JPS60229170A

JPS60229170A - 取引処理装置における顧客個有の識別コ−ド変更処理方法

Info

Publication number: JPS60229170A
Application number: JP59084909A
Authority: JP
Inventors: Kaoru Kimura; 薫木村
Original assignee: Tateisi Electronics Co; Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1984-04-25
Filing date: 1984-04-25
Publication date: 1985-11-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の背景この発明は、取引処理装置にお（プる顧客個有の識別コ
ード変更処理方法に関１”る。

銀行などの金融業の窓口業務の省力化を日る目的で、顧
客個有の識別コード、たとえば暗証番号を含むデータが
記録された記録媒体、たとえばカードを用いて税金を引
出す自動現金支払装置、逆に現金を挿入して特定の口座
に入金する自動現金預金装置、現金支払機能と預金機能
との両機能を備えた現金自動預金支払装置などの取引処
理が既に実用化されている。

しかしながら、カードの暗証番号を変更する機能をもつ
取引処理装置はまだ実現されていない。暗証番号が他人
に知られてしまった場合等の理由によって、暗証番号を
変更したい場合には、カードを金融機関へ持参し、カー
ドを再発行してもらっている。この再発行には、一般に
数日かかるため、その間カードににる取引が行なえなく
なるので非常に不便であった。

発明のｗＮ要この発明は、簡単な操作でしかも知り間に記録媒体の顧
客個有の識別コードを所望の識別コードに変更すること
ができる取引処理装置における顧客個有の識別コード変
更処理方法を提供するものである。

この発明による取引処理装置における顧客個有の識別コ
ード変更処理方法は、顧客個有の識別コードを含む所定
のデータが記録されている記録媒体のデータを読取りか
つ書込む装置を備えた取引処理装置において、記録媒体
を挿入すべき旨おＪ：び識別コードをキー人力すべぎ旨
を案内表示し、挿入された記録媒体のデータを読取装置
を用いて読み取り、読み取られた識別コードをキー人力
された識沖ト］−ドとを照合し、両識別コードが一致し
たときに、新しい識別コードをキー人力ずべき旨を案内
表示し、キー人力された新しい識別コードを書込装置を
用いて」−記挿入された記録媒体に書込むことを特徴と
する。書込装置は読取装置と同じものでも別体でもどち
らでもよい。記録媒体としてはカードの他に通帳等があ
る。記録媒体の挿入の案内と識別コードキー人力の案内
とは同時に行なってもよいし、記録媒体が挿入されたの
ちにキー人力案内を行なうようにしてもよい。

この発明による取引処理装置における顧客個有の識別コ
ード変更処理方法によれば、顧客は記録媒体を取引処理
装置に挿入し、現在の顧苔個有の識別コードをキー人力
し、新しい識別コードを４ニ一人力Ｊ−るどいった簡皇
ｖな操作でしかも短時間に識別コードを所望の識別コー
ドに変更することができるにうになる。

実施例の説明以下、この発明を自動現金預金支払機（以下、ＡＴＭと
いう）に適用した場合の実施例について説明する。この
ＡＴＭでは、暗証番号、銀行番号、口座番号等のカード
データが磁気記録されたカードや通帳を用いて、各種の
取引処理が行なわれる。また、このＡＴＭは預金、支払
等の取引の他、カードに記録されている暗証番号を変更
する暗証番号変更の処理が行なわれる。

第１図は、ＡＴＭ（１）の外観を示している。

ＡＴＭ（１）のほぼ垂直な操作面には、取扱中表示器（
２）、通帳挿入口〈３）、カード挿入口（４）おＪ、び
紙幣放出口（５）が設（）られている。ＡＴＭ（１）の
水平な操作面には、紙幣投入１１（６）、紙幣返却Ｄ　
（７）　、ＣＲＴ　（８）、複数の操作スイッチ（１１
）〜（１９）、およびキーボード（９）が設けられてい
る。ＣＲＴ　（８）は、顧客がなすべき操作を誘導する
ための誘導画面を表示する。操作キー（１１）−（１５
）および（１６）〜（１９）は、ＣＲＴ　（８）の画面
の左右両側にそれぞれ縦に並べて配列されている。操作
スイッチ（１１）〜（１９）は、顧客による取引種類の
指定、支払請求金額の万、千および円の単位等の入力、
ｌ認の入力、取消の入力などのために用いられる。テン
キー（９）は、顧客による暗証番号、支払請求金額の入
力などの数値情報を入力するために用いられる。

第２図はＡ　Ｔ　Ｍの電気的な構成を示している。

ＡＴＶはマスター・スレーブシステムで制御されており
、１台のマスター中央処理装置（Ｍ−ＣＰＵ）（２０）
と複数台のスレーブ処理装置（Ｓ−ＣＰｔＪ）（２３）
ヲ有シテイル。各５−ＣＰＵ（２３）には入出力機器が
接続されている。入出力機器には、紙幣放出器（３１）
、ビル・チェノ７Ｊ（３２）、伝票発行機（３３）、読
取書込機能を備えたカード・リーダ（３４）、記１！Ｉ
ｆｆ（３５）、操作スイッチ（１１）〜（１９）および
テンキー（９）を含むキー人力装置（３６）、ＣＲＴ（
８）を含む表示装置（３７）ならびに内部パネル（３８
）がある。紙幣放出器（３１）、ピルチェッカ（３２）
、記Ｉｆ（３５）おＪ：び内部パネル（３８）はそれぞ
れ１台のＳ−ＣＰ　Ｕ　（２３）によって、伝票発行Ｉ
ＪＩ（３３）およびカード・リーダ（３４）は１台のＳ
　−ＣＰ　Ｕ　（２３）によって、キー人力装置（３６
）および表示装置（３７）は１台の５−ｃｐｕ（２３）
によってそれぞれ制御Ｉされる。Ｍ−ＣＰＵ（２０）お
よびＳ　−ＣＰ　Ｕ　（２３）は、預金、支払、暗証番
号変更などの各取引処理の実行プログラムを予め記憶し
ているＲ　ＯＭ　（２１）、（２４）および各種データ
を記憶するＲ　Ａ　Ｍ　（２２）、（２５）をそれぞれ
備えている。また表示装置（３７）を制御するＳ−ＣＰ
　Ｕ　（２３）はＣＲＴ（８）にＪ：る各種表示のだめ
にあらかじめ設定された画面データを記憶するＲ　ＯＭ
　（２６）を備えている。預金、支払、暗証番号変更な
どの処理データはＭ　−ＣＰ　Ｕ　（２０）から伝送制
御部（２７）を介してセンタ（図示路）に伝送され、ま
たセンタから必要な情報が伝送制御部（２７）を介して
Ｍ　−ＣＰ　Ｕ　（２０）に送られる。

第３図は、ＲＡ　Ｍ　（２１）の内容の一部を示してい
る。ＲＡＭ（２１）には、ＡＴＭ（１）の実行中の取引
種類を記憶するエリヤ（Ｅｌ）、カード・リーダ（３４
）によって読取られるカード・データを記憶するエリヤ
（Ｆ２）、テンキー（９）によって入力される暗証番号
（後述の暗証番号変更処理において入力される新しい暗
証番号を除く）、各種の金額等を記憶するエリヤ（Ｆ３
）、暗証番号変更の処理においてテンキー（９）によっ
て入力される新しい暗証番号を記憶するエリヤ（［３）
などが設けられている。エリヤ（Ｆ２）には、カード・
データである暗証番号を記憶する場所（ｅ２１）、銀行
番号を記憶する場所（ｅ２２）　、口座番号を記憶する
場所（ｅ２３）などが設【ノられている。

エリヤ（［３）には暗証番号を記憶する場所（ｅ３１）
、金額を記憶する場所（ｅ３２）などが設けられている
。　第４図は、Ａ　Ｔ　Ｍにおける暗証番号変更処理手
順を示している。まずＣＲＴ　（８）に取引種類指定の
ための誘導画面が表示される（スうツブ（４１））。こ
の誘導画面は第５図に示されている。この図から分るよ
うに、操作キー（１９）は明証番号変更処理指定用とし
て、キー（１６）（１７）（１８）はそれぞれカードを
用いた預金、支払、残畠処理指定用のキーとして、キー
（１１）（１２）（１３）はそれぞれ通帳を用いた預金
、支払、振込処理指定用のキーとして用いられている。

顧客によって、操作キー（１１）〜（１３）、（１６）
〜（１９）のうちいずれかが押されることにより所望の
取引が指定されると（ステップ（４２））　、指定され
た取引の処理に移る。

明証番号変更の処理が指定されると、ＣＲＴ（８）にカ
ードを挿入せよという旨の誘導画面（第６図参照）が表
示される（ステップ（４３））。

カードが挿入されると（ステップ（４４））　、カード
・リーダ（３４）によって、カードに登録されている暗
証番号等のカード・データが読みとられ、ＲＡ　Ｍ　（
２２）のエリ１Ｅ２）に記憶される（ステップ（４５１
）。そして、ＣＲＴ（８）に暗証番号をキー人力せＪ：
という旨の誘導画面（第７図参照）が表示される（ステ
ップ（４６）　）。デンギー（９）にＪこり暗証番号が
入力されると（ステップ（４７））、その暗証番号がＲ
Ａ　Ｍ　（２２）のエリヤ（Ｅ３）の記憶場所（ｅ３１
　）に記憶される（ステップ（４８））とともに上記ス
テップ（４５）で、読み取られたカード・データ中の暗
証番号と一致するがどうかが検査される（ステップ（４
９））。一致しなければ、再度暗証番号を入力するよう
に誘導される。

一致した場合には、変更したい新しい暗証番号をキー人
力しかつ最後に操作キー（１６）を押せという旨の誘導
画面（第８図参照）がＣＲＴ（８）に表示される（ステ
ップ（５０）　）。新しい暗証番号が入力されると（ス
テップ（５１））　、入力された新しい暗証番号が、Ｃ
ＲＴ　（８）に表示されている上記誘導画面（第８図参
照）上の一部分（第８図に鎖線Ａで示す）に表示される
（ステップ（５２））とともにＲＡ　Ｍ　（２２）のエ
リヤ（Ｅ４）に記憶される（ステップ（５３１）。そし
て顧客によって確認のためキー（１６）が押されたがど
うかが判断される（ステップ（５４））。顧客によって
キー（１６）が押されずかつ取消のためのキー（１５）
が押された場合には（ステップ（５５））　、ステップ
（５０）に戻って変更したい新しい暗証番号をキー人力
するように再び誘導する。

顧客によって確認のためのキー（１６）が押された場合
には、待機指示画面（第９図参照）がＣＲＴに表示され
（ステップ（５８））　、ＲＡＭ（２２）のエリヤ（［
２）の記憶場所（ｅ２１　）の１ＩＰｉ訂番号がステッ
プ（５１）でキー人力された新しい暗証番号に出き替え
られる（ステップ（５７）　）。そして、伝送制御部（
２７）を介してＲＡ　Ｍ　（２２）のエリヤ（［１）（
［２）に記憶されている、取引種類（暗証番号変更処理
）、新しい暗証番号、銀行番号、口座番号等のデータが
センタに伝送される（ステップ（５８））。センタでは
、これらのデータが送られてくると、センタフィルから
、受信データ中の口座番号が検索され、その口座番号に
対応する暗証番号が受信データ中の新しい暗証番号に書
ぎ替えられる。

センタへのデータ送信ののち、ＲＡ　Ｍ　（２２）の工
りＡ７（Ｅ２）に記憶されている新しい暗証番号を含む
データがカード・リーダ（３４）を制御するＳ−ＣＰ　
Ｕ　（２３）のＲＡ　Ｍ　（２５）に転送される。そし
て転送されたデータがカード・リーダ（３４）によって
カードに書き込まれる（ステップ（５９）　）。

これにより、カードに記憶されていた暗証番号が上記ス
テップ（５１）でキー人力された明証番号に書ぎ替えら
れる。そしてカード受取誘導画面（第１０図参照）がＣ
ＲＴ（８）に表示され（ステップ（６０））　、暗証番
号が書き替えられたカードが返却される（ステップ（６
９））。こののらＣＲＴ（８）に処理終了画面（図示路
）が表示され、処理が終了する。入力された暗証番号を
センタに送り、センタで暗証番号の照合をしたのちに、
変更処理に移るようにしてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図はＡＴＭの外観を示す斜視図、第２図はＡＴＭの
電気的な構成を示ずブ１］ツク図、第３図はＲＡＭの内
容を示す図、第４図はＡＴＶにおける暗証番号変更処理
手順を示すフロー・チャー１〜第５図・〜第１０図はＣ
ＲＴに表示される画面の例を示す図である。（１）・・・ＡＴＭ、（８）・・・ＣＲＴ、（９）・・
・デンキー、（２０）・・・Ｍ−Ｃｌ）　Ｕ、（２１）
・・・ＲＯＭ。（２２）・・・ＲＡＭ、（３４）・・・カード・リーグ
。以上

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　顧客個有の識別コードを含む所定のデータが記
録されている記＠媒体のデータを読取りかつ書込む装置
を備えた取引処理装置において記録媒体を挿入すべき旨
および識別コードをキー人力すべき旨を案内表示し、挿入された記録媒体のデータを読取装置を用いて読み取
り、読み取られた識別コードをキー人力された識別コー
ドとを照合し、両識別］−ドが一致したときに、新しい識別］−ドをキ
ー人力すべき旨を案内表示し、キー人力された新しい識
別コードを潜込装置を用いて上記挿入された記録媒体に
書込む取引処理装置における顧客個有の識別］−ド変更
処理方法。
（２）　識別］−ドが暗証番号であり、０録媒体には暗
証番号の他に口座番号が記録されでおり、キー人力され
た新しい暗証番号が口座番号に対応してメモリに記憶さ
れる特許請求の範囲第（１）項記載の取引処理装置にお
ける顧客個有の識別コード変更処理方法。