JP2001266091A - 電子名刺を表示できる小型画像表示器をもち、この画像情報を信号化して発信と受信とができる電子名刺発受信装置。 - Google Patents

電子名刺を表示できる小型画像表示器をもち、この画像情報を信号化して発信と受信とができる電子名刺発受信装置。

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JP2001266091A
JP2001266091A JP2000123323A JP2000123323A JP2001266091A JP 2001266091 A JP2001266091 A JP 2001266091A JP 2000123323 A JP2000123323 A JP 2000123323A JP 2000123323 A JP2000123323 A JP 2000123323A JP 2001266091 A JP2001266091 A JP 2001266091A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 膨大な紙の名刺を管理するのは難しい。名刺
の文字情報をデーターベース化するソフトや、名刺をス
キャナーでスキャンして、その画像情報を文字に変換す
る方法もあるが、時間と労力、設備や技術を要する。 【解決手段】 装置1は、名刺ほどの大きさで、それよ
りもやや厚く樹脂などにより成形した直方体である。こ
の上面へ液晶画面2を設け、これに自分の電子名刺3を
表示して発信したり、相手の電子名刺3を受信して表示
したりができる。装置1の一側面へ、円錐台状の電波発
信機4を設け、そのとなりには、すり鉢状の電波受信機
5をも設けて、電子名刺3の画像情報を発信と受信とを
する。電子名刺3の交換は、2台の装置1を合体させる
ことから始まる。双方の円錐台状の電波発信機4をすり
鉢状の電波受信機5へ嵌入させるのである。その後、送
受信され、双方の電子名刺3は、交換される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、名刺ほどの大きさ
で、それよりもやや厚く樹脂などにより成形され直方体
をしている。その上面へ小型画像表示器を設け、紙の名
刺のイメージで電子名刺を表示する機能と、その画像情
報を電波で発信と受信とができる機能とをもち、2台の
装置を合体させて交信することで、互いの電子名刺を交
換できる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、初対面の人々が自己紹介をおこな
う場合では、会社名と氏名と住所とを印刷した紙による
名刺交換が一般的である。今日では、名刺交換により収
集した名刺の文字情報をコンピュータに入力し、その文
字情報を登録する方法が知られているが、キーボードを
使用するなど労力を要する。また、スキャナーにより名
刺をスキャンして、その画像を処理し、データーベース
化する技術もあるが、設備費用や処理技術など利用者の
負担は大きい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】紙による名刺では、名
刺ホルダーや名刺ファイルなどで整理管理することにな
るが、何れの場合でもその管理には各自の記憶に頼るこ
とになる。しかし、その枚数が増大するにしたがい、目
当ての名刺を即座に探し出すことは容易ではない。ま
た、その情報をコンピュータに登録するには、キーボー
ドから手入力しなくてはならず、時間と労力が必要であ
る。そして、何よりも紙の名刺では無くなった場合、新
たに製作しなくてはならず不経済である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電子名刺発受信装置においては、名刺ほど
の大きさで、それよりもやや厚く樹脂などにより成形し
た直方体である。この装置の上面へ小型画像表示器を設
け、紙の名刺のイメージのように白地で、自分の会社名
と氏名と住所などを黒い文字により電子名刺を表示す
る。
【0005】本装置では、2台の装置を向い合せ、合体
させて電子名刺の交換を行う。その合体手段として、装
置の一側面へ凸部を設け、凹部をも設ける。この凸部と
凹部は、断面形状は相似であるが、凹部を凸部よりも僅
かに大きく成形してある。こうすると、凸部は他方の装
置の凹部へ嵌入することができる。また、凹部も他方の
装置の凸部をも嵌入させることができるのである。
【0006】凸部と凹部とは、ともに電波を発信、ある
いは受信するか、いづれか一機能をもたせている。した
がって、2台の装置を向い合せ、それぞれの装置の一側
面へ設けた凸部を他装置の凹部へ嵌入させ、凹部を他装
置の凸部が嵌入すれば、互いの電子名刺の画像情報を発
信することにより、受信機能と表示機能とで双方の小型
画像表示器へ電子名刺を表示できる。
【0007】装置の一側面へ設けた凸部は、装置本体か
ら突出しているが、リンクレバー、または、ソレノイド
などの機構により、装置から突出させたり、装置内へ収
納したりが自由自在である。したがって、装置を使用し
ていない場合には、この凸部を装置内へ収納させておく
ことで、ポケットやカバンに入れても凸部を破損するこ
とはない。
【0008】装置には、電波を発信と受信とを機能する
発受信ユニットと、電子名刺を小型画像表示器へ表示す
る機能をもつ画像表示ユニット、及び受信した電子名刺
の画像情報を記録する機能をもつ記録ユニット、並びに
これらを統括制御する機能をもつマイクロコンピュータ
などを内蔵している。
【0009】以上の機能により装置の上面へ設けた小型
画像表示器に電子名刺を表示するが、その電子名刺は、
紙の名刺のように白地で、会社名と氏名と住所とを黒い
文字により表示する。しかし、会社のロゴマークなどを
カラー表示できる機能をももった小型画像表示器を採用
している。
【0010】2台の装置間で電子名刺を交換するには、
それぞれの装置の一側面へ設けた凸部を双方の凹部へ嵌
入させることから始まる。初対面の人々が装置を手に持
ち対面する。その装置の上面へ設けた小型画像表示器に
は、すでに自分の電子名刺が表示されている。その表示
は、あたかも紙の名刺を相手に指し出すように、対面相
手が読みやすい向きに表示されている。
【0011】互いに手にした装置を接近させながら、相
手の装置の凹部を狙って自分の凸部を嵌入させる。双方
の凸部が完全に凹部に嵌入すると、双方の発信機能が動
作して電子名刺の画像情報が発信される。あたかも紙の
名刺を相手に指し出すように、対面相手が読みやすい向
きに表示されていた電子名刺は、小型画像表示器から相
手の装置へ向けて抜け出るように消去される。
【0012】これを双方の発受信ユニットが受信する
と、何も表示されていない小型画像表示器は、相手の小
型画像表示器へ表示されていた電子名刺を、あたかも紙
の名刺が差し込まれるがごとく、電子名刺の下辺から徐
々に表示され、電子名刺全体を表示する。
【0013】対面相手が一人なら造作もないことである
が、三、四人の人々と対面した場合、交換した電子名刺
の何れがだれの電子名刺なのかが不明となってしまう。
したがって、装置の上面へ数字などの演算キーを設け、
対面した人々の位置と、その位置に対面した数字キーと
を対応させる。例えば、電子名刺を交換した人が左から
2人目なら、対応する数字キーの2を叩けば、その人の
電子名刺が小型画像表示器へ表示できるのである。
【0014】本装置に小型のカメラを付設し、対面した
人を撮影する。そして、その映像情報を交換した電子名
刺と連携記録して、交換した電子名刺の余白にその人の
映像を小型画像表示器へ表示することができる。
【0015】電子名刺を交換した名刺の画像情報は、日
々蓄積されていく。しかし、これらの情報は活用しなく
ては意味がない。本発明の装置に内蔵した記録ユニット
は、これら多量の情報を蓄積することができる。したが
って、インターフェースを介してコンピュータと接続し
情報交換すれば、蓄積した名刺の画像情報をコンピュー
タに入力することができる。
【0016】また、現代社会において、電話は必要不可
欠な道具である。本発明の装置に簡易型携帯電話の機能
をもたせて、外出先からでも蓄積した名刺の画像情報を
電話回線を利用してコンピュータに入力することなどが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図1において、装置1
は、名刺ほどの大きさで、それよりもやや厚く樹脂など
により成形した直方体である。そして、この上面へ液晶
画面2を設け、受信した電子名刺3を表示することがで
きる。さらに、装置1の一側面の中央付近へ、円錐台状
の突出内部へ電波発信機4を設けている。そのとなりに
は、すり鉢状の奥へ電波受信機5をも設けている。ま
た、その他、電源スイッチ6、選択スイッチ7などをも
設けている。
【0018】前記、すり鉢状の電波受信機5は、円錐台
状の電波発信機4と断面形状は相似であるが、僅かに、
すり鉢状の電波受信機5の断面形状は、大きく成形され
ている。即ち、本発明による装置の使用形態は、2台の
装置1を合体させることから始まり、双方の円錐台状の
電波発信機4をすり鉢状の電波受信機5へ嵌入させるの
である。
【0019】図2は、装置1に内蔵した電子システムの
概略図で、2台の装置1を合体させた図である。円錐台
状の突出内部へ電波発信機4と、この後方に発信ユニッ
ト8とを設ける。そのとなりに、すり鉢状の奥へ電波受
信機5と、この後方に受信ユニット9とを設ける。これ
らは、赤外線電波を発信、あるいは受信するホトカプラ
としての機能を有している。したがって、双方が合体す
れば、ホトカプラ機能により電子名刺3の画像情報を送
受信することが可能である。
【0020】また、受信した電子名刺3の画像情報を、
画像表示ユニット10により液晶画面2に表示できると
ともに、記録ユニット11に記録した電子名刺3などの
画像情報を、統括制御するCPU12により、インター
フェイスを介して外部のコンピュータと交信することが
できるのである。なお、本装置では、ホトカプラを利用
するので、コンピューターの赤外線通信ポートを利用す
る交信にも使用することが可能である。
【0021】それでは、具体的に2台の装置1を合体さ
せて交信する形態を、順を追って説明する。図3におい
て、電子名刺3を交換するために対面した2人は、それ
ぞれに装置1を手に持ち歩み寄る。このときすでに、自
分の電子名刺3を装置1の上面へ設けた液晶画面2に表
示している。そして、円錐台状の電波発信機4が設けて
ある側面を向い合せ、さらに歩み寄り、双方の円錐台状
の電波発信機4を、相手のすり鉢状の電波受信機5へ嵌
入する。また、相手の円錐台状の電波発信機4を、自分
のすり鉢状の電波受信機5へ嵌入してもらう。
【0022】図4において、それぞれの装置1の上面へ
設けた液晶画面2には、電子名刺3が、対面者に読みや
すい向きで表示されている。2台の装置1が合体する
と、双方のホトカプラ機能が作動し、電子名刺3の画像
情報を円錐台状の電波発信機4から発信する。
【0023】図5において、双方の電子名刺3は、あた
かも液晶画面2から抜け出るがごとく徐々に消去され、
ついには液晶画面2から完全に消去される。そして、図
6、図7のように、双方のすり鉢状の電波受信機5が、
電子名刺3の画像情報を受信すると、画像表示ユニット
10などの機能により、双方の電子名刺3が、あたかも
液晶画面2に差し込まれたかのように表示され、電子名
刺3が交換される。
【0024】図8において、装置1の一側面の中央付近
へ、円錐台状の電波発信機4と、すり鉢状の電波受信機
5とを設けているが、円錐台状の電波発信機4は、装置
1から突出している。したがって、その状態でカバンや
ポケットに入れて持ち歩くと破損する危険がある。そこ
で、円錐台状の電波発信機4が、装置1内部に引き込み
収納できる機構を設けた。通常は、このように装置1内
部に収納しておく。スライドプレート13の下部からバ
ー14を固着し、クランクしたその先端には、円錐台状
の電波発信機4を固設している。
【0025】図9において、ここで、スライドプレート
13を前方へ押し出せば、これと連結して固設した円錐
台状の電波発信機4は、装置1から外部へ突出する。そ
こで、2台の装置1を合体させることにより、双方の発
信機能と受信機能とが作動し、電子名刺3の画像情報
は、発信と受信とがされるのである。
【0026】図10において、装置1の上面へ数字キー
15や演算キー16などを設け、電卓機能をももたせ
る。電子名刺3を交換した後の商談では、電卓が必要に
なる場面がある。そこで、数式をキー入力することによ
り、液晶画面2にその数式と結果を表示することができ
る。なお、液晶画面2にタッチパネル方式を採用すれ
ば、数字キー15や演算キー16は不要となる。
【0027】図11において、凸形状の電波発信機4の
形状を円筒形で、その先端を円錐台状にした例である。
この電波発信機4を装置1の左端に設け、右端には、こ
の電波発信機4の断面形状より僅かに大きく成形した電
波受信機5を設ける。当然、スライドプレート13とこ
の電波発信機4とは、図示はしないがバーにより連結さ
れているので、スライドプレート13を手前に引くこと
により、電波発信機4は、装置1内に収納される。
【0028】装置1の一側面にカメラ17を付設する。
初対面の人と商談後、その人の顔を思い出せないことが
ある。ましてや、日に大勢の人々と対面をしたときなど
ではなおさらである。商談後、このカメラ17で撮影
し、交換した電子名刺3の余白部分などに対面者の写真
映像18を貼り付けるように表示することができる。
【0029】図12において、今や携帯電話の時代であ
る。装置1に簡易型携帯電話の機能をもたせ、交換した
電子名刺3の情報を電話回線を利用して交信すれば、社
内LANなどにより情報の共有化を図ることができる。
【0030】
【発明の効果】今日、社会的な慣習として、初対面の人
々が自己紹介する場合では、白い紙に会社名と氏名と住
所などを印刷した名刺が利用されている。しかし、紙の
名刺は有限であるから無くなれば新たに印刷しなくては
ならない。即ち、消耗品であり不経済である。
【0031】また、名刺を交換し、収集した名刺は、整
理、管理して有効に活用しなくては意味がない。名刺フ
ァイルや、名刺フォルダなどで整理するが、分類作業な
どは時間と労力とが必要である。さらに、目当ての名刺
を探し出すには、最短の時間で探し出したいものであ
る。しかし、効率良く探し出すにも限界が有り、瞬時に
探し出すのは、不可能である。
【0032】本発明の装置を使用するにはルールがあ
る。名刺交換の要領で、互いの装置に設けた凸部と凹部
とを嵌入させ、2台の装置を合体させなくてはならな
い。このような動作をするには互いの気持ちを一つに合
わせなくてはできない。初対面の人々がこれらの協同作
業をすることで、最大のコミュニケーションが図られ
る。
【0033】本装置は、電子名刺を紙の名刺と同様な表
現で、小型画像表示器へ表示することができるものであ
る。即ち、この電子名刺の画像情報を信号化して、発信
するので紙の名刺と違い、無限である。したがって、名
刺の交換時に、名刺が無くなったと言って重要なビジネ
スチャンスを逃すことはない。さらに、名刺の裏面に印
刷されるであろう会社案内や、営業案内、そして個人情
報までも発信することができる。
【0034】電子名刺の画像情報を受信すると、紙の名
刺が、あたかも小型画像表示器へ差し込まれたかのよう
に表示される。即ち。相手の名刺を指先で持つがごとく
表示できるのである。そして、多くの電子名刺の情報を
整理、管理して、住所録を表示したり、業種別のデータ
ーベースを作成して、一覧表示し活用することもでき
る。
【0035】初対面の人と対面し、電子名刺を交換した
としても、その人がどのような顔をしていたか、どのよ
うな服装をしていたかの記憶は薄れてしまう。ましてや
日に数十人の人と対面した場合では、皆目わからなくな
る。しかし、電子名刺を交換した後、その場でカメラ撮
影し、その映像を電子名刺と連携して記録すれば、電子
名刺と、その人のイメージは一致して記憶できる利点が
ある。
【0036】本装置は、電子名刺の画像情報とともに、
さまざまな情報を発信したり、受信したりと、紙の名刺
ではとうてい不可能な情報を交換することができる。さ
らに、コンピュータと交信ができるようインターフェー
スを設けているので、電子名刺の画像情報をデーターベ
ース化して、社内ネットワークの共有情報とすることも
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子名刺を液晶画面に表示した実施例を示す斜
視図。
【図2】電子システムの実施例を示す概略図。
【図3】2台の装置が合体する直前を示す斜視図。
【図4】2台の装置が合体した斜視図。
【図5】2台の装置が合体し、双方の電子名刺の画像情
報が発信され、電子名刺が液晶画面から抜け出る様子を
示す斜視図。
【図6】2台の装置が合体し、双方の電子名刺の画像情
報が受信され、電子名刺が液晶画面へあたかも差し込ま
れたかのように示す斜視図。
【図7】2台の装置が合体し、双方の電子名刺の画像情
報が受信され、液晶画面へ電子名刺が交換されたことを
示す斜視図。
【図8】装置から突出した電波発信機を装置内部へ収納
したことを示す斜視図。
【図9】電波発信機を装置外部へ突出させ、送受信して
いることを示す斜視図。
【図10】数字キー及び演算キーを設け、電子計算機能
をももたせたことを示す斜視図。
【図11】装置の一側面の中央に小型のカメラを設け、
電波の発信機及び受信機を左右に離して設置したことを
示す斜視図。
【図12】装置に簡易型携帯電話の機能をもたせたこと
を示す斜視図。
【符号の説明】
1 装置 2 液晶画面 3 電子名刺 4 電波発信機 5 電波受信機 6 電源スイッチ 7 選択スイッチ 8 発信ユニット 9 受信ユニット 10 画像表示ユニット 11 記録ユニット 12 CPU 13 スライドプレート 14 バー 15 数字キー 16 演算キー 17 カメラ 18 写真映像 19 ファンクッションキー 20 アンテナ 21 イヤホン 22 マイク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 名刺ほどの大きさで、それよりもやや厚
    く樹脂などにより成形した直方体で、この上面へ小型画
    像表示器を設け、直方体の一側面へ凸部と凹部とを設け
    て、それぞれに電波を発信、あるいは受信ができる機能
    をもたせ、さらに、これらを統括制御するマイクロコン
    ピュータを内蔵して、紙の名刺のイメージで電子名刺を
    小型画像表示器へ表示するとともに、この電子名刺の画
    像情報を信号化して発信したり、受信した電子名刺の画
    像情報を小型画像表示器へ表示したりと、2台の装置間
    で交信ができる電子名刺発受信装置。
  2. 【請求項2】 凸部と凹部とは、断面形状は相似である
    が、凹部を凸部よりも僅かに大きく成形することによ
    り、凸部は他方の装置の凹部へ嵌入することができ、凹
    部も他方の装置の凸部を嵌入させることができるととも
    に、双方が合体することにより互いの電子名刺の画像情
    報を信号化して、2台の装置間で交信ができる請求項1
    記載の電子名刺発受信装置。
  3. 【請求項3】 凸部は、本装置の一側面から突出してい
    るが、この凸部を装置内部へ収納自在な機構とした請求
    項1記載の電子名刺発受信装置。
  4. 【請求項4】 電子名刺は、白地で黒い文字により、あ
    たかも紙の名刺を差し出すがごとく小型画像表示器へ表
    示できるとともに、2台の装置を合体し、この電子名刺
    の画像情報を信号化して発信すると、小型画像表示器か
    ら抜け出るように消去され、合体した他方の装置がこの
    画像情報を受信すると、あたかも紙の名刺が差し込まれ
    たかのように表示できる請求項1記載の電子名刺発受信
    装置。
  5. 【請求項5】 数字などの演算キーを複数設け、電卓機
    能をももたせ、小型画像表示器へ数式や演算結果を表示
    できるとともに、同時に多人数と電子名刺を交換する場
    合においては、対面位置と数字キーとを対応させ、その
    数字キーを押すことにより、対応した人の電子名刺を表
    示することができる請求項1記載の電子名刺発受信装
    置。
  6. 【請求項6】 小型のカメラを付設して、受信した電子
    名刺の余白へ、対面して撮影した人の映像を小型画像表
    示器へ表示できるとともに、その映像の情報を電子名刺
    と連携して記録できる請求項1記載の電子名刺発受信装
    置。
  7. 【請求項7】 外部のコンピュータと交信できるインタ
    ーフェースを設け、受信した電子名刺の画像情報を出力
    する機能と、外部のコンピュータで作成した電子名刺な
    どの画像情報を入力する機能とをもった請求項1記載の
    電子名刺発受信装置。
  8. 【請求項8】 電話回線を利用して、受信した電子名刺
    の画像情報などを、発信したり受信したりができる簡易
    型携帯電話としての機能をもった請求項1記載の電子名
    刺発受信装置。
JP2000123323A 2000-03-22 2000-03-22 電子名刺を表示できる小型画像表示器をもち、この画像情報を信号化して発信と受信とができる電子名刺発受信装置。 Pending JP2001266091A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010525472A (ja) * 2007-04-28 2010-07-22 メディアスタック グループ エルティーディー. 小型通信装置
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