JP2892645B1 - 湿式電子写真方式印刷機の現像液供給方法 - Google Patents
湿式電子写真方式印刷機の現像液供給方法Info
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Abstract
【要約】
【課題】 コストが低減され、且つ現像液のリサイクル
が可能な湿式電子写真方式印刷機の現像液供給方法を提
供する。 【解決手段】（ａ）液状キャリアとインキを最適の濃度
値及び最大レベルになるよう現像液貯蔵タンクに供給す
る段階と、（ｂ）前記現像液貯蔵タンク内の現像液の濃
度が最小濃度値以下であるか、それとも前記現像液の液
位が最小レベル以下であるかを判断する段階と、（ｃ）
前記（ｂ）において前記現像液の濃度が最小濃度値以下
か、それとも該液位が最小レベル以下の場合、前記現像
液貯蔵タンク内の全現像液をプロセスタンクに排出させ
る段階と、（ｄ）前記現像液貯蔵タンクに設けられる濃
度感知器を利用し、前記プロセスタンク内の現像液の濃
度を測定するために前記プロセスタンクから前記現像液
貯蔵タンクに一定量の現像液を供給する段階と、（ｅ）
前記現像液貯蔵タンク内の現像液が最適の濃度値及び最
大レベルになるよう前記キャリアまたは前記インキまた
は前記プロセスタンク内の現像液を前記現像液貯蔵タン
クにさらに供給する段階とを含む。
が可能な湿式電子写真方式印刷機の現像液供給方法を提
供する。 【解決手段】（ａ）液状キャリアとインキを最適の濃度
値及び最大レベルになるよう現像液貯蔵タンクに供給す
る段階と、（ｂ）前記現像液貯蔵タンク内の現像液の濃
度が最小濃度値以下であるか、それとも前記現像液の液
位が最小レベル以下であるかを判断する段階と、（ｃ）
前記（ｂ）において前記現像液の濃度が最小濃度値以下
か、それとも該液位が最小レベル以下の場合、前記現像
液貯蔵タンク内の全現像液をプロセスタンクに排出させ
る段階と、（ｄ）前記現像液貯蔵タンクに設けられる濃
度感知器を利用し、前記プロセスタンク内の現像液の濃
度を測定するために前記プロセスタンクから前記現像液
貯蔵タンクに一定量の現像液を供給する段階と、（ｅ）
前記現像液貯蔵タンク内の現像液が最適の濃度値及び最
大レベルになるよう前記キャリアまたは前記インキまた
は前記プロセスタンク内の現像液を前記現像液貯蔵タン
クにさらに供給する段階とを含む。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は湿式電子写真方式印
刷機に係り、詳細には、現像液の濃度及び液位を調節し
うる湿式電子写真方式印刷機の現像液供給方法に関す
る。
刷機に係り、詳細には、現像液の濃度及び液位を調節し
うる湿式電子写真方式印刷機の現像液供給方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般的に湿式電子写真方式印刷機は、例
えば、感光ベルトなどの感光媒体に形成される静電潜像
を所定の色合いを有する現像液で現像し、用紙に転写す
ることにより、所望の画像を印刷する装置である。かか
る湿式電子写真方式印刷機は、感光媒体に現像液を供給
して現像を行なう現像ユニットと、前記現像ユニットに
所定濃度の現像液を持続的に供給する現像液供給装置を
備えてなる。そして、前記現像液は粉末状のトナーが含
まれた濃縮インキと液状キャリアとの混合物であり、ト
ナーの濃度が約２〜４重量％程度で希釈された溶液であ
る。以下、”現像液の濃度”は現像液に含まれたトナー
の重量％に定義される。
えば、感光ベルトなどの感光媒体に形成される静電潜像
を所定の色合いを有する現像液で現像し、用紙に転写す
ることにより、所望の画像を印刷する装置である。かか
る湿式電子写真方式印刷機は、感光媒体に現像液を供給
して現像を行なう現像ユニットと、前記現像ユニットに
所定濃度の現像液を持続的に供給する現像液供給装置を
備えてなる。そして、前記現像液は粉末状のトナーが含
まれた濃縮インキと液状キャリアとの混合物であり、ト
ナーの濃度が約２〜４重量％程度で希釈された溶液であ
る。以下、”現像液の濃度”は現像液に含まれたトナー
の重量％に定義される。
【０００３】一方、現像液供給装置は、濃縮インキを貯
蔵するインキカートリッジと、液状キャリアを貯蔵する
キャリアカートリッジと、前記濃縮インキと液状キャリ
アとが所定の割合で混合される現像液を貯蔵する現像液
貯蔵タンクとを備える。そして、前記インキカートリッ
ジと現像液貯蔵タンクにはその内部に貯蔵される溶液に
含まれたトナーが沈殿しないよう攪拌する攪拌器（アジ
テータ）がそれぞれ設けられる。
蔵するインキカートリッジと、液状キャリアを貯蔵する
キャリアカートリッジと、前記濃縮インキと液状キャリ
アとが所定の割合で混合される現像液を貯蔵する現像液
貯蔵タンクとを備える。そして、前記インキカートリッ
ジと現像液貯蔵タンクにはその内部に貯蔵される溶液に
含まれたトナーが沈殿しないよう攪拌する攪拌器（アジ
テータ）がそれぞれ設けられる。
【０００４】以上のような構成の現像液供給装置におい
て、感光媒体の静電潜像を現像するのに使用される量に
見合う分だけ前記現像液貯蔵タンクに貯蔵された現像液
の量を減らすため、前記現像液が常に一定の濃度を保つ
よう濃縮インキと液状キャリアとを現像液貯蔵タンクに
絶えず供給しなければならない。さらに、現像液貯蔵タ
ンクに貯蔵される現像液の液位も一定のレベルに保つ必
要がある。
て、感光媒体の静電潜像を現像するのに使用される量に
見合う分だけ前記現像液貯蔵タンクに貯蔵された現像液
の量を減らすため、前記現像液が常に一定の濃度を保つ
よう濃縮インキと液状キャリアとを現像液貯蔵タンクに
絶えず供給しなければならない。さらに、現像液貯蔵タ
ンクに貯蔵される現像液の液位も一定のレベルに保つ必
要がある。
【０００５】また、印刷される画像により前記トナーと
液状キャリアとの消耗量が異なる場合がある。すなわ
ち、単純な画像または小さい画像を印刷する場合にはト
ナーに比べ液状キャリアが多めに消耗され、複雑な画像
を印刷する場合には相対的にトナーの消耗量が液状キャ
リアの消耗量よりも多くなる。従って、トナーと液状キ
ャリアの消耗量により濃縮インキと液状キャリアとを適
宜供給することで、前記現像液の濃度を一定に保つ必要
がある。
液状キャリアとの消耗量が異なる場合がある。すなわ
ち、単純な画像または小さい画像を印刷する場合にはト
ナーに比べ液状キャリアが多めに消耗され、複雑な画像
を印刷する場合には相対的にトナーの消耗量が液状キャ
リアの消耗量よりも多くなる。従って、トナーと液状キ
ャリアの消耗量により濃縮インキと液状キャリアとを適
宜供給することで、前記現像液の濃度を一定に保つ必要
がある。
【０００６】さらには、前記現像液供給装置によると、
現像液の濃度と液位を同時に調節することができない。
すなわち、現像液貯蔵タンク内の現像液の濃度を一定の
濃度に保つため多量の液状キャリアが供給されると、現
像液の液位が変動し、所望の作業条件に満たなくなる
等、前記現像液の液位を調整するとその濃度を調整でき
なくなるなどの問題が生じる。
現像液の濃度と液位を同時に調節することができない。
すなわち、現像液貯蔵タンク内の現像液の濃度を一定の
濃度に保つため多量の液状キャリアが供給されると、現
像液の液位が変動し、所望の作業条件に満たなくなる
等、前記現像液の液位を調整するとその濃度を調整でき
なくなるなどの問題が生じる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した事情
に鑑みて案出されたもので、現像液の濃度と液位とを適
宜調節しうるようその方法が改良された湿式電子写真方
式印刷機の現像液供給方法を提供することにその目的が
ある。
に鑑みて案出されたもので、現像液の濃度と液位とを適
宜調節しうるようその方法が改良された湿式電子写真方
式印刷機の現像液供給方法を提供することにその目的が
ある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る湿式電子写真方式印刷機の現像液供給方
法は、液状キャリアとインキとが混合された現像液を現
像ユニットに供給する現像液貯蔵タンク、前記液状キャ
リアを前記現像液貯蔵タンクに供給するキャリアカート
リッジ、前記インキを前記現像液貯蔵タンクに供給する
インキカートリッジ及び前記現像液貯蔵タンク内に貯蔵
された現像液が排出貯蔵されるプロセスタンクを備える
湿式電子写真方式印刷機において、（ａ）前記液状キャ
リアとインキを最適の濃度値及び最大レベルになるよう
前記現像液貯蔵タンクに供給する段階と、（ｂ）前記現
像液貯蔵タンク内の現像液の濃度が最小濃度値以下であ
るか、それとも前記現像液の液位が最小レベル以下であ
るかを判断する段階と、（ｃ）前記（ｂ）において前記
現像液の濃度が最小濃度値以下か、それとも該液位が最
小レベル以下の場合、前記現像液貯蔵タンク内の全現像
液を前記プロセスタンクに排出させる段階と、（ｄ）前
記現像液貯蔵タンクに設けられる濃度感知器を利用し、
前記プロセスタンク内の現像液の濃度を測定するために
前記プロセスタンクから前記現像液貯蔵タンクに一定量
の現像液を供給する段階と、（ｅ）前記現像液貯蔵タン
ク内の現像液が最適の濃度値及び最大レベルになるよう
前記キャリアまたは前記インキまたは前記プロセスタン
ク内の現像液を前記現像液貯蔵タンクにさらに供給する
段階とを含む。
の本発明に係る湿式電子写真方式印刷機の現像液供給方
法は、液状キャリアとインキとが混合された現像液を現
像ユニットに供給する現像液貯蔵タンク、前記液状キャ
リアを前記現像液貯蔵タンクに供給するキャリアカート
リッジ、前記インキを前記現像液貯蔵タンクに供給する
インキカートリッジ及び前記現像液貯蔵タンク内に貯蔵
された現像液が排出貯蔵されるプロセスタンクを備える
湿式電子写真方式印刷機において、（ａ）前記液状キャ
リアとインキを最適の濃度値及び最大レベルになるよう
前記現像液貯蔵タンクに供給する段階と、（ｂ）前記現
像液貯蔵タンク内の現像液の濃度が最小濃度値以下であ
るか、それとも前記現像液の液位が最小レベル以下であ
るかを判断する段階と、（ｃ）前記（ｂ）において前記
現像液の濃度が最小濃度値以下か、それとも該液位が最
小レベル以下の場合、前記現像液貯蔵タンク内の全現像
液を前記プロセスタンクに排出させる段階と、（ｄ）前
記現像液貯蔵タンクに設けられる濃度感知器を利用し、
前記プロセスタンク内の現像液の濃度を測定するために
前記プロセスタンクから前記現像液貯蔵タンクに一定量
の現像液を供給する段階と、（ｅ）前記現像液貯蔵タン
ク内の現像液が最適の濃度値及び最大レベルになるよう
前記キャリアまたは前記インキまたは前記プロセスタン
ク内の現像液を前記現像液貯蔵タンクにさらに供給する
段階とを含む。
【０００９】さらに本発明は、（ｆ）前記インキカート
リッジが消尽したかを判断する段階をさらに有し、
（ｇ）前記（ｆ）において前記インキカートリッジが消
尽した場合、前記現像液貯蔵タンク及び／または前記プ
ロセスタンク内の現像液を前記インキカートリッジに排
出させる段階をさらに有する。
リッジが消尽したかを判断する段階をさらに有し、
（ｇ）前記（ｆ）において前記インキカートリッジが消
尽した場合、前記現像液貯蔵タンク及び／または前記プ
ロセスタンク内の現像液を前記インキカートリッジに排
出させる段階をさらに有する。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づき本発明
の好適な実施の形態を説明する。 〔実施例１〕本発明の好適な実施例に係る現像液供給方
法が用いられる湿式電子写真方式印刷機の現像液供給装
置の構成を示す図１を参照するに、キャリアカートリッ
ジ１０には液状キャリアが貯蔵されており、インキカー
トリッジ２０には濃縮インキが貯蔵されている。前記キ
ャリアカートリッジ１０及びインキカートリッジ２０は
使用後新しいカートリッジと取替え可能である。
の好適な実施の形態を説明する。 〔実施例１〕本発明の好適な実施例に係る現像液供給方
法が用いられる湿式電子写真方式印刷機の現像液供給装
置の構成を示す図１を参照するに、キャリアカートリッ
ジ１０には液状キャリアが貯蔵されており、インキカー
トリッジ２０には濃縮インキが貯蔵されている。前記キ
ャリアカートリッジ１０及びインキカートリッジ２０は
使用後新しいカートリッジと取替え可能である。
【００１１】前記キャリアカートリッジ１０、インキカ
ートリッジ２０及びプロセスタンク５０はそれぞれキャ
リア供給経路１１、インキ供給経路２１及びリサイクル
経路５１を介してソレノイド３方弁などの第１の弁５３
と連結される。前記第１の弁５３は、キャリア供給経路
１１、インキ供給経路２１及びリサイクル経路５１を選
択的に開閉することで、第１のポンプ５５の駆動力によ
りインキ、液状キャリアまたはプロセスタンク５０内の
現像液をインキ／キャリア供給経路５４を介して現像液
貯蔵タンク４０に供給する。
ートリッジ２０及びプロセスタンク５０はそれぞれキャ
リア供給経路１１、インキ供給経路２１及びリサイクル
経路５１を介してソレノイド３方弁などの第１の弁５３
と連結される。前記第１の弁５３は、キャリア供給経路
１１、インキ供給経路２１及びリサイクル経路５１を選
択的に開閉することで、第１のポンプ５５の駆動力によ
りインキ、液状キャリアまたはプロセスタンク５０内の
現像液をインキ／キャリア供給経路５４を介して現像液
貯蔵タンク４０に供給する。
【００１２】前記現像液貯蔵タンク４０には、その内部
に入っている現像液の液位及び濃度をそれぞれ感知する
レベル感知器４２及び濃度感知器４４がそれぞれ設けら
れている。また、前記現像液貯蔵タンク４０はインキと
液状キャリアとが混合される現像液を第２のポンプ３２
の駆動により現像液供給経路３４を介して現像ユニット
３０に供給する。前記現像ユニット３０は、現像液貯蔵
タンク４０から供給される現像液を使用し、感光媒体７
０に形成される静電潜像を現像する。
に入っている現像液の液位及び濃度をそれぞれ感知する
レベル感知器４２及び濃度感知器４４がそれぞれ設けら
れている。また、前記現像液貯蔵タンク４０はインキと
液状キャリアとが混合される現像液を第２のポンプ３２
の駆動により現像液供給経路３４を介して現像ユニット
３０に供給する。前記現像ユニット３０は、現像液貯蔵
タンク４０から供給される現像液を使用し、感光媒体７
０に形成される静電潜像を現像する。
【００１３】前記現像液供給経路３４にはソレノイド２
方弁などの第２の弁３３が設けられ、この第２の弁３３
は現像液供給経路３４及び現像液排出経路３５を選択的
に遮断し、現像液が現像液供給経路３４及び現像液排出
経路３５を介してそれぞれ現像ユニット３０及びプロセ
スタンク５０に排出される。図において符号６０は感光
媒体７０の静電潜像に吸着した液状キャリアを回収する
乾燥部であり、ここで回収される液状キャリアは回収管
６１を介してキャリアカートリッジ１０に復帰する。
方弁などの第２の弁３３が設けられ、この第２の弁３３
は現像液供給経路３４及び現像液排出経路３５を選択的
に遮断し、現像液が現像液供給経路３４及び現像液排出
経路３５を介してそれぞれ現像ユニット３０及びプロセ
スタンク５０に排出される。図において符号６０は感光
媒体７０の静電潜像に吸着した液状キャリアを回収する
乾燥部であり、ここで回収される液状キャリアは回収管
６１を介してキャリアカートリッジ１０に復帰する。
【００１４】前記構成を有する装置による現像液の供給
方法を図１及び図２を参照して説明する。最初に印刷機
作動のため電源をオンにすると、段階２１０において前
記液状キャリアとインキが現像液貯蔵タンク４０に供給
される。すなわち、第１の弁５３はリサイクル経路５１
を遮断させ、インキ供給経路２１とキャリア供給経路１
１を選択的に開放して、前記インキカートリッジ２０及
びキャリアカートリッジ１０にそれぞれ貯蔵されたイン
キと液状キャリアをインキ／キャリア供給経路５４を介
して現像液貯蔵タンク４０に供給する。供給されたイン
キと液状キャリアは相互混合して印刷作業に適正な現像
液となり、該現像液の濃度Ｄx 及び液位Ｌx はそれぞれ
最小濃度値Ｄmin と最大濃度値Ｄmax 間の最適濃度値Ｄ
opt 及び最大レベルＬmax である。前記現像液の濃度及
び液位は印刷条件に応じて適宜調節される。
方法を図１及び図２を参照して説明する。最初に印刷機
作動のため電源をオンにすると、段階２１０において前
記液状キャリアとインキが現像液貯蔵タンク４０に供給
される。すなわち、第１の弁５３はリサイクル経路５１
を遮断させ、インキ供給経路２１とキャリア供給経路１
１を選択的に開放して、前記インキカートリッジ２０及
びキャリアカートリッジ１０にそれぞれ貯蔵されたイン
キと液状キャリアをインキ／キャリア供給経路５４を介
して現像液貯蔵タンク４０に供給する。供給されたイン
キと液状キャリアは相互混合して印刷作業に適正な現像
液となり、該現像液の濃度Ｄx 及び液位Ｌx はそれぞれ
最小濃度値Ｄmin と最大濃度値Ｄmax 間の最適濃度値Ｄ
opt 及び最大レベルＬmax である。前記現像液の濃度及
び液位は印刷条件に応じて適宜調節される。
【００１５】前記現像液貯蔵タンク４０内の現像液は、
第２のポンプ３２の駆動力により現像液供給経路３４に
沿って現像ユニット３０に供給される。この際、現像液
排出経路３５は遮断されたまま維持される。従って、感
光媒体７０に形成される静電潜像は、供給される現像液
を使用して現像される。この時、前記感光媒体７０に供
給される過剰の現像液は、スキーズローラ（図示せず）
などの回収手段により取除かれ、経路３１を介して現像
液貯蔵タンク４０に回収される。
第２のポンプ３２の駆動力により現像液供給経路３４に
沿って現像ユニット３０に供給される。この際、現像液
排出経路３５は遮断されたまま維持される。従って、感
光媒体７０に形成される静電潜像は、供給される現像液
を使用して現像される。この時、前記感光媒体７０に供
給される過剰の現像液は、スキーズローラ（図示せず）
などの回収手段により取除かれ、経路３１を介して現像
液貯蔵タンク４０に回収される。
【００１６】次に段階２２０において、レベル感知器４
２及び濃度感知器４４により現像液貯蔵タンク４０内の
現像液の濃度Ｄx が最小濃度値Ｄmin 以下であるか、そ
れともその液位Ｌx が最小レベルＬmin 以下であるかを
それぞれ判別し、もし前記濃度Ｄx 及び液位Ｌx におい
てなんら問題がなければ、シーケンスは後述する段階２
３０に進む。ここで、最小濃度値Ｄmin は適切な印刷が
不可能な程度に低い現像液の濃度である。印刷作業中、
前述した印刷条件によりインキとキャリアとの消耗量が
変わると、経路３１を介して回収される現像液の濃度は
現像液供給経路３４を介して供給される現像液の濃度と
異なる場合があり、結果的に現像液貯蔵タンク４０内に
貯蔵される現像液の濃度が変わりうる。従って、前記感
知器４２、４４が現像液の異常の有無を感知し、その感
知信号を制御部（図示せず）に伝送する。
２及び濃度感知器４４により現像液貯蔵タンク４０内の
現像液の濃度Ｄx が最小濃度値Ｄmin 以下であるか、そ
れともその液位Ｌx が最小レベルＬmin 以下であるかを
それぞれ判別し、もし前記濃度Ｄx 及び液位Ｌx におい
てなんら問題がなければ、シーケンスは後述する段階２
３０に進む。ここで、最小濃度値Ｄmin は適切な印刷が
不可能な程度に低い現像液の濃度である。印刷作業中、
前述した印刷条件によりインキとキャリアとの消耗量が
変わると、経路３１を介して回収される現像液の濃度は
現像液供給経路３４を介して供給される現像液の濃度と
異なる場合があり、結果的に現像液貯蔵タンク４０内に
貯蔵される現像液の濃度が変わりうる。従って、前記感
知器４２、４４が現像液の異常の有無を感知し、その感
知信号を制御部（図示せず）に伝送する。
【００１７】もし前記現像液の濃度Ｄx が最小濃度値Ｄ
min 以下か、それとも該液位Ｌx が最小レベルＬmin 以
下であれば、段階２３０において現像液貯蔵タンク４０
からプロセスタンク５０に前記現像液が全て排出され
る。すなわち、前記制御部は前記信号に基づき印刷作業
を止め、第２の弁３３を作動させて現像液供給経路３４
を遮断し、現像液排出経路３５を開放する。従って、現
像液貯蔵タンク４０内の現像液は第２のポンプ３２の駆
動によりプロセスタンク５０に全量排出される。
min 以下か、それとも該液位Ｌx が最小レベルＬmin 以
下であれば、段階２３０において現像液貯蔵タンク４０
からプロセスタンク５０に前記現像液が全て排出され
る。すなわち、前記制御部は前記信号に基づき印刷作業
を止め、第２の弁３３を作動させて現像液供給経路３４
を遮断し、現像液排出経路３５を開放する。従って、現
像液貯蔵タンク４０内の現像液は第２のポンプ３２の駆
動によりプロセスタンク５０に全量排出される。
【００１８】次に、段階２４０において、プロセスタン
ク５０から現像液貯蔵タンク４０に一定量の現像液（試
験レベル：Ｌtst ）が供給される。これは、前記濃度感
知器４４を利用してプロセスタンク５０内の現像液の濃
度を測定するためである。すなわち、本実施例において
はプロセスタンク５０に別途の濃度感知器が設けられな
いため、現像液貯蔵タンク４０に設けられる濃度感知器
４４を利用してプロセスタンク５０内の現像液の濃度を
測定する。ここで、前記試験レベルＬtst は印刷条件に
より適宜調整できる。
ク５０から現像液貯蔵タンク４０に一定量の現像液（試
験レベル：Ｌtst ）が供給される。これは、前記濃度感
知器４４を利用してプロセスタンク５０内の現像液の濃
度を測定するためである。すなわち、本実施例において
はプロセスタンク５０に別途の濃度感知器が設けられな
いため、現像液貯蔵タンク４０に設けられる濃度感知器
４４を利用してプロセスタンク５０内の現像液の濃度を
測定する。ここで、前記試験レベルＬtst は印刷条件に
より適宜調整できる。
【００１９】次の段階２５０において、前記現像液貯蔵
タンク４０内の最終現像液の液位が最大レベルＬmax 及
び適正濃度値Ｄopt になるまで液状キャリア及び／また
はインキと共に前記プロセスタンク５０の現像液を現像
液貯蔵タンク４０に供給する。この時、前記液状キャリ
アとインキとの供給割合は前記プロセスタンク内の現像
液の濃度に応じて適宜調節される。
タンク４０内の最終現像液の液位が最大レベルＬmax 及
び適正濃度値Ｄopt になるまで液状キャリア及び／また
はインキと共に前記プロセスタンク５０の現像液を現像
液貯蔵タンク４０に供給する。この時、前記液状キャリ
アとインキとの供給割合は前記プロセスタンク内の現像
液の濃度に応じて適宜調節される。
【００２０】次に、段階２６０において前述した印刷が
行われる。最終的に、段階２７０において印刷作業を終
了するかを判断し、もし終了しないなら、シーケンスは
前記段階２２０に戻る。本発明によるに、現像液貯蔵タ
ンク４０内の全ての現像液をプロセスタンク５０に排出
させ、その一部を前記現像液貯蔵タンク４０に供給する
ことで、前記プロセスタンク５０内の現像液の濃度が分
かる。よって、現像液貯蔵タンク４０内の現像液の濃度
及び液位の調整が比較的容易である。
行われる。最終的に、段階２７０において印刷作業を終
了するかを判断し、もし終了しないなら、シーケンスは
前記段階２２０に戻る。本発明によるに、現像液貯蔵タ
ンク４０内の全ての現像液をプロセスタンク５０に排出
させ、その一部を前記現像液貯蔵タンク４０に供給する
ことで、前記プロセスタンク５０内の現像液の濃度が分
かる。よって、現像液貯蔵タンク４０内の現像液の濃度
及び液位の調整が比較的容易である。
【００２１】〔実施例２〕本発明の他の実施例に係る現
像液供給方法が用いられる現像液供給装置の構成を図３
に示す。ここで、図１において述べた符号と同一の構成
要素は同一の機能を有する同一部材である。本実施例に
よると、インキカートリッジ２０のインキが消尽し新し
いインキカートリッジに取替えられる時、不純物が含ま
れうる現像液貯蔵タンク４０及び／またはプロセスタン
ク５０内の現像液をインキカートリッジ２０に排出し、
該消耗されたインキカートリッジ２０と共に廃棄でき
る。すなわち、インキカートリッジ２０は現像液廃棄経
路３６によりソレノイド３方弁などの第３の弁３３ａに
連結される。前記第３の弁３３ａは、現像液供給経路３
４、現像液排出経路３５及び現像液廃棄経路３６を選択
的に開閉する。前記インキカートリッジ２０にはレベル
感知器２２が設けられ、インキカートリッジ２０内のイ
ンキが消尽したかどうかを感知する。本実施例に係る現
像液供給方法を図３及び図４を参照して説明する。図の
ように、段階２１０乃至段階２７０は前述した実施例と
同様である。以下、本実施例の要旨となる段階のみ説明
する。
像液供給方法が用いられる現像液供給装置の構成を図３
に示す。ここで、図１において述べた符号と同一の構成
要素は同一の機能を有する同一部材である。本実施例に
よると、インキカートリッジ２０のインキが消尽し新し
いインキカートリッジに取替えられる時、不純物が含ま
れうる現像液貯蔵タンク４０及び／またはプロセスタン
ク５０内の現像液をインキカートリッジ２０に排出し、
該消耗されたインキカートリッジ２０と共に廃棄でき
る。すなわち、インキカートリッジ２０は現像液廃棄経
路３６によりソレノイド３方弁などの第３の弁３３ａに
連結される。前記第３の弁３３ａは、現像液供給経路３
４、現像液排出経路３５及び現像液廃棄経路３６を選択
的に開閉する。前記インキカートリッジ２０にはレベル
感知器２２が設けられ、インキカートリッジ２０内のイ
ンキが消尽したかどうかを感知する。本実施例に係る現
像液供給方法を図３及び図４を参照して説明する。図の
ように、段階２１０乃至段階２７０は前述した実施例と
同様である。以下、本実施例の要旨となる段階のみ説明
する。
【００２２】段階４１０において、前記インキカートリ
ッジ２０が消尽したかを判断する。すなわち、インキカ
ートリッジ２０のインキレベルＬi,x が所定の最低レベ
ルＬ i,min になり消尽すると、前記レベル感知器２２が
その情報を感知し、制御部に該情報を伝送する。次に、
段階４２０において現像液貯蔵タンク４０及び／または
プロセスタンク５０内の現像液をインキカートリッジ２
０に排出させる。
ッジ２０が消尽したかを判断する。すなわち、インキカ
ートリッジ２０のインキレベルＬi,x が所定の最低レベ
ルＬ i,min になり消尽すると、前記レベル感知器２２が
その情報を感知し、制御部に該情報を伝送する。次に、
段階４２０において現像液貯蔵タンク４０及び／または
プロセスタンク５０内の現像液をインキカートリッジ２
０に排出させる。
【００２３】印刷作業中、インキカートリッジ２０内の
インキが消尽すると、前記制御部は印刷作業を一時停止
し、第３の弁３３ａを作動させることにより、現像液供
給経路３４及び現像液排出経路３５を遮断し、現像液廃
棄経路３６を開放する。従って、現像液貯蔵タンク４０
内の現像液は現像液廃棄経路３６を介してインキカート
リッジ２０に排出される。
インキが消尽すると、前記制御部は印刷作業を一時停止
し、第３の弁３３ａを作動させることにより、現像液供
給経路３４及び現像液排出経路３５を遮断し、現像液廃
棄経路３６を開放する。従って、現像液貯蔵タンク４０
内の現像液は現像液廃棄経路３６を介してインキカート
リッジ２０に排出される。
【００２４】万一、プロセスタンク５０内の現像液も廃
棄しようとするなら、制御部はまず第１の弁５３を駆動
させ、リサイクル経路５１及びインキ／キャリア供給経
路５４を介してプロセスタンク５０内の現像液を現像液
貯蔵タンク４０に供給した後に第３の弁３３ａを駆動さ
せ、現像液廃棄経路３６を介してインキカートリッジ２
０に最終的に排出する。
棄しようとするなら、制御部はまず第１の弁５３を駆動
させ、リサイクル経路５１及びインキ／キャリア供給経
路５４を介してプロセスタンク５０内の現像液を現像液
貯蔵タンク４０に供給した後に第３の弁３３ａを駆動さ
せ、現像液廃棄経路３６を介してインキカートリッジ２
０に最終的に排出する。
【００２５】本発明に係る方法は以下の具体的な動作例
により一層明確に理解できる。本動作例において使用さ
れる現像液は約１３３ｍｌのインキと約２６７ｍｌの液
状キャリアとが混合された溶液であり、該最大レベルＬ
max は約４００ｍｌで、且つ最小レベルＬmin は３４０
ｍｌである。本動作例に使用される”カバーリッジ（CO
VERAGE）”はＡ４用紙の全面積に対して印刷される画像
が占める面積比と定義される。
により一層明確に理解できる。本動作例において使用さ
れる現像液は約１３３ｍｌのインキと約２６７ｍｌの液
状キャリアとが混合された溶液であり、該最大レベルＬ
max は約４００ｍｌで、且つ最小レベルＬmin は３４０
ｍｌである。本動作例に使用される”カバーリッジ（CO
VERAGE）”はＡ４用紙の全面積に対して印刷される画像
が占める面積比と定義される。
【００２６】＜動作例１＞カバーリッジが５％の場合、
約６７０枚を印刷した後、現像液貯蔵タンク４０内の濃
度及び液位を測定すると、２重量％、３４５ｍｌにな
る。すると、濃度感知器４４から伝送される信号に基づ
き制御部は印刷を一時停止する（図２段階２２０）。
約６７０枚を印刷した後、現像液貯蔵タンク４０内の濃
度及び液位を測定すると、２重量％、３４５ｍｌにな
る。すると、濃度感知器４４から伝送される信号に基づ
き制御部は印刷を一時停止する（図２段階２２０）。
【００２７】この状態で、前記全ての現像液３４５ｍｌ
をプロセスタンク５０に排出する（段階２３０）。次
に、プロセスタンク５０内の現像液２００ｍｌＬtst を
現像液貯蔵タンク４０に供給し（段階２４０）、濃度感
知器４４を利用してプロセスタンク５０内の現像液の濃
度を測定する。次いで、プロセスタンク５０内の現像液
１４２．９ｍｌと共にインキ５７．１ｍｌをさらに供給
する（段階２５０）。従って、現像液貯蔵タンク４０は
最大レベル及び最適濃度値の現像液を形成しうる。
をプロセスタンク５０に排出する（段階２３０）。次
に、プロセスタンク５０内の現像液２００ｍｌＬtst を
現像液貯蔵タンク４０に供給し（段階２４０）、濃度感
知器４４を利用してプロセスタンク５０内の現像液の濃
度を測定する。次いで、プロセスタンク５０内の現像液
１４２．９ｍｌと共にインキ５７．１ｍｌをさらに供給
する（段階２５０）。従って、現像液貯蔵タンク４０は
最大レベル及び最適濃度値の現像液を形成しうる。
【００２８】＜動作例２＞カバーリッジが１００％の場
合、２７枚を印刷した後、現像液の濃度を測定すると２
重量％になり、該液位は３９０ｍｌになる。前述したよ
うに印刷が一時停止した後（図２において段階２２
０）、現像液貯蔵タンク４０内の全ての現像液をプロセ
スタンク５０に排出させる（段階２３０）。
合、２７枚を印刷した後、現像液の濃度を測定すると２
重量％になり、該液位は３９０ｍｌになる。前述したよ
うに印刷が一時停止した後（図２において段階２２
０）、現像液貯蔵タンク４０内の全ての現像液をプロセ
スタンク５０に排出させる（段階２３０）。
【００２９】次に、プロセスタンク５０内の現像液２０
０ｍｌ（試験レベル）を現像液貯蔵タンク４０に供給し
（段階２４０）、該濃度を測定したところ、１．８９重
量％であった。従って、プロセスタンク５０内の現像液
１３３．３ｍｌと共にインキ６６．７ｍｌをさらに供給
すると（段階２５０）、現像液貯蔵タンク４０は適正濃
度値及び最大レベルの現像液を形成しうる。
０ｍｌ（試験レベル）を現像液貯蔵タンク４０に供給し
（段階２４０）、該濃度を測定したところ、１．８９重
量％であった。従って、プロセスタンク５０内の現像液
１３３．３ｍｌと共にインキ６６．７ｍｌをさらに供給
すると（段階２５０）、現像液貯蔵タンク４０は適正濃
度値及び最大レベルの現像液を形成しうる。
【００３０】
【発明の効果】上述した本発明によるに、別のプロセス
タンクを用意して、現像液貯蔵タンク内の全ての現像液
を排出させ、現像液貯蔵タンク内における現像液の濃度
及び液位調節を容易にした。さらに、プロセスタンクに
は濃度感知器を設けず、コストを低減できる。さらに
は、現像液の濃度偏差なしにプロセスタンク内の現像液
をリサイクルできる。
タンクを用意して、現像液貯蔵タンク内の全ての現像液
を排出させ、現像液貯蔵タンク内における現像液の濃度
及び液位調節を容易にした。さらに、プロセスタンクに
は濃度感知器を設けず、コストを低減できる。さらに
は、現像液の濃度偏差なしにプロセスタンク内の現像液
をリサイクルできる。
【００３１】本明細書においては、一台の現像ユニット
に対する現像液供給装置を中心に現像液供給方法が開示
されている。しかし、イエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックなどに対する複数台の現像ユニットについてもこ
れと同様な現像液供給方法が適用されうる。
に対する現像液供給装置を中心に現像液供給方法が開示
されている。しかし、イエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックなどに対する複数台の現像ユニットについてもこ
れと同様な現像液供給方法が適用されうる。
【図１】本発明の一実施例に係る現像液供給方法が用い
られる湿式電子写真方式印刷機の現像液供給装置を示す
概略的な構成図である。
られる湿式電子写真方式印刷機の現像液供給装置を示す
概略的な構成図である。
【図２】本発明の一実施例に係る現像液供給方法を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図３】本発明の他の実施例に係る現像液供給方法が用
いられる湿式電子写真方式印刷機の現像液供給装置を示
す概略的な構成図である。
いられる湿式電子写真方式印刷機の現像液供給装置を示
す概略的な構成図である。
【図４】本発明の他の実施例に係る現像液供給方法を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
１０ キャリアカートリッジ １１ キャリア供給経路 ２０ インキカートリッジ ２１ インキ供給経路 ３０ 現像ユニット ３１ 経路 ３２ 第２のポンプ ３３ 第２の弁 ３４ 現像液供給経路 ３５ 現像液排出経路 ４０ 現像液貯蔵タンク ４２ レベル感知器 ４４ 濃度感知器 ５０ プロセスタンク ５１ リサイクル経路 ５３ 第１の弁 ５４ インキ／キャリア供給経路 ５５ 第１のポンプ ６０ 乾燥部 ６１ 回収管 ７０ 感光媒体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−10732（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−184373（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−103678（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−19686（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−298370（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−18872（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−36780（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−86688（ＪＰ，Ａ) 特開 平８−137285（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−20170（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭54−8451（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭56−32841（ＪＰ，Ｕ) 特表 平５−503594（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G03G 15/10 - 15/11
Claims (3)
- 【請求項１】 液状キャリアとインキとが混合された現
像液を現像ユニットに供給する現像液貯蔵タンク、前記
液状キャリアを前記現像液貯蔵タンクに供給するキャリ
アカートリッジ、前記インキを前記現像液貯蔵タンクに
供給するインキカートリッジ及び前記現像液貯蔵タンク
内に貯蔵された現像液が排出貯蔵されるプロセスタンク
を備える湿式電子写真方式印刷機において、 （ａ）前記液状キャリアとインキを最適の濃度値及び最
大レベルになるよう前記現像液貯蔵タンクに供給する段
階と、 （ｂ）前記現像液貯蔵タンク内の現像液の濃度が最小濃
度値以下であるか、それとも前記現像液の液位が最小レ
ベル以下であるかを判断する段階と、 （ｃ）前記（ｂ）において前記現像液の濃度が最小濃度
値以下か、それとも該液位が最小レベル以下の場合、前
記現像液貯蔵タンク内の全現像液を前記プロセスタンク
に排出させる段階と、 （ｄ）前記現像液貯蔵タンクに設けられる濃度感知器を
利用し、前記プロセスタンク内の現像液の濃度を測定す
るために前記プロセスタンクから前記現像液貯蔵タンク
に一定量の現像液を供給する段階と、 （ｅ）前記現像液貯蔵タンク内の現像液が最適の濃度値
及び最大レベルになるよう前記キャリアまたは前記イン
キまたは前記プロセスタンク内の現像液を前記現像液貯
蔵タンクにさらに供給する段階とを含むことを特徴とす
る湿式電子写真方式印刷機の現像液供給方法。 - 【請求項２】 （ｆ）前記インキカートリッジが消尽さ
れたかを判断する段階をさらに有することを特徴とする
請求項１に記載の湿式電子写真方式印刷機の現像液供給
方法。 - 【請求項３】 （ｇ）前記（ｆ）において前記インキカ
ートリッジが消尽した場合、前記現像液貯蔵タンク及び
／または前記プロセスタンク内の現像液を前記インキカ
ートリッジに排出させる段階をさらに有することを特徴
とする請求項２に記載の湿式電子写真方式印刷機の現像
液供給方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR68324/1997 | 1997-12-12 | ||
| KR1019970068324A KR100287142B1 (ko) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 습식현상기용현상액공급장치의현상액공급방법 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2892645B1 true JP2892645B1 (ja) | 1999-05-17 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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| KR100252098B1 (ko) * | 1997-12-12 | 2000-04-15 | 윤종용 | 습식 현상기의 현상액 공급장치 |
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| JP3518460B2 (ja) * | 2000-01-12 | 2004-04-12 | 富士ゼロックス株式会社 | 湿式画像形成装置および情報処理システム |
| US6381421B1 (en) * | 2000-09-19 | 2002-04-30 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having improved developer filling capability |
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| WO2002093269A1 (fr) * | 2001-05-11 | 2002-11-21 | Pfu Limited | Systeme de regulation de recyclage de toner pour appareil electrophotographique utilisant un bain revelateur liquide visqueux |
| CN100428073C (zh) * | 2005-02-28 | 2008-10-22 | 夏普株式会社 | 显影装置及其控制方法、具有该显影装置的图像形成装置 |
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|---|---|---|---|---|
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| GB2177626B (en) * | 1985-07-10 | 1989-12-28 | Ricoh Kk | Developing device for electrophotographic color copier |
| US5003352A (en) * | 1989-10-24 | 1991-03-26 | Am International, Inc. | Liquid toner supply system and method |
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| JPH09311557A (ja) * | 1996-05-16 | 1997-12-02 | Ricoh Co Ltd | 湿式現像装置 |
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- 1997-12-12 KR KR1019970068324A patent/KR100287142B1/ko not_active IP Right Cessation
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- 1998-06-18 JP JP10171159A patent/JP2892645B1/ja not_active Expired - Fee Related
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