JP2003022343A - 電子投票方法、電子投票装置、マークシート式投票用紙及びマークシート式投票用紙のテンプレート - Google Patents

電子投票方法、電子投票装置、マークシート式投票用紙及びマークシート式投票用紙のテンプレート

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JP2003022343A
JP2003022343A JP2001206465A JP2001206465A JP2003022343A JP 2003022343 A JP2003022343 A JP 2003022343A JP 2001206465 A JP2001206465 A JP 2001206465A JP 2001206465 A JP2001206465 A JP 2001206465A JP 2003022343 A JP2003022343 A JP 2003022343A
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Yumi Hashidate
ユミ 橋立
Shinno Yamaguchi
信乃 山口
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Fujitsu Frontech Ltd
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Fujitsu Frontech Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】投票者が操作内容を理解し易いように表示する
ことである。 【解決手段】最初に、投票の全体の流れを説明する画面
を表示する(図4,S11)。投票開始ボタンが操作さ
れたなら、投票用紙の挿入を促す誘導メッセージと挿入
位置を示す図からなる読み取り画面を表示する(S1
3)。次に、投票用紙に記入されている候補者番号に対
応する候補者名と投票ボタンまたはやり直しボタンの操
作を促す誘導メッセージからなる確認画面を表示する
(S16)。投票ボタンが操作されたなら、投票終了画
面を表示する(S18)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子投票方法、電
子投票装置、マークシート式投票用紙、マークシート式
投票用紙のテンプレート及びマークシート式投票用紙の
記入方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の投票方法は、有権者が投票所にで
かけ、選挙人名簿により本人の確認を行った後、投票用
紙を渡して投票が行われている。
【0003】しかしながらこの方法では、投票が終了し
てから全ての投票用紙を集計所に集め、人手により投票
用紙の開票作業を行わなければならないので、多くの人
手がかかり、開票作業に時間がかかるという問題点があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような問題点を解
決するためにコンピュータを利用して自宅で投票できる
ようにすることが提案されている。しかしながら、通信
による投票は本人の確認が難しいことと、投票の無記名
性を保証し、かつ不正投票を防止するための工夫が必要
である。さらに、開票後に、投票の集計をやり直せるよ
うに投票記録を保存する必要もあり、これらの全ての条
件を満足するような投票システムは実現されていない。
【0005】投票記録を保存するためにマークシート式
の投票用紙を用い、そのマークシート式投票用紙を光学
的読み取り装置により読み取ることで、開票時間を短縮
することが考えられている。この方法は、候補者にそれ
ぞれ複数桁の番号を与え、有権者が自分が投票したい候
補者の番号を塗りつぶすことで投票することになるが、
マークシートの記入に慣れていない人が多いので、間違
った数字を塗りつぶしてしまうことが考えられる。
【0006】マークシート式の投票用紙を用いて投票を
行う場合、無効票を減らすためには、投票用紙に記入さ
れた内容を読み取った後、投票者自身が記入内容を確認
して投票の実行を指示することが望ましい。
【0007】しかしながら、その場合、投票する全ての
人がコンピュータ等の操作に慣れているわけではないの
で、投票者が理解し易いように操作内容を説明する必要
がある。
【0008】また、現状では、視覚障害者が投票用紙を
自分で記入(自書)することは難しいので、点字投票や
代理人投票等の方法が採用されることになる。しかしな
がら、健常者と同じように自分で投票できるようにする
ことが望まれている。
【0009】本発明の課題は、投票者が操作内容を理解
し易いように表示することである。他の課題は、マーク
シート式投票用紙の記入誤りを減らすことである。さら
に、他の課題は、視覚障害者が自分でマークシート式の
投票用紙に記入できるようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子投票方
法は、投票の全体の流れを説明する画面を表示させ、投
票用紙の挿入位置を示す図と、そのとき投票者が行う操
作内容を説明するメッセージとからなる画面を表示さ
せ、前記投票用紙に記入された番号に対応する候補者名
または政党名と、そのときの操作内容を説明するメッセ
ージと、投票を実行するボタンと、投票をやり直すボタ
ンとからなる画面を表示させる。
【0011】この発明によれば、最初に投票の全体の流
れを説明する画面を表示させることで、投票が完了する
までの操作手順を投票者に予め知らせることができる。
従って、投票の操作の途中で投票者が投票が終了したも
のと勘違いして操作を中断して投票の手続きが遅延した
り、投票が完了せずに無効となるのを防止できる。
【0012】また、1つの表示画面で投票者が行う必要
のある操作を1つにし、そのときの操作内容をメッセー
ジと図を用いて説明するようにしたので、コンピュータ
等の操作に慣れていない人でも、どのような操作を行え
ば良いを直観的に理解することができ、操作の誤りを少
なくできる。
【0013】また、エラーが発生した場合にエラー内容
を図とメッセージで知らせることで、無効票の発生を少
なくできる。上記の発明において、前記投票の全体の流
れを説明する画面と、投票用紙の挿入を促す読み取り画
面と、投票を実行するか否かを確認する確認画面の背景
をそれぞれ異ならせて表示させても良い。
【0014】このように構成することで、表示画面が切
り替わり、次の操作を行う必要があることを画面の変化
から投票者が認識することができるので、投票操作をス
ムーズに行わせることができる。
【0015】上記の発明において、前記画面を液晶表示
装置に表示させ、該液晶表示装置の視野角が広がると投
票者が指定した番号、候補者名又は政党名とその背景を
コントラストが変わるような色で表示するようにしても
良い。
【0016】このように構成することで、指定した候補
者名または政党名を投票者からは見ることができ、周囲
の人からは見えにくくすることができるので、投票内容
を他人に知られるのを防止できる。
【0017】上記の発明において、前記投票用紙の挿入
位置を示す画面及び候補者名または政党名を表示する画
面に投票が終了するまでの過程のどの段階にあるかを図
形、文字、数字により表示させても良い。
【0018】このように構成することで、投票者が現在
の表示画面が投票終了までの過程のどの段階にあるかが
分かるので、投票操作の途中で操作が終了したものと勘
違いしてやめてしまうことを防止できる。
【0019】本発明に係る電子投票に用いられるマーク
シート式投票用紙は、候補者または政党番号を記入する
ための少なくとも十の位、一の位の複数のマーク領域の
左または右側にそれぞれ1〜9または1〜9及び0の数
字を印刷し、前記数字を1から順に下方向に配列する。
【0020】この発明によれば、十の位、一の位のそれ
ぞれのマーク領域の横に数字が印刷されているので、視
線を移動させずに記入しようとするマークがどの数字に
該当するかを確認することができ、記入間違いを少なく
できる。また、マーク領域の隣に数字が印刷されている
ので、記入結果の照合も容易に行える。さらに、各位の
数字が「1」から順に同じ配列となっているので、上か
ら何番目のマーク領域かを数えることで、そのマーク領
域がどの数字に該当するかが分かるので、記入間違いを
少なくできる。
【0021】本発明に係るマークシート式投票用紙の記
入に用いられるテンプレートは、前記投票用紙の上方に
位置する部材に、前記投票用紙の少なくとも十の位及び
一の位の数字のマーク領域に対応する位置にそれぞれ穴
を設け、前記十の位及び一の位並びに各位のマーク領域
に対応する穴と関連づけて位並びに数字を示す点字を刻
印した。
【0022】この発明によれば、例えば、投票用紙の上
にテンプレートを載せ、点字の部分を指で触れて数字を
確認し、その横の該当する位の穴の中を鉛筆等で塗りつ
ぶすことで、投票用紙の十の位、一の位の所望の数字を
マークすることができる。これにより、視覚障害者が自
分でマークシート式投票用紙に候補者または政党番号を
記入することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1(A)〜(C)は、本発
明の実施の形態の電子投票装置11の外観及び内部を示
す図であり、図1(A)は正面図、(B)は上面図、
(C)は右側面内部を示す図である。
【0024】実施の形態の電子投票システムでは、投票
所において、選挙人名簿等により本人の確認を行い、マ
ークシート式の投票用紙20(図2)を手渡す。投票者
は、選挙公報等を参考にして、投票用紙20の自分が投
票したい候補者の番号または政党の番号を鉛筆等で塗り
つぶし、その投票用紙20を電子投票装置11の投票口
13に挿入して投票を行う。
【0025】電子投票装置11は、表示部12と、投票
用紙を挿入/排出する投票口13と、装置11の状態を
知らせるためのランプ14とを有する。表示部12は、
図1(C)の側面図に示すように、投票者が画面を見や
すく、かつ周りの人から見えない程度の角度で投票者に
向かって画面が傾斜している。
【0026】ランプ14は、電子投票装置11の状態を
投票所にいる立会人等に知らせるものであり、故障が発
生するとランプ14の色が変化する。電子投票装置11
内部には、投票口13から挿入されるマークシート方式
の投票用紙20のマークを読み取る光学式読み取り部1
5と、表示部12の表示の制御等を行う制御部16とが
設けられている。
【0027】投票所には、上記の電子投票装置11が複
数台設置され、各電子投票装置11で収集された投票デ
ータは、LAN等の通信回線を介して投票所内に設置さ
れたサーバに送信され、サーバの記憶装置に保存され
る。
【0028】ここで、実施の形態のマークシート式投票
用紙20について説明する。マークシート式投票用紙2
0は、3桁の候補者番号をマークできるように、百の位
の1〜9の9個のマーク領域21と、十の位の1〜9及
び0の10個のマーク領域21と、一の位の1〜9及び
0の10個のマーク領域21が設けられている。このマ
ーク領域21は、縦方向に手を移動させてマークし易い
ように縦型の楕円またはカプセル型の形状をしている。
百の位、十の位、一の位のマーク領域21の左隣には、
それぞれ1〜9または1〜9及び0の数字が印刷されて
いる。
【0029】投票者は、図2に示すような投票用紙20
を受け取ったなら、記入場所で選挙公報に印刷されてい
る候補者番号を確認して投票用紙20の該当する数字の
横のマーク領域21を塗りつぶして投票する候補者を指
定する。
【0030】上述したように投票用紙20の百の位、十
の位、一の位のそれぞれのマーク領域21の左隣に1〜
9または1〜9及び0の数字を印刷することで、投票者
が誤って別の数字をマークする可能性が少なくなる。
【0031】投票用紙20の形式としては、各桁に数字
を印刷し、該当する数字を塗りつぶす方法も考えられる
が、この方法では、数字を塗りつぶさずに数字にまるを
つける等の記入誤りが発生する可能性がある。また、マ
ークした後に、マークが正しいか否かを照合するとき、
数字が塗りつぶされていると照合しにくいという問題点
もある。
【0032】これに対して、実施の形態の投票用紙20
は、各桁に数字と別にマーク領域21が設けられている
ので、数字を確認しながらマーク領域21を塗りつぶす
ことができる。さらに、マーク領域21を塗りつぶした
後もその横の数字が見えるので、マークした数字が正し
いかどうかの照合を容易に行うことができる。
【0033】さらに、百の位、十の位、一の位のそれぞ
れの数字の配列を「1」、「2」、「3」・・・と順に
配列し、各桁の数字の配列を同じにしてあるので、上か
ら数えてn番目のマーク領域21が数字の「n」とな
り、数字とマーク領域21の位置が一致するので、マー
クしたい数字の位置が直観的に分かり易く、他の数字を
誤ってマークする可能性を減らすことができる。
【0034】また、図3(A)、(B)は、各桁の表示
を工夫して、マークの記入誤りを減らすようにした他の
投票用紙22を示す図である。図3(A)は、位を示す
文字を方向性を有する五角形の形状の枠23で囲み、特
定の方向を指し示す矢印状の部分23aで右隣の位を指
し示すようにした投票用紙22を示している。
【0035】この場合、枠23の矢印状の部分23a
が、投票者の視線を百の位から十の位、十の位から一の
位に自然に誘導するので、複数桁の候補者番号を記入す
る際に、別の桁の数字を誤ってマークする可能性を減ら
せる。
【0036】図3(B)は、百の位、十の位、一の位を
示す文字を方向性を有する五角形の形状の枠23で囲
み、特定の方向を指し示す矢印状の部分23aでその下
側の数字を指し示すようにした投票用紙22を示す図で
ある。
【0037】この場合、投票者の視線がそれぞれの位の
位置にきたときに、視線をその下部の数字に自然に誘導
するので、別の位の数字を誤ってマークする可能性を減
らせる。
【0038】次に、投票者が上述した投票用紙20を使
用して投票する場合の電子投票装置11の処理内容を図
4のフローチャートを参照して説明する。最初に、メッ
セージデータベース(DB)31、グラフィックデータ
ベース(DB)32,選挙データベース33から、誘導
メッセージ、操作内容を示す図形、見本として表示する
候補名を読み出し、投票の全体の流れを説明する画面を
表示する(図4,S11)。
【0039】図5は、全体の投票手順を説明する画面の
一例を示す図である。図5に示すように、画面の上部に
「投票の流れ」とタイトルが表示され、その下に、表示
部12に表示される複数の画面、例えば、投票開始後、
最初に表示される読み取り画面と、2番目に表示される
投票内容の確認画面と、3番目に表示される投票終了画
面の3種類の画面とそれぞれの画面でどのような操作を
行うかの説明が表示され、その下側に投票を開始するた
めのボタンが表示される。
【0040】このように投票の全体の流れを示す画面を
最初に表示させて投票者に投票手順を予め知らせること
で、投票者が投票の途中で、操作が終了したものと勘違
いして電子投票装置11から離れてしまい、投票が中断
し、あるいは投票が無効となる等の問題を防止できる。
【0041】また、投票者が今後どのような操作をした
らよいかを予め理解することができるので、操作を効率
的に進めることができる。図4に戻り、投票者により投
票開始ボタンが操作されたか否かを判別する(S1
2)。投票開始ボタンが操作された場合には(S12,
YES)、ステップS13に進み、メッセージデータベ
ース31から投票用紙20の挿入を促す誘導メッセージ
を読み出し、グラフィックデータベース32から投票用
紙20の挿入位置を示すグラフィックデータを読み出
し、それらのデータを読み取り画面として表示する。こ
の投票用紙20の読み取り画面の背景は、1つ前の投票
の流れを説明する画面の背景とは異なったものが表示さ
れる。
【0042】図6は、投票用紙20の読み取り画面の一
例を示す図である。図6に示すように画面の上部に、そ
のときの操作内容を知らせる誘導メッセージ「入口に投
票用紙を入れてください」が表示され、その下側に投票
用紙20を挿入する位置と方向がグラフィックで表示さ
れる。
【0043】これにより、投票者は、そのときどのよう
な操作をすればよいかを誘導メッセージから理解するこ
とができ、さらにグラフィック表示から投票用紙20を
何処に挿入すれば良いかを直観的に把握することができ
る。
【0044】図4に戻り、投票用紙20が投票口13に
挿入されたか否かを判別する(S14)。投票用紙20
が投票口13に挿入された場合には(S14,YE
S)、ステップS15に進み、投票用紙20の読み取り
エラーの有無を判別する。このエラー判別処理では、マ
ークが読み取れたか否か、マークが読み取れた場合に
は、読み取った内容に論理的な矛盾が無いか、候補者番
号で指定される候補者が選挙データベース33に登録さ
れているか否か等を判別する。
【0045】投票用紙20の読み取りでエラーが発生し
ていない場合(S15,NO)、つまり投票用紙20を
正常に読み取れ、読み取り内容に論理的な矛盾が無い場
合には、ステップS16に進み、そのときの操作内容を
知らせる誘導メッセージ、つまり内容を確認して投票す
るまたは投票をやり直すの何れかを選択するように促す
メッセージと、投票用紙20から読み取った候補者番号
に対応する候補者名と、投票のやり直しを指示する「や
り直す」ボタンと、投票の実行を指示する「投票する」
ボタンとからなる投票内容の確認画面を表示する。
【0046】図7は、投票内容の確認画面の一例を示す
図である。図7に示すように、画面の上部に選挙種別
「参議院比例代表選挙」が表示され、その下にそのとき
の操作内容を知らせる誘導メッセージ「内容がよろしけ
れば、画面の「投票する」ボタンを押してください。」
が表示され、その下部中央に投票しようとする候補者名
が縦書きで表示される。投票内容の確認画面の背景は、
1つ前の読み取り画面の背景とは異なるように設定され
ている。
【0047】このように、選挙種別、誘導メッセージ、
候補者名を上から下に配置することで、投票者の視線を
上から下に自然に誘導し、必要な情報を確認し易くして
いる。また、投票内容の確認画面の背景の模様、色等
を、1つ前の読み取り画面の背景と異ならせることで、
投票者に画面が切り替わったことを気づかせる効果があ
る。
【0048】さらに、画面の中央に縦書きで候補者名が
表示されるので、自分の体で候補者名を隠し、自分の後
に立っている人や横の人に投票内容を見られないように
することができる。この実施の形態では、表示部12と
して液晶表示装置を使用しているので、候補者名が表示
される領域の背景色、あるいは文字色として液晶の視野
角が狭くなるような色を用いることで、正面から見る投
票者にはよく見え、斜めの方向から見る人からは候補者
名を見えにくくすることができる。
【0049】また、「投票する」ボタンを画面の右下隅
に、「やり直す」ボタンを画面の左下隅に配置し、大多
数の人が操作し易い配置とし、処理を進める肯定的な選
択肢を示す「投票する」ボタンの色を肯定的な意味で使
用されることの多い「青」に、処理を中止する否定的な
選択肢を示す「やり直す」ボタンの色を否定的な意味で
使用されることの多い「赤」に設定することで、操作す
るボタンを間違える可能性を減らしている。
【0050】図4に戻り、「投票する」ボタンが操作さ
れたか否かを判別する(S17)。投票者が、表示され
た候補者名を確認して「投票する」ボタンを操作した場
合には(S17,YES)、ステップS18に進み選挙
種別「参議院比例代表選挙」と、投票が終了したことを
知らせるメッセージとからなる投票終了画面を表示す
る。
【0051】図8は、投票終了画面の一例を示す図であ
る。図8に示すように画面の上部に選挙種別「参議院比
例代表選挙」が表示され、その下方に投票が終了したこ
とを知らせるメッセージが表示される。このとき、「参
議院比例代表選挙」以外の他の選挙の投票を同時に行う
場合には、「投票されました、次の選挙の用紙を貰い、
投票を行ってください。」というメッセージを表示して
投票が終了していないことを知らせる。
【0052】図4に戻り、投票用紙20が投票口13に
挿入されなかった場合(S14,NO)、読み取りエラ
ーが発生した場合(S15、YES)、つまり投票用紙
20のマークが読み取れない場合、指定された候補者番
号に該当する候補が存在しない場合、同じ桁の複数の数
字がマークされている場合等の論理的な矛盾が検出され
た場合、または候補者名が表示された段階で「投票す
る」ボタンが操作されなかった場合には(S17,N
O)、ステップS19に進み、エラー内容と投票のやり
直しを示唆する誘導メッセージとエラー内容をグラフィ
ックで表示する。
【0053】図9は、エラー表示画面の一例を示す図で
ある。図9は、投票用紙20に候補者番号の記入が行わ
れていない場合のエラー表示画面を示している。この場
合、エラーの内容を示すメッセージ「用紙に記入があり
ません。(このまま投票されますと、無効票になりま
す)」が表示され、その下に記入されていない状態の投
票用紙がグラフィックで表示される。
【0054】この他のエラーとしては、投票用紙20に
数字のマーク領域21以外に何らかの記入が行われてい
る場合には、エラー内容を示すメッセージとして「用紙
にマーク以外の記入があります。(このまま投票される
と、無効になります)」が表示され、その下側にマーク
以外のものが記入された投票用紙がグラフィック表示さ
れる。
【0055】また、記入された候補者番号に該当する候
補者が存在しない場合には、エラー内容を示すメッセー
ジ「記入間違いがあります。この番号の候補者はおりま
せん。」が表示され、その下側に、候補者名として、該
当する候補者が存在しないことが表示される。
【0056】投票者は、このエラー表示画面のメッセー
ジとグラフィック表示から自分がどのようなエラーをし
たかを直観的に把握でき、エラーを修正して投票をやり
直すことができるので無効投票を減らすことができる。
【0057】また、エラー表示画面が表示された状態
で、投票者が「やり直し」ボタンを操作すると、投票が
中止されたことを知らせる画面が表示される。この画面
には、投票者の次の行動を知らせる誘導メッセージ、例
えば、「投票を中止しました。排出された用紙を受け取
り書き直して、再度投票を行ってください。」が画面の
上部に表示され、その下側に投票口13から投票用紙2
0が返却される状態がグラフィックで表示される。
【0058】これにより、投票者は、投票が中止された
ことと、投票用紙20が投票口13から返却されること
が分かるので、電子投票装置11の操作に慣れていない
人でも投票をやり直す手順を理解することができる。
【0059】ここで、上述した電子投票装置11の表示
画面について、図10を参照して全体的に説明する。投
票開始する前の段階では、図10(A)に示すように、
電子投票装置11の表示部12に投票の流れを示す複数
の画面と、それぞれの画面における処理内容、あるいは
操作内容を説明する誘導メッセージが表示される。
【0060】この状態で、投票者が投票の開始を指示す
るボタン(図示せず)を操作すると、図10(B)に示
すように、そのときの操作内容を示す誘導メッセージ、
例えば「記入内容を読み取ります、入口に投票用紙を入
れてください。」が表示され、その下側に投票用紙の挿
入位置がグラフィックで表示される。
【0061】この状態で、投票用紙を投票口13に挿入
すると、図10(C)に示すように、そのときの操作内
容を示す誘導メッセージ、例えば、「内容がよろしけれ
ば、画面の「投票する」ボタンを押してください。」が
画面に表示され、投票用紙20に記入した候補者番号に
該当する候補者名が縦書きで表示され、右下隅に投票を
実行するボタンが、左下隅に投票を中止するボタンが表
示される。
【0062】上述した実施の形態によれば、最初に、電
子投票装置11で行う投票手順を示す複数の表示画面を
表示することで、投票者に投票の手順を知らせ、投票の
途中で操作が全て終了したものと勘違いして投票者が電
子投票装置11から立ち去り、投票が中断して時間がか
かったり、投票が無効となるのを防止できる。
【0063】また、1画面で投票者が行う必要のある操
作を1つに絞り、そのときの操作内容を示す誘導メッセ
ージと操作内容をグラフィックで表示することで、コン
ピュータ等の操作に慣れていない人でも次にどのような
操作を行えば良いかを直観的に把握することができる。
【0064】さらに、画面が切り替わったときに背景の
模様、色等を変化させることで、次の操作を行う必要が
あることを投票者に知らせることができる。これによ
り、投票者が次の画面に切り替わったことに気づかずに
操作が遅れ、投票時間が長くなるのを防止できる。
【0065】また、投票番号、候補者名または政党名を
画面の中央に縦書きで表示し、視野角が広がると投票者
が指定した番号、候補者名または政党名を表示する色と
のコントラストが下がるような色、模様で背景を表示す
る、あるいは液晶の特性を視野角が狭くなるように設定
することで、投票者以外の人に候補者名を見られるのを
防止でき、投票の秘密性を守ることができる。
【0066】次に、図11は、投票用紙20の記入を入
力装置を利用して行う場合の説明図である。この例で
は、視覚障害者等が操作できる点字用のキー入力部41
と印刷装置を有する入力装置(図示せず、例えば、パー
ソナルコンピュータなど)を設ける。そして、視覚障害
者が投票用紙20を記入装置に挿入して、自分が投票し
たい候補者の番号をキー入力部41(タッチパネル式の
ものを含む)から入力すると、投票用紙42の該当する
数値のマーク領域が印字、あるいは塗りつぶされる。投
票者は、印字された投票用紙42を、上述した電子投票
装置11の投票口13に挿入して投票を行う。
【0067】これにより、視覚障害によりマークシート
式投票用紙42に直接記入できない人も、投票用紙42
に自分の投票したい候補者の番号を記入することができ
る。次に、図12(A)、(B)は、視覚障害者がマー
クシート式の投票用紙20の記入を行えるようにするテ
ンプレート51の外観図であり、図12(A)は正面
図、同図(B)はテンプレート51を開いた状態の右側
面図である。
【0068】テンプレート51は、間に投票用紙20が
挟めるように2枚の板が開閉できる構造となっている。
テンプレート51には、投票用紙20のマーク領域21
に対応する位置に穴が空けられており、穴の上部の百の
位、十の位、一の位には、それぞれの桁が何の位である
かを示す点字が刻印され、各位の9個または10個の穴
の左側には1〜9または1〜9と0の数字を示す点字が
刻印されている。また、位と数字の区切りが指で触れて
分かるように縦横に直線状の突起が設けられている。
【0069】投票用紙20に候補者または政党番号を記
入するときは、投票用紙20をテンプレート51の二枚
の板の間に挟み、点字の部分を指で触り、自分が投票し
たい候補者または政党の番号に対応する百の位、十の
位、一の位の該当する数字のマーク領域21を鉛筆等に
より塗りつぶす。
【0070】これにより、視覚障害者自身が投票用紙2
0に候補者または政党番号を自分で記入することがで
き、従来のように代理人に投票用紙20に記入してもら
う必要が無くなるので、視覚障害者の投票の秘密を守る
ことができる。
【0071】なお、視覚障害者が電子投票装置11を利
用して投票する際に、投票用紙20に記入した候補者名
を確認できるように、投票用紙20から読み取った候補
者番号に対応する候補者名をイヤホーン等により音声で
出力できるようにすれば良い。
【0072】上述した実施の形態は、表示画面が切り替
わる際に、背景の模様を変化させるようにしたが、背景
色、あるいは風景、写真等を背景にして、それらを変化
させても良い。
【0073】また、投票用紙20は3桁の数字を記入す
るものに限らず、1桁または2桁の数字、あるいは4桁
以上の数字を記入するものでも良い。また、電子投票装
置11に表示される投票用紙の読み取り画面、確認画面
等に、現在の投票手続きが投票が終了するまでの過程の
どの段階にあるかを図形、文字、数字等により表示させ
ても良い。
【0074】
【発明の効果】本発明に係る電子投票装置によれば、投
票の全体の流れを投票者に予め知らせることができるの
で、投票の操作の途中で投票者が投票が終了したものと
勘違いして操作を中断して投票手続きが遅延したり、投
票が無効となるのを防止できる。また、1つの表示画面
で投票者が行う必要のある操作を1つにし、そのときの
操作内容をメッセージと図により表示したので、コンピ
ュータ等の操作に慣れていない人でも、操作内容を直観
的に把握することができ、操作の誤りを少なくできる。
また、本発明に係るマークシート式投票用紙は、例え
ば、十の位、一の位のそれぞれのマーク領域の横に数字
が印刷されているので、間違った数字をマークする可能
性を少なくできる。また、各位の数字が「1」から順に
配列されているので、上から何番目のマーク領域かを確
認することで、そのマーク領域がどの数字に該当するか
が分かるので、記入間違いを少なくできる。また、本発
明に係るテンプレートによれば、刻印された点字を指で
触れて該当する位の数字をマークすることで、視覚障害
者自身がマークシート式の投票用紙に候補者番号、政党
番号を記入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(C)は、電子投票装置の外観及び内
部を示す図である。
【図2】投票用紙の一例を示す図である。
【図3】(A)、(B)は、投票用紙の一例を示す図で
ある。
【図4】電子投票装置の処理内容を示すフローチャート
である。
【図5】投票手順を説明する画面を示す図である。
【図6】読み取り画面を示す図である。
【図7】確認画面を示す図である。
【図8】終了画面を示す図である。
【図9】エラー表示画面を示す図である。
【図10】(A)〜(C)は、表示画面の説明図であ
る。
【図11】(A)、(B)は、キー入力部とマークが記
入された投票用紙を示す図である。
【図12】(A)、(B)は、点字用のテンプレートの
外観図である。
【符号の説明】
11 電子投票装置 12 表示部 13 投票口 15 読み取り部 16 制御部 20 投票用紙 21 マーク領域 31 メッセージデータベース 32 グラフィックデータベース 33 選挙データベース

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投票の全体の流れを説明する画面を表示さ
    せ、 投票用紙の挿入位置を示す図と、そのとき投票者が行う
    操作内容を説明するメッセージとからなる画面を表示さ
    せ、 前記投票用紙に記入された番号に対応する候補者名又は
    政党名と、そのときの操作内容を説明するメッセージ
    と、投票を実行するボタンと、投票をやり直すボタンと
    からなる画面とを表示させることを特徴とする電子投票
    方法。
  2. 【請求項2】前記投票の全体の流れを説明する画面と、
    投票用紙の挿入を促す読み取り画面と、投票を実行する
    か否かを確認する確認画面の背景をそれぞれ異ならせて
    表示することを特徴とする請求項1記載の電子投票方
    法。
  3. 【請求項3】前記画面を液晶表示装置に表示させ、該液
    晶表示装置の視野角の変化によって、投票者が指定した
    番号、候補者名又は政党名とその背景をコントラストが
    変わるような色で表示することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の電子投票方法。
  4. 【請求項4】前記投票用紙の挿入位置を示す読み取り画
    面及び候補者名または政党名を表示する確認画面に、投
    票が終了するまでの過程のどの段階にあるかを図形、文
    字または数字により表示することを特徴とする請求1,
    2または3記載の電子投票方法。
  5. 【請求項5】マークシート式投票用紙を読み取る読み取
    り手段と、 表示手段と、 投票の全体の流れを説明する画面と、前記投票用紙の挿
    入位置を示す図及びそのとき投票者が行う操作内容を説
    明するメッセージとからなる画面と、前記投票用紙から
    前記読み取り手段により読み取られた番号に対応する候
    補者名または政党名と、そのときの操作内容を説明する
    メッセージと、投票を実行するボタンと、投票をやり直
    すボタンとからなる画面とを前記表示手段に順に表示さ
    せる表示制御手段とを備えることを特徴とする電子投票
    装置。
  6. 【請求項6】前記表示制御手段は、投票全体の流れを説
    明する画面と、投票用紙の挿入を促す読み取り画面と、
    投票を実行するか否かを確認する確認画面の背景をそれ
    ぞれ異ならせて表示することを特徴とする請求項5記載
    の電子投票装置。
  7. 【請求項7】前記表示手段を液晶表示装置で構成し、表
    示面を水平面に対して操作者の方向に向かって傾斜さ
    せ、かつ液晶の視野角の変化によって、投票者が指定し
    た番号、候補者名又は政党名とその背景をコントラスト
    が変わるような色で表示させることを特徴とする請求項
    5または6記載の電子投票装置。
  8. 【請求項8】電子投票に用いられるマークシート式投票
    用紙であって、 候補者または政党番号を記入するための少なくとも十の
    位、一の位の複数のマーク領域の左または右側にそれぞ
    れ1〜9または1〜9及び0の数字を印刷し、 前記数字を1から順に下方向に配列したことを特徴とす
    るマークシート式投票用紙。
  9. 【請求項9】前記十の位、一の位を示す文字を囲む図形
    を方向性を有する形状とし、特定の方向を指し示す部分
    が下部に配置された数字の配列方向または下位の位の方
    向を指すように配置したことを特徴とする請求項8記載
    のマークシート式投票用紙。
  10. 【請求項10】マークシート式の投票用紙の記入に用い
    るテンプレートであって、 前記投票用紙の上方に位置する部材に、前記投票用紙の
    少なくとも十の位及び一の位の数字のマーク領域に対応
    する位置にそれぞれ穴を設け、前記十の位及び一の位並
    びに各位の数字のマーク領域に対応する穴と関連づけて
    位並びに数字を示す点字を刻印したことを特徴とするテ
    ンプレート。
  11. 【請求項11】電子投票に用いられるマークシート式投
    票用紙の記入方法であって、 候補者または政党の番号を記入するためのマークシート
    式投票用紙の少なくとも十の位、一の位の任意のマーク
    領域の数字をテンキーから入力してマークできるように
    したことを特徴とするマークシート式投票用紙の記入方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8899480B2 (en) 2011-03-28 2014-12-02 Everyone Counts Inc. Systems and methods for remaking ballots

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