JPH056710B2 - - Google Patents

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JPH056710B2
JPH056710B2 JP10724984A JP10724984A JPH056710B2 JP H056710 B2 JPH056710 B2 JP H056710B2 JP 10724984 A JP10724984 A JP 10724984A JP 10724984 A JP10724984 A JP 10724984A JP H056710 B2 JPH056710 B2 JP H056710B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transaction processing
cash
transaction
center
failure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10724984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60250470A (ja
Inventor
Toshio Akino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP59107249A priority Critical patent/JPS60250470A/ja
Publication of JPS60250470A publication Critical patent/JPS60250470A/ja
Publication of JPH056710B2 publication Critical patent/JPH056710B2/ja
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 技術分野 この発明は、一箇所に複数設置され、取引処理
中に故障が発生した際に取引を継続することので
きる手段を備えた現金自動預金支払機(以下
ATMという。)等の現金取引処理装置に関する。
(b) 従来技術 従来、ATM等の現金取引処理装置が、取引処
理中に故障が発生した場合は、第6図のフローチ
ヤートに示すようにステツプn32(以下ステツプni
を単にniという。)で故障発生を判定し、n33でセ
ンタに故障により取引ができないことを送信し、
n34で設置された店舗の営業時間内か否かを判定
し営業時間内であれば係員による処理が行われ
る。n34で営業時間外である場合はn35で顧客の
キヤツシユカードあるいは通帳(以下媒体とい
う。)を返却不可能かを判定し返却可能な場合は
n36で媒体を返却しn37へ進む。返却可能な場合
は直接n37へ進みここで顧客に対して問い合わせ
を促す案内を表示部に表示しn38で動作を停止す
る。すなわち現金取引処理装置に取引処理中に故
障が発生した際、顧客は係員によつて故障が処理
されるまで待つ必要があり、媒体が返却されるま
では現金取引を行うことができない。このため故
障後の取引処理に長時間を要し、顧客へのサービ
スが著しく低下する不都合があつた。また故障発
生に対処するためにATM稼働中は常に係員を待
機させておく必要があり、稼働時間が制限される
不都合があつた。
(c) 発明の目的 この発明の目的は、上記不都合に鑑み、取引処
理中に故障が発生した際に、媒体を必要とせずに
継続して取引処理を行なうことを可能にすること
により故障後の取引処理時間を短縮し顧客へのサ
ービスを向上することのできるATM等の現金取
引処理装置を提供することである。
(d) 発明の構成および効果 この発明は、要約すれば、複数設置された
ATM等の現金取引処理装置が取引処理中に故障
を生じた際、前記現金取引処理装置が、センタに
取引データを送信する手段と、センタから送信さ
れた故障時暗号を受信する手段と、顧客に対し他
の現金取引処理装置の使用を促す案内と受信した
故障時暗号とを表示部に表示する手段と、顧客が
入力した故障時暗号および取引データをセンタに
照会する手段と、センタから送信された照会結果
の可否に応じ取引処理を継続する手段とを、備え
ることを特徴とする。
上記の如く構成することにより、この発明によ
れば、複数設置されたATM等の現金取引処理装
置の一台が取引処理中に故障を発生した際に他の
現金取引処理装置により、顧客は媒体を必要とせ
ずに直ちに取引処理を継続することが可能とな
る。これにより、故障発生後、顧客は故障の解消
を待つことなく取引処理を継続でき、取引処理時
間を短縮し顧客へのサービスを向上させ、また故
障処理を後日に行うことができるため係員が居な
い状態で現金取引処理装置を稼働させることがで
き、複数設置されたATM等の現金取引処理装置
を有効に且つ長時間活用できる利点が生じる。
(e) 実施例 第2図は、この発明に係るATMの外観図であ
る。ATMの本体正面の接客面1の上部に通帳挿
入口2、キヤツシユカード挿入口3および現金取
出口4が配設されている。接客面1の顧客が操作
し易い位置にキーボード5が水平に設置されてい
る。このキーボード5はテンキー及びATMの動
作を指示する操作キーからなるキー入力装置6、
顧客に対し機械操作の誘導あるいは取引処理過程
の状況などの案内文字を表示する表示部7、紙幣
投入口8および紙幣返却口9がそれぞれ設けられ
ている。
第3図は、ATMが取引処理中に故障を生じた
際に第2図に示す表示部7に表示され、センタか
ら送信された4ケタの故障時暗号47を表示し他
の現金取引処理装置の使用を顧客に促す案内文字
である。顧客はこの表示に従つて取引処理を継続
して行うことができる。
第4図は、ATMが取引処理前の待機状態に表
示部7に表示される取引選択の案内文字である。
取引処理中に故障が発生した場合、顧客は表示部
に表示される第3図の案内に従い、待機状態にあ
る他の現金取引処理装置に行き、その表示部に表
示された第4図の案内文字に従つて故障取引を選
択しその入力キー48を操作する。この後故障時
暗号、続いて暗証番号および取引金額をキー入力
装置6により入力することにより取引処理を続行
することができる。
第5図は、この発明の実施例であるATMのブ
ロツク図である。M−CPU10と、M−CPU1
0の動作を規定するプログラムを記憶したPAM
10aと、入力された各種のデータを記憶する
PAM10bとにより構成された主制御部11に、
内部バス21〜23を介してそれぞれの入出力手
段を接続したS−CPU12a〜12fと、それ
ぞれのS−CPUの動作を規定するプログラムを
記憶したPAM24a〜24fと、それぞれの入
出力された各種のデータを記憶するPAM25a
〜25fとから成る補助制御部13a〜13fな
らびに、センタとの間の情報伝達を司る伝送制御
部21が接続されている。入出力手段は、13a
に接続された紙幣放出機14,13bに接続され
た紙幣の真偽を判別するビルチエツカ15,13
cに接続された処理した取引の内容を記録した伝
票を発行する伝票発行機16と挿入口3から挿入
されたキヤツシユカードの磁気ストライプの内容
を読み取るカードリーダ17,13dに接続され
た通帳に取引内容を記載する記帳機18,13e
に接続されたキー入力装置6と表示部7および1
3fに接続された係員パネル19を含む。M−
CPU10あるいはS−CPU12a〜12fはプ
ログラムを解読実行した各入出力手段の動作を一
連に制御する。
次に、この発明の実施例であるATMの故障発
生時および取引を継続して処理する際の動作を第
1図AおよびBのフローチヤートを参照して説明
する。
第1図Aは、故障を発生した際のATMの動作
を示すフローチヤートである。n2でM−CPU1
0が故障解析を行い、故障であればn3でM−
CPU10から伝送制御部20に取引データを含
む故障データが送られセンタに送信される。セン
タは、故障データを受け取るとそのデータを送信
したATMに対して故障時暗号を送信する。n4で
センタから送信される伝送制御部20で受信した
故障時暗号を主制御部11のPAM10bに記憶
する。次いでn5において係員が待機している時
間かを判定し時間内であれば係員により故障処理
が行われる。n5において時間外であればn6でカ
ードリーダ17又は記帳機18に媒体が残留して
いるかをM−CPU10で確認し媒体の返却が可
能であればn9で媒体を返却しその後n10で表示部
7に他のATMでの取引を案内し、n8で動作を停
止する。n6で媒体の返却が不可能な場合はn7に
おいて表示部7に、PAM10bに記憶しておい
た故障時暗号47を含む第3図に示す案内文字を
表示し、n8で動作を停止する。
第1図Bは、故障を生じた他のATMの取引処
理を継続する際の動作を示すフローチヤートであ
る。n13で表示部7に第4図に示す取引選択の案
内文字が表示されており、顧客はキー入力装置6
によりn14〜n17で所定のデータを入力する。ま
ずn14で故障時取引選択キー48を入力し、次い
でn15で故障時暗号47を入力し、さらにn16で
暗証番号、n17で取引金額を入力する。この後
n18でM−CPU10より伝送制御装置20を介し
てセンタにn14〜n17で入力されたデータを送信
し、センタからの照会結果を受信し、取引可であ
ればn19において故障時取引伝票を伝票発行機1
6により印字し、n20において、紙幣放出機14
によりn17で入力された金額とn19において印字
した取引伝票とを放出し取引を完了する。n18に
おいて取引不可であればn22で表示部7に取引不
可の理由を表示し、動作を終了する。
上記の動作において、n3がこの発明のセンタ
に取引データを送信する手段に対応し、n4がセ
ンタから送信された故障時暗号を受信する手段に
対応し、n7が顧客に対し他の現金取引処理装置
の使用を促す案内と受信した故障時暗号とを表示
部に表示する手段に対応し、n18〜n20が顧客が
入力した故障時暗号および取引データをセンタに
照会する手段と、センタから送信された照会結果
の可否に応じ取引を継続処理する手段とに対応す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図AおよびBはこの発明の実施例である
ATMの故障後の処理を示すフローチヤート、第
2図は同ATMの外観図、第3図は故障発生後表
示部に表示される案内文字、第4図はATM待機
中に表示部に表示されている案内文字、第5図は
この発明に係るATMのブロツク図、第6図は従
来のATMの故障処理動作を示すフローチヤート
である。 7……表示部、47……故障時暗号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一箇所に複数設置され、顧客がキヤツシユカ
    ードあるいは通帳の使用の下に操作することによ
    り現金支払いおよび預金等の取引処理を実行する
    現金自動預金支払機等の現金取引処理装置におい
    て、 取引処理中に故障が発生した際、センタに暗証
    番号と取引金額とを含む取引データを送信する手
    段と、センタから送信された故障時暗号を受信す
    る手段と、顧客に対し他の現金取引処理装置の使
    用を促す案内と受信した故障時暗号とを表示部に
    表示する手段と、顧客が入力した故障時暗号およ
    び取引データをセンタに照会する手段と、センタ
    から送信された照会結果の可否に応じ取引を継続
    処理する手段とを、備えた現金取引処理装置。
JP59107249A 1984-05-25 1984-05-25 現金取引処理装置 Granted JPS60250470A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59107249A JPS60250470A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 現金取引処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59107249A JPS60250470A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 現金取引処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60250470A JPS60250470A (ja) 1985-12-11
JPH056710B2 true JPH056710B2 (ja) 1993-01-27

Family

ID=14454258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59107249A Granted JPS60250470A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 現金取引処理装置

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JP (1) JPS60250470A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62222363A (ja) * 1986-03-25 1987-09-30 Omron Tateisi Electronics Co 自動取引処理装置
JP2502065B2 (ja) * 1986-05-23 1996-05-29 株式会社日立製作所 現金自動取引装置
JPS63205766A (ja) * 1987-02-20 1988-08-25 Omron Tateisi Electronics Co 自動取引処理システム
JP5126135B2 (ja) * 2009-03-23 2013-01-23 沖電気工業株式会社 自動取引装置
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JP6990166B2 (ja) * 2018-12-14 2022-01-12 富士通フロンテック株式会社 自動取引システム

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JPS60250470A (ja) 1985-12-11

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