JP2862342B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば電子化電話帳等のデータメモカードを
着脱可能に装着する装着部を備えたフアクシミリ装置に
関する。
〔従来の技術〕
最近、データの入力キーを持つ電子化電話帳等のデー
タメモカードを着脱可能に装着する装着部を備え、装着
されたデータメモカードを外部から操作できるようにし
た電子化電話帳付フアクシミリ装置が提案されている。
このフアクシミリ装置本体の装着部に装着されたカード
はフアクシミリ装置本体との間でデータ通信を行うもの
で、カードのキー操作に応じた情報がカード裏面の発光
素子からの光情報としてフアクシミリ装置本体側の受光
素子に送られるものである。
従来、このようなカードは電源スイツチのオンで“0"
を表示したり、時刻や年月日を表示しているもので、フ
アクシミリ装置においてもカードを装着部に装着した際
にも同様に“0"表示や時刻、年月日の表示であった。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、この種のカードは個人で持つことも考
えられ、1台のフアクシミリ装置に対して複数枚のカー
ドが使用されたり、一人で複数枚のカードを持つことも
予想される。このような場合、カードをフアクシミリ装
置の装着部に装着したままにしていたり、どこかに置い
ていた場合、或いはカードの拾得や紛失の場合に、だれ
のカードであるか判別できなかったり、複数枚のうちの
どのカードであるか判別できなかった。
本発明の目的は上記欠点を解決しようとするもので、
だれのカードであるか容易に判別できるようにしようと
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
かかる目的を達成するために本発明によれば、データ
の入力キーを持ちユーザー名が予め記憶された電子化電
話帳のデータメモカードを着脱可能に装着し得る装着部
を備えるとともに、該装着部に装着された前記カードと
の間でデータ通信を行う通信手段を設け、前記装着部に
カードが装着されたか否かを検出する検出手段を備え、
該検出手段が前記カードを検出した際に初期設定コマン
ドを前記通信手段を介して前記カードに送信する制御手
段を備え、前記カードは前記初期設定コマンドを受信し
て予め記憶されたカードのユーザー名を設定された時間
表示する制御部を有し、該制御部はカードのユーザー名
表示後に初期設定動作終了コマンドを発生し、前記制御
手段は前記制御部からの初期設定動作終了コマンドを前
記通信手段を介して受信することによりファクシミリ装
置の通常動作を行わしめるものである。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図及び第2図は電子化電話帳付フアクシミリ等のデー
タ入出力装置の外観を示すもので、1は装置本体で、2
は本体1の前面に設けられた原稿挿入口、3は原稿並び
に記録紙の排出口で、この排出口3は本体1の上面に設
けられている。4は本体1の上面から前面に斜めにカツ
トされて形成された操作パネル部で、この操作パネル部
4には表示部5、テンキー6並びにその他各種キーが配
設されている。また操作パネル部4にはデータメモカー
ド7が装着される装着部8が設けられている。この装着
部8はデータメモカード7を着脱し且つカード7のキー
を外部から操作するための開口8aを有して凹形状に形成
されている。また装着部8には第2図の如く受光素子
N2、発光素子L2、カード検出スイツチS2が設けられてい
る。
データメモカード7の表面には第3図に示すように表
示部71と各種データキー72が配設されている。データキ
ー72はカード7のデータ内容を電話帳としての機能を動
作させるもので、表示部71は動作したデータ内容を表示
するものである。この各種データキー72のうち73,74,75
はスタートキー、電源スイツチキー、登録キーである。
また、カード7の裏面には第4図の如く電池蓋7a、リセ
ツトスイツチ用窓7b並びにLED用窓7c並びに受光用窓7d
が設けられている。電池蓋7aはネジによりカード7に固
定されており、この中にはリチウム電池が収容されてい
る。リセツトスイツチ用窓7bはその窓7bの中をピンで押
すと、カード7内のリセツトスイツチS1が動作されカー
ド7内にメモリーされた種々のデータがクリアされる。
LED用窓7cはカード内に設けられた発光ダイオードL1
光をそれぞれ透過するものである。この発光ダイオード
L1はカード7を装着した際に受光素子N2に対向してお
り、これらの受光素子N2の受光結果に応じてカード7か
らのデータがフアクシミリ装置本体側に入力されるよう
になっている。また受光用窓7dは受光素子N1にフアクシ
ミリ装置の発光ダイオードL2の光をそれぞれ透過するも
のである。この受光素子N1はカード7を装着した際に発
光ダイオードL2に対向することになり、これらの受光素
子N1の受光結果に応じてフアクシミリ装置本体側からの
データがカード7に入力されるようになっている。
ここで第5図は第1図に示す装置のブロツク図を示す
もので、1はフアクシミリ装置本体であり、7はカード
である。このカード7において、11はカード7の制御を
行うCPU(中央処理装置)、12はキーボード、71は表示
部、14はCPU11がカード7の制御を行うためのプログラ
ム等を記憶したROM(リードオンリメモリ)、15はRAM
(ランダムアクセスメモリ)、16は入出力制御部、L1
発光ダイオード(LED)、N1はホトダイオード等の受光
素子である。S1はリセツトスイツチである。入出力制御
部16はCPU11と発光ダイオードL1、受光素子N1との間の
データ伝送のバツフアの働きをする。
フアクシミリ装置1において、21はフアクシミリ装置
1の制御を行うCPUであり、22はキーボード、5は表示
部、24はCPU、21がフアクシミリ装置1の制御を行うた
めのプログラム等を記憶したROM、25はRAM、26は入出力
制御部、L2は発光ダイオード、N2はホトダイオード等の
受光素子、29はリーダ、30はプリンタ、31はモデム、32
はモデム31を回線33に接続するための回線切換部、34は
カード7がフアクシミリ装置1の装着部7に装着された
時にオンするスイツチである。モデム31はリーダ29で読
み取った画像データを変調して回線33に送り、又、回線
33から受信した画像信号を復調してプリンタ30で記録さ
せる。入出力制御部26はCPU21と発光ダイオードL2、受
光素子N2との間のデータ伝送のバツフアの働きをする。
S2はカード検出スイッチである。
次に上記構成の動作を第6図のフローチヤートととも
に説明するが、最初にカード7のRAM15へキーボード12
を用いたデータの登録について説明する。
まず、電源スイツチキー74をオン操作した後に、ユー
ザー名と識別番号をカード7に入力する。このためユー
ザー名をデータキー72で操作すると、CPU11はユーザー
名を表示部71の上段に表示する。続いて、カーソル移動
用のデータキー72でカーソルを下段に移動させ、識別番
号をデータキー72で操作すると、CPU11は識別番号を表
示部72の下段に表示する。そして登録キー75を操作する
と表示部72の表示内容がRAMに登録される。これにより
カード7にはユーザー名と識別番号が登録され、以後電
源スイツチキー74をオフ操作してカードを携帯或いは保
管しておくものである。
このようにユーザー名と識別番号を登録したカード7
を使用する際には、まず電源スイツチカード74をオン操
作すると、ステツプS1により表示部72で時計表示が行わ
れる。
この後、カード7をフアクシミリ装置1の装着部8に
装着すると、フアクシミリ装置1ではカード検出スイツ
チS2がオンし、ステツプS11でカード7が装着部8に装
着されていることが確認される。カード7の装着部への
装着が確認されると、ステツプS12でカード初期設定コ
マンドを送信する。これは発光ダイオードL2がカード7
の受光素子N1に向けて発光することである。カード7側
ではステツプS2で初期設定コマンドを受信する。これは
受光素子N1が発光ダイオードL2からの光を受光すること
である。そしてステツプS3で初期設定コマンドを受信し
たことを判断すると、ステツプS4で表示部71にRAM15に
登録されていたユーザー名並びに識別番号が呼び出され
て表示される。この表示が所定時間、例えば5秒間され
たかどうかをステツプS5で判断し、5秒間のユーザー名
並びに識別番号の表示が終了するとステツプS7で初期設
定動作終了コマンドを送信する。これは発光ダイオード
L1がフアクシミリ装置1の受光素子N2に向けて発光する
ことである。
フアクシミリ装置1ではステツプS13で初期設定動作
終了コマンドを受信する。これは受光素子N2が発光ダイ
オードL1からの光を受光することである。そして、ステ
ツプS14で初期設定動作終了コマンドを受信したことを
判断すると、ステツプS15に進み、フアクシミリ装置は
通常動作が行われることになる。
また、カード7側においても、初期設定動作終了コマ
ンドを送信した後はステツプS8に進み通常動作が行われ
ることになる。
カード7のキー72は装着部8の開口を介して操作者に
視認され、操作者は指で所望とするカード7のキー72
押す。これによりカード7のキー72に応じた情報が発光
ダイオードL1の光情報としてフアクシミリ装置本体側の
受光素子N2に送られ、逆に本体側の情報が発光ダイオー
ドL2の光情報としてカード7の受光素子N1に送られるこ
とになる。
なお、カード7とフアクシミリ装置1の間の通信をシ
リアル通信により行っているものである。
上記実施例ではユーザー名並びに識別番号をカード7
の表示部71で行ったが、フアクシミリ装置本体1側の表
示部5で行ってもよいものである。この場合のフローチ
ヤートを第7図により第6図と相違する部分のみ説明す
る。カード7がステツプS3で初期設定通信コマンドを受
信したら、ステツプS21でユーザー名などを呼び出しフ
アクシミリ装置本体1側へ送信する。
フアクシミリ装置本体側ではステツプS31でユーザー
名などの光情報を受信し、ステップS32で受信したこと
を確認し、受信されたことが確認されたならばステツプ
S33に進み、表示部5でユーザー名などを表示する。こ
の表示が所定時間、例えば5秒間されたかどうかをステ
ツプS34で判断し、5秒間のユーザー名並びに識別番号
の表示が終了するとステツプS35で表示終了コマンドを
送信する。
カード7側ではステツプS22で表示終了コマンドを受
信し、ステツプS23で表示終了コマンドを受信したかを
確認し、確認されたならばステツプS6で時計表示とな
り、ステツプS7で初期設定動作終了コマンドを送信する
ものである。
〔発明の効果〕
以上詳記したように本発明によれば、データの入力キ
ーを持ちユーザー名が予め記憶された電子化電話帳のデ
ータメモカードを着脱可能に装着し得る装着部を備える
とともに、該装着部に装着された前記カードとの間でデ
ータ通信を行う通信手段を設け、前記装着部にカードが
装着されたか否かを検出する検出手段を備え、該検出手
段が前記カードを検出した際に初期設定コマンドを前記
通信手段を介して前記カードに送信する制御手段を備
え、前記カードは前記初期設定コマンドを受信して予め
記憶されたカードのユーザー名を設定された時間表示す
る制御部を有し、該制御部はカードのユーザー名表示後
に初期設定動作終了コマンドを発生し、前記制御手段は
前記制御部からの初期設定動作終了コマンドを前記通信
手段を介して受信することによりファクシミリ装置の通
常動作を行わしめるものであるため、だれのカードであ
るかすぐに知ることができ紛失の恐れがなく、またどの
ようなカードであるかも判断でき非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置全体の外観図、 第2図は第1図の装着部の詳細図、 第3図は第1図の装置に使用されるデータメモカードを
表面側からみた斜視図、 第4図は第3図のデータメモカードを裏面側からみた斜
視図、 第5図は第1図に示す装置の電気的ブロツク図、 第6図は第5図に示す回路のフローチヤート、 第7図は第5図に示す回路の他の例を示すフローチヤー
トである。 1……装置本体 4……操作パネル部 5……表示部 6……テンキー 7……データメモカード 71……表示部 72……データキー 8……装着部 L1,L2……発光ダイオード N1,N2……受光素子 S2……カード検出スイツチ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/00 H04N 1/21 G06K 17/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データの入力キーを持ちユーザー名が予め
    記憶された電子化電話帳のデータメモカードを着脱可能
    に装着し得る装着部を備えるとともに、該装着部に装着
    された前記カードとの間でデータ通信を行う通信手段を
    設け、前記装着部にカードが装着されたか否かを検出す
    る検出手段を備え、該検出手段が前記カードを検出した
    際に初期設定コマンドを前記通信手段を介して前記カー
    ドに送信する制御手段を備え、前記カードは前記初期設
    定コマンドを受信して予め記憶されたカードのユーザー
    名を設定された時間表示する制御部を有し、該制御部は
    カードのユーザー名表示後に初期設定動作終了コマンド
    を発生し、前記制御手段は前記制御部からの初期設定動
    作終了コマンドを前記通信手段を介して受信することに
    よりファクシミリ装置の通常動作を行わしめることを特
    徴とするファクシミリ装置。
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