JP2000217002A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成方法

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JP2000217002A JP11014898A JP1489899A JP2000217002A JP 2000217002 A JP2000217002 A JP 2000217002A JP 11014898 A JP11014898 A JP 11014898A JP 1489899 A JP1489899 A JP 1489899A JP 2000217002 A JP2000217002 A JP 2000217002A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高解像度の画像形成装置において従来困難であ
った当初予定した画像形成結果に非常に近い形での画像
形成が可能となり、画像形成品位を向上させるにある。 【解決手段】 白1ドット幅の45°の斜め線及び1ド
ット幅の白線は片側の黒画素の白画素隣接側の一部分を
白に変換するため、線幅が広くなり、また、孤立した白
1画素は両側の黒画素の白画素隣接側の一部分を白に変
換するためドット幅がさらに広くなり、両者ともトナー
でつぶれにくくなる。この結果、従来困難であったこれ
らの画像の表現が予定した画像形成結果に非常に近い形
で可能となり、印刷品位を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画素単位での画像
形成を行なう画像形成装置及び画像形成方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷装置は、600dpi程度の
印刷装置あるいは1200dpi程度の高解像度の印刷
装置でも全く同じように、メモリに展開した画像をその
まま出力するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、120
0dpi程度の高解像度の印刷装置が印刷出力する1ド
ットは非常に微細である。
【0004】このため、従来の印刷装置では、1ドット
幅の白線や、孤立した白の1画素がある場合において
は、隣接する周辺の黒の画素のトナーでつぶれてしま
い、これらの画像を表現することが困難であった。
【0005】同様に、主走査方向および副走査方向に連
続しない黒の1画素(例えば1ドットの孤立点や1ドッ
ト幅の45°の斜め線)ではトナーが乗りにくく、これ
らの画像を表現することが困難であった。
【0006】本発明は、高解像度の印刷装置であって
も、これらの画像の表現を可能にし、画像形成品位を向
上させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成する一手段として例えば以下の構成を備える。
【0008】即ち、画素単位での画像形成を行なう画像
形成装置であって、画像形成をするべき画素に隣接する
画素が前記画像形成するべき画素と異なる画素であるか
否かを検出する検出手段と、前記検出手段が隣接する画
素が前記画像形成するべき画素と異なる画素であると検
出した場合に、前記隣接する画素の少なくとも一部を前
記画像形成するべき画素と同様に画像形成させる出力変
換手段とを備えることを特徴とする。
【0009】そして例えば、前記検出手段は、画像形成
をするべき画素が白画素である場合に、隣接する画素が
黒画素であるか否かを検出し、出力変換手段は、前記検
出手段が隣接する画素が黒画素であると検出した場合に
少なくとも前記隣接する黒画素の一部を白に変換して画
像形成させることを特徴とする。
【0010】また例えば、前記出力変換手段は、前記検
出手段が前記白画素に隣接する画素が全て黒画素である
と検出した場合に少なくとも前記隣接する黒画素の一部
を白に変換して画像形成させることを特徴とする。
【0011】更に例えば、前記出力変換手段は、前記検
出手段が主走査方向に連続しない白の1画素を検出した
場合に少なくとも前記白画素に隣接する黒画素の一部を
白に変換して画像形成させることを特徴とする。
【0012】また例えば、前記出力変換手段は、前記検
出手段が主走査方向に連続しない白の1画素を検出した
場合は検出した白の1画素の一方隣の黒画素の一部分を
白に変換し、隣接する画素が全て黒画素である孤立した
白の1画素を検出した場合は検出した白の1画素の両隣
りの黒画素の一部分を白に変換して画像形成させること
を特徴とする。
【0013】更に例えば、前記検出手段は、画像形成を
するべき画素が主走査方向に連続する1ドット幅の白画
素である場合に、隣接する画素が黒画素であるか否かを
検出し、出力変換手段は、前記検出手段が主走査方向に
連続する1ドット幅の白画素の上下の画素が黒画素であ
ると検出した場合に前記隣接する上下の黒画素の一部を
白に変換して画像形成させることを特徴とする。あるい
は、前記出力変換手段は、上下の黒画素の一部分を白に
変換する際、上下で白に変換する位置を変えることを特
徴とする。
【0014】又例えば、前記検出手段は、画像形成をす
るべき画素が黒画素である場合に、隣接する画素が白画
素であるか否かを検出し、出力変換手段は、前記検出手
段が隣接する画素が白画素であると検出した場合に少な
くとも前記隣接する白画素の一部を黒に変換して画像形
成させることを特徴とする。
【0015】更に例えば、前記出力変換手段は、前記検
出手段が前記黒画素に隣接する画素が全て白画素である
と検出した場合に少なくとも前記隣接する白画素の一部
を黒に変換して画像形成させることを特徴とする。
【0016】更に又、例えば前記出力変換手段は、前記
検出手段が主走査方向及び副走査方法に連続しない黒の
1画素を検出した場合に少なくとも前記黒画素に隣接す
る白画素の一部を黒に変換して画像形成させることを特
徴とする。
【0017】そして例えば、前記出力変換手段は、変換
するか否かを画像形成解像度によって選択することを特
徴とする。あるいは、前記検出手段及び前記出力変換手
段は、入力画像をスムージングする手段と共有であるこ
とを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。
【0019】[第1の実施の形態例]図1は本発明に係
る第1の実施の形態例の画像形成装置である印刷装置に
構成を示すブロック図である。
【0020】図1において、101は発振器であり、ビ
デオ信号(CVDO)124の4倍の周波数のクロック
(4×VCLK)121を出力する。102は分周器で
あり、4×VCLK121を1/4分周し、ビデオクロ
ック(VCLK)122を出力する。
【0021】103,104はラインメモリであり、そ
れぞれ1ライン分(計2ライン分)のビデオ信号(CV
DO)を保持する。105はメモリ制御回路であり、そ
れぞれのラインメモリ103,104に対して隣接する
1ライン分(計2ライン分)のビデオ信号(CVDO)
を保持するように制御する。
【0022】106はシフトレジスタであり、CVDO
をサンプリングし順次シフトさせる。107はシフトレ
ジスタであり、ラインメモリ103のリードデータ(1
ライン前のCVDO)をサンプリングし、順次シフトさ
せる。108はシフトレジスタであり、ラインメモリ1
04のリードデータ(2ライン前のCVDO)をサンプ
リングし、順次シフトさせる。
【0023】109は論理変換回路であり、それぞれの
シフトレジスタの出力データ計15ビットを取り込み、
取り込んだ出力データを4ビットの信号に論理変換す
る。なお、論理変換回路109における変換論理の詳細
は追って説明する。
【0024】110はパラレル−シリアル変換器であ
り、論理変換回路109で生成された4ビットのパラレ
ルの入力信号を4×VCLKに従ってシリアル変換し、
EVDO信号125としてプリンタエンジン300に出
力する。
【0025】200はビデオコントローラであり、例え
ば印刷情報供給装置よりの印刷情報をビデオ信号として
受け取る。また、300は入力されるEVDO信号12
5に対応した画像を形成するプリンタエンジンである。
【0026】次に以上の構成を備える第1の実施の形態
例における動作を説明する。
【0027】ビデオコントローラ200は、まず、プリ
ンタエンジン300から送られてくる公知の水平同期信
号(/BD)123と、分周器102よりのVCLK1
22に同期してビデオ信号(CVDO)124を出力す
る。なお、VCLKと/BDはすでに同期がとれている
ものとし、同期の取り方等の説明は公知であるため割愛
する。
【0028】メモリ制御回路105は、1ライン目のビ
デオ信号をラインメモリ103に書込む(ライトす
る)。そして続いて送られてくる2ライン目のビデオ信
号も再びラインメモリ103に順次ライトする。メモリ
制御回路105は同時にラインメモリ103から先にラ
イトした1ライン目のビデオ信号を読み出してきてこれ
をラインメモリ104にライトする。
【0029】この動作を順次繰り返していくと、nライ
ン目のビデオ信号が出力しているときは、ラインメモリ
103にはn−1ライン目のビデオ信号が、そしてライ
ンメモリ104にはn−2ライン目のビデオ信号が記憶
されていることになる。
【0030】また、ラインメモリ103,104にビデ
オ信号(CVDO)124をリードライトすると同時
に、nライン目のビデオ信号、n−1ライン目のビデオ
信号、n−2ライン目のビデオ信号をそれぞれシフトレ
ジスタ106,107,108にそれぞれ取り込んでい
く。
【0031】そしてシフトレジスタ106,107,1
08の出力(それぞれC[5:1],B[5:1],A
[5:1]とする)を論理変換回路109に入力する。
【0032】論理変換回路109では、例えば図2に示
す論理変換を行なう。
【0033】即ち、内蔵する検出手段では、第1に図2
の(A)に示すように主走査方向に連続しない白の1画
素(B2)があるか否かを検出し、同じく内蔵する変換
手段で、前記検出手段で主走査方向に連続しない白の1
画素(B2)を検出した時に、白の1画素(1ドット)
の隣の黒画素(B3)のうちの白画素側の1/4画素分
を白に変換する論理変換処理を行なう。なお、変換手段
は、このパターンに一致しないときはB3にある画素を
そのまま出力する。
【0034】また検出手段は、図2の(B)に示すよう
にさらに孤立した白の1画素(B4)があるか否かを検
出し、検出した白の1画素の上述した図2の(A)で説
明した変換黒画素(図2の(B)におけるB5の画素は
対応する)とは反対側に位置する隣の黒画素(B3)の
うちの白画素側の1/4画素分を白に変換する論理変換
処理を行なう。なお、変換手段は、このパターンに一致
しないときはB3にある画素をそのまま出力する。
【0035】最後にこの変換された4ビットパラレルデ
ータをパラレル−シリアル変換器110でシリアルデー
タに変換してプリンタエンジン300に出力する。プリ
ンタエンジン300では、この画素変換データに対応し
た画像形成を行なう。
【0036】これらの処理を行った画素変換データのプ
リンタエンジン300よりの画像形成の具体例を図3に
示す。図3の(A)は白の1画素が孤立した1画素に対
する変換例、図3の(B)は白1画素幅の45°の斜め
線に対する変換例、図3の(C)は1画素幅(1ドット
幅)の白線に対する変換例を示している。
【0037】図3から明らかなように、白1ドット幅の
45°の斜め線及び1ドット幅の白線は片側の黒画素の
白画素隣接側の一部分を白に変換するため、線幅が広く
なり、また、孤立した白1画素は両側の黒画素の白画素
隣接側の一部分を白に変換するためドット幅がさらに広
くなり、両者ともトナーでつぶれにくくなる。この結
果、従来困難であったこれらの画像の表現が予定した画
像形成結果に非常に近い形で可能となり、印刷品位を向
上させることができる。
【0038】[第2の実施の形態例]以上の説明は、1
ドット幅の白線がある場合に、片側の黒画素の一部分を
白に変換して白の線幅を広くする例、及び、孤立した白
1画素の範囲を拡大して白がトナーでつぶれにくくなる
例について説明した。しかし、本発明は以上の例に限定
されるものではなく、1ドット幅の黒線がある場合に、
片側の白画素の一部分を黒に変換して黒の線幅を広くす
る例も本発明の範囲に含まれる。
【0039】ドット幅の黒線がある場合に、片側の白画
素の一部分を黒に変換して黒の線幅を広くする本発明に
係る第2の実施の形態例を以下図4及び図5を参照して
説明する。第2の実施の形態例においても印刷装置の構
成は上述した図1に示す第1の実施の形態例と同様構成
であり、詳細説明を省略する。ただし、第2の実施の形
態例では論理変換回路109の検出手段及び変換手段の
論理構成が異なり、以下に示す論理変換処理を行う。
【0040】即ち、第2の実施の形態例の論理変換回路
109においては、検出手段は図4に示す様に、主走査
方向および副走査方向に連続しない黒の1画素(B2)
を検出する。そして、第2の実施の形態例の変換手段
は、検出手段で検出した黒の1画素の一方隣の白画素
(B3)のうちの黒画素側の1/4画素を黒に変換す
る。
【0041】なお、変換手段は主走査方向および副走査
方向に連続しない黒の1画素(B2)でないとき、即
ち、上記パターンに一致しないときで孤立した黒の1画
素でない時には注目画素(B3にある画素)をそのまま
出力する。
【0042】最後にこの変換された4ビットパラレルデ
ータをパラレル−シリアル変換器110でシリアルデー
タに変換してプリンタエンジン300に出力する。プリ
ンタエンジン300では、この画素変換データに対応し
た画像形成を行なう。
【0043】これらの処理を行った画素変換データのプ
リンタエンジン00よりの画像形成の具体例を図5に示
す。図5の(A)は黒の1画素が孤立した1画素に対す
る変換例、図5の(B)は黒1ドット幅の45°の斜め
線に対する変換例を示している。
【0044】図5から明らかなように、孤立した黒1画
素に隣接する一方白画素の黒画素側の一部分を白に変換
するためトナーが乗り易くなり、また黒画素に隣接する
一方白画素の黒画素側の一部分を白に変換するために黒
1ドット幅の45°の斜め線の幅が広くなりトナーが乗
りやすくなる。
【0045】この結果、従来困難であったこれらの画像
の表現が予定した画像形成結果に非常に近い形で可能と
なり、印刷品位を向上させることができる。
【0046】なお、以上の説明では、黒1ドット幅の4
5°の斜め線についての変換処理について説明した。し
かし、以上の例に限定されるものではなく、例えば主走
査方向あるいは副走査方向に連続する1ドット幅の黒線
の場合にも上述同様の隣接白画素の黒画素側の一部を黒
に変換しても良い。
【0047】[第3の実施の形態例]以上の説明は、1
ドットの白画素あるいは黒画素を拡大する手段として、
白画素あるいは黒画素線がある場合に、白画素あるいは
黒画素に隣接する黒画素あるいは白画素の隣接画素側の
一部分を黒あるいは白に変換する例について説明した。
しかし、本発明は以上の例に限定されるものではなく、
隣接画素側ではなく、画素の他の一部を変換する場合で
あっても同様の効果が得られる。
【0048】隣接画素側ではなく、画素の他の一部を変
換する本発明にかかる第3の実施の形態例を以下に説明
する。なお、以下の説明は、白1ドット幅の白線の場合
を例に説明するが、黒ドットであってもよく、また、孤
立した1画素の場合であっても、あるいは45°の斜め
線であっても同様に適用可能であることは勿論である。
【0049】第3の実施の形態例においても印刷装置の
基本構成は上述した図1に示す第1の実施の形態例と同
様構成であり、以下は第1の実施の形態例と異なる部分
を中心として説明を行う。第3の実施の形態例の印刷装
置は図6に示す構成を備えており、上述した図1に示す
第1の実施の形態例では、ラインメモリが103、10
4の2ライン分のラインメモリであり、シフトレジスタ
が106〜108の3つであったものが、ラインメモリ
が151〜154の4ライン分のラインメモリを備え、
シフトレジスタが155〜159の5つである点で相違
している。なお、他の構成は図1と同様であるため、詳
細説明を省略する。
【0050】図6において、151〜154はラインメ
モリであり、それぞれ1ライン分のビデオ信号(CVD
O)を保持する。また、155はシフトレジスタであ
り、CVDOをサンプリングし順次シフトさせる。15
6〜159もシフトレジスタであり、ラインメモリ15
1〜154のリードデータ(1〜4ライン前のCVD
O)をサンプリングし順次シフトさせる。
【0051】次に以上の構成を備える第3の実施の形態
例の画素変換処理を説明する。
【0052】ビデオコントローラ200は、まず、プリ
ンタエンジン300から送られてくる公知の水平同期信
号(/BD)123と、分周器102よりのVCLK1
22に同期してビデオ信号(CVDO)124を出力す
る。なお、VCLKと/BDはすでに同期がとれている
ものとし、同期の取り方等の説明は公知であるため割愛
する。
【0053】メモリ制御回路105は、1ライン目のビ
デオ信号(CVDO)124をラインメモリ151に書
込む(ライトする)。そして続いて送られてくる2ライ
ン目のビデオ信号も再びラインメモリ151に順次ライ
トする。メモリ制御回路105は同時にラインメモリ1
51から先にライトした1ライン目のビデオ信号を読み
出してきてこれをラインメモリ152にライトする。同
様な制御をラインメモリ152から154の全てのライ
ンメモリに対して行う。
【0054】この動作を順次繰り返していくと、nライ
ン目のビデオ信号が出力しているときは、ラインメモリ
151にはn−1ライン目のビデオ信号が、そしてライ
ンメモリ152,153,154にはn−2,n−3,
n−4ライン目のビデオ信号がそれぞれ記憶されている
ことになる。
【0055】また、ラインメモリ151〜154にビデ
オ信号をリードライトすると同時に、n,n−1,n−
2,n−3,n−4ライン目のビデオ信号をそれぞれシ
フトレジスタ155,156,157,158,159
にそれぞれ取り込んでいく。
【0056】そしてシフトレジスタ155〜159の出
力(それぞれE[5:1],D[5:1],C[5:
1],B[5:1],A[5:1]とする)を論理変換
回路109に入力する。
【0057】第3の実施の形態例においては、論理変換
回路109では、例えば図7に示す論理変換を行なう。
まず、内蔵する検出手段が1画素幅の白ラインを検出す
る。そして、1画素幅(1ドット幅)の白ラインが検出
されると、第1に図7の(A)に示すように主走査方向
に対して下側の黒画素に対して黒画素中の略(1/4)
を白に変換し、第2に図7の(B)に示すように主走査
方向に対して上側の黒画素に対して黒画素中の略(1/
4)を白に変換する。
【0058】その際、上側と下側の黒画素において、白
に変換する位置を変えている。例えば下側の画素に対し
ては図7の(A)に示すように黒画素を縦4等分に分割
し、左から2番目の分割領域を黒から白に変換してい
る。また、上側の画素に対しては図7の(B)に示すよ
うに黒画素を縦4等分に分割し、右端の分割領域を黒か
ら白に変換している。
【0059】なお、黒から白への変換領域は以上の例に
限定されるものではなく、上下異なる領域であれば任意
の領域を変換しても以下に述べる効果と同様の硬貨が得
られる。また、上下同一領域を変換しても略同様の作用
効果を得ることができ、適宜選択しても良い。
【0060】なお、変換手段は、このパターンに一致し
ないときはB3にある画素をそのまま出力する。また、
さらにラインをシフトして行き白ラインをB5〜B1の
場所で検出したら、今度は黒画素(B3)の別の一部分
を白に変換する。
【0061】そして最後にこの変換された4ビットパラ
レルデータをパラレル−シリアル変換器110でシリア
ルデータに変換してプリンタエンジン300に出力す
る。プリンタエンジン300では、この画素変換データ
に対応した画像形成を行なう。
【0062】これらの処理を行った画素変換データのプ
リンタエンジン00よりの画像形成の具体例を図8に示
す。図8の(A)が変換処理を行う前の状態、(B)が
変換処理を行った場合の画像形成結果を模式的に示し、
図8の(C)が実際のプリンタエンジン300での画像
形成結果を示している。
【0063】図8から明らかなように、1ドット幅の白
ラインは上下の黒画素の一部を白に変換するため部分的
に線幅が広くなり、実際に印刷すると図8の(C)に示
すように多少波打つ様になるが(但し肉眼では識別困
難)、トナーでつぶれて表現できないよりははるかに良
く、トナーでつぶれにくくなる。この結果、従来困難で
あったこれらの画像の表現が予定した画像形成結果に非
常に近い形で可能となり、印刷品位を向上させることが
できる。
【0064】[他の実施の形態例]以上に説明した各実
施の形態例では、論理変換回路にて1/4画素の黒白変
換を行ったが、プリンタエンジン等の特性によって3/
1や1/2等でも良く、これらに限定されるものでな
い。
【0065】また、前後のラインの画素を参照するため
にラインメモリにてこれらを保持したが、これに限定さ
れるものでなく、ビデオコントローラ内にこの機能を組
み込んで、DMA等によってその都度前後の画素を取り
込むような方法でもよい。
【0066】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0067】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0068】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0069】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0070】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0071】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0072】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
解像度の画像形成装置において従来困難であった当初予
定した画像形成結果に非常に近い形での画像形成が可能
となり、画像形成品位を向上させることができる。
【0074】例えば、細線が正確に表現できると共に、
独立した小さな点の画像形成においても所望の予定画像
形成結果に非常に近い画像形成結果となる。従って、1
200dpiあるいはそれ以上の高解像度の画像形成装
置においても所望の画像の表現を可能にし、画像形成品
位を向上させることができる。
【0075】この結果、高解像度の画像形成装置におい
て主走査方向に連続しない白あるいは黒の1画素(1ド
ット幅の白線や孤立した白の1画素あるいは1ドット幅
の45°の斜め線)の表現が可能になり、画像形成品位
が向上する。
【0076】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態例の画像形成装
置である印刷装置に構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態例の論理変換回路における特
定画素検出処理及び画素変換処理を説明するための図で
ある。
【図3】第1の実施の形態例における画像形成効果を説
明するための図である。
【図4】本発明にかかる第2の実施の形態例の論理変換
回路における特定画素検出処理及び画素変換処理を説明
するための図である。
【図5】第2の実施の形態例における画像形成効果を説
明するための図である。
【図6】本発明に係る第3の実施の形態例の画像形成装
置である印刷装置に構成を示すブロック図である。
【図7】第3の実施の形態例の論理変換回路における特
定画素検出処理及び画素変換処理を説明するための図で
ある。
【図8】第3の実施の形態例における画像形成効果を説
明するための図である。
【符号の説明】
101 発振器 102 分周器 103,104,151〜154 ラインメモリ 105 メモリ制御回路 106,107,108,155〜159 シフトレジ
スタ 109 論理変換回路 110 パラレル−シリアル変換器

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素単位での画像形成を行なう画像形成
    装置であって、 画像形成をするべき画素に隣接する画素が前記画像形成
    するべき画素と異なる画素であるか否かを検出する検出
    手段と、 前記検出手段が隣接する画素が前記画像形成するべき画
    素と異なる画素であると検出した場合に、前記隣接する
    画素の少なくとも一部を前記画像形成するべき画素と同
    様に画像形成させる出力変換手段とを備えることを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、画像形成をするべき画
    素が白画素である場合に、隣接する画素が黒画素である
    か否かを検出し、 出力変換手段は、前記検出手段が隣接する画素が黒画素
    であると検出した場合に少なくとも前記隣接する黒画素
    の一部を白に変換して画像形成させることを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記出力変換手段は、前記検出手段が前
    記白画素に隣接する画素が全て黒画素であると検出した
    場合に少なくとも前記隣接する黒画素の一部を白に変換
    して画像形成させることを特徴とする請求項2記載の画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記出力変換手段は、前記検出手段が主
    走査方向に連続しない白の1画素を検出した場合に少な
    くとも前記白画素に隣接する黒画素の一部を白に変換し
    て画像形成させることを特徴とする請求項2又は請求項
    3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記出力変換手段は、前記検出手段が主
    走査方向に連続しない白の1画素を検出した場合は検出
    した白の1画素の一方隣の黒画素の一部分を白に変換
    し、隣接する画素が全て黒画素である孤立した白の1画
    素を検出した場合は検出した白の1画素の両隣りの黒画
    素の一部分を白に変換して画像形成させることを特徴と
    する請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記検出手段は、画像形成をするべき画
    素が主走査方向に連続する1ドット幅の白画素である場
    合に、隣接する画素が黒画素であるか否かを検出し、 出力変換手段は、前記検出手段が主走査方向に連続する
    1ドット幅の白画素の上下の画素が黒画素であると検出
    した場合に前記隣接する上下の黒画素の一部を白に変換
    して画像形成させることを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記出力変換手段は、上下の黒画素の一
    部分を白に変換する際、上下で白に変換する位置を変え
    ることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記検出手段は、画像形成をするべき画
    素が黒画素である場合に、隣接する画素が白画素である
    か否かを検出し、 出力変換手段は、前記検出手段が隣接する画素が白画素
    であると検出した場合に少なくとも前記隣接する白画素
    の一部を黒に変換して画像形成させることを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記出力変換手段は、前記検出手段が前
    記黒画素に隣接する画素が全て白画素であると検出した
    場合に少なくとも前記隣接する白画素の一部を黒に変換
    して画像形成させることを特徴とする請求項8記載の画
    像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記出力変換手段は、前記検出手段が
    主走査方向及び副走査方法に連続しない黒の1画素を検
    出した場合に少なくとも前記黒画素に隣接する白画素の
    一部を黒に変換して画像形成させることを特徴とする請
    求項8又は請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記出力変換手段は、変換するか否か
    を画像形成解像度によって選択することを特徴とする請
    求項1乃至請求項10のいずれかに記載の画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】 前記検出手段及び前記出力変換手段
    は、入力画像をスムージングする手段と共有であること
    を特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれかに記載
    の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 画素単位での画像形成を行なう画像形
    成装置における画像形成方法であって、 画像形成をするべき画素に隣接する画素が前記画像形成
    するべき画素と異なる画素であるか否かを検出し、 隣接する画素が前記画像形成するべき画素と異なる画素
    であると検出した場合に、前記隣接する画素の少なくと
    も一部を前記画像形成するべき画素と同様に画像形成さ
    せることを特徴とする画像形成方法。
  14. 【請求項14】 画像形成をするべき画素が白画素であ
    る場合に、隣接する画素が黒画素であるか否かを検出
    し、 前記隣接する画素が黒画素であると検出した場合に少な
    くとも前記隣接する黒画素の一部を白に変換して画像形
    成させることを特徴とする請求項13記載の画像形成方
    法。
  15. 【請求項15】 前記白画素に隣接する画素が全て黒画
    素であると検出した場合に少なくとも前記隣接する黒画
    素の一部を白に変換して画像形成させることを特徴とす
    る請求項14記載の画像形成方法。
  16. 【請求項16】 主走査方向に連続しない白の1画素を
    検出した場合に少なくとも前記白画素に隣接する黒画素
    の一部を白に変換して画像形成させることを特徴とする
    請求項14又は請求項15に記載の画像形成方法。
  17. 【請求項17】 主走査方向に連続しない白の1画素を
    検出した場合は検出した白の1画素の一方隣の黒画素の
    一部分を白に変換し、隣接する画素が全て黒画素である
    孤立した白の1画素を検出した場合は検出した白の1画
    素の両隣りの黒画素の一部分を白に変換して画像形成さ
    せることを特徴とする請求項14に記載の画像形成方
    法。
  18. 【請求項18】 画像形成をするべき画素が主走査方向
    に連続する1ドット幅の白画素である場合に、隣接する
    画素が黒画素であるか否かを検出し、 主走査方向に連続する1ドット幅の白画素の上下の画素
    が黒画素であると検出した場合に前記隣接する上下の黒
    画素の一部を白に変換して画像形成させることを特徴と
    する請求項13記載の画像形成方法。
  19. 【請求項19】 上下の黒画素の一部分を白に変換する
    際、上下で白に変換する位置を変えることを特徴とする
    請求項18記載の画像形成方法。
  20. 【請求項20】 画像形成をするべき画素が黒画素であ
    る場合に、隣接する画素が白画素であるか否かを検出
    し、 前記隣接する画素が白画素であると検出した場合に少な
    くとも前記隣接する白画素の一部を黒に変換して画像形
    成させることを特徴とする請求項13記載の画像形成方
    法。
  21. 【請求項21】 前記黒画素に隣接する画素が全て白画
    素であると検出した場合に少なくとも前記隣接する白画
    素の一部を黒に変換して画像形成させることを特徴とす
    る請求項20記載の画像形成方法。
  22. 【請求項22】 主走査方向及び副走査方法に連続しな
    い黒の1画素を検出した場合に少なくとも前記黒画素に
    隣接する白画素の一部を黒に変換して画像形成させるこ
    とを特徴とする請求項20又は請求項21に記載の画像
    形成方法。
  23. 【請求項23】 変換するか否かを画像形成解像度によ
    って選択することを特徴とする請求項13乃至請求項2
    2のいずれかに記載の画像形成方法。
  24. 【請求項24】 前記請求項1乃至請求項23のいずれ
    か1項に記載の機能を実現するコンピュータプログラム
    列。
  25. 【請求項25】 前記請求項1乃至請求項23のいずれ
    か1項に記載の機能を実現するコンピュータプログラム
    を記憶したコンピュータ可読記録媒体。
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