JPH0665964U - 自動カード再発行機能を備えたタイムレコーダ - Google Patents

自動カード再発行機能を備えたタイムレコーダ

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JPH0665964U
JPH0665964U JP958193U JP958193U JPH0665964U JP H0665964 U JPH0665964 U JP H0665964U JP 958193 U JP958193 U JP 958193U JP 958193 U JP958193 U JP 958193U JP H0665964 U JPH0665964 U JP H0665964U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用中のタイムカードの汚れや損傷によりカ
ード識別が不可能になった場合等においてカードの集計
作業に支障を招かないようにカードの再発行を自動的に
行なえる機能を備えたタイムレコーダを提供すること。 【構成】 カードの再発行を行ないたい場合、モード設
定手段(11)によりカード再発行モードに切替設定
し、メモリ部(10)内の個人データメモリ(10a)
より再発行したいカードの使用者個人の属性データを、
又、打刻データメモリ(10b)より実打刻データを読
み込む。読み込まれたデータは、データ再現手段(1
3)により制御部(1)を介して印字手段(2)及びカ
ード送り手段(3)をコントロールして、挿入されたカ
ード上に、元のカード印字状態と同様に再現印字され
る。修正印字欄に修正印字された打刻データは再発行の
際にカードの通常印字欄に修復されて再現印字される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、タイムレコーダに係り、特に使用中のタイムカードの汚れや損傷等 によりタイムレコーダ本体からのカード識別が不可能になった場合等において、 カードの再発行を行なうことのできる自動カード再発行機能を備えたタイムレコ ーダに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のタイムレコーダにおいて、各カードに従業員等の各個人の氏名、所属、 カード番号等の個人属性データを付し、これを読取ることにより各個人のカード 識別を行ない、カード上に打たれた出勤、退勤等の実打刻データの集計を行なう ようにした自動集計機能付きのタイムレコーダが知られている。ところが、使用 カードが汚れや損傷のためにカード識別が不可能となることがしばしば生じ、こ の様な場合には自動集計ができないために、出勤、退勤等の実打刻を手書きする か、新しいカードに手作業で逐一打刻してカードを作成し、集計時に複数のカー ドを集計して手計算で集計結果を求めるようにしていた。
【0003】 又、日々の実打刻にあっては、打ち忘れや打ち誤りも発生するが、この場合も 上記と同様に集計には手計算に頼ることになる。
【0004】 なお、タイムレコーダによっては、通常の実打刻を行なう印字欄とは別途に、 例えばカード下段部の複数段を修正印字欄として設け、ここに通常印字欄におけ る打ち忘れや打ち誤りを修正して印字し、通常印字欄の印字を二重線などにより 、いわゆる見え消しで消去表示する構成のものも見られる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述のように、従来のタイムレコーダでは、カードの汚れや損傷等によりカー ド識別が不可能になると、カード全体の自動集計ができなくなり集計作業に著し い支障をきたす問題があった。又、このような問題は打刻の打ち忘れや打ち誤り が生じた場合も同様に発生するのであった。又更に修正印字欄に修正印字を行な わせる構成のものでも、修正印字欄はカードスペースの関係上印字段数をあまり 多くとれないため修正内容によっては印字段不足が生じ、この場合にも上記と同 様の不具合が生じた。
【0006】 従って、本考案は上記諸問題に鑑みなされたもので、その目的は、使用中のカ ードの汚れや損傷等が生じてカード識別が不可能になった場合や、実打刻の打ち 忘れや打ち誤りが生じてカードの自動集計が不可能になった場合に、カードの再 発行を行なって元のカード上の個人属性データのみならず実打刻データも新しい カード上に再現して集計作業に支障を招くことを防止し、迅速かつ確実な各種作 業を遂行させることのできる、自動カード発行機能を備えたタイムレコーダを提 供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、打刻日に応じた印字段をカード面上の 通常印字欄内に備えたタイムカードを、カード送り手段によって所定の印字位置 へ送り込むとともに印字手段によって該カードの該当日の印字段に、通常印字モ ードとして従業員等の各個人が出勤、退勤等の実打刻を行なうようにしたタイム レコーダの構成を前提として、各個人の氏名、カード番号等の個人属性データを 蓄積する個人データメモリと、実打刻のデータを蓄積する打刻データメモリと、 通常印字モードからカード再発行モードに切替設定するモード設定手段と、切替 設定されたカード再発行モードにおいて、タイムレコーダに挿入されたカードが 未使用カードか否かを判定するカード適否判定手段と、該カード適否判定手段に よって未使用カードと判定されたカード上に、再発行すべき個人の個人属性デー タ及び実打刻データを前記個人データメモリ及び打刻データメモリから読み出す とともに前記印字手段を介して個人属性データを再現して印字させるとともに打 刻データを通常印字欄の対応印字段に再現して印字させるデータ再現手段と、よ りなる構成の自動カード再発行機能を備えたタイムレコーダを提案するものにあ る。
【0008】 通常印字欄に印字された打刻データを修正する打刻データ修正手段を備えると ともに該修正打刻データを通常印字欄とは別途にタイムカード上の修正印字欄に 印字させるようにしたタイムレコーダの場合、前記データ再現手段は修正印字欄 の修正打刻データを、通常印字欄内の打刻該当日に対応する印字段に修復印字さ せるようにした構成も提案するものである。
【0009】
【作用】
上記本考案の自動カード再発行機能を備えたタイムレコーダにおいて、使用中 のカードの汚れ等でカード識別ができなくなった場合、カード再発行モードに切 替え、新しいカードを該タイムレコーダに挿入する。挿入されたカードは未使用 か否かの判別がなされ、未使用カードと判別されると、データ再現手段によって 再発行すべき個人の個人属性データ及び実打刻データが各メモリから読み出され 、個人属性データが元のカード上の同じ位置に再現して印字されるとともに実打 刻データがカードの通常印字欄の対応印字段に再現して印字される。
【0010】 タイムレコーダが打刻データ修正手段を備えたものではデータ再現手段により 打刻データを再現して印字する際に、元のカードの修正印字欄に修正打刻された データは通常印字欄の打刻該当日に対応する印字段に修復印字される。
【0011】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。図1に示す構成ブロック図 において、1はタイムレコーダ本体内にCPUで構成された制御部、2はタイム カード上に通常印字モードにおいて出勤、退勤等の実打刻データを印字位置にお いて印字遂行するドットマトリックス・プリンタ等よりなる印字手段、3はタイ ムレコーダに挿入されたタイムカードを印字位置へ向って送り込むか、又は該位 置より排出する送りローラ等よりなるカード送り手段、4は手動操作によって各 種の数値設定や後述のモード設定操作を行なうキーボードよりなる入力手段、5 は打刻時刻や操作状態等を可視的に示す液晶表示よりなる表示手段、6はタイム レコーダに時計機能を付与するカレンダー更新手段であり、これら各構成は一般 のタイムレコーダにおいて備えられたものと同様である。
【0012】 7はカード挿入検出手段で、フォトセンサ等の光学的センサをタイムレコーダ のカード挿入口に配置し、該センサ位置をタイムカードが通過した際に検出信号 を制御部1へ送りカード挿入を知らせて制御部1を介してカード送り手段3を始 動させ、カードを印字位置へと送り込む。8はカード上下表裏検出手段で、カー ド挿入口に挿入されたカードの上下ならびに表裏状態を判別するもので上記カー ド挿入検出手段と同様の光学的センサを用い、他方、カードの挿入先端部両角隅 部の一方を切欠状にするか、又は明暗を区別させるマークを付してこれに対応す るセンサの検出の有無及びタイミングの違いによりカードが逆に挿入されたり表 裏反対であった場合にこれを検出し、制御部へ検出信号を送ってカード送り手段 によりカードの排出を促す。
【0013】 9はカード適否判定手段で、挿入されたカードが既に使用済みのものか未使用 のものかを判定する。実際には、タイムカード上に付ふされた個人属性データ、 例えばカード番号等の識別コードの有無をタイムレコーダ本体に設けた光学的セ ンサによって検出し、検出されなかった場合には未使用カードと判別する。
【0014】 10はメモリ部で、従業員等の各個人の氏名、所属、カード番号等の個人属性 データを蓄積する個人データメモリ10aと、出勤、退勤等の実打刻の通常印字 を行なった場合の実打刻データを蓄積する打刻データメモリ10bとを有する。
【0015】 11はモード設定手段で、該タイムレコーダを通常印字モードからカード再発 行モードへの切替設定、あるいはその逆の設定を入力手段4をなすキーボードか らの操作で行なう。
【0016】 12は打刻データ修正手段で、タイムカードの通常印字欄における実打刻の印 字忘れや印字誤りがあった場合に、修正印字欄に正しい修正打刻データを印字さ せる。すなわち、修正操作は、タイムカードを挿入した状態で修正すべき打刻該 当日の印字段の表示データを印字手段2により、二重線による、いわゆる見え消 しで消去表示し、かつ、カードの修正印字欄を印字位置までカード送り手段3よ り送り、ここで、入力手段4のキーボードから手操作により修正後の打刻データ を入力し、印字手段を介して該修正印字欄のあいている印字段に印字表示させる ものである。
【0017】 図2において左側のタイムカードKに修正印字の例を示してある。すなわち、 同カードKにおいて、通常印字欄Sの打刻日、5日(火曜日)及び30日(金曜 日)の各印字段の打刻データに打ち忘れがあり、これを二重線の見え消しで消去 表示し、これら打刻日の修正打刻データがカード下段に5つの印字段よりなる修 正印字欄Tの各印字段に印字表示される。なお、同カードKの通常印字欄Sには その他1日(金曜日)の通常印字の打刻表示のみ例示しその他の印字段の印字を 省略して示してある。又、同カードKにおいて、カード上段部Aは、氏名、所属 カードの使用月度、カード番号等の個人属性を文字表示する領域であり、左側縁 部にはカード送りの基準位置を決めるマークB及びカード番号などをコード化し た識別コードCが付与されている。
【0018】 図1に示す13はデータ再現手段で、カード再発行モードにおいて、タイムレ コーダに挿入された未使用のカード上に元のカードの個人属性データ及び実打刻 データを再現して印字させるものである。すなわち、元のカードが汚れや損傷等 により再発行が必要となった際に、データ再現手段13はモード設定手段の切替 操作によりカード再発行モードに設定されると制御部1を介して動作状態におか れる。そして、メモリ部10の個人データメモリ10aより個人属性データを読 み出すとともに打刻データメモリ10bより実打刻データを読み出し、制御部1 を介して、印字手段2及びカード送り手段3をコントロールして元のカードにお ける印字状態を再現し、個人属性データは元のカードと同じ所定のカード位置に 再現印字され、又、打刻データも元のカードの通常印字欄の対応印字段に再現印 字される。
【0019】 又、カードの修正印字欄に修正印字を行なう形式のものでは、カード再発行の 際に、データ再現手段13により、修正された後の打刻データが通常印字欄の該 当日に修復されて再現印字され、打刻データメモリも修正後のデータに置換され る。
【0020】 上記データ再現手段13によるカード再発行の態様を図2について更に説明す ると、右側に示す再発行カードK’では、元のカードKの通常印字欄Sの打刻日 、1日(金曜日)の印字段の打刻データは破線の矢印で示すごとく、そのまま再 現印字される。他方、打刻日、5日(火曜日)及び30日(金曜日)の打刻デー タは元のカードKの修正印字欄Tより、破線の矢印で示すごとく再発行カードK ’の通常印字欄S’の該当打刻日に対応する印字段にそれぞれ修正された状態で 修復して再現印字され、再発行カードK’において、個人属性データは元のカー ドKのカード上段部Aと同様にカード上段部A’に再現印字されるが図示を省略 してある。
【0021】 以上のように、カードの汚れ、損傷等でカード識別が不可能になった場合、修 正印字欄の印字段が埋って、修正ができなくなった場合に、上述のようにカード 再発行を行なうことにより期末等におけるカード集計などに支障なく所要の処理 を迅速かつ確実に遂行することができる。
【0022】 次に図3及び図4に示すフローチャートを参照して、上述した本考案の実施例 についてカード再発行モードにおける一連の動作を以下説明する。
【0023】 図において、ステップ20で操作者がモード設定手段11により入力手段4を なすキーボードのキー操作でカード再発行モードのモード選択を行なう。なお、 実施例とは異なるが、ロータリーキースイッチを設け、キー入力に代えて該スイ ッチ操作によりモード設定手段11からの信号により現在の動作モードを検出し 、ステップ21でカード再発行モードか否かをチェックし、該モードでない場合 は処理終了となり、該モードの場合はステップ22で再発行したいカードの使用 度をキーボードの操作により入力する。更に、操作者はキーボードの操作により ステップ23で再発行したいカード番号を入力する。なお、再発行したいカード の指定はカード番号のほかにカード使用の個人名での指定も可能である。次いで 、ステップ24において制御部1は入力されたカード番号をメモリ部10の個人 データメモリ10aから検索し、ステップ25において制御部1は入力されたカ ード番号がメモリ登録済のものか否かをチェックする。登録されていない番号で あればカード番号の入力エラーと判断してステップ26において表示手段5によ りカード番号入力エラーを操作者に知らせ、ステップ23に戻って再度、カード 番号の入力待ちの状態となる。
【0024】 入力されたカード番号がメモリ登録済のものと判明した場合は、制御部1はカ ード挿入検出手段7からの信号によりステップ27でカード挿入の有無をチェッ クする。カードが挿入されていない場合、制御部1はステップ28でカード再発 行モードがキャンセルされたか否かをチェックする。このキャンセルは、モード 選択手段11によるモード変更あるいはキーボードの操作によって行なわれ、制 御部1はモード選択手段11あるいはキーボードからの信号により該キャンセル を検出する。そして、このカード再発行モードがキャンセルされた場合は処理終 了となる。カード再発行モードがキャンセルされていない場合、ステップ27に 戻って再度カード挿入の有無をチェックする。
【0025】 カードが挿入された場合、制御部1は図4のステップ29においてカード送り 手段3を使ってタイムカードをタイムレコーダ本体内に引き込む。引き込まれた カードに対し、ステップ30において制御部1はカード上下表裏判断手段8から の信号によりカード挿入方向が正常方向か否かをチェックする。カードが逆方向 あるいは裏面状態で挿入されていた場合、制御部1はステップ31でカード送り 手段3によりカードを排出し、更にステップ32で表示手段5を使ってカード挿 入エラーを操作者に知らせ、ステップ27に戻って再度カード挿入の有無をチェ ックする。
【0026】 カードが正常方向に沿い挿入された場合、制御部1はステップ33においてカ ード適否判断手段9からの信号によりカード上の識別コードの有無を判別し、こ れによってカードが未使用のもので再発行が可能なものか否かをチェックする。 なお、識別コードはタイムカード使用開始時におけるカード作成時にタイムレコ ーダ本体側で自動的に印字作成されるもので、このコードの有無によりカードが 使用中あるいは使用済であるか、未使用であるかが判別される。もし、使用中あ るいは使用済のカードと判別された場合、制御部1は使用カードのエラーと判断 し、ステップ34においてカード送り手段3によりカードを排出し、更にステッ プ35において表示手段5により使用カードエラーを操作者に知らせ、ステップ 27に戻って再度カード挿入の有無をチェックする。
【0027】 ステップ33で未使用カードと判別された場合、制御部1は、ステップ36に おいて指定されたカード番号の選択された月度に対応する個人属性データ及び実 打刻データをメモリ部10の個人データメモリ10a及び打刻データメモリ10 bから読み込む。個人属性データには前述の通り氏名、所属、カード番号などの 他に作業工数(シフト)も含まれる。他方、実打刻データには出勤、退勤等の勤 務時間のデータが含まれる。
【0028】 読み込まれたデータは、次のステップ37においてデータ再現手段13により 印字手段2及びカード送り手段3が共働して挿入されたカードを所定位置へ移動 させて、個人属性データが挿入されたカード上に、元のカードと同じ所定の印字 個所において再現印字される一方、実打刻データは通常印字欄の対応する印字段 にそれぞれ再現印字される。そして、元のカードの修正印字欄に修正印字データ があった場合は、前述の通り、該データが通常印字欄の該当打刻日に対応する印 字段に修正された状態に修復されて再現印字され、修正印字欄に空白とされる。
【0029】 以上のようにして、データの再現印字が終了すると、ステップ38において制 御部1はカード送り手段3によりカードを排出し、カード再発行モードにおける 一連の処理動作を終了する。
【0030】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係る自動カード再発行機能を備えたタイムレコーダに よれば、使用中のカードが汚れや損傷でカード識別不能になった場合には、カー ド再発行モードの設定により同じタイムレコーダでカードの再発行ができ、しか も再発行されたカード上には元のカード上の個人属性データのみならず実打刻デ ータもそのまま再現印字されるので、期末等におけるカード集計作業に何等支障 なく、迅速かつ確実な処理を遂行できる。又、使用カードに打刻修正印字欄が設 けられていて、該修正印字欄に修正印字を行なう機能を備えたタイムレコーダで は、該修正印字欄が埋まってそれ以上修正印字ができない場合にカード再発行を 行なうことにより修正印字欄のデータが通常印字欄の該当打刻日に対応する印字 段に修復され、再現印字される一方修正印字欄は印字可能状態に解放されるので 、再度の修正を自由になし得、カード使用の自由度が増すなど、種々の実用的効 果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る自動カード再発行機能を備えたタ
イムレコーダの実施例の構成ブロック図である。
【図2】カード再発行の態様を示すために、元のカード
及び再発行カードを一部破断状態で並べて表わした説明
図である。
【図3】本考案の自動カード再発行機能を備えたタイム
レコーダの実施例において、カード再発行モードのフロ
ーチャートの前半部を示す。
【図4】図3に続くフローチャートの後半部を示す。
【符号の説明】
1 制御部 2 印字手段 3 カード送り手段 4 入力手段 11 モード設定手段 13 データ再現手段

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】打刻日に応じた印字段をカード面上の通常
    印字欄内に備えたタイムカードを、カード送り手段によ
    って所定の印字位置へ送り込むとともに印字手段によっ
    て該カードの該当日の印字段に、通常印字モードとして
    従業員等の各個人が出勤、退勤等の実打刻を行なうよう
    にしたタイムレコーダにおいて、 各個人の氏名、カード番号等の個人属性データを蓄積す
    る個人データメモリと、 実打刻のデータを蓄積する打刻データメモリと、 通常印字モードからカード再発行モードに切替設定する
    モード設定手段と、 切替設定されたカード再発行モードにおいて、タイムレ
    コーダに挿入されたカードが未使用カードか否かを判定
    するカード適否判定手段と、 該カード適否判定手段によって未使用カードと判定され
    たカード上に、再発行すべき個人の個人属性データ及び
    実打刻データを前記個人データメモリ及び打刻データメ
    モリから読み出すとともに前記印字手段を介して個人属
    性データを再現して印字させるとともに打刻データを通
    常印字欄の対応印字段に再現して印字させるデータ再現
    手段と、 よりなることを特徴とする自動カード再発行機能を備え
    たタイムレコーダ。
  2. 【請求項2】通常印字欄に印字された打刻データを修正
    する打刻データ修正手段を備えるとともに該修正打刻デ
    ータを通常印字欄とは別途にタイムカード上の修正印字
    欄に印字させるようにしたタイムレコーダにおいて、前
    記データ再現手段は修正印字欄の修正打刻データを、通
    常印字欄内の打刻該当日に対応する印字段に修復印字さ
    せてなる請求項1記載の自動カード再発行機能を備えた
    タイムレコーダ。
JP1993009581U 1993-02-12 1993-02-12 自動カード再発行機能を備えたタイムレコーダ Expired - Lifetime JP2572539Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019046501A (ja) * 2018-12-07 2019-03-22 アマノ株式会社 タイムレコーダ、情報処理方法、プログラム、及び出退勤管理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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