JP5141158B2 - 電子マネー発行中継装置および口座管理装置 - Google Patents

電子マネー発行中継装置および口座管理装置 Download PDF

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Description

本発明は、電子マネー発行中継装置および口座管理装置の技術に関するものである。
金融機関の口座を利用して、電子マネーカードなどの貨幣端末に入金を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、電子マネーセンタ(電子マネー事業会社)が、事業者専用の口座(事業者専用口座)を有しており、利用者は、自分の口座から事業者専用口座に振込(振込金額、貨幣端末ID(Identification)を入力)すると、この利用者が有している貨幣端末に電子マネーが入金される。
特許文献1に記載の技術では、利用者は、最初に、電子マネーセンタに所有する貨幣端末の貨幣端末IDと、氏名などの利用者登録情報を登録する。
そして、金融機関が銀行の場合、利用者は、事業者専用口座に貨幣端末に入金する金額を振り込む。その際、利用者は、氏名(カタカナ表記)と、入金先の貨幣端末IDを銀行へ送付する。銀行は、電子マネーセンタに、振込金額や、利用者氏名や、貨幣端末IDなどの依頼人情報を送信し、これらの情報を受信した電子マネーセンタは、依頼人情報から、利用者氏名と、貨幣端末IDとを取得し、予め利用者によって登録されていた利用者登録情報と照合する。そして、電子マネーセンタは、振り込まれた金額の範囲内で、金額更新情報を生成し、生成した金額更新情報を貨幣端末IDで特定される貨幣端末に送信する。
特開2006−53846号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、利用者が振込時に電子マネー端末(貨幣端末)IDなどの電子マネー端末を特定する情報や、利用者を特定するための情報を、電子マネー端末への振込入金のたびに、入力する必要がある。特に、ATM(Automatic Teller Machine)における現金振込や、口座振込を利用して、電子マネー端末に入金を行う場合、入金のたびに通信欄にカタカナで氏名を入力する必要があり、煩雑である。
さらに、利用者は、少なくとも、最初に、電子マネー事業会社(電子マネーセンタ)口座を有する銀行名、支店名、口座番号などを入力する必要がある。
また、特許文献1に記載の技術では、氏名で個人を識別する。この氏名は、本名である必要はないが、電子マネー端末の個数が多くなるにつれ、氏名を長くする必要が生じ、利用者が記憶できないほどの長さになるおそれがある。
また、特許文献1に記載の技術は、電子マネーチャージ目的の振込に対応した銀行側のシステムを構築しなければならず、銀行側のシステムを大幅に変更する必要があるという問題がある。
前記課題に鑑みて、本発明は、自動取引装置からカードを用いて、一般的な振込と同様に電子マネーの入金を行うことを目的とする。
前記した課題を解決するため、本発明は、振込先実口座に複数の仮想口座を割り当てる口座管理装置と、利用者が振込元実口座から指定した振込先の前記仮想口座に振り込んだ金額を前記口座管理装置に登録させる自動取引装置とを備える金融機関システムを用いて、ネットワークを介して前記口座管理装置と通信可能に接続され、電子マネー端末を管理する電子マネー発行中継装置であって、1つの前記仮想口座に対して、1つの前記電子マネー端末が対応づけられた第1テーブルと、1つの前記振込元実口座に対して、複数の前記仮想口座が対応づけられた第2テーブルとを備え、前記口座管理装置から、前記仮想口座と当該仮想口座に振り込まれた前記振込金額とを少なくとも含む振込履歴を取得する取引履歴取得部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、自動取引装置からカードを用いて、一般的な振込と同様に電子マネーの入金を行うことができる。
以下に、図面を参照して本発明の実施形態(以下、本実施形態と記載)について説明する。
図1は、本実施形態に係る電子マネーシステムの構成例を示す図である。
電子マネーシステムAは、電子マネー事業会社a2に設置されている電子マネー発行中継装置1および電子マネーサーバ3と、ATM4と、電子マネー登録装置5と、電子マネー受取装置6と、銀行a1に設置されているホストコンピュータ2(口座管理装置)とを含む。
ここで、「発行」とは、電子マネー事業会社a2が、電子マネーのデータ(以下、バリューと記載)を電子マネー端末へ入力可能な状態とすることである。
そして、「受取」とは、電子マネー端末へバリューを入力することである。
電子マネー発行中継装置1と、電子マネーサーバ3と、電子マネー登録装置5と、電子マネー受取装置6とは、WAN(Wide Area Network)や専用回線などのネットワーク10で接続されている。
また、電子マネー発行中継装置1と、ホストコンピュータ2とは、法人向けのネットバンキング機能を提供するファームバンキングゲートウェイ8を介して接続している。このファームバンキングゲートウェイ8の機能により、仮想口座への入金履歴参照サービスや、入金の通知サービスを、電話回線、インターネット、専用回線などを介して口座保有者に提供することができる。
また、ATM4は、専用回線などによるATMネットワーク9と、銀行a1に設置されているATMゲートウェイ7を介してホストコンピュータ2と接続している。
電子マネー発行中継装置1は、後記する仮想口座と、電子マネー端末IDとを管理する機能を有する。本実施形態において、電子マネー発行中継装置1は、電子マネー事業会社a2に設置されている例を示すが、銀行a1に設置されてもよい。電子マネー発行中継装置1の詳細は、図2を参照して後記する。
ホストコンピュータ2は、前記したように銀行a1に設置されるコンピュータであり、実口座や、仮想口座の管理などの機能を有する。ここで、仮想口座とは、例えば、特許3029421号公報に記載されているように、振込専用の仮想的な口座のことであり、実口座とは、仮想口座に対する実際の口座のことである。ホストコンピュータ2の詳細は、図4を参照して後記する。
本実施形態において、仮想口座とは、電子マネー事業会社a2向けに銀行a1がサービス提供している口座である。電子マネー事業会社a2は、一般に1つの実口座に複数の利用者からの振込をしてもらい、料金の徴収を行っている。しかし、1つの実口座に対し、数万件の振込があると、どの利用者からの振込であるのかの判別が困難となる。このため、振り込まれたデータと、利用者との対応付けを行う消しこみという作業負荷の高い作業が必要となる。そこで、本実施形態では、仮想口座という振込専用の口座番号を大量に用意し、利用者に通知する。利用者は、この仮想口座を用いて、一般的に行われている実口座への振込と同様に振込を行うことができる。銀行a1側のホストコンピュータ2において、仮想口座への振込は、以降に記述する手順により、すぐに該当する電子マネー事業会社a2の実口座へ資金が移動する。これにより、電子マネー事業会社a2は、どの利用者による振込であるのかを容易に識別できる。
電子マネーサーバ3は、電子マネー受取装置6に対し、電子マネーの受取を可能とするよう指示する機能などを有する。電子マネーサーバ3の詳細は、図7を参照して後記する。
ATM4は、自動取引装置であり、送受信部41、操作表示部42、カードリーダ部43、貨幣投入口44、処理部45などを有する。
送受信部41は、処理部45からの指示に従って、各種のデータをホストコンピュータ2へ送受信する機能を有する。
操作表示部42は、例えば、タッチパネル付表示部などの入力機能を有するディスプレイであり、ディスプレイに表示されたキーの位置に対応するタッチパネルの部分を顧客が押下することにより情報がATM4へ入力される。
カードリーダ部43は、キャッシュカードなどの銀行カードが挿入され、挿入された銀行カードから口座情報などを読み取る機能を有する。
貨幣投入口44は、硬貨、紙幣などの貨幣を投入される機能を有する。
処理部45は、各種の情報を処理する機能を有する。
さらに、ATM4は、レシートなどを印刷する図示しないプリンタ(印刷部)が接続されてもよい。
電子マネー登録装置5は、電子マネー端末使用の登録を行う装置であり、送受信部51、操作表示部52、リーダライタ部53、処理部54などを有する。
送受信部51は、他の装置との情報の送受信を行う機能を有する。
操作表示部52は、例えば、タッチパネル付表示部などの入力機能を有するディスプレイであり、ディスプレイに表示されたキーの位置に対応するタッチパネルの部分を顧客が押下することにより情報が電子マネー登録装置5へ入力される。
リーダライタ部53は、電子マネー端末などに埋め込まれているIC(Integrated Circuit)チップの情報を読み込んだり、ICチップへ情報を書き込んだりする機能を有する。
処理部54は、各種の情報を処理する機能を有し、電子マネーの登録に関する情報を処理する電子マネー登録部55を含む。
なお、電子マネー登録装置5には、レシートなどを印刷するプリンタ56(印刷部)が接続されている。
電子マネー受取装置6は、バリューを電子マネー端末へ入力することにより、受取を行う機能を有し、送受信部61、操作表示部62、リーダライタ部63、処理部64などを有する。
送受信部61は、他の装置との情報の送受信を行う機能を有する。
操作表示部62は、例えば、タッチパネル付表示部などの入力機能を有するディスプレイであり、ディスプレイに表示されたキーの位置に対応するタッチパネルの部分を顧客が押下することにより情報が電子マネー受取装置6へ入力される。
リーダライタ部63は、電子マネー端末などに埋め込まれているICチップの情報を読み込んだり、ICチップへ情報を書き込むことによって、受取を実行したりする機能を有する。
処理部64は、各種の情報を処理する機能を有し、電子マネーの受取に関する情報を処理する電子マネー受取部65を含む。
なお、電子マネー受取装置6には、レシートなどを印刷するプリンタ66(印刷部)が接続されている。
なお、図1に図示しない電子マネー端末は、電子マネーサービスに対応したICチップを埋め込んだ端末であり、例えば、電子マネーカードや、電子マネー対応携帯電話などの端末である。
図2は、本実施形態に係る電子マネー発行中継装置の構成例を示す図である。
電子マネー発行中継装置1は、他の装置との情報の送受信を行う送受信部11と、各種の情報を処理する処理部12と、情報を記憶する記憶部13とを有してなる。
処理部12は、仮想口座管理部121と、ID取得部122と、取引履歴取得部123と、検知部124とを有してなる。
仮想口座管理部121は、記憶部13に記憶されている口座‐ID対応テーブル130(口座‐ID対応情報)に情報を書き込んだり、読み込んだりする機能を有する。
ID取得部122は、口座‐ID対応テーブル130から後記して説明する電子マネー端末IDを取得する機能を有する。
取引履歴取得部123は、ホストコンピュータ2から取引履歴を取得する機能を有する。
検知部124は、後記するようにホストコンピュータ2から送信されるイベントを検知し、図15で後記する処理を処理部12に開始させる機能を有する。
記憶部13には、口座‐ID対応テーブル130が格納される。口座‐ID対応テーブル130は、図3を参照して後記する。
図3は、本実施形態に係る口座‐ID対応テーブルの構成例を示す図である。
口座‐ID対応テーブル130は、支店名131、利用者支店番号132、利用者口座番号133、利用者口座名134、電子マネー端末ID135、仮想口座支店名136、仮想口座支店番号137、仮想口座番号138、仮想口座名139などを有してなる。
支店名131、利用者支店番号132、利用者口座番号133および利用者口座名134は、利用者が用いている口座に関する情報である。
電子マネー端末ID135は、電子マネー端末に対し一意に付されるIDである。
仮想口座支店名136、仮想口座支店番号137、仮想口座番号138および仮想口座名139は、該当する利用者に対応する仮想口座に関する情報である。なお、仮想口座名139は、他の仮想口座名139と区別しやすいように「リンゴ0001」などの、識別しやすい名称と番号とで一意となるよう設定されている。
なお、図3に示すように、利用者と、仮想口座とを一対一に対応させる必要はなく、電子マネー端末と、仮想口座とが一対一に対応していれば、同一の利用者が複数の仮想口座を利用してもよい。
図4は、本実施形態に係るホストコンピュータの構成例を示す図である。
ホストコンピュータ2は、他の装置との情報の送受信を行う送受信部21と、各種の情報を処理する処理部22と、情報を記憶する記憶部23とを有してなる。
処理部22は、認証部221と、口座管理部222と、計算部223と、振込部224とを有してなる。
認証部221は、ATM4から送られてきた銀行カードの情報と、暗証番号とから本人確認などの認証処理を行う機能を有する。
口座管理部222は、実口座および仮想口座の管理を行う機能を有する。
計算部223は、手数料算出などの処理を行う機能を有する。
振込部224は、仮想口座に振り込まれた振込金額などを実口座へ振り分けるなどの処理を行う機能を有する。
記憶部23は、実口座に関する情報である実口座関連情報230と、仮想口座に関する情報である仮想口座関連情報240と、実口座と仮想口座との対応情報である実口座‐仮想口座対応テーブル250(実口座‐仮想口座対応情報)と、利用者が登録している口座を、利用者へ通知するための情報である事前登録振込先テーブル260(事前登録振込先情報)とを有する。
実口座‐仮想口座対応テーブル250は、図5を参照して、事前登録振込先テーブル260は、図6を参照して、それぞれ後記する。
図5は、本実施形態に係る実口座‐仮想口座対応テーブルの構成例を示す図である。
図5に示すように、実口座‐仮想口座対応テーブル250は、電子マネー事業会社a2の口座である実口座と、電子マネー端末ごとに割り振られている仮想口座とを対応させているテーブルである。
ここで、仮想口座支店名251、仮想口座支店番号252、仮想口座番号253、仮想口座名254は、仮想口座に関する情報であり、実口座支店名255、実口座支店番号256、実口座番号257、実口座名258は、実口座、すなわち電子マネー事業会社a2が保有する口座の情報である。
図6は、本実施形態に係る事前登録振込先テーブルの構成例を示す図である。
事前登録振込先テーブル260は、支店番号261、口座番号262、振込先銀行番号263、振込先支店番号264、振込先口座番号265、振込先口座名266などを含む。事前登録振込先テーブル260は、仮想口座だけではなく、該当する利用者が一般に利用している口座の情報も含む。例えば、図6のレコード267は、仮想口座に関する情報であるが、レコード268は、利用者が一般に登録している「株式会社A」の口座に関する情報である。なお、事前登録振込先テーブル260は、利用者ごとに生成されるテーブルである。
図7は、本実施形態に係る電子マネーサーバの構成例を示す図である。
電子マネーサーバ3は、他の装置との情報の送受信を行う送受信部31と、各種の情報を処理する処理部32と、情報を記憶する記憶部33とを有してなる。
処理部32は、記憶部33に記憶されている電子マネー発行リスト330へ情報を書き込んだり、読み込んだりする電子マネー発行リスト管理部321と、当該電子マネーサーバ3に接続している電子マネー受取装置6に対して、電子マネーの発行を行う発行部322とを有する。
記憶部33には、電子マネーの発行状態や、受取状態を記録している電子マネー発行リスト330が格納されている。電子マネー発行リスト330は、図8を参照して後記する。
図8は、本実施形態に係る電子マネー発行リストの構成例を示す図である。
電子マネー発行リスト330は、電子マネーの発行に対し、一意に付される番号である発行番号331と、電子マネー端末ID332と、振込金額333と、受取の期限である有効期限334と、受取済みであるか否かを記録している状態335とを有している。
なお、図2に示す電子マネー発行中継装置1の処理部12および処理部12における各部121〜124と、図4に示すホストコンピュータ2の処理部22および処理部22における各部221〜224と、図7に示す電子マネーサーバ3の処理部32および処理部32における各部321,322と、図1に示すATM4の処理部45と、電子マネー登録装置5の処理部54および電子マネー登録部55と、電子マネー受取装置6の処理部64および電子マネー受取部65とは、各装置の図示しないROM(Read Only Memory)や、図示しないHD(Hard Disk)に格納されたプログラムが、図示しないRAM(Random Access Memory)に展開され、図示しないCPU(Central Processing Unit)によって実行されることによって具現化する。
また、ホストコンピュータ2は、1台のコンピュータである必要はなく、例えば銀行a1における勘定系システムのように、複数のコンピュータで具現化してもよい。
次に、図1〜図8を参照しつつ、図9〜図16に沿って本実施形態に係る電子マネーシステムAにおける処理を説明する。
なお、各装置間における情報の送受信は、各装置に設置されている送受信部11,21,31,41,51,61や、ネットワーク10や、ATMネットワーク9を介して行われるが、本実施形態では、これらの処理を適宜省略して記載することとする。
図9は、本実施形態に係る電子マネー登録方法の流れを示す図であり、図10は、電子マネー端末載置指示画面例を示す図であり、図11は、登録結果表示画面例を示す図である。
まず、利用者が、電子マネー登録装置5の操作表示部52にある電子マネー登録開始ボタンなどを押下する(S101)と、処理部54は、口座情報入力画面を操作表示部52に表示させ、利用者は、操作表示部52を介して利用者の口座を有している支店名や、利用者が保有している口座番号などの利用者口座情報を電子マネー登録装置5に入力する(S102)。
すると、処理部54は、図10に示すような電子マネー端末載置指示画面1000を操作表示部52に表示させる(S103)。
利用者が、電子マネー端末載置指示画面1000の指示に従って電子マネー端末を電子マネー登録装置5のリーダライタ部53に置く(S104)と、リーダライタ部53は、電子マネー端末のICチップに格納されている電子マネー端末IDを読み取る。
次に、処理部54は、送受信部51にステップS102で入力された利用者口座情報、およびステップS104の段階で読み取った電子マネー端末IDを電子マネー発行中継装置1へ送信させる(S105)。
利用者口座情報および電子マネー端末IDを受信した電子マネー発行中継装置1の仮想口座管理部121は、記憶部13の口座‐ID対応テーブル130を検索して、未だ利用されていない仮想口座を抽出する。そして、仮想口座管理部121は、抽出した仮想口座のレコードに、受信した利用者口座情報の各情報と、電子マネー端末IDを記憶させることにより、利用者口座情報および電子マネー端末IDを口座‐ID対応テーブル130へ登録する(S106)。
そして、仮想口座管理部121は、送受信部11に、抽出した仮想口座情報(図3の仮想口座番号138、仮想口座支店名136など)を電子マネー登録装置5へ送信させる(S107)。
仮想口座情報を受信した電子マネー登録装置5の処理部54は、受信した仮想口座情報と、ステップS102で入力された利用者口座情報と、ステップS104の段階で取得した電子マネー端末IDとを、図11に示すような登録結果画面1100として操作画面に表示させると同時に、当該登録結果画面1100の内容をレシートとしてプリンタ56に印刷させることにより、仮想口座情報を出力する(S108)。利用者は、印刷されたレシートを保管する。
また、電子マネー発行中継装置1の処理部12は、送受信部11に、ステップS107の後、電子マネー登録装置5から受信した利用者口座情報や、仮想口座‐ID対応テーブル130から抽出した仮想口座情報を、ホストコンピュータ2へ送信させる(S109)。
利用者口座情報や、仮想口座情報を受信したホストコンピュータ2の処理部22は、受信した利用者口座情報や、仮想口座情報を記憶部23の事前登録振込先テーブル260に追加する(S110)。
図12は、本実施形態に係るチャージ金額振込方法の流れを示す図であり、図13は、事前登録振込先リスト画面例を示す図であり、図14は、振込確認画面例を示す図である。
まず、ATM4の処理部45は、操作表示部42に振込や、出金などの利用者に金融取引を選択させる画面を表示させる。利用者が、操作表示部42を介して、金融取引の種別を選択する。本実施形態では、利用者は、振込を選択することとなる。
次に、利用者は、カードリーダ部43にキャッシュカードなどの銀行カードを挿入し、カードリーダ部43は、挿入された銀行カードから、口座番号などの口座情報を含んだカード情報を読み取る(S201)。
続いて、利用者は、操作表示部42を介して暗証番号を入力する(S202)。
次に、ATM4の処理部45は、送受信部41に、取得したカード情報および暗証番号をATMゲートウェイ7に送信させる(S203)。
ATMゲートウェイ7は、送信されたカード情報および暗証番号を基に、ホストコンピュータ2に本人確認などの認証処理を行うよう指示し、ホストコンピュータ2の認証部221は、認証処理を行う(S204)。認証の結果、本人確認できなかった場合は、その旨をATM4に送信し、ATM4は、エラー表示を行った後、処理を終了するか、銀行カード挿入処理へ戻る(図示せず)。
認証の結果、本人確認できた場合、口座管理部222は、ATMゲートウェイ7から取得したカード情報の利用者口座情報をキーとして、記憶部23の事前登録振込先テーブル260を検索し、該当する事前登録振込先テーブル260を事前登録振込先リストとして抽出し、送受信部21に、抽出した事前登録振込先リストをATM4へ送信させる(S205)。このとき、該当するレコードが検出できなかったとき、すなわち、事前登録振込先テーブル260に該当する利用者口座情報に相当するレコードが登録されていなかった場合、例えば、口座管理部222は、送受信部21に空の事前登録振込先リストをATM4へ送信させる。
事前登録振込先リストを受信したATM4の処理部45は、受信した事前登録振込先リストが空であるか否かを検出することにより、事前登録振込先リストがあるか否かを判定する(S206)。
ステップS206の結果、事前登録振込先リストがない場合(S206→No)、処理部45は、ステップS210の処理へ進む。
ステップS206の結果、事前登録振込先リストがある場合(S206→Yes)、処理部45は、図13に示すように受信した事前登録振込先リスト画面1200を操作表示部42に表示させ(S207)、利用者に、振込先(仮想口座)を選択させる。利用者は、図9のステップS108で印刷されたレシートを参照し、レシートに印刷された仮想口座情報が、表示されている事前登録振込先リストにあるか否かを判断する。事前登録振込先リストは、仮想口座を含む、利用者が銀行a1に登録している口座がリストとして操作表示部42に表示される。例えば、図13において、符号1201では、仮想口座の情報が表示されているが、符号1202では、この利用者が登録している一般の口座情報が表示される。
処理部45は、操作表示部42を介して表示されている事前登録振込先リストのいずれかが押下されたか、口座番号入力ボタン1203(図13参照)が押下されたか否かを判定することによって、事前登録振込先リストに振込先仮想口座があるか否かを判定する(S208)。
ステップS208の結果、振込先仮想口座がある場合(S208→Yes)、利用者は、操作表示部42を介して、振込先仮想口座番号を選択し(S209)、処理部45は、ステップS211の処理へ進む。
ステップS208の結果、振込先仮想口座がない場合(S208→No)、すなわち、操作表示画面1200上の口座入力画面1203が押下された場合、利用者は、操作表示部42を介してレシートに印刷されている仮想口座情報をATM4に入力する(S210)。
次に、利用者は、操作表示部42を介して、振込金額および振込方法を入力する(S211)。ここで、振込方法とは、紙幣による直接入金か、口座からの引き落としを行うかなどの方法である。
処理部45は、入力された振込金額および振込方法に関する情報や、ステップS209で選択された仮想口座情報や、ステップS210で入力された仮想口座情報が記述された振込電文を作成し、送受信部41に、作成した振込電文をホストコンピュータ2へ送信させる(S212)。
振込電文を受信したホストコンピュータ2の計算部223は、振込電文に記述されている内容を基に、手数料を算出し、送受信部21に、算出した手数料をATM4へ送信させる(S213)。
手数料を受信したATM4の処理部45は、図14に示すように、振込先と、振込金額などを表示した振込確認画面1300を操作表示部42に表示させる。なお、図14に示す振込確認画面1300に、手数料を表示させてもよい。
そして、利用者が、操作表示部42を介して、図14に示す振込確認画面1300上の確認ボタン1301を押下することにより、処理部45は、送受信部41にステップS209で選択されたり、ステップS210で入力されたりした仮想口座情報や、振込金額の情報(振込金額情報)などを含んだ振込処理指示がホストコンピュータ2へ送信させる(S214)。
振込処理指示を受信したホストコンピュータ2の振込部224は、振込処理指示に含まれる仮想口座情報を基に、該当する仮想口座への振込処理を行う(S215)。
続いて、振込部224は、記憶部23の該当する仮想口座への振込履歴(振込金額、利用者口座情報、仮想口座情報、日時など)を記録した(S216)後、仮想口座情報に含まれる仮想口座番号などをキーとして、記憶部23の実口座‐仮想口座対応テーブル250を参照し、振込先の実口座(電子マネー事業会社a2の口座)を特定し、特定した実口座へ振り込まれた金額を振り替える実口座への振替処理を行う(S217)。
そして、振込部224は、振込終了の旨が記述された情報(振込終了情報送信)をATM4へ送信し(S218)、当該情報を受信したATM4の処理部45は、振込結果を操作表示画面に表示させ、振込結果をプリンタ(図示せず)に印刷させた後、カードリーダ部43にカード(銀行カード)を返却させる(S219)。
図12に示すような方法を行うことで、銀行カードを使用した一般的な振込と同様に、カード情報および暗証番号を使用して、電子マネーの振込を行うことができる。
図15は、本実施形態に係る電子マネー発行処理の流れを示す図である。
まず、電子マネー発行中継装置1は、ファームバンキングゲートウェイ8を介してホストコンピュータ2と接続する(S301)。
次に、ホストコンピュータ2の処理部22は、仮想口座への新たな振込を検知すると、送受信部21に、イベント通知を送信させる(S302)。
電子マネー発行中継装置1の検知部124が、イベント通知の受信を検知すると(S303)、電子マネー発行中継装置1の取引履歴取得部123は、送受信部11に振込履歴要求を送信させる(S304)。
振込履歴要求を受信したホストコンピュータ2の処理部22は、送受信部21に、未送信の振込履歴を電子マネー発行中継装置1へ送信させる(S305)。振込履歴には、前記したように振込のあった仮想口座情報や、振込金額情報などの情報が含まれている。
電子マネー発行中継装置1の処理部12が、振込履歴から仮想口座情報と、当該仮想口座情報に該当する仮想口座に振り込まれた振込金額情報とを取得すると(S306)、ID取得部122が、取得した仮想口座情報(例えば、仮想口座番号など)をキーとして、記憶部13の口座‐ID対応テーブル130を検索し、取得した仮想口座番号に対応する電子マネー端末IDを取得する(S307)。
そして、仮想口座管理部121は、送受信部11に、取得した電子マネー端末IDや、振込金額情報を対の情報として含んだ電子マネー発行依頼を電子マネーサーバ3に送信させる(S308)。
電子マネー発行依頼を受信した電子マネーサーバ3の電子マネー発行リスト管理部321は、発行番号を生成し、電子マネー受取の有効期限を算出すると、記憶部33の電子マネー発行リスト330に、発行番号331、電子マネー端末ID332、振込金額333、有効期限334を記録することにより、電子マネー発行リスト330の記録を行う(S309)。このとき、電子マネー発行リスト管理部321は、電子マネー発行リスト330の状態335を「未受取」とする。ステップS309の処理が終了すると、電子マネー発行リスト管理部321は、送受信部31に、電子マネー発行リスト330記録完了の通知を電子マネー発行中継装置1へ送信させ、当該通知を受信した電子マネー発行中継装置1の検知部124は、ホストコンピュータ2からのイベント通知待ちとなる(S310)。
なお、図15に示す処理では、ホストコンピュータ2の処理部22が、仮想口座への新たな振込を検知すると、送受信部21に、イベント通知を送信させ、電子マネー発行中継装置1が当該イベント通知を受信することにより、ステップS304以下の処理が開始されたが、これにかぎらず、例えば、電子マネー発行中継装置1の検知部124が、例えば、毎分1回、ホストコンピュータ2へポーリングし、その結果、仮想口座への振込を検知部124が検知することにより、ステップS304以下の処理が開始されてもよい。
図16は、本実施形態に係る電子マネー受取方法の流れを示す図である。
まず、利用者が電子マネー受取装置6の前に立つと、図示しない近接センサなどが作動し、電子マネー受取装置6の処理部64が、操作表示部62に電子マネー受取選択ボタンなどを表示させる。
利用者が、操作表示部62を介して、電子マネー受取ボタンなどを押下することにより、電子マネー受取が選択されると(S401)、処理部64は、電子マネー端末を電子マネー受取装置6のリーダライタ部63に置く旨の指示を操作表示部62に表示させる(S402)。
利用者が、所有している電子マネー端末をリーダライタ部63に置くと、リーダライタ部63は、電子マネー端末から電子マネー端末IDを取得し、処理部64は、送受信部61に取得した電子マネー端末IDを電子マネーサーバ3へ送信させる(S403)。
電子マネー端末IDを受信した電子マネーサーバ3の処理部32は、受信した電子マネー端末IDをキーとして、記憶部33の電子マネー発行リスト330を検索し、受信した電子マネー端末IDに相当し、かつ状態335が「未受取」で有効期限内のレコードを抽出し、送受信部31に抽出したレコードを電子マネー受取装置6へ送信させる(S404)。
レコードを受信した電子マネー受取装置6の処理部64は、受信したレコードをレコード画面として操作表示部62に表示させる(S405)。
該当するレコードが複数存在する場合、利用者は、操作表示部62を介して受け取るレコードを選択することにより、受け取る電子マネーの選択を行う(S406)。
次に、電子マネー受取装置6の電子マネー受取部65は、ステップS406で選択されたレコードに含まれる発行番号を取得し、送受信部61にこの発行番号を電子マネーサーバ3へ送信させる(S407)。
発行番号を受信した電子マネーサーバ3の処理部32は、受信した発行番号をキーとして、記憶部33の電子マネー発行リスト330を検索して、該当する振込金額333を取得し、送受信部31に、この振込金額情報を電子マネー受取装置6へ送信させる。電子マネー受取装置6の電子マネー受取部65は、受信した振込金額情報を、バリューとしてリーダライタ部63に置かれている電子マネー端末のICチップへ入力することにより、電子マネー受取処理が行われる(S408)。
そして、電子マネーサーバ3の処理部32は、記憶部33の電子マネー発行リスト330における受信した発行番号に相当するレコードの状態335を「受取済」とすることで、電子マネーリストの該当レコードを更新する(S409)。
その後、処理部32は、送受信部31に受取処理完了の旨の情報を電子マネー受取装置6へ送信させ、受取処理完了の旨の情報を受信した電子マネー受取装置6の電子マネー受取部65は、受取終了画面を操作表示部62に表示させ、受取金額をプリンタ66に印刷させて、出力する(S410)。
本実施形態によれば、仮想口座と、電子マネー端末IDとを対応させた口座‐ID対応テーブル130を記憶部13に保持している電子マネー発行中継装置1を設けることにより、ATM4で銀行カードを用いた一般的な振込と同様の手順で電子マネーの振込を行うことができる。
すなわち、本実施形態によれば、振込のたびに氏名や、入金先の電子マネー端末IDなどを入力することなく電子マネーの振込を行うことができる。さらに、仮想口座を使用しているため、電子マネー端末の個数が多数となっても、氏名など利用者を特定するための情報を長くする必要がない。
また、電子マネーサーバ3、ホストコンピュータ2、ATM4などを仲介する電子マネー発行中継装置1を設置することで、銀行側のシステムに大幅な変更を加える必要がない。
さらに、電子マネーの登録時に入力する情報は、利用者の口座情報などであり、電子マネー事業会社a2(電子マネーセンタ)口座を有する銀行名、支店名、口座番号などを入力しなくてもよい。
電子マネー端末の機能をキャッシュカードに組み込んだ一体型カードを発行している銀行a1が複数存在している。このような場合、銀行a1がキャッシュカードを発行する際に、電子マネー端末IDも同時に決定済みである。このような一体型カードの場合、図9に示す電子マネー登録方法を、銀行a1が代行することができる。
銀行a1が、図9に示す電子マネー登録方法を代行する場合、一体型カードを発行する際、銀行a1の係員などによって、この一体型キャッシュカード用の仮想口座がホストコンピュータ2の事前登録振込先テーブル260に登録される。また、ホストコンピュータ2は、一体型カードに記録されている利用者口座情報と、電子マネー端末IDと、仮想口座情報とを、電子マネー発行中継装置1へ送信する。利用者口座情報と、電子マネー端末IDと、仮想口座情報とを受信した電子マネー発行中継装置1は、これらのデータを、記憶部の口座‐ID対応テーブルに登録する。
ホストコンピュータ2から、電子マネー発行中継装置1への利用者口座情報、電子マネー端末IDおよび仮想口座情報の送信は、例えば、1日1回のバッチ転送およびバッチ処理で行ってもよい。
このようにすることで、利用者の手元に一体型カードが届いた時点で、電子マネー登録が完了しており、利用者は、直ちにATM4を用いて、図12に示すチャージ金額振込方法を実施することができ、利便性の向上を図ることができる。さらに、既に事前登録振込先リスト260に仮想口座が登録されているため、図12のステップS210の処理を行う必要がない。
また、一体型カード発行時に、仮想口座の支店名、支店番号、仮想口座番号、仮想口座名などを一体型カードの表面に印刷もしくはシールを貼付などすることにより、利用者へこれらの情報を通知してもよい。
さらに、近年、銀行a1カードに、振込先口座を複数登録可能なICチップを埋め込んだ振込機能内蔵型の銀行a1カードが存在するが、前記した一体型カードは、このような振込機能内蔵型の銀行a1カードに、電子マネー端末の機能を含ませたものであってもよい。
また、前記したように、仮想口座と、電子マネー端末IDとは、一対一に対応する必要があるが、口座‐ID対応テーブル130において、1つの利用者口座に対して、複数の仮想口座を対応させることによって、1つの利用者口座に対して、複数の電子マネー端末IDを対応させてもよい。すなわち、利用者は、電子マネー登録時に、同一の電子マネー端末IDが、電子マネー発行中継装置1に登録されていなければ、自由に追加登録を行うことができる。この場合、事前登録振込先テーブルにも複数の仮想口座が登録できるため、図13の事前登録振込先リスト画面1200において、利用者が振込を行いたい電子マネー端末に該当する仮想口座を選択することとなる。
本実施形態では、電子マネー事業会社a2は、1社であることを前提に説明を行ったが、これに限らず、複数の電子マネー事業会社a2であってもよい。この場合、電子マネー発行中継装置1は、それぞれの電子マネー事業会社a2に設置されている電子マネーサーバ3と接続し、例えば、図16のステップS408において、口座‐ID対応テーブル130に登録されている仮想口座番号などを基に、それぞれの電子マネーサーバ3に電子マネー端末IDと、振込金額情報を送信してもよい。
また、友人や、親などの第3者に、利用者が保有している仮想口座の情報を知らせることにより、利用者が利用している銀行a1以外の銀行a1から、電子マネーの振込を行ってもよい。これにより、日本全国から電子マネーの振込を行うことができる。
ATM4で振込を行う場合、氏名などは、本名に限らず自由に文字を入力することができる。振り込みが行われた口座において、通帳記帳などを行うと、通帳に金額と、氏名とが印字され、だれから振込が行われたかを確認できる。
特許文献1などに記載の技術では、この氏名として入力された文字列で、電子マネーチャージ目的の振込であるか否かを判別している。しかしながら、銀行側では、この文字列が正しいか否かをチェックすることはないため、誤った文字列を入力しても、そのまま振込が行われてしまう。
本実施形態では、ATM4で読み取った銀行カードの口座情報を基に、振込処理が行われるため、入力誤りなどを防止することができる。
本実施形態に係る電子マネーシステムの構成例を示す図である。 本実施形態に係る電子マネー発行中継装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係る口座‐ID対応テーブルの構成例を示す図である。 本実施形態に係るホストコンピュータの構成例を示す図である。 本実施形態に係る実口座‐仮想口座対応テーブルの構成例を示す図である。 本実施形態に係る事前登録振込先テーブルの構成例を示す図である。 本実施形態に係る電子マネーサーバの構成例を示す図である。 本実施形態に係る電子マネー発行リストの構成例を示す図である。 本実施形態に係る電子マネー登録方法の流れを示す図である。 電子マネー端末載置指示画面例を示す図である。 登録結果表示画面例を示す図である。 本実施形態に係るチャージ金額振込方法の流れを示す図である。 事前登録振込先リスト画面例を示す図である。 振込確認画面例を示す図である。 本実施形態に係る電子マネー発行処理の流れを示す図である。 本実施形態に係る電子マネー受取方法の流れを示す図である。
符号の説明
1 電子マネー発行中継装置
2 ホストコンピュータ(口座管理装置)
3 電子マネーサーバ
4 ATM
5 電子マネー登録装置
6 電子マネー受取装置
7 ATMゲートウェイ
8 ファームバンキングゲートウェイ
9 ATMネットワーク
10 ネットワーク
11 送受信部(電子マネー発行中継装置)
12 処理部(電子マネー発行中継装置)
13 記憶部(電子マネー発行中継装置)
21 送受信部(ホストコンピュータ)
22 処理部(ホストコンピュータ)
23 記憶部(ホストコンピュータ)
31 送受信部(電子マネーサーバ)
32 処理部(電子マネーサーバ)
33 記憶部(電子マネーサーバ)
41 送受信部(ATM)
42 操作表示部(ATM)
43 カードリーダ部
44 貨幣投入口
45 処理部(ATM)
51 送受信部(電子マネー登録装置)
52 操作表示部(電子マネー登録装置)
53 リーダライタ部(電子マネー登録装置)
54 処理部(電子マネー登録装置)
55 電子マネー登録部
56 プリンタ(電子マネー登録装置:印刷部)
61 送受信部(電子マネー受取装置)
62 操作表示部(電子マネー受取装置)
63 リーダライタ部(電子マネー受取装置)
64 処理部(電子マネー受取装置)
65 電子マネー受取部
66 プリンタ(電子マネー受取装置:印刷部)
121 仮想口座管理部
122 ID取得部
123 取引履歴取得部
124 検知部
130 口座‐ID対応テーブル(口座‐ID対応情報)
221 認証部
222 口座管理部
223 計算部
224 振込部
230 実口座関連情報
240 仮想口座関連情報
250 実口座‐仮想口座対応テーブル(実口座‐仮想口座対応情報)
260 事前登録振込先テーブル(事前登録振込先情報)
321 電子マネー発行リスト管理部
322 発行部
330 電子マネー発行リスト
1000 電子マネー端末載置指示画面
1100 登録結果画面
1200 事前登録振込先リスト画面
1300 振込確認画面
A 電子マネーシステム

Claims (6)

  1. 振込先実口座に複数の仮想口座を割り当てる口座管理装置と、利用者が振込元実口座から指定した振込先の前記仮想口座に振り込んだ金額を前記口座管理装置に登録させる自動取引装置とを備える金融機関システムを用いて、
    ネットワークを介して前記口座管理装置と通信可能に接続され、電子マネー端末を管理する電子マネー発行中継装置であって、
    1つの前記仮想口座に対して、1つの前記電子マネー端末が対応づけられた第1テーブルと、
    1つの前記振込元実口座に対して、複数の前記仮想口座が対応づけられた第2テーブルと
    を備え、
    前記口座管理装置から、前記仮想口座と当該仮想口座に振り込まれた前記振込金額とを少なくとも含む振込履歴を取得する取引履歴取得部を備える
    ことを特徴とする電子マネー発行中継装置。
  2. 前記口座管理装置は、前記振込元実口座と、前記仮想口座とが対応づけられた第3テーブルを備え、
    前記第3テーブルのデータを前記第2テーブルのデータで更新させる処理部を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子マネー発行中継装置。
  3. 前記電子マネー端末とは、前記電子マネー端末と、銀行カードとの機能が一体となった電子マネー端末であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子マネー発行中継装置。
  4. 電子マネー端末を管理する電子マネー発行中継装置とネットワークを介して通信可能に接続され、銀行に設置される口座管理装置であって、
    電子マネー事業会社が開設した1つの振込先実口座に対して、複数の仮想口座が対応づけられた第1テーブルと、
    利用者が開設した1つの振込元実口座に対して、複数の前記仮想口座が対応づけられた第2テーブルと、
    前記仮想口座に振り込まれた振込金額を、前記振込先実口座へ振り替える振込部と、
    前記仮想口座に振り込まれた前記振込金額を振込履歴として記憶する記憶部と、
    前記電子マネー発行中継装置に前記振込履歴を送信する処理部と、
    備えることを特徴とする口座管理装置。
  5. 前記処理部は、前記電子マネー発行中継装置から取得したデータで前記第2テーブルのデータを更新させることを特徴とする請求項4に記載の口座管理装置。
  6. 前記電子マネー端末とは、前記電子マネー端末と、銀行カードとの機能が一体となった電子マネー端末であることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の口座管理装置。
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