JPH0418072Y2 - - Google Patents

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JPH0418072Y2
JPH0418072Y2 JP1986080667U JP8066786U JPH0418072Y2 JP H0418072 Y2 JPH0418072 Y2 JP H0418072Y2 JP 1986080667 U JP1986080667 U JP 1986080667U JP 8066786 U JP8066786 U JP 8066786U JP H0418072 Y2 JPH0418072 Y2 JP H0418072Y2
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data
memory
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keyboard
central processing
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は商品販売に関する金銭登録データを、
不揮発性メモリに登録するよう構成した電子式キ
ヤシユレジスタに関する。
(ロ) 従来の技術 一般に電子式キヤシユレジスタに於いては、例
えば特開昭52−42341号公報に示されるように、
日々の商品販売情報として、売上合計金額や売上
合計数量を部門別あるいは取引別等に区分してメ
モリに記憶し、精算操作によりメモリの記憶内容
を印字した後に、メモリをクリアするよう構成さ
れている。そしてこの目的のためにメモリには一
般的にランダム・アクセス・メモリ(RAM)が
使用されているが、RAMは電気的にデータの書
込み消去が自由なため、停電、故障、静電気ある
いは保守修理等の要因によつて記憶データが破壊
されることが有り、RAMでデータを永久的に記
憶保持することは困難であつた。
一方、使用者によつては、少なくとも日々の売
上合計は個々に記憶しておき、例えば年一度の税
金申告時に、それらを読み出して利用したいとの
要望が有つたが、RAMではデータの保護が確実
でなかつた。
そこで本願出願人は特開昭60−247484号で金銭
登録データを消去不能な不揮発性メモリに書込
み、記憶データを確実に保護することができる電
子式キヤシユレジスタを提案した。
而して金銭登録データの書込みで不揮発性メモ
リの空き領域が減少されるが、何時不揮発性メモ
リが一杯になるか分らず、使用者は不安が有つ
た。
そこでメモリの使用状況を知る技術として、例
えば実開昭58−135159号公報に示されるように、
残りメモリ容量の絶対量を総メモリ容量の絶対量
に対する比で表示する方法が提案されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 前述の絶対量の比で表示する方法では、残り容
量の大まかな把握は可能であるけれども、残り何
日分のデータが記憶可能であるか容易に分からな
いという問題があつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は上述の問題点を解消すべくなされたも
ので、不揮発性メモリには一日の総売上合計金額
等の特定データを固定長で書き込む手段と、不揮
発性メモリのチエツク操作に基づき固定長データ
を1単位に読み出し使用済みか否かチエツクする
手段と、使用済みの個数を計数するカウンタ手段
と、使用済みの計数に続き固定長データを1単位
に読み出し残り容量を前記カウンタ手段で計数す
る手段と、カウンタ手段の値を印字するプリンタ
で構成したものである。
(ホ) 作用 本考案は上述のように構成したので、簡単な操
作により容易に不揮発性メモリの状態を確認で
き、あとどの程度登録可能かを随時知ることがで
きる。
(ヘ) 実施例 以下本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図は本考案の電子式キヤシユレジスタの回
路構成を示すブロツク図で、1は制御回路を構成
する中央処理ユニツトCPUで、演算回路、イン
ストラクシヨンデコーダ、I/Oコントローラ、
メモリ制御回路等が内蔵され、キーボード2の各
キー操作信号に基づいて、各種演算処理を行ない
各部を制御する。3はアドレスバス4およびデー
タバス5を介してCPU1に接続されたリード・
オンリー・メモリ(ROM)で、キーボード2の
各キー操作信号に基づいて、CPU1の行なう金
銭登録手順や記憶制御、出力制御等のインストラ
クシヨン・プログラムが予め記憶されている。6
はアドレスバス4とデータバス5を介してCPU
1に接続されたRAMで、CPU1で演算処理され
たデータが記憶され、精算あるいは点検時に
CPU1により読み出される。7はキーボード2
より入力されたデータあるいはCPU1で演算処
理されたデータを表示する表示器である。8はレ
シート及びジヤーナル用紙に印字を行なうプリン
タでCPU1により印字制御されている。9は
CPU1の制御の下に不揮発性メモリ10に特定
のデータを書込みあるいは読み出し制御を行なう
PROMライターである。不揮発性メモリ10は
周知のプログラマブル・リード・オンリー・メモ
リ(PROM)で構成される。PROMはデータを
一度書き込むと消去できず、電気的に切り離され
てもその記憶を永久的に保存することができる。
11,12,13はアドレスバス4及びデータバ
ス5に接続され、各々キーボード2、表示器7、
プリンタ8を駆動する駆動回路である。
第2図はキーボード2のキー配列を示す図で、
14はモードコントロール錠であり、図示しない
所定の鍵の挿入回動に応動して、「OFF」、金銭
登録「REG」、点検「X」、精算「Z」、設定
「P」の各モードが選択される。又キーボード2
には置数のためのテンキー15、部門キー16、
取引別キー17が設けられ、取引別キー17には
合計/現金キー「CASH」17a、小計キー
「ST」17b、両替キー「#/NS」17c、乗
算キー「X」17d、ELRキー「ELR」17e、
訂正キー「VOID」17f等が配列されている。
第3図は不揮発性メモリ10の構成を示し、1
個のPROMの記憶内容が65536ビツトのメモリが
3個使用され、全体で196608ビツトの記憶内容量
を備えている。又書込まれる金銭登録データは、
1データにつき80ビツトの固定長データが書込ま
れ、2428個分即ち194240ビツトが金銭登録データ
の記憶領域として割当てられ、残りの領域は区分
指定データ等を記憶する領域として割当てられて
いる。
次に斯る構成よりなる本考案の動作につきフロ
ーチヤートに基づき説明する。
先ずモードコントロール錠14を金銭登録
「REG」の位置に設定し、登録操作を行なうと、
通常の電子式キヤシユレジスタと同様に商品部門
別、取引別等に区分してRAM6に売上げデータ
の登録が行なわれる。そこで1日の登録業務を終
了し、モードコントロール錠14を精算「Z」の
位置に設定し、精算操作を行なうと、第4図に示
すようにCPU1はステツプS1でRAM6に記憶さ
れているデータを順次読み出しプリンタ8に供給
し精算レポートの印字を行なう。この際当日の総
売上合計金額が印字される時、同時にCPU1は
ステツプS5でPROMライター9を制御し不揮発
性メモリ10の金銭登録データ領域の最新の空き
領域に総売上合計金額データを固定長で記憶させ
る。そして精算レポートの印字終了時に、CPU
1はステツプS7でRAM6の登録データをクリア
し精算動作を終了する。このようにして日々の総
売上合計金額データが、不揮発性メモリ10に順
次記憶されていく。今不揮発性メモリ10には、
2428個のデータ書込み領域が確保されており、数
年分のデータの記憶が可能である。
尚記憶する際売上合計金額データと共に年度デ
ータを併せて記憶しておけば、キーボード2の所
定の読み出しキー操作と年度データの入力によ
り、CPU1は不揮発性メモリ10より同一年度
の売上合計金額データの読み出しを行ないプリン
タ8で年度毎に印字出力することが可能である。
次に不揮発性メモリ10の状態をチエツクする
動作につき第5図のフローチヤートに基づき説明
する。
先ずモードコントロール錠14を精算「Z」の
位置に設定し、チエツクレポートの業務コード番
号「77」を置数後、STキー17bを操作し続い
てCASHキー17aを操作する。
CASHキー17a信号を検出したCPU1は、
ステツプS10で精算モードか否かの判定に続き、
ステツプS11でチエツクレポートコードが正しい
か否かの判定を行なう。チエツクレポートコード
が正しい時ステツプS12で日付、時刻或はレポー
ト名称データをプリンタ8に供給し、第6図イに
示すように印字を行なう。続いてCPU1はステ
ツプS13に進み、不揮発性メモリ10をチエツク
する為に、不揮発性メモリ10のサーチ開始番地
を示すアドレスデータを「0000」に設定すると共
に、不揮発性メモリ10に記憶されている売上合
計金額データの個数を計数するCPU1内に構成
されるカウンタを「0000」に設定する。次にステ
ツプS14に進み不揮発性メモリ10から80ビツト
の固定長データを1単位に読出し、ステツプS15
でデータが「0」か否かの判定を行ない、「0」
でない場合ステツプS16でカウンタを+1し、ス
テツプS17で不揮発性メモリ10が終了か否かの
判定を行なつた後、ステツプS18で不揮発性メモ
リ10から次のデータを読出すべく80ビツト分の
アドレスデータを進め、ステツプS14に戻り同様
の動作を繰り返す。これにより記憶されている売
上合計金額データの個数がカウンタで計数され
る。
このようにして不揮発性メモリ10よりデータ
の読み出しを行なつている際、読み出したデータ
が「0」即ち売上合計金額データが記憶されてい
ない場合には、ステツプS15よりステツプS19に
進み、カウンタの計数値データをプリンタ8に供
給し、第6図ロのように印字する。第6図の場合
売上合計金額データが10個記憶されていることを
示している。尚ステツプS17で不揮発性メモリ1
0の最後まで読み出した時もステツプS19で同様
にカウンタの計数値データの印字を行なう。不揮
発性メモリ10の使用済の印字を行なうとCPU
1は、ステツプS20でカウンタを「0000」に設定
した後、ステツプS21〜S24により前述と同様に
して残りの記憶可能な売上合計金額データの個数
を計数し、ステツプS23で不揮発性メモリ10の
最後迄読み出しを行なつたことを検出すると、ス
テツプS25でカウンタの計数値をプリンタ8に供
給し、第6図ハのように不揮発性メモリ10の残
り容量の印字を行なう。したがつてオペレータは
印字されたチエツクレポートを見れば、容易に不
揮発性メモリ10の使用状況と残り容量の確認を
行なうことが出来る。
(ト) 考案の効果 上述の如く本考案の電子式キヤシユレジスタ
は、金銭登録データを固定長データを1単位とし
て不揮発性メモリに記憶し、金銭登録データの保
護を確実にすると共に、不揮発性メモリのチエツ
クモードで記憶した固定長データを1単位として
使用の有無をチエツクし、メモリの使用容量及び
残り容量を個数で管理し印字するよう構成したこ
とにより、不揮発性メモリに固定長データで何個
分記憶可能であるか容易に確認することができる
もので、極めて実用的効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電子式キヤシユレジスタの構
成を示すブロツク図、第2図は第1図のキーボー
ドの配列を示す平面図、際3図は第1図の不揮発
性メモリの構成を示す模式図、第4図、第5図は
第1図の動作状態を示すフローチヤート、第6図
はチエツクレポートを示す図である。 1……CPU、2……キーボード、3……
ROM、6……RAM、7……表示器、8……プ
リンタ、9……PROMライター、10……不揮
発性メモリ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金銭登録データを入力するキーボードと、該キ
    ーボードのキー信号に応動して所定の演算もしく
    は制御を実行する中央処理装置と、該中央処理装
    置の演算結果を部門別、取引別等に区分して記憶
    するランダム・アクセス・メモリと、消去不能な
    不揮発性メモリと、前記中央処理装置の制御に基
    づき前記ランダム・アクセス・メモリに記憶され
    ている各種データの内から売上合計金額等の特定
    のデータのみを1単位の固定長データとして前記
    不揮発性メモリの所定領域に書き込みあるいは読
    み出し制御を行なうメモリ制御装置と、前記不揮
    発性メモリに記憶されているデータ量を固定長デ
    ータを1単位として計数するカウンタ手段と、プ
    リンタを具備し、前記キーボードの所定のキー操
    作で、中央処理操作が前記ランダム・アクセス・
    メモリに記憶されたデータをプリンタで印字する
    と共に特定データを不揮発性メモリに書き込み、
    又前記キーボードの所定のキー操作で、中央処理
    装置が前記特定データに対応した固定長データを
    1単位に前記不揮発性メモリを検索し、メモリの
    使用容量をカウンタで計数してプリンタで印字し
    た後、続いて同様にして残り容量をカウンタで計
    数しプリンタで印字するよう構成したことを特徴
    とする電子式キヤシユレジスタ。
JP1986080667U 1986-05-28 1986-05-28 Expired JPH0418072Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986080667U JPH0418072Y2 (ja) 1986-05-28 1986-05-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986080667U JPH0418072Y2 (ja) 1986-05-28 1986-05-28

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JPS62192481U JPS62192481U (ja) 1987-12-07
JPH0418072Y2 true JPH0418072Y2 (ja) 1992-04-22

Family

ID=30931682

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986080667U Expired JPH0418072Y2 (ja) 1986-05-28 1986-05-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58135159U (ja) * 1982-03-05 1983-09-10 株式会社リコー フアクシミリ装置

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JPS62192481U (ja) 1987-12-07

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