JP2871881B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2871881B2
JP2871881B2 JP3066899A JP6689991A JP2871881B2 JP 2871881 B2 JP2871881 B2 JP 2871881B2 JP 3066899 A JP3066899 A JP 3066899A JP 6689991 A JP6689991 A JP 6689991A JP 2871881 B2 JP2871881 B2 JP 2871881B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザビームプリンタ等
の記録装置に適用する画像処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザビームプリンタは、コンピ
ユータの出力装置として広く使用されている。特に低密
度(例えば300dpi)のレーザビームプリンタは低
価格、コンパクトと言ったメリツトにより急速に普及し
つつある。
【0003】例えば、300dpiの印字密度で印字を
行うレーザビームプリンタでは、図15に示す如く、ド
ツトデータに基づいて実際に感光ドラム上に印字を行う
プリンタエンジン部200と、プリンタエンジン部20
0に接続され、外部ホストコンピユータ300から送ら
れるコードデータを受け、このコードデータに基づいて
ドツトデータから成るページ情報を生成し、プリンタエ
ンジン部200に対して順次ドツトデータを送信するプ
リンタコントローラ100とから成る。前記ホストコン
ピユータ300はアプリケーシヨンソフトを有するフロ
ツピデイスク500によりプログラムをロードされ、前
記アプリケーシヨンソフトを起動し、例えばワードプロ
セツサとして機能する。
【0004】実際の動作としては、ホストコンピユータ
300から、例えば“a”に相当するコード(アスキー
コードで$61)が送られてくると、プリンタコントロ
ーラ100はビツトマツプに展開し、プリンタエンジン
部200に対し1ライン毎に転送し、プリンタエンジン
部200において図16のように印字する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、文字は
ドットの集まりで構成されるため、300dpi程度の
印字密度では輪郭部分のギザギザが目立っていた。この
ため、これを解決するための一例として、ソースデータ
は300dpiのままで600dpiのエンジンを用い
て300dpiから600dpiにデータ補間してスム
ージング処理し、その輪郭部分のギザギザを改善する手
法が知られている。一方、プリンタは通常、オペレータ
が印字濃度を濃くしたり、薄くしたり設定することがで
きる。しかし、従来よりの300dpiから600dp
iへの補間は1種類のアルゴリズムに従って行なってい
たため、印字濃度が変更されるとそれによってスムージ
ングの効果が薄れてしまうという問題があった。
【0006】本発明は上述した従来技術に鑑みなされた
ものであり、スムージング処理が、ユーザが設定した濃
度に依存して適宜最適に行なわせることで、設定濃度に
拘わらず良好なスムージング効果を得ることができる画
像処理装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の画像処理装置は、第1の記録密度を有する
画像データを入力する入力手段と、該入力手段で入力さ
れた画像データを複数ライン分記憶する記憶手段と、該
記憶手段に記憶されている注目画素及びその周辺画素の
画像データで構成される領域を参照する参照手段と、第
1の記録密度の注目画素を細分化することで前記第1の
記録密度よりも高い第2の記録密度の画素群を構成し、
前記参照手段による領域内の第1の記録密度の画素デー
タ群を参照することで注目画素が画像のエッジ位置近傍
にあるときの濃度勾配を平滑化するため、当該注目画素
を構成する第2の記録密度の画素群の記録対象画素を決
定する平滑化手段と、該平滑化手段で平滑化された前記
第2の記録密度の画像データに基づき画像を出力する出
力手段と、該出力手段における記録濃度を設定する濃度
設定手段とを有し、前記平滑化手段は、前記濃度設定手
段で設定した記録濃度に応じて、前記エッジ位置近傍に
おける注目画素を構成する前記第2の記録密度の画素群
中の記録対象の個数を決定することを特徴とする。
【0008】
【作用】かかる構成において、平滑化手段は、濃度設定
手段で設定された濃度に応じて、第1の記録密度の画素
を構成する第2の記録密度の画素群中の記録対象の個数
を決定する。
【0009】
【実施例】以下に添付図面を参照して、本発明の好適な
実施例を詳細に説明する。
【0010】(第1の実施例)図1は本発明に係る画像
処理装置を適用した第1の実施例を示すブロツク図であ
る。本レーザビームプリンタのページプリンタ400
は、プリンタコントロ−ラ100とプリンタエンジン2
00とから構成される。一方のプリンタコントロ−ラ1
00は、内部に画像処理部20とビツトマツプ展開部1
0とを具備する。他方のプリンタエンジン200は、印
字濃度設定部201と不図示の印字機構部とを具備す
る。プリンタコントロ−ラ100とプリンタエンジン2
00間で交わされる信号やデータの代表的なものには、
水平同期信号を含む信号群19、水平同期信号のビーム
デイテクト信号(以下「BD」という)14、画像デー
タ(以下「VDO」という)15がある。またプリンタ
コントロ−ラ100内部において、ビデオマツプ展開部
10から画像処理部20には、画像信号(以下「VID
EO」という)11、画像クロツク(以下「VCLK」
という)12、そして、システムクロツク(以下「SC
LK」という)13が出力される。ページプリンタ40
0は外部機器300とケーブルで接続してコードデータ
を受信し、記録処理を行う。
【0011】上記構成の動作としては、ビツトマツプ展
開部10は、外部機器300から送られたコードデータ
500をビツトマツプ展開部10に展開し、プリンタエ
ンジン200から送られてくる水平同期信号のBD14
に同期してプリンタエンジン200に画像信号11を送
出する。この間に、信号郡19が、プリンタコントロー
ラ100とプリンタエンジン200間で交信される。
【0012】特に、本実施例においては、ビツトマツプ
展開部10より送られてくるVIDEO11を画像処理
部20が受け、主走査7ライン記憶し、それをウインド
ー状に主走査7ドツトに展開し、スムージング処理を行
い、プリンタエンジン200に送出する。
【0013】図2及び図3は第1の実施例による画像処
理部20の構成を示すブロツク図である。同図におい
て、21はスタテイツクRAM(以下「SRAM」とい
う)、22はアドレスカウンタ、23は制御回路、24
は3ステートラツチバツフア、41は論理回路群、42
は並列直列変換回路、211は分周回路をそれぞれ示し
ている。 画像処理装置20には、ビツトマツプ展開部
10から300dpiのVCLK12と、VCLK12
と位相が同じで8倍の周波数のSCLK13、VCLK
12に同期してVIDEO11が送られてくる。VID
EO11は3ステートラツチバツフア24の入力端の1
つD0に接続されており、D0に対応する3ステートラ
ツチバツフア24の出力Q0はシフトレジスタ29の入
力に出力されるとともに、SRAM21のデータピンI
/01にも出力される。また、SRAM21のアドレス
はアドレスカウンタ22より供給される13本のアドレ
スラインと接続されており、このアドレス長は300d
pi1ラインの画像データを記憶するに十分である。ま
た、SRAM21の読み出し信号36、書き込み信号3
7、3ステートバツフア24のラツチ信号38、出力イ
ネーブル信号39、アドレスカウンタ22のクリア信号
40は制御回路23により生成され、その動きは後述す
る。
【0014】図2及び図3において、制御回路23は、
VCLK12の1周期間にSCLK13により複数のス
テートを作り出している。よつて、上述したようにSC
LK13はVCLK12の8倍の周波数なので、VLC
K12の1周期の間に8つのステツプを実行することが
できる。
【0015】図4は第1の実施例による3ステートラツ
チバツフアの構成例を示すブロツク図である。同図にお
いて、3ステートラツチバツフア24は、ラツチ回路2
4aとバツフア回路24bとから構成されている。尚、
図3には1ビツトに相当する構成のみが示されている。
【0016】次に、図5のタイミングチヤートを参照し
て、SRAMの周辺回路の動作を説明する。図6は第1
の実施例による論理回路選択用のマトリクスの一例を示
す図である。なお、以下の説明では第n番目の画素のデ
ータをdata(n)とし、そのデータが格納されるア
ドレスadr(n)とする。
【0017】図5の(1)に示すVLCKがローレベル
になつてから第1番目のクロツクが入ると(時刻t
1)、3ステートラツチバツフア24のイネーブル信号
OCがFALSE(偽)になり(図5の(9))、バツ
フア回路24aはハイインピーダンスとなり、出力され
ていた以前のデータdata(n−1)がストツプし
(図5の(10))、SRAM21のデータバスには何
も入力されない状態となる。
【0018】第2番目のクロツクが入ると(時刻t
2)、OE信号がTRUE(真)となり(図5の
(5))、SRAM21はリード状態となり(図5の
(12))、アドレスadr(n)に格納されていたデ
ータdata(n)がデータバス上に出力される。
【0019】第3番目のクロツクが入ると(時刻t
3)、データバス上に出力されていたデータdata
(n)が3ステートラツチバツフア24の内部でラツチ
される(図5(7))。しかし、図5の(9)に示され
る出力イネーブル信号OCは、FALSEのままなの
で、3ステートラツチバツフア24の外部には出力され
ない。そのため、バスの衝突が起こらない。
【0020】第4番目のクロツクが入ると(時刻t
4)、SRAM21の出力イネーブル信号OEがFAL
SEになり、SRAM21はフローテイング状態とな
る。
【0021】第5番目のクロツクが入ると(時刻t
5)、3ステートラツチバツフア24の出力イネーブル
信号OCがTRUEとなり、ラツチされていたデータd
ata(n)が出力され、SRAM21に送られるが、
SRAM21は図5の(11)に示されるライトイネー
ブル信号WE37が、FALSEであるため、書き込ま
れない。
【0022】第6番目のクロツクが入ると(時刻t
6)、SRAM21のライトイネーブル信号WEがTR
UEとなり、メモリ62にdata(n)が書き込まれ
る。
【0023】第7番目のクロツクが入力されると、ライ
トイネーブル信号WEがFALSEとなり、書き込み動
作が完了する。
【0024】第8番目のクロツクが入力されると、アド
レスがadr(n)からadr(n+1)に更新され、
一画素のデータに関して一連の動作が完了する。このよ
うな動作は3ステートラツチバツフア24およびSRA
M21に関しても同様にかつ同時に行われる。
【0025】このようにして、画像クロツクVCLKの
1サイクルの間にSRAM21のデータピンD2から出
力されたデータが同じアドレスのD3に書き込まれ、順
次データが送られることよにより、常に7ラインの画像
データが記憶され、シフトレジスタ29〜35に対し
て、画像データを供給する。シフトレジスタ29〜35
はそれぞれ7ビツトのビツト長を持ち、3ステートラツ
チバツフア24から送られてくる7ラインの画像データ
を直列並列変換し、主走査方向7ドツトずつに展開し、
論理回路群41に対し計49ドツトの画像を送出する。
論理回路群41では、送出された49ビツトのデータを
図6に示される様な7×7ドツトのマトリクスにあては
め、次に示された様な方法により複数の論理回路の中か
ら一つを選択し、選択された論理に従つて注目画素D4
の処理後の4ドツトのa,b,c,dを決定する。
【0026】次に、論理回路の選択方法について述べ
る。
【0027】図10は第1の実施例による論理回路の入
出力を説明する図である。
【0028】図1に示される様に、ページプリンタ40
0にはユーザが好みの印字濃度が選べるようにスイツチ
やボリウム等の印字濃度設定部201がある。印字濃度
設定部より出力されるスムージングのための論理選択信
号202がスムージング部18に送られ、スムージング
の論理を印字濃度によつて選択できるようにした。
【0029】図7は第1の実施例による印字濃度設定部
201の構成例を示すブロツク図である。同図におい
て、204はA/D変換器を示し、203はボリウムを
示している。
【0030】上記構成の動作として、ボリウム203を
+5V方向(A/D変換器204の入力電圧が高くなる
方向)に回せば、印字濃度が高くなるとする。なお、ボ
リウム203によつてつくられる電圧は不図示のエンジ
ン制御用のCPUにも送られ、現像バイアス等を変化さ
せ、濃度を変化させるための制御に使われる。
【0031】A/D変換器204の出力である論理選択
信号202は図10に示すような信号となる。
【0032】図8は第1の実施例による論理回路群の構
成を示すブロツク図である。同図において、205〜2
08は論理回路をそれぞれ示し、209はセレクタを示
している。
【0033】図2及び図3に示すように、論理選択信号
202は、スムージング部18の中の論理回路群41に
入力される。論理回路群41は、図8に示すように4つ
の論理回路205〜208とセレクタ209で構成され
ている。それぞれの論理回路には、前段のシフトレジス
タ29〜35から出力される49ビツトの信号、つまり
注目画素を含め主走査方向7ドツト、副走査方向7ライ
ン分のドツト情報が論理回路205〜208にそれぞれ
入力される。論理回路205〜208はそれぞれ違った
注目画素の印字面積を決定するための論理であり、注目
画素を4分割したときの第1区分〜第4区分の印字情報
が、4ビツト信号として出力される。そして、セレクタ
209によつて4つの論理回路から出力される4組の信
号のうち1組の信号を選択して、次段の並列・直列変換
回路へ送信する。本実施例では、例えば論理回路205
は印字濃度が濃い場合に適したスムージングの論理と
し、論理回路206,論理回路207,論理回路208
となるに従つて、印字濃度がうすい場合に適したスムー
ジング論理とする。そして、論理選択信号202から高
濃度を設定しているという情報がセレクタ209の制御
単位に入力されたら、論理回路205の出力を選択し、
論理選択信号202から最も低濃度を設定しているとい
う情報がセレクタ209の制御端子に入力されたら、論
理回路208の出力を選択するといつた具合に選択を行
う。
【0034】選択された4ビツトの信号(a,b,c,
d)は、図3に示すように並列直列変換回路42に入力
され、VCLK12の4倍の周波波数であるBCLKで
データをはき出し、VDO15とする。プリンタはVD
O15に基づき、レーザを点滅させ印字を行う。
【0035】図9は第1の実施例の論理回路によるレー
ザの照射状態を示す図である。論理回路205は高濃度
印字を行う場合の論理であるから、スムージングのため
の補助ドツトのレーザ照射面積を小さくしてドツトの間
隔を離す。又、論理回路208は低濃度印字を行う場合
の論理であるから、補助ドツトのレーザ照射面積を大き
くしてドツトの間隔をせばめる。このように印字濃度に
よつてスムージングの論理を換えることであらゆる濃度
でも同等なスムージング効果が得られる。
【0036】以上説明したように、第1の実施例によれ
ば、注目画素の状態により、主走査方向に4分割された
注目画素の印字面積を決定、印字し、主走査方向に印字
密度を上げることによつて、印字文字の輪郭部のギザギ
ザを滑らかにする効果がある。
【0037】(第2の実施例)図11及び図12は第2
の実施例による画像処理部の構成例を示すブロツク図で
ある。図2及び図3と同様の構成及び機能を具備した回
路には、図11及び図12においても同様の番号を付し
て、説明を省略する。
【0038】第1の実施例では、図2及び図3に示すよ
うに、論理回路群41は印字濃度設定部201から受け
取つた論理選択信号202に従つて論理回路を選択した
が、第2の実施例では、図11及び図12に示すよう
に、論理回路41’を1種類だけ使用し、さらに印字濃
度設定のため、印字濃度設定部201からの印字濃度設
定信号202’によつてパルス幅を変化させるパルス幅
可変回路213を設けている。
【0039】このように、論理回路41’の1種類と
し、並列直列変換回路42でシリアルデータに変換され
た信号についてはパルス幅可変回路213で同信号のパ
ルス幅を変化させる。変化させるパルス幅の量は、印字
濃度設定部201から出力される2ビツトの印字濃度設
定信号202’で決定する。この信号202’は、第1
の実施例で説明した印字濃度設定部201の論理回路選
択信号202と同様の信号であつて、送出先をパルス幅
可変回路213に移したことにより信号の意味が変わる
ため、印字濃度設定信号としている。
【0040】図13は、第2の実施例によるパルス幅可
変回路213の構成例を示すブロツク図である。図13
において、214は印字濃度を選択するセレクタを示し
ている。D1〜D6はデイレイラインで、セレクタ21
4に入力するセレクト制御信号A,Bによつて1つの信
号を選択してYから出力する。そして、OR1を通して
VDOとする。図14は、セレクタ214の制御信号
A,B、つまり、印字濃度設定部201より送られる2
ビツトの印字濃度設定信号202’で表わされる濃度設
定と出力VDOとの関係を示している。なお、図10と
同様に、濃度が最も薄いときをレベル1とし、濃くなる
に従いレベルは上がるものとする。濃度設定に関し、レ
ベル1のときは最も薄くなり、レベル4のときは最も濃
くなる。
【0041】以上説明したように、第2の実施例によれ
ば、論理回路は一種類でプリンタの濃度を変えてもスム
ージングの機能を低下させることなく、高品位印字が可
能となる。
【0042】さて、上記第2の実施例の説明では、論理
回路は一種としたが、複数の論理回路をもつて更に本実
施例のパルス幅可変回路をもつた併用型であつても良
い。
【0043】また、上述した第1,第2の実施例では、
レーザビームプリンタを例に挙げたが、本発明はこれに
限定されるものではなく、ドツトインパクト式、感熱
式、インクジエツト式、静電記録式、熱転写式等プリン
タを用いても良い。
【0044】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
ムージング処理が、ユーザが設定した濃度に依存して適
宜最適に行なわせので、設定濃度に拘わらず良好なスム
ージング効果を得ることができる。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置を適用した第1の実
施例を示すブロツク図である。
【図2】第1の実施例による画像処理部20の構成を示
すブロツク図である。
【図3】第1の実施例による画像処理部20の構成を示
すブロツク図である。
【図4】第1の実施例による3ステートラツチバツフア
の構成例を示すブロツク図である。
【図5】SRAMの周辺回路の動作を説明するタイミン
グチヤートである。
【図6】第1の実施例による論理回路選択用のマトリク
スの一例を示す図である。
【図7】第1の実施例による印字濃度設定部201の構
成例を示すブロツク図である。
【図8】第1の実施例による論理回路郡の構成を示すブ
ロツク図である。
【図9】第1の実施例の論理回路によるレーザの照射状
態を示す図である。
【図10】第1の実施例による論理回路の入出力を説明
する図である。
【図11】第2の実施例による画像処理部の構成例を示
すブロツク図である。
【図12】第2の実施例による画像処理部の構成例を示
すブロツク図である。
【図13】第2の実施例によるパルス幅可変回路の構成
を示すブロツク図である。
【図14】第2の実施例による濃度設定とVDOとの関
係を説明するタイミングチヤートである。
【図15】従来例によるレーザビームプリンタの構成を
説明する図である。
【図16】従来例による印字例を示す図である。
【符号の説明】
10 ビツトマツプ展開部 11 VIDEO 12 VCLK 15 VDO 17 記憶部 18 スムージング部 20 画像処理部 41 論理回路群 100 プリンタコントローラ 200 プリンタエンジン 201 印字濃度設定部 203 ボリウム 204 A/D変換器 205〜208 論理回路 213 パルス幅可変回路 400 ページプリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 真野 宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−290427(JP,A) 特開 平1−282965(JP,A) 特開 平3−265875(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 29/46 B41J 2/44 B41J 2/485 H04N 1/23 103 H04N 1/387 101

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の記録密度を有する画像データを入
    力する入力手段と、 該入力手段で入力された画像データを複数ライン分記憶
    する記憶手段と、 該記憶手段に記憶されている注目画素及びその周辺画素
    の画像データで構成される領域を参照する参照手段と、 第1の記録密度の注目画素を細分化することで前記第1
    の記録密度よりも高い第2の記録密度の画素群を構成
    し、前記参照手段による領域内の第1の記録密度の画素
    データ群を参照することで注目画素が画像のエッジ位置
    近傍にあるときの濃度勾配を平滑化するため、当該注目
    画素を構成する第2の記録密度の画素群の記録対象画素
    を決定する平滑化手段と、 該平滑化手段で平滑化された前記第2の記録密度の画像
    データに基づき画像を出力する出力手段と、 該出力手段における記録濃度を設定する濃度設定手段と
    を有し、 前記平滑化手段は、前記濃度設定手段で設定した記録濃
    度に応じて、前記エッジ位置近傍における注目画素を構
    成する前記第2の記録密度の画素群中の記録対象の個数
    を決定することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記平滑化手段は、前記参照手段の参照
    する領域に基づいて第1の記録密度の注目画素を前記第
    2の記録密度の画素群に変換する複数の変換手段を含
    み、前記濃度設定手段で設定された濃度に応じて前記複
    数の変換手段中の1つを選択し、選択された変換手段で
    得られた第2の記録密度の画素群を平滑後の画素データ
    として決定することを特徴とする請求項第1項に記載の
    画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の変換手段は、前記第1の記録
    密度における注目画素を構成する前記第2の記録密度に
    おける画素群中の記録対象の個数が前記濃度設定手段で
    設定された濃度が濃い程少なくし、画像の高濃度のエッ
    ジに近い位置ほど個数を多くすることを特徴とする請求
    項第2項に記載の画像処理装置。
JP3066899A 1991-03-28 1991-03-29 画像処理装置 Expired - Fee Related JP2871881B2 (ja)

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