JPH0510700B2 - - Google Patents
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- JPH0510700B2 JPH0510700B2 JP2572786A JP2572786A JPH0510700B2 JP H0510700 B2 JPH0510700 B2 JP H0510700B2 JP 2572786 A JP2572786 A JP 2572786A JP 2572786 A JP2572786 A JP 2572786A JP H0510700 B2 JPH0510700 B2 JP H0510700B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は銀行等金融機関における窓口取引を
遂行する取引実行システムに関する。
遂行する取引実行システムに関する。
一般に、銀行窓口取引は、まず顧客による伝票
記入(起票と称する)するステツプ、次に、行員
による伝票チエツクするステツプ、行員による伝
票の記入データを取引システムに入力するステツ
プの順で実行され、取引システム側では、入力さ
れた取引データ中の顧客の口座番号を基にセンタ
側の元帳フアイルをアクセスし、この元帳フアイ
ルの更新、更新のデータのアウトプツトの順に取
引が遂行される。
記入(起票と称する)するステツプ、次に、行員
による伝票チエツクするステツプ、行員による伝
票の記入データを取引システムに入力するステツ
プの順で実行され、取引システム側では、入力さ
れた取引データ中の顧客の口座番号を基にセンタ
側の元帳フアイルをアクセスし、この元帳フアイ
ルの更新、更新のデータのアウトプツトの順に取
引が遂行される。
また、特公昭58−53785号公報には行員が伝票
記入データを読み違えたり、キー操作を誤つたり
して取引システムへの入力ミスを生じないように
行員が入力した取引データを顧客に表示し、顧客
自身がその表示内容を見て確認した後確認ボタン
を押して行員に知らせる窓口取引システムが開示
されている。
記入データを読み違えたり、キー操作を誤つたり
して取引システムへの入力ミスを生じないように
行員が入力した取引データを顧客に表示し、顧客
自身がその表示内容を見て確認した後確認ボタン
を押して行員に知らせる窓口取引システムが開示
されている。
一方、これら取引を自動化した自動取引システ
ムとして現金自動支払装置、自動預金機等の自動
取引装置、あるいは起票する際にオンライン手書
文字認識技術を利用した自動起票台を使用し、こ
れにより、顧客に伝票記入と同時に記入データの
入力オペレーシヨンを行わせることにより、行員
による取引データの入力を省略化するシステム等
が知られている。
ムとして現金自動支払装置、自動預金機等の自動
取引装置、あるいは起票する際にオンライン手書
文字認識技術を利用した自動起票台を使用し、こ
れにより、顧客に伝票記入と同時に記入データの
入力オペレーシヨンを行わせることにより、行員
による取引データの入力を省略化するシステム等
が知られている。
しかしながら、上記の装置では起票作業が発生
するため、伝票による取引の確認作業および伝票
の長期保管という欠点があり、また、起票作業の
無い自動取引装置の場合には、顧客の操作負担を
招き、取引種類が限定されるという欠点があつ
た。
するため、伝票による取引の確認作業および伝票
の長期保管という欠点があり、また、起票作業の
無い自動取引装置の場合には、顧客の操作負担を
招き、取引種類が限定されるという欠点があつ
た。
そこで、最近この欠点に対処するために、伝票
無しで窓口取引を実行する取引方式が提案されて
いる。
無しで窓口取引を実行する取引方式が提案されて
いる。
この取引方式は顧客の取引申し出内容を会話に
て行員が聴取し、入力する入力手段と、この入力
手段による入力内容を顧客に表示する表示手段
と、この表示手段による表示内容、すなわち取引
内容を顧客が確認した旨を通知する顧客用入力手
段とから構成されている。
て行員が聴取し、入力する入力手段と、この入力
手段による入力内容を顧客に表示する表示手段
と、この表示手段による表示内容、すなわち取引
内容を顧客が確認した旨を通知する顧客用入力手
段とから構成されている。
しかしながら、上記の取引方式では、取引を成
立させるためには、顧客の確認操作が必要とな
り、機械操作の不慣れな顧客の場合、または機械
操作を好まない顧客の場合には、顧客の確認入力
が得られず、取引処理ができないという問題点が
あつた。
立させるためには、顧客の確認操作が必要とな
り、機械操作の不慣れな顧客の場合、または機械
操作を好まない顧客の場合には、顧客の確認入力
が得られず、取引処理ができないという問題点が
あつた。
そこで、この発明は前記問題点に着目してなさ
れたものであり、その目的とするところは顧客お
よび行員の作業を極めて省力化し得る取引実行シ
ステムを提供することにある。
れたものであり、その目的とするところは顧客お
よび行員の作業を極めて省力化し得る取引実行シ
ステムを提供することにある。
前記目的を達成するこの発明は、顧客が所有す
る通帳またはカード等のデータを読み取るリー
ダ・ライタを備えた処理装置と、顧客の申し出た
取引内容を行員が聴取して入力する行員用入力手
段と、この行員用入力手段により入力された取引
内容と通帳またはカード等から読み取つたデータ
を行員に表示する行員用表示手段と、この行員用
入力手段により入力された取引内容と通帳または
カード等から読み取つたデータを顧客に表示する
顧客用表示手段と、この顧客用表示手段に表示さ
れた内容を顧客が確認した旨の確認入力を行う顧
客用入力手段と、顧客が前記確認入力を行わない
とき、前記行員用表示手段、顧客用表示手段とは
別に、行員用入力手段により入力された取引内容
と通帳またはカード等から読み取つたデータを承
認担当者に表示する承認担当者用表示手段と、顧
客による確認入力が行われないとき、顧客の代わ
りに取引の承認担当者が承認担当者用表示手段に
表示された内容を確認して確認入力を行う承認担
当者用入力手段とを設けたものである。
る通帳またはカード等のデータを読み取るリー
ダ・ライタを備えた処理装置と、顧客の申し出た
取引内容を行員が聴取して入力する行員用入力手
段と、この行員用入力手段により入力された取引
内容と通帳またはカード等から読み取つたデータ
を行員に表示する行員用表示手段と、この行員用
入力手段により入力された取引内容と通帳または
カード等から読み取つたデータを顧客に表示する
顧客用表示手段と、この顧客用表示手段に表示さ
れた内容を顧客が確認した旨の確認入力を行う顧
客用入力手段と、顧客が前記確認入力を行わない
とき、前記行員用表示手段、顧客用表示手段とは
別に、行員用入力手段により入力された取引内容
と通帳またはカード等から読み取つたデータを承
認担当者に表示する承認担当者用表示手段と、顧
客による確認入力が行われないとき、顧客の代わ
りに取引の承認担当者が承認担当者用表示手段に
表示された内容を確認して確認入力を行う承認担
当者用入力手段とを設けたものである。
例えば、取引として普通入金取引を実行する場
合、顧客は窓口にて行員に普通入金の依頼と口頭
で申し出る。これを行員が聴取して取引内容を入
力する。また、顧客から通帳を預かり、通帳処理
装置に挿入して通帳の磁気ストライプデータを読
取るとともに、現金入出金機に入金すべき現金を
投入し、投入金額の計数データを読取る。これら
入力された各種のデータを制御装置によつてチエ
ツクし、正しいとき、取引内容の確認に必要なデ
ータを顧客に表示し、確認を求める。顧客は正し
いと判断すると、確認入力操作を行なう。顧客が
確認又は誤りのいずれの入力操作も行なわず、あ
る時間経過したら行員は承認担当者に取引内容を
表示して承認を求める。この求めに基づき承認担
当者は取引内容を確認した上で承認用入力手段に
より承認入力する。その結果、顧客の確認入力が
あつたと同様の取引処理が進行し、顧客の操作の
負担軽減、取引処理の迅速化が図れる。
合、顧客は窓口にて行員に普通入金の依頼と口頭
で申し出る。これを行員が聴取して取引内容を入
力する。また、顧客から通帳を預かり、通帳処理
装置に挿入して通帳の磁気ストライプデータを読
取るとともに、現金入出金機に入金すべき現金を
投入し、投入金額の計数データを読取る。これら
入力された各種のデータを制御装置によつてチエ
ツクし、正しいとき、取引内容の確認に必要なデ
ータを顧客に表示し、確認を求める。顧客は正し
いと判断すると、確認入力操作を行なう。顧客が
確認又は誤りのいずれの入力操作も行なわず、あ
る時間経過したら行員は承認担当者に取引内容を
表示して承認を求める。この求めに基づき承認担
当者は取引内容を確認した上で承認用入力手段に
より承認入力する。その結果、顧客の確認入力が
あつたと同様の取引処理が進行し、顧客の操作の
負担軽減、取引処理の迅速化が図れる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図はこの発明の取引実行システムに係る実
施例を示すブロツク図である。なお、このブロツ
ク図は、行員、顧客各々2人用の窓口で示してい
るが、多数人用の窓口でも同様の構成である。
施例を示すブロツク図である。なお、このブロツ
ク図は、行員、顧客各々2人用の窓口で示してい
るが、多数人用の窓口でも同様の構成である。
まず、行員操作用の窓口装置としては、行員用
表示装置1および行員の取引内容入力用キーボー
ド2と通帳処理装置3とが設けられている。
表示装置1および行員の取引内容入力用キーボー
ド2と通帳処理装置3とが設けられている。
取引内容入力用キーボード2は顧客から聴取し
た取引内容や入金出金金額を行員が入力する装置
である。
た取引内容や入金出金金額を行員が入力する装置
である。
行員用表示装置1は行員の入力した取引内容や
入金金額あるいは通帳処理装置3からの口座番号
等のデータ及び銀行の取引処理センタから送信さ
れて来たデータ等を表示する装置である。
入金金額あるいは通帳処理装置3からの口座番号
等のデータ及び銀行の取引処理センタから送信さ
れて来たデータ等を表示する装置である。
通帳処理装置3は行員が顧客から受け取つて挿
入した通帳に印字を行なう印字機構と通帳に設け
られている磁気ストライプの書込みや読取りを行
なう磁気ストライプリーダ・ライタとを備えてい
る。
入した通帳に印字を行なう印字機構と通帳に設け
られている磁気ストライプの書込みや読取りを行
なう磁気ストライプリーダ・ライタとを備えてい
る。
次に、顧客側には、顧客確認用表示装置4およ
び顧客の確認入力用キーボード5が設けられてお
り、これらはカウンタ上に設置され、また現金入
出金機6の現金入出金口6aがカウンタ内の顧客
側に面して設けられている。
び顧客の確認入力用キーボード5が設けられてお
り、これらはカウンタ上に設置され、また現金入
出金機6の現金入出金口6aがカウンタ内の顧客
側に面して設けられている。
現金入出金機6は顧客が投入した金額を計数し
て庫入し、あるいは顧客に支払うべき現金又は釣
銭を計数して放出する。
て庫入し、あるいは顧客に支払うべき現金又は釣
銭を計数して放出する。
顧客確認用表示装置4は顧客に確認を求めるた
めに必要な取引内容を表示する装置である。
めに必要な取引内容を表示する装置である。
顧客の確認入力用キーボード5は少なくとも顧
客が表示装置4に表示された取引内容について正
しいと確認したとき、押下する確認キーを有す
る。
客が表示装置4に表示された取引内容について正
しいと確認したとき、押下する確認キーを有す
る。
また、承認担当者には、承認担当者の承認用表
示装置8と承認担当者の承認入力用キーボード9
とが設けられている。
示装置8と承認担当者の承認入力用キーボード9
とが設けられている。
承認用表示装置8は顧客が操作不慣れ等によ
り、確認キーを押下しなかつた場合、承認担当者
に承認を求めるために取引内容を表示する装置で
ある。
り、確認キーを押下しなかつた場合、承認担当者
に承認を求めるために取引内容を表示する装置で
ある。
承認担当者の承認入力用キーボード9は少なく
とも表示装置8に表示された取引内容を確認後取
引の成立を承認するとき、押下する承認キーを有
する。
とも表示装置8に表示された取引内容を確認後取
引の成立を承認するとき、押下する承認キーを有
する。
以上述べた現金入出金機6、顧客用の表示装置
4やキーボード5、行員用の表示装置1、キーボ
ード2や通帳処理装置3、承認担当者用としての
表示装置8やキーボード9およびこれら機器から
のデータを識別情報を付して格納し、必要に応じ
て読み出し、あるいは消去するバツフアメモリ1
0が制御装置7に有機的に接続されている。
4やキーボード5、行員用の表示装置1、キーボ
ード2や通帳処理装置3、承認担当者用としての
表示装置8やキーボード9およびこれら機器から
のデータを識別情報を付して格納し、必要に応じ
て読み出し、あるいは消去するバツフアメモリ1
0が制御装置7に有機的に接続されている。
制御装置7は上記機器との間で各種指令や応答
並びにデータの授受を行ない、また、通信回線1
1を介して元帳フアイル12を有する銀行の中央
処理装置(以下センタと称する)13に接続され
ている。
並びにデータの授受を行ない、また、通信回線1
1を介して元帳フアイル12を有する銀行の中央
処理装置(以下センタと称する)13に接続され
ている。
センタ13は顧客の確認キーあるいは承認担当
者の承認キーを押下したとき、制御装置7が送信
されてくる取引データに基づいて元帳フアイル1
2を更新し、取引を成立させた後、更新データを
制御装置7に送信できるようにしたものである。
者の承認キーを押下したとき、制御装置7が送信
されてくる取引データに基づいて元帳フアイル1
2を更新し、取引を成立させた後、更新データを
制御装置7に送信できるようにしたものである。
次に、このシステムの動作を第2図に基づいて
説明する。
説明する。
第2図は取引として、例えば普通入金取引を行
なう場合の動作を示すフローチヤートである。
なう場合の動作を示すフローチヤートである。
まず、普通入金取引を行なうために、顧客は現
金と通帳を所持し、窓口で行員に普通入金の依頼
を口頭で申し出るとともに通帳を手渡す。行員は
通帳を預り、キーボード2により、普通入金取引
を選択入力し、表示装置1で内容を確認し、かつ
通帳を通帳処理装置3に挿入する。
金と通帳を所持し、窓口で行員に普通入金の依頼
を口頭で申し出るとともに通帳を手渡す。行員は
通帳を預り、キーボード2により、普通入金取引
を選択入力し、表示装置1で内容を確認し、かつ
通帳を通帳処理装置3に挿入する。
通帳処理装置3は通帳を吸入し、通帳の磁気ス
トライプに書込まれた口座番号等のデータを読取
り、表示装置1に表示するとともに、バツフアメ
モリ10に識別情報を付加して一旦格納する。
トライプに書込まれた口座番号等のデータを読取
り、表示装置1に表示するとともに、バツフアメ
モリ10に識別情報を付加して一旦格納する。
行員により、現金投入するように指示された前
記顧客が現金入出金機6に現金を投入する。現金
を投入すると、現金入出金機6は投入金額を計数
し、表示装置1に表示するとともに、バツフアメ
モリ10にどの顧客のどの取引かを識別するため
の識別情報を付加して一旦格納し、投入された現
金を一時保留する。
記顧客が現金入出金機6に現金を投入する。現金
を投入すると、現金入出金機6は投入金額を計数
し、表示装置1に表示するとともに、バツフアメ
モリ10にどの顧客のどの取引かを識別するため
の識別情報を付加して一旦格納し、投入された現
金を一時保留する。
この動作と並行して行員は顧客から聴取した入
金金額等をキーボード2にて入力し、表示装置1
に表示し、かつババツフアメモリ10に識別情報
を付加して一旦格納する。
金金額等をキーボード2にて入力し、表示装置1
に表示し、かつババツフアメモリ10に識別情報
を付加して一旦格納する。
以上の入力操作を完了すると、行員は表示装置
1に表示された取引内容を確認した後、キーボー
ド2に設けられた完了キーを押下する。
1に表示された取引内容を確認した後、キーボー
ド2に設けられた完了キーを押下する。
これにより、制御装置7は前記識別情報が一致
するバツフアメモリ10中に格納された全データ
の突合せチエツクを行ない、正常な場合は顧客用
表示装置4に顧客確認内容を表示し、異常な場合
は、行員用表示装置1にその旨の表示を行ない、
行員に修正のための入力を促す。
するバツフアメモリ10中に格納された全データ
の突合せチエツクを行ない、正常な場合は顧客用
表示装置4に顧客確認内容を表示し、異常な場合
は、行員用表示装置1にその旨の表示を行ない、
行員に修正のための入力を促す。
顧客が表示装置4に表示された取引内容につい
て正しいと確認したが、操作不慣れ等により、確
認入力用キーボード5に設けられた確認キーを押
下しなかつた場合、行員がキーボード2に設けら
れた承認要求キーを押下する。これにより、制御
装置7は承認用表示装置8に取引内容を表示する
とともに承認入力の要求を行なう。
て正しいと確認したが、操作不慣れ等により、確
認入力用キーボード5に設けられた確認キーを押
下しなかつた場合、行員がキーボード2に設けら
れた承認要求キーを押下する。これにより、制御
装置7は承認用表示装置8に取引内容を表示する
とともに承認入力の要求を行なう。
この承認入力の要求に基づき、承認担当者が承
認用表示装置8の表示内容を確認し、その後、承
認入力用キーボード9に設けられた承認キーを押
下する。制御装置7は承認信号を受信すると、 前記識別情報が一致するバツフアメモリ10中
に格納された取引データを抽出して取引送信電文
を編集し、通信回線11を介してセンタ13に送
信する。
認用表示装置8の表示内容を確認し、その後、承
認入力用キーボード9に設けられた承認キーを押
下する。制御装置7は承認信号を受信すると、 前記識別情報が一致するバツフアメモリ10中
に格納された取引データを抽出して取引送信電文
を編集し、通信回線11を介してセンタ13に送
信する。
センタ13は制御装置7より送信された取引デ
ータにより、元帳フアイル12を更新し、取引を
成立させた後、記帳データを制御装置7に通信回
線11を介して送信する。
ータにより、元帳フアイル12を更新し、取引を
成立させた後、記帳データを制御装置7に通信回
線11を介して送信する。
記帳データを受信すると、制御装置7は記帳デ
ータを通帳処理装置3と現金入出金機6に転送す
る。とともに、バツフアメモリ10に一旦格納さ
れていた前記識別情報が一致する取引データを消
去する。
ータを通帳処理装置3と現金入出金機6に転送す
る。とともに、バツフアメモリ10に一旦格納さ
れていた前記識別情報が一致する取引データを消
去する。
通帳処理装置3は通帳に前記記帳データの印字
出力を行なうとともに、磁気ストライプの記憶内
容の一部を更新し、その後通帳を排出する。
出力を行なうとともに、磁気ストライプの記憶内
容の一部を更新し、その後通帳を排出する。
上記動作と並行しながら、現金入出金機6は記
帳データに基づき、先に一時保留していた投入現
金を装置内に庫入し、また釣銭の指示がある場合
は、釣銭を計数した後、釣銭を放出する。
帳データに基づき、先に一時保留していた投入現
金を装置内に庫入し、また釣銭の指示がある場合
は、釣銭を計数した後、釣銭を放出する。
行員が以上により、排出または放出された通帳
と釣銭を顧客に返却する。これにより、取引が終
了する。
と釣銭を顧客に返却する。これにより、取引が終
了する。
なお、この発明は前記実施例に限定されるもの
でなく、種々の改変が可能であることはもちろん
である。例えば、この実施例では、入力手段とし
てキーボードを使用したもので説明したが、これ
に限られず、その他の公知の入力手段、例えば、
表示装置上に配置され、指等の指示によつて入力
を行なうタツチセンサ等の入力手段も可能であ
る。
でなく、種々の改変が可能であることはもちろん
である。例えば、この実施例では、入力手段とし
てキーボードを使用したもので説明したが、これ
に限られず、その他の公知の入力手段、例えば、
表示装置上に配置され、指等の指示によつて入力
を行なうタツチセンサ等の入力手段も可能であ
る。
また、承認入力の要求は行員が承認要求キーを
押下することにより行なうのに代えて、顧客用表
示装置に確認内容の表示を出して以後の時間を監
視し、一定時間経過しても確認入力がない場合は
自動的に承認要求が取引内容と共に承認担当者席
へ表示されるようにしてもよい。
押下することにより行なうのに代えて、顧客用表
示装置に確認内容の表示を出して以後の時間を監
視し、一定時間経過しても確認入力がない場合は
自動的に承認要求が取引内容と共に承認担当者席
へ表示されるようにしてもよい。
さらに、通帳処理装置および通帳をICカード
リーダライタおよびICカードによる電子通帳と
してもよく、また、現金入出金機についても、行
員が投入してもよく、また顧客が釣銭を取出して
もよい。
リーダライタおよびICカードによる電子通帳と
してもよく、また、現金入出金機についても、行
員が投入してもよく、また顧客が釣銭を取出して
もよい。
以上の説明から明らかなように、この発明によ
れば、顧客からの聴取により行員が入力した取引
内容および通帳あるいはカードから読み取つたデ
ータを、顧客の確認入力がなされないときは顧客
の確認入力に代えて承認担当者、例えば、役席の
承認入力で確認し、取引を成立させる構成とした
ので、機械操作の不慣れな顧客の場合、または機
械操作を好まない顧客の場合に顧客の確認入力が
得られず取引が実行できないということが無くな
り、顧客から機械操作のわずわらしさを排除で
き、取引処理時間を短縮できる効果が得られる。
れば、顧客からの聴取により行員が入力した取引
内容および通帳あるいはカードから読み取つたデ
ータを、顧客の確認入力がなされないときは顧客
の確認入力に代えて承認担当者、例えば、役席の
承認入力で確認し、取引を成立させる構成とした
ので、機械操作の不慣れな顧客の場合、または機
械操作を好まない顧客の場合に顧客の確認入力が
得られず取引が実行できないということが無くな
り、顧客から機械操作のわずわらしさを排除で
き、取引処理時間を短縮できる効果が得られる。
さらに、顧客用表示装置、顧客用キーボードと
承認用表示装置、承認用キーボードとを簡単な操
作で切替えできる構成であるので、取引内容につ
いて、第3者の監査を受ける第3者監査システム
に対しても適用可能である。
承認用表示装置、承認用キーボードとを簡単な操
作で切替えできる構成であるので、取引内容につ
いて、第3者の監査を受ける第3者監査システム
に対しても適用可能である。
第1図はこの発明の実施例に係るシステムの構
成を示すブロツク図、第2図は実施例に係るシス
テムの動作を示すフローチヤートである。 1…行員用表示装置、2…取引内容入力用キー
ボード、3…通帳処理装置、4…顧客確認用表示
装置、5…顧客確認用キーボード、6…現金入出
金機、7…制御装置、8…承認用表示装置、9…
承認入力用キーボード、10…バツフアメモリ、
11…通信回路、12…元帳フアイル、13…中
央処理装置(センタ)。
成を示すブロツク図、第2図は実施例に係るシス
テムの動作を示すフローチヤートである。 1…行員用表示装置、2…取引内容入力用キー
ボード、3…通帳処理装置、4…顧客確認用表示
装置、5…顧客確認用キーボード、6…現金入出
金機、7…制御装置、8…承認用表示装置、9…
承認入力用キーボード、10…バツフアメモリ、
11…通信回路、12…元帳フアイル、13…中
央処理装置(センタ)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 顧客が所有する通帳またはカード等のデータ
を読み取るリーダ・ライタを備えた処理装置と、 顧客の申し出た取引内容を行員が聴取して入力
する行員用入力手段と、 この行員用入力手段により入力された取引内容
と通帳またはカード等から読み取つたデータを行
員に表示する行員用表示手段と、 この行員用入力手段により入力された取引内容
と通帳またはカード等から読み取つたデータを顧
客に表示する顧客用表示手段と、 この顧客用表示手段に表示された内容を顧客が
確認した旨の確認入力を行う顧客用入力手段と、 顧客が前記確認入力を行わないとき、前記行員
用表示手段、顧客用表示手段とは別に、行員用入
力手段により入力された取引内容と通帳またはカ
ード等から読み取つたデータを承認担当者に表示
する承認担当者用表示手段と、 顧客による確認入力が行われないとき、顧客の
代わりに取引の承認担当者が承認担当者用表示手
段に表示された内容を確認して確認入力を行う承
認担当者用入力手段と、 を備え、顧客が前記確認入力を行わないとき、前
記承認担当者用入力手段によつて確認入力し、取
引を実行することを特徴とする取引実行システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61025727A JPS62184569A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 取引実行システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61025727A JPS62184569A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 取引実行システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62184569A JPS62184569A (ja) | 1987-08-12 |
JPH0510700B2 true JPH0510700B2 (ja) | 1993-02-10 |
Family
ID=12173833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61025727A Granted JPS62184569A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 取引実行システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62184569A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH081670B2 (ja) * | 1989-10-13 | 1996-01-10 | 株式会社日立製作所 | 現金自動取引装置の紙幣搬送制御方法 |
JP5509664B2 (ja) * | 2009-04-16 | 2014-06-04 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置、自動取引システム、及び自動取引方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5320395A (en) * | 1976-08-09 | 1978-02-24 | Fujitsu Ltd | Automatic depositing system |
JPS5574679A (en) * | 1978-11-29 | 1980-06-05 | Laurel Bank Machine Co | Coin paying unit |
JPS57161969A (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-05 | Fujitsu Ltd | Transaction response method using electronic computer |
-
1986
- 1986-02-10 JP JP61025727A patent/JPS62184569A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5320395A (en) * | 1976-08-09 | 1978-02-24 | Fujitsu Ltd | Automatic depositing system |
JPS5574679A (en) * | 1978-11-29 | 1980-06-05 | Laurel Bank Machine Co | Coin paying unit |
JPS57161969A (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-05 | Fujitsu Ltd | Transaction response method using electronic computer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62184569A (ja) | 1987-08-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |