JP3137807B2 - タイムカード用idコード読取装置 - Google Patents

タイムカード用idコード読取装置

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JP3137807B2 JP15289193A JP15289193A JP3137807B2 JP 3137807 B2 JP3137807 B2 JP 3137807B2 JP 15289193 A JP15289193 A JP 15289193A JP 15289193 A JP15289193 A JP 15289193A JP 3137807 B2 JP3137807 B2 JP 3137807B2
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、比較的小人数(30人
以下)の会社とか事業所等で使用するタイムレコーダに
実施して好適なタイムカード用IDコード読取装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のタイムカードには、例えば、特公
昭52−31765号公報の第2図に示すように、タイ
ムカードの下側にIDコード(社員識別コード)と勤務
区分コードをパンチとかマーキング等で形成するコード
作成欄を設けたものと、タイムカードの下側両側に一の
桁と十の桁を形成するコード作成欄を設けて、これ等コ
ード作成欄にパンチ又はマーキングによって各種コード
を作成するタイプが存在するが、いずれのタイムカード
もコード作成のための専用の欄が必要なため、タイムカ
ードの少いスペースがこれ等コード作成欄によって犠牲
になって、就業データの印字スペースが狭くなってしま
う問題があった。
【0003】そこで本出願人は、タイムカードに印刷さ
れている日付欄の各日付数字の部分にマークを記入し、
カード挿入時にこのマークを読取るこよによって、マー
クが記入されている日付数字をカード使用者のIDコー
ドとして認識し、その後のデータ処理をこのIDコード
で行うように構成した新たなタイムレコーダ用IDコー
ド読取方式を開発した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このID読取り方式に
よれば、マークを記入したタイムカードの日付数字をそ
のままIDコードとするため、タイムカードにコード作
成専用のコード欄を設けなくて済むから、タイムカード
の有効面積を広げて就業データの印字スペースを広くで
きる利点を備えているが、反面、マークの記入をマーカ
ペン等を用いて手作業で行うため、マークをとなりの日
付欄にはみ出して記入して2つ以上のIDコードが同時
に読取られたり、他の日付欄に汚れが付着している場合
に、この汚れもマークとして読取られて同時に2つ以上
のIDコードが読取られるとか、更には、記入したマー
クが薄い場合に間違ったIDコードを読取ってしまうと
云った各種の問題があって、上記新たなIDコード読取
り方式を実施する上での障害になっていた。
【0005】従って本発明の技術的課題は、記入ミス等
によって1枚のタイムカードから同時に2つ以上のID
コードを読取った場合とか、マークを充分に読取れなか
った場合に、これ等複数のIDコードの中から本物のI
Dコードを極力見付け出したり、読取りを中止すること
によって、IDコードの読み間違いによる誤動作を極力
少くすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。カ
ード送りモータの回転に従って送られて来るタイムカー
ドの日付欄に記入されているマークをコードセンサが読
取ると、このマークが記入されている日付欄の日付数字
をカード使用者のIDコードとして認識して、その後の
データ処理を行うように構成したタイムカード用IDコ
ード読取装置に於いて、
【0007】(1) 上記のマークを読取るコードセン
サが1枚のタイムカードから同時に2つのマークを読取
った場合に、メモリをサーチした結果、これ等マークが
施されている2つの日付数字のうちいずれか一方の数字
が既にIDコードとして使用されていると判断された場
合は、他方の数字をカード使用者のIDコードとして認
定するIDコード認定手段と、これ等2つのマークが施
されたいずれの日付数字もIDコードとして使用されて
いないと判断された場合は、これ等2つの数字を一時保
留するIDコード保留手段と、この一時保留の状態を警
告した後にタイムカードを送り戻すカード返却手段と、
保留中にいずれか一方の数字がIDコードとして使用さ
れた場合に、保留を解除して他方の数字をカード使用者
のIDコードとして認定する保留IDコード認定手段と
を備えること。
【0008】(2) コードセンサが1枚のタイムカー
ドから同時に3つ以上のマークを読取った場合に、エラ
ーとしてその旨の警報を行った後、タイムカードを送り
戻すカード返却手段を備えること。
【0009】(3) 送り込まれて来るタイムカードの
日付欄に記入されているマークをコードセンサが読取る
に当って、このマークの濃度が所定のしきい値に達して
いるか否かを判定するしきい値判定手段と、マークの濃
度が所定のしきい値に達していないと判定された場合
に、その旨の警告を実行した後、タイムカードを送り戻
すカード返却手段とを具備すること。
【0010】(4) メモリをサーチした結果、コード
センサが1枚のタイムカードから同時に読取った2つの
マークの日付数字が、いずれもIDコードとして使用中
であると判定された場合に、その旨の警告を実行した
後、タイムカードを送り戻すカード返却手段を具備する
こと。
【0011】(5) カード返却手段がタイムカードを
送り戻す時に、プリンタを作動してタイムカードの当日
の印字欄に就業データを印字するように構成すること。
【0012】
【作用】上記の手段は以下の如く作用する。上記(1)
で述べた手段によれば、マークの記入ミスとか汚れ等の
存在によってコードセンサが1枚のタイムカードから同
時に2つのマークを読取ってしまった場合は、メモリに
書込まれているIDコードの使用状況をサーチして、こ
れ等読取ったマークが施されている日付数字のいずれか
一方が使用済みであると判定された場合は、他方の日付
数字を本当のIDコードと認定して以後の処理を行う一
方、いずれの日付数字も使用されていないと判定された
場合は、これ等2つの日付数字(IDコード)がメモリ
に一時保留されてタイムカードの返却が成され、また、
この一時保留中にいずれか一方の数字がIDコードとし
て使用された場合には、他方の数字を本当のIDコード
として認定するため、同時に2つのマークを読取った場
合のIDコードの指定間違いを極力少くすることを可能
にする。
【0013】上記(2)で述べた手段によれば、コード
センサが同時に3つ以上のマークを読取った場合には、
エラーとして処理してタイムカードを直ちに返却するか
ら、タイムカードが汚れていてマークの記入位置が判別
しずらいような場合は、IDコードの認定を無理に行わ
ずに認定間違いを極力少くすることができる。
【0014】上記(3)で述べた手段によれば、タイム
カードに記入されたマークの濃度が所定のしきい値(例
えば基準値の60%)に達しない場合は、コードセンサ
による読取りを行わずにタイムカードを直ちに返却する
ため、無理な読取りによるIDコードの認定間違いを極
力少くすることを可能にする。
【0015】上記(4)で述べた手段によれば、コード
センサが1枚のタイムカードから読取った2つのマーク
の日付数字がいずれもIDコードとして既に使用中であ
ると判定した場合は、エラーとして直ちにタイムカード
を返却するため、無理な読取りに基づくIDコードの認
定間違いを極力少くするこを可能にする。
【0016】上記(5)で述べた手段によれば、エラー
としてタイムカードを返却する場合は、単にそのままタ
イムカードを差込口に送り戻すのではなく、当日の印字
欄に就業データを印字して送り戻すため、その後本当の
IDコードが判明した時に、印字された就業データを見
てその日の就業データをメモリ等へ書込む修正作業を正
確に行うことを可能にする。以上の如くであるから、上
記の手段によって上述した技術的課題を解決して、前記
従来の技術の問題点を解消することができる。
【0017】
【実施例】以下に、上述した本発明に係るタイムカード
用IDコード読取装置の好適な実施例を添付した図面と
共に詳細に説明する。図1は本発明に係るIDコード読
取装置を内蔵したタイムレコーダの外観を示した斜視図
であって、図中、1はレコーダ本体、2は開閉自在に構
成した上ケース、3は後述するタイムカードの差込口、
4はアナログ式時計文字盤、5はモード切換機能を備え
た切換キースイッチ、6は液晶式デジタル表示器、7は
複数の選定スイッチ7a…から成るキーボード、7b…
は各スイッチ7a…に付属させた表示灯であって、タイ
ムレコーダを使用している時は、これ等各選定スイッチ
7a…が印字欄決定用の機能を発揮する仕組に成ってい
る。
【0018】図2は上述した本発明に係るタイムレコー
ダの電気的構成を説明したブロック図であって、図中、
10は制御部の中心を構成するCPU、11はROMと
RAMによって構成したメモリであって、これ等CPU
10とメモリ11の間にバス12を介して接続したイン
ターフェイス回路13には、上述した切換キースイッチ
5と、表示器6とキーボード7及び選定スイッチ7aに
加えて、時計回路14、プリンタ15、カード送りモー
タ16、タイムカードの表裏に形成された各種コードと
かマークを読取る光センサを用いたコードセンサ17、
タイムカードの表裏を判定する表裏判定センサ18、及
び、エラーがあった時にアラーム音を発生するアラーム
19が接続されていて、夫々がCPU10の監視下でメ
モリ11に格納されているシステムプログラムに従って
作動する仕組に成っている。
【0019】図3は本発明で使用するタイムカードTの
一例を示したものであって、図中、Sは表面に1日〜1
5日の日付数字を印刷し、裏面に16日〜31日の日付
数字を印刷した日付欄であって、本発明に於いては、こ
れ等日付数字の中からカード使用者のIDコードと同じ
番号の日付数字を選び、且つ、この選んだ日付数字欄S
a(図示の場合は8日)の部分にマーカペン等を用いて
読取り用のマークMを記入することにより、タイムカー
ドTにカード使用者のIDコードを形成する一方、印字
時には、上述したコードセンサ17が上述したカード送
りモータ16によって段送りされて来るタイムカードT
よりこのマークMを読取ることによって、その日付数字
をカード使用者のIDコードとして認識して、以後の処
理を行う仕組に成っている。
【0020】尚、図3に於いてMXはコードセンサ17
のマーク読取りに影響を及ぼすカードの汚れ、MYは2
つの日付数字欄に跨って記入されたあいまいなマーク、
TbはタイムカードTの下側部に設けた印字欄で、AS
は上述したコードセンサ17がマークM、即ち、IDコ
ードを読取れない場合にプリンタ15によって出力され
る読取りNGの文字、Taは上述した表裏判定センサ1
8によって読取られるカード表裏判定用のマークであ
る。
【0021】図4は上述したコードセンサ17がタイム
カードTに記入されたマークMを読取った場合の信号を
グラフ化したものであって、コードセンサ17が正しく
記入されたマークMを読取った場合は(イ)の状態にな
る。しかし、マークMの記入濃度が薄い場合は(ロ)或
は(ハ)のようになってしまって、読取り判断の基準と
なる初期のしきい値(100%)を下回って読取り不能
な状態に成ってしまうため、本発明ではこの様な場合で
もしきい値を段階的に基準値の80%、60%と2度下
げて、薄いマークMでも極力読取るように構成されてい
るが、しきい値を60%以下に下げると(ニ)のように
カードの汚れ(図3のMX参照)も読んでしまうため、
しきい値をあまり下げることができないことは勿論であ
る。
【0022】また、図5は図3に示したマークMYの如
く乱暴な記入とか汚れ等によって読取りデータが同時に
2つ発生した場合の信号をグラフ化したものであって、
この様に1枚のタイムカードTから2つのIDコードが
同時に読取られた場合は、以下の処理手順に従って本物
のIDコードをファジイ的に決定するように構成されて
いる。
【0023】次に、上述した本物のIDコードをファイ
ジ的に決定する手順を含む本発明によるIDコード読取
りの処理手順を、図6に示したフローチャートに従って
説明する。即ち、始めのステップS1で図3の如くマー
クMを記入したタイムカードTをタイムレコーダ1の差
込口3に差込むと、ステップS2に進んでカード送りモ
ータ16の正転によるカードの引込み搬送が開始され、
次いで、ステップS3に進んでこの搬送中のタイムカー
ドTからコードセンサ17がマークM、即ち、IDコー
ド(日付数字)を読取って、次のステップS4に進む。
【0024】ステップS4ではコードセンサ17が読取
ったデータ(マークM)の濃度がしきい値(基準値)よ
りも大きいか否かが判定され、大きい場合、即ち、読取
り可能な場合は次のステップS5に進んで読取ったID
コード、即ち、マークMが1個か否かが判定され、1個
の場合はステップS6に進んでそのままIDコードが識
別(認識)されてステップS7に進み、ステップS7で
はこの識別されたIDコードがメモリ11に保留中のI
Dコードに該当するか否かが判定される。
【0025】メモリ11に保留中のIDコードとは、後
述する処理によって判定できずにメモリ11に一時保留
されている2個1組のIDコードであって、これ等1組
のIDコードの一方が今回の処理で識別された場合は、
残る他方のIDコードが必然的に特定されるから、従っ
て、ステップS7でYESの場合はステップS23に進
んで保留中のIDコードが特定され、次いで、ステップ
S8に進んでこれ等識別及び特定された各IDコードの
メモリに対して今回の就業データと保留中の就業データ
が夫々格納されて、次のステップS9に進む。
【0026】ステップS9ではカード送りモータ16が
逆転してタイムカードTを差込口3に向けて返送し、次
いで、ステップS10に進んでこの返送中のタイムカー
ドTの当該印字欄に対してプリンタ15が就業データを
印字した後、ステップS11に進んでタイムカードを差
込口3に排出して処理を終える。
【0027】また、上述したステップS4でマークMの
濃度がしきい値より小さいと判定された場合は、ステッ
プS12に進んでしきい値を基準値の80%まで下げて
次のステップS13でデータがあるか否か、即ち、マー
クMの読取りが可能であるか否かが判定され、可能であ
る場合は前述したステップS5に進み、可能でない場合
は更にステップS14に進んでしきい値を基準値の60
%に下げてデータの読取りを行い、その結果、次のステ
ップS15でデータあり、即ち、マークMの読取りが可
能であると判定されると、上記のステップS5に進み、
可能でない場合はエラーとしてステップS16に進んで
IDコードが読取れない旨の警告を表示器6とアラーム
19に行わせ、且つ、プリンタ15による読取りNGの
文字ASの印字をタイムカードTに行って、上述したス
テップS9に進む。
【0028】更に、上述したステップS5でコードセン
サ17が読取ったマークM(IDコード)が1個でない
と判定された場合は、次のステップS17に進んで読取
ったマークMが2個か否かが判定され、2個でないと判
定された場合、即ち、2個以上であると判定された場合
は、エラーとしてステップS22に進んで上述したステ
ップS16の警告と同じ表示・警報・印字の警告を行っ
て、上述したステップS9に進むが、上述したステップ
S17で読取ったIDコードが2個であると判定した場
合は、次のステップS18に進む。
【0029】ステップS18では、メモリ11を検索し
て読取った2つのIDコードのうちいずれか一個が既に
使用中であるか否かが判定され、使用中である場合は前
述したステップS6に進んで残る他方のIDコードを本
物のIDコードと認定して、ステップS7以降の処理を
行うが、一個のIDコードが使用されていないと判定さ
れると、次のステップS19に進んで両方のIDコード
が既に使用中であるか否かが判定され、メモリ11を検
索した結果、読取った2個のIDコードが共に使用中で
あると判定されると、読取りエラーとして前述したステ
ップS22に進んで表示・警報・印字の警告が実行さ
れ、また、読取った2個のIDコードが共に使用されて
いないと判定されると、ステップS20に進んで表示器
6とアラーム19による表示・警報の警告を行った後、
ステップS21に進んでこれら2つのIDコードと就業
データをセットにしてメモリ11に一時保留して、前述
したステップS9に進む。
【0030】尚、ステップS16とS22で夫々読取り
エラーの警告を行った後、ステップS9及びS10を実
行してタイムカードTの当日の印字欄に就業データを印
字するのは、IDコードが不明でも就業データだけは印
字しておいて、後になってIDコードが判明した場合に
就業データの処理を容易に、且つ、確実に行えるように
するためである。
【0031】
【発明の効果】本発明に係るタイムカード用IDコード
読取装置は以上述べた如くであって、差込まれたタイム
カードの日付欄に記入されたマークを読取ることによ
り、そのマークが記入された日付数字をそのままカード
使用者のIDコードとして認識して、以後の処理を進め
ることができるから、タイムカードにIDコード作成用
の欄を設ける必要がなく、タイムカードの有効面積を広
げて就業データの印字スペースを広くできる利点を発揮
できるものであって、従業員数が30人以下の中小企業
とか商店等で使用するタイムレコーダに実施して洵に好
適なものであるが、本発明では特に、記入ミスとか乱暴
な記入、或は、カードの汚れ等が原因で1枚のカードか
ら同時に2個のマーク、即ち、IDコードが読取られた
場合に、本物のIDコードを既に使用中のIDコードと
比較したり、これから使用されるIDコードと比較する
ことによってファジイ的に決定できるから、IDコード
が判定できないタイムカードの枚数を可及的に少くし
て、就業データの処理を円滑に進めることができるもの
であって、記入したマークの濃度がしきい値に達しない
場合は、しきい値を基準よりも下げて再度解読すること
により、読取り能力を高めてIDコードが判読できない
タイムカードの割合を更に低くできるようにした点と相
俟って、その効果は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタイムカード用IDコード読取装
置を備えたタイムレコーダの外観を示した斜視図であ
る。
【図2】本発明を備えたタイムレコーダの電気的構成を
示したブロック図である。
【図3】本発明で使用するタイムカードの一例を示した
表面図である。
【図4】コードセンサがタイムカードに記入されている
マークを読取った時の信号としきい値の関係をグラフ化
して示した説明図である。
【図5】マークがタイムカードの2つ日付欄に跨って記
入されている時の読取り信号としきい値の関係をグラフ
化して示した説明図である。
【図6】本発明によるIDコードの読取り手順を説明し
たフローチャートである。
【符号の説明】
1 タイムレコーダ 3 カード差込口 6 表示器 10 CPU 11 メモリ 15 プリンタ 16 カード送りモータ 17 コードセンサ 19 アラーム T タイムカード S 日付欄 M 記入したマーク AS 読取りNGの文字
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 海老根 憲二 神奈川県横浜市港北区大豆戸町275番地 アマノ株式会社内 (72)発明者 前嶋 健二 神奈川県横浜市港北区大豆戸町275番地 アマノ株式会社内 (56)参考文献 特公 昭52−31765(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 7/00 G06F 17/60 G07C 1/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード送りモータの回転に従って送られ
    て来るタイムカードの日付欄に記入されているマークを
    コードセンサが読取ると、このマークが記入されている
    日付欄の日付数字をカード使用者のIDコードとして認
    識して、その後のデータ処理を行うように構成したタイ
    ムカード用IDコード読取装置に於いて、 上記のマークを読取るコードセンサが1枚のタイムカー
    ドから同時に2つのマークを読取った場合に、メモリを
    サーチした結果、これ等マークが施されている2つの日
    付数字のうちいずれか一方の数字が既にIDコードとし
    て使用されていると判断された場合は、他方の数字をカ
    ード使用者のIDコードとして認定するIDコード認定
    手段と、これ等2つのマークが施されたいずれの日付数
    字もIDコードとして使用されていないと判断された場
    合は、これ等2つの数字を一時保留するIDコード保留
    手段と、この一時保留の状態を警告した後にタイムカー
    ドを送り戻すカード返却手段と、保留中にいずれか一方
    の数字がIDコードとして使用された場合に、保留を解
    除して他方の数字をカード使用者のIDコードとして認
    定する保留IDコード認定手段とを備えて成ることを特
    徴とするタイムカード用IDコード読取装置。
  2. 【請求項2】 コードセンサが1枚のタイムカードから
    同時に3つ以上のマークを読取った場合に、エラーとし
    てその旨の警報を行った後、タイムカードを送り戻すカ
    ード返却手段を備えて成ることを特徴とする請求項1記
    載のタイムカード用IDコード読取装置。
  3. 【請求項3】 送り込まれて来るタイムカードの日付欄
    に記入されているマークをコードセンサが読取るに当っ
    て、このマークの濃度が所定のしきい値に達しているか
    否かを判定するしきい値判定手段と、マークの濃度が所
    定のしきい値に達していないと判定された場合に、その
    旨の警告を実行した後、タイムカードを送り戻すカード
    返却手段とを具備して成ることを特徴とする請求項1記
    載のタイムカード用IDコード読取装置。
  4. 【請求項4】 メモリをサーチした結果、コードセンサ
    が1枚のタイムカードから同時に読取った2つのマーク
    の日付数字が、いずれもIDコードとして使用中である
    と判定された場合に、その旨の警告を実行した後、タイ
    ムカードを送り戻すカード返却手段を具備して成ること
    を特徴とする請求項1又は2記載のタイムカード用ID
    コード読取装置。
  5. 【請求項5】 カード返却手段がタイムカードを送り戻
    す時に、プリンタを作動してタイムカードの当日の印字
    欄に就業データを印字するように構成したことを特徴と
    する請求項1、2、3又は4記載のタイムカード用ID
    コード読取装置。
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