JPH08147510A - タイムレコーダ用カード締日設定装置 - Google Patents

タイムレコーダ用カード締日設定装置

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JPH08147510A
JPH08147510A JP31402494A JP31402494A JPH08147510A JP H08147510 A JPH08147510 A JP H08147510A JP 31402494 A JP31402494 A JP 31402494A JP 31402494 A JP31402494 A JP 31402494A JP H08147510 A JPH08147510 A JP H08147510A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイムレコーダに対するカード締日の設定登
録を、タイムレコーダに設けたスイッチとかボタン等を
操作することなく、ワンタッチにて極めて簡単に、且
つ、正確に行う。 【構成】 カードの締日ごとに用意された複数枚の締日
設定カードSC−A,SC−B,SC−C及びTC−
A,TC−B,TC−Cと、差込まれたこれ等各締日設
定カードSC−A〜TC−Cに記録されているカード締
日の種別コードHA,HB,HC及びKA,KB,KC
をマークセンサー6A,6Bで読取って、この読取った
締日データをメモリ11に設定登録するタイムレコーダ
1とによって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイムカードの締日を
簡単に設定することができるタイムレコーダ用カード締
日設定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カードの表裏にその月の前半と後半の就
業データを分けて印字するタイムカードの場合は、給料
の支払日を基準にしてカード締日を例えば31日と15
日に定めて、1日から15日迄の印字欄をカード表面に
設け、16日から31日迄の印字欄をカード裏面に設け
ると共に、カード表面の最上段の印字欄を空欄にして表
裏の欄数を調整している。
【0003】同様に、カード締日を20日と5日に定め
たタイムカードの場合は、カード表面に21日から5日
迄の印字欄が形成され、カード裏面には6日から20日
迄の印字欄が形成されて、カード裏面の最上欄が空欄に
なっており、更に、カード締日が25日と10日のタイ
ムカードに付いては、カード表面に26日から10日迄
の印字欄が形成され、カード裏面には11日から25日
迄の印字欄が形成されていて、カード裏面の最上欄が空
欄になっている。
【0004】この様にタイムカードの締日には各種のも
のが存在し、タイムカードの使用に当っては先ず給料日
を基準にしてカード締日を決定して、このカード締日に
合ったタイムカードを選んで使用すると共に、タイムレ
コーダにこの締日に関するデータを設定登録する必要が
ある。
【0005】本出願人による特願平5−140081号
の出願の図2に記載されているものは、上記タイムレコ
ーダの締日の設定を選定スイッチの操作によって行うも
のであり、同じく本出願人による特願平5−29420
9号の出願の図6に記載されているものは、設定用カー
ドの挿入によって意味付けされた操作ボタンの操作によ
って、カード締日を設定するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この様に、タイムレコ
ーダに対するカード締日の設定登録は、タイムレコーダ
に設けた選定スイッチ或は操作ボタンを選んで操作する
ことにより、任意に登録することができるものである
が、しかし、上記特願平5−140081号の出願に記
載されているものは、タイムレコーダの上ケースを開い
てカード締日等を表記した表示板を現わし、次いで、こ
の表示板に表記されているカード締日の表示に合せて選
定スイッチをON操作することに、カード締日をタイム
レコーダのメモリに設定登録するものであり、更に、上
記後者の特願平5−294209号の出願に記載されて
いるものは、締日設定用の設定カードをタイムカードの
挿入口に挿入後、カード締日に対応する操作ボタンをO
N操作して締日をタイムレコーダのメモリに設定登録す
るものであって、いずれもスイッチ及びボタンの選択操
作が煩わしく、また、操作ミスによってカード締日が間
違って設定登録されてしまう問題もあって、その改善が
望まれていた。
【0007】従って本発明の技術的課題は、タイムレコ
ーダに対するカード締日の設定登録を、タイムレコーダ
に設けたスイッチとかボタン等を操作することなくワン
タッチにて極めて簡単に、且つ、正確に行えるようにす
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0009】(1) カードの締日ごとに用意された複
数枚の締日設定カードと、差込まれた締日設定カードに
記録されているカード締日データを読取って、このカー
ド締日データを設定登録する機能を備えたタイムレコー
ダとによって構成すること。
【0010】(2) カードの締日ごとに用意された複
数枚の締日設定カードの夫々に、カードの種別と締日を
大きく表記すること。
【0011】(3) カードの締日ごとに用意された複
数枚の締日設定カードが、締日を31日と15日に設定
するカードと、締日を20日と5日に設定するカード
と、締日を25日と10日に設定するカードの計3種類
のカードによって構成すること。
【0012】(4) タイムレコーダに設けた表示器
に、差込まれた締日設定カードの種別、又は、締日設定
カードから読取った締日を表示するように構成するこ
と。
【0013】(5) カードの締日ごとに用意された複
数枚の締日設定カードの夫々に、設定項目に関する複数
の実現値の名称を横一列に並べて表記する一方、上記締
日設定カードからカード締日を読取って設定登録する機
能を備えたタイムレコーダのカード挿入口の部分に、勤
怠項目に関する複数個の操作ボタンを横一列に並べて設
けて、上記の締日設定カードをタイムレコーダのカード
挿入口に挿入すると、締日設定カードを横一列に表記し
た名称が上記横一列に設けた操作ボタンのすぐ上の位置
に来るように引込んで、各操作ボタンの意味付けを締日
設定カードに表記した各実現値の名称に切換えるように
構成すること。
【0014】
【作用】上記(1)〜(5)で述べた手段は以下の如く
作用する。
【0015】上記(1)で述べた手段によれば、予め複
数枚用意されている締日設定カードの中から必要なもの
を選んでこれをタイムレコーダに差込むと、締日設定カ
ードに記録されているカード締日データが読取られ、且
つ、この締日データがタイムレコーダに設定登録される
から、カード締日の設定に当って面倒なスイッチ操作等
が一切不要で、締日設定カードをタイムカードと同様に
タイムレコーダに差込むだけで、希望するカード締日を
極めて簡単に、而かも、正確に設定することを可能にす
る。
【0016】上記(2)で述べた手段によれば、例えば
「Aカード」、「Bカード」、「Cカード」のように、
締日ごとに異なる種別マークを締日設定カードに大きく
表記し、加えて、「締日31日、15日」とか、「締日
20日、5日」、或は、「締日25日、10日」のよう
に、具体的な締日をカードに大きく表記することによっ
て、各締日設定カードの種別を明らかにして使用者が締
日設定カードの種別を間違わないようにしているため、
必要とするカード締日を正確に設定することを可能にす
る。
【0017】上記(3)で述べた手段によれば、現在の
給料日に照して締日を31日と15日にしたAカード
と、20日と5日にしたBカードと、25日と10日に
したCカードの3種類のカードがあれば、殆どの企業及
び事業所等のニーズに適合するカード締日を設定するこ
とを可能にする。
【0018】上記(4)で述べた手段によれば、締日設
定カードをタイムレコーダに差込んでカード締日データ
を設定登録すると、この設定登録された締日データの種
別とか具体的な締日がタイムレコーダの表示器に表示さ
れるため、この表示によって希望するカード締日が設定
登録されたか否かを目視確認することを可能にする。
【0019】上記(5)で述べた手段によれば、締日設
定カードはカード締日を設定するだけではなく、タイム
レコーダに設けた操作ボタンの意味付けをこのカードに
表記した設定項目の実現値の名称に切換えることができ
るから、この意味付けが変わった操作ボタンを操作し
て、例えば時計調整とか印字色の変更と云った各種の項
目設定を可能にする。
【0020】以上の如くであるから、上記の手段によっ
て上述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の問
題点を解消することができる。
【0021】
【実施例】以下に、上述した本発明に係るタイムレコー
ダ用カード締日設定装置の好適な実施例を添付した図面
と共に詳細に説明する。
【0022】図1は本発明にかかわるカード締日設定装
置を実施したタイムレコーダの一例を示した外観図であ
って、図中、1はタイムレコーダ、1aはタイムレコー
ダ1の上面1Rに設けたタイムカードHM用のカードポ
ケット、1T…はカードポケット1aの前に並べて設け
た出退勤選定兼設定スイッチ、1TNはこれ等各スイッ
チ1T…の前に設けたスイッチの機能を表す見出し、1
5は各種データを表示する表示器、1Mはアナログ時計
を示す。
【0023】図2は上記タイムレコーダ1の内部の構成
を示した正断面図であって、図中、1bはカードポケッ
ト1aの内部に連設したガイドフレーム、2と2Sはガ
イドフレーム1bの入口部分に設けたカード検知レバー
とカード検知センサー、3はガイドフレーム1bに対し
て横方向に架設したローラ軸、3Rはこのローラ軸3に
取付けたカード搬送ローラ、5Rはカード搬送ローラ3
Rとの間に差込まれたカードを挾んでカード送りする従
動ローラ、4Mはカード搬送モータ、4Wはこのモータ
4Mの駆動軸に取付けたウオームで、上記ローラ軸3に
取付けたウオームホイール3Wをこのウオーム4Wに噛
合することにより、ローラ軸3がカード搬送モータ4M
によって連動回転されてカード搬送ローラ3Rがカード
搬送を行うと共に、ローラ軸3の先端に取付けた円盤3
T(エンコーダ)の回転をエンコーダ用センサー3Sが
検出することによって、カード搬送ローラ3Rによるカ
ードの搬送量を検出できる仕組に成っている。
【0024】また、6Aと6Bは少くとも上述したカー
ド検知センサー2Sよりも下側のカード通路上に設けた
カード下端検知用のマークセンサーであって、これ等左
右のマークセンサー6Aと6Bは左側のAセンサー6A
の方が右側のBセンサー6Bよりも少しカードポケット
1の入口に近い位置で、而かも、図1に示したタイムカ
ードHMの下端縁に形成した表裏判定用の切欠き(図示
せず)、或は、図2に示した締日設定カードSC又はT
Cの下端縁Rに形成した左右いずれかの切欠きRA又は
RBを検出できる位置に設けられている。
【0025】上述した締日設定カードSC又はTCの下
端縁Rに形成した左右の切欠きRA,RBは、図2に示
す如く締日設定カードSKを表裏いずれの方向に向けて
差込んでも、上述したAセンサー6Aが必ずいずれかの
切欠きRA又はRBを検出できるように、カード側縁か
ら同一寸法の左右対称位置に形成され、且つ、その深さ
は上記タイムカードTMの切欠きよりも深目に形成され
ていて、差込まれたカードがタイムカードHMであるか
締日設定カードSC又はTCであるかを正確に判定でき
る仕組に成っている。
【0026】図4の(イ)、(ロ)、(ハ)は上述した
締日設定カードSCの一例を示したものであって、
(イ)に示されている締日設定カードSC−Aは、カー
ド締日を31日と15日に設定する通常「Aカード」と
呼ばれているものであって、このカードSC−Aにはカ
ードの種別を現わす「A」の大きな文字A1と、締日3
1日、15日の文字A2と、上記Aセンサ6Aによって
読取られるタイミングマークTMと、Bセンサに読取ら
れる締日コードHAが表記されていて、この締日設定カ
ードSC−Aをタイムレコーダ1のカードポケット1a
に差込むと、31日と15日の締日コードHAがBセン
サ6Bに読取られ、タイムレコーダ1のメモリに31日
と15日の締日データが自動的に設定登録される仕組に
成っている。
【0027】また、図4の(ロ)と(ハ)に記載されて
いる各締日設定カードSC−BとSC−Cは、通常「B
カード」及び「Cカード」と呼ばれているカードであっ
て、BカードSC−Bには種別を現わす大きな「B」の
文字B1と、締日20日と5日の文字B2と、タイミン
グマークTMと、20日と5日の締日コードHBが表記
され、CカードSC−Cには種別を現わす大きな「C」
の文字C1と、締日25日と10日の文字C2と、タイ
ミングマークTMと、25日と10日の締日コードHC
が表記されていて、BカードSC−Bをタイムレコーダ
1に差込むと、カード締日が20日と5日に自動的に設
定登録され、更にCカードSC−Cをタイムレコーダ1
に差込むと、カード締日が25日と10日に自動的に設
定登録されるように構成されている。
【0028】図5の(イ)、(ロ)、(ハ)に記載され
ているものは、上記図4で示したものと同類の締日設定
カードであって、これ等各AカードTC−AとBカード
TC−BとCカードTC−Cの上側部には、各種設定項
目の名称、若しくは、それ等設定項目に関する実現値の
名称を横一列に並べて表示した表示欄AL,BL,CL
が表記されていて、これ等の各カードTC−A〜TC−
Cをタイムレコーダ1に差込むと、カード締日を夫々3
1日と15日、20日と5日、或は、25日と10日に
設定登録すると同時に、カード搬送をタイムレコーダ1
の上面1Rに設けた出退勤選定兼設定スイッチ1T…の
直上に上記の表示欄AL〜CLを位置させた状態で停止
して、これ等各スイッチ1T…にこれ等各表示欄AL〜
CLに表示されている機能(図面の場合は時刻設定機
能)を付与し、各スイッチ1Tの操作によって各種の設
定データを入力できる仕組に成っている。
【0029】図3は本発明に係るタイムレコーダの電気
的構成を説明したブロック図であって、制御部の中心を
構成するCPU10とメモリ11の間にバス12を介し
て接続したインターフェイス回路13に、基準時計信号
を発信する時計回路14と、操作エラーがあった時に警
報音を発する警報器16と、タイムカードHMに印字を
行う印字器(図示せず)の印字ソレノイド17と、マー
クセンサー6A,6Bによる切欠きの読取りから差込ま
れたカードの種別、即ち、タイムカードHMであるか締
日設定カードSC或はTCであるかを判定し、且つ、タ
イムカードHMの表裏を判定するマークセンサー読取判
定装置18と、2つのマークセンサー6A,6Bに設定
カードSC或はTCに形成した自動レベル調整区域を読
取らせることによって、各センサー6A,6Bの読取り
レベル感度を自動調整する読取りレベル自動調整回路1
9が接続されている。
【0030】更に加えて、上記のインターフエイス回路
13には、上述したカード検知センサー2Sと、エンコ
ーダ用センサー3Sと、カード搬送モータ4Mと、2つ
のマークセンサー6A,6Bが接続されていて、いずれ
もメモリ11に格納したシステムプログラムに従って制
御作動される仕組に成っている。
【0031】次に、上述した締日設定カードSC或はT
Cを用いてタイムレコーダ1のメモリ11にカード締日
を設定する処理手順を、図6に示したフローチャートに
従って説明する。
【0032】始めのステップS1でカードをタイムレコ
ーダ1のカードポケット1aに挿入して、次のステップ
S2でカード検知センサー2Sがこのカードを検知する
と、ステップS3に進んでカード搬送モータ4Mが回転
し、且つ、ステップS4に進んで差込まれたカードがタ
イムレコーダ1の内部に引込み搬送される。
【0033】次のステップS5では、この搬送中のカー
ドからマークセンサー6A又は6Bがカードの種別コー
ド、即ち、図4或は図5に示した各締日設定カードSC
−A〜TC−Cの種別コードHA〜KCを読取ったか否
かが判定され、読取った場合にはステップS6に進んで
締日設定カードの種別を判定してこれをメモリ11に設
定登録し、次いで、ステップS7に進んで読取った種別
コードの締日に対応する印字段パターンを上記メモリ1
1の締日パターンエリアから抽出して、次のステップS
8に進む。
【0034】次のステップS8では締日に相当する空欄
を設定して、タイムカードHMに対する就業データの印
字を可能な状態と成し、次いで、ステップS9に進んで
表示器15に図7の(イ)、(ロ)、(ハ)に示すよう
に設定登録した締日設定カードSC−A〜TC−Cの種
別、即ち、「Aカード」、「Bカード」、「Cカード」
の種別とか、或は、具体的な締日の日付等を表示して次
のステップS11に進む。
【0035】ステップS11では、上記カード締日以外
の設定項目があるか否か、具体的には、差込まれた締日
設定カードが他の設定機能を備えたカードTC−A、T
C−B、TC−Cであるか否かが判定され、YESの場
合は次のステップS12に進んで出退勤選定兼設定スイ
ッチ1Tに各カードSC−A〜TC−Cの表示欄AL,
BL,CLに表示した機能を具備させ、次いで、ステッ
プS13に進んで上記各スイッチ1Tの操作によって所
定の設定データを入力すると、再びステップS11に戻
って上記の各設定入力操作を繰返し、設定項目が無くな
るとステップS14に進んでカードをカードポケット1
aに送り戻して処理を終える。
【0036】また、前述したステップS5で差込まれた
カードから締日設定用の種別コードが読取れなかった場
合には、ステップS10に進んで締日の設定コード以外
の設定項目があるか否かが判定され、ある場合は上述し
たステップS11に進んで設定値が入力処理され、これ
等の設定コード以外のコードを読取った場合には、エラ
ーとしてステップS14に進んで直ちにカードを排出処
理する。
【0037】
【発明の効果】以上述べた次第で、本発明にかかわるタ
イムレコーダ用カード締日設定装置によれば、予め用意
されている複数枚の締日設定カードの中から、給料日に
合った締日のカードを選んでこれをタイムレコーダに挿
入すれば、希望するカード締日を直ちにメモリに設定登
録して、以後、タイムレコーダはこの設定登録された締
日でタイムカードに対する就業データの印字を行うこと
ができるものであって、カード締日の設定にはスイッチ
等の操作が一切不要で、単に締日設定カードを挿入する
だけで用が足りるから、カード締日の設定を極めて簡単
に、且つ、正確に行うことができるものであって、カー
ドの種別を大きく表記してカードを間違えないようにし
た点、カードによる設定入力時に設定したカード締日の
種別を表示器に表示して、設定入力の状況を確認できる
ようにした点、並びに、カード締日の設定入力に合せ
て、その他の設定項目も入力できるようにした点と相俟
って、特に、タイムレコーダの動作モードをカードによ
って切換えるようにしたタイムレコーダに実施して洵に
好適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカード締日設定装置を具備したタ
イムレコーダの一例を示した外観図である。
【図2】図1に示したタイムレコーダの内部の構成を説
明した正断面図である。
【図3】本発明に係るタイムレコーダの電気的構成を説
明したブロック図である。
【図4】(イ)、(ロ)、(ハ)は本発明で使用する締
日設定カードの実施例を示した正面図である。
【図5】(イ)、(ロ)、(ハ)は本発明で使用する締
日設定機能と、その他の項目設定機能を備えた締日設定
カードの実施例を示した正面図である。
【図6】本発明による締日設定の処理手順を説明したフ
ローチャートである。
【図7】(イ)、(ロ)、(ハ)は締日設定時に表示器
に表示される表示例を示した正面図である。
【符号の説明】
HM タイムカード SC−A,SC−B,SC−C 締日設定
カード HA,HB,HC,KA,KB,KC 種別コー
ド A1,B1,C1 大きく書いた種別の文字 A2,B2,C2 締日の日付 TC−A,TC−B,TC−C 他の設定項目欄を
備えた締日設定カード 1 タイムレコーダ 1T 出退勤選定兼設定スイッ
チ 1a カードポケット 6A,6B マークセンサー 11 メモリ 15 表示器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードの締日ごとに用意された複数枚の
    締日設定カードと、差込まれた締日設定カードに記録さ
    れているカード締日データを読取って、このカード締日
    データを設定登録する機能を備えたタイムレコーダとに
    よって構成したことを特徴とするタイムレコーダ用カー
    ド締日設定装置。
  2. 【請求項2】 カードの締日ごとに用意された複数枚の
    締日設定カードの夫々に、カードの種別と締日を大きく
    表記したことを特徴とする請求項1記載のタイムレコー
    ダ用カード締日設定装置。
  3. 【請求項3】 カードの締日ごとに用意された複数枚の
    締日設定カードが、締日を31日と15日に設定するカ
    ードと、締日を20日と5日に設定するカードと、締日
    を25日と10日に設定するカードの計3種類のカード
    によって構成されていることを特徴とする請求項1記載
    のタイムレコーダ用カード締日設定装置。
  4. 【請求項4】 タイムレコーダに設けた表示器に、差込
    まれた締日設定カードの種別、又は、締日設定カードか
    ら読取った締日を表示するように構成したことを特徴と
    する請求項1記載のタイムレコーダ用カード締日設定装
    置。
  5. 【請求項5】 カードの締日ごとに用意された複数枚の
    締日設定カードの夫々に、設定項目に関する複数の実現
    値の名称を横一列に並べて表記する一方、上記締日設定
    カードからカード締日を読取って設定登録する機能を備
    えたタイムレコーダのカード挿入口の部分に、勤怠項目
    に関する複数個の操作ボタンを横一列に並べて設けて、
    上記の締日設定カードをタイムレコーダのカード挿入口
    に挿入すると、締日設定カードを横一列に表記した名称
    が上記横一列に設けた操作ボタンのすぐ上の位置に来る
    ように引込んで、各操作ボタンの意味付けを締日設定カ
    ードに表記した各実現値の名称に切換えるように構成し
    たことを特徴とするタイムレコーダ用カード締日設定装
    置。
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JP2006285339A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Max Co Ltd タイムレコーダシステム

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JP2006285339A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Max Co Ltd タイムレコーダシステム

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