JP3597814B2 - 投票用紙の読み取り装置、投票用紙の穴あけ装置及び投票用紙の読み取り方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、投票用紙の読み取り装置、投票用紙の穴あけ装置、投票用紙の読み取り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
地方及び国政レベルの選挙の開票作業、開票結果の集計等の作業は、大勢の人を動員して行わなければならず、かつ各投票所の開票結果を短時間で集計して公表する必要がある。開票作業、集計作業の効率化を図るために、マークシート式の投票用紙を用いた電子投票システムが提案されている。この電子投票システムでは、投票者は、候補者に対応する数字等のマークを鉛筆などで塗りつぶすことで自分が投票したい候補者を指定する。そして、マークを記入した投票用紙を読み取り装置に挿入すると、読み取り装置が投票用紙に記入されたマークを読み取り、候補者名を判定する。その判定結果は、コンピュータにより集計され、各投票所の候補者ごとの得票の累計が集計される。このようにマークシート式の投票用紙を用いることで、短時間で各候補者の得票数を集計することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、マークシートのマークの幅はかなり狭いので、投票者が塗りつぶした領域がマークの幅をはみだしたり、一部の領域が塗りつぶされていないなどの記入ミスが発生することが多い。一般の投票者、特に高齢者は、マークシートの記入に慣れておらず、マークシートを初めて記入する人も多いので、マークの記入誤りにより無効投票が増える可能性がある。
【0004】
本発明の課題は、マークシート式投票用紙の記入誤りを減らすことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、マークシート式の投票用紙を読み取る読み取り装置であって、前記投票用紙を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段の読み取り結果に基づいて投票用紙に記入された候補者を指定するマークと該投票用紙にあけられた候補者を指定する穴の位置を判定すると共に、投票用紙の投票欄と対応づけて設けられる訂正欄に穴があけられているか否かを判定し、該訂正欄に訂正用の穴があけられている場合には、対応する投票欄の穴により指定される投票内容を無効と判定する判定手段と、前記判定手段により判定されたマークまたは穴の位置に基づいて候補者を特定する候補者特定手段とを備える。
【0006】
この発明によれば、訂正欄に穴があけられているか否かにより、投票欄にあけられている穴が有効か無効かを判定できる。
【0007】
本発明の他の態様は、マークシート式の投票用紙を読み取る読み取り装置であって、前記投票用紙を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段と対向する位置に配置され、前記投票用紙の穴を識別できる色または模様からなる識別用部材と、前記読み取り手段の読み取り結果に基づいて少なくとも投票用紙にあけられた候補者を指定する穴の位置を判定する判定手段と、前記判定手段により判定された穴の位置に基づいて候補者を特定する候補者特定手段とを備える。
【0011】
本発明に係る投票用紙の穴あけ装置は、マークシート方式の投票用紙にマークしたい数字を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された各桁の数字に対応する前記投票用紙の所定の位置に穴をあけるとともに、投票内容を訂正する場合に、前記穴を無効にする訂正用の穴をあける穴あけ手段とを備える。
【0012】
この発明によれば、マークシート式の投票用紙の記入に慣れていない人は、穴あけ装置を利用することで、投票用紙に自分が投票したい候補者を指定する穴を簡単にあけることができる。これにより、投票用紙の記入誤りを減らすことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態の投票用紙10(図2参照)の読み取り装置11の内部構造を示す図である。また、図2及び図3は、投票用紙10に穴をあける穴あけ装置の外観と内部構造を示す図である。
【0014】
読み取り装置11の挿入口12に投票用紙(媒体)10が挿入されると、シャッタ13が開き、投票用紙10が装置内部に搬送される。搬送路14上には投票用紙10の位置を検出するための複数の用紙検出センサ15,16,17が設けられている。この用紙検出センサ15〜17は、例えば、LED等の発光素子とフォトトランジスタ等の受光素子からなり、発光素子から放射される光が用紙で遮断されることにより用紙の存在を検出する。
【0015】
搬送路14上には、投票用紙10を搬送するための複数の搬送ローラ18,19,20が設けられている。これらの搬送ローラ18〜20は、搬送モータ21により駆動される。
【0016】
イメージセンサ22,23と搬送路14を挟んで対向する位置には、それぞれ投票用紙10のマークの記入に使用される筆記具(鉛筆など)と同じ色の識別用部材24が配置されている。2個のイメージセンサ22,23は、投票用紙10のどの面を上にして挿入されても記入内容が読み取れるように搬送路14を挟んで上下に配置されている。
【0017】
コントローラ25は、マイクロプロセッサ等からなり、投票用紙10の読み取り処理、搬送モータ21の制御等を実行する。
読み取り装置11の斜め正面には、液晶表示装置とタッチパネルからなる操作パネル26が設けられている。操作パネル26には、投票用紙10から読み取られる投票番号(候補者に割り当てられる番号)に対応する候補者名と、その候補者に対して投票するか否かを指示する承認ボタンとが表示される。投票用紙の読み取りを行わせた後、投票者が、候補者名を確認して承認ボタンを操作することで投票が完了する。
【0018】
操作パネル26は、投票した候補者名を周りの人に見られないように、投票者が読み取り装置11の前に立ったときに画面が投票者の体で隠れるように斜めに構成されている。
【0019】
読み取りが終了した投票用紙10は、切り換えゲート27〜30により搬送方向が切り換えられ、例えば、候補者別の5個のカセット31〜35に収納される。それぞれのカセット31〜35の入口には用紙検出センサ36〜40が設置されており、カセット31〜35に収納された投票用紙10の枚数をそれぞれ検出している。用紙検出センサ36〜40で検出された投票用紙10の枚数は、それぞれのカセット31〜35の側面に設けられているカウンタ表示器41〜45に表示される。なお、カセット31〜35は、一括して着脱できる構造でも良いし、1個ずつ着脱できる構造でも良い。
【0020】
図2は、投票用紙10の穴あけ装置51の外観図であり、図3(A)、(B)は、穴あけ装置51の内部構造を示す図である。
穴あけ装置51の右側面には、投票用紙10の挿入ガイド52が設けられており、この挿入ガイド52は、投票用紙10を装置内部に挿入するときの案内の役割をする。穴あけ装置51の正面には、候補者を指定する投票番号を入力するためのキー入力部53と、キー入力部53から入力された数値等の操作内容を表示する表示部54とからなる。
【0021】
図3(A)に示すように、穴あけ装置51内部には、挿入シャッタ61と搬送ローラ62a、62b、63a、63b等が設けられている。
投票用紙10を挿入ガイド52に沿って挿入すると、その先端が挿入シャッタ61と接触し、挿入シャッタ61が左方向(図3の長辺を基準として)に傾く。挿入シャッタ61の傾きは、センサ、スイッチ等により検出され、その結果、搬送ローラ62a、62bが駆動されて投票用紙10が装置51内部に取り込まれる。そして、搬送ローラ62a、62b、63a、63bにより、装置51の左端部の用紙突き当てストッパ64に投票用紙10の先端が突き当たるまで搬送される。投票用紙10が突き当てストッパ64に確実に突き当たっていることは、用紙検出センサ65,66により検出される。
【0022】
穴あけ装置51の内部には、上下、左右に移動可能で、さらに垂直方向(図3の用紙の表側から裏側、あるいはその反対の方向)に移動可能なパンチユニット67が設けられている。このパンチユニット67は、スライドシャフト68に左右方向(図3の長辺を基準にして)に移動可能に取り付けられている。さらに、スライドシャフト68は、スライドシャフト69,70に沿って上下方向に移動できる構造となっている。従って、パンチユニット67を上下、左右に移動させ、さらに垂直方向に移動させることで、投票用紙10の任意の位置に穴をあけることができる。
【0023】
次に、図4は、投票用紙10の穴あけ装置の全体の処理を示すフローチャートである。
キー入力部53から候補者を指定する投票番号が入力され、穴あけまたは訂正の何れの処理が指定されたかを判別する(S11)。穴あけが指示された場合には、ステップS12に進み、キー入力部53から入力された候補者を指定する投票番号を取得する処理を実行する。
【0024】
次に、取得した投票番号が、予め設定されている投票番号に該当するか否かを判別する(S13)。
取得した投票番号が、予め設定されている投票番号と一致しない場合(S13,NG)、つまり候補者に割り当てられていない投票番号が入力された場合には、入力データは無効と判断してステップS11に戻る。
【0025】
他方、入力された投票番号と一致する候補者の投票番号が存在する場合には(S13,OK)、ステップS14の穴あけ処理を実行し、入力された投票番号に対応するマークの位置に穴をあける。
【0026】
ステップS11の判別で、訂正キーの操作であると判別された場合には、ステップS15に進み、キー入力部53から入力されたデータ、すなわち訂正対象の投票番号を取得する処理を実行する。そして、入力された投票番号が予め設定されている投票番号と一致するか否かを判別する(S16)。
【0027】
投票番号が一致する場合には(S16,OK)、ステップS17に進み、投票番号に対応する位置のマークの近傍の訂正欄(例えば、穴の横、交差する位置など)に訂正用の穴をあける。投票番号が一致しなかった場合には(S16,NG)、入力操作の誤りと判断してステップS11に戻る。
【0028】
ここで、図4のステップS14の穴あけ処理を、図5のフローチャートを参照して説明する。
キー入力部53から入力された投票番号をマークシート式投票用紙10の各桁の数字に分解する(図5,S21)。次に、各桁の数字に対応した穴あけ位置を取得する(S22)。投票用紙10の各桁の数字のマークの位置は予め決まっているので、各桁の数字のマーク位置の座標データを記憶しておいて、桁と数字が指定されたなら、その数字に対応する位置の座標データを取得する。
【0029】
次に、座標データで指定される位置にパンチング部67を移動させて、その位置に穴をあける(S23)。そして、投票用紙10に記入しなければならない全ての桁について穴あけ作業が終了したか否かを判別する(S24)。
【0030】
穴あけの終了していない桁が存在する場合には(S24,NO)、ステップS22に戻り次の桁の数字に対応したパンチ位置を取得する。
他方、必要な全ての桁の穴あけ処理が終了した場合には(S24,YES)、元の処理に戻る。
【0031】
次に、図4のステップS17の訂正処理の内容を、図6のフローチャートを参照して説明する。
投票者によりキー入力部53から入力された投票番号を各桁の数字に分解する(図6,S31)。訂正すべき桁の数字が分かったなら、その数字に対応した訂正パンチ位置を取得する(S32)。次に、取得した位置に訂正用の穴をあける(S33)。そして、訂正すべき全ての桁の処理が終了したか否かを判別する(S34)。訂正用の穴をあけていない桁があれば、ステップS32に戻り上述した処理を繰り返す。
【0032】
図7(A)、(B)は、投票用紙10の穴あけと訂正方法の説明図である。図7(A)は、候補者を指定する数字に対応する位置に穴をあける投票欄71の右横に、投票欄71の穴を無効にする訂正用の穴をあける訂正欄72を設けた例を示している。
【0033】
また、図7(B)は、候補者を指定する数字に対応する位置に穴をあける投票欄71と、投票欄71の穴を無効にする訂正用の穴をあける訂正欄72を交差(直交)するように配置した例を示している。
【0034】
上記のように投票欄71と訂正欄72を設けることで、間違った位置に穴をあけた場合でも、簡単に投票番号を変更することができる。
次に、読み取り装置11における投票用紙10の読み取り処理を、図8のフローチャート及び図9の説明図を参照して説明する。
【0035】
投票用紙10が読み取り装置11の挿入口12に挿入されると、投票用紙10は内部の搬送路を搬送され、イメージセンサ22または23により投票用紙10全体が画像データとして読み取られる。
【0036】
この実施の形態では、図9に示すように、イメージセンサ22(または23)と対向する位置に、投票用紙10のマーク領域を塗りつぶす筆記具(鉛筆など)と同じ色の識別用部材24が設けられている。投票用紙10がその識別用部材24の上を通過するとき、投票用紙10に穴があけられていると、イメージセンサ22により穴の下側の識別用部材24の色、すなわち筆記具でマークされた色と同じ色が読み取られる。
【0037】
このように、搬送路14上のイメージセンサ22と対向する位置に、投票用紙10のマークの記入に使用される筆記具と同じ色の識別用部材24を設けることで、手書きでマークされた投票用紙10の読み取り(マークの識別を含む)と、穴のあけられた投票用紙10の読み取りとを同一の読み取り処理で実現できる。
【0038】
なお、識別用部材24の色は、必ずしも筆記具と同じ色である必要はなく、イメージセンサ22.23により投票用紙10の穴を識別できるような色、模様等であればどのようなものでも良い。
【0039】
図8に戻り、イメージセンサ22で読み取った読み取り情報(画像データ)とマーク位置情報(座標データ)からマーク穴情報を取得する(図8,S41)。そして、マーク穴の有無を記憶する(S42)。
【0040】
次に座標軸の原点(例えば、投票用紙10の隅の位置)を基準とした現在位置を設定し、マーク位置情報と照らし合わせて現在位置が訂正欄72か否かを判別する(S43)。
【0041】
現在位置が訂正欄72でなければ(S43,NO)、ステップS44に進みマーク穴を全て処理したか否か、すなわち、画像データ中に存在する全てのマーク穴に対して投票欄71と訂正欄72の何れに該当するかの判別が終了したか否かを判別する。マーク穴を全て処理した場合には(S44,YES)、元の処理に戻る。
【0042】
他方、マーク穴の処理が終了していない場合には(S44,NO)、ステップS41に戻り、読み取った画像データから次のマーク穴の座標を取得する。
他方、現在位置が訂正欄であった場合には(S43,YES)、ステップS45に進み、訂正欄72にマーク穴があるか否かを判別する。
【0043】
訂正欄72にマーク穴があけられている場合には(S45,YES)、投票欄71のマーク穴を無効にする(S46)。その後、ステップS41に戻り、次のマーク穴の座標を取得する。
【0044】
これにより、投票欄71の横、あるいは直交する位置にある訂正欄72にマーク穴があけられている場合には、対応する投票欄71の読み取り結果を無効にすることができる。
【0045】
上述した実施の形態によれば、投票所において、簡単な操作で投票用紙10に穴をあけることができるのでマークシートに慣れていない人でも、誤記入を減らし、無効投票の増えるのを防止できる。また、間違って穴をあけた場合でも、簡単に訂正することができる。
【0046】
さらに、手書きでマークを塗りつぶした投票用紙10と、穴があけられた投票用紙10の両方を1台の読み取り装置11で読み取ることができるので、投票作業をスムーズに進めることができる。また、投票用紙10の読み取り結果をデータとしてサーバ装置等に出力し、サーバ装置が複数の投票所の投票データを集計することで開票作業の省力化、集計作業の効率化を実現できる。
【0047】
本発明は、上述した実施の形態に限らず、以下のように構成しても良い。
イメージセンサ22,23は固定型に限らず、移動可能な構造にしても良い。本発明は、投票用の読み取り装置に限らず、マークシート式の用紙を用いるものであれば、どのようなものにも適用できる。
【0048】
【発明の効果】
本発明によれば、穴あけ装置等を利用して穴のあけられたマークシート式の投票用紙を読み取ることができる。これにより、マークシートの記入に慣れていない人が手書きでマークを記入する必要がなくなるので、投票用紙の記入誤りを減らすことができる。また、読み取り手段と対向する位置に穴を識別できる色または模様の部材を設けることで、投票用紙にあけられた穴を正確に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の投票用紙の読み取り装置の内部構造を示す図である。
【図2】投票用紙の穴あけ装置の外観図である。
【図3】(A)、(B)は、穴あけ装置の内部構造を示す図である。
【図4】穴あけ装置の全体の処理を示すフローチャートである。
【図5】穴あけ処理のフローチャートである。
【図6】訂正処理のフローチャートである。
【図7】投票用紙の穴あけと訂正方法の説明図である。
【図8】読み取り処理のフローチャートである。
【図9】投票用紙の読み取り方法の説明図である。
【符号の説明】
11 投票用紙の読み取り装置
22,23 イメージセンサ
24 識別用部材
25 コントローラ
51 穴あけ装置
71 投票欄
72 訂正欄
Claims (4)
- マークシート式の投票用紙を読み取る読み取り装置であって、
前記投票用紙を読み取る読み取り手段と、
前記読み取り手段の読み取り結果に基づいて投票用紙に記入された候補者を指定するマークと該投票用紙にあけられた候補者を指定する穴の位置を判定すると共に、投票用紙の投票欄と対応づけて設けられる訂正欄に穴があけられているか否かを判定し、該訂正欄に訂正用の穴があけられている場合には、対応する投票欄の穴により指定される投票内容を無効と判定する判定手段と、
前記判定手段により判定されたマークまたは穴の位置に基づいて候補者を特定する候補者特定手段とを備えることを特徴とする投票用紙の読み取り装置。 - マークシート式の投票用紙を読み取る読み取り装置であって、
前記投票用紙を読み取る読み取り手段と、
前記読み取り手段と対向する位置に配置され、前記投票用紙の穴を識別できる色または模様からなる識別用部材と、
前記読み取り手段の読み取り結果に基づいて投票用紙に記入された候補者を指定するマークと該投票用紙にあけられた候補者を指定する穴の位置を判定する判定手段と、
前記判定手段により判定されたマークまたは穴の位置に基づいて候補者を特定する候補者特定手段とを備えることを特徴とする投票用紙の読み取り装置。 - マークシート式の投票用紙にマークしたい数字を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された各桁の数字に対応する前記投票用紙の所定の位置に穴をあけるとともに、投票内容を訂正する場合に、前記穴を無効にする訂正用の穴をあける穴あけ手段とを備えることを特徴とする投票用紙の穴あけ装置。 - マークシート式の投票用紙を読み取る読み取り手段を有する読み取り装置の読み取り方法であって、
前記読み取り手段の読み取り結果に基づいて投票用紙に記入された候補者を指定するマークと該投票用紙にあけられた候補者を指定する穴の位置を判定すると共に、投票用紙の投票欄と対応づけて設けられる訂正欄に穴があけられているか否かを判定し、該訂正欄に訂正用の穴があけられている場合には、対応する投票欄の穴により指定される投票内容を無効と判定し、
判定されたマークまたは穴の位置に基づいて候補者を特定することを特徴とする投票用紙の読み取り方法。
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