JPH033273B2 - - Google Patents

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JPH033273B2
JPH033273B2 JP56188659A JP18865981A JPH033273B2 JP H033273 B2 JPH033273 B2 JP H033273B2 JP 56188659 A JP56188659 A JP 56188659A JP 18865981 A JP18865981 A JP 18865981A JP H033273 B2 JPH033273 B2 JP H033273B2
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JP
Japan
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card
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cards
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Kyoaki Takiguchi
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CSK Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
    • G06K19/08Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code using markings of different kinds or more than one marking of the same kind in the same record carrier, e.g. one marking being sensed by optical and the other by magnetic means
    • G06K19/10Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code using markings of different kinds or more than one marking of the same kind in the same record carrier, e.g. one marking being sensed by optical and the other by magnetic means at least one kind of marking being used for authentication, e.g. of credit or identity cards
    • G06K19/12Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code using markings of different kinds or more than one marking of the same kind in the same record carrier, e.g. one marking being sensed by optical and the other by magnetic means at least one kind of marking being used for authentication, e.g. of credit or identity cards the marking being sensed by magnetic means

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気的に情報が記録されるマスターカ
ードおよびユーザカードの処理システムに関し、
特に、ユーザカードの発行の際に発行した者、操
作によつて発行した装置、発行の日時等の管理情
報を当該ユーザカードに他の情報とともに書込
み、発行後のユーザカードの管理を確実に行うこ
とができる磁気カードの処理方法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来から薄いプラスチツクカードに磁気ストラ
イプを貼付けた磁気カードは、ユーザカードとし
てのクレジツトカード、身分証明書、病院の診察
券、図書館やホテルの利用券等に数多く利用され
ていた。この従来の磁気カードではカード発行機
によつて発行の際に所持者の氏名、住所、信用度
等の固有の情報を磁気ストライブに書込んでお
き、必要の際に所持者から預かつたその磁気カー
ドをレジスター、端末装置等で読取り、照合、集
計等の業務に用いていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来のユーザカードとしての磁気カー
ドでは所持者に付いての情報はその磁気ストライ
プに書込んで記録してあるが、その磁気カードの
発行に関する情報は何等書込まれておらず、事
故、偽造、照合等において追跡調査を必要とする
場合は端末装置からオンラインでホストコンピユ
ータに記録してある発行に関する情報を呼出さな
ければならず、手数が掛かるものであり、ホスト
コンピユータが停止している場合などでは磁気カ
ードの追跡を行うことができないこともあつた。
そこで端末装置等を特定の者のみが操作し得る
ようにし、その特定の者の取扱に係る情報を記録
して、その管理情報により情報管理を行う技術が
提案されている(例えば特開昭51年108743号)。
しかし、これらの方法も端末装置等を操作し得
る者をメカニカルなキーで識別するものであるか
ら、取扱う装置に融通性がなく、また端末装置の
取扱も煩雑となり、さらに端末装置で扱い得る情
報処理の段階を区切つてそのランクごとに取り扱
う者を区別することもできなかつた。
本発明は上述の欠点に鑑み、ユーザカードの発
行に対して情報処理装置を操作できる者を特権の
付与されたマスターカードにより制限し、かつ特
権の有無にかかわらずマスターカードによりユー
ザカードを処理し、融通性ある管理ができ、煩雑
な操作を必要としない磁気カードの処理方法を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の磁気カードの処理方法は、磁気的に情
報が記録されるマスターカードおよびユーザカー
ドと、該カードに磁気的に記録されている情報の
処理を行うとともに、新規なカードの発行処理を
行うことも可能なキーボード等の入力手段を有す
る情報処理装置とからなり、これらカードおよび
情報処理装置を用いて情報の処理を行う磁気カー
ドの処理方法において、 上記マスターカードには当該マスターカードが
適正なものであるか否かをチエツクするための
ID情報とユーザカードの処理を行うための上記
情報処理装置を駆動させる特定の情報または上記
情報処理装置を駆動させてユーザカードの発行を
可能にする特権情報とが付されており、上記情報
処理装置はマスターカードから読み取つた該ID
情報とマスターカード所持者から上記キーボード
により入力されたコード情報とを比較して両者が
一致した場合のみ、上記マスターカードが適正な
もきとして受け付け、それにより上記情報処理装
置を動作可能な状態にし、それによつてユーザカ
ードの処理を行うとともに、上記情報処理装置を
用いた新たなユーザカードの発行に際しては上記
特権情報の有無をチエツクし、特権情報があると
きのみ上記情報処理装置は発行可能な状態に駆動
され、発行時には発行すべきユーザカードに当該
ユーザカードの発行者ID、上記情報処理装置固
有のマシーンIDおよびカード発行の日時等の管
理情報を記録することを特徴とするものである。
〔作用〕
マスターカードおよびユーザカードには、その
前記カードの特定情報のほかに、発行者、発行装
置、使用回数等の管理情報が書込まれている。
このユーザカードを新たに発行する場合は、発
行特権が記録されているマスターカードを有する
者のみが行うことができ、マスターカードを情報
処理装置に読取らせ、かつこれが適正に受け付け
られたときに、情報処理装置を操作することによ
りユーザカードを新たに発行することができる。
その他のユーザカードの情報の読取り、記録、
集計、使用禁止磁気カードの登録および取消等の
通常の情報処理は、特権の付与されたマスターカ
ードあるいは特権が付与されていないマスターカ
ードのいずれもが情報処理装置に適正に受け付け
られたときには実行することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。
本実施例では磁気カードの使用例としてユーザ
カードであるクレジツトカードを用い、このクレ
ジツトカードに文字情報を書込み、読取りが自由
に行え、その後の情報の訂正、書き換えも行うこ
とができる情報処理装置を具体例として用いてい
る。
第1図はマスターカードおよびユーザカードと
しての磁気カードと、処理装置との外観を示すも
ので、マスターカードおよびユーザカードである
磁気カード1は薄厚のプラスチツク板で形成さ
れ、その一面には帯状の磁気ストライプ2が貼付
けてある。処理装置3はレジスタに似た形状をし
ており、その前面は2段に傾斜させてある。処理
装置3の上端には書込み、読取りができるカード
リーダ4が設けてあり、カードリーダ4には前記
磁気カード1を挿通するカード挿通溝5が形成し
てある。また、処理装置3の前面上部には数字、
漢字、かな文字、カタカナ、英文字等の文字を表
示することができる陰極線管(CRT)6の表示
部分が固定してあり、この陰極線管6の下部には
フアンクシヨンキーボード7とデータレコーダ8
が設けてあり、さらに下方にはカナ漢字変換でき
るフルキーボード9、操作指令を行う指示キーボ
ード10、および「0」〜「9」、「少数点」、「四
則演算指令」キー等からなるテンキ11がそれぞ
れ固定してある。
第2図は前記処理装置3の構成の概略を示すも
ので、演算制御回路、メモリー回路等を内蔵した
制御部12にはカードリーダ4、陰極線管6、デ
ータレコーダ8、キーボード9,10,11、外
部との接続に用いるインターフエース13、ブザ
ー14が接続してある。
第3図は第2図の構成をさらに詳しく説明する
ブロツク図で、前記制御部12内に収納してある
演算制御回路15からはデータ信号、コントロー
ル信号、アドレス信号を出入力するバス16が設
けてあり、このバス16には前述のカードリーダ
4、陰極線管6、フアンクシヨンキーボード7、
データレコーダ8、フルキーボード9、指示キー
ボード10、テンキー11、インターフエース1
3、ブザー14が接続してある。また、バス16
には予め所定のプログラムが入力してあるROM
(リードオンメモリー)17、使用回数を計数す
るカウンタ18、常時作動して時刻を計数する時
計19、入力信号を一時記憶するRAM(ランダ
ムアクセスメモリ)28、コード信号により文字
パターンを発生させることができる文字処理器2
9もそれぞれ接続してある。
次に、第4図は第3図における文字処理器29
の構成をカードリーダ4、フルキーボード9、演
算制御回路15、陰極線管6とともに詳しく説明
するものである。カードリーダ4には出入力制御
回路30が接続してあり、出入力制御回路30に
は出入力変換回路31が接続してあり、フルキー
ボード9には同様には同様に入力制御回路32、
入力変換回路33が直列に接続してある。出入力
変換回路31、入力変換回路33の一つの出力の
いずれも変換辞書フアイル34に接続してあり、
他の出力のいずれもが文字発生回路35に接続し
てある。文字発生回路35には文字パターンフア
イル36が接続してあり、この文字パターンフア
イル36の出力と入力変換回路35の他の出力は
前述の演算制御回路15に接続してあり、演算制
御回路15には陰極線管6が接続してある。
また、第5図は前記フアンクシヨンキーボード
7にあるフアンクシヨンのための操作ボタンの配
置を示している。このフアンクシヨンキーボード
7には2列4行の8個のボタンが設けてあり、そ
れぞれのボタンにはタイム・レコード20、発行
21、不良登録22、印字23、日計24、読取
り25、不良登録削除26、復帰/取消27のそ
れぞれの指示が記載されている。
第6図は前述の発行する磁気カード1に貼付け
た磁気ストライプ2に書込まれるデータのデータ
フオーマツトを模示的に示すものである(白地の
磁気ストライプ2にデータを書込むものである)。
この磁気ストライプ2にはその挿通方向に従つて
スタート、チエツク、マシーンID(M・ID)、オ
ペレータID(O・ID)、カードID(C・ID)、暗
証、DATA、回数、時間、RIV、SUMが順に書
込まれるエリアを設けてある。このエリアのう
ち、「スタート」には磁気カード1の挿通方向を
指示する内容が記憶されており、「チエツク」に
は磁気カード1の有効性が、「マシーンID」には
当該磁気カード1を発行した処理装置3のマシー
ン番号が、「オペレータID」には後述するマスタ
ーカードによつて処理装置3を操作した操作者固
有のコード番号が、「カードID」にはその磁気カ
ード1の使用目的に対応するコード番号が、「暗
証」にはその磁気カード1の持主に固有の暗証コ
ード番号、すなわちカードが適正なものであるか
否かをチエツクするためのID情報が4ケタでそ
れぞれ記憶されている。「DATA」の部分には磁
気カード1の持主に固有の記録、例えば住所、氏
名、生年月日、勤務先、信用度等が記録され、こ
の「DATA」部の内容は漢字、カタカナ、ひら
がな、英文字、特殊記号等の文字情報が文字コー
ドに変換されて記憶されている。つまり、従来に
おける単純な「1」又は「0」の電気信号ではな
く、磁気ストライプ2の記録を読取ることにより
その読取りの信号で陰極線管6にその文字情報を
センターコンピユータなどを介せずにそのまま表
示できるように書込みが行われている。「回数」
にはその磁気カード1を使用した回数が処理装置
3を通されるたびに記録され、「時間」には処理
装置3を通過した年月日時分秒が記録され、この
「回数」「時間」は使用の毎に書き換えられる。
「RIV」は磁気カード1の挿通方向が逆方向であ
る場合の読取りエラーを防ぐために設けてあり、
処理装置3に注意をうながす信号が記録され、
「SUM」には磁気ストライブ2に記録された全信
号の合計値が記録されており、データチエツクを
行うためのものである。
第7図は処理装置3を作動させて、カード発行
作業を操作するために用いる第二のマスターカー
ド40の磁気ストライプ41に書込まれているデ
ータフオーマツトを模示的に示すものである。こ
のマスターカード40は他のオペレーテイング用
のマスターカード(図示せず)と相違し、第6図
で示すカード発行の作業を行うことができるもの
で、キーカードの役割をするものであり、単なる
オペレーテイング用の第一のマスターカードでは
発行モードを除く処理作業しかできないものであ
り、第二のマスターカード40はこの処理装置3
以外の専用のマスターカード発行機によつて最高
責任者等が発行することができ、磁気カード1の
乱発や偽造を防止させている。この磁気ストライ
プ41にはその挿通方向に、スタート、チエツ
ク、マスターカードコード、保持者コード、特権
設定コード、暗証、RIV、SUMが順に書込まれ
るエリアを設けてある。「マスターカードコード」
にはそのマスターカード40の登録してある番号
が、「保持者コード」にはその保持者に設定して
ある番号が、「特権設定コード」にはこの第二の
マスターカード40がカード発行の機能を持つて
いることを指示する内容が、「暗証」にはマスタ
ーカード40の保持者固有の暗証コード番号が4
ケタで、それぞれ記憶されている。なお、特権設
定コードには処理装置3を取扱える操作者のラン
クに応じて、それぞれ別個の特権をクラス分けし
て記憶させることができ、集計のみ、照合のみな
どの作業を区分化することができる。
次に、本実施例の作用を説明する。
まず、処理装置3の電源をオンすることで処理
装置3は作動を開始し、データレコーダ8がテー
プに記憶されている内容(不良カードの番号)を
再生し、RAM28にその不良カードの内容を記
憶させ、使用されるユーザカードであるクレジツ
トカードのチエツクのための準備を行う。この動
作が終わつても処理装置3を操作することは出来
ない。この処理装置3を特定の定められた人のみ
が使用することができるようにしなければクレジ
ツトカードの不正使用や犯罪を防御することがで
きない。このため、操作者(管理者、責任者でも
よい)が所有できる第一あるいは第二のマスター
カード40(磁気カード1と同一形状)を用意
し、第三者による処理装置3の不正使用を防いで
いる。
第一のマスターカード40をカードリーダ4に
通し、第一のマスターカード40に記録されてい
る内容を読取り、このテンキー11で操作者の暗
証を打ち込み、第一のマスターカード40に記憶
してある暗証と打ち込んだ暗証が一致すれば適正
な第一のマスターカード40として受け付けら
れ、この第一のマスターカード40の所持者によ
る使用が可能となり、同時にマスターカード40
のマスターカードコード、保持者コード及びその
日時がデータレコーダ8に記録される。この後、
操作者はフアンクシヨンキーボード7を選び各種
の処理を行うことができる。なお、この第一のマ
スターカード40をカードリーダ4に通した後に
暗証番号が不一致となつた時にはブザー14が鳴
り、エラーであることを指示する。上述の動作の
流れは第9図に示すフローチヤートと同じであ
る。
次に、各フアンクシヨンにおける操作手順を順
に説明する。
〓発行〓 この処理装置3は磁気カード1をクレジツトカ
ードとして新たに発行できる機能を持つており、
このモードを使用するためには特別の管理者(オ
ペレータでは下可)のみが所有できる特権設定コ
ードの入つた第二のマスターカード40を使用し
なければならない。この特権設定コード入りの第
二のマスターカード40をカードリーダ4に通
し、上記テンキー11より管理者の暗証番号を打
ち込み、第二のマスターカード40に記憶してあ
る暗証と打ち込んだ暗証が一致すれば特権付の適
正な第二のマスターカード40として受け付けら
れ、この第二のマスターカード40の所持者によ
る使用が可能となり、その特権設定コードを
RAM28に記憶しておく。
ついで、前述の「フアンクシヨンモード」に入
ると陰極線管6に〓フアンクシヨン待ち〓の表示
が現れ、発行21のボタンを押すことで、その第
二のマスターカード40が「発行」する資格を有
するかのチエツクを行い、RAM28に記憶され
た内容とROM17内のプログラムを比較し、特
権があれば「発行」のルーチンが使用可能とな
る。第二のマスターカード40として読み込まれ
たものに特権が無ければブザーが鳴つて使用資格
の無いことを指示してそのまま終了となり、発行
のモードは使用不可となる。特権チエツクを通過
して、その第二のマスターカード40の特権で
「発行」のモードが使用可能となると、フルキー
ボード9を操作して発行するクレジツトカード
(磁気カード1)に関した情報を打ち込んでいく。
まず、クレジツトカードの暗証番号を打ち込むと
4桁で2バイトの16進数に変換され、この情報は
RAM28に一時記憶されて、同時に陰極線管6
には「データ入力待ち」の表示が現れ、フルキー
ボード9による個人データの入力が可能となる。
個人データには氏名、住所、発行日、有効期限等
があり、これらは50バイトの長さでDATAのエ
リアに書込まれる。DATAはカナ漢字変換等に
よつて漢字、ひらがな、カタカナ、英文字等の混
ざつた日本語の情報として書込まれるものであ
り、暗証、DATAはいずれもまず陰極線管6に
表示されてからRAM28に一時記憶される。こ
の陰極線管6による表示例としては第8図に示す
ものが挙げられる。なお、陰極線管6の日本語の
表示は指示キーボード10による操作で訂正、消
去、カーソルの移動が可能である。次に、この日
本語情報の打ち込みと陰極線管6の表示の流れを
第4図とともに説明する。50音順に配列してある
フルキーボード9で入力する日本語を打ち込むと
フルキーボード9から入力制御回路32を介して
入力変換回路33へそのコードが伝えられる。入
力変換回路33ではフルキーボード9の変換モー
ドの指示があるまで同一モードで作動し、漢字の
変換モードの指令を待つて入力してある文字のコ
ードを変換辞書フアイル34に伝えてカナ漢字変
換を行い、その変換した漢字コードを入力変換回
路33を介して文字発生回路35に伝える。文字
発生回路35では文字パターンフアイル36から
記憶させてある漢字コードに対応する文字パター
ンをアクセスして演算制御回路15に文字パター
ンを出力し、この演算制御回路15には入力変換
回路33からのひらがな、カタカナ、英文字等の
文字コードが入力しており、演算制御回路15は
この漢字、ひらがな、カタカナ、英文字等の混ざ
り合つた日本語を陰極線管6の画面上に表示する
ことになる。
また、磁気カード1の磁気ストライプ2上に記
録してある日本語の文字コードは同様にしてカー
ドリーダ4で読取られ、出入力制御回路30、出
入力変換回路31を介して変換辞書フアイル34
でカナ漢字変換され、文字発生回路35で文字パ
ターンを選出されて演算制御回路15を介して陰
極線管6上にそのまま表示することができる。さ
らに、フルキーボード9で打ち込まれた文字情報
は前述の様に陰極線管6上に表示されるが、同時
に出入力変換回路31、出入力制御回路30を介
してカードリーダ4に伝えることができ、このカ
ードリーダ4によつて白紙の磁気ストライプ2に
書込みを行うことができる。
フルキーボード9で個人データが入力し終わつ
たなら、「データ入力終了」のためRETURNキ
ーを押して処理装置3に次の動作を指示させる。
このRETURNキーを押すことで処理装置3は内
部のプログラムでデータを整列させ、フルキーボ
ード9による個人データの他にマスターカード4
0からのデータ、つまり、マスターカードコード
(オペレータID)とその処理装置3に設定してあ
る固有の番号(マシーンID)が書込みのために
待機する。次に、白地(未だ書込んでいない)の
磁気カード1をカードリーダ4に挿通させると、
前述の第8図で示す個人データの個人情報とオペ
レータID、マシーンID、発行日時等の管理情報
が磁気ストライプ2に書込まれる。しかし、一度
書込んでもその内容が正確に書込まれたか否かは
判別できないので、再度磁気カード1をカードリ
ーダ4に挿通して処理装置3に記憶してある内容
と磁気カード1を読取つた内容を比べてチエツク
する(ベリフアイ)。このチエツクで書込みが正
しければカード発行のモードは終了し、書込みが
誤つていればブザーが鳴つてエラーを指示し、再
度書込みを行うよう指示する。また、この磁気カ
ード1への書込みと同時に書込んだのと同じ個人
データの情報及び管理情報をデータレコーダ8に
記憶させておく。この操作の手順は第11図にお
けるフローチヤートで示される。
〓読取り〓 発行したクレジツトカードを用いて商品の売
上、日時、金額等を記録することができる。ま
ず、前述の様に第一あるいは第二のマスターカー
ド40を通して操作者の暗証が一致したらフアン
クシヨンモードになり、読取り22のボタンを押
すことで読取りモードに移る。この場合、クレジ
ツトカードをカードリーダ4の挿通溝5に通して
情報を読取らせ、カード所持者が操作する暗証と
カード情報中の暗証コードが一致したなら販売
OKとなる。このとき、陰極線管6の画面上には
第8図に示すカード情報が日本語によつて表示さ
れ、カードの本人であるか否かの認識がより良好
となり、さらに処理装置3は計算器としての機能
を始める。このクレジツトカードは、例えば会員
制のレストランなどにおいてレジ作業に用いるこ
とができ、この場合の操作手順は次の様になる。
(1) 読取り22のボタンを押し、読取りモードに
設定する。
(2) クレジツトカードをカードリーダ4に通して
情報を読取らせると同時にカードの情報の一部
を更新させる。
(3) 陰極線管6上にカードの情報、つまり氏名、
住所、使用回数、時間(最後に使用した時)等
のデータが表示される。
(4) 指示キーボード10の計算キーと16進キーボ
ード11の操作で販売品のコード、金額を打ち
込み、レジスタと同様の作動をする。
(5) この時の計算結果、時計19からのその時
刻、カウンタ18からの使用回数等の各種デー
タはカードの情報とともにRAM28に記憶さ
れる。
(6) RAM28の容量が一杯となるか復調/取消
27が押されることでその情報はデータレコー
ダ8に転送される。
(7) RAM28の記憶容量が一杯の時点では、デ
ータレコーダ8への転送が完了してから次のク
レジツトカードの使用が可能となり、この時に
は陰極線管6上に「データ転送中」等の指示が
行われる。
この様に、クレジツトカードの発行と、クレジ
ツトカードの使用による会計、集計を処理装置3
で行うことができ、それぞれの処理中にはその情
報内容は陰極線管6上に日本語の文字情報として
指示され、オフラインでも使用できる。次に、各
モードの操作を簡単に説明する。
〓タイム・レコード〓 タイム・レコード20を押し、クレジツトカー
ドをカードリーダ4に通すことで処理装置3はカ
ード中の情報及びカードリーダ4を通つた時刻を
RAM28に貯える。RAM28に貯えられた記
録は復帰/取消27のキーを押すか、RAM28
の容量が一杯になつた時データレコーダ8に転送
され、この時陰極線管6上には「データ処理中、
しばらくお待ち下さい」の表示がなされる。
〓日計〓 処理装置3を使用していて、一日の総合計を計
数させることができる。
(1) 日計24を押し、日計のモードにする。
(2) どの日計24にするかを設定する(タイム・
レコード20、発行21、読取り25、不良登
録22のいずれかを選択して押す)。
(3) 各フアンクシヨンキーボード7の操作に従
い、RAM28、データレコーダ8に記憶され
ているフアイルを陰極線管6に表示するととも
に、インターフエース13によつてセンターコ
ンピユータにその内容を転送する。
(4) この日計には次の能力がある。
タイム・レコード:総人数を出力 発行:総発行枚数を出力 読取り:総人数、合計金額を出力 不良登録:登録数を出力 〓復帰/取消〓 復帰/取消27のキーはフアンクシヨンキーボ
ード7上の各操作の終了又は取消を指示するもの
である。この復帰/取消27を押すことで暗証番
号の入力を要求する旨の指示が陰極線管6上に表
示されて入力信号を受け入れる状態となる。これ
は部外者によるフアンクシヨンモードの中断を回
避させるために行う。暗証が一致したなら次のフ
アンクシヨンキーボード7の操作を待つ状態にな
る。しかし、タイム・レコード20、発行21、
不良登録22、不良登録取消26のモードになる
場合にはRAM28に転送したフアイルをデータ
レコーダ8に移される。但し、フアンクシヨンキ
ーボード7の押し間違いの「取消」の意味でこの
復帰/取消27が押された場合、及び各フアイル
が更新されなかつた場合には自動的に判定して
RAM28からデータレコーダ8への書換更新を
行わせない。
〓不良登録〓 発行してあるクレジツトカードの使用を取消す
場合に、ブラツクリストとして処理装置3に記録
させておくものであり、これにより特定のカード
番号を追加、挿入することができる。
(1) 不良登録22を押す。
(2) 不良クレジツトカードの情報を入力。
(3) 入力したデータは指示キーボード10の
DELETE又はINSERTのキーで修正する。
(4) 指示キーボード10のRETURNのキーを押
すことでデータレコーダ8に不良カードを登録
する。
〓不良登録削除〓 一度ブラツクリストとしてRAM28又はデー
タレコーダ8に記録された不良カードの登録を除
去することができる。不良登録取消26のキーを
押すことでこのモードに移り、フルキーボード9
を操作して消除するクレジツトカードのコード番
号を打ち込み、陰極線管6上にそのコード番号を
表示させるとともにRAM28、データレコーダ
8に記録されている不良カードのコード番号を削
除させる。
〓印字〓 本実施例では使用されないが、別に処理装置3
にプリンタを接続することを使用可能なモードで
ある。この印字23のキーは各モードの操作中に
押すことでクレジツトカードに記録されている内
容、使用時刻、金額等をその場で打ち出すことが
でき、領収書等の代用をさせることができる。
〔発明の効果〕
本発明は上述の様に構成したので、ユーザカー
ドの処理がマスターカードで一元的に管理でき、
使用したユーザカードの情報の処理を統一した管
理のもとに行うことができる。また、特権情報の
有無をチエツクし、特権情報があるときのみユー
ザカードの発行を行なうようにしたので、不正使
用等を防止することができ、かつ操作が煩雑とな
らず素早く行うことを可能となる効果がある。さ
らに、ユーザカードの処理システムが簡単となり
安価に磁気カードを処理することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す磁気カードと
処理装置の斜視図、第2図は処理装置の構成の概
略を示すブロツク図、第3図は第2図の詳しいブ
ロツク図、第4図は第3図中の文字発生処理器を
詳しく説明するブロツク図、第5図はフアンクシ
ヨンキーボードを示す平面図、第6図は磁気カー
ドのデータフオーマツトを示す模示図、第7図は
マスターカードのデータフオーマツトを示す模示
図、第8図は書込む個人データを示す陰極線管上
の表示例、第9図、第10図は本実施例のフロー
チヤートである。 1……磁気カード、2……磁気ストライプ、3
……処理装置、40……マスターカード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁気的に情報が記録されるマスターカードお
    よびユーザカードと、該カードに磁気的に記録さ
    れている情報の処理を行うとともに、新規なカー
    ドの発行処理を行うことも可能なキーボード等の
    入力手段を有する情報処理装置とからなり、これ
    らカードおよび情報処理装置を用いて情報の処理
    を行う磁気カードの処理方法において、 上記マスターカードには当該マスターカードが
    適正なものであるか否かをチエツクするための
    ID情報とユーザカードの処理を行うための上記
    情報処理装置を駆動させる特定の情報または上記
    情報処理装置を駆動させてユーザカードの発行を
    可能にする特権情報とが付されており、上記情報
    処理装置はマスターカードから読み取つた該ID
    情報とマスターカード所持者から上記キーボード
    により入力されたコード情報とを比較して両者が
    一致した場合のみ、上記マスターカードが適正な
    ものとして受け付け、それにより上記情報処理装
    置を動作可能な状態にし、それによつてユーザカ
    ードの処理を行うとともに、上記情報処理装置を
    用いた新たなユーザカードの発行に際しては上記
    特権情報の有無をチエツクし、特権情報があると
    きのみ上記情報処理装置は発行可能な状態に駆動
    され、発行時には発行すべきユーザカードに当該
    ユーザカードの発行者ID、上記情報処理装置固
    有のマシーンIDおよびカード発行の日時等の管
    理情報を記録することを特徴とする磁気カードの
    処理方法。
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