JPH0348673Y2 - - Google Patents

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JPH0348673Y2
JPH0348673Y2 JP1984176107U JP17610784U JPH0348673Y2 JP H0348673 Y2 JPH0348673 Y2 JP H0348673Y2 JP 1984176107 U JP1984176107 U JP 1984176107U JP 17610784 U JP17610784 U JP 17610784U JP H0348673 Y2 JPH0348673 Y2 JP H0348673Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば馬券等の投票券を発売する発
売機に関し、詳しくは発売の際に一担集計された
投票データを取消して無効にする減算処理に関す
るものである。
この種の投票券発売機は、データを入力する操
作卓と、そのデータを印刷等して投票券を作成す
る機構部を備え、投票券を発売した毎にその情報
は電算機に入力し、種々の処理が行われるシステ
ムになつている。従つて、オペレータの操作ミ
ス、聞き間違い、印刷不良等のトラブルにより発
売できない投票券(減算券)が生じた場合は、少
なくともその都度直ちに一担集計して電算機に入
力した投票データを取消す処理する必要がある。
そこで、発売機には操作卓、機構部の外に、種々
のトラブルにより少なくとも投票データを取消す
減算処理の手段が設けられている。
〔従来技術〕
ところで、従来の発売機の機構部は例えば第4
図に示されるように、機構部本体12内において
ロール状の投票券1が搬送ローラ2により送られ
る搬路13に、カツター3、印刷部4、書込みヘ
ツド5、読取りヘツド6、投票券取出口7が配置
され、かかる投票用に手段に対する減算用の手段
として、読取りヘツド6の前に減算券挿入口8
が、その後に廃券処理部9、切換ガイド10及び
廃券スタツカ11が設けられている。そして、オ
ペレータのキー操作により投票券1の表に投票デ
ータ(場名、開催年次、回次、日次、式別、レー
ス番号、組番、金額等)を印刷部4で印刷し、同
様のデータを投票券1の裏に書込みヘツド5によ
り磁気記録し、読取りヘツド6により確認して取
出口7から取出す。一方、取出した投票券1が間
違つている場合はそれを減算券挿入口8から挿入
し、読取りヘツド6によりデータの内容を読取つ
てそのデータの取消しを行い、且つ減算券自体は
廃券処理部9で孔明け等を行つて切換ガイド10
により廃券スタツカ11に導いて処分する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
然しながら、従来の減算処理を行うことのでき
る発売機は、第1に投票券の裏面に磁気記憶され
たデータを読み取る機構部を有しているもの、第
2に減算券が挿入される機構部を有しているもの
に限定されていた。つまり、上述の条件が合致し
ない発売機においては減算処理を行うことができ
ないという欠点があつた。よつて、全ての発売機
に対応することができるように、投票データを全
て入力し得る機能を有する減算機を別途設置し、
キーやスイツチの手入力で減算処理するようにし
ていた。そのため、減算専用機の追加により機構
が複雑で高価となる問題があり、また、手入力減
算のため時間がかかり、誤操作する可能性が高い
という問題点もある。
従つて、本考案は、上述の従来技術における問
題点に鑑み、発売機に汎用性を持たせ、且つ簡単
な入力操作で減算処理し得ることのできる投票券
発売機を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
投票データを入力する操作部と、該操作部より
入力された該投票データを一時的に記憶すると共
に、該投票データが通番毎に記憶されたメモリ記
憶部と、該投票券に投票データ及び、該通番を印
刷する印刷制御部とを有したことを特徴とする投
票券発売機により、達成される。
〔作用〕
上述発売機は、投票データを一時的に記憶する
記憶部が通番毎に投票データを記憶しているの
で、投票券を発行した後に減算処理を行うような
場合が生じても、オペレータが操作卓により単に
この通番のみを入力するだけで減算処理に該当す
る投票券を判別することができるため、操作を迅
速に且つ容易に行うことができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案の一実施例を詳細
に説明する。
発売機はオペレータの手下にある操作卓と、投
票券を印刷等して作成する機構部から成る。
そこで、第1図において操作卓について説明す
ると、符号20は操作卓本体であり、表示部21
と操作部22を有する。表示部21はパネル28
に式別、レース番号、組番、金額、発売又は減
算、枚数、累計金額が表示されるようになつてい
る。操作部22は0〜9の数字と修正用のCの記
号を有して金額等を入力できる操作キー23、1
人の客との発売が終つたことを知らせる終了キー
24、機構部から投票券を出す発券キー25、警
報が鳴つた場合にそれを解除するキー26、更に
減算処理の際に操作する減算キー27を有する。
第2図において、機構部について説明すると、
第4図と略同様に構成されており、機構部本体1
2な内部において投票券1が送られる搬路13
に、カツター3、印刷部4、書込みヘツド5、読
取りヘツド6、廃券処理部9、切換ガイド10に
よる投票券取出口7と廃券スタツカ11が設けら
れる。そして、取出口7から取出された投票券1
においては各種データと共に通し番号の通番1a
が明確に記載されている。ここで、読取りヘツド
6は書込んだものを確認するものであり、廃券処
理部9及び廃券スタツカ11は書込みミスがあつ
て読取ることのできない券を処分する場合にのみ
機能する。
第3図において、制御系について説明すると、
マイコン等の主制御部30を有し、メモリ記憶部
31、パネル等の表示器42の表示制御部32、
操作部33のキー制御部34、書込みヘツド5や
読取りヘツド6の制御部35、中央処理部と接続
するインターフエイス制御部36、印刷部4の制
御部37、モータ38やマグネツト39の搬送制
御部40とデータ、コントロールのバス41によ
りやりとりするようになつている。ここで、記憶
部31は1人の客が購入する投票券のデータを一
時的に記憶して減算に備えるものであり、このこ
とから1人の客が購入する投票券の最大枚数のデ
ータ記憶容量があれば良い。また、記憶部31は
通番毎にデータが記憶されており、これにより減
算時には通番を入力することで該当する投票券の
データのすべてを判別して減算処理することが可
能となる。
次いで、このように構成された投票券発売機の
作用について説明する。先ず、オペレータが操作
卓の操作部22のキー23、24,25を操作す
ることで、機構部本体12の取出口7から投票券
1が取出される。ところで、この投票券1が不要
になつて減算処理の必要が生じた場合は、減算キ
ー27を押して減算処理であることを知らせる。
その後にキー23を操作して投票券1の通番1a
を入力し、表示部21に金額等の欄に表示させて
確認し、もう一度減算キー27を押す。すると一
人のお客が購入した投票券の投票データが記憶さ
れている記憶部31を検索することにより、制御
系の記憶部31から通番1aに該当する投票券の
データが全て呼び出され、それと一致する中央処
理のデータを取り消すように処理することであ
る。
尚、投票券自体は後でまとめ廃券処理すれば良
い。
以上、本考案の一実施例として自動読取り機能
を有する機構部の発売機について説明したが、こ
れが無い発売機においても全く同様に適用し得る
のは勿論である。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案の投票
券発売機によれば、記憶部が通番毎に投票データ
を記憶した状態にあるので、投票券を発行した後
に減算処理を行うような場合が発生しても、オペ
レータが操作卓より単に通番のみを入力するだけ
で減算処理に該当する投票券を判別することがで
きるため、操作を迅速且つ容易に行うことがで
き、オペレータの負担を軽減することができる。
また、本考案の技術はどの機種の発売機にも適用
可能であることから、発売機における汎用性が向
上するという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による発売機の操作卓の一実施
例を示す斜視図、第2図は同機構部の一実施例を
示す断面図、第3図は制御系のブロツク図、第4
図は従来の発売機機構部を示す断面図である。 図中、1は投票券、1aは通番、12は機構部
本体、3はカツタ、4は印刷部、5は書込みヘツ
ド、6は読取りヘツド、7は投票券取出口、20
は操作卓本体、21は表示部、22は操作部、2
3は操作キー、27は減算キー、31は記憶部、
をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 投票データを入力する操作部と、 該操作部より入力された該投票データを通番毎
    に一時的に記憶するメモリ記憶部と、 投票券に通番を付加して、投票データを印刷す
    る印刷制御部と、 減算処理時において前記操作部から入力された
    投票券の通番に基づいて前記メモリ記憶部内の投
    票データを読み出して中央処理部との減算処理を
    行なう主制御部とを有したことを特徴とする投票
    券発売機。
JP1984176107U 1984-11-20 1984-11-20 Expired JPH0348673Y2 (ja)

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JPS6194967U JPS6194967U (ja) 1986-06-19
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ID=30733704

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5544438B2 (ja) * 2013-03-08 2014-07-09 グローリー株式会社 投票用紙自動交付機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5346098A (en) * 1976-10-08 1978-04-25 Fujitsu Ltd Ballot issiomg sustem
JPS55141845A (en) * 1979-04-17 1980-11-06 Nixdorf Computer Ag Time division multiplex communication network* specially pcm time division multiplex communication terminal facility digital signal* specially pcm signal transmission control circuit

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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