JPH07178990A - 通帳記帳方法 - Google Patents

通帳記帳方法

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JPH07178990A
JPH07178990A JP5327370A JP32737093A JPH07178990A JP H07178990 A JPH07178990 A JP H07178990A JP 5327370 A JP5327370 A JP 5327370A JP 32737093 A JP32737093 A JP 32737093A JP H07178990 A JPH07178990 A JP H07178990A
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JP
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JP5327370A
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English (en)
Inventor
Satoru Yoshizaki
悟 吉崎
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通帳記帳の処理時間を短縮する通帳記帳方法
を提供する。 【構成】 まず新規通帳を閉じた状態で通帳記帳機1に
挿入し、新規通帳の表紙に印字部11で印字を行い、改
頁部12で表紙捲りを行って開かれたページをページマ
ークリーダ3で検出し、この開かれたページが印字要の
ページか否かを制御装置14で判断し、印字要のページ
であればこのページに印字を行った後、その後続ページ
に印字要のページがあるか否かを判断して、あれば後続
ページに印字を行い、印字終了後前記開かれたページよ
り前のページに印字を行い、前記開かれたページが印字
不要のページであればこの開かれたページより前のペー
ジに印字を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関の第一線カウ
ンタまたはロビー等に設置される通帳記帳機における通
帳記帳方法に関し、特に新規通帳へ記帳する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、金融機関等で使用される通帳記帳
機においては、通帳の最終ページまで印字が行われ、な
おも印字すべき取引データが残っている場合は、通帳繰
越として新規通帳を発行する。通帳記帳機に新規通帳が
挿入されると、まず表紙に必要な印字を行い、次に表紙
捲りをして通帳の中紙に取引データを印字する。
【0003】新規通帳の中紙に印字をする際、表紙捲り
をして開かれたページが1ページ目であれば、このペー
ジから順次印字を行っていく。表紙捲りをして開かれた
ページが1ページ目でない場合、1ページ目まで捲り戻
してから取引データを印字していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の記帳方法では、新規通帳の中紙に印字をする際、表紙
捲りをして開かれたページが1ページ目でない場合、1
ページ目まで捲り戻してから取引データを印字していた
ので、通帳記帳に時間がかかるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、新規通帳を閉じた状態で通帳記帳機に挿入
し、新規通帳の表紙に印字を行い、表紙捲りを行って開
かれたページを検出し、この開かれたページが印字要の
ページか否かを判断し、印字要のページであればこのペ
ージに印字を行った後、その後続ページに印字要のペー
ジがあるか否かを判断して、あれば後続ページに印字を
行い、印字終了後前記開かれたページより前のページに
印字を行い、前記開かれたページが印字不要のページで
あればこの開かれたページより前のページに印字を行う
ようにしたものである。
【0006】
【作用】上記構成を有する本発明によれば、通帳記帳機
に新規通帳を挿入して表紙捲りを行った後、開かれたペ
ージを検出する。この開かれたページが印字要のページ
であるか否かを判断し、印字要のページであればこの開
かれたページに印字を行う。次にこの開かれたページの
後続ページに印字要のページがあるか否かを判断し、あ
れば後続ページに印字を行う。後続ページの印字が終了
すると、前記開かれたページより前のページに印字を行
う。また前記開かれたページが印字不要のページであれ
ば、この開かれたページより前のページに印字を行う。
即ち、新規通帳挿入後の表紙捲りで1ページ目が開かれ
なくても、開かれたページから印字を行うので、1ペー
ジ目に捲り戻す必要がなく、したがって通帳記帳の時間
が短縮される。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を図面にしたがっ
て説明する。なお各図面に共通する要素には同一の符号
を付す。図1は本発明に係る実施例の通帳記帳方法を示
すフローチャート、図2は本実施例で使用する通帳記帳
機を示す概略構成図、図3は実施例で使用する通帳を示
す説明図である。
【0008】図2において、通帳記帳機1には、通帳を
挿入、排出する挿入排出口2、通帳の開いているページ
を検出するページマークリーダ3、通帳の磁気ストライ
プに対してデータを読み書きする磁気ストライプリーダ
ライタ4、通帳に印字を行う印字ヘッド5、印字ヘッド
5に対向して配設されたプラテン6、通帳のページを捲
るページ捲りローラ7、8、ページ捲りローラ7、8に
対向して配置されたプレッシャローラ9、10がそれぞ
れ設けられている。印字ヘッド5とプラテン6で印字部
11を構成し、ページ捲りローラ7、8およびプレッシ
ャローラ9、10とにより改頁部12を構成する。
【0009】通帳記帳機1にはオペレータ卓13および
制御装置14が接続されている。オペレータ卓13は、
行員等のオペレータが入力等の操作を行う。また制御装
置14は、メモリ15およびフラグ16が設けられて、
通帳記帳機1を制御する。メモリ15は印字データ等を
格納する。
【0010】図3において、通帳20の表紙21および
中紙22にはページを示すページマーク23が予め印刷
されている。表紙21の表面21aには、顧客名、取引
店舗番号、口座番号が印字される。また表紙21の裏面
21bには、顧客名、取引店舗名、口座番号、顧客情報
ファイル番号、極度額が印字され、また届出印の押印が
行なわれる。中紙22には、取引の記録が印字される。
また通帳20の裏表紙24には、磁気ストライプ25が
設けられている。
【0011】次に本実施例の動作を図1のフローチャー
トにしたがって説明する。ここでの動作説明は、金融機
関の第一線の窓口で使用される通帳記帳機における通帳
繰越時での動作であり、通帳の最終ページまで印字を行
い、さらに印字すべき取引データが残っている場合で、
最終ページまで印字を行った通帳を排出し、オペレータ
に新規通帳の挿入を要求するところから開始される。
【0012】オペレータ卓13に、「通帳繰越です。新
規通帳を挿入して下さい。」と表示される(ステップ
1)。オペレータが新規通帳20を通帳記帳機1に挿入
すると、その新規通帳20を受付け(ステップ2)、図
示しない走行センサを用いて、通帳20の長さを検出
し、閉じてある通帳かどうかを判定する(ステップ
3)。ここで閉じ通帳でないと判定すると、ステップ4
でエラー処理を行う。
【0013】閉じ通帳であると判定すると、制御装置1
4は図示しないホストコンピュータに対して印字データ
を一括して送信するよう要求し、この要求に応じて送ら
れてくる印字データを受け取る(ステップ5)。受け取
ったデータはメモリ15に格納される。
【0014】制御部14は、受け取ったデータを通帳2
0のページ毎に分ける。制御部14のフラグ16は、通
帳20のページ単位に2個設けられており、1つは印字
要否フラグ、もう1つは印字済/未フラグである。ペー
ジ毎に分けられたデータは、ページ単位に設けられたフ
ラグに対応付けられる(ステップ6)。
【0015】挿入された通帳20は印字部11まで搬送
されており、次に通帳20の表紙21に印字を行う(ス
テップ7)。ここで印字されるのは、顧客名、取引店舗
番号、口座番号である。そして表紙21に対応するフラ
グ16に印字済フラグを立てる(ステップ8)。
【0016】次に通帳20を改頁部12へ搬送し、通帳
20の表紙21捲りを行う(ステップ9)。表紙21捲
りは、ページ捲りローラ7およびプレッシャローラ9と
により通帳20を圧接挟持し、ページ捲りローラ7を回
転することにより行われる。表紙捲りにより開かれた通
帳20は、ページマークリーダ3のところへ搬送され、
開かれたページのページマーク23を読み取る(ステッ
プ10)。ページマーク23の読取りの結果、制御装置
14は開かれたページが印字要のページであるかどうか
を判断する(ステップ11)。これは開かれたページに
対応するフラグを参照して判断する。この結果、開かれ
たページが印字要のページであれば、次のステップ12
へ進み、印字要のページでなければ、ステップ15へ進
む。
【0017】ステップ12では、ステップ9の表紙捲り
により開かれたページが印字済のページであるかどうか
を判断する。これも、開かれたページに対応するフラグ
を参照することにより行う。印字済のページであると判
断すると、ステップ15へ進む。印字済のページでない
と判断すると、この開かれたページにデータを印字する
(ステップ13)。印字が終了すると、このページに対
応する印字済/未フラグを「印字済」にする(ステップ
14)。
【0018】次に制御装置14は、いま印字を行ったペ
ージより後続するページに、印字要のページがあるかな
いかを判断する(ステップ15)。この判断は、後続す
るページすべてに対応する印字済/未フラグを参照して
行う。後続するページに対応する印字未フラグがあれ
ば、ステップ16へ進み、中紙22の順方向のページ捲
りを行い、後続ページを開く。そしてステップ10から
ステップ15までの動作を繰り返し、最初に開いたペー
ジに後続するページについては、すべて印字終了とす
る。
【0019】最初に開いたページに後続するページが、
印字不要の場合またはすべて印字終了した場合、通帳2
0のすべてのページについて、印字済かどうか判断する
(ステップ17)。すべてのページが印字済であれば、
通帳20を排出する(ステップ18)。印字未のページ
があれば、通帳20の中紙22を逆方向に捲る(ステッ
プ19)。
【0020】逆ページ捲りにより開かれたページに対し
てページマークリーダ3によりページマーク23を読み
取る(ステップ20)。そしてそのページが印字要のペ
ージであるかどうか判断し(ステップ21)、印字要の
ページであれば、既に印字済のページであるかどうか判
断して(ステップ22)、印字済でなければ、開かれた
ページに印字を行う(ステップ23)。印字が終了する
と、このページに対応する印字済/未フラグを「印字
済」とする(ステップ24)。
【0021】次に、いま印字したページより前にさらに
印字要のページがあるかどうかを、フラグを参照するこ
とにより判断し(ステップ25)、印字要のページがあ
ればステップ19へ戻り、中紙22を逆方向に捲り、以
下ステップ24まで繰返す。ステップ25で、ステップ
23で印字したページより前に印字要のページがなけれ
ば、通帳20のすべてのページについて印字済かどうか
を判断する(ステップ26)。ここですべてのページが
印字済であると判断すると、通帳20の搬出処理を行う
(ステップ18)。印字未のページがまだあると判断す
ると、ステップ16へ戻り、中紙22の順方向のページ
捲りを行い、ステップ10からの動作を繰返す。以上の
動作により、通帳20の印字要のすべてのページに印字
が行われる。
【0022】本実施例はとくに、通帳の構造上順方向で
1枚分離が難しい表紙からセンタホールドページまでの
間で印字を行う場合に、有利である。表紙からセンタホ
ールドページまでは、逆方向から中紙を捲ると1枚ず確
実に捲れる場合が多い。たとえば、表紙を0ページ、セ
ンタホールドページを8ページとすると、本実施例で
は、最初の表紙捲りで8ページ目が捲られたとすると、
「0」→「8」→「7」→「6」→「5」→「4」→
「3」→「2」→「1」の順に印字し、印字処理の高速
化が図れる。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、印字するために表紙捲りまたは中紙ページ捲りをす
ると、たとえその時複数ページ捲れても、開いたページ
が印字要のページであればその開いたページから印字を
行うので、通帳記帳の高速化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の通帳記帳方法を示すフロ
ーチャートである。
【図2】実施例で使用する通帳記帳機を示す概略構成図
である。
【図3】通帳を示す説明図である。
【符号の説明】
1 通帳記帳機 3 ページマークリーダ 11 印字部 12 改頁部 14 制御装置 16 フラグ 20 通帳

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通帳に印字データを印字する通帳記帳方
    法において、 通帳を閉じた状態で通帳記帳機に挿入し、 表紙捲りを行って開かれたページを検出し、 この開かれたページが印字要のページか否かを判断し、 印字要のページであればこのページに印字を行った後、
    その後続ページに印字要のページがあるか否かを判断し
    て、あれば後続ページに印字を行い、印字終了後前記開
    かれたページより前のページに印字を行い、 前記開かれたページが印字不要のページであればこの開
    かれたページより前のページに印字を行うことを特徴と
    する通帳記帳方法。
  2. 【請求項2】 前記後続ページに印字を行う際、複数枚
    同時に後続ページを捲った場合でも、複数枚同時捲りで
    開かれたページが印字要のページであればこの開かれた
    ページを先に印字する請求項1記載の通帳記帳方法。
  3. 【請求項3】 前記後続ページの印字終了後、前記開か
    れたページより前のページのうち、逆ページ捲りにより
    開かれた最初のページから印字を行う請求項1記載の通
    帳記帳方法。
JP5327370A 1993-12-24 1993-12-24 通帳記帳方法 Pending JPH07178990A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003047875A1 (de) * 2001-12-05 2003-06-12 Bundesdruckerei Gmbh Abt. Rechts- Und Patentangelegenheiten Vorrichtung zur bearbeitung von buch- oder blattware
KR101016225B1 (ko) * 2009-05-07 2011-02-25 한국컴퓨터 주식회사 수직형 통장 프린터

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WO2003047875A1 (de) * 2001-12-05 2003-06-12 Bundesdruckerei Gmbh Abt. Rechts- Und Patentangelegenheiten Vorrichtung zur bearbeitung von buch- oder blattware
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