JP2837220B2 - ダブルストライプ通帳の自動発行方式 - Google Patents

ダブルストライプ通帳の自動発行方式

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JP2837220B2 JP6464890A JP6464890A JP2837220B2 JP 2837220 B2 JP2837220 B2 JP 2837220B2 JP 6464890 A JP6464890 A JP 6464890A JP 6464890 A JP6464890 A JP 6464890A JP 2837220 B2 JP2837220 B2 JP 2837220B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [目次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 [概要] ダブルストライプ通帳を自動的に発行する方式に関
し、 ダブルストライプ通帳を容易に自動発行できる方式の
提供を目的とし、 記帳繰り越し発生時にスタック部から取り出されたダ
ブルストライプ通帳のページを光学部で読み取り、ブダ
ルストライプ通帳の該当ページに繰り越し分のデータを
印字部で印字し、ダブルストライプ通帳上の第1磁気ス
トライプへ繰り越し分のデータを書き込むとともに第2
磁気ストライプへ印字完了チェック用データを磁気アク
セス部で書き込み、印字完了チェック用データの書き込
み後に排出されて反転挿入されたダブルストライプ通帳
のページを前記光学部で読み取り、前記印字部により該
当ページにデータを印字してから第2磁気ストライプに
磁気アクセス部で所定のデータを書き込み、所定データ
が書き込まれた通帳が排出される、様に構成される。
[産業上の利用分野] 本発明は、ダブルストライプ通帳を自動的に発行する
方式に関する。
通帳がスタックされている記帳装置では、記帳繰り越
しが発生した時に通帳が新たに発行される。
[従来の技術] 第4図ではこの種の従来記帳装置が説明されており、
搬送路22上方には通帳12を保管するスタック部10が設け
られている。
また、搬送路22の右方向から順に挿入口24,磁気アク
セス部20,通帳捲り部26,光学部14,印字部16が設けられ
ている。
そして、記帳繰り越しが発生したときには通帳12がス
タック部10が取り出され、その取り出し方向の記帳該当
ページが光学部14で読み取られる。
この該当ページに対して繰越分のデータが印字部16で
印字され、通帳12上の磁気ストライプに繰越分のデータ
が書き込まれ、新通帳が発行される。
したがって、第5図のように各預金欄のページマーク
30-a,30-bが逆方向に設けられたダブルストライプ通帳
に記帳繰り越しが発生したときは、通帳の取り出し方向
(例えば普通預金欄)と逆方向(定期預金欄)の該当ペ
ージを光学部14で読み取り、各方向の該当ページに繰越
分のデータと所定データを印字部16で印字する必要があ
る。
そこで、ダブルストライプ通帳の自動発行方式として
3つの提案がなされている。
第1提案は記帳装置内部の光学部14,印字部16を二重
化して通帳12の双方向から該当ページの読み取りと印字
を行い、磁気アクセス部20も二重化してダブルストライ
プ通帳12上の両磁気ストライプ18-a,18-bに所定データ
を書き込んで、通帳12を自動発行する提案である。
また、第2提案は記帳装置内部に通帳反転装置を設け
て通帳を反転させ、両方向の該当ページに印字を行い、
通帳12を自動発行する提案である。
そして、第3提案は通帳12を一旦記帳装置から排出さ
せ、反転挿入された通帳12に対しての印字を行ってから
通帳を自動発行する提案である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第1提案では磁気アクセス部20,光学
部14,印字部16が二重化されるので、記帳装置が大型
化、複雑化してしまう。
また、第2提案でも記帳装置内部に通帳反転装置を設
けるので、記帳装置が大型化してしまう。
さらに、第3提案では利用客が一旦排出された通帳12
を誤って持ち去ったときに、残りの処理を後日行うのが
困難となる。
本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであ
って、その目的は、ダブルストライプ通帳を容易に自動
的発行できる方式を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明に係る方式は第1図
のように構成されている。
同図において、記帳繰り越し発生時にスタック部10か
ら取り出されたダブルストライプ通帳12の記帳ページが
光学部14で読み取られる。
そして、通帳12の該当ページに繰り越し分のデータが
印字部16で印字される。
さらに、通帳12上の第1磁気ストライプ18-aへ繰り越
し分のデータが書き込まれ、第2磁気ストライプ18-bへ
印字完了チェック用データが磁気アクセス部20で書き込
まれる。
印字完了チェック用データ書き込み後に搬送路22から
排出されて反転挿入された通帳12のページが前記光学部
14で読み取られ、このページに印字部16によりデータが
印字される。
そして、第2磁気ストライプ18-bに磁気アクセス部20
により所定のデータが書き込まれ、通帳12が搬送路22か
ら排出される。
[作用] 本発明では、反転挿入前にスタック部10から取り出さ
れたダブルストライプ通帳の第1磁気ストライプへ繰り
越し分のデータが書き込まれると共に第2磁気ストライ
プへ印字完了チェック用データが磁気アクセス部20で書
き込まれる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明に係る方式の好適な実施
例を説明する。
なお、従来装置と同一部材についての説明は省略す
る。
第2図では磁気アクセス部20が説明されており、磁気
アクセス部20には一対の移動型磁気ヘッド28-a,28-bが
搬送路22上面に向かって並行に設けられている。
なお、これらの磁気ヘッド28-a,28-bはダブルストラ
イプ通帳12上の両磁気ストライプ18-a,18-bの位置に応
じて固定型磁気ヘッドに変更でき、また、磁気ヘッドの
数や設置位置も変更できる。
第3図ではダブルストライプ通帳12に記帳繰り越し発
生したときの作用が説明されており、通帳12に繰り越し
が発生したときに(ステップ301)、スタック部10から
搬送路22を介して通帳12が取り出され、印字部16へ搬出
される(ステップ303)。
なお、現在処理中の通帳は通帳退避部へ搬送される。
そして、利用者の氏名,口座番号などが通帳12の表紙
に印字部16で印字される。(ステップ305)。
また、この印字が終了すると通帳捲り部26で通帳12の
見返しページが開かれ、再び印字部16で銀行支店名及び
自動振込内容などが印字される(ステップ307)。
次に、搬送路22上の光学部14へダブルストライプ通帳
12が搬送され、取り出し方向(ここでは普通預金側)の
記帳該当ページが光学部14で読み取られる(ステップ30
9)。
そして、通帳12は印字部16へ搬送され(ステップ31
1)、繰越分のデータが普通預金欄の該当ページに印字
部16で印字される(ステップ313)。
さらに、磁気アクセス部20へ通帳12が搬送され(ステ
ップ315)、通帳12上の第1磁気ストライプ18-aに普通
預金の繰越分のデータが書き込まれ(ステップ317)、
第2磁気ストライプ18-bへ定期預金欄に対する印字完了
チェック用のデータが書き込まれる(ステップ319)。
両磁気ストライプ18-a,18-bに磁気書き込みが完了す
ると、搬送路22を介して挿入口24が新通帳が排出される
(ステップ321)。
その際には、排出された通帳12を反転挿入する指示が
利用客に与えられる。
通帳12が挿入口24が挿入されると(ステップ323)、
磁気アクセス部20で反転挿入方向(ここでは定期預金欄
側)に挿入されているか否かが確認される(ステップ32
5)。
反転挿入されたときには、光学部14で定期預金欄の記
帳該当ページが読み取られ(ステップ327)、印字部16
により該当ページにデータが印字される(ステップ32
9)。
そして印字が完了したときには、通帳12は磁気アクセ
ス部へ搬送され(ステップ331)、定期預金欄の印字完
了を示す更新データが第2磁気ストライプ18-bへ書き込
まれる(ステップ333)。
そして、磁気書き込み処理が終了後、新たな通帳12が
挿入口24から排出される(ステップ335)。
以上説明したように本実施例によれば、印字完了チェ
ック用データが反転挿入前に磁気ストライプ18-bに書き
込まれるので、利用客が誤って反転挿入前に通帳12を持
ち勝っても未処理データを後で継続して印字することが
でき、確実な記帳が保証されたダブルストライプ通帳を
自動発行できる。
また、印字方向が固定された記帳装置でダブルストラ
イプ通帳を自動発行できるので、記帳装置が大型化、複
雑化することなく、小型の装置でダブルストライプ通帳
12を自動的に発行できる。
[発明の効果] 本発明によれば、ダブルストライプ通帳が反転挿入さ
れる前に第2磁気ストライプに印字完了チェック用のデ
ータが書き込まれているので、後日に印字処理を継続で
き、このため、確実な記帳が保証されたダブルストライ
プ通帳を自動発行できる。
また、印字方向が固定された記帳装置でも確実な記帳
を保証できるダブルストライプ通帳を自動発行できるの
で、記帳装置が大型化,複雑化することなく、小型の記
帳装置でダブルストライプ通帳を自動的に発行すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は磁気アクセス部の構成説明図、 第3図は実施例の作用を説明するフローチャート、 第4図は記帳装置の概略説明図、 第5図はダブルストライプ通帳の概略説明図、 である。 10……スタック部 12……ダブルストライプ通帳 14……光学部 16……印字部 18-a,18-b……磁気ストライプ 20……磁気アクセス部 22……搬送路 24……挿入口 26……通帳捲り部 28-a,28-b……磁気ヘッド 30-a,30-b……ページマーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 13/26 G06F 17/60 G07D 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記帳繰り越し発生時にスタック部(10)か
    ら取り出されたダブルストライプ通帳(12)のページを
    光学部(14)で読み取り、 ダブルストライプ通帳(12)の該当ページに繰り越し分
    のデータを印字部(16)で印字し、 ダブルストライプ通帳(12)上の第1磁気ストライプ
    (18-a)へ繰り越し分のデータを書き込むとともに第2
    磁気ストライプ(18-b)へ印字完了チェック用データを
    磁気アクセス部(20)で書き込み、 印字完了チェック用データの書き込み後に排出されて反
    転挿入されたダブルストライプ通帳(12)のページを前
    記光学部(14)で読み取り、 前記印字部(16)により該当ページにデータを印字して
    から第2磁気ストライプ(18-b)に磁気アクセス部(2
    0)で所定のデータを書き込み、 所定データが書き込まれた通帳(12)が排出される、 ことを特徴とするダブルストライプ通帳の自動発行方
    式。
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