JP2870803B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2870803B2
JP2870803B2 JP1121617A JP12161789A JP2870803B2 JP 2870803 B2 JP2870803 B2 JP 2870803B2 JP 1121617 A JP1121617 A JP 1121617A JP 12161789 A JP12161789 A JP 12161789A JP 2870803 B2 JP2870803 B2 JP 2870803B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、画像縮小機能を有するファクシミリ、プリ
ンタ、イメージスキャナ等に用いられる画像処理装置に
係り、特に、所定走査ライン方向における画素データを
適宜間隔で間引きながら画像縮小を図る画像処理方式
を、縮小率が小さい場合と大きいとで別方式に切り替え
て用いる画像処理装置に関する。
「従来の技術」 従来よりファクシミリやイメージスキャナにおいては
イメージセンサにより読み取られた例えばB−4サイズ
の画像パターンをA−4、B−5サイズ等に縮小して他
側受信機側に伝送する場合があり、又レーザプリンタそ
の他のページプリンタにおいてもビデオメモリにドット
状に展開した画像パターンを所定サイズに縮小してプリ
ントエンジン側に出力する場合があり、このような画像
パターンを縮小する方式として縮小率に対応する所定間
隔毎に自動的に画素データの記憶手段への書込みを停止
しながら間引き処理を行う事により画像パターンの縮小
を図る、いわゆる単純間引き方式が存在する。
しかしながらかかる単純間引き方式では、間引き位置
に孤立した顕画素(黒ドット)や陰画素(白ドット)が
あった場合に、該画素を間引くと該間引かれた後の縮小
画像があたかも連続して画素が形成される事となり、結
果として画像の再現性や判読性に大きな問題があった。
かかる欠点を解消する為に、例えば特公昭62−43589
号において、カウンタ手段等により検出した画素データ
をそのまま間引くのではなく、フリップフロップ等を利
用して一時記憶しておき、該間引き用画素データと次位
の画素データとの論理和を採りながら間引き制御を行う
ようにした装置が開発されている。
かかる装置によれば前記カウンタ手段により検出した
記憶画素データをそのまま間引く事なく該記憶画素デー
タと次位の画素データのいずれか一方が黒ドットである
場合は、該黒ドットを生かし白ドット側を間引く事が可
能となり、前記した間引き位置に孤立した黒ドットが存
在する場合でも、該黒ドットを効果的に拾い上げ再現性
や判読性の良好な縮小画像を得る事が可能となる。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら前記論理和を採る構成ではいずれか一方
に黒ドットが存在する場合においては、必ず黒ドットを
採用してしまい、例えば間引き位置若しくは次位の画素
位置に孤立した白ドットがあった場合においては該白ド
ットが常に間引かれてしまう事となり、やはり画像の再
現性や判読性に問題が出る。そして、この問題は画像縮
小率が大きい場合に顕著となる。
本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、画像縮小率が
大きい場合は、単純間引き方式を用い、間引き位置若し
くは次位の画素位置に黒ドットや白ドットのいずれの孤
立した画素が存在する場合であっても該孤立画素を効果
的に拾い上げ、画像縮小率が大きい場合に再現性や判読
性の極めて良好な縮小画像を得る事が出来る画像処理装
置を提供する事にある。
「課題を解決する為の手段」 本発明はかかる技術的課題を達成する為に、画像縮小
率が小さい場合には、前期間引き位置に位置する画素デ
ータが、黒ドットや白ドットのいずれの孤立画素であっ
ても、該間引き位置を自動的に1ビット以上シフトさせ
次位の画素データを間引くようにした点を特徴とするも
のである。
尚、前期間引き位置に位置する画素データが孤立画素
であるか否かを判断するには、少なくても間引き用画素
データの前後に位置する3ビット以上の画素データが必
要であり、この為本発明において、画像縮小条件によ
り、所定間隔毎に画素データの書き込みを停止する単純
間引き方式と、間引き位置に孤立画素が存在する場合
は、画素データの間引き位置をシフトする間引き位置シ
フト方式に切り替える切り換え手段と、孤立画素画像入
力クロックに同期させてシフトさせながら、前記3ビッ
ト以上の画素データを格納するシフトレジスト手段と、
前記3ビット以上の画素データに基づいて、対応する出
力画素データが孤立画素であるか否かを判定する判定回
路と、該判定回路よりの出力信号に基づいて対応する出
力画素データの間引き位置を指定する指定信号の出力を
少なくとも一ビット以上遅延させる遅延手段からなる画
像処理装置を提案している。
さて本発明は前記したように間引き位置に孤立画素が
ある場合に該間引き位置を自動的に1ビット以上シフト
させ該孤立画素を効果的に拾い上げるものであるが、こ
のような動作は間引き間隔が1/2以下、言い換えれば縮
小率が50〜99%以上の小さい場合に有効なもので、縮小
率が50%未満の大きい場合は単純間引きを採用した方が
好ましい。
けだし画像縮小率が50%未満の場合は間引き(X)数
が非間引き(G)数より大である為に、例えば「XGXGXG
…」のように間引き位置が少なくとも交互に現われる事
になり、この為前記判定回路により間引き位置を1ビッ
トシフトさせると複数ビットが連続して間引かれる事に
なり、好ましくない。
そこで本発明においては孤立画素がある場合に該間引
き位置を自動的に1ビット以上シフトさせる前記画像縮
小方式と、単純間引き方式とを用意し、目的とする縮小
率、例えば画像縮小率50%未満の場合に単純間引き方
式、50%以上の場合に前記縮小方式(間引き位置シフト
方式)を選択するようにした画像処理装置を提案してい
る。
「実施例」 以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的
に詳しく説明する。ただしこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
第2図はレーザプリンタに用いられる本発明の実施例
に係る画像処理装置を示す全体ブロック図で、ビデオメ
モリに格納された画像データを主走査ライン方向に順次
間引き制御を行いながら、プリントエンジン側にシリア
ルに出力するように構成している。
かかる装置構成を簡単に説明するに、1は、不図示の
コントローラより例えば一頁相当分の画像データをドッ
ト状に展開して格納するビデオメモリで、該画像データ
格納の際に予め所定の縮小サイズに対応させて副走査方
向に間引きされた状態で格納させている。(副走査方向
の縮小は本発明の要部でない為にその説明は省略す
る。) 2は該ビデオメモリ1に格納されたイメージデータを一
主走査ライン毎、若しくはnビットづつパラレルに読み
出し、内部に組み込んだシフトレジスタ21にライン状の
画像データとして格納する制御部2で、該レジスタ21に
格納された画像データをクロック発振器22より発振され
る同期クロックに基づいて間引き用制御回路3側にシリ
アルに出力可能に構成している。
尚該画像データは、サイズ縮小を行わない場合は間引
き用制御回路3を迂回して一時記憶手段4側に格納され
る。
一時記憶手段4はトグル動作を行う2組のラインバッ
ファ41,42とセレクタ43からなり、該ラインバッファ41,
42を一走査ライン毎に交互にセレクタ43を切換えて同期
クロックに基づいて前記ラインバッファ41,42への書き
込みと読み出しを並行して行うように構成している。
間引き用制御回路3は、縮小率に対応した間引き間隔
を設定する間引き間隔設定回路31と、該間引き位置に黒
ドットや白ドットのいずれかの孤立画素がある場合に該
間引き位置を自動的に1ビットシフトさせた間引き指定
信号を送出する間引き指定回路30と、該指定回路30より
送出された間引き信号に基づいて対応する画素データの
ラインバッファ41,42への書込みを停止させる書込み制
御回路32からなる。
間引き指定回路30は第1図に示すように、ビデオメモ
リ制御部より出力される同期クロックに基づいた画像デ
ータを順次シフトさせながらシリアル入力させるNビッ
トシフトレジスタ301、該Nビットレジスタ301よりの画
像データをパラレルに読み出して第3図に示す図表に対
応させて“0"若しくは“1"の判定出力を送出する判定回
路302、該判定回路302より送出された判定出力が“1"の
場合に、間隔設定回路31より送出された間引き指定入力
を1ビット遅延させるフリップフロップ303、又前記判
定出力が“0"の場合にインバータ304を介して間引き指
定入力とのアンドを取って該信号をオア回路306側に送
出するアンド回路305、前記アンド回路305とフリップフ
ロップ303のいずれかより信号が送出された場合に間引
き信号を送出するオア回路306からなる。
尚、307と308は単純間引きを選択する為のインバータ
とアンド回路である。そして、該間引き指定回路30は、
画像縮小条件により、所定間隔毎に画素データの書き込
みを停止する単純間引き方式と、間引き位置に孤立画素
が存在する場合は、画素データの間引き位置をシフトす
る間引き位置シフト方式に切り替える切り替え手段を構
成している。
次にかかる間引き指定回路30の動作を画像縮小率が50
%未満と50%以上の場合に分けて説明する。
即ち本実施例においては縮小率が50%未満の場合はCP
U5より非選択信号“0"をフリップフロップ303とアンド
回路305を送出して間引き指定制御を不作動とし、一方
該選択信号“0"をインバータ307により反転させてアン
ド回路308に入力する事により間隔設定回路31より送出
された間引き指定入力をそのままオア回路306を介して
書込み制御回路32側に送出する事が出来、これにより単
純間引きを可能としている。
一方縮小率が50〜99%の場合はCPU5より選択信号“1"
を送出して単純間引き用のアンド回路308を不作動とす
るとともに、フリップフロップ303とアンド回路305を作
動させ、所定の間引き制御が行われる。
即ち4ビットからなるNビットレジスタ301には同期
クロックに基づいて順次シフトされながら、出力後の画
素データD1、出力データD2出力前の次位データD3、次々
位のデータD4が格納されており、そして前記インクリメ
ントの都度判定回路302側に前記4ビットデータD1〜D4
をパラレルに読み出して第3図に示すように出力データ
D2が黒ドットや白ドットの孤立画素である場合に判定回
路302よりHi信号を出力しフリップフロップ303を作動す
る事により、間隔設定回路31より送出された間引き指定
入力を1ビット遅延させた後、該指定信号をオア回路30
6を介して書き込み制御回路3側に送出する事により次
位の画素データD3が間引かれる。
又前記出力データD2が孤立画素でない場合に前記回路
よりLo信号を出力する事により該Lo信号がインバータ30
4により反転されてアンド回路305に入力され、これによ
り間引き指定入力とのアンドを取って該指定信号をオア
回路306を介して書き込み制御回路3側に送出する。
従ってかかる実施例によれば間引き間隔位置に孤立画
素があった場合に、該孤立画素を間引く事なく1ビット
シフトさせて次位の画素データD3を間引くように構成し
た為に、前記した本発明の作用効果を円滑に達成する事
が出来る。
「発明の効果」 以上記載した如く本発明によれば、画像縮小率が大き
い場合の単純間引き方式と、画像縮小率が小さい場合の
間引き位置シフト方式とを効率よく切り替えて、間引き
位置若しくは次位の画素位置に黒ドットや白ドットのい
ずれの孤立した画素が存在する場合であっても該孤立画
素を効果的に拾い上げ、再現性や判読性の極めて良好な
縮小画像を得る事が出来る。
等の種々の著効を有す。
【図面の簡単な説明】
第2図はレーザプリンタに用いられる本発明の実施例に
係る画像処理装置を示す全体ブロック図、第1図は本発
明の要部構成たる間引き指定回路を示す全体ブロック
図、第3図は間引き指定回路内のNビットレジスタに格
納される画素配列種類を示す表図である。 30……間引き指定回路(切り替え手段)、 301……シフトレジスタ(シフトレジスタ手段)、 302……判定回路、 303……フリップフロップ(遅延手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定走査ライン方向における画素データを
    適宜間隔で間引きながら画像縮小を図る画像処理装置に
    おいて、 画像縮小条件により、所定間隔毎に画素データの書き込
    みを停止する単純間引き方式と、間引き位置に孤立画素
    が存在する場合は、画素データの間引き位置をシフトす
    る間引き位置シフト方式に切り替える切り替え手段と、 画像入力クロックに同期させてライン状の画素データ群
    を順次1ビットずつシフトさせながら、記憶手段側に出
    力前後の少なくとも3ビット以上の画素データを格納す
    るシフトレジスタ手段と、 前記シフト毎に前記シフトレジスタ手段に格納された画
    素データをパラレルにロードし、対応する出力画素デー
    タが孤立画素であるか否かを判定する判定回路と、 該判定回路の出力信号に基づいて対応する出力画素デー
    タの間引き位置を指定する指定信号の出力を少なくとも
    1ビット以上遅延させる遅延手段とを備え、 画像縮小率が大きい場合は、間引き位置に位置する画素
    データを前記単純間引き方式により画素データを自動的
    に間引き、 画像縮小率が小さい場合は前記判定回路による出力信号
    で前記遅延手段で遅延させて間引き位置をシフトさせ、
    画素データを間引くようにしたことを特徴とする画像処
    理装置。
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