JP3536708B2 - 非接触icカード端末装置 - Google Patents

非接触icカード端末装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触ICカード
の各種の機能情報を選択して表示する非接触ICカード
端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の非接触ICカードは内部
にメモリを有しているため、多数の機能情報を記憶する
ことができ、例えば勤怠管理カードとして利用すること
が可能である。
【0003】図6は、ICカードを勤怠管理カードとし
て利用した場合の例を示す図である。図6において、2
はICカード、3はICカード2の図示しないアンテナ
と無線接続されるアンテナ、4はアンテナ3を介してI
Cカード2と情報のリードライトを行うリーダライタ回
路、5は制御部51,表示部52,操作部53などから
なる情報端末装置である。
【0004】例えば会社への入門時、あるいは会社から
の出門時に通用口近傍に配置されている情報端末装置5
のアンテナ3上にICカード2が載置されると、リーダ
ライタ回路4はアンテナ3を介してICカード2の情報
を読みとり情報端末装置5の制御部51に送出する。制
御部51はこのICカード2の情報を表示部52に表示
する。ここで、勤怠管理カードであるICカード2に
は、定時出退、時間内出退、及び時間外出退等の各ガイ
ダンス(案内)機能が機能情報として格納されており、
これらの各機能情報のうち何れか1つの機能情報がIC
カード2から読み出されて表示部52に表示画面として
表示される。
【0005】ところで、上記の定時出退とは予め定めた
所定の入門時刻前に入門し所定の出門時刻経過後に出門
することを意味し、社員が情報端末装置5のアンテナ3
上に自身のICカード2を載置するとこのような定時出
退に関する案内機能情報がまず情報端末装置5の表示部
52に表示画面として表示される。ここで、社員が遅刻
した場合には、情報端末装置5の操作部53内の例えば
キー53Bが押下される。すると、所定の入門時刻経過
後に入門するか或いは所定の出門時刻前に出門する上記
の時間内出退に関する案内機能情報がICカード2から
読み出されて情報端末装置5の表示部52の表示画面に
表示されることで、定時出退に関する案内機能情報から
時間内出退に関する案内機能情報に表示画面が切り替え
られる。なお、残業が終了した社員がICカード2をア
ンテナ3上に載置しても、定時出退に関する案内機能情
報がまず情報端末装置5の表示部52の表示画面に表示
される。その後、情報端末装置5の操作部53内の例え
ばキー53Cが押下されると、所定の出門時刻後の一定
時間経過後に出門する上記の時間外出退に関する案内機
能情報に表示画面が切り替えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の端
末装置はICカードが有する複数の機能(案内機能情
報)の何れか1つを表示部に表示画面として表示する場
合、操作部を操作して表示部の画面を所望の画面に切り
替えなければならず、操作が面倒であるという課題があ
った。したがって本発明は、ICカードが有する複数の
機能のうち所望の何れか1つの機能を表示画面として表
示する際に画面の切り替え操作を省略し操作性を向上さ
せることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明のICカード端末装置は、アンテナを、
ICカードの複数の機能情報に対応して複数設け、かつ
複数のアンテナのうち何れか1つのアンテナを選択する
選択手段(アンテナスイッチ)を設け、選択手段により
選択されたアンテナを介してICカードとの無線接続を
検出すると、選択手段の選択情報をもとにICカードか
ら対応の機能情報を入力して表示部に画面表示するよう
にしたことにより特徴づけられる。この場合、時計部を
設けるとともに、前記機能情報を、時間情報に応じた複
数の機能情報としてICカードに格納し、選択手段の選
択情報と時計部の時刻情報とに基づきICカードから対
応の機能情報を入力し表示する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明に係る非接触ICカード
端末装置の構成を示すブロック図であり、この非接触I
Cカード端末装置(以下、ICカード端末装置)1は、
非接触ICカード(以下、ICカード)2と無線接続さ
れる。
【0009】ここで、ICカード端末装置1は、ICカ
ード2の後述のアンテナと無線接続される複数のアンテ
ナ11A〜11C、各アンテナ11A〜11Cを切り替
えるアンテナスイッチ12、無線回路13、CPUなど
からなる制御部14、制御部14にそれぞれ接続される
表示部15,操作部16及び時計IC17からなる。
【0010】図2はICカード2の構成を示すブロック
図であり、ICカード2は、ICカード端末装置1の複
数のアンテナ11A〜11Cの何れか1つと無線接続
(電磁結合)される上述のアンテナ21と、無線回路2
2と、CPUなどの制御部23と、電気的に書き込み消
去が可能なメモリ24とからなる。
【0011】図1に示すICカード端末装置1の制御部
14は、アンテナスイッチ12に選択情報SELを送出
してアンテナスイッチ12の接点a〜cの切り替え順次
を行い、各アンテナ11A,11B,11Cのうち何れ
か1つのアンテナと無線回路13とを接続する。そし
て、無線回路13を介しICカード2との無線接続の有
無を検出することにより、各アンテナ11A,11B,
11CのうちどのアンテナとICカード2が無線接続さ
れているかを識別するものである。
【0012】ここで、各アンテナ11A,11B,11
Cの切り替え周期は、図3に示すように1秒であり、こ
の1秒間の間に各アンテナ11A,11B,11Cが順
次切り替え選択され無線回路13と接続される。そし
て、選択された例えばアンテナ11BとICカード2の
無線接続が検出される図3の時点以降は、各アンテナ
の切り替えを停止し、アンテナ11Bと無線回路13と
の接続を継続する。
【0013】ICカード端末装置1のアンテナ11Bと
無線接続されるICカード2のアンテナ21は、アンテ
ナ11Bを介しICカード端末装置1から電源供給され
る。アンテナ21に供給された電源は無線回路22、制
御部23及びメモリ24の各部に供給される。ICカー
ド2の制御部23は、電源供給され起動されると無線回
路22及びアンテナ部21を介してICカード端末装置
1側へ応答信号を送出する。この応答信号はICカード
端末装置1の選択されているアンテナ11B,アンテナ
スイッチ12及び無線回路13を介し制御部14で受信
される。
【0014】この場合、制御部14は、アンテナスイッ
チ12に対する選択情報からアンテナ11Bが選択され
ていることを認識すると、ICカード2のメモリ24に
格納されている各機能のうち、選択されているアンテナ
11Bに対応する機能の出力要求を行う。この出力要求
情報は無線回路13,アンテナスイッチ12及びアンテ
ナ11Bを経由してICカード2側へ送信される。IC
カード2の制御部23は、この出力要求情報をアンテナ
21及び無線回路22を介して入力すると、メモリ24
に格納されているアンテナ11B対応の機能情報を読み
出して無線回路22に送出し、無線回路22からアンテ
ナ21を介してICカード端末装置1側へ送信させる。
【0015】前記機能情報は、ICカード端末装置1の
アンテナ11B,アンテナスイッチ12及び無線回路1
3を経由して制御部14に伝達される。制御部14は前
記機能情報を入力すると表示部15に表示する。また、
ICカード端末装置1の制御部14は、アンテナ11A
が選択されている場合には、ICカード2のメモリ24
に格納されている各機能のうち、選択されているアンテ
ナ11Aに対応する機能の出力要求を行い、この出力要
求に対してICカード2側から返送される機能情報を表
示部15に表示する。さらに、制御部14はアンテナ1
1Cが選択されている場合には、ICカード2のメモリ
24に格納されている各機能のうち、選択されているア
ンテナ11Cに対応する機能の出力要求を行い、この出
力要求に対してICカード2側から返送される機能情報
を表示部15に表示する。
【0016】従って、ICカード2に格納されている各
機能のうち、所望の機能情報をICカード端末装置1の
表示部15に表示画面に表示する場合、ICカード2を
ICカード端末装置1の対応のアンテナ上に載置するだ
けで良く、この結果、表示部15の画面切り替え操作が
不要になり、操作性を向上できる。なお、ICカード端
末装置1の制御部14は、ICカード2の無線接続が検
出された時点で、ICカード2側に前記機能の出力要求
を送信しても良い。
【0017】図4は、ICカード2を勤怠管理カードと
して利用した場合のICカード端末装置1の動作例を説
明する図である。ICカード2を勤怠管理カードとして
利用する場合には、ICカード2のメモリ24には予め
第1の機能情報として、所定の入門時刻(例えば8時3
0分)前に入門し所定の出門時刻(例えば17時30
分)経過後に出門する定時出退に関するガイダンス(案
内)機能情報が格納される。また、第2の機能情報とし
て、所定の入門時刻経過後に入門するか或いは所定の出
門時刻前に出門する時間内出退に関する案内機能情報が
格納される。また、第3の機能情報として、所定の出門
時刻から一定時間経過後に出門する時間外出退に関する
案内機能情報が格納される。さらに、第4の機能情報と
して、同一通用口から入門し異なる会社で働く各現場パ
ート員に対し自身の所属会社の選択案内を示す案内機能
情報も格納される。
【0018】ここで勤怠管理カードであるICカード2
を所持した社員が入門時にそのICカードをICカード
端末装置1のアンテナ11A上に載置すると、図4
(a)のようにアンテナ11Aが選択され、この場合、
制御部14はアンテナ11Aの選択を認識して定時出退
モードになる。そして、制御部14がICカード2に対
してこの定時出退モードに対応する前記第1の機能情報
の出力要求を行うと、ICカード2のメモリ24から第
1の機能情報が読み出されてICカード端末装置1に送
出される。制御部14はこの第1の機能情報と時計IC
17の現時刻とから表示部15の表示画面に図4(a)
のように「おはようございます。8時25分です。」旨
の表示を行う。さらに制御部14は、時計IC17の時
刻情報をICカード2へ送信し、図5に示すようなメモ
リ24の勤怠表エリアの月日欄、入門時刻欄にそれぞ
れ、2月1日、8時25分として記憶させる。
【0019】こうして入門時刻などが記憶されたICカ
ード2を所持した前記社員が勤務を終了し、出門時に再
びそのICカード2をICカード端末装置1のアンテナ
11A上に載置すると、同様にアンテナ11Aが選択さ
れ、制御部14はアンテナ11Aの選択を認識して定時
出退モードになる。この場合、制御部14は時計IC1
7の時刻情報をICカード2へ送信し、図5に示すメモ
リ24の勤怠表エリアの出門時刻欄、備考欄にそれぞ
れ、17時35分、定時出退として記憶させる。なお、
この時、ICカード端末装置1の表示部15の表示画面
には例えば「ご苦労様でした。17時35分です。」旨
の表示が行われる。
【0020】また、前記社員が残業を終了して出門時に
そのICカード2をICカード端末装置1のアンテナ1
1C上に載置すると、今度は図4(c)に示すようにア
ンテナ11Cが選択され、制御部14はアンテナ11C
の選択を認識して時間外出退モードになる。すると、制
御部14はICカード2に対してこの時間外出退モード
に対応する前記第3の機能情報の出力要求を行う。この
場合、ICカード2のメモリ24から第3の機能情報が
読み出されてICカード端末装置1に送出される。制御
部14はこの第3の機能情報を入力すると、表示部15
の表示画面に図4(c)のような表示を行う。即ち、表
示部15には、「事由を押してください」旨の表示と、
前記事由に相当する、「残業」,「深夜(深夜残
業)」,及び「私用」等の文字表示が行われる。ここ
で、「残業」に相当する表示文字が操作部16内の対応
キー16Aを押下することにより選択されると、制御部
14は時計IC17の現時刻と、残業を示す情報をIC
カード2へ送信する。すると、ICカード2の図5に示
す勤怠エリアの出門時刻欄、備考欄にはそれぞれ、19
時35分、時間外出退(残業)として記憶される。
【0021】次に、交通遅延により遅刻した社員が入門
時にICカード2をICカード端末装置1のアンテナ1
1B上に載置すると、図4(b)に示すようにアンテナ
11Bが選択され、制御部14はアンテナ11Bの選択
を認識して時間内出退モードになる。すると、制御部1
4はICカード2に対してこの時間内出退モードに対応
する前記第2の機能情報の出力要求を行う。この場合、
ICカード2のメモリ24から第2の機能情報が読み出
されてICカード端末装置1に送出される。制御部14
はこの第2の機能情報を入力すると、表示部15の表示
画面に図4(b)のような表示を行う。即ち、表示部1
5には、「事由を押してください」旨の表示と、前記事
由に相当する、「遅刻」,「通院」,及び「交通遅延」
等の文字表示が行われる。ここで、「交通遅延」に相当
する表示文字が操作部16内の対応キー16Cを押下す
ることにより選択されると、制御部14は時計IC17
の現時刻と、交通遅延を示す情報をICカード2へ送信
する。すると、ICカード2の図5に示す勤怠エリアの
月日欄、入門時刻欄、備考欄にはそれぞれ、2月4日、
8時41分、時間内出退(交通遅延)として記憶され
る。なお、この交通遅延により遅刻した社員の出門時に
は出門時刻の欄のみに例えば17時40分と記憶され、
さらにこの社員が残業をした場合には、備考欄に前記時
間内出退(交通遅延)とともに時間外出退(残業)が記
憶され、かつ出門時刻の欄に出門時の時刻が記憶され
る。
【0022】次に、前記現場パート員が入門時にICカ
ード2をICカード端末装置1の図示しないアンテナ1
1D上に載置すると、図4(d)に示すようにアンテナ
11Dが選択され、制御部14はアンテナ11Dの選択
を認識して現場パートモードになる。すると、制御部1
4はICカード2に対してこのモードに対応する前記第
4の機能情報の出力要求を行う。この場合、ICカード
2のメモリ24から第4の機能情報が読み出されてIC
カード端末装置1に送出される。制御部14はこの第4
の機能情報を入力すると、表示部15の表示画面に図4
(b)のような表示を行う。即ち、表示部15には、
「会社名を押してください」旨の表示と、前記事由に相
当する、「A社」,「B社」,及び「C社」の文字表示
が行われる。ここで、「B社」に相当する表示文字が操
作部16内の対応キー16Bを押下することにより選択
されると、制御部14は時計IC17の現時刻と、会社
名Bを示す情報をICカード2へ送信する。すると、I
Cカード2の図5に示す勤怠エリアの月日欄、入門時刻
欄、備考欄にはそれぞれ、例えば2月5日、9時30
分、現場パート(B社)として記憶される。なお、この
現場パート員の出門時には出門時刻の欄のみに例えば1
6時30分と記憶される。
【0023】こうした勤怠管理カードであるICカード
2の記憶データは、端末装置1により読み取られて装置
1内の図示しないメモリに記憶され、端末装置1はその
記憶データ及び入力されたデータを会社の所定部門に設
けられた図示しないホストコンピュータに送信する。そ
して、ホストコンピュータがこの端末装置1からの情報
を用紙に印字することにより勤怠管理として利用でき
る。また、端末装置1側で自身のメモリに記憶したIC
カード2のデータ及び入力されたデータを用紙に印字出
力することによっても勤怠管理として利用できる。
【0024】このように、ICカード2を勤怠管理カー
ドとして利用する場合、予めメモリ24に勤怠管理機能
として前記第1〜第4の機能情報が格納されているIC
カード2を、ICカード端末装置1の対応するアンテナ
上に載置するだけで、ICカード端末装置1の表示部1
5には所望の機能情報が画面表示されるため、社員の入
門及び出門を管理する管理者による表示部15の画面切
り替え操作が不要になり、操作性を向上できる。
【0025】なお、上記の実施の形態ではICカード2
をICカード端末装置1の対応するアンテナ上に載置す
るだけで制御部14は対応する例えば定時出退モードを
選択するようにしているが、この場合、時計IC17の
時刻と選択されたアンテナとの両方の情報からモード選
択すれば、より正確に勤怠管理を行うことができる。即
ち、遅刻をした社員が誤ってICカード端末装置1の例
えばアンテナ11A上にICカードを載置した場合、図
4(b)に示す定時出退モードになるが、このとき時計
ICの時刻が所定入門時刻を経過していれば、制御部1
4は図4(b)の時間内出退モードを選択する。また、
ICカード端末装置1の例えばアンテナ11A上と11
B上にそれぞれICカードが載置された場合は、先に検
出されたICカードから処理し、その処理が終了すると
次のICカードの処理を行うようにする。なお、この実
施の形態では、ICカード2を勤怠管理カードとして利
用した例について説明したが、ICカードに複数の機能
情報を格納し、ICカードと無線接続される装置の表示
部に複数の機能情報のうち何れか1つを表示するような
装置であれば、どのような装置に適用しても同等の効果
を奏する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、表
示部及びアンテナを備えるとともに、複数の機能情報が
格納される非接触ICカードとアンテナを介して無線接
続され、表示部にICカードの複数の機能情報の何れか
1つを表示する非接触ICカード端末装置において、ア
ンテナを、ICカードの複数の機能情報に対応して複数
設けるとともに、複数のアンテナのうち何れか1つのア
ンテナを選択する選択手段を設け、選択手段により選択
されたアンテナを介してICカードとの無線接続を検出
すると、選択手段の選択情報をもとにICカードから対
応の機能情報を入力して表示部に画面表示するようにし
たので、ICカードが有する複数の機能のうち所望の何
れか1つの機能を表示画面として表示する際に装置の画
面切り替え操作が省略され、操作性を向上できる。ま
た、時計部を設けるとともに、前記機能情報を、時間情
報に応じた複数の機能情報としてICカードに格納し、
選択手段の選択情報と時計部の時刻情報とに基づきIC
カードから対応の機能情報を入力し表示するようにした
ので、ICカードを勤怠管理カードとして利用できると
ともに、例えば会社の社員が誤って異なるアンテナ上に
ICカードを載置した場合でも的確に、ICカードの機
能情報を選択して表示部に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る非接触ICカード端末装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】 上記非接触ICカード端末装置に無線接続さ
れる非接触ICカードの構成を示すブロック図である。
【図3】 非接触ICカード端末装置のアンテナの切り
替えタイミングを示すタイムチャートである。
【図4】 非接触ICカードを勤怠管理カードとして利
用した場合のICカード端末装置の動作を説明する図で
ある。
【図5】 非接触ICカードを勤怠管理カードとして利
用した場合の非接触ICカードのメモリの記憶状況を示
す図である。
【図6】 従来装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…非接触ICカード端末装置、2…非接触ICカー
ド、11A〜11C,21…アンテナ、12…アンテナ
スイッチ、13,22…無線回路、14,23…制御
部、15…表示部、16…操作部、17…時計IC、2
4…メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−198847(JP,A) 特開 平3−35344(JP,A) 特開 平9−185740(JP,A) 特開 平11−25230(JP,A) 特開 平11−5383(JP,A) 特開 平9−326059(JP,A) 特開 平6−101374(JP,A) 特開 平6−98144(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 17/00 G06K 19/00 - 19/08 B42D 15/02 B42D 15/10 G07C 1/00 - 15/00 E05B 1/00 - 75/00 G07F 17/00 - 17/42 G06F 17/60 G08B 23/00 - 31/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示部及びアンテナを備えるとともに、
    複数の機能情報が格納される非接触ICカードと前記ア
    ンテナを介して無線接続され、前記表示部に前記非接触
    ICカードの複数の機能情報の何れか1つを表示する非
    接触ICカード端末装置において、 前記アンテナは前記非接触ICカードの複数の機能情報
    に対応して複数設けられ、 複数のアンテナのうち何れか1つのアンテナを選択する
    選択手段と、 前記選択手段により選択されたアンテナを介して非接触
    ICカードとの無線接続を検出する検出手段と、 前記検出手段により非接触ICカードとの無線接続が検
    出されたときの前記選択手段の選択情報をもとに前記非
    接触ICカードから対応の機能情報を入力して前記表示
    部に表示する制御手段とを備えたことを特徴とする非接
    触ICカード端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 時刻を計時する時計部を備えると共に、前記機能情報は
    時間情報に応じた複数の機能情報として前記非接触IC
    カードに格納され、 前記制御手段は前記選択手段の選択情報と前記時計部の
    時刻情報とに基づき前記非接触ICカードから対応の機
    能情報を入力することを特徴とする非接触ICカード端
    末装置。
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