用者が一々締日の設定をすることなく、複数の締日の設 定が自動的に行われるようなタイムカードを提供することを目的とするものであ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述事情に鑑みてなされたものであって、長手方向一側下端に表裏 判別のための切欠を設け、長手方向一側下部に締日マーク欄を設け、該締日マー ク欄を上下・左右に2分して4つに区画し、該4つの区画のうち複数種類の締日 に対応して任意の区画に締日マークを選択的に印刷し、複数種類の締日に対応し た印字体系を予め設定記憶したタイムレコーダの判別センサが該切欠及び締日マ ークを読み取って表裏及び締日を判別可能としてなるタイムカードとした。
【0006】
【作用】
上述構成に基づき、タイムカードをタイムレコーダに挿入すると、該タイムカ ードの切欠及び締日マークをタイムレコーダの判別センサで読み取って表裏及び 締日を判別し、当該判別された表裏及び締日に対応して予め設定記憶された印字 体系に基づいてタイムカードの所定位置に印字する。 また、締日マークがタイムカードの長手方向一側下部に印刷されているので、 切欠及び締日マークも一層容易に判別することができ、従来のタイムカードとも 共用することができる。
【0007】
【実施例】
以下、図面に沿って、本考案によるタイムカードについて説明する。 図1(a)は本考案によるタイムカード1を示す表面図であり、20日締のタ イムカードを示し、横方向に就業データ印字段2を形成しており、各印字段は横 方向に日付、出勤、時間内外出・再入、退出、残業欄にそれぞれ区画され、日付 欄3には予め日付が印刷され、21日から翌月の4日までの日付が印刷されてい る。そして、表面の左下端には表裏を識別するための切欠5が設けられ、表面の 右下部には上下2段のマーク欄があり、該マーク欄の下段左側に第1のマーク6 、上段右側に第2のマーク7が印刷されている。 また、図1(b)は本考案によるタイムカード1の裏面図であり、同図に示す ように、日付欄3には5日から20日まで日付が印刷され、切欠5が右下端に設 けられている他は表面と同様に印刷されている。
【0008】 図2は月末締のタイムカード8を示し、図2(a)に示す表面には、1日から 15日までの日付が印刷され、左下端には切欠5が設けられ、右下部のマーク欄 には下段右側に第1のマーク6、上段左右に第2のマーク7が印刷され、図2( b)に示す裏面には、16日から31日までの日付が印刷され、右下端には切欠 5が設けられている他は表面と同様に印刷されている。
【0009】 図3は15日締のタイムカード9を示し、図3(a)に示す表面には、16日 から31日までの日付が印刷され、左下端には切欠5が設けられ、右下部のマー ク欄には下段左側に第1のマーク6、上段左右に第2のマーク7が印刷され、図 3(b)に示す裏面には、翌月1日から15日までの日付が印刷され、右下端に は切欠5が設けられている他は表面と同様に印刷されている。
【0010】 図4は25日締のタイムカード10を示し、図4(a)に示す表面には、26 日から翌月9日までの日付が印刷され、左下端には切欠5が設けられ、右下部の マーク欄には下段左右に第1のマーク6、上段右側に第2のマーク7が印刷され 、図4(b)に示す裏面には、10日から25日までの日付が印刷され、右下端 には切欠5が設けられている他は表面と同様に印刷されている。
【0011】 図5は締日マークが印刷されていないタイムカード11を示し、図5(a)に 示す表面には、左下端には切欠5が設けられ、右下部のマーク欄にはマークは印 刷されず、図5(b)に示す裏面には、右下端には切欠5が設けられている他は 表面と同様に印刷されている。
【0012】 また、図6は本考案に用いられるタイムレコーダのシステムブロック図であり 、同図に示すように、12はCPUであり、該CPU12にはタイムカードが挿 入されたか否かを検知するカード検知センサ15、及び挿入されたタイムカード の切欠5とマーク6,7を検知してタイムカードの表裏と締日を判別するカード 判別センサ13からの信号が入力され処理される。そして、CPU12からタイ ムカードを昇降させるフィードモータ16、タイムカードに印字するドットヘッ ド17、及び該ドットヘッド17を横方向に移動させるヘッドキャリアモータ1 8に出力されるようになっている。 また、前記カード判別センサ13はタイムカードのマーク欄の左側のマークを 検知する左側センサ13aとマーク欄の右側のマークを検知する右側センサ13 bとから形成されている。
【0013】 次に、本考案によるタイムレコーダに基づく締日判別について説明する。 なお、タイムレコーダは工場出荷時に締日が20日締に設定されているものと する。 先ず、タイムレコーダにタイムカードが挿入されると、カード検知センサ15 によりタイムカードが挿入されたことを検知し、カード判別センサ13により切 欠5をチェックすることにより表裏が判別チェックされ、切欠5を検知した場合 には裏面と判断し、切欠5を検知しない場合には表面と判断し、更にフィードモ ータ16を駆動して所定量カードを下方向に送り、カード判別センサ13a,1 3bにより下段の第1のマーク6がチェックされ、更に所定量カードを下方向に 送り、カード判別センサ13a,13bにより上段の第2のマーク7がチェック され、当該タイムレコーダにはマーク6,7が有るか否かが判別される。
【0014】 この際、図1に示すように、第1のマーク6が左側、第2のマーク7が右側に ある場合には20日締と判別され、また図2に示すように、第1のマーク6が右 側、第2のマーク7が左右にある場合には月末締と判別され、また図3に示すよ うに、第1のマーク6が左側、第2のマーク7が左右にある場合には15日締と 判別され、また図4に示すように、第1のマーク6が左右、第2のマーク7が右 側にある場合には25日締と判別され、また図5に示すように、第1のマーク6 及び第2のマーク7がない場合には20日締と判別するようになっている。
【0015】 そして、フィードモータ16を駆動して判別された締日に対応した印字位置ま でカードを送り、ドットヘッド17及びヘッドキャリアモータ18により印字を し、フィードモータ16を駆動してカードを排出し、打刻を終了する。
【0016】 従って、従来から使用している判別センサ(カード識別センサ)を利用して、 タイムカードの下方のマーク欄に4ケのマークを選択的に印刷することにより締 日データとし、該タイムカードの締日データに基づいた締日で印字結果を得るこ とができる。 また、締日マークがない従来のタイムカードを使用した場合には、予めタイム レコーダに設定された20日締に自動的に判別され設定されるので、従来のタイ ムカードも支障なく使用することができる。
【0017】 尚、上述実施例では、タイムレコーダの工場出荷時に20日締で設定されてい るが、他の締日に設定されていてもよいことは勿論である。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、タイムカードをタイムレコーダに挿入 すると、該タイムカードの切欠及び締日マークをタイムレコーダの判別センサで 読み取って表裏及び締日を判別し、当該判別された表裏及び締日に対応して予め 設定記憶された印字体系に基づいてタイムカードの所定位置に印字することがで き、マーク方式やパンチ穴方式のようにタイムカード毎に一々締日を設定する必 要がなく、手間がかからず、しかも設定ミスすることもない。
【0019】 また、従来から使用している判別センサ(カード識別センサ)を利用して、タ イムカードの切欠及び締日マークを判別するので、締日マークのない従来のタイ ムカードとも共用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案による20日締のタイムカード
を示す表面図、(b)はその裏面図である。
【図2】(a)は本考案による月末締のタイムカードを
示す表面図、(b)はその裏面図である。
【図3】(a)は本考案による15日締のタイムカード
を示す表面図、(b)はその裏面図である。
【図4】(a)は本考案による25日締のタイムカード
を示す表面図、(b)はその裏面図である。
【図5】(a)は本考案による締日マークが印刷されて
いないタイムカードを示す表面図、(b)はその裏面図
である。
【図6】本考案に用いられるタイムレコーダのシステム
ブロック図である。
【符号の説明】
1 20日締のタイムカード 2 就業データ印字段 3 日付欄 5 切欠 6 第1のマーク 7 第2のマーク 8 月末締のタイムカード 9 15日締のタイムカード 10 25日締のタイムカード 11 締日マークが印刷されてないタイムカード 12 CPU 13 カード判別センサ 13a 左側センサ 13b 右側センサ 15 カード検知センサ 16 フィードモータ 17 ドットヘッド 18 ヘッドキャリアモータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向一側下端に表裏判別のための切
    欠を設け、長手方向一側下部に締日マーク欄を設け、該
    締日マーク欄を上下・左右に2分して4つに区画し、該
    4つの区画のうち複数種類の締日に対応して任意の区画
    に締日マークを選択的に印刷し、複数種類の締日に対応
    した印字体系を予め設定記憶したタイムレコーダの判別
    センサが該切欠及び締日マークを読み取って表裏及び締
    日を判別可能としてなることを特徴とするタイムカー
    ド。
JP1994013465U 1994-10-31 1994-10-31 タイムカード Expired - Lifetime JP3010706U (ja)

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JP1994013465U JP3010706U (ja) 1994-10-31 1994-10-31 タイムカード

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Family

ID=43146461

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JP1994013465U Expired - Lifetime JP3010706U (ja) 1994-10-31 1994-10-31 タイムカード

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3522432B2 (ja) 1995-11-30 2004-04-26 アマノ株式会社 片面月給カードの表裏判定機能付きタイムレコーダ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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