JPH0543153B2 - - Google Patents

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JPH0543153B2
JPH0543153B2 JP22518287A JP22518287A JPH0543153B2 JP H0543153 B2 JPH0543153 B2 JP H0543153B2 JP 22518287 A JP22518287 A JP 22518287A JP 22518287 A JP22518287 A JP 22518287A JP H0543153 B2 JPH0543153 B2 JP H0543153B2
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JP
Japan
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JP22518287A
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JPS6468897A (en
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Akira Ishikita
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金融機関等で本人確認の為に使用さ
れる暗証番号照合装置に関する。
(従来の技術) 従来、金融機関等で本人確認の為に使用される
暗証番号照合装置において、顧客が磁気記録を利
用したIDカード等を使用し、本人確認の為に顧
客が打鍵入力した暗証番号と、このIDカードか
ら読み取つた暗証番号とを照合する場合、暗証番
号の打鍵入力は最上位の桁から逐次低位の桁へ移
行して行なうようになつていた。
しかし上記の装置では、暗証番号を入力する暗
証入力部が、周囲から可視状態の環境で使用され
ているため、暗証番号等が他人に知られるおそれ
があつた。
これを防ぐため従来は、第5図aに示す如く、
暗証番号入力部を周囲より低い構造としたり、第
5図bに示す如く、上記装置の両側に仕切り板1
4等の付属の設備を設けることにより、暗証番号
入力部が周囲から容易には見えないようにしてい
た。また、金融機関等ではさらに、上記装置を操
作している顧客の後で順番を待つ他の顧客が、接
作中の顧客の、ある範囲内に近ずかないように、
床にライン等の目印(一般にプライベートライン
またはプライベートゾーンと呼ばれる)を付けて
操作中の顧客の暗証が他の顧客に知られないよう
配慮している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のような仕切り板14や暗
証番号入力部等の特殊な構造・形状では装置の小
型化ができず、さらに、装置の設置場所を特定し
なければならないという問題があつた。また、床
にライン等の目印を設ける場合、装置周辺に一定
のスペースを確保する必要が生じるという問題が
あつた。
そこで本発明は、設置場所を特定することなく
暗証番号の秘密が守れ、小型化が可能となり、さ
らに装置周辺に一定のスペースを確保する必要の
ない優れた暗証番号照合装置を提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) 前記目的に沿う本発明は、従来のように暗証番
号を上位桁から逐次下位の桁へと画一的に入力す
るのではなく、顧客が暗証番号を入力する際、入
力すべき暗証番号の桁順を任意に設定する回路
と、暗証番号の入力すべき桁を案内表示する表示
部と、入力された番号を前記設定された桁順に基
いて正しい桁順に編集する制御手段とを具備し、
暗証番号入力の際、入力桁順を顧客毎に任意に変
更可能とした。
(作 用) 本発明によれば、以上のような手段を持つこと
により暗証番号照合装置は、次のように作用す
る。
本発明による暗証番号照合装置は、カードリー
ダ部から顧客のIDカードの磁気ストライプデー
タを正常に読み込むと、入力すべき暗証番号の、
ある桁位置を表示部に点滅表示し、該当桁の入力
を促し、入力されると別の桁位置を表示部に点滅
表示し、入力を促す。上記の入力動作をくり返す
ことにより、暗証番号の全桁の入力が完了する
と、正しい桁順に編集し、暗証番号照合装置は暗
証の照合を開始する。また、暗証番号照合装置か
らの桁順指定ではなく、顧客からの桁順指定で暗
証入力を行なう場合、顧客は、暗証入力の際、装
置を顧客指定モードに切り替える。顧客は、この
モードに於いては、入力桁位置指定と暗証番号の
入力を行なうことが可能となり、入力すべき暗証
番号の桁とその桁の番号を入力する。
(実施例) 以下、本発明を金融機関等の取引に使用される
暗証番号照合装置を一例として詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る暗証番号照合装置の一
実施例のブロツク図、第2図は同じく一実施例の
外観を示す斜視図、第3図は本発明の一実施例の
動作制御手順を示すフローチヤート、第4図は本
発明においてき暗証番号入力の桁順指定を装置が
行なう場合の表示例を示す説明図である。
前記暗証番号照合装置は第2図に示すように、
外観上、カードリーダ部1、メツセージ表示部
2、桁指定モード切替キー3aを含む暗証番号入
力部3とから構成される。
上記の如く構成された暗証番号照合装置の内部
構成について第1図を用いて説明する。
1は、IDカードの磁気ストライプデータを読
み取るカードリーダ部、2は顧客への操作ガイダ
ンス及び入力する暗証番号の桁位置等を表示する
表示部、3は顧客が暗証番号等を入力する0乃至
9の数字入力キー及び暗証番号入力モードを指定
するモード切替キー3aより構成された暗証番号
入力部、5は上位装置4と電文の送受信を行う通
信制御部、6は装置全体の各部位を有機的に制御
するCPU、7は装置の各種動作を制御するプロ
グラムを格納するROM、8は指定した桁位置情
報及び入力された暗証番号情報の他装置を制御す
る為に必要な各種データを格納し、かつ取り出す
ことが可能なRAM、9は操作回数等各種の計数
を行なうカウンター、10はタイムアウトの検出
や各種タイミングの制御に用いるタイマー、11
はメツセージ表示部の動作や表示の切替等を制御
する表示制御部、12は表示データを格納する表
示用メモリ、13は上記各部を接続するデータバ
スである。
上記構成から成る暗証番号照合装置においてカ
ードリーダ部1は、データバス13を介しCPU
6と接続され、読みとられたデータはRAM8へ
格納される。表示部2は、液晶表示装置より構成
され表示制御部11と接続されている。暗証入力
部3は、データバス13を介しCPU6と接続さ
れ、キー押下情報は、RAM8へ格納される。上
位装置4は通信制御部5を介して本装置と接続さ
れている。通信制御部5は、データバス13を介
し、CPU6と接続される。CPU6は上位装置4
へ電文を転送する場合、RAM8内に格納された
データを編集し通信制御部5で並直変換し上位装
置4へ電文を転送するとともに、上位装置より転
送された電文は通信制御部5で直並変換されデー
タバス13を介してRAM8へ格納する。カウン
ター9はデータバス13を介してCPU6と接続
され、CPU6がある値をカウントしたい場合に
起動しカウント終了時CPU6へ割り込み信号を
発生する。タイマー10はデータバス13を介し
CPU6と接続され、タイマー情報をCPUが読み
取る場合に使用される。表示制御部11は、デー
タバス13を介しCPU6から表示データを受け
取り、表示用メモリ12に対する表示データの書
き込みを制御するとともに表示用メモリ12に格
納されている表示データを読み出し、表示部2の
表示を制御する。
上記の如く構成された暗証番号照合装置の暗証
番号入力動作手順を第3図を用いて説明する。
本装置は、初期状態からカードの磁気ストライ
プデータを正常に読み込んだ状態へ移行すると、
次に暗証番号入力動作に移る。暗証入力動作に移
行すると「桁指定モードスイツチでモードを指定
して下さい」という操作誘導文信が表示される
(ステツプS1)。モード切替スイツチの状態から
入力桁指定モードが装置指定モードかあるいは顧
客指定モードかCPU6にて判定され(ステツプ
S2)、装置指定モードの場合、表示部2によつて
3桁目の入力を促し(ステツプS3)、対応する桁
の暗証番号が入力されると(ステツプS4)、次に
1桁目の入力を促し(ステツプS5)、その桁に対
応する暗証番号が入力される(ステツプS6)。上
記と同様の手順で残りの桁を全て入力すると(ス
テツプS7〜S10)、CPU6はRAMに格納された桁
位置情報と入力された暗証番号情報から、暗証番
号を正しい桁順へと編集処理したのち、RAM8
へ格納し、暗証番号照合動作へと移行する(ステ
ツプS11〜S13)。
前記のように装置による桁指定を第4図a,b
の装置指定の場合の表示例を示す説明図を用い、
更に詳しく説明する。第3図におけるステツプ
S3、S5、S7、S9の暗証桁指定時の表示例を第4
図a,bに示す。第4図aは、まず最初の桁の入
力を誘導する表示メツセージであり、本例では3
桁目の〓印l3が点滅状態を表わし、3桁目の暗証
番号入力を促し、1桁、2桁、4桁目の〇印l1
l2,l4は、暗証番号未入力を表わす。〓印l3に対
応する3桁目の暗証番号が入力されると表示は第
4図bのように切り替り、3桁目は暗証番号が入
力されたことを表わす為●印l3′と変わり、次に入
力すべき桁(本例では1桁目)が〓印l1′で表わ
される点滅表示となる。残りの桁も同様の表示に
より指定し、入力が行なわれる。ところで第3図
の説明では、入力桁順が3→1→2→4となつて
いるが、桁順は固定ではなく、取引毎に任意に可
変して指定されるものであり、桁順を任意に指定
する方法としては、カウンターを具備し、最初の
桁位置は、現在のカウンタの示す値を用い、次か
らの桁位置は、カウンタを1乃至4のカウントを
繰り返し行ない、暗証入力部のキー入力操作のタ
イミングによりカウンターの値をCPU6が読み
とり、その値を指定桁としても良いし、乱数を使
用し、桁順を指定することも可能である。もちろ
ん一連の暗証入力動作中には同じ桁を複数回指定
することがないようCPU6が管理することが必
要であることはもちろんである。
次に前記モードが顧客指定モードである場合を
説明する。顧客指定モードの場合は、モード切替
スイツチ3aを押下することにより行なわれる。
例えば本モード切替スイツチ3aは、押下されな
ければ装置指定モードのままであり、押下される
と顧客モードへ切り替り、1取引が終了すると自
動的に装置指定モードに切り替るように機能する
スイツチである。さてモード切替スイツチ3aが
押下され、第3図に示すように顧客モードが指定
されると、顧客が入力したいある桁位置を暗証入
力部の数字入力キースイツチを押下することによ
り指定し(ステツプS21)、続いて対応する暗証
番号のキースイツチを押下する(ステツプS22)。
たとえば、暗証番号の3桁目に暗証番号8を入力
したい場合、顧客は暗証入力部の数字入力キース
イツチの3を押下し、続いて8を押下する。
その後、別の桁位置を指定し、その桁に対応す
る暗証番号をキースイツチで入力する。
この動作を全ての桁の暗証番号が入力されるま
でくり返し、全桁の暗証番号が入力れると、顧客
指定モードが解除され(ステツプS23、S24)、前
記装置指定モードの場合と同様に、入力暗証番号
を正しい順序に編集したのち、暗証照合動作へ移
行する(ステツプS11〜S13)。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば暗
証番号の入力桁順を任意に設定することができる
ため、可視状態の環境で使用しても顧客以外に入
力情報を容易に知られる心配がなくなり、装置の
小型化も可能となる。
また、仕切り板等の付属の設備が不要となり、
設置場所を特定する必要がなくなるという効果が
期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の内部構成を示すブ
ロツク図、第2図は本発明の実施例の斜視図、第
3図は本発明の実施例の暗証入力動作手順を示す
フローチヤート、第4図a,bは本発明の実施例
において、装置が桁指定を行う場合の操作誘導文
言の表示例を示す説明図、第5図a,bは従来の
暗証入力部および装置の使用状態を示す説明図で
ある。 1……カードリーダ部、2……表示部、3……
暗証番号入力部、3a……桁指定モード切替スイ
ツチ、4……上位装置、5……通信制御部、6…
…CPU、7……ROM、8……RAM、9……カ
ウンター、10……タイマー、11……表示制御
部、12……表示用メモリ、13……データバ
ス、14……仕切り板、15……現金自動取引装
置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金融機関等の取引きで使用される暗証番号照
    合装置において、 入力すべき暗証番号の桁順を任意に設定する回
    路と、 暗証番号の入力すべき桁順を案内表示する表示
    部と、 入力された番号を前記設定された桁順に基いて
    正しい桁順に編集する制御手段とを具備し、 暗証番号入力の際、入力桁順を顧客毎に任意に
    変更することを特徴とした暗証番号照合装置。
JP22518287A 1987-09-10 1987-09-10 Password number collating device Granted JPS6468897A (en)

Priority Applications (1)

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JP22518287A JPS6468897A (en) 1987-09-10 1987-09-10 Password number collating device

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JP22518287A JPS6468897A (en) 1987-09-10 1987-09-10 Password number collating device

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JPS6468897A JPS6468897A (en) 1989-03-14
JPH0543153B2 true JPH0543153B2 (ja) 1993-06-30

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JP2012108796A (ja) * 2010-11-18 2012-06-07 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 自動取引システム、自動取引方法、および自動取引装置
JP6577790B2 (ja) * 2015-08-20 2019-09-18 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 自動取引装置、および暗証番号入力方法

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