JPS5924584B2 - 原稿読取方式 - Google Patents

原稿読取方式

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JPS5924584B2
JPS5924584B2 JP54090014A JP9001479A JPS5924584B2 JP S5924584 B2 JPS5924584 B2 JP S5924584B2 JP 54090014 A JP54090014 A JP 54090014A JP 9001479 A JP9001479 A JP 9001479A JP S5924584 B2 JPS5924584 B2 JP S5924584B2
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JP
Japan
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line
image signal
circuit
black
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JP54090014A
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治光 清水
俊男 大岩
彰 中野
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Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/403Discrimination between the two tones in the picture signal of a two-tone original

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はファクシミリ送信機等において、原稿をスキ
ャンして読取る装置に係り、特に原稿の副走査方向の読
取り精度を上げるための原稿読取方式に関する。
原稿を読取る方式の1つに、シングルスキャン方式があ
るが、これは1ラインにつき主走査を1回行なうもので
あり、主走査により得られた原稿読取り信号をそのまま
画信号として送出するものである。
第1図は1ライン毎に黒と白を繰返す最大副走査密度の
原稿パターンのシングルスキャンによる読取状態を示し
ている。第1図において、例1は黒と白の幅が同一で、
かつ原稿パターンと副走査サンプリングの位相が同期し
ている例であり、副走査方向の黒と白のパターンを見落
とすことなくサンプリングしている。例2は黒の幅がせ
まく白の幅が広くて、かつ位相がずれている例であり、
幅のせまい黒をサンプリングできずに見落してしまい、
副走査方向に全て白となつてしまう。また、例3は黒の
幅が広く白の幅がせまくて、かつ位相がずれている例で
あり、幅のせまい白をサンプリングできずに見落してし
まい、副走査方向に全て黒となつてしまう。以上の様に
黒白の繰返し密度の2倍の密度のサンプリングにより原
稿パターンを忠実に読取れるのは、位相が合つていると
きのみである。次に、複数回スキャン方式について説明
する。
これは1ライン内につき主走査を複数回行なつて原稿を
読取るものであり、複数回の読取信号を論理処理して1
ライン分の画信号として送出するものである。第2図は
1ライン内を2回スキャン(いわゆるダブルスキャン)
している例であり、従来はそれらの読取信号について単
純に黒のオアを取つたり、または単純に白のオアを取つ
たりして1ライン分の画信号としている。第2図は単純
に黒のオアを取つている例である。第2図におい、て、
例1のパターンでは、ライン1が黒、ライン2が白、ラ
イン3が黒、ライン4が白となり見落としがない、例2
のパターンでは、ライン1が白と黒をサンプリングして
いるので黒のオアを取るためライン1は黒となる。また
ライン2は白、ライン3はライン1と同様白と黒をサン
プリングしているため黒、ライン4は白となり細い黒の
見落としはない。しかし例3のパターンでは、ライン1
が黒、ライン2が黒と白をサンプリングしているため単
純に黒のオアが取られて黒の判定となる。またライン3
は黒、ライン4も上記ライン2のときと同様黒と判定さ
れ、細い白を見落としてしまい、副走査方向に全て黒と
なつてしまう。この様に複数の読取信号から単純に黒の
オアを取り、1ライン分の送画信号とする方式は、細い
黒の見落としはなくなるが、細い白を見落としてしまう
すなわち黒の拡張を行なう反面、白を縮少してしまう結
果となる。また単純に白のオアを取る場合はその逆とな
つてしまう。この様に従来の方式では種々の不都合が生
じていた。この発明は上記の点に鑑みてなされたもので
、1ラインあたり複数回の主走査を行なうとともに黒、
白の変化を検出し、変化有の位置(画素)については前
ラインで得た論理処理後の画信号の反転出力を用い、変
化無しの位置についてはそのラインの出力をそのまま用
いる様にし、幅のせまい黒あるいは白を見落とすことな
く高精度な読取りを行ない得、しかもノイズ等の影響を
受け難くして統一性のある画信号を得ることができる原
稿読取方式を提供することを目的とする。
以下この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
まずこの発明の概要を説明する。この発明ぱ次に示す3
つの点を基本的な要件とする。すなわち、〔1〕 1ラ
インあたり複数回の主走査、つまり複数回スキヤンを行
なう。(2)主走査方向の各位置それぞれについて、副
走査方向1ライン間のサンプリング出力の変化の有無を
検出する。
つまり黒と白が混在しているか否かを検出する。(3)
現ラインの画信号を得る方法として、主走査方向の各位
置それぞれについて、副走査方向1ライン間のサンプリ
ング出力が、全部黒である位置については黒を採り、全
部白である位置については白を採り、また黒と白が混在
している位置については前ラインで得た論理処理後の画
信号の対応する位置の否定信号を採り、もつて1ライン
分の画信号とする。
という要件である。
次に第3図乃至第5図及び第6乃至第8図により具体的
に説明する。
第3図乃至第5図ぱ種々の原稿パターンに応じた読取り
状態を主走査方向のある位置Pについて模式的に示すも
ので、ここで示す原稿パターンは1ライン毎に黒と白を
繰返えす最大副走査密度の例であり、主走査は1ライン
あたり4回行なつている。また第6図は上記(1)乃至
(3)の要件を具体化するための回路を示すもので、第
7図a−1はその動作のタイミングを説明するためのタ
イムチヤート、第8図a〜1は第7図のライン1におけ
るスキヤン4のタイミングを拡大して示すタイムチヤー
トである。まず第6図によりその構成を説明する。
第6図にお℃・て、20は変化検出回路、30は全黒検
出回路、40は論理変換回路、50は画信号記憶回路で
ある。上記変化検出回路20は上記したサンプリング出
力の変化を検出する回路で、N段シフトレジスタ21(
以下メモリAという)(Nは1ラインの画素数に対応)
、N段シフトレジスタ22(以下メモリBという゛)、
排他的論理和回路23(以下EX−0R回路23という
)、オア回路24、アンド回路25から構成される。
上記メモリAのデータ入力端子Dには黒を゛1―白を゛
0゛とする読取り信号が供給され、クロツク入力端子C
Pにはゲート信号G1〜G4によつて出力制御される読
取りロツクが供給される。すなわち、第7図bに示す様
にライン1について4つのゲート信号G1〜G4が出力
され、この4つのゲート信号と読取りクロツクとをアン
ド回路61でアンドを取り、このアンド出力がメモリA
のクロツク入力端子CPに入力されるもので、上記4つ
のゲート信号G1〜G4はスキヤン1,2,3,4を行
なわせるタイミング信号であり、それぞれのゲート信号
が出るごとにN個の読取りロツクが出力され、この期間
で読取信号が得られる様になつている。この読取りロツ
クはメモリBのクロツク入力端子CPにも同様に入力さ
れている。そして、メモリAの出力はEX−0R回路2
3の一方の入力端に供給され、読取信号とのEX−0R
がとられたのち、オア回路24の一方の入力端に供給さ
れる。このオア回路24の他方の入力端にはメモリBの
出力が供給される。そして、このオア回路24の出力は
アンド回路25の一方の入力端に供給される。このアン
ド回路25の他方の入力端には第7図fの様な上記ゲー
ト信号G1の反転信号G1が供給される。そして、この
アンド回路25の出力はメモリBのデータ入力端子Dに
供給されるとともに全黒検出回路30、論理変換回路4
0に供給される。上記全黒検出回路30はインバータ3
1、アンド回路32により構成され、また論理変換回路
40はインバータ41、アンド回路42、オア回路43
により構成されており、上記アンド回路25の出力よ全
黒検出回路30においてはインバータ31を介してアン
ド回路32の一方の入力端に供給され、論理変換回路4
0においてはアンド回路42の一方の入力端に供給され
る。
そして、これらアンド回路32およびアンド回路42の
他方の入力端にはそれぞれ上記読取信号およびインバー
タ41の出力信号が供給され、これらアンド回路の出力
はオア回路43の入力端に供給される。このオア回路4
3の出力は画信号記憶回路50の入力となる。しかして
、上記全黒検出回路30は各ビット(主走査方向の各位
置)それぞれについて副走査方向の1ライン間のサンプ
リングした信号が全部黒であることを検出するもので、
1ライン内の最終スキャンであるスキヤン4のタイミン
グの変化検出出力をインバータ31で反転、つまり「変
化検出しなかつた」ということとスキヤン4における読
取信号が黒であるということとにより全黒の検出を行な
うものである。また、上記論理変換回路40は、現ライ
ンの画信号を得るための論理変換を行なう回路であり、
スキヤン4のタイミングにおけるこの回路の論理出力が
現ラインの画信号となる。すなわちこの論理変換回路4
0の動作は、(1)変化検出出力が“O゛で全黒検出出
力が611のときは、この全黒検出出力がそのままオア
回路43を通して出力される。つまり黒信号が出力され
る。(2)変化検出出力が“O゛で全黒検出出力が10
゛のとき、これはいわば全白検出時であり、オア回路4
3の出力は60−つまり白信号が出力される。(3)変
化検出出力が゛1゛のときは、画信号記憶回路50の出
力をインバータ41で否定した信号がアンド回路42、
オア回路43を通して出力される。つまり、後述するよ
うに画信号記憶回路50は前ラインの画信号を記憶して
いるものであるが、この前ラインの画信号の否定信号が
現ラインの画信号として出力される。上記画信号記憶回
路50はインバータ51、アンド回路52,53、オア
回路54、N段シフトレジスタ55(以下メモリCとい
う)から構成され、上記論理変換回路40により得られ
た前ラインの画信号を一時記憶し、しかる後所定の速度
で読出すとともに再入力して、これを現ラインの論理変
換のタイミングまで記憶する機能を有する。すなわち、
第7図1に示す様なゲート送画信号がアンド回路53の
一方の入力端に供給されるとともにインバータ51を介
してアンド回路52の一方の入力端に供給されるまた、
メモリCのクロツク入力端CPには第7図jに示す様に
ゲート送画信号によつてアンド回路62でゲート制御さ
れる送画クロツクとゲート信号G4によつてアンド回路
63でゲート制御される読取りクロツクとがオア回路6
4を介してそれぞれ所定のタイミングで与えられる。し
かして、送画クロツクのタイミングで読出された前ライ
ンの画信号はアンド回路53を経て送出されるとともに
オア回路54を介して再入力される。この再入力された
前ラインの画信号は、読取りクロツクのタイミングで再
び読出されて論理変換回路40に供給され、この論理変
換回路で新たに得られる現ラインの画信号がメモリCに
新たに記憶される。なお、上記ゲート送画信号は送画信
号を実際に外部に送出するタイミングを決める信号であ
り、送画クロツクはその送出速度を決める信号である。
つぎに、上記の如く構成された回路の全体の動作を説明
する。ライン1、ライン2・・・・・・・・・の各ライ
ンに対するそれぞれ4回のスキヤン時に、第7図bの如
くゲート信号G1〜G4がアンド回路61に供給される
。このアンド回路61で読取りロツクをゲートする結果
、各ゲート信号期間中にN個のクロツクが出力され、こ
れが順次メモリAおよびメモリBのクロツク入力端子C
Pに供給される。(第7図c)このクロツクと同期して
、公知の手段で原稿が読取られ、各スキヤン毎に1ライ
ンの画素数に対応したN個の読取り信号が順次メモリA
のデータ入力端子Dに供給される。(第7図a)まず、
ライン1のスキヤン1におけるN個の読取り信号がメモ
リAに順次供給され、メモリAはこの読取り信号を上記
クロツクによつて読込むとともに、すでに読込んだもの
はこれを出力端子Q側に順次シフトさせるというように
して、スキヤン1分についてのN個の読取り信号が記憶
されたとする。ついで、スキヤン2におけるN個の読取
り信号が供給されると、メモリAはこれを新たに記憶す
るとともに、スキヤン1についての読収り信号を順次出
力する。このときメモリAの入力側および出力側に現わ
れている読取信号頃主走査方向に関して同一位置につい
てのスキヤン2およびスキヤン1の読取信号である。(
第7図d)。このそれぞれの読取信号がEX−0R回路
23に供給され、EX−0Rがとられる。(第7図e)
。すなわち、主走査方向に関して同一位置についてのス
キヤン2およびスキヤン1の読取信号に変化があれば出
力゛1゛が得られ、変化がなければ出力ばO”である。
このようなEX−0R出力が順次オア回路24、アンド
回路25を介してメモリBのデータ入力端子Dに供給さ
れる。このメモリBではEX−0R出力に同期して供給
される上記クロツクにより、メモリAの場合と同様にし
て、順次EX−0R出力を記憶していく。スキヤン3、
スキヤン4についても同様の動作がなされる。なお、ア
ンド回路25に第7図fの如きゲート信号G1を供給す
るのは、スキヤン1のタイミングでは変化はあり得ない
ので、このときにメモリBの内容をすべでO゛にするた
めである。またメモリBの出力をオア回路24、アンド
回路25に帰還するのは、スキヤン1とスキヤン2の間
およびスキヤン2とスキヤン3の間での変化有情報を消
去してしまわないようにするためである。このことから
理解されるように、1ライン当り2回のスキャンしか行
なわない場合には、このメモリBは不要となる。しかし
て、スキヤン4のタイミングにおいては、主走査方向に
関して同一位置についてのスキヤン1〜4間の変化の有
無を表わず1―゛O゛の信号がアンド回路25から順次
N個出力されることになる。画信号記憶回路50のメモ
リCには前ラインつまりライン0の画信号が記憶されて
いるが上記スキヤン4のタイミングになると、ゲート信
号G4(第7図h、第8図h)でゲート制御された上記
読取りクロツクつまりN個のクロツク(第7図j、第8
図j)の供給によつてこれが順次読出される。
(第7図k、第8図k)。この前ラインの画信号、上記
アンド回路25からの変化検出出力、およびスキヤン4
における読取り信号が全黒検出回路30ならびに論理変
換回路40に供給されると、前述の如く、この論理変法
回路40のオア回路43から現ラインつまりライン1の
画信号が出力される。この画信号は画信号記憶回路のア
ンド回路52、オア回路54を介して順次メモリCのデ
ータ入力端子Dに供給され(第7図1、第8図1)、上
記前ラインの画信号の読出しと同時に新しく形成された
現ラインの画信号を書込んで記憶する。こうしてライン
1についての画信号が得られると、つづいてライン2、
ライン3・・・・・・・・・の画信号の形成に移るが、
その形成はライン1の場合と同じである。ここで、ライ
ン1の各スキヤンを行なつている時間に戻つて、メモリ
Cに記憶されている前ラインつまりライン0についての
画信号の図示しない他の信号処理回路への読出しについ
て説明する。
この読出しは、スキャン4のタイミング以外の所望のタ
イミング、例えば第7図1の如き前ラインのスキヤン4
のタイミングの後から現ラインのスキヤン4のタイミン
グの前まで出力されるゲート送画信号の時間中に行なわ
れる。このゲート送画信号と送画クロツクとがアンド回
路62に供給されると、送画クロツクがゲート送画信号
によりゲートされた読取りクロツクより低速のN個のク
ロツクが得られ、このクロツクがメモリCのクロツク入
力端子CPに供給される。(第7図j)。このクロツク
によつて前ラインのN個の画素に対応した画信号は順次
読出され、(第7図k)、アンド回路53を介して上記
他の信号処理回路へ送出される。このとき、この読出さ
れた画信号は、オア回路54を介して帰還つまり再入力
され(第7図1)、前述のスキヤン4のタイミングにお
ける論理変換回路40に対する読出しまでこれを記憶す
る。次に上記動作を第3図乃至第5図において主走査方
向に見たある位置Pに着目して説明する。
まず第3図について説明する。第3図は第1図及び第2
図で示した例1と同隊に黒と白の幅が同じ場合である。
上記位置Pは1ライン中の主走査方向に見た1〜N番目
のビツトの所定番目のビツトに対応する点であり、ライ
ン1における位置Pでは、黒・黒・黒・白という様に4
回のスキヤン1〜4による読取り信号に変化があるため
、この位置Pについては前ライン(ライン0)の対応す
る位置Pの反転出力をその点の画信号とする。すなわち
、ここでは前ラインの対応する位置Pの画信号は白と仮
定しているのでライン1の位置Pにおける画信号は黒と
なる。また、ライン2及びライン3の位置Pにおいても
共に変化有りのため、ライン2の位置Pにおける画信号
はライン1の位置Pにおける画信号の反転すなわち白、
ライン3の位置Pにおける画信号はライン2の位置Pに
おける画信号の反転すなわち黒となる。次に第4図につ
いて説明する。
第4図は第1図及び第2図で示した例2と同様に黒の幅
がせまく、白の幅が広い場合であり、この第4図の場合
も上記第3図と同様に主走査方向の位置Pについて副走
査方向の信号を見ると、ライン1はスキヤン1〜4がそ
れぞれ白・黒・黒・白となり変化有り、ライン2はスキ
ヤン1〜4が全て白で変化無し、ライン1〜4がそれぞ
れ白・黒・黒・白となり変化有りとなる。従つて、前記
同様ライン1の前ライン(ライン0)の対応する位置P
の画信号を白とすると、ライン1の位置Pは変化有りの
ため黒、ライン2の位置Pは全て白で変化無しのため前
ラインの画信号に関係なく白、ライン3の位置Pは変化
有りのためライン3における同一位置Pの白の否定すな
わち黒と判定される。この様に原稿パターン中に幅の狭
い黒があつてもそれを見落とすことなく忠実に画信号に
変換できる。また、第5図は第1図及び第2図の例3と
同様に黒の幅が広く、白の幅が狭い場合で、上記同様、
主走査方向の位置Pについて副走査方向の信号を見ると
、ライン1は全て黒、ライン2は黒・白・白・黒、ライ
ン3は全て黒となり、ライン1の位置Pは前ラインの画
信号と無関係に黒、ライン2の位置Pは変化有りのため
ライン1における同一位置Pの否定すなわち白、ライン
3の位置Pは前ラインの状態に無関係に黒と判定される
この様に原稿パターン中に幅の狭い白があつても、それ
を見落とすことなく忠実に画信号に変換できる。以上説
明した様にこの発明によれば、1つのラインにおいて複
数回のスキヤンを行なつて黒、白の信号を検出し、1ラ
イン中で上記信号変化の有無を検出して、変化有りのと
きは現ラインの画信号として前ラインで得た論理処理後
の画信号の否定出力を用い、変化無しのときは現ライン
の送画信号としてそのラインの読取り信号をそのまま用
いる様にしたので、副走査方向に対して幅の狭い黒並び
に白を見落すことがなく、忠実に画信号に変換でき、こ
れにより副走査方向の白抜けが確実に解消され、原稿の
副走査方向の読取り品質を大きく向上させることができ
るものである。また本発明であれば、画素レベルに変化
が生じた場合の画信号レベルの決定を、前ラインで得た
論理処理後の画信号の否定出力としているので、例えば
前ラインの各主走査出力のうちの1つの主走査出力に着
目して画信号レベルを決定する場合に比べて、ノイズ等
の影響を受け難く、この結果統一性の高い画信号を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシングルスキヤンによる副走査方向の読
取り例を示す図、第2図は従来のダブルスキャンによる
副走査方向の読取り例を示す図、第3図〜第5図はそれ
ぞれ本発明の一実施例による副走査方向の読取り例を示
す図、第6図は同実施例の回路構成図、第7図は同実施
例の動作を説明するためのタイムチヤート、第8図は第
7図を部分的に詳細に示すタイムチヤートである。 20・・・・・・変化検出回路、30・・・・・・全黒
検出回路、40・・・・・・論理変換回路、50・・・
・・・画信号記憶回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 原稿の1ライン内を一定量ずつ副走査方向にステッ
    プする毎に該1ライン内の異なる位置を主走査して得ら
    れた各主走査毎の画素化出力を論理処理して1ライン分
    の画信号となすものにおいて、現ライン内における主走
    査方向の各画素位置をそれぞれについて副走査方向にみ
    た上記複数の画素化出力に変化が有るか否かを検出する
    変化検出回路と、現ライン内の直前のライン内で得た論
    理処理後の1ライン分の画信号を記憶する画信号記憶回
    路とを備え、上記現ライン内における画素化出力に変化
    が有る位置については上記画信号記憶回路に記憶した画
    信号の対応する位置の画素の否定出力を採り、かつ画素
    化出力に変化が無い位置についてはその画素化出力をそ
    のまま採つて現ラインの画信号とすることを特徴とした
    原稿読取方式。
JP54090014A 1979-07-16 1979-07-16 原稿読取方式 Expired JPS5924584B2 (ja)

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