JP2000172059A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000172059A
JP2000172059A JP10347514A JP34751498A JP2000172059A JP 2000172059 A JP2000172059 A JP 2000172059A JP 10347514 A JP10347514 A JP 10347514A JP 34751498 A JP34751498 A JP 34751498A JP 2000172059 A JP2000172059 A JP 2000172059A
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Japan
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developer
toner
container
developing device
toner cartridge
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JP10347514A
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Tomoji Ishikawa
知司 石川
Makoto Hasegawa
真 長谷川
Takerou Kurenuma
岳郎 榑沼
Osamu Yoshioka
理 吉岡
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤収納容器の交換作業を行った直後に、
該現像剤収納容器に対応する現像器の現像剤濃度を適正
な濃度に復帰させて、交換直後の状態でも正常な画像形
成を行うことができる画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 リボルバ現像装置420のトナーカート
リッジガイド51Kに対して、上記トナーカートリッジ
46Kをセットした後、該トナーカートリッジ46Kを
自転させて、該トナーカートリッジ46Kに収納された
トナーを、そのトナー補給口71b側に給送する。これ
により、該トナーカートリッジ46Kに収納されたトナ
ーが、そのトナー補給口71b側に給送されて、該トナ
ーカートリッジ46Kに対応するブラック現像器420
Kの現像剤濃度が適正な濃度に復帰される。このトナー
カートリッジ46Kに収納されたトナーが、そのトナー
補給口71b側に給送されたか否かの判断は、上記トナ
ーエンドセンサ500が、トナーを検知したか否かで判
定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転型現像装置を備え
た複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像形成装
置、及び、該回転型現像装置に用いられる現像剤収納容
器係り、詳しくは、該回転型現像装置の回転軸を中心に
公転される位置に配設された現像剤収容器を有する回転
型現像装置を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、回転軸を中心に回動する支持
体を潜像担持体に対設すると共に、この支持体上に配設
された複数の現像器を該潜像担持体に対向する現像位置
に順次回動移動することにより、該潜像担持体上の潜像
を各色現像剤にて現像するようにした回転型現像装置
(以下、リボルバ現像装置と称する)が開発されてい
る。
【0003】この種のリボルバ現像装置においては、現
像剤補給口を有する現像剤収納容器が複数の現像器とと
もに上記回転軸を中心に公転するように各現像器にそれ
ぞれ接続され、リボルバ現像装置の回動時に該現像剤収
納容器の内部の現像剤を現像剤補給装置の現像剤受入口
に重力落下させて各現像器に補給するものが種々提案さ
れている。
【0004】このように、上記重力落下による現像剤補
給を行うリボルバ現像装置においては、上記現像剤収納
容器から現像剤補給装置への現像剤の補給量を調整しな
いと、現像器内部の現像剤量が著しく増加したり、低下
したりする。そして、現像器内の現像剤量が変動する
と、形成画像の濃度が変動してしまうという問題が生ず
る。このため、従来より、現像剤収納容器の現像剤補給
口から落下する現像剤を、上記現像剤補給装置の現像剤
受入口から受け入れて一時貯留し、現像器と一体のケー
シング内に設けた現像剤供給量調整部により該現像剤の
搬送量を調整しながら現像器へ搬送して、現像器内の現
像剤量を調整する方法が広く用いられている。さらに、
近年、画像形成装置の小型化に伴い、上記現像剤供給量
調整部は極力小型化される傾向にあり、当然ながら上記
現像剤受入口や上記現像剤補給口も小型化される傾向に
ある。このため、上記現像剤収納容器内の全ての現像剤
を小型の該現像剤補給口から落下させて容器外へ排出す
るために、該現像剤収納容器を扁平な特殊形状にするこ
とが多い。
【0005】ところで、近年、上記リボルバ現像装置を
備える画像形成装置においても小型化が望まれており、
装置内部の各部品の効率的な配置を行うためには、上記
現像剤収納容器の形状を扁平な特殊形状とすることがで
きない場合がある。例えば、特願平9−208705号
において、リボルバ現像装置の各現像器の部品交換等に
おけるメンテナンスの作業性を向上させるために、リボ
ルバ現像装置を、引き出し可能に保持された引出支持体
内に支持させることにより、装置本体から引き出しが可
能な画像形成装置を提案している。この特願平9−20
8705号の画像形成装置においては、上記現像剤収納
容器を上記引出支持体内に効率的に収納するために、該
現像剤収納容器を筒状の形状で構成している。また、こ
の画像形成装置では、上記現像剤収納容器内の現像剤を
現像剤補給口から容器外に残さず排出させるために、該
現像剤収納容器内に現像剤搬送部材(以下、アジテータ
と称する)を設けている。しかしながら、上記の現像剤
収納容器は消耗品であるため、その交換時には内部に設
けられているアジテータも一緒に廃棄されることにな
る。従って、内部に高価なアジテータを有している現像
剤容器では、コピー1枚当たりのランニングコストの増
加につながるばかりでなく、資源の保護や地球環境の保
全の観点からも好ましくない。
【0006】そこで、上記リボルバ現像装置の回転軸を
中心に公転移動され、且つ、アジテータを用いずに現像
剤の供給を行うことができる筒状の現像剤収納容器を提
案した(特願平9―287976号)。この現像剤収納
容器は、上記リボルバ現像装置の公転によって、現像剤
が該現像剤収納容器の周壁内面に沿って現像剤補給口ま
で移動されるように、該周壁内面に現像剤案内部を設け
たことを特徴としている。また、該現像剤収納容器は、
該現像剤案内部を複数設けることにより、現像剤を異な
る方向に移動することが可能である。更に、該現像剤案
内部を螺旋状の突起で形成して更なるコスト低下を実現
している。
【0007】しかしながら、この特願平9―28797
6号で提案した現像剤収納容器は、そのコスト低減とい
う目的は十分に達成することができるが、該現像剤収納
容器が上記リボルバ現像装置の支持体に装着された状態
で、該現像剤収納容器自体が独自に回転しないように構
成されていた。従って、この現像剤収納容器を搭載した
画像形成装置では、該リボルバ現像装置がその回転軸を
中心として回転し、該リボルバ現像装置の支持体に装着
された現像剤収納容が、該回転軸を中心として公転され
たときだけ、該現像剤収納容器内に収納されている現像
剤が相対的に移動されて、該現像剤収納容器の現像剤補
給口から、該現像剤補給装置の現像剤受入口に向けて搬
送されることになる。
【0008】このため、この画像形成装置では、そのリ
ボルバ現像装置の各現像器のうちの何れか1つの現像器
内の現像剤濃度が低下した場合、該現像器の現像剤濃度
を適正化するために、該リボルバ現像装置を回転させ、
その回転軸を中心として上記現像剤収納容器を所定時間
公転させて、該現像時収納容器内に収納されている現像
剤を、該現像剤収納容器の現像剤補給口から、該現像剤
補給装置の現像剤受入口に向けて搬送する必要があっ
た。従って、この画像形成装置では、そのコピー途中
で、使用する現像器内の現像剤濃度が規定値以下の濃度
になると、その現像器内に該現像剤収納容器内の現像剤
を補給するために、そのリボルバ現像装置を連続的に回
転させる必要があるため、このリボルバ現像装置の現像
剤補給のための回転によりコピーが中断されて、待ち時
間が発生しまう不具合があった。
【0009】また、この画像形成装置では、その現像剤
収納容器からの現像剤の補給動作を、該リボルバ現像装
置の回転による該現像剤収納容器の公転に依存している
ため、該現像剤収納容器の回転速度を独自に高めてその
現像剤の供給効率を向上させることが難しく、該現像剤
収納容器からの現像剤の補給に時間がかかり、該現像剤
収納容器の現像剤搬送能力が低下する不具合がある。
【0010】そこで、本発明者等は、回転軸を中心に回
動される支持体と、該支持体上に配設された複数の現像
器と、内部に収納した現像剤を現像剤補給口から排出す
る筒状の容器であり、該回転軸を中心に公転される位置
に配設され且つ該現像器の現像剤補給装置に着脱される
複数の現像剤収納容器とを有し、該回転軸を中心に該支
持体を回動させて任意の現像器を潜像担持体に対向する
現像位置に移動させて現像を行うリボルバ現像装置を備
えた画像形成装置において、上記現像剤収納容器が上記
支持体に対して装着された状態で該現像剤収納容器を回
転駆動するための容器回転駆動手段と、該現像剤収納容
器の回転により該現像剤収納容器内の現像剤を上記現像
剤補給口に向けて搬送する該現像剤収納容器と一体の現
像剤案内部とを有する画像形成装置を提案した(特願平
10−267486号)。
【0011】この画像形成装置においては、上記容器回
転駆動手段により、上記現像剤収納容器が上記支持体に
装着された状態で独自に回転駆動される。また、該現像
剤収納容器の回転に伴って、該現像剤収納容器と一体の
現像剤案内部により、該現像剤収納容器内の現像剤が現
像剤補給装置の現像剤受入口に向けて搬送される。従っ
て、この画像形成装置では、そのコピー途中で、使用す
る現像器内の現像剤濃度が規定値以下の濃度になった場
合、その現像器内に該現像剤収納容器内の現像剤を補給
するために、前述の画像形成装置のように、そのリボル
バ現像装置を連続的に回転させ、該現像剤収納容器を公
転させて現像剤の搬送を行う必要がなく、該リボルバ現
像装置を現像剤補給のためだけの目的で回転させる必要
がなくなる。これにより、前述したような、現像剤補給
のためのコピーの待ち時間が発生したり、該現像剤収納
容器からの現像剤の補給に時間がかかって、該現像剤収
納容器の現像時搬送能力が低下したりする不具合が解消
される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した特
願平10−267486号に記載された画像形成装置に
おいては、上記支持体に装着された現像剤収納容器の交
換作業を行った直後の状態では、該現像剤収納容器に対
応する現像器の現像剤濃度が適正な濃度に復帰せず、正
常な画像形成が行われないことがあった。これは、例え
ば、交換される現像剤収納容器が、そのトナー補給口側
を上にして立てた状態で保管されていたり、横向きにし
て保管されていた場合には、該現像剤収納容器内の現像
剤が、そのトナー補給口から離間した位置に偏っている
ことが多いため、このような該現像剤収納容器の場合に
は、上記の画像形成動作が開始されても、該現像剤収納
容器内の現像剤が直ぐに現像器に補給されないことによ
ることが判明した。
【0013】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、現像剤収納容器の交
換作業を行った直後に、該現像剤収納容器に対応する現
像器の現像剤濃度を適正な濃度に復帰させて、交換直後
の状態でも正常な画像形成を行うことができる画像形成
装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、回転軸を中心に回動される支
持体と、該支持体上に配設された複数の現像器と、該複
数の現像器に対して現像剤を個別に補給する複数の現像
剤補給装置と、該回転軸を中心に公転される位置に設け
られた容器セット部に対して着脱自在にセットされ、且
つ、自転及び公転により、該回転容器部に収納された現
像剤を、現像剤補給口を通して該現像器の各現像剤補給
装置に給送する複数の現像剤収納容器と、所定の現像位
置に移動された現像器の現像剤補給装置に対応する現像
剤収納容器の回転容器部を自転させる容器回転駆動手段
とを有し、該回転軸を中心に該支持体を回動させ、潜像
担持体に対向する所定の現像位置に、任意の現像器を移
動させて現像を行う回転型現像装置を備えた画像形成装
置において、上記容器セット部に対して上記現像剤収納
容器をセットした後、該現像剤収納容器を自転させて、
該現像剤収納容器に収納された現像剤を上記現像剤補給
口側に給送する制御手段を有していることを特徴とする
ものである。
【0015】この画像形成装置においては、上記容器セ
ット部に対して上記現像剤収納容器がセットされた後、
該現像剤収納容器が自転されて、該現像剤収納容器に収
納された現像剤が上記現像剤補給口側に給送される。こ
れにより、現像剤収納容器の交換作業を行った直後に、
該現像剤収納容器に対応する現像器の現像剤濃度が適正
な濃度に復帰されるので、交換直後の状態でも正常な画
像形成が行えるようになる。
【0016】請求項2の発明は、請求項1記載の画像形
成装置において、上記現像剤収納容器は、該現像剤収納
容器内に収納されている現像剤の有無を検知する検知手
段を備え、上記容器セット部に対して該現像剤収納容器
をセットした後の該現像剤収納容器の回転時間は、該検
知手段が該回転時間により現像剤有りの状態を検知する
時間に設定されていることを特徴とするものである。
【0017】この画像形成装置においては、上記容器セ
ット部に対して該現像剤収納容器をセットした後の該現
像剤収納容器の回転時間が、上記検知手段が該回転時間
により現像剤有りの状態を検知する時間に設定されてい
るので、上記容器セット部に対して上記現像剤収納容器
がセットされた後の該現像剤収納容器の自転によって、
該現像剤収納容器に収納された現像剤が上記現像剤補給
口側に確実に給送された状態になる。
【0018】請求項3の発明は、請求項2記載の画像形
成装置において、上記制御手段は、上記容器セット部に
対して上記現像剤収納容器をセットし、該現像剤収納容
器を上記の設定時間だけ回転した状態で、上記検知手段
が現像剤有りの状態を検知しない場合に、該現像剤収納
容器の該設定時間の回転を複数回実行することを特徴と
するものである。
【0019】この画像形成装置においては、現像剤収納
容器が上記の設定時間だけ回転した状態で、上記検知手
段が現像剤有りの状態を検知しない場合に、該現像剤収
納容器の該設定時間の回転が複数回実行される。これに
より、上記容器セット部に対してセットされた現像剤収
納容器が、例えば、使用途中のものであって収納されて
いる現像剤の残量が少ない場合や、現像剤収納容器内の
現像剤が固まっていて該現像剤の補給に時間を要する場
合などに、該現像剤収納容器に収納された現像剤を現像
剤補給口側に確実に給送することができる。
【0020】請求項4の発明は、請求項3記載の画像形
成装置において、上記制御手段は、上記現像剤収納容器
の該設定時間の回転を複数回実行した状態で、上記検知
手段が現像剤有りの状態を検知しない場合に、上記容器
セット部にセットされた現像剤収納容器の交換を指示す
ることを特徴とするものである。
【0021】この画像形成装置においては、上記現像剤
収納容器の該設定時間の回転が複数回実行されても、上
記検知手段が現像剤有りの状態を検知しない場合に、上
記容器セット部にセットされた現像剤収納容器の交換が
指示される。これにより、上記容器セット部に対して、
誤って現像剤が空の現像剤収納容器が交換セットされた
まま画像形成が実行される不具合が解消される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
るカラー電子写真プリンタ(以下、プリンタという)に
適用した一実施形態について説明する。図1は本実施形
態に係るプリンタの概略構成図である。潜像担持体とし
ての感光体ドラム1は、矢印A向きに回転駆動されなが
ら、一様帯電手段としての帯電チャージャ2により一様
に帯電された後、レーザ光学装置3により画像情報に基
づき走査露光されて表面に静電潜像が形成される。ここ
で、露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロ
ー、マゼンタ、シアン、及び黒の色情報に分解した単色
の画像情報である。感光体ドラム1上に形成された静電
潜像は、回転型現像装置(以下、リボルバ現像装置とい
う)420により各々所定の現像剤としてのイエロー、
マゼンタ、シアン、及び黒トナーで現像され、これによ
り、感光体ドラム1上に各色画像が形成される。
【0023】感光体ドラム1上に形成された各色画像
は、感光体ドラム1と同期して図中矢印B向きに回転す
る中間転写ベルト5上に、イエロー、マゼンタ、シア
ン、及び黒の単色毎順次重ね転写される。この中間転写
ベルト上への転写は、感光体ドラム1と中間転写ベルト
5の接触状態において転写バイアスローラ51に所定の
バイアス電圧を印加することで行う。中間転写ベルト5
上に重ね合わされたイエロー、マゼンタ、シアン、及び
黒の画像は、両面複写兼用自動給紙カセット7あるいは
手差し給紙トレイ7aから給紙ローラ8、8a、レジス
トローラ9を経て転写部へ搬送された転写紙10上に2
次転写チャージャ11により一括転写される。転写終了
後の転写紙10は定着装置12によりトナー像が定着さ
れフルカラープリントとして機外に排出される。
【0024】なお、中間転写ベルト5上に転写されなか
った感光体ドラム1上のトナーは、感光体クリーナ13
により感光体ドラム1から除去され、また、転写紙10
上に転写されなかった中間転写ベルト5上のトナーは、
図示しない中間転写ベルトクリーナにより中間転写ベル
ト5から除去される。
【0025】図2は、上記リボルバ現像装置420の概
略構成図である。該リボルバ現像装置420は、感光体
ドラム1に向けた開口部を有し、円周方向に互いにほぼ
同型の4つの現像器420K、420Y、420M、4
20Cと、該4つの現像器に補給用のトナーをそれぞれ
補給するための4つのトナー補給装置45K、45Y,
45M,45Cとを有している。なお、図示の例では感
光体ドラム1に対向する現像位置にあるのが黒トナーと
キャリアを収容した黒現像器420Kで、図中反時計回
りの順に、イエロートナーとキャリアを収容したイエロ
ー現像器420Y、マゼンタトナーとキャリアを収容し
たマゼンタ現像器420M、シアントナーとキャリアを
収容したシアン現像器420Cになっている。
【0026】ここで、4つの現像器420K、420
Y、420M、420Cの内部構造はまったく同様であ
るので、以下、現像位置にある黒現像器420Kを例に
とって内部構造を説明し、他の現像器の内部構造につい
ては対応する部材の符号として、黒現像器における符号
と同じ数字にイエロー、マゼンタ、シアンの各現像器を
区別するためY、M、Cの添字を付した符号を図中に示
し、説明を省略する。
【0027】上記現像器420Kは、現像剤担持体とし
ての現像ローラ41Kと、該ケーシング部内に収容され
る黒トナー及びキャリアからなる二成分現像剤(以下、
現像剤という)を撹拌する第1、第2撹拌スクリュウ4
2K、43Kとを備えている。
【0028】以上の構成のリボルバ現像装置420は、
矢印B方向の回転により、各現像器を順次感光体ドラム
1に対向する現像位置に移動させて、該感光体ドラム1
上の静電潜像を可視像化する。
【0029】現像器420K内の現像剤のうち、トナー
は現像の度に消費されていく。そして、該トナー濃度の
低下が図示しないトナー濃度センサにより検知された場
合には、トナー補給装置45Kの現像剤収納容器として
のトナーボトル46Kからトナーが現像器内へ供給され
る。このことにより、トナー濃度が所定の濃度に保たれ
て、画像濃度が一定に保たれる。
【0030】上記リボルバ現像装置420は、プリンタ
装置本体100からスライドによって引き出し可能なユ
ニット支持体200に支持されている。このユニット支
持体200について、図3、図4を用いて説明する。図
3は、該ユニット支持体200の斜視図である。また、
図4は、該ユニット支持体200の正面図である。な
お、図4は、リボルバ現像装置の黒現像器420Kが現
像位置にあるときの該ユニット支持体200の正面図で
ある。また、黒現像器への補給用トナーを収容するトナ
ーボトル46K以外のトナーボトルについては図示を省
略した。図示の例においては該ユニット支持体200
は、感光体ドラム1を備えた感光体ユニット300の支
持体としても機能し、該感光体ユニット300は、図3
中矢印Cで示すようにユニット支持体200に搭載され
る。
【0031】上記ユニット支持体200は、前側板20
1と、後側板202と、左右及び中央部の上下の計4つ
のステー部材とを有している。該ユニット支持体200
においてリボルバ現像装置4が装着される装着部の下方
には、撓ますことにより簡単に着脱できるように構成さ
れたトナー受け203が設けられている。このような簡
単な着脱を可能とするには、該トナー受けを例えばPE
T等の可撓性の材料で構成すればよい。該ユニット支持
体200の両サイド部は、アキュライドスライドレール
204が取り付けられており(図4参照)、これにより
該ユニット支持体200の装置本体手前側へのスライド
移動を可能にしている。上述の現像器420Kは、該ユ
ニット支持体200に支持されているリボルバ現像装置
420に脱着可能に後述の支持機構に取り付けられてい
る。具体的には、リボルバ現像装置420には、図3中
矢印Dで示すように上記現像器420Kが搭載される。
そして、このユニット支持体200では、図3に示すよ
うに上記リボルバ現像装置420を支持した状態で該ユ
ニット支持体200を装置手前側に引き出し、この状態
でリボルバ現像装置420の現像器420Kが露出状態
となるように、該現像器の全長以上のスライド引き出し
が可能な構成を採用している。具体的には、上記アキュ
ライドスライドレール204として、レールの収納時の
長さが500mmで、スライド量は650mmになる2段ア
キュライドが採用されている。
【0032】次に、現像ユニットのトナー補給装置の構
成について説明する。上記リボルバ現像装置420にお
ける各現像器420K、420Y、420M、420C
のトナー補給装置45C,45M,45Y,45Kの構
成は、各トナー補給装置とも共通であるので、以下、図
5乃至図9を参照して、ブラック現像器420Kのトナ
ー補給装置45Kについてのみ説明する。
【0033】トナー補給装置45Kは、図5及び図6に
示すように、トナー補給スクリュウ49Kと、現像剤供
給量調整部としてのトナー補給ケース50Kと、トナー
カートリッジガイド51Kとで構成されている。
【0034】図7(a)において、リボルバ現像装置4
20の各現像器420K、420Y、420M、420
Cが回転(公転)し、図7(b)に示すように、該トナ
ー補給装置45Kを有する現像ユニットの現像器420
Kが、感光体ドラム1に対向した現像位置に臨んで停止
した状態で、引出支持体200の前側板201に穿たれ
たトナーカートリッジ着脱用の開口201aを通して、
後述するトナーカートリッジ46Kが、トナーカートリ
ッジガイド51K内に挿入され、所定方向に所定量回転
されて正常にセットされると、該トナーカートリッジの
トナー補給口71b(図10参照)が、トナー補給ケー
ス50Kの手前側に形成されているトナー受入れ口50
a(図6参照)に対向する。この状態で、リボルバ現像
装置420が回転軸40(図2参照)を中心に回転する
と、トナーカートリッジ46Kが公転されてトナーカー
トリッジ46K内部のトナーがトナー補給ケース50K
内に送り込まれる。
【0035】該トナー補給ケース50K内に送り込まれ
たトナーは、トナー補給スクリュウ49Kが専用のトナ
ー補給スクリュウ駆動モータ(図示せず)により回転さ
れることにより、図8に示すように、トナーカートリッ
ジからのトナー補給位置から、現像器へのトナー補給位
置E(図9参照)に向けて搬送され、該現像器420K
の現像ケーシング47K内の第2撹拌スクリュウ43K
の手前側の部位に少しずつ補給される。このように、ト
ナー補給装置45Kによってトナーカートリッジ46K
から現像器420Kに供給されるトナーの量が調整され
る。
【0036】現像器420Kの第2撹拌スクリュウ43
Kの手前側のトナー補給位置Eに補給されたトナーは、
図9において、プロセスコントロールにてトナー補給を
するという信号が入ることで始動される該第2撹拌スク
リュウ43Kの回転により、現像ケーシング47Kの後
部側に撹拌されながら搬送され、該現像ケーシング内の
現像剤中に分散される。
【0037】そして、現像剤中に分散されて現像ケーシ
ング47Kの後部側に撹拌搬送されたトナーは、この現
像ケーシング47Kの後端部で第1撹拌スクリュウ42
K側に受け渡され、この第1撹拌スクリュウ42Kの回
転により、現像ケーシング47Kの手前側に撹拌されな
がら搬送されて、この現像ケーシング47Kの前端部で
再び第2撹拌スクリュウ43K側に受け渡される。この
現像剤の受け渡しは、各撹拌スクリュウの端部側に設け
られたフィン42a,43aの回転によって行なわれる
(図9参照)。
【0038】このようにして、現像ケーシング47K内
で循環搬送される現像剤は、その搬送過程において、そ
の一部が現像ローラ41Kにより汲み上げられて担持搬
送される。現像ローラ41Kにより担持搬送された現像
剤は、現像ドクタ44Kにより薄層化された後、現像領
域に搬送され、該現像領域において感光体ドラム1上の
静電潜像をトナー像化する。
【0039】次に、本実施形態のプリンタにおけるトナ
ーカートリッジの構成について説明する。各トナーカー
トリッジ46C,46M,46Y,46Kは、各トナー
補給装置とも同一の構成であるので、以下、図10乃至
図13を参照して、ブラック現像器420Kのトナー補
給装置45Kにおけるトナーカートリッジ46Kについ
てのみ説明する。
【0040】このトナーカートリッジ46Kは、図10
及び図11に示すように、補給用のトナーが収納されて
いるスクリューボトル70からなる回転容器部46A
と、外側キャップ71、シール部材72、及び、内側キ
ャップ73からなる固定容器部46Bとで構成されてい
る。このトナーカートリッジ46Kの回転容器部46A
であるスクリューボトル70は、図10に示すように、
上記固定容器部46Bの外側キャップ71の内周面に設
けられている係止用凸部71aに対して、該スクリュー
ボトル70のトナー吐出側の端部に設けられているリン
グ状凸部70aが、いわゆるパッチン止めによって係合
されることにより、該固定容器部46Bの外側キャップ
71に対して回転自在に係合されている。
【0041】このように、固定容器部46Bと回転容器
部46Aとを、パッチン止めによって係合させることに
より、該トナーカートリッジ46Kの複雑化や大幅なコ
スト上昇を招くことなく、該外側キャップ71に対して
該スクリューボトル70を回転自在に構成できる。ま
た、該トナーカートリッジ46Kの固定容器部46Bと
回転容器部46Aとが、パッチン止めによって係合させ
ることにより、図10に示すように、該スクリューボト
ル70のトナー吐出側の端面が、外側キャップ71に装
着された発砲ウレタンなどからなるシール部材72の側
面に軽く密着して、該該トナーカートリッジ46Kの固
定容器部46Bと回転容器部46Aとの嵌合部からのト
ナーの溢出が防止されるように構成されている。
【0042】更に、該トナーカートリッジ46Kの固定
容器部46Bである外側キャップ71には、回転容器部
46Aのスクリューボトル70から供給されるトナー
を、図6に示したトナー補給ケース50Kのトナー受入
れ口50aに向けて吐出するための開口部としてのトナ
ー補給口71bが設けられている。また、この該外側キ
ャップ71には、該トナー補給口71bを開閉するため
のシャッタ71cと、該シャッタ71cを該外側キャッ
プ71の外周面の円周方向に沿ってガイドするためのシ
ャッタガイドレール71dとが設けられている。
【0043】この外側キャップ71は、図12(a)に
示すように、図6に示したトナーカートリッジガイド5
1K内に正常に挿入セットされた状態で、矢印a方向に
回転されることによって、図12(b)に示すように、
該外側キャップ71のシャッタ71cが、シャッタガイ
ドレール71dに沿って相対移動して、そのトナー補給
口71bが、上記トナー補給ケース50Kのトナー受入
れ口50aに対向する。
【0044】すなわち、このトナーカートリッジ46K
は、前述したように、トナー補給装置45Kを有する現
像ユニットの現像器420Kが、感光体ドラム414に
対向した現像位置に臨んで停止した状態で、引出支持体
200の前側板201に穿たれたトナーカートリッジ着
脱用の開口201aを通して、トナーカートリッジガイ
ド51K内に挿入セットされる。このトナーカートリッ
ジ46Kのトナーカートリッジガイド51K内への挿入
セットによって、該トナーカートリッジガイド51Kの
内周部に形成されたシャッタ嵌合凹部51a(図5参
照)に、トナーカートリッジ46Kの固定容器部46B
である外側キャップ71に設けられたシャッタ71cが
嵌合される。この状態で、トナーカートリッジ46Kの
固定容器部46Bに設けた操作ノブ74を、図12
(b)に示す位置まで、矢印a方向に回動して、トナー
カートリッジ46Kの固定容器部46Bを、後述する所
定方向に所定量だけ回転する。これにより、該シャッタ
71cがシャッタ嵌合凹部51aに嵌合した位置に固定
されたまま、シャッタガイドレール71dが、該シャッ
タ71cに対して相対移動して、ストッパ51b(図6
参照)に当接することにより、該外側キャップ71のト
ナー補給口46aが開放されてトナー補給ケース50K
のトナー受入れ口50aに対向する。
【0045】一方、トナーカートリッジ46Kをトナー
補給装置45Kから取り外すときは、上述のセット操作
と逆の操作を行なって、該外側キャップ71のトナー補
給口71bをシャッタ71cで閉鎖した後、トナーカー
トリッジガイド51K内からトナーカートリッジ46K
を引き出す。なお、このトナーカートリッジ46Kに
は、該外側キャップ71のトナー補給口71bがシャッ
タ71cで完全に閉鎖された状態でしか、トナーカート
リッジガイド51Kに対するトナーカートリッジ46K
の出し入れを行なえないようにするためのストッパ(不
図示)が設けられている。
【0046】一方、トナーカートリッジ46Kの回転容
器部46Aであるスクリューボトル70の内周面には、
図10及び図11に示すように、該スクリューボトル7
0内に収納されているトナーを、該スクリューボトル7
0の回転によって、上記固定容器部46Bのトナー補給
口71bに向けて搬送するためのトナー案内部材として
の螺旋状の突起70bが形成されている。また、該スク
リューボトル70の底部には、図13に示すカップリン
グ81に対して係合するカップリング用突起70cが設
けられている。
【0047】上記カップリング81は、上記トナーカー
トリッジ46Kが、上述したように、上記引出支持体2
00の前側板201に穿たれたトナーカートリッジ着脱
用の開口201aを通して、トナーカートリッジガイド
51K内に挿入セットされた状態で、該スクリューボト
ル70の底部のカップリング用突起70cに対して、カ
ップリング結合するように、上記リボルバ現像装置42
0の所定部位に、各トナーカートリッジ毎にそれぞれ配
設されている。
【0048】このカップリング81は、図13に示すよ
うに、プリンタ本体側に設けられている駆動ギヤ(不図
示)によって回転駆動されるカップリングギヤ80の支
軸80aに、コイルスプリング82を介して、該支軸8
0aの軸方向に沿って摺動自在に、且つ、該支軸80a
に対して回転的に一体に装着されている。ここで、上記
カップリングギヤ80は、前記リボルバ現像装置420
が回転して、任意の現像器が所定の現像位置に臨んで停
止した状態で、プリンタ本体側に設けられている駆動ギ
ヤに噛み合うように構成されている。
【0049】このように、上記トナーカートリッジ46
K,46Y,46M,46Cのスクリューボトル70の
底部に、該スクリューボトル70の回転駆動手段として
のカップリング81に対して係合するカップリング用突
起70cを設けることにより、上記トナー補給装置45
K,45Y,45M,45Cに対するトナーカートリッ
ジ46K,46Y,46M,46Cの着脱を容易に行え
るようになる。
【0050】ところで、通常のコピー動作時において
は、図2に示したように、リボルバ現像装置420が回
転すると、トナーカートリッジ46Kは、リボルバ現像
装置420の回転軸を中心に公転移動される。この公転
移動によって、トナーカートリッジ46Kの回転容器部
46Aのスクリューボトル70の周壁内面に設けられた
螺旋状の突起70bにより、該スクリューボトル70内
のトナーが該周壁内面に沿って、トナーカートリッジ4
6Kの固定容器部46Bのトナー補給口71bまで移動
される。
【0051】しかし、このようなトナーカートリッジ4
6Kの公転によるトナーの補給では、例えば、同一原稿
対して大量のコピーを一度に行った場合、該当する現像
器の現像剤のトナー消費量が、該公転によるトナー補給
量よりも多くなって、該現像器の現像剤のトナー濃度が
著しく低下することになる。このような場合、従来の画
像形成装置では、そのコピー動作を一時中断して、リボ
ルバ現像装置420を回転させ、該トナーカートリッジ
46Kを公転させてトナーの補給を行う必要があるた
め、コピー途中で待ち時間が発生し、また、該トナーカ
ートリッジ46Kの公転によるトナーの補給では、該ト
ナーの搬送性が悪く、該トナーの補給に時間がかかり、
該トナーカートリッジ46Kの現像剤搬送能力が低下す
る。
【0052】そこで、本実施形態に係るプリンタでは、
上述のように、該当する現像器の現像剤のトナー消費量
が、該トナーカートリッジ46Kの公転によるトナー補
給量よりも多くなって、該現像器の現像剤のトナー濃度
が著しく低下した場合、つまり、該現像器のトナー濃度
検知手段(不図示)が作動した場合、図13に示したカ
ップリングギヤ80が駆動される。これにより、上記ト
ナーカートリッジ46Kの回転容器部46Aのスクリュ
ーボトル70が、該カップリングギヤ80のカップリン
グ81に係合したカップリング用突起70cを介して、
該リボルバ現像装置420の該当する現像器が所定の現
像位置に臨んだ状態のまま、独自に回転される。
【0053】従って、本実施形態に係るプリンタでは、
同一原稿対して大量のコピーを一度に行った場合のよう
に、該当する現像器の現像剤のトナー消費量が、該トナ
ーカートリッジ46Kの公転によるトナー補給量よりも
多くなって、該現像器の現像剤のトナー濃度が著しく低
下した場合でも、そのコピー動作を中断する必要がな
い。また、本実施形態に係るプリンタでは、該トナーカ
ートリッジ46Kの公転によらず、上述のように、スク
リューボトル70を直接回転駆動してトナー補給を行う
ので、該スクリューボトル70のトナーの搬送性が著し
く向上され、該トナーの補給時間が短縮される。
【0054】また、上述のように、トナーカートリッジ
46Kのスクリューボトル70の公転及び自転と、その
螺旋状の突起70bとを利用してトナー補給を行うこと
により、アジテータを必要としない安価なトナーカート
リッジを提供することができる。更に、この螺旋状の突
起70bは、トナーカートリッジ46Kのスクリューボ
トル70と一体に構成できるので、特別な工程を経ずに
製造することができ、製造コストの低い一層安価なトナ
ーカートリッジを提供できる。
【0055】なお、上述のような構成のトナーカートリ
ッジ46K(46Y,46M,46C)においては、収
納されている現像剤(トナー)量が充分に多い場合には
問題ないが、該現像剤量が少なくなった場合には、その
開口部側(固定容器部46B側)での現像剤の流れが悪
化して、現像器への現像剤の補給が円滑に行われなくな
るという不具合がある。そこで、このトナーカートリッ
ジ46K(46Y,46M,46C)は、図14に示す
ように、その内周壁に設けられた螺旋状の突起70bの
高さh1、h2を、該トナーカートリッジの開口部側で
高く、つまり、(h1>h2)となるように形成してお
くことが望ましい。
【0056】このように、上記トナーカートリッジの内
周壁に設けられた開口部側の螺旋状の突起70bの高さ
h1を、他の突起70bの高さh2よりも高く形成する
ことにより、該トナーカートリッジの開口部近傍での現
像剤の搬送能力を向上させて、該トナーカートリッジの
開口部近傍での現像剤の流れを円滑化させることができ
る。
【0057】上記トナーカートリッジ46K,46Y,
46M,46Cは、その周壁が上記リボルバ現像装置4
20の回転軸40に対して略平行になるように、上記ト
ナー補給装置45K,45Y,45M,45Cに配設さ
れている。これにより、上記リボルバ現像装置420の
回転により該トナーカートリッジ46K(46Y,46
M,46C)が公転されることによって、該トナーカー
トリッジ46K(46Y,46M,46C)内の現像剤
が該周壁に沿って変位するので、その内周壁に設けられ
た螺旋状の突起70bにより、該現像剤が上記開口部側
へ効率よく搬送される。
【0058】また、上記トナーカートリッジ46K,4
6Y,46M,46Cには、図11に示すように、その
固定容器部46Bの外側キャップ71の内壁に、上記現
像剤を上記トナー補給口71bに向けて搬送する現像剤
案内部としての螺旋状の突起71eが設けられている。
このトナーカートリッジ46K,46Y,46M,46
Cにおいては、その回転容器部46Aの自転により搬送
されなかった上記固定容器部46B内の現像剤が、上記
リボルバ現像装置420の回転により該トナーカートリ
ッジ46K,46Y,46M,46Cが公転されること
によって、上記突起71eの作用により効率よく搬送さ
れるようになる。
【0059】一方、画像形成装置におけるトナーエンド
検知として、感光体上のトナー付着量を検知するPセン
サ方式が知られている。しかしながら、このPセンサ方
式では、感光体上のトナー付着量が少なくなってからト
ナーエンドが検知されるため、このトナーエンド検知時
には、現像器内のトナー濃度が既に低下した状態になっ
ている。このため、このPセンサ方式によってトナーエ
ンド検知を行う画像形成装置では、特に、フルカラー画
像のコピー時に、ある色のトナーがトナーエンド間近に
なると、コピー画像の色合いが通常時とは異なった色合
いになる不具合がある。
【0060】そこで、本実施形態にかかる画像形成装置
においては、図15及び図16に示すように、上記トナ
ーカートリッジ46K(46Y,46M,46C)の開
口部近傍に、該トナーカートリッジ内の現像剤の残量を
検知する現像剤残量検知手段としてのトナーエンドセン
サ500を設ける。
【0061】このように、上記トナーカートリッジ46
K(46Y,46M,46C)の開口部近傍にトナーエ
ンドセンサ500を設けた画像形成装置においては、該
トナーエンドセンサ500によって該トナーカートリッ
ジ内の現像剤のトナー残量がトナーエンド状態であると
検知された場合でも、各現像器420K,420Y,4
20M,420C内の現像剤のトナー濃度が過不足のな
い状態になっている。従って、この画像形成装置におい
ては、フルカラー画像のコピー時に、ある色の現像剤の
トナーがトナーエンド間近になっても、コピー画像の色
合いが通常時とは異なった色合いになることがない。
【0062】ここで、上記トナーエンドセンサ500
は、図15及び図16に示すように、上記トナーカート
リッジ46K(46Y,46M,46C)の固定容器部
46Bの開口部近傍に設けた検知窓71fを通して、フ
ォトダイオードやフォトトランジスタなどを用いて現像
剤(トナー)の光透過率を光学的に検知することによ
り、該トナーカートリッジ内の現像剤の残量を検知す
る。このように、トナーカートリッジ46K(46Y,
46M,46C)の固定容器部46Bの開口部近傍に、
上記トナーエンドセンサ500により光学的に現像剤の
残量を検知するための検知窓71fを設けることによ
り、トナーエンド検知のための現像剤経路を新たに設け
る必要がないので、該トナーエンドセンサ500の配設
部の省スペース化を実現できる。
【0063】なお、上記トナーカートリッジ46K、4
6Y、46M、46Cの回転容器部46Aのスクリュー
ボトル70は、リボルバ現像装置420の回転によって
公転するときの回転方向と、上記カップリングギヤ80
により駆動されて自転するときの回転方向とが、同一方
向になるように構成されている。これは、該回転容器部
46Aの公転時及び自転時のどちらの回転時において
も、該回転容器部46Aのスクリューボトル70に収納
されているトナーを、固定容器部46Bに設けられてい
るトナー補給口71bに向けて給送できるようにするた
めである。これにより、該回転容器部46Aのスクリュ
ーボトル70の公転時に、該トナー補給口71bから離
隔した部位に該トナーが偏って、トナーの補給動作の立
ち上がりが遅くなる不具合が解消される。
【0064】ところが、上述のプリンタにおいては、例
えば、上記リボルバ現像装置420に装着されたトナー
カートリッジ46Kの交換作業を行った直後の状態で
は、このトナーカートリッジ46Kに対応するブラック
現像器420Kの現像剤濃度が適正な濃度に復帰せず、
正常な画像形成が行われないことがあった。これは、例
えば、交換されるトナーカートリッジ46Kが、そのト
ナー補給口71b側を上にして立てた状態で保管されて
いたり、横向きにして保管されていた場合には、該トナ
ーカートリッジ46K内のトナーが、そのトナー補給口
71bから離間した位置に偏っていることが多い。この
ため、このようなトナーカートリッジ46Kの場合に
は、該プリンタの画像形成動作が開始されても、該トナ
ーカートリッジ46K内のトナーが直ぐにブラック現像
器420Kに補給されないことによる。
【0065】そこで、本実施形態におけるプリンタにお
いては、例えば、上記リボルバ現像装置420のトナー
カートリッジガイド51Kに対して、上記トナーカート
リッジ46Kをセットした後、該トナーカートリッジ4
6Kを自転させて、該トナーカートリッジ46Kに収納
されたトナーを、そのトナー補給口71b側に給送す
る。この制御プログラムの一例を図17に示す。この制
御プログラムは、上記プリンタの制御装置(不図示)の
記憶装置(ROM)に予め掻き込まれている。
【0066】図7において、例えば、上記トナーカート
リッジ46K内のトナーが空になって、前述したトナー
エンドセンサ500がオンする(ステップS1)と、該
トナーカートリッジ46Kの交換が指示される(ステッ
プS2)。このとき、交換対象となるトナーカートリッ
ジ46Kが所定の着脱位置に臨むように、リボルバ現像
装置420が前もって回転される。この後、作業者は、
上記指示に従って、プリンタの前ドア(不図示)をオー
プンして(ステップS3)、空になったトナーカートリ
ッジ46Kを、新しいものと交換する(ステップS
4)。
【0067】次いで、上記交換後、前ドアを閉じる(ス
テップS5)と、該トナーカートリッジ46Kの有無が
検知される(ステップS6)。このとき、該トナーカー
トリッジ46Kが無いと検知されると、再度、該トナー
カートリッジ46Kの交換が指示される(ステップS
2)。また、該トナーカートリッジ46Kが指示通りに
交換されたと判断されると、リボルバ現像装置420が
回転されて、この交換された該トナーカートリッジ46
Kに対応するブラック現像器420Kが、所定の現像位
置に臨むように移動される。
【0068】そして、この交換された該トナーカートリ
ッジ46Kに対応するブラック現像器420Kが所定の
現像位置に臨んだ状態で、該トナーカートリッジ46K
のスクリューボトル70が、所定時間だけ回転(自転)
される(ステップS8)。これにより、該トナーカート
リッジ46Kに収納されたトナーが、そのトナー補給口
71b側に給送されて、該トナーカートリッジ46Kに
対応するブラック現像器420Kの現像剤濃度が適正な
濃度に復帰される。このトナーカートリッジ46Kに収
納されたトナーが、そのトナー補給口71b側に給送さ
れたか否かの判断は、上記トナーエンドセンサ500
が、トナーを検知したか否かで判定される(ステップS
9)。
【0069】また、ここでのトナーカートリッジ46K
の回転時間は、このトナーカートリッジ46Kの回転に
よって、該トナーエンドセンサ500がトナー有りの状
態を検知する時間に設定されている。これにより、交換
後のトナーカートリッジ46Kの自転によって、トナー
カートリッジ46Kに収納されたトナーが、そのトナー
補給口71b側に確実に給送された状態になる。この
後、この交換された該トナーカートリッジ46Kに対応
するブラック現像器420Kが所定のホームポジション
に移動されて(ステップS10)、該プログラムが終了
する。
【0070】一方、このプログラムにおいては、上述の
ように、交換された該トナーカートリッジ46Kに対応
するブラック現像器420Kが所定の現像位置に臨んだ
状態で、該トナーカートリッジ46Kのスクリューボト
ル70が、所定時間だけ自転されても、上記トナーエン
ドセンサ500が、該トナーカートリッジ46Kに収納
されたトナーが、そのトナー補給口71b側に給送され
ていないと判断した場合には、ステップs11におい
て、該トナーカートリッジ46Kが所定回数分回転した
か否かを判断した後、ステップS8を再度実行して、該
トナーカートリッジ46Kのスクリューボトル70を、
所定時間だけ再度自転させる。これにより、上記の交換
された該トナーカートリッジ46Kのスクリューボトル
70が、例えば、使用途中のものであって、それに収納
されているトナーの残量が少ない場合や、該トナーカー
トリッジ46Kのスクリューボトル70内のトナーが固
まっていて該トナーの補給に時間を要する場合などに、
該トナーカートリッジ46Kのスクリューボトル70に
収納されたトナーをトナー補給口71b側に確実に給送
することができる。
【0071】また、ここで、該トナーカートリッジ46
Kのスクリューボトル70の該設定時間の回転を複数回
実行した状態で、上記トナーエンドセンサ500がトナ
ー有りの状態を検知しない場合、例えば、作業者が誤っ
てトナーが収納されていないトナーカートリッジ46K
を装着した場合には、ステップS2を実行して、該トナ
ーカートリッジ46Kの交換を指示する。これにより、
誤ってトナーが空のトナーカートリッジが交換セットさ
れたまま画像形成が実行される不具合が解消される。
【0072】
【発明の効果】請求項1乃至4の発明によれば、容器セ
ット部に対して上記現像剤収納容器がセットされた後、
該現像剤収納容器が自転されて、該現像剤収納容器に収
納された現像剤が上記現像剤補給口側に給送されて、現
像剤収納容器の交換作業を行った直後に、該現像剤収納
容器に対応する現像器の現像剤濃度が適正な濃度に復帰
されるので、交換直後の状態でも正常な画像形成が行え
るようになるという優れた効果がある。
【0073】特に、請求項2の発明によれば、上記容器
セット部に対して該現像剤収納容器をセットした後の該
現像剤収納容器の回転時間が、上記検知手段が該回転時
間により現像剤有りの状態を検知する時間に設定されて
いるので、上記容器セット部に対して上記現像剤収納容
器がセットされた後の該現像剤収納容器の自転によっ
て、該現像剤収納容器に収納された現像剤を上記現像剤
補給口側に確実に給送できるという優れた効果がある。
【0074】また、請求項3の発明によれば、現像剤収
納容器が上記の設定時間だけ回転した状態で、上記検知
手段が現像剤有りの状態を検知しない場合に、該現像剤
収納容器の該設定時間の回転が複数回実行されるので、
上記容器セット部に対してセットされた現像剤収納容器
が、例えば、使用途中のものであって収納されている現
像剤の残量が少ない場合や、現像剤収納容器内の現像剤
が固まっていて該現像剤の補給に時間を要する場合など
に、該現像剤収納容器に収納された現像剤を現像剤補給
口側に確実に給送することができるという優れた効果が
ある。
【0075】また、請求項4の発明によれば、上記現像
剤収納容器の該設定時間の回転が複数回実行されても、
上記検知手段が現像剤有りの状態を検知しない場合に、
上記容器セット部にセットされた現像剤収納容器の交換
が指示されるので、上記容器セット部に対して、誤って
現像剤が空の現像剤収納容器が交換セットされたまま画
像形成が実行される不具合を解消できるという優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るプリンタの概略構成を示す正面
図。
【図2】上記プリンタのリボルバ現像装置420の概略
構成図。
【図3】上記プリンタのユニット支持体200の斜視
図。
【図4】上記ユニット支持体200の正面図。
【図5】上記リボルバ現像装置420の現像ユニットの
構成を示す構成図。
【図6】上記現像ユニットのトナー補給装置の構成を説
明するための構成図。
【図7】(a)は、上記トナー補給装置によるトナーの
流れを説明するためのリボルバ現像装置の概略図。
(b)は、上記トナー補給装置によるトナーの流れを説
明するための現像ユニットの概略図。
【図8】上記トナー補給装置のトナー補給スクリュウの
要部を示す概略平面図。
【図9】上記トナー補給装置によるトナーの流れを説明
するための現像ユニットの概略平面図。
【図10】上記トナー補給装置に装着されるトナーカー
トリッジの要部拡大断面図。
【図11】上記トナーカートリッジの概略構成を示す分
解斜視図。
【図12】(a)、(b)は、上記トナーカートリッジ
が上記トナー補給装置に装着される過程を説明するため
の要部拡大断面図。
【図13】上記トナー補給装置に装着されたトナーカー
トリッジの回転容器部であるスクリューボトルを回転駆
動するためのカップリングの構成を示す概略斜視図。
【図14】上記トナーカートリッジの他の実施形態を示
す概略断面図。
【図15】現像剤残量検出手段を有するトナーカートリ
ッジを示す概略斜視図。
【図16】上記現像剤残量検出手段を有するトナーカー
トリッジの要部の構成を示す概略断面図。
【図17】上記トナーカートリッジの交換後に、該トナ
ーカートリッジを所定時間自転させる制御装置の動作プ
ログラムを示すフローチャート。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 帯電チャージャ 3 レーザ光学装置 5 中間転写ベルト 8、8a 給紙ローラ 9 レジストローラ 10 転写紙 11 2次転写チャージャ 12 定着装置 13 感光体クリーナ 201a トナーカートリッジ着脱用の開口 41K、41Y、41M、41C 現像ローラ 45K、45Y,45M,45C トナー補給装置 46A トナーカートリッジの回転容器部 46B トナーカートリッジの固定容器部 46K、46Y,46M,46C トナーカートリッジ 51K、51Y、51M、51C トナーカートリッジ
ガイド 51c トナーカートリッジガイドの凹部 70 スクリューボトル 70a リング状凸部 70b 回転容器部の螺旋状の突起 70c カップリング用突起 71 外側キャップ 71a 係止凸部 71b トナー補給口 71c シャッタ 71d シャッタガイドレール 71e 固定容器部の螺旋状の突起 71f 検知窓 72 シール部材 73 内側キャップ 74 トナーカートリッジの操作ノブ 80 カップリングギヤ 81 カップリング 420 リボルバ現像装置 420K ブラック現像器 420C シアン現像器 420M マゼンタ現像器 420Y イエロー現像器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榑沼 岳郎 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 吉岡 理 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H030 BB24 BB33 BB38 2H077 AA05 AB02 AB12 BA01 BA09 BA10 DA10 DA15 DA16 DB02 DB10 DB25 GA04 GA12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸を中心に回動される支持体と、 該支持体上に配設された複数の現像器と、 該複数の現像器に対して現像剤を個別に補給する複数の
    現像剤補給装置と、 該回転軸を中心に公転される位置に設けられた容器セッ
    ト部に対して着脱自在にセットされ、且つ、自転及び公
    転により、該回転容器部に収納された現像剤を、現像剤
    補給口を通して該現像器の各現像剤補給装置に給送する
    複数の現像剤収納容器と、 所定の現像位置に移動された現像器の現像剤補給装置に
    対応する現像剤収納容器の回転容器部を自転させる容器
    回転駆動手段とを有し、 該回転軸を中心に該支持体を回動させ、潜像担持体に対
    向する所定の現像位置に、任意の現像器を移動させて現
    像を行う回転型現像装置を備えた画像形成装置におい
    て、 上記容器セット部に対して上記現像剤収納容器をセット
    した後、該現像剤収納容器を自転させて、該現像剤収納
    容器に収納された現像剤を上記現像剤補給口側に給送す
    る制御手段を有していることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、 上記現像剤収納容器は、該現像剤収納容器内に収納され
    ている現像剤の有無を検知する検知手段を備え、上記容
    器セット部に対して該現像剤収納容器をセットした後の
    該現像剤収納容器の回転時間は、該検知手段が該回転時
    間により現像剤有りの状態を検知する時間に設定されて
    いることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の画像形成装置において、 上記制御手段は、上記容器セット部に対して上記現像剤
    収納容器をセットし、該現像剤収納容器を上記の設定時
    間だけ回転した状態で、上記検知手段が現像剤有りの状
    態を検知しない場合に、該現像剤収納容器の該設定時間
    の回転を複数回実行することを特徴とする画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の画像形成装置において、 上記制御手段は、上記現像剤収納容器の該設定時間の回
    転を複数回実行した状態で、上記検知手段が現像剤有り
    の状態を検知しない場合に、上記容器セット部にセット
    された現像剤収納容器の交換を指示することを特徴とす
    る画像形成装置。
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