JPH02118134A - 延伸機の制御装置 - Google Patents

延伸機の制御装置

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JPH02118134A
JPH02118134A JP26759488A JP26759488A JPH02118134A JP H02118134 A JPH02118134 A JP H02118134A JP 26759488 A JP26759488 A JP 26759488A JP 26759488 A JP26759488 A JP 26759488A JP H02118134 A JPH02118134 A JP H02118134A
Authority
JP
Japan
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speed
roller
controller
winding
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP26759488A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinzaburo Iwashita
岩下 新三郎
Masayoshi Hama
濱 聖羨
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Toray Engineering Co Ltd
Original Assignee
Toray Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は合成繊維糸条の製造工程における延伸機の制御
装置に関するものである。
(従来技術とその問題点) 一般に、゛合成繊維糸条の製造工程において紡糸された
糸条を直接延伸処理して巻取る延伸機は、延伸用ローラ
、及び巻取装置を紡出糸条毎に1つのユニットを形成し
、該ユニットを複数配設することにより1台の延伸機を
構成している。そして、全ての延伸処理用ローラ1、及
び巻取装置2は、第6図に示すようにローラ速度制御装
置51、ローラ温度制御装置52、及び巻取速度制御装
置53によって夫々独立して制御されている。
そのため、上述の制御装置の内の一つがトラブルを発生
すると、延伸機全体が停止してしまい生産ロスが非常に
大きくなるという問題があった。
また、糸掛は速度から運転速度への増速時の延伸処理ロ
ーラと巻取装置の関連制御がうまく行かないという問題
があった。
(目的) 本発明は上述のような問題点を解決し、制御装置が故障
しても生産ロスが少なく、しかもユニット単位で条件設
定が可能な装置を提供することを目的とするものである
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決するため、本発明の延伸機の制御装
置は、少なくともその内の一つのローラが加熱ローラで
ある延伸処理用ローラ、及び巻取装置を糸条の延伸処理
糸道単位で1つのユニ7トとし、該ユニット毎にコンピ
ュータ方式のディジタルコントローラを有する制御装置
を設置せしめ、各ローラの速度と温度、及び巻取装置の
速度を関連制御するようになっている。
(実施例) 以下に本発明の延伸機の制御装置の実施例を図面に基づ
いて説明することにする。
■は延伸処理用のローラであり、電動機により夫々回転
されると共に、加熱ローラは所定の温度に加熱される。
尚、糸条の種類によって加熱ローラ、冷却ローラ等を適
宜必要なだけ設置する。2は糸条巻取用ボビン装着スピ
ンドルと、糸条を綾振させるトラバース機構と、面圧付
与用のローラと、スピンドル、トラバース機構等の駆動
機構とにより構成する巻取装置である。3は延伸処理用
のローラ1の速度及び温度と、巻取装置2の速度を制御
する制御装置である。該制御装置3の詳細は第2図に示
す通りであって、運転条件等を入力するためのキーボー
ドと、速度、温度等の設定値糞記憶する記憶部等により
構成された設定部4と、ディジタルコントローラ5と、
ローラ速度制御部6と、ローラ温度制御部7と、巻取速
度制御部8とにより構成されている。
上述のローラ速度制御部6の詳細は第3図に示す通りで
あり、図中、11は主電源を整流して直流とし各インバ
ータ12に供給するコンバータである。該インバータ1
2はディジタルコントローラ5からの速度指令と速度検
出器16からの信号によって各ローラ1の駆動用電動機
9の回転速度を制御する。13は外部からの操作信号に
基づいてディジタルコントローラ5に入力し、各インバ
ータ12の運転、停止を制御すると共に、外部へ運転情
況等を出力して表示灯、警報器等を作動させる入出力装
置である。14は各ローラ1を停止させる時の回生エネ
ルギーによる直流電圧の上昇を検知して制動抵抗15に
電流を流して過電圧になるのを防止する制動制御部であ
る。
次に、ローラ温度制御部7の詳細は第4図に示す通りで
あり、図中、17はローラ1に装着された誘導加熱式の
し−タ10に供給する電力を制御するパワーユニットで
ある。18はローラ1に埋め込まれた測温体の信号を非
接触の状態で検出する回転トランスである。1つは回転
トランス18からの信号に基づいてローラの温度を直流
電流(4〜20nA)に変換する温度変換器である。
20は温度変換器19がらのアナログ信号をアナログ−
ディジタル変換器20bによってディジタル信号に変換
してディジタルコントローラ5に入力し、ディジタルコ
ントローラ5で演算処理された結果をディジタル−アナ
ログ変換器20aによってディジタル信号をアナログ信
号に変換して直流電圧(0〜5V)として出力すると共
に、温度異常等の運転・情況を出力して表示灯、警報器
等をf駆動させる入出力装置である。
巻取速度制御部8の詳細は第5図に示す通りであり、図
中、21はスピンドル駆動用の電動機25を駆動するイ
ンバータであり、22はトラバース駆動用の電動機26
を駆動するインバータであって、23はスピンドル装着
レポルビンクアームを回動させる電動機27を駆動する
インバータである2各インバータ21〜23はディジタ
ルコン1−ローラ5の指令に基づいて動作する。該電動
機25.26.27はインバータ21.22.23の出
力周波数に対応する速度で駆動される。
24は張力検出器28、あるいは押釦スイッチ等の外部
からの信号をアナログ−ディジタル変換器24aにより
ディジタル信号に変換してディジタルコントローラ5に
入力すると共に、ディジタルコントローラ5からの信号
をアナログ−ディジタル変換器24aによりアナログ信
号に変換してインバータ21等に出力する入出力装置で
ある。
上述の制御装置3により延伸機を運転する場合は、先ず
、設定部4のキーボードを操作してローラ関1系の運転
条件として糸掛は速度(低速)、運転速度(高速)、加
速時間(低速から高速への立上り時間)、停止時温度、
運転時温度を巻ll!i!装置関係の運転条件として糸
掛は速度(低速)、運転速度(高速)、加速時間(低速
から高速への立上り時間)、巻取張力、ボビン装着用ス
ピンドルの速度プログラム条件、トラバースのデイスタ
ーブ条件をディジタルコントローラ5に入力すると共に
、その他制御に必要な条件を入力する。ス、巻取装置2
のスピンドルにボビンを装着する。これ等の準備ができ
、押釦スイッチ(図示せず)を操作してディジタルコン
トローラ5に始動信号を入力すると、ディジタルコント
ローラ5、ローラ速度制御部6、ローラ温度制御部7が
作動して、各ローラ1が予め設定された温度に加熱され
ると共に、インバータ12によって電動機9が駆動され
、ローラが糸掛は速度(低速)で回転される。該ローラ
1が回転されると同時に、巻取制御部8が作動してイン
バータ21により電動機25が駆動されボビン装着用の
スピンドルが糸掛は速度(低速)で回転されると共に、
インバータ22によって電動R26が駆動されトラバー
スガイドが往復動される。ローラ1、及び巻取装置2が
予め設定された糸mけ速度になると、紡糸l1l(図示
せず)から紡出された糸条をサクションガン(図示せず
)に吸引させながら各ローラ1に巻付け、次いで、巻μ
装置2のスピンドルに装着されたボビンに巻付ける。該
糸掛は操作が済むと、押釦スイッチ(図示せず)を操作
して運転速度(高速)に加速させ、予め設定された条件
で糸条を延伸処理して巻取る。
そして、予め設定された量の糸条が巻取られると、イン
バータ23によてな動a!127が駆動されレボルビン
グアームが回動されて巻取位置にある満巻ボビンが玉揚
位置に、玉揚位置にある空ボビンが巻取位置に移動され
糸条が切り替えられる。玉揚位置に移動した満巻ボビン
は回転が停止すると、玉揚操作を行なう。
らし、運転中にあるユニットの制御装置3にトラブルを
生じた場合には、該当する錘のみ運転を停止して制御装
置3の修理作業を行なう。
また、糸切れ、ローラへの巻付き等のトラブルを発生し
た場合は、ローラ1、及び巻取装置2を制御装置3のデ
ィジタルコントローラ5からの動作信号に基づいて一旦
運転を停止させるか、あるいは糸掛は速度に減速させて
トラブル処理を行なう、そして、糸掛は速度でローラ1
.及び巻取装置2に糸掛は操作を行ない、再び、押釦ス
イッチ〈図示せず)を操作して運転速度に加速させ、糸
条を延伸処理して巻取る。
(発明の効果) 本発明は上述のように少なくともその内の一つのローラ
か加熱ローラである延伸処理用ローラ、及び巻取装置を
糸条の延伸処理糸道単位で1つのユニットとし、該ユニ
ット毎にコンピュータ方式のディジタルコントローラを
有する制御装置を設置せしめ、各ローラの速度と温度、
及び巻取装置の速度を関連制御するようにしているため
次のような効果を奏することができる。
(1)トラブルの発生したユニットのみを停止させるこ
とができるため、生産ロスを減少することができると共
に、安全、かつ確実にトラブル処理を行なうことができ
る。
(2)ユニット単位で運転条件を変更することができる
ため、1台の延伸機で異なった糸質を有する糸条を得る
ことができる。
(3)延伸9d理用のローラと巻取装置が1台の制御装
置によって制御されるため、糸Jf)け速度から運転速
度への増速時の関連制御がi1通ならのにすることがで
きる。
(・l)生産管理用の・コンピュータに接続することが
可能であるため、種りの’tn報を送ることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の延伸機の制御装置の1実施例を示す概
略図である。 第2図は制御装置のブロック図である。 第3図はローラ速度制御部の詳細を示す構成図である。 第4図はローラ温度制御1部の訂季口1を示す構成図で
ある。 第5図は巻収速疫制御部の詳細を示ず構成図である。 第6図は従来の延伸機の制御装置を示す概略図である。 ■二延伸処理用ローラ、2:巻取装置、:制御装置、 
   l】:設定部、 :デイジタルコントローラ、 二ローラ速度制御部、7:ローラ温度制御部、:巻取速
度制御部、 25.26,27:電動機、 :ヒータ、     11:コンバータ、21.22,
23:インバータ、 20.24:入出力装置、 二制動制御部、  15:制動抵抗、 二速度検出器、  17:パワーユニット、:回転トラ
ンス、  19:温度変換器、:張力検出器、 9、 12゜ 13 。 】 4 出節人 東レエンジニアリング株式会社第2図 3セ)仰■ \ ローラーソ(ヂ19f部 ローラ献午°1才冴p4F 和礎衰w臀却 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくともその内の一つのローラが加熱ローラである延
    伸処理用ローラ、及び巻取装置を糸条の延伸処理糸道単
    位で1つのユニットとし、該ユニット毎にコンピュータ
    方式のディジタルコントローラを有する制御装置を設置
    せしめ、各ローラの速度と温度、及び巻取装置の速度を
    関連制御するようにしたことを特徴とする延伸機の制御
    装置。
JP26759488A 1988-10-24 1988-10-24 延伸機の制御装置 Pending JPH02118134A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26759488A JPH02118134A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 延伸機の制御装置

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JP26759488A JPH02118134A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 延伸機の制御装置

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JPH02118134A true JPH02118134A (ja) 1990-05-02

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ID=17446915

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002363819A (ja) * 2001-06-04 2002-12-18 Tokuden Co Ltd 紡糸装置
JP2010529305A (ja) * 2007-05-24 2010-08-26 フライスナー・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 引伸ばし作業区間または引伸ばしユニットを運転するための方法および装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5614768A (en) * 1979-07-16 1981-02-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Original read system

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