JP2585772Y2 - タイムカードの使用月度自動識別機能を有するタイムレコーダ - Google Patents

タイムカードの使用月度自動識別機能を有するタイムレコーダ

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JP2585772Y2
JP2585772Y2 JP1993013244U JP1324493U JP2585772Y2 JP 2585772 Y2 JP2585772 Y2 JP 2585772Y2 JP 1993013244 U JP1993013244 U JP 1993013244U JP 1324493 U JP1324493 U JP 1324493U JP 2585772 Y2 JP2585772 Y2 JP 2585772Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、プリンタ等の印字手段
によってタイムカードを使用する各個人の出退勤等の打
刻印字を遂行するとともに月締めに当って月度毎の集計
作業等を行なうタイムレコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のタイムレコーダにおいて該当月
のデータの修正や集計作業を行なう場合、タイムレコー
ダのキーボード部に設けた選択キーによって該当月を入
力することにより選択していた。又、カード作成に当っ
ては、管理者等が同じくキーボード部を操作し、締め日
を基準としてカード作成月度を把握してマニアル操作で
入力して作成していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のタイムレコーダにおいては、集計等の作業時にキーボ
ード部の選択キーをマニアル操作して月度選択を行なう
関係上、月度選択の誤入力も起り得、これによる集計間
違いが発生する問題があった。又、通常の打刻印字にお
いて、特に月度の切替時期には当月度のカードと一緒に
来月度のカードもカードラックに一緒にセットしておか
れることが多いために、使用者が間違って来月度のカー
ドで打刻してしまう恐れがあった。これは、従来のタイ
ムレコーダ自体にはカードの使用月度を認識させる機能
が備えられておらず、カード上に月度を表わす数字等が
表示されているに過ぎず、使用者がこれに注意しない限
り使用間違いを防止する事ができなかった。
【0004】従って、本考案は上記従来のタイムレコー
ダにおける諸問題に鑑みなされたもので、その目的は集
計等の作業時に月度選択ミスを確実に防止でき常に正確
かつ迅速な処理作業を遂行する事ができ、又、月度の切
替時期などにおいてもカード使用の間違いを防止でき、
能率的なカード使用ならびに処理を果し得る。タイムカ
ードの使用月度自動識別機能を有するタイムレコーダを
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、印字手段によってタイムカードを使用す
る各個人の出退勤等の打刻印字を遂行するとともに月度
毎の集計作業等を行うタイムレコーダを前提として、タ
イムカードを使用する各個人の個人情報データと各個人
の打刻データと月度に応じた識別コードとを記憶するメ
モリ部と、該メモリ部より各個人情報データとカード使
用月度に応じた月度識別コードを読み出すとともに前
記印字手段によって未使用のタイムカード上に各個人の
個人情報と月度識別コード印字するタイムカード作
手段と、タイムカード上に付与された月度識別コード
に基づいて該カードの使用月度を判定する月度判定手段
と、を備えてなるタイムカードの使用月度自動識別機能
を有するタイムレコーダを提案するものである。
【0006】
【作用】上記本考案のタイムレコーダにおいては、カー
ド作成時に、月度識別コード付与手段によりメモリ部よ
りカード使用月度に応じた月度識別コードを読み出して
当該タイムレコーダに備えられたカード作成手段によっ
て、未使用のタイムカード上に各個人の個人情報ととも
月度識別コードを適宜の形式、例えばマークの組合わ
せ、あるいはバーコード等により付与する。この付与さ
れた月度識別コードはタイムカードを挿入した際に、該
タイムレコーダに設けた月度判定手段により、どの月度
に対応するかが判定される。従って、集計等の作業時に
タイムレコーダ自体が該カードの使用月度を自動的に識
別するので、月度識別の集計等の処理を誤りなく行うこ
とができ、月度識別コードを含んだ一連のカード作成機
能に加えてカードの識別機能をも備えたタイムレコーダ
を提供できる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照して説明
する。図1には本考案に係る、タイムカードの使用月度
自動識別機能を有するタイムレコーダの実施例の構成ブ
ロック図が示されている。図において、1はタイムレコ
ーダ本体内にCPUで構成された制御部、2は制御部1
に接続され該制御部1からの制御信号に基づきタイムカ
ード(図示せず)上に出退勤等の打刻印字やカード作成
時における使用者各個人の氏名、所属等の個人情報の印
字、更には後述するカード使用月度識別コードをそれぞ
れ印字する公知のドットマトリックス型式のプリンタで
構成された印字手段、3は制御部1に接続され、該制御
部1からの制御信号に基づきタイムレコーダに挿入され
たタイムカードを印字手段2に対応する印字位置まで送
り込むか、又は該位置より排出する等のカード送り動作
を遂行するカード送り手段である。該カード送り手段3
は挿入されたタイムカードに係合する送りローラ及び該
ローラを回転駆動するモード等を含む公知のカード送り
機構で構成される。
【0008】4はタイムレコーダ本体に設けられ、制御
部1に接続された入力手段をなすキーボード部で、管理
者等が手動操作によって各種の数値設定や、カード作
成、集計、修正等のモード設定、更にはカード作成月度
の月度設定等を行なうものであり、モード設定手段4a
及び月度設定手段4bを有する。モード設定手段4a
は、カード使用者に出退勤等の打刻印字を行なわせる通
常印字モード、管理者等が次月度にカード等、新規にカ
ードを作成するカード作成モード、更には月締め等の所
定時期にカードの集計を行なうカード集計等、各種の処
理モードに切替設定する。この実施例ではキーボード部
4からのキー操作により切替設定がなされるが、キーボ
ード部以外に別途、ロータリーキースイッチを設けて、
該スイッチ挿入操作で行なう方法も可能である。
【0009】前記月度設定手段4bは、カード作成モー
ドにおいて作成すべき月度の設定を管理者等がキーボー
ド部4におけるキー操作で行なうものである。
【0010】5は打刻時刻や操作状態等の情報を可視的
に示す表示手段で、例えばタイムレコーダ本体前面に設
けた表示部に液晶表示あるいは蛍光管表示により表示さ
れる。
【0011】6は、例えば水晶発振器から出力されるク
ロック信号に基づいて現時刻データ及び月度の締め日を
基準として当月度データをそれぞれ形成して制御部1へ
出力するとともに締め日が到来したときには月度を更新
する時計回路で構成されたカレンダー更新手段である。
【0012】7はカード挿入検出手段で、フォトセンサ
等の光学的センサをタイムレコーダ本体のカード送入口
に配置し、該センサ位置をタイムカードが通過した際に
検出信号を制御部1へ送りカード挿入を知らせて制御部
1を介してカード送り手段3を作動させカードの引込み
動作へと導く。8はカード上下表裏判別手段で、カード
挿入口に挿入されたカード状態を判別するものである。
例えば、上記カード検出手段7と同様、光学的センサを
用い、これをカード挿通路の両側にそれぞれ配置して、
その一方をカードの一面に他方をカードの他面に対向さ
せ、かつカードの挿入端部両角隅部は、その一方を切欠
状にするか、あるいはマークを付し、他方はそのままの
状態に残す構成として、カード挿入に際して対向するセ
ンサによる検出の有無及び検出タイミングの相違によっ
てカードの上下ならびに表裏が正しい状態で挿入された
か否かを判別する。1ヵ月の月度の出退勤の通常印字を
カードの一面で行なうものでは、通常印字のカード面と
反対の面状態でカード挿入がなされた場合には、これを
判別して、検出信号を制御部1へ送り、カード送り手段
3により該カードを排出させる。正常のカード面状態で
は、そのままカードが印字位置まで送り込まれる。又、
半月毎にカードの表裏を替えて通常印字を行なう両面使
用のものでは、検出信号を制御部1へ送って該当月の例
えば15日のところでカードの表裏切替を促すように制
御部1を介してカード送り手段3をコントロールする。
【0013】9はメモリ部で、タイムカードを使用する
各個人の氏名、所属等の個人情報データを記憶させてお
く個人情報メモリ9aと、各個人の実打刻データを月度
毎に記憶させておく月度別打刻データメモリ9bと、更
には各月度に対応した識別コードを記憶させておく月度
識別コードメモリ9cとを有する。
【0014】個人情報メモリ9aには、カード使用者の
追加、修正等があれば、これに応じて管理者等がキーボ
ード部4から所要データを入力し制御部1を介して該デ
ータが送り込まれる。実打刻データは印字手段2による
実打刻の印字がなされる毎に制御部1を介して該メモリ
部9へ送り込まれ、カレンダー更新手段6からの月度情
報を得て、該打刻データが月度別にメモリ9bに蓄積さ
れる。
【0015】10は月度識別コード付与手段で、制御部
1に接続され、モード設定手段4aにより設定されたカ
ード作成モードにおいて、月度設定手段4bにより設定
された所要月度に対応する月度識別コードを制御部1を
介してメモリ部9の月度識別コードメモリ9cから読み
出すとともにタイムレコーダ本体に挿入されたタイムカ
ードの所定個所、例えばカードの側縁部に、印字手段2
及びカード送り手段3の共働によりカード送り方向に沿
って細幅のマークを複数、印字する事により、カード上
に対応月度の識別コードを付与するものである。この月
度識別コードはこのような同一のマークの組合せにより
構成する以外に従来から用いられているバーコードで表
示する方法等、他の表示形式も可能である。
【0016】11は月度判定手段で、制御部1に接続さ
れ、モード設定手段4aにより例えば、カード集計モー
ドに切替設定されて、集計作業が行なわれる場合、挿入
されたカード上に付与された月度識別コードを読み出し
て、該コードに対応する月度を判定する。該月度判定手
段11はタイムレコーダ本体のカード挿通路においてカ
ード上の月度識別コード位置に対応した位置に配置され
たフォトセンサ等の光学的センサを有し、該センサによ
りカード上の月度識別コードが検出される。そして、検
出されたコードに対応した検出信号が制御部1へ送出さ
れ、これがメモリ部9の月度識別コードメモリ9cと照
合され、月度判定がなされる。読み出された月度が集計
作業の該当月度と判定された場合には制御部1を介して
カード送り手段3へその旨の信号が送出され該手段3に
よりカード引込みがなされて集計作業が行なわれる。他
方、読み出された月度が該当月度でないと判定された場
合には、制御部1よりカード送り手段3を介してカード
排出が行なわれる。
【0017】次に、図2及び図3に示すフローチャート
を参照して、本考案の上述した実施例についてカード作
成モードにおける一連のカード作成動作を以下説明す
る。
【0018】図2において、ステップ20で管理者等の
操作者がモード設定手段4aによりキーボード部4のキ
ー操作でカード作成モードを選択する。これにより制御
部1は設定手段4aからの信号により現在の動作モード
を検出し、ステップ21でカード作成モードか否かをチ
ェックし、該モードでない場合には処理終了となり、該
モードであれば、ステップ22で月度設定手段4bによ
りキーボード部4のキー入力によって作成すべき使用月
度を設定する。
【0019】次いで、ステップ23により制御部1はカ
ード挿入検出手段7からの信号によりタイムカード本体
へのカード挿入の有無をチェックする。カードが挿入さ
れていない場合、制御部1はステップ24でカード作成
モードがキャンセルされたか否かをチェックする。該カ
ード作成モードがキャンセルされるのは、モード設定手
段4aによるモード変更あるいはキーボード部4におけ
る他のキー操作による場合で、それぞれ該当する信号を
制御部1が受けることにより検出される。そして、キャ
ンセル検出の場合は処理終了となり、キャンセル検出さ
れない場合はステップ23に戻って再度、カード挿入の
有無がチェックされる。
【0020】カード挿入が確認された場合、ステップ2
5においてカード送り手段3によりタイムレコーダ本体
内へのカード引き込みが行なわれ、ステップ26におい
て制御部1はカード上下表裏判別手段8からの信号によ
りカード挿入方向が正常方向か否かをチェックする。カ
ード挿入方向に誤りがあればステップ27において制御
部1はカード送り手段3によりカードをタイムレコーダ
本体より排出するとともに、ステップ28において表示
手段5を用いてカード挿入エラー表示を行ない、ステッ
プ23に戻って操作者にカードの再挿入を促す。
【0021】カード挿入方向が正常であった場合、ステ
ップ29において制御部1は挿入されたカードが未使用
のものか否かがチェックされる。タイムカードは通常の
打刻印字を開始した際に、タイムレコーダ本体側から任
意のマークないしコードをカード上に付与し、これをカ
ード挿入時に適宜のセンサ等で構成された読取り手段に
よって読取ることにより使用の有無が検出されるが、本
実施例では本考案の主要点でないので、その詳細を省略
する。これにより、使用済みのカードが挿入された場
合、制御部1は使用カードのエラーと判断し、ステップ
30で挿入カードの排出を行なうとともにステップ31
で表示手段5を用いて使用カードエラー表示を行ない、
ステップ23に戻って操作者に再度カード挿入を促す。
【0022】未使用のカードが挿入された場合、制御部
1は、ステップ32において作成すべきカードに対応す
る個人情報をメモリ部9の個人情報メモリ9aより読み
込むとともに、ステップ33において設定した使用月度
に対応する月度識別コードを月度識別コード付与手段1
0によってメモリ部9の月度識別コードメモリ9cより
読み出して制御部1に読み込む。そして、これらの読み
込み完了後、ステップ34においてカード作成が行なわ
れる。
【0023】カード作成の具体的処理は図3に示すサブ
ルーチンのフローチャートに沿って行われる。すなわ
ち、ステップ35において制御部1は読み込んだ個人情
報を印字手段2及びカード送り手段3を用いて、カード
の所定位置に印字する。更にステップ36において読み
込んだ月度識別コードを月度識別コード付与手段10に
より印字手段2及びカード送り手段3を用いてカードの
所定位置にマークの組み合わせ、あるいはコードバー等
の形式で付与する。これらの印字手段2、カード送り手
段3及び月度識別コード付与手段10によりタイムカー
ド作成手段が当該タイムレコーダ内に構成されている。
【0024】上記カードへの印字ならびに月度識別コー
ドの付与が完了した後、ステップ37においてカード送
り手段3により該カードがタイムレコーダ本体より排出
され、一連のカード作成作業が終了する。
【0025】次に図4に示すフローチャートを参照し
て、本考案に基づき作成された月度識別コードを付与し
たカードに付いて、カード集計モードにおける一連のカ
ード集計動作を以下説明する。
【0026】図4において、ステップ40において管理
者等の操作者がモード設定手段4aによりキーボード部
4のキー操作でカード集計モードを選択し、ステップ4
1において該集計モードか否かが制御部1により検出さ
れ、該モードでない場合には、処理終了となり、該モー
ドであれば、ステップ42で集計すべき月度が月度設定
手段4bによりキーボード部4のキー入力によって設定
される。
【0027】次いで、タイムカード本体内にカードが使
用され、カードの挿入の有無、挿入方向及び未使用カー
ドか否かのチェックがステップ43ないし51で行なわ
れるが、これら一連のステップは図2で説明したカード
作成動作における一連のステップ23ないし31に対応
するので、ここでの詳細説明を略する。なお、ステップ
49における未使用カードか否かのチェックは、ステッ
プ29におけるチェックとは逆に、未使用カードと判定
された場合には、集計カードの対象ではないので、ステ
ップ50及び51でカードの排出ならびに使用カードエ
ラー表示がなされ、ステップ43に戻って再度のカード
挿入を促す。
【0028】このようにして使用済みカードが挿入され
た場合、ステップ52において、月度判定手段11によ
り挿入カード上の月度識別コードを読み込んで、ステッ
プ53において該読み込まれたコードが集計対象月度の
カードか否かが判定される。
【0029】判定結果、該カードが集計対象月度のカー
ドでないと判定されると、ステップ50及び51でカー
ドの排出ならびに使用カードエラー表示がなされ、再度
のカード挿入を促す。
【0030】カードが集計対象月度のカードと判定され
た場合、ステップ54において制御部1はメモリ部9の
月度別打刻データメモリ9bから対象月度の打刻データ
を読み込むとともにステップ55において読み込んだ打
刻データに基づいて所定の集計処理を行なう。
【0031】集計処理が完了した後、ステップ56にお
いてカード送り手段3によりカードをタイムレコーダ本
体より排出し、一連の集計作業を終了する。
【0032】以上、図4に示すフローチャートでカード
集計動作を説明したが、カード上の打刻データ等を修正
するカード修正作業も同様の動作で処理できる。又、集
計、修正等の処理はメモリ部9の月度別打刻データメモ
リ9bの蓄積がある限り、例えば6ヵ月あるいは1年等
の期間範囲にわたるデータについて月度の設定により任
意の月度の処理が可能である。
【0032】又、日常の出退勤等の打刻印字を行なう通
常印字モードにおいて、カード使用者が誤って該当月以
外の自己のカードを使用した場合、月度判定手段11に
よって該当月のものでないことが判定され、上記集計モ
ードにおける一連のステップ53,50,51と同様に
して使用カードエラーとして排出される。従って、カー
ド使用ミスを確実に防止できるので、月換り等の時期に
同じカードラックに当月度と来月度のカードを揃えてセ
ットしておいてもカード使用ミス発生の恐れがない。
【0033】以上、本考案の実施例を説明したが、本考
案は上記実施例に限定されず種々の変形例を含むことは
いうまでもない。
【0034】
【考案の効果】以上のように、本考案のタイムレコーダ
によれば、未使用のタイムカード上にタイムレコーダに
備えられたカード作成手段によって、各個人の個人情報
とともにカード使用月度に応じた月度識別コードが印字
されるとともに該カード上の月度識別コードからカード
の使用月度が自動的に識別されるので、該カードによる
集計等の作業において対象月度以外のカードが混入した
場合に自動的に排出されるので、集計等の処理を正確か
つ迅速に遂行でき作業能率の向上が図られるとともにカ
ード使用時にも該当月と異なるカード使用による打刻ミ
スを未然に防止でき、月度識別コードを含む一連のカー
ド作成機能に加えてカード識別機能をも備えたタイムレ
コーダを提供できるものであり、カード使用並びに処理
上の種々の実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る、タイムカードの使用月度自動識
別機能を有するタイムレコーダの実施例の構成ブロック
図である。
【図2】本考案の実施例について、カード作成モードに
おける一連のカード作成動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】図2に示すフローチャート中のカード作成のサ
ブルーチンを示すフローチャートである。
【図4】本考案の実施例について、カード集計モードに
おける一連のカード集計動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 制御部 2 印字手段 3 カード送り手段 4b 月度設定手段 9c 月度識別コードメモリ 10 月度識別コード付与手段 11 月度判定手段

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字手段によってタイムカードを使用する
    各個人の出退勤等の打刻印字を遂行するとともに月度毎
    の集計作業等を行うタイムレコーダにおいて、 タイムカードを使用する各個人の個人情報データと各個
    人の打刻データと月度に応じた識別コードとを記憶する
    メモリ部と、 該メモリ部より各個人の個人情報データとカード使用月
    度に応じた月度識別コードを詩み出すとともに前記印
    字手段によって未使用のタイムカード上に各個人の個人
    情報と月度識別コード印字するタイムカード作成手
    と、 タイムカード上に付与された月度識別コードに基づいて
    該カードの使用月度を判定する月度判定手段と、 を備えてなるタイムカードの使用月度自動識別機能を有
    するタイムレコーダ。
JP1993013244U 1993-02-26 1993-02-26 タイムカードの使用月度自動識別機能を有するタイムレコーダ Expired - Lifetime JP2585772Y2 (ja)

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