JPH0575855A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0575855A
JPH0575855A JP3234361A JP23436191A JPH0575855A JP H0575855 A JPH0575855 A JP H0575855A JP 3234361 A JP3234361 A JP 3234361A JP 23436191 A JP23436191 A JP 23436191A JP H0575855 A JPH0575855 A JP H0575855A
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signal
drum
drum sensitivity
pulse width
recording
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JP3234361A
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Akihiko Tokuda
昭彦 得田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光ドラムのドラム感度に影響されることな
く印刷輪郭部を滑らかにした記録装置を実現する。 【構成】 画像処理部20で注目画素周囲の画素および
ドラム感度検出信号202により、周囲画素の状態およ
びドラム感度から主走査方向に注目画素を複数分割した
小画素の印刷面積を決定し良好なスムージング効果を得
ることにより、感光ドラムのドラム感度のばらつきによ
る印刷濃度のばらつきに影響されない印刷輪郭部の滑ら
かな印刷結果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録装置に関し、例えば
レーザビームプリンタ等の記録装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年レーザビームプリンタはコンピユー
タの出力装置として広く使用されている。特に低密度
(例えば300dpi)のレーザビームプリンタは低価
格,コンパクトと云つたメリツトにより急速に普及しつ
つある。例えば、図14に示すレーザビームプリンタ4
00は、ドツトデータに基づいて実際に感光ドラムに印
刷するプリンタエンジン200と、外部のホストコンピ
ユータ300から送られるコードデータを受け、このコ
ードデータに基づいてドツトデータからなるページ情報
を生成し、プリンタエンジン200に対して順次ドツト
データを送信するプリンタコントローラ100から構成
される。
【0003】前記ホストコンピユータ300は、アプリ
ケーシヨンソフトを有するフロツピデイスク500から
プログラムをロードし、前記アプリケーシヨンソフトを
起動し、例えばワードプロセツサとして機能する。実際
の動作は、例えば文字“a”に相当するコードがホスト
コンピユ−タ300からプリンタコントローラ100に
送られると、プリンタコントローラ100は文字“a”
に対応するビツトマツプを展開し、1ラインごとにドツ
トデータをプリンタエンジン200に転送し、プリンタ
エンジン200において図15のように印刷する。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、印刷され
た文字はドツトの集まりで構成されるため、300dp
i程度の印刷密度では印刷輪郭部のギザギザが目立つて
いた。このため、これを解決する一手段として、300
dpiの入力データを600dpiにデータ補間し、6
00dpiのプリンタエンジン200で印刷することに
より輪郭部のギザギザを改善する方法があつた。この方
法は図16の斜線部分で示すように、輪郭部の画素を輪
郭部以外より小さく印刷することにより、人間に輪郭部
をぼかして見せ、輪郭部のギザギザを改善しようとする
ものであつた。
【0005】しかし、この方法では感光ドラムのドラム
感度によつて輪郭部の小画素の印刷濃度が変化し、印刷
輪郭部を滑らかにするスムージング効果を十分に発揮で
きなかつた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決することを目的としたもので、前記の課題を解決す
る一手段として以下の構成を備える。すなわち、感光ド
ラムに潜像を形成し記録する記録装置において、感光ド
ラムのドラム感度を検知する検出手段と、前記ドラム感
度に応じて記録信号のパルス幅を補正する補正手段を備
えた記録装置とする。
【0007】
【作用】以上の構成によつて、感光ドラムのドラム感度
に影響されない滑らかな記録の記録装置を提供できる。
例えば、感光ドラムのドラム感度が高いときは記録信号
のパルス幅を狭くし、ドラム感度が低いときは記録信号
のパルス幅を広くすることで輪郭部の小画素の印刷面積
を変化させることにより良好なスムージング効果が得ら
れ、ドラム感度による印刷濃度の変化に影響されない印
刷輪郭部の滑らかな記録装置を提供できる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る実施例を
詳細に説明する。
【0009】
【第1実施例】図1は本発明に係る第1実施例の構成例
を示す図であり、レーザビームプリンタ400はプリン
タコントローラ100とプリンタエンジン200から構
成される。従来のレーザビームプリンタの場合は、記憶
部17とスムージング部18からなる画像処理部20が
存在せず、外部機器300から送られたコードデータ5
00をビツトマツプ展開部10においてビツトマツプに
展開し、プリンタエンジン200から送られてくる水平
同期信号BD14に同期して、ビデオ信号VIDEO1
1をプリンタエンジン200に送出していた。
【0010】これに対して第1実施例においては、ビツ
トマツプ展開部10より送られてくるビデオ信号VID
EO11を画像処理部20が受け、主走査7ライン分の
ビデオ信号VIDEO11を記憶する。記憶されたビデ
オ信号VIDEO11をウインドウ状に主走査7ドツト
に展開し、スムージング処理を行い印刷信号VDO15
としてプリンタエンジン200に送出する。
【0011】ビツトマツプ展開部10から画像処理部2
0へ、画像クロツクVCLK12と、画像クロツクVC
LK12と同相で周波数が8倍のシステムクロツクSC
LK13が送られる。19はプリンタコントローラ10
0とプリンタエンジン200間の通信のための信号群で
垂直同期信号等が含まれる。202はドラム感度検出信
号でドラム感度検出部201で生成される。
【0012】図2,図3に画像処理部20の詳細な構成
例を示す。図1のビツトマツプ展開部10から画像処理
部20へ、画像クロツクVCLK12に同期したビデオ
信号VIDEO11が送られてくる。ビデオ信号VID
EO11は3ステートラツチバツフア24の1つの入力
D0に接続されており、D0に対応する3ステートラツ
チバツフア24の出力Q0はシフトレジスタ29の入力
に接続されるとともに、SRAM21のデータ端子I/
O1にも接続される。
【0013】また、SRAM21のアドレス端子(AD
0〜ADn)はアドレスカウンタ22と接続されてい
る。SRAM21の読み出し信号OE36と書き込み信
号WE37、3ステートラツチバツフア24のラツチ信
号38と出力イネーブル信号OC39、アドレスカウン
タ22のリセツト信号RESET40は制御回路23に
より生成され、その動きは後述する。
【0014】制御回路23は画像クロツクVCLK12
の1周期の間にシステムクロツクSCLK13により複
数のステートを作り出す。前述のようにシステムクロツ
クSCLK13は画像クロツクVCLK12の8倍の周
波数なので、画像クロツクVCLK12の1周期の間に
8つのステツプを実行することができる。なお、3ステ
ートラツチバツフア24は図4に一例を示すようにラツ
チ回路24aとバツフア回路24bとから構成される
(図4には1ビツトに相当する構成のみ示す)。
【0015】次に、図5のタイムチヤートを参照して、
SRAM21の周辺回路の動作を説明する。なお、以下
の説明では画像データ(1)の第n番目の画素データを
data(n)とし、data(n)が格納されるアド
レス(4)をadr(n)とし、システムクロツクSC
LK(3)が入力される動作を追つて説明する。画像ク
ロツクVCLK(2)がローレベルになつてから、第1
番目のクロツクが入力すると(時刻t1)、3ステート
ラツチバツフア24の出力イネーブル信号OC(9)が
FALSEになり、バツフア24bの出力(10)はハ
イインピーダンスとなり出力されていた以前の画素デー
タdata(n−1)がストツプし、データバスからS
RAM21へ何も入力されない状態となる。
【0016】第2番目のクロツクが入力されると(時刻
t2)、読み出し信号OE(5)がTRUEとなり、S
RAM21は読み出し状態となり、アドレスadr
(n)に格納されていた画素データdata(n)がデ
ータバス上に出力される。第3番目のクロツクが入力さ
れると(時刻t3)、3ステートラツチバツフア24の
ラツチ信号(7)がTRUEとなり、データバス上に出
力されていた画素データdata(n)が3ステートラ
ツチバツフア24の内部でラツチされる。このとき、出
力イネーブル信号OC(9)はFALSEのままであ
り、3ステートラツチバツフア24の外部には出力され
ない。そのため、バスの衝突が起こらない。
【0017】第4番目のクロツクが入力されると(時刻
t4)、SRAM21の読み出し信号OE(5)がFA
LSEになり、SRAM21はフローテイング状態とな
る。第5番目のクロツクが入力されると(時刻t5)、
3ステートラツチバツフア24の出力イネーブル信号O
C(9)がTRUEとなり、ラツチされていた画素デー
タdata(n)が出力されSRAM21に送られる
が、書き込み信号WE(11)がFALSEであるた
め、SRAM21には書き込まれない。
【0018】第6番目のクロツクが入力されると(時刻
t6)、書き込み信号WE(11)がTRUEとなり、
SRAM21に画素データdata(n)が書き込まれ
る。第7番目のクロツクが入力されると(時刻t7)、
書き込み信号WE(11)がFALSEとなり、SRA
M21の書き込み動作が完了する。
【0019】第8番目のクロツクが入力されると(時刻
t8)、アドレスがadr(n)からadr(n+1)
に更新され、1画素のデータに関して一連の動作が完了
する。このような動作は3ステートラツチバツフア24
およびSRAM21に関しても同様に、かつ同時に行わ
れる。このようにして、画像クロツクVCLK12の1
周期の間に、SRAM21の例えばデータビツト2のデ
ータが同じアドレスのデータビツト3に書き込まれ、順
次データが上位データビツトに送られることにより、常
に7ラインの画像データが記憶され、シフトレジスタ2
9〜35に対して画像データを供給する。
【0020】シフトレジスタ29〜35はそれぞれ7ビ
ツトのビツト長をもち、3ステートラツチバツフア24
から送られてくる7ラインの画像データを直列並列変換
し、主走査方向7ドツトずつに展開し、論理回路41へ
計49ドツトの画像データを送り出す。論理回路41で
は受信した49ドツトの画像データを、例えば図6に示
すような7×7ドツトの窓にあてはめ、論理回路41の
論理に従つて、例えば注目画素D4の処理後の4ドツト
a,b,c,dを決定する。
【0021】なお、図2,図3,図5および図6では合
計49ドツトの画像データを7×7ドツトの窓に当ては
める例を示したが、本実施例はこれに限定されず、任意
のドツト数で実施できる。論理回路41から出力された
4ドツトa,b,c,dの印刷情報は並列直列変換回路
42に入力され、分周回路211によりシステムクロツ
クSCLK13から生成された、画像クロツクVCLK
12の4倍の周波数であるBCLK16でデータをはき
出し、印刷信号VDI215とする。
【0022】次に、図1に示すようにプリンタエンジン
200には感光ドラムのドラム感度を検知するドラム感
度検出部201がある。図7にドラム感度検出部201
の詳細な構成例を示す。図7においてカートリツジ20
4は、感光ドラム204cと、トナーと、排トナー容器
が一体となつた構造である。感光ドラム204cの感度
にはばらつきがあり、ドラム感度を示すためのドラム感
度コマ204a,204bがカートリツジ204に取り
付けてある。さらにドラム感度検出基板203には2個
のスイツチ203a,203bが取り付けてある。ドラ
ム感度コマ204a,204bによつてスイツチ203
a,203bが押されるか否かでドラム感度を検知す
る。
【0023】図8にドラム感度検出基板203の回路図
例を示す。表1にドラム感度検出部201から出力され
る2ビツトのコードデータであるドラム感度検出信号2
02とドラム感度の関係の一例を示す。ドラム感度検出
信号202は、プリンタエンジン200内のCPUに送
られ、レーザの光量設定値をドラム感度に応じて変え
る。さらにドラム感度検出信号202は、プリンタコン
トローラ100の画像処理部20内のスムージング部1
8にも送られ、パルス幅補正回路213に入力される。
【0024】
【表1】 図2,図3のパルス幅補正回路213の詳細な構成例を
図9に、パルス幅補正回路213の動作波形例を図10
に示す。
【0025】図9において、図2,図3の並列直列変換
回路42から送られてきた印刷信号VDI215(1)
は、その動作は後述するスイツチ50と51を経て、キ
ヤパシタC1,ダイオードD1,レジスタR1からなる
積分回路、またはキヤパシタC2,ダイオードD2,レ
ジスタR2からなる積分回路を通り、それぞれコンパレ
ータIC1またはIC2の+端子に入力される。コンパ
レータIC1の+端子に入力される波形例を(2)に、
コンパレータIC2の+端子に入力される波形例を
(4)に示す。
【0026】コンパレータIC1とIC2の−端子は、
電源電圧+VからレジスタR3とR4で分圧して得た一
定電圧Vrefに接続されている。したがつて、コンパ
レータIC1を経た印刷信号(3)のパルス幅は元の印
刷信号VDI215(1)より長くなり、他方コンパレ
ータIC2を経た印刷信号(5)のパルス幅は元の印刷
信号VDI215(1)より短くなる。
【0027】なお、ダイオードD3とD4は印刷信号V
DO15がコンパレータIC1とIC2の出力へ逆流す
るのを防止する。次に図9に示すスイツチ50〜52動
作を説明する。スイツチ50〜52は、ドラム感度検出
部201から送られてくるドラム感度検出信号202に
よつてセツトされ、印刷信号VDO15のパルス幅を決
定する。スイツチ50はドラム感度検出信号202の第
1ビツトの状態でセツトされ、スイツチ51とスイツチ
52はドラム感度検出信号202の第0ビツトの状態で
セツトされる。図9ではドラム感度検出信号202の2
つのビツトがともに0、つまり“00”のときのスイツ
チ50〜52の状態を表している。
【0028】ドラム感度検出信号202によりドラム感
度が高いという情報がパルス幅補正回路213に入力さ
れたとき、つまりドラム感度検出信号202が“00”
のときはスイツチ50〜52が図9のままであり、印刷
信号はコンパレータIC2を経ることにより印刷信号V
DI215より短いパルス幅の印刷信号VDO15を得
る。
【0029】ドラム感度検出信号202によりドラム感
度がやや低いという情報がパルス幅補正回路213に入
力されたとき、つまりドラム感度検出信号202が“0
1”のときは、スイツチ50は図9のままで、スイツチ
51とスイツチ52は図9の状態(b側に接続された状
態)から切り換わつた状態(a側に接続された状態)に
なる。したがつて印刷信号はコンパレータIC1,IC
2を経ることなく印刷信号VDI215がそのまま印刷
信号VDO15として出力される。
【0030】ドラム感度検出信号202によりドラム感
度が低いという情報がパルス幅補正回路213に入力さ
れたとき、つまりドラム感度検出信号202が“10”
のときは、スイツチ50は図9の状態(a側に接続され
た状態)から切り換わつた状態(b側に接続された状
態)で、スイツチ51〜52は図9のままであり、印刷
信号はコンパレータIC1を経ることにより印刷信号V
DI215より長いパルス幅の印刷信号VDO15を得
る。
【0031】なお、ドラム感度検出信号202によりカ
ートリツジ無という情報がパルス幅補正回路213に入
力されたとき、つまりドラム感度検出信号202が“1
1”のときはスイツチ50〜52が図9の状態(a側に
接続された状態)から切り換わつた状態(b側に接続さ
れた状態)になる。したがつて印刷信号VDO15は出
力されない。
【0032】印刷信号VDO15は図1のプリンタエン
ジン200に送られ、プリンタエンジン200は印刷信
号VDO15に基づきレーザを点滅させて印刷を行う。
図11にレーザの照射状態の一例を示す。図11の斜線
部分はレーザの照射部を示し、ドラム感度が高いときは
(1)のように輪郭部の小画素のレーザ照射面積が小さ
くなり、ドラム感度がやや低いときは(2)のように輪
郭部の小画素のレーザ照射面積がやや大きくなり、ドラ
ム感度が低いときは(3)のように輪郭部の小画素のレ
ーザ照射面積が大きくなる。
【0033】以上説明したように第1実施例によれば、
主走査方向に複数分割された注目画素の印刷面積を注目
画素周辺の画素の状態により決定し、印刷密度を高める
とともにスムージング効果により印刷輪郭部を滑らかに
印刷するレーザビームプリンタにおいて、感光ドラムの
ドラム感度に応じて印刷信号のパルス幅を補正し、輪郭
部の小画素の印刷面積を変えることで良好なスムージン
グ効果が得られ、ドラム感度のばらつきによる輪郭部の
小画素の印刷濃度のばらつきに影響されない印刷輪郭部
の滑らかな印刷結果が得られる。
【0034】
【第2実施例】以下、本発明に係る第2実施例を説明す
る。第1実施例と異なるのは図2,図3のパルス幅補正
回路213の構成のみであり、第2実施例において第1
実施例と同様な構成については同一符号を付し詳細説明
を省略する。図12は本発明に係る第2実施例のパルス
幅補正回路213の詳細な構成例を示す。またパルス幅
補正回路213の動作波形例を図13に示す。
【0035】図12において、図2,図3の並列直列変
換回路42から送られてくる印刷信号VDI215
(1)は、論理和57の一方の入力端子に入力されると
ともに、バツフア56を経由することにより(2)のよ
うに元の印刷信号VDI215(1)より位相が遅れて
論理和57の他方の入力端子に入力される。したがつ
て、論理和57の出力(3)のパルス幅は印刷信号VD
I215(1)のパルス幅より長くなる。
【0036】論理和57の出力(3)はキヤパシタC
5,ダイオードD5,レジスタR5とからなる積分回路
を通り、コンパレータIC5の+端子に入力される。コ
ンパレータIC5の+端子の波形例を(4)に示す。一
方、コンパレータIC5の−端子は、感光ドラムのドラ
ム感度に応じて出力電圧Vrefが変化するD/A変換
器55の出力に接続されている。ドラム感度検出信号2
02はインバータ53と54で反転されD/A変換器5
5に入力される。D/A変換器55は、入力された4ビ
ツト値を16(2進数の1111)で割つた値に電源電
圧+Vを掛けた値に等しい電圧Vrefを出力する。表
2に電源電圧+Vが5VのときのD/A変換器55の出
力例を示す。
【0037】
【表2】 コンパレータIC5の出力は、D/A変換器55の出力
電圧Vrefより+端子の入力電圧が高い期間に存在す
る。したがつて、コンパレータIC5の出力は、ドラム
感度検出信号202によりドラム感度が低いという情報
が得られたときはパルス幅が長くなり(5)、ドラム感
度検出信号202によりドラム感度がやや低いという情
報が得られたときはパルス幅がやや長くなり(6)、ド
ラム感度検出信号202によりドラム感度が高いという
情報が得られたときはパルス幅が短くなる(7)。
【0038】コンパレータIC5の出力は論理積59を
経て印刷信号VDO15となる。なお、ドラム感度検出
信号202によりカートリツジ無という情報が得られた
ときのみ論理和58の出力が0となるので、ドラム感度
検出信号202によりカートリツジ無の情報が得られた
ときは、論理積59から何も出力されず印刷信号VDO
15は出力されない。
【0039】以上説明したように第2実施例によつて
も、第1実施例と同様、ドラム感度に影響されない印刷
輪郭部の滑らかな印刷結果が得られる。なお、本発明
は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、
1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発
明はシステムあるいは装置にプログラムを供給すること
によつて達成される場合にも適用できることはいうまで
もない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、感
光ドラムのドラム感度に影響されない滑らかな記録の記
録装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る各実施例に共通したレーザビーム
プリンタの構成例を示す図である。
【図2】,
【図3】本実施例の画像処理部の構成例を示す図であ
る。
【図4】本実施例の3ステートラツチバツフアの構成例
を示す図である。
【図5】本実施例のSRAM周辺回路のタイムチヤート
例である。
【図6】本実施例の印刷ドツトの配置例を示す図であ
る。
【図7】本実施例のドラム感度検出部の構成例を示す図
である。
【図8】本実施例のドラム感度検出部の回路図例を示す
図である。
【図9】本発明に係る第1実施例のパルス幅補正回路の
構成例を示す図である。
【図10】第1実施例のパルス幅補正回路の動作波形例
を示す図である。
【図11】第1実施例のレーザの照射状態例を示す図で
ある。
【図12】本発明に係る第2実施例のパルス幅補正回路
の構成例を示す図である。
【図13】第2実施例のパルス幅補正回路の動作波形例
を示す図である。
【図14】,
【図15】,
【図16】従来例の説明図である。
【符号の説明】
10 ビツトマツプ展開部 11 画像データVIDEO 12 画像クロツクVCLK 15 スムージングされた印刷信号VDO 17 記憶部 18 スムージング部 20 画像処理部 41 論理回路 42 並列直列変換回路 55 D/A変換器 100 プリンタコントローラ 200 プリンタエンジン 201 ドラム感度検出部 203a,203b スイツチ 204 カートリツジ 204a,204b ドラム感度コマ 213 パルス幅補正回路 400 レーザビームプリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 303 8004−2H 15/04 116 9122−2H G06F 15/72 350 9192−5L G06K 15/00 2116−5L H04N 1/23 103 B 9186−5C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光ドラムに潜像を形成して記録する記
    録装置において、 感光ドラムのドラム感度を検知する検出手段と、 前記ドラム感度に応じて記録信号のパルス幅を補正する
    補正手段を有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録装置において、 第1の記録密度の画像信号より記録画素および前記記録
    画素周囲の画素の画像信号を参照する参照手段と、 前記参照手段の参照結果に基づき記録画素の画像信号を
    前記第1の記録密度より高い第2の記録密度に対応した
    より狭いパルス幅の画像信号にパルス幅変調するととも
    に前記ドラム感度に応じて前記第2の記録密度に対応し
    たより狭いパルス幅の画像信号のパルス幅を補正する信
    号変換処理手段を有することを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の信号変換処理手段は複数
    のスイツチと複数の積分回路と複数のコンパレータを有
    することを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の信号変換処理手段は少な
    くとも1つの積分回路と少なくとも1つのコンパレータ
    と少なくとも1つのデイジタルアナログ変換器を有する
    ことを特徴とする記録装置。
JP3234361A 1991-09-13 1991-09-13 記録装置 Withdrawn JPH0575855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3234361A JPH0575855A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016099563A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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JP2016099563A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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