JP3482300B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP3482300B2
JP3482300B2 JP10277996A JP10277996A JP3482300B2 JP 3482300 B2 JP3482300 B2 JP 3482300B2 JP 10277996 A JP10277996 A JP 10277996A JP 10277996 A JP10277996 A JP 10277996A JP 3482300 B2 JP3482300 B2 JP 3482300B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
container
mode
developing device
toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10277996A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09292766A (ja
Inventor
尚史 庄司
清高 太田
創 甲斐
信人 横川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP10277996A priority Critical patent/JP3482300B2/ja
Publication of JPH09292766A publication Critical patent/JPH09292766A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3482300B2 publication Critical patent/JP3482300B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、レーザプリンタ等の画像形成装置、特に2成分現
像剤を用いて画像形成を行う画像形成装置に関するもの
であり、特に2成分現像剤とトナーをそれぞれ供給する
一体型容器に劣化現像剤を回収するように構成されたも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、高品質のコピー画像を得るのに適
するとして、帯電キャリア粒子と当該キャリア粒子に摩
擦帯電的に付着する帯電トナー粒子とからなる所謂2成
分現像剤が広く使用されている。このような2成分現像
剤を用いて現像を行うと、現像剤のうち、トナー分は現
像を繰り返す毎に消費され、キャリア分に対する比率が
低下し、形成画像の濃度低下を引き起こすので、適宜、
消費量に相当する量の新トナーを現像剤に補給する必要
があり、またキャリア粒子も繰り返しての使用によって
特性が劣化するので交換する必要がある。
【0003】現像剤の交換については、現像剤の寿命に
合わせて交換を行うとすると、交換の前後で画像品質
(印刷品質)に著しい変化をきたす欠点があるので、そ
のような欠点を回避するために、現像器内の現像剤量の
一部を回収し、当該回収量に相当する量の新現像剤を供
給する所謂少量現像剤交換が行われている。例えば特開
平4−29271号公報において、現像器内における現
像剤の使用量が予め設定の値に達したならば、当該現像
器内における使用済み現像剤の一部を、予め設定の所定
量排出し、その排出量とほぼ同量の新現像剤を現像器に
供給することが開示されている。このようにすることで
現像器内の現像剤は寿命に達することなく、安定した疲
労程度を保つことができる。
【0004】しかしながら、このような構成において
は、新品現像剤を収容した貯蔵容器と、回収した現像剤
を収納する回収剤容器とを予め現像装置に設置すること
が必要で、これら容器のための大きなスペースを要する
という問題があり、近年の画像形成装置の小型化に制約
を加えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本出願人は、このよう
なスペース的な問題を解消し、併せて補給と回収のため
の機構が簡単でしかも確実な補給・回収を実現できる補
給装置として、環状部分を有した容器の中央空間に、当
該容器と同心状の円筒形容器を嵌め込み一体化し、各容
器の同じ側に同心状開口部を設け、容器内壁に傾斜した
凸状螺旋部を形成してなる横置き補給カートリッジと、
各容器に収容されそれぞれの開口部から排出されるトナ
ー/現像剤のいずれをも現像装置へガイド搬送する共通
供給装置と、現像装置からオーバーフローする使用済み
現像剤を上記2つの容器の少なくともいずれか一方に回
収する回収装置とを備える構成を先に提案した。このよ
うな構成によって、大きなスペースや特段のメンテナン
スを要することなく、カートリッジ装着後に新現像剤を
供給し、必要に応じてトナー補給をしながら画像形成を
行い、最後に使用済み現像剤の一部をカートリッジに回
収ことができることとなった。しかしながら、最終段階
で行われるべき現像剤の回収が行われないうちにカート
リッジを取り出し、新しいものと交換してしまうと、現
像剤の回収を行うことができず、現像器内の現像剤量が
増えてしまうという問題が生じる。
【0006】このような問題については、トナーと現像
剤を収容したカートリッジを装着する画像形成装置にお
いてカートリッジの新旧を識別するための判別部及びそ
の設定内容の検出手段を設けるとする特開平6−193
08号公報に開示の構成によって解決可能である。旧と
判定された場合には現像剤の投入駆動を禁止する他、カ
ートリッジを途中で取り外すことのないようにロック機
構を設けることも示されている。けれども、これを実現
するためには複雑な機構を設けなければならず、作業者
が無理にカートリッジを外そうとしてカートリッジや装
置本体を壊す恐れもある。また途中でカートリッジを取
り出してトナー残量を確認することも不可能となる。
【0007】そこで本発明は、カートリッジが途中で取
り外され、新しいカートリッジが装着された場合にも動
作を継続できる画像形成装置を提供することを課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にしたがう画像形成装置においては、現像剤
供給モードの実行回数と現像剤回収モードの実行回数を
それぞれカウントするカウンターが備えられ、新たなカ
ートリッジたる一体型容器が装着された時にカウンター
の数値を読み出し、現像剤回収モードの実行回数が現像
剤供給モードの実行回数より少なければ、現像剤供給モ
ードを実行しないように制御される。
【0009】また現像剤供給モードの実行回数と現像剤
回収モードの実行回数をそれぞれカウントするカウンタ
ーが備えられ、現像剤回収モードの実行前にカウンター
の数値を読み出し、現像剤回収モードの実行回数と現像
剤供給モードの実行回数の差に応じた現像剤量を次の現
像剤回収モードで回収するように制御されても、上記課
題を解決できる。
【0010】
【0011】
【実施例】本発明の詳細を、図に示された実施例に基づ
いて、説明する。本発明の画像形成装置の作像部の一例
を図1に示す。作像部の機構としては従来公知のものと
基本的に同じである。像担持体53はドラム状の感光体
であって、帯電ユニット50により表面を均一に帯電さ
れ、レーザ露光52により潜像を書き込まれ、現像装置
54によって当該潜像を可視像化される。レジストロー
ラ55で像担持体53に沿って移動する当該可視像にタ
イミングを合わせた用紙は、ガイド板56上を搬送し
て、転写装置57で像担持体53上のトナー像を転写さ
れ、除電ブラシ58で除電されて像担持体53より分離
し、搬送ベルト60によって定着装置61へと送られ
る。用紙は、熱ローラ62と加圧ローラ63とによって
熱及び加圧作用を受けて、トナー像を定着される。像担
持体53上の残留トナーはクリーニングユニット64に
よって除去回収され、クエンチングランプ65によって
除電され、新たな潜像形成が可能となる。
【0012】このような基本構成を有する作像部におい
て、現像剤/トナー補給用一体型容器(カートリッジ)
10は供給装置20と排出装置21とを介して現像装置
54に連結している。
【0013】ここで一体型容器10の構成を図2に示
す。図2(a)に示されるように、当該容器10は、ト
ナーとキャリアが現像装置内でそのまま使用可能な割合
で混合された現像剤を収容する環状シリンダの形状をし
た第1容器1と、これと同心状で補給用トナーを収容す
る第2容器2とが嵌め合わされてなるものである。分解
図たる図2(b)で理解できるように、第2容器2は第
1容器1の中央空間に差し込まれる突出部11を有して
いる。この突出部11の側面には、第1容器1の内側凹
み部12に係合する隆起部13が形成され、また開放端
部全周にわたってシール部材3が貼付されて、両容器が
嵌め合わされた際の両容器間の密閉を確実にしている。
【0014】図2(a)に戻り、両容器は一体的容器と
して回転され、相互に逆向きの回転の際に、それぞれ収
容した内容物(第1容器では現像剤、第2容器ではトナ
ー)を排出口側、図における左側へ搬送するように、容
器内周壁に凸状螺旋部4、5がつけられている。相互に
逆の傾きを有した両凸状螺旋部4、5の螺旋によって、
一体型容器を一方向に回転すると、例えば現像剤が排出
口側へ搬送され、トナーは排出口から遠ざかる向きに搬
送され、逆向きに回転すると、現像剤とトナーのそれぞ
れの搬送方向が逆転する。内容物を確実に排出するため
に各容器の太径部から細径部に移行する領域(容器くび
れ部の段差領域)には、それぞれの螺旋部による内容物
の流れに合致した形状を有するすくい壁6、7が設けら
れている。両容器の排出口には、摘み部14を備えた共
通蓋15が嵌められていて、現像ユニットに装着される
際には、自動チャックを用いて取り外される。
【0015】再び図1に戻り、上記のような構成をした
一体型容器10の第1排出口23から補給される現像剤
及び第2排出口24から補給されるトナーは、いずれも
補給ガイド26によって、搬送パイプ27内に排出さ
れ、当該搬送パイプ27内に収容された搬送スクリュー
28によって、現像装置54の上蓋部に形成された受入
口30を介して現像装置54内に放出される。
【0016】補給された現像剤又はトナーは、受入口3
0に隣接して配置された第1撹拌スクリュー31に達す
る。当該第1撹拌スクリュー31は図面の手前側から奥
側へ向かって現像剤を撹拌搬送するものであり、これと
対の第2撹拌スクリュー32は逆に図面の奥側から手前
側へ撹拌搬送するものである。これら撹拌スクリューの
作動の下に現像装置54内の現像剤と均一に混合され
る。しかる後に現像剤は現像スリーブ33側へ移動し、
像担持体53上に潜像に対応するトナー像を形成する。
【0017】現像装置54の第2搬送スクリュー32の
端部に隣接して設けられた排出口35には排出装置21
が取り付けられている。当該排出装置21は、現像装置
54内の現像剤の一部を排出するためのものであり、現
像剤は排出口35を通り、搬送パイプとこれに収容され
た搬送スクリューとからなる排出装置21によって回収
剤ガイド36を介して一体型容器10へと搬送される。
この際、回収された現像剤(回収剤)が最終的に容器内
に収容されやすくなるように、排出口35を通った回収
剤は排出装置21によって一旦持ち上げられ、ホッパー
状の回収剤ガイド36内を自重によって滑り落ちなが
ら、容器内へ流れ込むようになっている。回収剤ガイド
36は垂直回動軸37を中心に回転移動可能に支持され
ていて、蓋15の着脱の際には、蓋の移動範囲から退避
するようになっている。
【0018】現像剤、トナーの補給は以下のようにして
なされる。すなわち、一体型容器10がセットされる
と、先ず第1容器1に収容された現像剤を現像装置に供
給し、次いでトナーの消費量に応じて第2容器2に収容
されたトナーを供給する。第2容器に収容されたトナー
がほぼ空になると、現像装置から現像剤が回収され、第
1容器に充填される。
【0019】第1容器1から現像剤を現像装置に供給す
る場合には、図3に示されるように、自動チャック39
で蓋の摘み部14を把持し、矢印方向に蓋を取り外した
後、容器を矢印40方向に回転する。第1容器1から現
像剤41がすくい壁6を乗り越えて搬送パイプ27に排
出され、搬送スクリュー28によって現像装置へと送ら
れる。この際、第2容器内のトナー43は内周壁の螺旋
部の作用によって白抜き矢印42の方向へ容器内へと押
し戻されながら撹拌されて、ブロッキング現象が防止さ
れる。
【0020】現像剤が排出された後、トナーを補給する
場合および現像装置から現像剤を回収する際には、図4
で示されるように、回収剤ガイド36が第1容器1の排
出口にセットされ、一体型容器が矢印44方向に回転す
る。第2容器2内のトナー43は搬送パイプ27へ排出
され、搬送スクリュー28で現像装置へと送られ、一
方、現像装置から排出された回収剤45は回収剤ガイド
36を経て第1容器1に充填される。
【0021】以上のような一連の動作により、トナー濃
度を一定範囲内に維持しながら、現像剤の交換が自動的
に行われ、一体型容器内に劣化した現像剤が回収される
こととなる。
【0022】これらの動作は制御部が司っている。図5
は画像形成装置の制御系を表すブロック図である。制御
部101は一体型容器10の装着の有無を検出する容器
検知センサ102の出力を受け、一体型容器10の回転
などを行うカートリッジ駆動系103、像担持体駆動系
104、現像スリーブ駆動系105、現像装置内の撹拌
手段を駆動する撹拌駆動系106、搬送パイプ27及び
排出装置21内のスクリューを駆動する搬送スクリュー
駆動系107を動作させる。また、制御部101は一体
型容器10内のトナー残量を検知するトナーエンドセン
サ108からの信号を入力し、トナーがなくなったとき
は現像剤回収モードを実行させる。またカウンターA、
Bはそれぞれ、現像剤供給モードと現像剤回収モードの
実行回数をカウントするメモリで、電源切断中もその内
容は保持されるタイプのものが使用される。
【0023】図6は制御部101が行う基本的な制御内
容を示すフローチャートである。すなわち、画像形成装
置の電源が投入されると、装置の初期設定が既になされ
ているか否かが判断され、なされていない場合には初期
設定を行う。初期設定では、現像装置への現像剤の投入
などが行われる。次いで装置の表示部に新しい現像剤/
トナー一体型容器を入れるようにメッセージを出し、待
機状態になる。容器がセットされると、カウンターAと
Bの内容が比較され、Aの内容(現像剤供給モードの実
行回数)がBの内容(現像剤回収モードの実行回数)よ
り小さいか等しい場合、現像剤供給モードが実行され、
カウンターAの内容がインクリメントされる。次いで画
像形成モードが、また必要に応じてトナー補給モードが
実行される。容器検知センサ102によって一体型容器
中のトナーの有無を検出し、トナーがあれば画像形成モ
ードが繰り返されるが、トナーがなくなった場合には以
下のステップに入る。
【0024】先ず撹拌駆動系106、搬送スクリュー駆
動系107などが動作して、現像剤回収モードが実行さ
れる。その直後にカウンターBがカウントアップされ
る。次いで一体型容器の交換要求が表示され、容器が交
換されるとカウンターAとBを比較するステップに戻
る。
【0025】図7は画像形成モードの基本的な制御内容
を示すフローチャートである。ここでは作像部の各ユニ
ットがそれぞれの機能に従って作動し、定期的に現像装
置のトナー濃度センサの出力からトナー濃度不足を検出
する。トナー濃度不足と判定されると、カートリッジ駆
動系103、搬送スクリュー駆動系107が作動し、一
体型容器10からトナーが所定量供給される。
【0026】更に現像剤回収モードのフローチャートを
図8に示す。カートリッジ駆動系103、撹拌駆動系1
06、搬送スクリュー駆動系107が作動し、現像装置
内部を循環する現像剤の一部が排出装置21の搬送スク
リューによって一体型容器10の内部に排出される。制
御部101は現像装置内部に配設された現像剤量検知セ
ンサ111からの出力信号をモニターし、現像剤量が所
定量以下になったと判断したとき、カートリッジ駆動系
103、撹拌駆動系106、搬送スクリュー駆動系10
7を停止させる。
【0027】一体型容器の中にトナーが残っている状態
で新しい容器に交換された場合、トナー残がなくなった
後に始めて現像剤回収モードが実行される本制御では、
カウンターBの内容はカウンターAの内容よりも小さ
い。現像剤供給モードを実行する前に必ずカウンターA
とBの比較を行って、現像剤回収モードの実行回数が少
ないことが明らかになれば、現像剤供給モードの実行を
省略する。このようにして、現像装置に対して許容量以
上の現像剤を供給することを防止することができる。現
像剤回収モードが終了する前の時点で一体型容器が取り
外されると、容器検知センサ102でそれを検知できる
ので、装置の表示部に警告を発することが望ましい。こ
のような警告表示によって、現像剤回収モードの実行の
確保を図ることができる。ただし、この場合でも、電源
OFFの時には表示することができないので、上記機構
が有用である。
【0028】図6に示された制御に代えて、図9に示さ
れた手順で制御を行ってもよい。この場合も、画像形成
装置の電源が投入されると、装置の初期設定が既になさ
れているか否かが判断され、なされていない場合には初
期設定を行う。次いで装置の表示部に新しい一体型容器
を入れるようにメッセージを出し、待機状態になる。容
器がセットされると、それが新しいものか否かを判定
し、新しい容器であれば現像剤供給モードを実行し、カ
ウンターAの内容をインクリメントする。次いで画像形
成モードが、また必要に応じてトナー補給モードが実行
される。容器検知センサ102によって一体型容器中の
トナーの有無を検出し、トナーがあれば画像形成モード
が繰り返されるが、なくなった場合には以下のステップ
に入る。
【0029】カウンターAとBの内容を比較し、Aの内
容が大きければ撹拌作動系106、搬送スクリュー駆動
系107などを動作させて現像剤回収モードを実行し、
直後にカウンターBをカウントアップする。その後に再
びカウンターAとBを比較するステップに戻り、AとB
の内容が等しくなるまで繰り返される。カウンターAが
Bより大きくなくなったとき、容器の交換要求のメッセ
ージを出力し、容器交換が行われると現像剤供給モード
を実行するステップに戻る。
【0030】以上のステップにおいて、一体型容器の新
旧を識別するために、例えば容器にピン状の突起を設け
ておいて当該容器が装着される際に装置本体との接触に
よって当該突起を折り曲げたり取り去るなど、容器外形
の一部を変化させたり、装着の際に容器を着色したりマ
ーク書き込みするなどして、容器表面の反射濃度などを
変化させることが考えられる。
【0031】以上のように説明した内容以外の構成は、
図6に関連して記載された実施例と同様である。トナー
が残った状態で一体型容器が交換されると現像剤回収モ
ードがとばされることになって現像装置中に所定量より
も多くの現像剤が収納されることとなるが、図9に示さ
れたフローで制御が行われることにより、次の現像剤回
収を行う際に供給された量より多くの現像剤を回収し、
現像剤の交換サイクルを通常状態に戻し、トラブルが起
きないようにすることができる。
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載の画像形成装置によれ
ば、現像剤供給モードの実行回数と現像剤回収モードの
実行回数をそれぞれカウントするカウンターが備えら
れ、新たなカートリッジたる一体型容器が装着された時
にカウンターの数値を読み出し、現像剤回収モードの実
行回数が現像剤供給モードの実行回数より少なければ、
現像剤供給モードを実行しないように制御されるので、
現像装置内の現像剤量の安定化が図られ、現像剤が溢れ
て誤動作を起こしたり、装置内部を汚すようなことを防
止できる。請求項2に記載の画像形成装置においても、
現像剤回収モードの実行前にカウンターの数値を読み出
し、現像剤回収モードの実行回数と現像剤供給モードの
実行回数の差に応じた現像剤量を次の現像剤回収モード
で回収するように制御されるので、現像装置内の現像剤
量の安定化が図られる。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の作像部の構成概略
図である。
【図2】一体型容器の概略構成図で、(a)は側面端面
図、(b)は組立分解図である。
【図3】第1容器に収容された現像剤を排出供給する様
子を示す説明図である。
【図4】第2容器に収容されたトナーを排出供給し、回
収剤を回収する様子を示す説明図である。
【図5】本発明に係る画像形成装置の制御系を表すブロ
ック図である。
【図6】制御部が行う基本的な制御内容を示すフローチ
ャートである。
【図7】画像形成モードの基本的な制御内容を示すフロ
ーチャートである。
【図8】現像剤回収モードのフローチャートである。
【図9】制御部が行う別の手順での制御内容を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10 一体型容器 20 供給装置 21 排出装置 23 第1排出口 24 第2排出口 27 搬送パイプ 28 搬送スクリュー 36 回収剤ガイド 54 現像装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横川 信人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平4−118675(JP,A) 特開 平4−29271(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 115 G03G 15/08 112 G03G 15/08 507 G03G 21/00 370

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上の静電潜像を現像する現像装
    置及びトナー収容スペースと現像剤収容スペースを有す
    る一体型容器を備え、当該容器からトナーを現像装置に
    補給するトナー補給モードと、現像装置内の現像剤の一
    部を現像装置から一体型容器へ回収する現像剤回収モー
    ドと、当該容器から現像剤回収モードでの回収量に相当
    する量の現像剤を現像装置に補給する現像剤供給モード
    と、を実行する少量現像剤交換方式画像形成装置におい
    て、 現像剤供給モードの実行回数と現像剤回収モードの実行
    回数をそれぞれカウントするカウンターを備え、新たな
    一体型容器が装着された時にカウンターの数値を読み出
    し、現像剤回収モードの実行回数が現像剤供給モードの
    実行回数より少なければ、現像剤供給モードを実行しな
    いように制御されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像担持体上の静電潜像を現像する現像装
    置及びトナー収容スペースと現像剤収容スペースを有す
    る一体型容器を備え、当該容器からトナーを現像装置に
    補給するトナー補給モードと、現像装置内の現像剤の一
    部を現像装置から一体型容器へ回収する現像剤回収モー
    ドと、当該容器から現像剤回収モードでの回収量に相当
    する量の現像剤を現像装置に補給する現像剤供給モード
    と、を実行する少量現像剤交換方式画像形成装置におい
    て、 現像剤供給モードの実行回数と現像剤回収モードの実行
    回数をそれぞれカウントするカウンターを備え、現像剤
    回収モードの実行前にカウンターの数値を読み出し、現
    像剤回収モードの実行回数と現像剤供給モードの実行回
    数の差に応じた現像剤量を次の現像剤回収モードで回収
    するように制御されることを特徴とする画像形成装置。
JP10277996A 1996-04-24 1996-04-24 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3482300B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10277996A JP3482300B2 (ja) 1996-04-24 1996-04-24 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10277996A JP3482300B2 (ja) 1996-04-24 1996-04-24 画像形成装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003285198A Division JP4006371B2 (ja) 2003-08-01 2003-08-01 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09292766A JPH09292766A (ja) 1997-11-11
JP3482300B2 true JP3482300B2 (ja) 2003-12-22

Family

ID=14336641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10277996A Expired - Fee Related JP3482300B2 (ja) 1996-04-24 1996-04-24 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3482300B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09292766A (ja) 1997-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6151471A (en) Toner supplying device, method and image forming apparatus using the same toner supplying device or method
JP2005084072A (ja) 画像形成装置
JPH10333412A (ja) 画像形成装置
JP2021099432A (ja) 画像形成装置
JP3058280B2 (ja) 現像装置
JP3482300B2 (ja) 画像形成装置
JP3459859B2 (ja) 現像装置
JP2006201474A (ja) 現像装置およびそれを用いた画像形成装置
JP2660363B2 (ja) 画像形成装置
JP4060998B2 (ja) トナー供給装置及びそれを有する画像形成装置
JP4006371B2 (ja) 画像形成装置
JP3432673B2 (ja) 画像形成装置
JP3450567B2 (ja) 画像形成装置
JPH10221939A (ja) 画像形成装置
JP3453023B2 (ja) 画像形成装置
JPH1083110A (ja) 画像形成装置
JP2831196B2 (ja) 廃トナー及び劣化現像剤の回収検出制御手段を備えた画像形成装置
JPH09197784A (ja) 現像剤交換方法
JP4154055B2 (ja) トナー供給装置及びそれを有する画像形成装置
JP3016963B2 (ja) 電子写真装置におけるトナー回収容器交換方法
JPH09197786A (ja) 現像装置
JPH10207213A (ja) 画像形成装置
JP2001056607A (ja) 現像装置及びこれを用いた画像形成装置
JP3372416B2 (ja) 現像装置
JP2000172059A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071010

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091010

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101010

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131010

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees