JP2882834B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/41Winding, unwinding
    • B65H2301/419Winding, unwinding from or to storage, i.e. the storage integrating winding or unwinding means
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  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、大判のハロゲン化銀写真感光材料に適用し
うる画像形成装置に関し、特に写真感光材料の搬送経路
を改良した画像形成装置に関する。
[発明の背景] 写真感光材料(以下、感光材料という)に原版の像露
光を行った後に現像、定着、水洗、乾燥等の処理をして
画像を形成する場合、露光工程につづく現象、定着、水
洗、乾燥等の処理工程の処理速度は、露光工程の処理速
度に比較して遅いので、全体の処理の処理速度は、この
遅い現象、定着、水洗、乾燥等の処理工程の処理速度に
より規制されてしまっていた。
したがって、通常、画像形成装置においては、長巻き
のロールから感光材料を引出して、それにネガ原版を投
影露光させ、逐次ロール状に巻取るようにした露光装置
1台に対して、現像、定着、水洗、乾燥等の処理工程を
行なう自動現像装置を数台組合わせて使用し、各工程の
処理能力をバランスさせ、各装置の使用効率をあげてい
た。
このように各装置を組み合わせて使用することは、現
像所で大量にプリントするには適しているが、全体とし
て装置が大型となってしまい、必要なときに少量ずつ複
写物を得ようとする場合には、不経済であるばかりでな
く、複写物を得るための手順も複雑になり適当ではな
い。
必要なときに少量ずつ複写物を得ようとする場合、画
像形成装置は、その経済性、取扱いの容易性を考える
と、複写物を得るための各工程が一つに組み合わさった
装置であることが好ましい。また、これら画像形成装置
は小型のものであることが望ましい。
画像形成装置を小型のものとするには、露光装置、処
理装置をいかなるものとするかも重要であるが、また、
原版からの像露光を行う露光工程から現象、定着、水
洗、乾燥等の処理を行う処理工程へ感光材料を搬送する
搬送路をどのようにするかも重要な問題である。
特に、例えばA−2判、B−2判等の大判の複写物を
得るための画像形成装置では、使用する感光材料が大型
となり、折れ、曲り等の障害が生じ易く取扱い性が劣る
こととなる。このように大型で、取扱い性が劣る感光材
料を取り扱う画像形成装置においても障害なく感光材料
を搬送することができる搬送路を開発することも重要な
問題である。また、先に述べた通り、露光工程につづく
現象、定着、水洗、乾燥等の処理工程の処理速度は、露
光工程、切断工程の処理速度に比較して遅いので、複写
物を得るための各工程が一つに組み合わさった画像形成
装置においては、露光工程も処理工程の処理速度に引き
ずられ処理効率が低下するという問題があった。
したがって、処理効率の低下を防ぎ、しかも、取扱い
性が劣る感光材料を、折れ、曲り等の障害を生じること
なく搬送でき、メンテナンスも容易で、画像形成装置を
小型にすることができる搬送路に対する研究が種々なさ
れてきた。
例えば特開昭62−21136号公報には、感光材料に、処
理装置での速度よりも速い速度で移動させながら像様露
光を与える露光装置と可視像形成処理を行なう処理装置
の間に設けた搬送路のガイド板を、開くことができるよ
うに構成しておき、露光装置と処理装置の送り速度の差
によって生ずるループ状のふくらみを、該搬送路のガイ
ド板を開かせることによって吸収させるようにするこ
と、露光装置から速い速度で送られてきた感光材料をプ
ッシャーによってストックケースに収納し、ストックケ
ースに収納された感光材料を露光装置から送られてきた
方向と同一の方向に送り出すようにすること、露光装置
から速い速度で送られてきた後続の感光材料が前の感光
材料に追いついて重なりかけた場合、これを分岐ルート
を通してストックケースに貯蔵し、貯蔵された感光材料
を別の箇所でまとめて処理を行なうようにすることが開
示されている。
しかしながら、これらの手段では感光材料に折れ、曲
がり等が生じるとか、装置が非常に大型化してしまうと
かの問題があった。特に、大判のハロゲン化銀写真感光
材料を用いた場合には、これらの問題はさらに重大であ
る。
また、該手段では感光材料の光密状態を確保しにくい
という問題もあった。
[発明の目的] 本発明の第1の目的は、装置を小型にすることができ
る搬送路を有するコンパクトな画像形成装置を提供する
にある。
本発明の第2の目的は、折れ、曲り等の障害を生じる
ことなく搬送でき、メンテナンスも容易な搬送路を有す
るコンパクトな画像形成装置を提供するにある。
本発明の第3の目的は、処理効率のよい画像形成装置
を提供するにある。
本発明の第4の目的は、カラープルーフ、ポスター、
地図等の大判のカラー写真を作製できる画像形成装置を
提供することにある。
[発明の構成] 本発明者等は鋭意研究の結果、露光装置から処理装置
に至る搬送路の途中にアキュームレーターを設け、アキ
ュームレーターから処理装置に至る搬送路が露光装置か
らアキュームレーターに至る搬送路から分岐して設けら
れており、該分岐が露光装置からの感光材料がアキュー
ムレーターに、また、アキュームレーターからの感光材
料が処理装置に送られるようにスイッチバック経路を成
しており、かつ、該分岐点に、露光装置からの感光材料
がアキュームレーターに、また、アキュームレーターか
らの感光材料が処理装置に送られるようにし、かつ、搬
送路を遮光し光密にする閉鎖装置を設け、更に前記露光
部からの感光材料の搬出速度を前記処理部における搬送
速度より大きくしたことを特徴とする画像形成装置を見
出だすことにより、上記問題点を解決した。
すなわち、上記目的は、少なくとも感光材料の露光装
置、処理装置及び露光装置から処理装置に至る搬送路を
有する画像形成装置において、露光装置から処理装置に
至る搬送路の途中にアキュームレーターを設け、アキュ
ームレーターから処理装置に至る搬送路が露光装置から
アキュームレーターに至る搬送路から分岐して設けられ
ており、該分岐が露光装置からの感光材料がアキューム
レーターに、また、アキュームレーターからの感光材料
が処理装置に送られるようにスイッチバック経路を成し
ており、また、該分岐点に、露光装置からの感光材料が
アキュームレーターに、また、アキュームレーターから
の感光材料が処理装置に送られるようにし、かつ、搬送
路を遮光し光密にする閉鎖装置を設け、更に前記露光部
からの感光材料の搬出速度を前記処理部における搬送速
度より大きくしたことを特徴とする画像形成装置を提供
することによって達成された。
本発明において「アキュームレーター」とは、露光部
から送り出された感光材料を一時的に蓄える装置をい
う。
アキュームレーターに蓄えられた感光材料は、次い
で、感光材料が入ってきた口から送り出される。
アキュームレーターは、感光材料をループ状にふくら
ませて蓄えるもの、平面状のままで蓄えるもの等いかな
る形式のものであってもよいが、感光材料を巻き込んで
蓄える形式のもの、すなわち、巻き込み式のものが、折
れ、曲がり等の損傷をうけることがより少なくまた装置
をより小型にすることができるので好ましい。
また、感光材料が柔軟性を有する薄手(100g/m2以下
の支持体を用いた)のものである場合には、巻き込みが
より容易となるので、巻き込み式のアキュームレーター
はより有効に機能する。
露光され、露光装置から排出された感光材料は、露光
装置からアキュームレーターに至る搬送路を通ってアキ
ュームレーターに一時的に蓄えられ、次いで、露光装置
からアキュームレーターに至る搬送路から分岐して設け
られたアキュームレーターから処理装置に至る搬送路を
通って処理装置に運ばれる。
分岐は、分岐点において感光材料が露光装置の方に逆
進せず、処理装置の方に搬送されるように、スイッチバ
ック経路を成している。また、感光材料が処理装置の方
に搬送されることを確実にするために、分岐点には閉鎖
装置が設けられている。
閉鎖装置は、感光材料がアキュームレーターから送り
出されたとき、露光装置からアキュームレーターに至る
搬送路を閉鎖し、感光材料が露光装置の方に戻らないよ
うにすると共に、搬送路を遮光し光密にする。
閉鎖装置には、可動プレート、シャッターの形状のも
の等公知の種々のものが使用できる。
搬送路には駆動ローラ等の駆動機構を有するのが好ま
しい。
アキュームレーターは、全体を光密な素材で構成さ
せ、入口部にテレンプ布を貼付する等の遮光手段を用い
ることにより容易に光密にすることができ、このように
することにより、搬送路等で感光材料のつまりや装置の
トラブル等が起こっても、アキュームレーター中に保管
された露光済の感光材料をムダにすることなく対処でき
る。
搬送路も構造が簡単であるため、容易に光密にするこ
とができ、また、装置をコンパクトにすることができ
る。
感光材料は、露光装置からは処理装置における搬送速
度より速い搬送速度で搬出される。露光装置からの搬出
速度が速くても、途中にスイッチバック経路を設け、さ
らにアキュームレーターが設けられているので、感光材
料に折れ、曲り等の障害が発生することはない。また、
露光装置から感光材料が搬出された後は、搬送路を遮光
し光密にできるので、次の露光ができ、処理効率が向上
する。
露光装置から搬出された後の搬送速度は処理装置にお
ける搬送速度より速くても、また同じであってもよい
が、露光装置から搬出された後の搬送速度を速くする場
合には、感光材料の先端が処理装置に侵入した時点で処
理装置における搬送速度と同じ速度に切り替えたり、搬
送機構による感光材料の挟持を解除する等の機構がある
ことが望ましい。
露光装置からアキュームレーターに至る搬送路の搬送
速度を露光装置からの搬出速度と同様に速くし、アキュ
ームレーターから処理装置に至る搬送路からの搬送速度
を処理装置における搬送速度と同じにすることは好まし
い。
また、アキュームレーターから処理装置に至る搬送路
からの搬送速度を処理装置における搬送速度より速く
し、感光材料の先端が処理装置に侵入した時点で処理装
置における搬送速度と同じ速度に切り替えたり、搬送機
構による感光材料の挟持を解除する等の手段を採用して
もよい。
各搬送速度を現出させる手段として一般には搬送ロー
ラが用いられる。各搬送経路の搬送速度を変化させるた
めには、ローラとモータのギヤ比を変える方法などがあ
るが、スピードコントロール機能付モータを使用するこ
ともできる。もちろん本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
露光装置としては、静止露光方式のもの、走査露光方
式のもの等いずれのものであってもよい。また、密着露
光方式のものであることも、縮小、拡大ができる投影露
光方式のものであることもできる。これらは目的に応じ
て使い分けられる。
例えば色分解網フィルム原稿を用いてカラープルーフ
を作成する画像形成装置においては、原稿と感光材料を
密着させて露光を行なうことが好ましく、カラー複写装
置においては走査投影露光が好ましいが、これに限られ
るものではない。
露光に用いられる光源としては、自然光、タングステ
ン電灯、蛍光灯、水銀灯、ハロゲン電灯等が用いられ
る。
処理装置としては、各種のものを用いることができ特
に制限されない。
[実施例] 以下、図面に基いて本発明を具体的に説明するが、本
発明は以下のものに限定されるものではない。
第1図は本発明の画像形成装置の1実施例を説明する
ための図である。図は説明を容易にするためにその一部
を誇張して記載している。
画像形成装置10には、上部に露光装置10aが、下部に
は処理装置10bが配置されている。
また、画像形成装置10には、上部に感光材料20が装填
されたマガジン21が着脱自在に取り付けられている。
マガジン21から引出しローラ対22によって引出された
感光材料20はその先端部を走行ヘッド24に設けられた吸
盤25によって吸着されて感光材料の所定長さが計尺され
る位置まで移送された後、カッター23によって所定長さ
に切断される。切断された感光材料は更に露光部26の所
定露光位置まで移送される。
露光部26において原稿からの画像が露光される。図に
は画像露光する装置について記載されていないが、例え
ば色分解網フィルム原稿を用いてカラープルーフを作成
する画像形成装置においては、原稿と感光材料を密着さ
せて行なう装置を、また、カラー複写物を作製する画像
形成装置においては走査投影露光を行なう装置を用いる
ことが好ましい。
上記の如く露光された感光材料は走行ヘッド24によっ
て搬送ローラ27まで移送される。感光材料の先端が搬送
ローラ27によって挟持された後、走行ヘッド24は始めの
位置に戻る。
搬送ローラ27で挟持された感光材料はガイドプレート
28、搬送ローラ29及び30によって搬送され、露光部26か
ら、処理装置における搬送速度より速い速度で搬出され
る。この時点で露光装置10aでは次の露光のための感光
材料の供給が可能となる。
搬送ローラ29及び30によって搬送された前記感光材料
は、さらに搬送ローラ31によって搬送され、ガイドプレ
ート34で構成されたスイッチバック経路をなす分岐点を
通過し、搬送ローラ33で送られてアキュームレーター38
に入り、搬送ローラ40で送られてアキュームレーター38
内に蓄えられる。
第1図には、アキュームレーター38内に蓄えられた感
光材料39は、その後端を搬送ローラ33によって保持され
ているように書かれているが、アキュームレーター入口
近傍に設けた搬送ローラ40によって保持されてもよい。
また、アキュームレーター38内に蓄えられた感光材料を
取り出す手段を別途設ければ、アキュームレーター38内
に感光材料を完全に保管することも可能である。
32は可動プレートを表す。可動プレート32は、感光材
料20が露光装置10aからアキュームレーター38に搬送さ
れるとき、スイッチバック経路をなす分岐点での感光材
料20の搬送を妨げない位置aに移動する。
感光材料20がスイッチバック経路を通過した後、可動
プレート32は、露光装置10aに接続しているスイッチバ
ック経路を塞ぐ位置bに移動する。
可動プレート32が位置bに移動した後、前記感光材料
20は搬送ローラ40、33及び35によって処理部36に搬送さ
れる。このとき露光装置10aに通ずる搬送路は可動プレ
ート32によって閉鎖され、処理装置10bに通ずる搬送路
は開いているため、感光材料20の処理部36への搬送はき
わめてスムーズに行なわれることとなる。
可動プレート32の位置aから位置bへの移動の開始の
時期は、例えば露光装置10aからアキュームレーター38
への感光材料20が搬送が開始された時、搬送の速度、感
光材料20の長さ等から決めることができる。また、可動
プレート32の位置bから位置aへの移動の開始の時期
も、例えばアキュームレーター38から処理装置10bへの
感光材料20が搬送が開始された時、搬送の速度、感光材
料20の長さ等から決めることができる。
次いで処理部36へ搬送された感光材料は露光部26から
搬出速度より遅い速度で現像処理された後、トレイ37に
排出される。
搬送ローラ27、29、30及び31の回転速度は、露光・処
理のいずれの工程にも影響されない範囲で、感光材料に
負荷をかけない程度に任意に速くできる。
可動プレート32が位置bに移動し、露光装置10aから
の搬送路を遮断した後には、露光部26で次の感光材料の
露光が可能となる。
すなわち、可動プレート32は感光材料の進行方向を制
御するとともに搬送路を光密にする働きもする。
可動プレート32の形状はスイッチバック経路の入口を
完全に塞ぐ形であれば、薄い板状であっても厚みのある
形であってもよい。
可動プレート32の材質は、プラスチック、ゴム、金属
等、一般的な材料を用いることが可能である。また、可
動プレート32の表面を黒くし、光の反射を少なくするこ
とが好ましい。
可動プレート32による光密性は、種々の方法により高
めることができる。例えば可動プレートの少なくとも先
端をゴム等の弾性部材で構成したり、可動プレート32の
少なくとも先端近傍に遮光テレンプ布を貼りつけること
により高めることができる。また、可動プレート32の先
端が圧着されるガイドプレート34の内壁の部分に遮光テ
レンプ布を貼りつけるなどの方法も好ましい。
可動プレート32は、ガイドプレート34に対してバネ等
によって付勢されていることが好ましい。
また、可動プレート32を、露光装置からの感光材料の
進行を妨げないような弱い力でもって可動プレート32を
付勢し、露光装置からの搬送路を常に閉じておくように
してもよい。
もちろん、可動プレートの形状、材質に関してはこの
記載に何ら限定されるものではない。
搬送路34はその内面を黒くし、光の反射を少なくして
おくことが好ましい。
第2図乃至第5図は本発明に用いられるアキュームレ
ーターの具体例を示したものである。
第2図乃至第5図において、41はアキュームレーター
本体を、42は搬送ロールを、43は感光材料を示す。
第2図に示されたアキュームレーターの具体例では、
感光材料43が直接アキュームレーター本体41の中に巻き
込まれて一時的に蓄えられる。
第3図に示されたアキュームレーターの具体例では、
感光材料43はアキュームレーター本体41の中にアキュー
ムレーター本体41とは別異に設けられたケース44の中に
巻き込まれて一時的に蓄えられる。
第4図に示されたアキュームレーターの具体例では、
アキュームレーター本体41の中にガイド45が設けられて
おり、感光材料43はガイド45に誘導されて巻き込まれて
一時的に蓄えられる。この具体例ではガイド45が設けら
れているために感光材料43に折れ、曲りを生ずる恐れが
少ない。
第5図に示されたアキュームレーターの具体例では、
アキュームレーター本体41は、第4図に示されたガイド
45と同様の働きをするように円筒形をしている。この具
体例でも第4図に示されたアキュームレーターと同様に
感光材料43に折れ、曲りを生ずる恐れが少ない。
[発明の効果] 以上に述べたように、本発明では、露光装置からアキ
ュームレーターを経過して処理装置に至る搬送路がきわ
めて簡単な構造であるため、画像形成装置を小さくする
ことができ、大判の感光材料を用いた場合でも、感光材
料に折れ、曲がり等の問題を起こすことなく、速度の速
い露光工程から処理速度の遅い処理工程へ移行させるこ
とができる。また、搬送路に、搬送路を遮光し光密にす
る閉鎖装置が設けられているため、スイッチバック経路
以降の部分を光密に保つことができるので、露光された
感光材料が速い速度で搬出され、光密にされた搬送路に
入った後には、処理装置への搬送が終了しなくてもその
上流部を明室にして露光作業等の他の作業を行うことが
でき、作業効率をあげることができる。また、メンテナ
ンスも容易になる。
また、アキュームレーターが設けられているので、感
光材料を速度の速い露光工程から処理速度の遅い処理工
程へ移行させるときにもたらされる問題も起こらない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像形成装置の1実施例を説明するた
めの図、第2図乃至第5図は本発明に用いられるアキュ
ームレーターの具体例を示す図である。 10……画像形成装置、10a…露光装置 10b…処理装置、20……感光材料 21……マガジン、22……引出しローラ対 23……カッター、24……走行ヘッド 25……吸盤、26……露光部 27……搬送ローラ、28……ガイドプレート 29……搬送ローラ、30……搬送ローラ 31……搬送ローラ、32……可動プレート 33……搬送ローラ、34……ガイドプレート 35……搬送ローラ、36……処理部 37……トレイ、38……アキュームレーター機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03D 3/00 - 17/00 G03B 27/32 G03B 27/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも写真感光材料の露光装置、処理
    装置及び露光装置から処理装置に至る搬送路を有する画
    像形成装置において、露光装置から処理装置に至る搬送
    路の途中にアキュームレーターを設け、アキュームレー
    ターから処理装置に至る搬送路が露光装置からアキュー
    ムレーターに至る搬送路から分岐して設けられており、
    該分岐が露光装置からの写真感光材料がアキュームレー
    ターに、また、アキュームレーターからの写真感光材料
    が処理装置に送られるようにスイッチバック経路を成し
    ており、かつ、該分岐点に、露光装置からの写真感光材
    料がアキュームレーターに、また、アキュームレーター
    からの写真感光材料が処理装置に送られるようにし、か
    つ、搬送路を遮光し光密にする閉鎖装置を設け、更に前
    記露光部からの写真感光材料の搬出速度を前記処理部に
    おける搬送速度より大きくしたことを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】アキュームレーターが写真感光材料を巻き
    込んで蓄える型のものであることを特徴とする請求項
    (1)記載の画像形成装置。
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