JP2007052704A - 取引処理システム及び電子通帳 - Google Patents

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賢司 坂本
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Abstract

【課題】特別な時間を作ることなく顧客が記帳データを取得可能で、且つ、累積した記帳データを郵送で受け取ることなく顧客が取得可能な電子通帳及び該電子通帳を用いる取引処理システムを提供する。
【解決手段】通信回線11を介して相互に接続している自動取引装置10及びホストコンピュータ12と、自動取引装置10との間で通信を行う携帯電子通帳14とを含む取引処理システム100において、記帳データを短距離無線通信により送信する無線通信部28を自動取引装置10側に設け、該記帳データを受信する携帯側通信部20と、受信した記帳データを格納する記帳データ格納部16とを携帯電子通帳14側に設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各取引処理を行う取引処理システムと、該取引処理システムに用いられる電子通帳とに関し、特に、詳細の取引履歴情報を紙製通帳に確実に記帳可能な取引処理システム、及び、紙製通帳と併用可能な電子通帳に関する。
金融機関において、顧客が口座の開設を申請すると、顧客の名前や口座番号等の口座情報と顧客が設定した暗証番号とがホストコンピュータに登録され、また、表面に磁気ストライプが設けられ且つ該磁気ストライプに口座番号の磁気データが書き込まれた紙製通帳とキャッシュカードとが発行される。そして、通帳又はキャッシュカードを用いる入出金処理及び振込処理と、公共料金の口座引落し処理と、キャッシュカードをデビットカードとして用いる決済処理とのような各種の取引処理を実行することができる。
上記いずれかの取引処理を実行すると、取引処理を実行した日付、取引処理の種類、取引金額、取引処理後の口座の残高金額等を示す複数の記帳データが発生する。
これらの記帳データが、通帳を用いて取引処理を実行する場合、該取引処理の終了時に、一つの記録として、通帳に印字、即ち記帳されることとなる。この場合、この印字された記帳データは、履歴情報として通帳に記載されたので、自動取引装置は、取引処理後の口座の残高金額を示す記帳データのみをホストコンピュータに送信し、他の記帳データは送信しない。
一方、通帳を使用せずに、例えばキャッシュカードを用いて一つの取引処理を実行する場合、該取引処理の複数の記帳データは、詳細の履歴情報としてホストコンピュータへ送信され、一つの記録として該ホストコンピュータに記憶して保管される。
このような各記録に対して、顧客がこれらを通帳に記帳させようとする場合は、顧客が特別な時間を作って、普段は携帯しない通帳をわざわざ持って、自動取引装置の設置場所又は金融機関に出向かなければならず、非常に面倒である。そのため、保管された記録は結局記帳されないままとなってしまい、ホストコンピュータに大量に累積してしまうこととなる。ゆえに、金融機関では、これらの記録を管理するために、多大なコストがかかってしまう。
そこで、金融機関は、ホストコンピュータに設けられる口座毎の記憶量を制限して、例えば記録の数に対して上限を設け、そして記録の数が上限に達すると、保管されている記録のリストを印刷して、これらの記録の保管期限を記述した通知書に該リストを添付して、顧客に郵送している。
顧客が郵送されてきた記録を保管期限までに通帳に記帳させない場合、ホストコンピュータは、これらの記録に含まれる取引金額を合算して合計入金額や合計出金額、残高金額等を求めて、これらの合計金額のみを記憶すると共に、各記録を消去する。これにより、金融機関は、ホストコンピュータにおける記録の管理にかかるコストを抑制している。
しかしながら、郵送されてきた記録のリストは、通帳とは別になっているため、容易に紛失されてしまう。そして、顧客が全ての取引処理の履歴情報を確認したい場合、この紛失したリストに記載された記録のデータは上記したようにホストコンピュータから消去されてしまったので、これらの記録を再び取得することは既に不可能になってしまっている。
従って、特別な時間を作ることなく顧客が記帳データを取得可能で、且つ、累積した記帳データ、即ち履歴情報に関するリストを郵送で受け取ることなく顧客が取得可能で、更に、通帳機能を持ち、且つ、顧客に取得された記帳データを紙製通帳に再現可能な電子通帳及び該電子通帳を用いる取引処理システムが望まれていた。
本発明は、以上の点を解決するために、次の構成を採用する。
〈構成1〉
本発明に係る取引処理システムは、少なくとも顧客の口座における口座番号に基づいて取引処理を行い、取引処理に関する記帳データに対して顧客に記帳要求入力させる自動取引装置と、通信回線を介して該自動取引装置に接続し、記帳データを口座番号と対応させて記憶しているホストコンピュータと、自動取引装置との間で通信を行い、顧客に専用される携帯電子通帳とを含み、携帯電子通帳は、口座番号を予め記憶する口座番号記憶部と、自動取引装置において記帳要求が入力された後、自動取引装置との通信を開始する接続開始信号を顧客に入力させる通帳側入力部と、接続開始信号が入力されると、口座番号記憶部に記憶されている口座番号を読み出す通帳側読出部と、入力された接続開始信号及び読み出された口座番号を自動取引装置へ送信する通帳側通信部と、自動取引装置から受信した記帳データを格納するための記帳データ格納部とを備え、自動取引装置は、携帯電子通帳から接続開始信号及び口座番号を受信すると、入力された記帳要求に基づいてホストコンピュータに記憶されている記帳データの送信を要求する送信要求を生成する生成部と、生成された送信要求と受信された口座番号とをホストコンピュータへ送信する装置側通信部とを備え、ホストコンピュータは、受信された送信要求及び口座番号に基づいて、記憶されている記帳データを読み出すホスト側読出部と、読み出された記帳データを自動取引装置へ送信するホスト側送信部とを備え、装置側通信部は、ホストコンピュータから記帳データを受信して、携帯電子通帳へ送信し、記帳データ格納部は、自動取引装置から受信した記帳データを格納することを特徴とする。
本発明に係る取引処理システムでは、ホストコンピュータは、記帳データを口座番号と対応させて記憶しているホスト側記憶部と、ホスト側記憶部から記帳データを削除するための削除部とを更に備え、生成部は、装置側通信部による携帯電子通帳への記帳データの送信が完了すると、送信済を示す送信済データを生成し、装置側通信部は、送信済データをホストコンピュータへ送信し、削除部は、自動取引装置から受信した送信済データに基づいて、ホスト側記憶部から記帳データを削除することができる。
また、携帯電子通帳は、受信された記帳データを表示するための通帳側表示部を更に備えることができる。
本発明に係る取引処理システムでは、携帯電子通帳として、顧客の専用の携帯電話機を用いることができる。
また、通帳側通信部と装置側通信部とは、IrDA(Infrared Data Association)あるいはブルートゥースによって近距離無線通信を行うことができる。
また、自動取引装置において、生成部は、装置側通信部による携帯電子通帳への記帳データの送信が完了すると、送信済を示す送信済データを生成し、装置側通信部は、送信済データをホストコンピュータへ送信して、携帯電子通帳との間における近距離無線通信を終了することができる。
<構成2>
本発明に係る取引処理システムは、通信回線を介してホストコンピュータに接続され、少なくとも顧客の口座における口座番号に基づいて取引処理を行うための自動取引装置と、該自動取引装置と通信を行い、顧客に専用される携帯電子通帳とを含み、携帯電子通帳は、口座番号を予め記憶する口座番号記憶部と、取引処理を行うために自動取引装置との通信を開始する接続開始信号を顧客に入力させる通帳側入力部と、接続開始信号が入力されると、口座番号記憶部に記憶されている口座番号を読み出す通帳側読出部と、入力された接続開始信号及び読み出された口座番号を自動取引装置へ送信する端末側通信部とを備え、自動取引装置は、携帯電子通帳から接続開始信号及び口座番号を受信すると、口座番号に基づいて、ホストコンピュータとの間で取引処理を実行する取引処理実行部と、実行された取引処理に関する記帳データを携帯電子通帳へ送信する装置側通信部とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る取引処理システムでは、携帯電子通帳は、自動取引装置から受信した記帳データを格納するための記帳データ格納部を備えることができる。
また、通帳側通信部と装置側通信部とは、IrDA(Infrared Data Association)あるいはブルートゥースによって近距離無線通信を行うことができる。
<構成3>
本発明に係る取引処理システムは、少なくとも顧客の口座における口座番号に基づいて取引処理を行い、取引処理に関する記帳データを口座番号と対応させて記憶するためのホストコンピュータと、通信回線を介して該ホストコンピュータに接続するサーバと、インターネットを介して該サーバに接続し、顧客に専用され且つ所定識別子を有する携帯電子通帳とを含み、携帯電子通帳は、所定識別子を予め記憶する所定識別子記憶部と、サーバに対して記帳データを要求する記帳要求と口座番号とを顧客に入力させる通帳側入力部と、記帳要求及び口座番号が入力されると、所定識別子記憶部に記憶されている所定識別子を読み出す通帳側読出部と、記帳要求、口座番号及び所定識別子をサーバへ送信する通帳側通信部と、要求された記帳データを格納するための記帳データ格納部とを備え、サーバは、所定識別子を口座番号と対応させて予め記憶するサーバ側記憶部と、携帯電子通帳から受信した口座番号に基づいて、サーバ側記憶部に記憶されている所定識別子を検索して、該所定識別子と受信された所定識別子とを比較し、一致するか否かを判断する検索判断部と、検索判断部により一致すると判断されると、記帳要求に基づいてホストコンピュータに記憶されている記帳データの送信を要求するための送信要求を生成する生成部と、送信要求及び口座番号をホストコンピュータへ送信するサーバ側送信部とを備え、ホストコンピュータは、記帳データを口座番号と対応させて予め記憶しているホスト側記憶部と、受信された送信要求及び口座番号に基づいて、ホスト側記憶部に記憶されている記帳データを読み出すホスト側読出部と、読み出された記帳データをサーバへ送信するホスト側送信部とを備え、サーバ側通信部は、ホストコンピュータから記帳データを受信して、携帯電子通帳へ送信し、記帳データ格納部は、サーバから受信した記帳データを格納することを特徴とする。
本発明に係る取引処理システムでは、ホストコンピュータは、ホスト側記憶部から記帳データを削除するための削除部を更に備え、生成部は、サーバ側通信部による携帯電子通帳への記帳データの送信が完了すると、送信済を示す送信済データを生成し、サーバ側通信部は、送信済データをホストコンピュータへ送信し、削除部は、サーバから受信した送信済データに基づいて、ホスト側記憶部から記帳データを削除することができる。
また、携帯電子通帳として、顧客の専用の携帯電話機を用いることができる。この場合、所定識別子は、携帯電話機の製造番号となる。
また、通帳側通信部は、記帳要求の送信に伴い、自動取引装置との間でweb通信を開始するための接続開始信号を自動取引装置に送信することができる。
<構成4>
本発明に係る取引処理システムは、少なくとも顧客の口座における口座番号に基づいて取引処理を行うための自動取引装置と、該自動取引装置に通信可能で、顧客に専用され、口座番号を予め記憶し且つ取引処理に関して記帳データを格納している携帯電子通帳と、自動取引装置に挿入して使用され、口座番号を予め記憶している顧客の紙製通帳とを含み、記帳データを自動取引装置に転送して紙製通帳を印字するために、自動取引装置は、顧客に転送印字要求を入力させ、携帯電子通帳は、自動取引装置において転送印字要求が入力された後、自動取引装置との通信を開始する接続開始信号を顧客に入力させる通帳側入力部と、接続開始信号が入力されると、予め記憶されている口座番号を読み出す通帳側読出部と、入力された接続開始信号及び読み出された口座番号を自動取引装置へ送信する端末側通信部とを備え、自動取引装置は、携帯電子通帳から接続開始信号及び口座番号を受信すると、顧客に紙製通帳の挿入を促す催促部と、挿入された紙製通帳に予め記憶された口座番号を読み取る口座番号読取部と、受信した口座番号と読み取った口座番号とが一致すると、入力された転送印字要求に基づいて携帯電子通帳に格納されている記帳データの送信を要求する送信要求を生成する生成部と、生成された送信要求を携帯電子通帳へ送信する装置側通信部と、紙製通帳に記帳データを印字するための通帳印字部とを備え、通帳側通信部は、受信した送信要求に基づいて格納されている記帳データを自動取引装置へ送信し、通帳印字部は、受信した記帳データを紙製通帳に印字することを特徴とする。
本発明に係る取引処理システムでは、携帯電子通帳は、口座番号を暗号化して予め記憶する口座番号記憶部を更に備えることができる。
また、紙製通帳は、口座番号の磁気データが書き込まれた磁気ストライプを有することができる。
また、通帳側通信部と装置側通信部とは、IrDA(Infrared Data Association)あるいはブルートゥースによって近距離無線通信を行うことができる。
本発明の取引処理システムによれば、携帯電子通帳を利用することにより、顧客は特別な時間を作る必要なく、記帳データを取得可能ですることができる。これにより、顧客に利便性を向上すると共に、記帳頻度を増すことができる。その結果、金融機関における記帳データの保管量を減少すると共に、データ管理にかかるコストを低減することができる。
以下、本発明の実施形態を図を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る取引処理システムの実施例1の構成を示すブロック図である。
本発明に係る取引処理システム100は、図1に示されているように、例えば銀行のコーナーに配置される自動取引装置10と、金融機関のセンターに配置され、該自動取引装置10に通信回線としての専用回線11を介して接続するホストコンピュータ12と、自動取引装置10との間で近距離無線通信を行う携帯電子通帳としての携帯電話機14とから構成される。
携帯電話機14は、顧客に専用され、携帯電子通帳としての機能を有し、口座番号記憶部15、記帳データ格納部16、携帯側表示部17、携帯側入力部18、携帯側読出部19、携帯側通信部20及びこれら各部を制御する携帯側制御部21を備えている。
口座番号記憶部15は、顧客の口座における口座番号を予め記憶している専用記憶部である。ここで口座番号は暗号化されて記憶されている。
記帳データ格納部16は、記帳データを格納する機能を有する。
携帯側表示部17は、例えばディスプレイからなり、記帳データ格納部16に格納されている記帳データを表示する機能や、顧客にデータの入力を促す入力画面を表示する機能等を有する。
携帯側入力部18は、顧客にデータを入力させる機能を有する。ここでデータの入力は選択によって行われることもある。
携帯側入力部18は、自動取引装置10と通信するための後述する起動専用ソフトを起動させる起動ボタン18aを有しており、顧客が該起動ボタンを押圧することにより、起動専用ソフトが起動されると共に、自動取引装置10との通信を開始する接続開始信号の入力がなされる。
携帯側読出部19は、口座番号記憶部15に記憶されている口座番号を読み出す機能を有する。
携帯側通信部20は、本実施例ではブルートゥースにより、自動取引装置10との間で近距離無線の受信及び送信を行う機能を有する。
携帯側制御部21は、携帯電話機14の各部を制御するためのプログラムを備えている。該プログラムには、自動取引装置10と通信するための起動専用ソフト22が含まれており、上記した起動ボタン18aの押圧により起動される。
自動取引装置10は、表示入力部23、データ生成部24、装置側通信部25及びこれら各部を制御する装置側制御部26を備えている。
表示入力部23は、例えばタッチパネルからなり、取引処理の選択画面や顧客に入力させるための入力画面等を表示し、選択データや入力データ等を入力させて取得する機能を有する。
データ生成部24は、ホストコンピュータ12に記憶されている記帳データの送信を要求する送信要求データ、即ち送信要求を生成する機能を有する。
装置側通信部25は、回線通信部27及び無線通信部28を備えている。
回線通信部27は、専用回線11を介して、ホストコンピュータ12との間で通信を行う機能を有する。
無線通信部28は、本実施例ではブルートゥースにより、携帯電話機14との間で近距離無線通信を行う機能を有する。
装置側制御部26は、自動取引装置10の各部を制御するためのプログラムを備えている。
ホストコンピュータ12は、ホスト側記憶部29、ホスト側読出部30、削除部31、ホスト側通信部32及びこれら各部を制御するホスト側制御部33を備えている。
ホスト側記憶部29は、顧客の名前や口座番号等の口座情報と、残高金額と、未記帳の記帳データとを対応させて記憶している。
図2は、ホスト側記憶部の構成を示す図である。
ホスト側記憶部29は、各顧客に対応して、口座番号や暗証番号などの口座情報を記憶している。
また、口座番号に対応して、残高金額項目34と複数の記帳データ項目35とが設けられている。
残高金額項目34は、現在の口座の残高金額を記憶している。
記帳データ項目35は、未記帳の記帳データを履歴情報として記憶している。ここで記帳データには、取引処理を実行した日付、取引処理の種類、取引金額、取引処理直後の残高金額等を示すデータが含まれている。
ホスト側読出部30は、ホスト側記憶部29に記憶されている記帳データを読み出す機能を有する。
削除部31は、ホスト側記憶部29から記帳データを削除する機能を有する。
ホスト側通信部32は、専用回線11を介して、自動取引装置10との間で通信を行う機能を有する。
ホスト側制御部33は、ホストコンピュータ12の各部を制御するためのプログラムを備えている。
また、取引処理システム100は、自動取引装置10に挿入して使用され、記帳データを印字できる顧客専用の紙製通帳を含んでいる。
次に、本発明に係る取引処理システム100の動作を説明する。
図3は、本発明に係る取引処理システムの実施例1の動作を示すフローチャートである。
顧客が自動取引装置10の前に立つと、図示しない検知センサにより検知され、検知信号が装置側制御部26に送られる。この検知信号を受け、装置側制御部26は各部の制御を実施する。
表示入力部23は、まず、顧客に取引処理を選択させるための取引処理選択画面を表示する(S101)。
図4は、取引処理選択画面を示す構成を示す図である。
取引処理選択画面36には、各取引処理を選択するための選択ボタンが設けられている。
取引処理選択画面36において、顧客が「通帳記入」ボタン37を押圧して記帳処理を選択すると、記帳要求データ、即ち記帳要求が入力される(S102)。
表示入力部23は、次に、電子通帳及び紙製通帳の何れかに記帳するために通帳選択画面を表示する(S103)。
図5は、通帳選択画面を示す構成を示す図である。
通帳選択画面38には、紙製通帳に記帳するための紙製通帳選択ボタン39と、電子通帳、即ち携帯電話機14に記帳するための携帯電話選択ボタン40が設けられている。
通帳選択画面38において、顧客が携帯電話選択ボタン40を選択する(S104)と、装置側制御部26は、表示入力部23に、例えば「登録されている携帯電話機を使用して操作して下さい」というメッセージを含んだ画面を表示させると共に、装置側通信部25の無線通信部28を通信可能なオン状態にさせる(S105)。
そして、携帯電話機14において、顧客が携帯側入力部18の起動ボタン18aを押圧すると、起動専用ソフト22が起動されると共に、自動取引装置10との通信を開始する接続開始信号の入力がなされる(S106)。
続いて、携帯側読出部19は口座番号記憶部15に記憶されている口座番号を読み出し、携帯側通信部20は読み出された口座番号と共に入力された接続開始信号を自動取引装置10へ送信する(S107)。
自動取引装置10において、無線通信部28が接続開始信号を受信して、携帯電話機14との間で通信を開始すると共に、口座番号を受信する。そして、データ生成部24は、入力された上記の記帳要求に基づいて、ホストコンピュータに記憶されている記帳データの送信を要求する送信要求データ、即ち送信要求を生成する(S108)。
回線通信部27は、データ生成部24により生成された送信要求と携帯電話機14から受信した口座番号とをホストコンピュータへ送信する(S109)。
ホスト側通信部32が送信要求及び口座番号を受信すると、ホスト側読出部30は、受信された送信要求及び口座番号に基づいて、ホスト側記憶部29から記帳データを読み出す(S110)。
ホスト側通信部32は、ホスト側読出部30により読み出された記帳データを自動取引装置へ送信する(S111)。
装置側通信部25において、回線通信部27が記帳データを受信すると、無線通信部28が該記帳データを携帯電話機14へ送信する(S112)。
無線通信部28による記帳データの携帯電話機14への送信が完了すると、データ生成部24は記帳データの送信済を示す送信済データを生成する(S113)。生成された送信済データは、回線通信部27によりホストコンピュータ12へ送信されると共に、無線通信部28により携帯電話機14に送信される(S114)。
送信済データの送信が完了すると、自動取引装置10と携帯電話機14とは通信を終了する(S115)。
ホスト側通信部32が自動取引装置10から送信済データを受信すると、削除部31は、該送信済データに基づいて、ホスト側記憶部29から送信済の記帳データを削除する(S116)。
また、携帯側通信部20が自動取引装置10から送信済データを受信すると、携帯側表示部17は受信された記帳データを表示し(S117)、記帳データ格納部16は受信された記帳データを格納する(S118)。
上記のように、本実施例では、顧客の持ち歩く携帯電話機が携帯電子通帳として記帳機能を有しているので、顧客は、特別な時間を作る必要なく、例えば、通り道に設けられている任意の自動取引装置を利用するだけで、記帳データを取得することができる。これにより、顧客に利便性を向上すると共に、記帳頻度を増すことができる。その結果、金融機関における記帳データの保管量を減少すると共に、データ管理にかかるコストを低減することができる。
また、本実施例では、通帳側通信部と装置側通信部とは、ブルートゥースにより通信を行っているが、IrDA(Infrared Data Association)により通信を行っても良い。
図6は、本発明に係る取引処理システムの実施例2の構成を示すブロック図である。
なお、本実施例において、実施例1と同様な構成については同一の符号で示し、これらについての説明を省略する。
本実施例の取引処理システム200は、図6に示されているように、自動取引装置50と、該自動取引装置50に通信回線としての専用回線51を介して接続するホストコンピュータ52と、自動取引装置50との間で近距離無線通信を行う携帯電子通帳としての携帯電話機14とから構成される。
携帯電話機14は、顧客に専用され、携帯電子通帳としての機能を有し、口座番号記憶部15、記帳データ格納部16、携帯側表示部17、携帯側入力部18、携帯側読出部19、携帯側通信部20及びこれら各部を制御する携帯側制御部21を備えている。
携帯側入力部18は、自動取引装置50と通信するための後述する起動専用ソフト22を起動させる起動ボタン18aを有している。
携帯側制御部21は、携帯電話機14の各部を制御するためのプログラムを備えている。該プログラムは、自動取引装置50と通信するための起動専用ソフト22が含まれており、上記した起動ボタン18aの押圧により起動される。
自動取引装置50は、表示入力部23、装置側通信部25、取引処理実行部58及びこれら各部を制御する装置側制御部57を備えている。
取引処理実行部58は、口座番号に基づいてホストコンピュータ52との間で取引処理を実行する機能を有する。
また、取引処理システム200は、自動取引装置50に挿入して使用され、記帳データを印字できる顧客専用の紙製通帳と、暗証番号の入力を伴う取引処理を実行できるキャッシュカードとを含んでいる。
次に、本発明に係る取引処理システム200の動作を、携帯電話機を用いた入金処理を例として説明する。
図7は、本発明に係る取引処理システムの実施例2の動作を示すフローチャートである。
顧客が自動取引装置50の前に立つと、図示しない検知センサにより検知され、検知信号が装置側制御部57に送られる。この検知信号を受け、装置側制御部57は各部の制御を実施する。
表示入力部23は、まず、顧客に取引処理を選択させるための取引処理選択画面(図4)を表示する(S201)。
取引処理選択画面36において、顧客が「お預け入れ」ボタン62を押圧して入金処理を選択すると、入金要求データ、即ち入金要求が入力される(S202)。
表示入力部23は、次に、入金処理においてキャッシュカード、紙製通帳及び電子通帳の何れを利用するかを顧客に選択させるためのカード通帳選択画面を表示する(S203)。
図8は、カード通帳選択画面を示す構成を示す図である。
カード通帳選択画面63には、顧客にキャッシュカード、紙製通帳及び電子通帳の何れを利用するかの選択を促すメッセージが表示され、キャッシュカードを選択するためのカード選択ボタンと、紙製通帳を選択するための紙製通帳選択ボタンと、電子通帳を選択するための電子通帳選択ボタン64が設けられている。
カード通帳選択画面63において、顧客が電子通帳選択ボタン64を選択する(S204)と、装置側制御部57は、表示入力部23に、例えば「登録されている携帯電話機を使用して操作して下さい」というメッセージを含んだ画面を表示させると共に、装置側通信部25の無線通信部28を通信可能なオン状態にさせる(S205)。
そして、携帯電話機14において、顧客が携帯側入力部18の起動ボタン18aを押圧すると、起動専用ソフト22が起動されると共に、自動取引装置10との通信を開始する接続開始信号の入力がなされる(S206)。
続いて、携帯側読出部19は口座番号記憶部15に記憶されている口座番号を読み出し、携帯側通信部20は読み出された口座番号と共に入力された接続開始信号を自動取引装置50へ送信する(S207)。
自動取引装置50において、無線通信部28が接続開始信号を受信して、携帯電話機14との間で通信を開始すると共に、口座番号を受信する。そして、取引処理実行部58は、ホストコンピュータ52との間で受信された口座番号に基づいた入金処理を実行する(S208)。
入金処理の実行に伴い、実行された取引処理が入金処理であることを示すデータや、入金処理を実行した日付を示すデータ、入金額を示すデータ、入金処理実行後の残高金額を示すデータ等を含んだ記帳データが発生する。無線通信部28は、この記帳データを、携帯電話機14へ送信する(S209)。
記帳データの送信が完了すると、自動取引装置50と携帯電話機14とは通信を終了する(S210)。
携帯側通信部20が自動取引装置50から記帳データを受信すると、携帯側表示部17が受信された記帳データを表示し(S211)、記帳データ格納部16が受信された記帳データを格納する(S212)。
上記のように、本実施例では、顧客の持ち歩く携帯電話機が携帯電子通帳として
通帳機能を有しているので、顧客は、自動取引装置を利用して、携帯電話機により入金処理を実行することができる。これにより、更に顧客に利便性を向上する。
なお、暗証番号の入力を必要とする取引処理、例えば出金処理を行う場合は、カードと携帯電話機とを併用することができる。この場合、取引処理の実行に伴って発生した記帳データを、該取引処理終了時に携帯電話機に格納することができる。
図9は、本発明に係る取引処理システムの実施例3の構成を示すブロック図である。
本実施例の取引処理システムでは、ホストコンピュータと携帯電子通帳との間にサーバを設け、該サーバを介してデータを送受信する構成が、実施例1及び2とは異なる。
なお、本実施例において、実施例1と同様な構成については同一の符号で示し、これらについての説明を省略する。
本実施例の取引処理システム300は、図9に示されているように、ホストコンピュータ70と、該ホストコンピュータ70に通信回線としての専用回線71を介して接続するサーバ72と、該サーバ72にインターネット73を介して接続する携帯電子通帳としての携帯電話機74とから構成される。
携帯電話機74は、顧客に専用され、携帯電子通帳としての機能を有し、所定識別子記憶部75、記帳データ格納部16、携帯側表示部76、携帯側入力部77、携帯側通信部79及びこれら各部を制御する携帯側制御部80を備えている。
所定識別子記憶部75は、携帯電話機74を特定する所定識別子を記憶している専用記憶部である。本実施例では、所定識別子として携帯電話機74の製造番号を採用する。
携帯側表示部76は、例えばディスプレイからなり、webブラウザを表示する機能を有する。
携帯側入力部77は、顧客に入力データを入力させる機能を有する。これにより、例えば、サーバ72に対して記帳データを要求するための記帳要求を入力することができる。
携帯側通信部79は、サーバ72との間でデータを送受信する機能を有する。
携帯側制御部80は、携帯電話機74の各部を制御するためのプログラムを備えている。
サーバ72は、本実施例ではwebサーバであり、サーバ側記憶部82、検索判断部83、データ生成部84、サーバ側通信部85及びこれら各部を制御するサーバ側制御部86を備える。
サーバ側記憶部82は、顧客の口座における口座番号と所定識別子とを対応させて記憶する機能を有する。
図10は、サーバ側記憶部の構成を示す図である。
サーバ側記憶部82は、各口座番号に対応して、所定識別子を予め格納している。例えば、口座番号「XXXXXX1」の口座では、所定識別子は「ZZZZZZ1」となっている。
検索判断部83は、携帯電話機74から受信した口座番号に基づいて、サーバ側記憶部82に記憶されている所定識別子を検索して、携帯電話機74から受信した所定識別子と一致するか否かを判断する機能を有する。
データ生成部84は、ホストコンピュータ70に記憶されている記帳データの送信を要求する送信要求データ、即ち送信要求を生成する機能を有する。
サーバ側通信部85は、ホストコンピュータ70との間でデータを送受信する機能と、携帯電話機74との間でデータを送受信する機能とを有する。
ホストコンピュータ70は、ホスト側記憶部29、ホスト側読出部30、削除部31、ホスト側通信部87及びこれら各部を制御するホスト側制御部88を備える。
ホスト側通信部87は、サーバ72との間でデータを送受信する機能を有する。
ホスト側制御部88は、ホストコンピュータ70の各部を制御するためのプログラムを備えている。
次に本発明に係る取引処理システム300の動作を説明する。
図11は、本発明に係る取引処理システムの実施例3の動作を示すフローチャートである。
顧客Aが携帯電話機74を操作してサーバ72へのアクセスを要求すると、携帯側制御部80は制御動作を実施し、携帯側通信部79にサーバ72へのアクセス要求を送信させる(S301)。
サーバ側通信部85がアクセス要求を受信すると、サーバ側制御部86は制御動作を実施し、サーバ側通信部85に印字要求を顧客に送信させるための要求データ送信画面を携帯電話機74へ送信させる。携帯側通信部79が要求データ送信画面を受信すると、携帯側制御部80は、携帯側表示部76に該画面を表示させる(S302)。
図12は、要求データ送信画面の構成を示す図である。
要求送信画面89には、顧客に口座番号を入力させるための入力領域90、入力した口座番号を送信するための「送信」ボタン91、印字要求を中止するための「キャンセル」ボタン92が表示されている。
顧客Aが自分の口座における口座番号「XXXXXX1」を入力して、「送信」ボタン41を選択する(S303)と、携帯側制御部80は、所定識別子記憶部75から所定識別子「ZZZZZZ1」を読み出し、携帯側通信部79に印字要求、入力された口座番号「XXXXXX1」及び読み出した所定識別子「ZZZZZZ1」をサーバ72へ送信させる(S303)。
サーバ側通信部85が印字要求、口座番号及び所定識別子を受信すると、検索判断部83は受信した口座番号に基づいてサーバ側記憶部82を検索し、該口座番号に対応して記憶されている所定識別子を読み出し、読み出した所定識別子と受信した所定識別子とを比較し、一致するか否かを判断する(S304)。
一致すると判断すると、データ生成部84は、受信した印字要求に基づいて、ホスト側記憶部29に記憶されている記帳データの送信を要求する送信要求を生成し、サーバ側通信部85が該送信要求を口座番号と共にホストコンピュータ70へ送信する(S305)。
ホスト側通信部87が送信要求及び口座番号を受信すると、ホスト側読出部30は、ホスト側記憶部29に受信した口座番号に対応して格納されている記帳データを読み出し、ホスト側通信部87が該記帳データをサーバ72へ送信する(S306)。即ち、ホスト側通信部87は、ホスト側記憶部29において、口座番号「XXXXXX1」の口座に対応する記帳データ項目35に格納されている記帳データ「記帳データ1A」及び「記帳データ2A」をサーバ72へ送信する。
サーバ側通信部85が記帳データを受信すると、サーバ側制御部86は、サーバ側通信部85に該記帳データを携帯電話機74へ送信させる(S307)。
サーバ側通信部85による記帳データの携帯電話機74への送信が完了すると、データ生成部84は記帳データの送信済を示す送信済データを生成する(S308)。生成された送信済データは、サーバ通信部によりホストコンピュータ70及び携帯電話機74に送信される(S309)。
送信済データの送信が完了すると、サーバ72と携帯電話機74とは通信を終了する(S310)。
ホスト側通信部87が送信済データを受信すると、削除部31は、受信された送信済データに基づいて、ホスト側記憶部29から送信済の記帳データを削除する(S311)。
また、携帯側通信部79が送信済データを受信すると、携帯側表示部17は受信された記帳データを表示し(S312)、記帳データ格納部16は受信された記帳データを格納する(S313)。
所定識別子が一致しないと判断する(S304)と、サーバ側通信部85は登録されている携帯電話機と一致しないことを示す終了画面を携帯電話機74へ送信し、携帯側表示部76が該画面を表示して(S314)、取引処理システム300は処理を終了する。
上記のように、本実施例では、インターネット回線を介して顧客の携帯電話機に記帳できるようにすることにより、顧客は、自動取引装置の設置場所に出向かなくても、記帳データを取得できる。
なお、顧客に携帯電話機への記帳データの格納を促すメッセージを、電子メールにより携帯電話機へ送信する構成をとることもできる。この場合、携帯電話機の電子メールアドレスを予めサーバ側記憶部又はホスト側記憶部に登録しておく。そして、従来、郵送で通知されていた記帳データ、即ち履歴情報に関するリストを、登録されている電子メールアドレスに基づいて、電子メールで送信する。これにより、顧客は記帳データを取得することができる。
図13は、本発明に係る取引処理システムの実施例4の構成を示すブロック図である。
なお、本実施例において、実施例1乃至3と同様な構成については同一の符号で示し、これらについての説明を省略する。
本実施例の取引処理システム400は、図14に示されているように、自動取引装置93と、該自動取引装置93に通信回線としての近距離無線通信回線94を介して接続する携帯電子通帳としての携帯電話機95と、携帯電話機95と併用される紙製通帳96とから構成される。
携帯電話機14は、顧客に専用され、携帯電子通帳としての機能を有し、口座番号記憶部15、記帳データ格納部16、携帯側表示部17、携帯側入力部18、携帯側読出部19、携帯側通信部20及びこれら各部を制御する携帯側制御部21を備えている。
携帯側入力部18は、自動取引装置93と通信するための後述する起動専用ソフト22を起動させる起動ボタン18aを有している。
携帯側制御部21は、携帯電話機14の各部を制御するためのプログラムを備えている。該プログラムは、自動取引装置93と通信するための起動専用ソフト22が含まれており、上記した起動ボタン18aの押圧により起動される。
紙製通帳96は、顧客に専用され、表面に顧客の口座における口座番号の磁気データが書き込まれた磁気ストライプ99を有している。
自動取引装置93は、表示入力部23、口座番号読取部101、データ生成部102、装置側通信部103、通帳印字部104及びこれら各部を制御する装置側制御部105を備えている。
口座番号読取部101は、自動取引装置93に挿入された紙製通帳96の磁気ストライプ99から口座番号の磁気データを読み取る機能を有する。
データ生成部102は、携帯電話機14に格納されている記帳データの送信を要求する送信要求データ、即ち送信要求を生成する機能を有する。
装置側通信部103は、本実施例ではブルートゥースにより、携帯電話機14との間で近距離無線通信を行う機能を有する。
通帳印字部104は、紙製通帳96に記帳データを印字する機能を有する。
装置側制御部105は、自動取引装置93の各部を制御するためのプログラムを備えている。
次に、本発明に係る取引処理システム400の動作を説明する。
図14は、本発明に係る取引処理システムの実施例4の動作を示すフローチャートである。
顧客が自動取引装置93の前に立つと、図示しない検知センサにより検知され、検知信号が装置側制御部105に送られる。この検知信号を受け、装置側制御部105は各部の制御を実施する。
表示入力部23は、まず、顧客に取引処理を選択させるための取引処理選択画面36(図4)を表示する(S401)。
取引処理選択画面36において、顧客が「通帳記入」ボタン37を押圧して記帳処理を選択すると、記帳要求データ、即ち記帳要求が入力される(S402)。
表示入力部23は、次に、電子通帳及び紙製通帳の何れかに記帳するために通帳選択画面38(図5)を表示する(S403)。
通帳選択画面38において、顧客が紙製通帳選択ボタン39を選択する(S404)と、装置側制御部105は、表示入力部23に紙製通帳96に印字する記帳データを顧客に選択させるための印字データ選択画面を表示させる(S405)。
図15は、印字データ選択画面の構成を示す図である。
印字データ選択画面106には、図示されないホストコンピュータに記憶されている未記帳の記帳データを印字するための未記帳データ選択ボタン107と、携帯電話機14に格納されている記帳データを自動取引装置93に転送して印字するための携帯側データ選択ボタン108とが設けられている。
印字データ選択画面106において、顧客が携帯側データ選択ボタン108を選択すると、転送印字要求データ、即ち転送印字要求が入力される(S406)。
転送印字要求が入力されると、装置側制御部105は、表示入力部23に、例えば「登録されている携帯電話機を使用して操作して下さい」というメッセージを含んだ画面を表示させると共に、装置側通信部103を通信可能なオン状態にさせる(S407)。
そして、携帯電話機14において、顧客が携帯側入力部18の起動ボタン18aを押圧すると、起動専用ソフト22が起動されると共に、自動取引装置93との通信を開始する接続開始信号の入力がなされる(S408)。
続いて、携帯側読出部19は口座番号記憶部15に記憶されている口座番号を読み出し、携帯側通信部20は読み出された口座番号と共に入力された接続開始信号を自動取引装置93へ送信する(S409)。
自動取引装置93において、装置側通信部103が接続開始信号を受信して、携帯電話機14との間で通信を開始すると共に、口座番号を受信する。
続いて、装置側制御部105、顧客に紙製通帳96の挿入を促すための通帳挿入画面を表示入力部23に表示させる(S410)。
図示されない通帳挿入口に紙製通帳96が挿入されると、口座番号読取部101は挿入された紙製通帳96の磁気ストライプ99から口座番号の磁気データを読み取る(S411)。
装置側制御部105は、携帯電話機95から受信した口座番号と紙製通帳96から読み取られた口座番号とを比較し判断する(S412)。一致すると判断されると、データ生成部102は、入力された上記の転送印字要求に基づいて、携帯電話機14に格納されている記帳データの送信を要求する送信要求データ、即ち送信要求を生成する(S413)。
装置側通信部103は、データ生成部102により生成された送信要求を携帯電話機14へ送信する(S414)。
携帯側通信部20が送信要求を受信すると、携帯側読出部19は、受信された送信要求に基づいて、記帳データ格納部16から記帳データを読み出す(S415)。
携帯側通信部20は、携帯側読出部19により読み出された記帳データを自動取引装置93へ送信する(S416)。
装置側通信部103が記帳データを受信すると、通帳印字部104は、紙製通帳96に該データを印字する(S417)。
通帳印字部104による印字が完了すると、データ生成部102は、印字が完了したことを示す印字済データを生成する(S418)。生成された印字済データは、装置側通信部103により携帯電話機14に送信される(S419)。
印字済データの送信が完了すると、自動取引装置93と携帯電話機14との通信を終了する(S420)。]
また、装置側制御部105は、紙製通帳96を排出させる(S421)。
口座番号が一致しないと判断する(S412)と、表示入力部23は口座番号が一致しないことを示す終了画面を表示する(S422)。また、装置側通信部は、該終了画面を携帯電話機14に送信し(S423)、自動取引装置93と携帯電話機との通信は終了する(S420)。
上記のように、本実施例では、携帯電話機に取得された記帳データを、自動取引装置に転送し、紙製通帳に印字して再現することができる。
本発明に係る取引処理システムの実施例1の構成を示すブロック図である。 ホスト側格納部の構成を示す図である。 本発明に係る取引処理システムの実施例1の動作を示すフローチャートである。 取引処理選択画面示す構成を示す図である。 通帳選択画面を示す構成を示す図である。 本発明に係る取引処理システムの実施例2の構成を示すブロック図である。 本発明に係る取引処理システムの実施例2の動作を示すブロック図である。 カード通帳選択画面を示す構成を示す図である。 本発明に係る取引処理システムの実施例3の構成を示すブロック図である。 サーバ側記憶部の構成を示す図である。 本発明に係る取引処理システムの実施例3の動作を示すブロック図である。 要求データ送信画面の構成を示す図である。 本発明に係る取引処理システムの実施例4の構成を示すブロック図である。 本発明に係る取引処理システムの実施例4の動作を示すブロック図である。 印字データ選択画面の構成を示す図である。
符号の説明
10 自動取引装置
12 ホストコンピュータ
14 携帯電話機
16 記帳データ格納部
20 携帯側通信部
28 無線通信部
100 取引処理システム

Claims (20)

  1. 少なくとも顧客の口座における口座番号に基づいて取引処理を行い、前記取引処理に関する記帳データに対して前記顧客に記帳要求を入力させる自動取引装置と、通信回線を介して該自動取引装置に接続し、前記記帳データを前記口座番号と対応させて記憶しているホストコンピュータと、前記自動取引装置との間で通信を行い、顧客に専用される携帯電子通帳とを含む取引処理システムであって、
    前記携帯電子通帳は、
    前記口座番号を予め記憶する口座番号記憶部と、
    前記自動取引装置において前記記帳要求が入力された後、前記自動取引装置との通信を開始する接続開始信号を前記顧客に入力させる通帳側入力部と、
    前記接続開始信号が入力されると、前記口座番号記憶部に記憶されている前記口座番号を読み出す通帳側読出部と、
    入力された前記接続開始信号及び読み出された前記口座番号を前記自動取引装置へ送信する通帳側通信部と、
    前記自動取引装置から受信した前記記帳データを格納するための記帳データ格納部とを備え、
    前記自動取引装置は、
    前記携帯電子通帳から前記接続開始信号及び前記口座番号を受信すると、入力された前記記帳要求に基づいて前記ホストコンピュータに記憶されている前記記帳データの送信を要求する送信要求を生成する生成部と、
    生成された前記送信要求と受信された前記口座番号とを前記ホストコンピュータへ送信する装置側通信部とを備え、
    前記ホストコンピュータは、
    受信された前記送信要求及び前記口座番号に基づいて、記憶されている前記記帳データを読み出すホスト側読出部と、
    読み出された前記記帳データを前記自動取引装置へ送信するホスト側送信部とを備え、
    前記装置側通信部は、前記ホストコンピュータから前記記帳データを受信して、前記携帯電子通帳へ送信し、
    前記記帳データ格納部は、前記自動取引装置から受信した前記記帳データを格納する
    ことを特徴とする取引処理システム。
  2. 前記ホストコンピュータは、
    前記記帳データを前記口座番号と対応させて記憶しているホスト側記憶部と、前記ホスト側記憶部から前記記帳データを削除するための削除部とを更に備え、
    前記生成部は、前記装置側通信部による前記携帯電子通帳への前記記帳データの送信が完了すると、送信済を示す送信済データを生成し、
    前記装置側通信部は、前記送信済データを前記ホストコンピュータへ送信し、
    前記削除部は、前記自動取引装置から受信した前記送信済データに基づいて、前記ホスト側記憶部から前記記帳データを削除することを特徴とする請求項1記載の取引処理システム。
  3. 前記携帯電子通帳は、受信された前記記帳データを表示するための通帳側表示部を更に備えることを特徴とする請求項1記載の取引処理システム。
  4. 前記携帯電子通帳は、前記顧客の専用の携帯電話機であることを特徴とする請求項1記載の取引処理システム。
  5. 前記通帳側通信部と前記装置側通信部とは、IrDA(Infrared Data Association)によって近距離無線通信を行うことを特徴とする請求項1記載の取引処理システム。
  6. 前記通帳側通信部及び前記装置側通信部とは、ブルートゥース(Bluetooth)によって近距離無線通信を行うことを特徴とする請求項1記載の取引処理システム。
  7. 前記自動取引装置において、
    前記生成部は、前記装置側通信部による前記携帯電子通帳への前記記帳データの送信が完了すると、送信済を示す送信済データを生成し、前記装置側通信部は、前記送信済データを前記ホストコンピュータへ送信して、前記携帯電子通帳との間における近距離無線通信を終了することを特徴とする請求項1記載の取引処理システム。
  8. 通信回線を介してホストコンピュータに接続され、少なくとも顧客の口座における口座番号に基づいて取引処理を行うための自動取引装置と、該自動取引装置と通信を行い、顧客に専用される携帯電子通帳とを含む取引処理システムであって、
    前記携帯電子通帳は、
    前記口座番号を予め記憶する口座番号記憶部と、
    前記取引処理を行うために前記自動取引装置との通信を開始する接続開始信号を前記顧客に入力させる通帳側入力部と、
    前記接続開始信号が入力されると、前記口座番号記憶部に記憶されている前記口座番号を読み出す通帳側読出部と、
    入力された前記接続開始信号及び読み出された前記口座番号を前記自動取引装置へ送信する通帳側通信部とを備え
    前記自動取引装置は、
    前記携帯電子通帳から前記接続開始信号及び前記口座番号を受信すると、前記口座番号に基づいて、前記ホストコンピュータとの間で前記取引処理を実行する取引処理実行部と、
    実行された前記取引処理に関する記帳データを前記携帯電子通帳へ送信する装置側通信部とを備えることを特徴とする取引処理システム。
  9. 前記携帯電子通帳は、前記自動取引装置から受信した前記記帳データを格納するための記帳データ格納部を備えることを特徴とする請求項8記載の取引処理システム。
  10. 前記通帳側通信部と前記装置側通信部とは、IrDA(Infrared Data Association)によって近距離無線通信を行うことを特徴とする請求項8記載の取引処理システム。
  11. 前記通帳側通信部及び前記装置側通信部とは、ブルートゥース(Bluetooth)によって近距離無線通信を行うことを特徴とする請求項8記載の取引処理システム。
  12. 少なくとも顧客の口座における口座番号に基づいて取引処理を行い、前記取引処理に関する記帳データを前記口座番号と対応させて記憶するためのホストコンピュータと、通信回線を介して該ホストコンピュータに接続するサーバと、インターネットを介して該サーバに接続し、前記顧客に専用され且つ所定識別子を有する携帯電子通帳とを含む取引処理システムであって、
    前記携帯電子通帳は、
    前記所定識別子を予め記憶する所定識別子記憶部と、
    前記サーバに対して前記記帳データを要求する記帳要求と前記口座番号とを前記顧客に入力させる通帳側入力部と、
    前記記帳要求及び前記口座番号が入力されると、前記所定識別子記憶部に記憶されている前記所定識別子を読み出す通帳側読出部と、
    前記記帳要求、前記口座番号及び前記所定識別子を前記サーバへ送信する通帳側通信部と、
    要求された前記記帳データを格納するための記帳データ格納部とを備え、
    前記サーバは、
    前記所定識別子を前記口座番号と対応させて予め記憶するサーバ側記憶部と、
    前記携帯電子通帳から受信した前記口座番号に基づいて、前記サーバ側記憶部に記憶されている前記所定識別子を検索して、該所定識別子と受信された所定識別子とを比較し、一致するか否かを判断する検索判断部と、
    前記検索判断部により一致すると判断されると、前記記帳要求に基づいて前記ホストコンピュータに記憶されている前記記帳データの送信を要求するための送信要求を生成する生成部と、
    前記送信要求及び前記口座番号を前記ホストコンピュータへ送信するサーバ側送信部とを備え、
    前記ホストコンピュータは、
    前記記帳データを前記口座番号と対応させて予め記憶しているホスト側記憶部と、
    受信された前記送信要求及び前記口座番号に基づいて、前記ホスト側記憶部に記憶されている前記記帳データを読み出すホスト側読出部と、
    読み出された前記記帳データを前記サーバへ送信するホスト側送信部とを備え、
    前記サーバ側通信部は、前記ホストコンピュータから前記記帳データを受信して、前記携帯電子通帳へ送信し、
    前記記帳データ格納部は、前記サーバから受信した前記記帳データを格納する
    ことを特徴とする取引処理システム。
  13. 前記ホストコンピュータは、
    前記ホスト側記憶部から前記記帳データを削除するための削除部を更に備え、
    前記生成部は、前記サーバ側通信部による前記携帯電子通帳への前記記帳データの送信が完了すると、送信済を示す送信済データを生成し、
    前記サーバ側通信部は、前記送信済データを前記ホストコンピュータへ送信し、
    前記削除部は、前記サーバから受信した前記送信済データに基づいて、前記ホスト側記憶部から前記記帳データを削除することを特徴とする請求項12記載の取引処理システム。
  14. 前記携帯電子通帳は、前記顧客の専用の携帯電話機であり、前記所定識別子は、前記携帯電話機の製造番号であることを特徴とする請求項12記載の取引処理システム。
  15. 前記通帳側通信部は、前記記帳要求の送信に伴い、前記自動取引装置との間でweb通信を開始するための接続開始信号を前記自動取引装置に送信することを特徴とする請求項12記載の取引処理システム。
  16. 少なくとも顧客の口座における口座番号に基づいて取引処理を行うための自動取引装置と、該自動取引装置に通信可能で、前記顧客に専用され、前記口座番号を予め記憶し且つ前記取引処理に関して記帳データを格納している携帯電子通帳と、前記自動取引装置に挿入して使用され、前記口座番号を予め記憶している前記顧客の紙製通帳とを含み、前記記帳データを前記自動取引装置に転送して前記紙製通帳に印字するために、前記自動取引装置は、前記顧客に転送印字要求を入力させる取引処理システムであって、
    前記携帯電子通帳は、
    前記自動取引装置において前記転送印字要求が入力された後、前記自動取引装置との通信を開始する接続開始信号を前記顧客に入力させる通帳側入力部と、
    前記接続開始信号が入力されると、予め記憶されている前記口座番号を読み出す通帳側読出部と、
    入力された接続開始信号及び読み出された前記口座番号を前記自動取引装置へ送信する端末側通信部とを備え、
    前記自動取引装置は、
    前記携帯電子通帳から前記接続開始信号及び前記口座番号を受信すると、前記顧客に前記紙製通帳の挿入を促す催促部と、
    挿入された前記紙製通帳に予め記憶された前記口座番号を読み取る口座番号読取部と、
    受信した前記口座番号と読み取った前記口座番号とが一致すると、入力された前記転送印字要求に基づいて前記携帯電子通帳に格納されている前記記帳データの送信を要求する送信要求を生成する生成部と、
    生成された前記送信要求を前記携帯電子通帳へ送信する装置側通信部と、
    前記紙製通帳に前記記帳データを印字するための通帳印字部とを備え、
    前記通帳側通信部は、受信した前記送信要求に基づいて格納されている前記記帳データを前記自動取引装置へ送信し、
    前記通帳印字部は、受信した前記記帳データを前記紙製通帳に印字することを特徴とする取引処理システム。
  17. 前記携帯電子通帳は、前記口座番号を暗号化して予め記憶する口座番号記憶部を更に備えることを特徴とする請求項16記載の取引処理システム。
  18. 前記紙製通帳は、前記口座番号の磁気データが書き込まれた磁気ストライプを有することを特徴とする請求項16記載の取引処理システム。
  19. 前記通帳側通信部と前記装置側通信部とは、IrDA(Infrared Data Association)によって近距離無線通信を行うことを特徴とする請求項16記載の取引処理システム。
  20. 前記通帳側通信部及び前記装置側通信部とは、ブルートゥース(Bluetooth)によって近距離無線通信を行うことを特徴とする請求項16記載の取引処理システム。
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