JP3285930B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3285930B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はページ記述言語(以下、
PDLという)で記述されたPDLデータを受けとり、
処理し、画像形成装置に画像データを出力する画像処理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータ等からPDL
(Page Description Language:ページ記述言語) データ
を受信し、画像を形成するプリンタは図8に示すように
構成されている。図示するように、ホストコンピュータ
12からインタフェース11及び外部インタフェース回
路6を介して送られてきたPDLデータは、一旦PDL
バッファ13に保存された後、CPU1によってラスタ
イメージ画像データに展開され、フルページ画像メモリ
7に書き込まれる。この時、ROM2はプログラムを保
持するのに使われ、RAM3は作業用のワークRAMで
あり、フォントROM4は、PDLデータ中の文字コー
ドをビットイメージデータに変換するためフォントを保
持するのに使われる。また、ディザパターンROM5
は、2値化手段法の1つであるディザ法を用いる時のデ
ィザパターンを保持し、10はそれらを結ぶCPUバス
である。
【0003】一方、画像形成部8は、例えば電子写真方
式の白黒2値プリンタであり、フルページ画像メモリ7
から読み出された画像信号53に基づいて画像形成を行
う。アドレス発生部9、画像形成部8からの同期信号5
1に基づいて、フルページ画像メモリ7からの読み出し
アドレスを発生する。一般に、電子写真方式のプリンタ
のプリント速度は高速であり、フルページ画像メモリ7
からの読み出しされる画像信号53もCPU1によるフ
ルページ画像メモリ7への画像書き込み速度に比べ著し
く高速となる。また、一般に、電子写真方式のプリンタ
は1枚プリントする間、途中停止できないため、プリン
トに必要な画像データは1ページ分全てフルページ画像
メモリに展開しておく必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例は、白黒2
値プリンタに対するものであるが、これをフルカラープ
リンタに適用した場合、各画素の画像データのビット数
が白黒2値プリンタの場合に比べ増大するという問題が
生じる。仮にフルカラープリンタが4つの色成分を持
ち、プリンタの解像度と1対1に対応する各画素につい
て、1つの色成分にあたり8bitのデータを持つとす
ると、同じ解像度の白黒2値プリンタに比べ、32倍の
メモリ容量が必要になってしまう。また、プリンタの解
像度より低い解像度で画像メモリ7を構成し、プリント
時に拡大するようにすると、文字画像の劣化が発生して
しまう。一方、各画素について1成分あたりのビット数
を減らすと、階調画像の階調数が減少してしまうという
欠点があった。
【0005】本発明は上述の様な事情に鑑みてなされた
ものであり、効率良くPDLデータを取り扱うことので
きる画像処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】上述した課題を
解決し、目的を達成するため、本発明に係る第1の画像
処理装置は、画像形成手段に接続される画像処理装置に
おいて、文字画像と階調画像とが記述されたページ記述
言語のデータを入力する入力手段と、第1及び第2ラス
タ画像メモリ手段と、前記入力手段により入力されたペ
ージ記述言語のデータを、文字画像に関しては第1の解
像度の2値画像データとして前記第1ラスタ画像メモリ
手段に展開して記憶させる一方、階調画像に関しては前
記第1の解像度よりも低い第2の解像度の多値画像デー
タとして前記第2ラスタ画像メモリ手段に展開して記憶
させる展開手段と、前記第1ラスタ画像メモリ手段に記
憶された2値画像データと前記第2ラスタ画像メモリ手
段に記憶された多値画像データとのいずれか一方を1画
素単位で切り替えて合成するための優先情報を、前記ペ
ージ記述言語に含まれる画像が前記第1ラスタ画像メモ
リ手段と前記第2ラスタ画像メモリ手段とのどちらに記
憶されたかに基づいて、記憶する優先情報記憶手段と、
前記第2ラスタ画像メモリ手段に記憶された多値画像デ
ータを前記第1の解像度になるように拡大処理する拡大
手段と、前記拡大手段により拡大された前記多値画像デ
ータと前記第1ラスタ画像メモリ手段に記憶された前記
2値画像データとを、前記優先情報記憶手段に記憶され
た前記優先情報に基づいて1画素単位で切り替えて合成
する合成手段と、前記合成手段により合成された画像デ
ータを前記画像形成手段へ転送する転送手段と、を備え
る。かかる構成によれば、階調画像については文字画像
よりも解像度を低くして展開することによりメモリ量を
節約すると共に、合成時には解像度を文字画像と同じに
してから合成することにより、ページ記述言語のデータ
に記述された文字画像と階調画像とをきれいに合成記録
させることができる。また、優先情報に基づ いて文字画
像と階調画像とを1画素単位で切り替えて合成するので
1画素ごとに正確に2つの画像を切り替え合成できる。
【0007】また、本発明に係る第2の画像処理装置
は、画像形成手段に接続される画像処理装置において、
ページ記述言語のデータを入力する入力手段と、 第1及
び第2ラスタ画像メモリ手段と、 前記入力手段により入
力されたページ記述言語のデータを、文字画像に関して
は第1の解像度の2値画像データとして前記第1ラスタ
画像メモリ手段に展開して記憶させる一方、階調画像に
関しては前記第1の解像度よりも低い第2の解像度の多
値画像データとして前記第2ラスタ画像メモリ手段に展
開して記憶させる展開手段と、 前記第2ラスタ画像メモ
リ手段に記憶された多値画像データを前記第1の解像度
になるように拡大処理する拡大手段と、 前記拡大手段に
より拡大された前記多値画像データと前記第1ラスタ画
像メモリ手段に記憶された前記2値画像データとを合成
する合成手段と、 前記合成手段により合成された画像デ
ータを前記画像形成手段へ転送する転送手段と、を備
え、 前記展開手段は、前記階調画像のエッジ部に関して
は、前記第1の解像度の2値画像データとして前記第1
ラスタ画像メモリ手段に展開して記憶させることを特徴
とする。かかる構成によれば、階調画像については文字
画像よりも解像度を低くして展開することによりメモリ
量を節約すると共に、合成時には解像度を文字画像と同
じにしてから合成することにより、ページ記述言語のデ
ータに記述された文字画像と階調画像とをきれいに合成
記録させることができる。また、階調画像のエッジ部に
関しては第1の解像度の2値画像データとして展開し、
記憶することにより、エッジ部が滑らかな画像を合成記
録させることができる。
【0008】
【実施例】以下に添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1は本発明の第1の実施例における
カラーPDL対応の画像処理装置50を示すブロック図
である。
【0009】図示するように、ホストコンピュータ12
からインタフェース11,外部インタフェース回路6を
介して送られてきたPDLデータは、一旦PDLデータ
バッファ14に保存された後、CPU1によりラスタ画
像データに展開され、画像メモリ15−1〜4、または
画像メモリ100−1〜4にそれぞれ書き込まれる。画
像メモリ15は画像形成部8のプリント解像度に対応し
た400dpiの解像度を持ち、1画素,1色成分あた
り1ビットの階調数を持つ。一方、画像メモリ100
は、100dpiの解像度を持ち、1画素,1色成分あ
たり8ビットの階調数を持つ。1ページを構成するPD
Lデータの各部分は、記述されている画像の特性に応じ
て、どちらかの画像メモリに展開される。この時、各画
像メモリの持つ解像度,階調数に応じて展開が行われ
る。
【0010】2つの画像メモリに展開されたラスタ画像
は、プリント時にそれぞれ読み出され、画像メモリ10
0からの出力画像については、拡大回路101でプリン
タの解像度にあわされた後、合成回路102で合成され
る。拡大回路101は、本実施例の場合、縦横それぞれ
4倍に1次補間拡大を行うものである。また、優先情報
メモリ103は400dpi,1ビットのメモリであ
り、合成回路102における2つの画像の切り替えを行
う信号を発生する。優先情報メモリの内容は、PDLデ
ータを2つの画像メモリに展開するときに、CPU1に
より設定される。
【0011】また、ROM2は画像処理手順を示すプロ
グラムを保持するのに使われ、RAM3は作業用のワー
クRAMであり、フォントROM4は、PDLデータ中
の文字コードをビットイメージデータに変換するための
フォントを保持するのに使われる。また、ディザパター
ンROM5は、2値化手段法の1つであるディザ法を用
いる時のディザパターンを保持し、10はそれらを結ぶ
CPUバスである。
【0012】一方、画像形成部8は、例えば、複数の出
力色成分(C,M,Y,Bk)について面順次に画像形
成を行うものであり、各出力色成分に各画像メモリ15
−1〜4、および各画像メモリ100−1〜4が対応し
ている。また、アドレス発生部9は、画像形成部8から
の同期信号51に基づいて各画像メモリ15−1〜4、
及び各画像メモリ100−1〜4の読みだしアドレス5
2を発生する。
【0013】図2はPDLデータについて説明するため
の図である。ADOBE社のPost Script
(登録商標)言語に代表されるPDLは、図2(a)に
示すように、1ページの画像を(i)文字毎による画像
記述、(ii)図形コードによる画像記述、(iii)
ラスタ画像データによる画像記述などの要素をくみ合わ
せて記述するための言語であり、それで記述されたデー
タがPDLデータである。
【0014】図2(b)は、文字コードによる記述の例
である。1100は、文字の色を指定する記述であり、
カッコの中は順にRed,Green,Brueの輝度
を表わしている。最小は0.0であり、最大は1.0で
ある。1100では、文字を黒にすることを指定してい
る。次に、1101は変数String1に文字列“I
C”を代入している。次に、1102では第1,第2パ
ラメータが文字列をレイアウトする用紙上の開始位置座
標のx座標とy座標を示し、第3パラメータが文字の大
きさ、第4パラメータが文字の間隔を示しており、第5
パラメータがレイアウトすべき文字列を示している。要
するに、1102は座標(0.0,0.0)のところか
ら、大きさ0.3,間隔0.1で文字列“IC”をレイ
アウトするという指示となる。
【0015】図2(c)は図形コードによる記述の例で
ある。1103は1100と同様、線の色を指定してお
り、ここでは、Redが指定されている。次に、110
4は線を引くことを指定するためのものであり、第1,
2パラメータが線の始端座標、第3,4パラメータが終
端座標のそれぞれ、X,Y座標である。第5パラメータ
は線の太さを示す。
【0016】図3(a)はラスタ画像データによる記述
の例である。1105はラスタ画像を変数image1
に代入している。ここで、第1パラメータはラスタ画像
の画像タイプ、及び色成分数を表わし、第2パラメータ
は1色成分あたりのビット数を表わし、第3,第4パラ
メータはラスタ画像のx方向,y方向の画像サイズを表
わす。第5パラメータ以降が、ラスタ画像データであ
る。ラスタ画像データの個数は、1画素を構成する色成
分数、及びx方向,y方向の画像サイズの積となる。1
105では、RGB画像は3つの色成分(Red,Gr
een,Brue)から構成されるため、ラスタ画像デ
ータの個数は3×5×5=75個となる。図3(b)は
1ページの中で図2(b),(c),図3(a)の図形
記述を解釈して、ラスタ画像データに展開した様子を示
したものである。R100,101,102はそれぞれ
図2(b),(c),図3(a)のPDLデータを展開
したものである。例えば、これらのPDLデータのう
ち、解像度が重視される文字画像R100,図形画像R
101は高解像度,低階調数の画像メモリ15に展開さ
れ、一方、階調画像R102は低解像度,高階調数の画
像メモリ100に展開される。
【0017】図4,図5は、画像メモリ15内の画像と
画像メモリ100内の画像と優先情報メモリ103内の
優先情報の関係を示すための図である。図4に示すよう
に、画像メモリ100内の画像の拡大画像104と、画
像メモリ15内の画像105とが、優先情報メモリ10
3内の優先情報106により切り替え合成されて出力画
像107となる。
【0018】一般に2つの画像を切り替え合成するため
には切り替え合成用の信号が必要となる。この方法とし
て、 (1)矩形領域発生手段を持ち、矩形領域ごとに切り替
え合成を行う。 (2)片方のデータの存在/非存在に応じて切り替え合
成を行う。 (3)1画素、もしくは数画素ごとの切り替え情報を優
先情報メモリに保持し、その出力により切り替え合成を
行う。 の3種類が考えられる。本発明の実施形態としては、い
ずれを採用しても良いが、本実施例では3番目の方法を
採用している。3番目の方法は他の方法に比べ、メモリ
を必要とするため割高であるが、1画素ごとに正確に2
つの画像を切り替え合成できる。PDLデータにおい
て、各画像は画素単位で重なることが多く、それが異な
るメモリに展開されてしまうと1番目の方法では合成で
きない。また、PDLデータにおいては、用紙上の1つ
の画素に対し2つ以上の記述が存在する場合、後の記述
が有効となる。しかし、2番目の方法だと、どちらかの
画像が常に有効となってしまう。一方、3番目の方法だ
と、CPU1がPDLデータを展開する時に、どちらの
記述が後にでてきたかを把握できるため、その情報を優
先情報メモリに書き込めばよい。
【0019】図5は、画像メモリ100内に展開された
階調画像の斜めエッジ部についての2つの画像の合成に
ついて示した図である。画像メモリ100内の画像は合
成前に4倍に拡大されるため、画像の境界が4画素単位
となり、斜め線は4画素単位(100dpi)の階段状
になってしまう。これは一次補間拡大を行うことで緩和
されるが、なくなる訳ではない。そこで、本実施例で
は、階調画像を画像メモリ100に展開する時に、エッ
ジ部については画像メモリ15に展開し、優先情報メモ
リにも画像メモリ15の内容を優先させるように設定す
ることにより、エッジ部を400dpiの高解像にして
いる。図5に示すように、画像メモリ100内の画像の
高階調ではあるが階段状の拡大画像108と、画像メモ
リ15内の低階調ではあるがエッジ部は滑らかな画像1
09とが、優先情報メモリ103内の優先情報110に
より切り替え合成されてエッジ部は滑らかで、内部は
階調な出力画像111となる。
【0020】図6は、本実施例の画像処理装置の制御フ
ローチャートである。ます、S101では、PDLデー
タを1単位受信する。1単位は、数byteでも1ペー
ジ分でも良いが、処理に適した単位で、例えば図3,図
4における1行単位でよい。S102では、注目するP
DLデータがラスタ画像(例えば図3(a)の110
5)であるかどうか判定し、ラスタ画像であればS10
3で画像メモリ100に展開する。この時、100dp
i,各色成分8bitで処理される。また、画像メモリ
100に展開するのと同時に、優先情報メモリ103の
対応する場所に画像100の優先を示す“1”を書き込
む。さらにS104で、ラスタ画像のエッジ部について
画像メモリ15に展開する。この時、400dpi,各
色成分1bitで処理される。また、画像メモリ15に
展開するのと同時に、優先情報メモリ103の対応する
場所に画像メモリ15の優先を示す“0”を書き込む。
一方、S102で注目するPDLデータがラスタ画像で
なかった場合、S105で注目するPDLデータが文字
画像(例えば図2(a)の1102)や、図形画像(例
えば図2(c)の1104)であるか判定し、その場合
はS106で画像メモリ15に展開する。この時、40
0dpi,各色成分1bitで処理される。また、画像
メモリ15に展開するのと同時に、優先情報メモリ10
3の対応する場所に画像メモリ15の優先を示す“0”
を書き込む。さらにS103で、それ以外のデータ(例
えば図2(a)の1100)である場合は、S107で
内部変数に設定する等の処理を行う。
【0021】その後、S108で1ページ分のPDLデ
ータを受け取り、展開し終わったかどうか判定する。通
常のPDLデータにはEOF(End Of File) 記号等のよ
うにページの終りを示す情報やプリント開始を指示する
情報が入っているため、これを用いて判定する。入って
いない場合、S101〜S108を繰り返すが、入って
いる場合、S109で画像メモリ15、及び画像メモリ
100に展開されたラスタ画像データを読み出し、転送
し、画像形成部8により、1ページの形成を行う。
【0022】なお、本実施例では、画像形成部8は、画
像処理部50と分離しているが、これを一体化しても良
い。
【0023】
【他の実施例】
<第2の実施例>図7は本発明の第2実施例におけるカ
ラーPDL対応の画像処理装置50を示すブロック図で
ある。第1の実施例と異なる第1の点は、第1の実施例
では、外部のホストコンピュータ等から通信により、P
DLデータを受け取っていたが、本実施例では、内部の
フロッピーディスク59からPDLデータを読み取る点
である。フロッピーディスクの代わりにハードディスク
等でも良く、また、図示しないアプリケーションプログ
ラムで作られたPDLデータをメインメモリ上で受け渡
してもよい。
【0024】さらに第2の点は、第1の実施例では、4
00dpi画像メモリ15と優先情報メモリ103を別
々に構成していたが、本実施例では、共通にした点であ
る。こうすることにより、400dpi画像と優先情報
を同時にアクセスできるため処理時間を減少させること
ができる。400dpi画像と優先情報は異なるbit
を用いており、読みだし時に分離される。
【0025】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係る第1
の画像処理装置は、階調画像については文字画像よりも
解像度を低くして展開することによりメモリ量を節約す
ると共に、合成時には解像度を文字画像と同じにしてか
ら合成することにより、ページ記述言語のデータに記述
された文字画像と階調画像とをきれいに合成記録させる
ことができる。特に、優先情報に基づいて文字画像と階
調画像とを1画素単位で切り替えて合成するので1画素
ごとに正確に2つの画像を切り替え合成できる。 また、
本発明に係る第2の画像処理装置は、階調画像について
は文字画像よりも解像度を低くして展開することにより
メモリ量を節約すると共に、合成時には解像度を文字画
像と同じにしてから合成することにより、ページ記述言
語のデータに記述された文字画像と階調画像とをきれい
に合成記録させることができる。特に、階調画像のエッ
ジ部に関しては第1の解像度の2値画像データとして展
開し、記憶することにより、エッジ部が滑らかな画像を
合成記録させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における画像処理装置のブロック
図である。
【図2】PDLを説明するための図である。
【図3】PDLを説明するための図である。
【図4】合成を説明するための図である。
【図5】合成を説明するための図である。
【図6】第1の実施例の手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】第2の実施例における画像処理装置のブロック
図である。
【図8】従来例の画像処理装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 フオントROM 5 ディザパターンROM 6 外部インターフェース 8 画像形成部 9 アドレス発生部 12 ホストコンピュータ 13 PDLバッファ 14−1〜15−4、100−1〜4 画像メモリ 101 拡大回路 102 合成回路 103 優先情報メモリ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−59678(JP,A) 特開 平1−184580(JP,A) 特開 平4−7182(JP,A) 特開 平2−155769(JP,A) 特開 平2−295766(JP,A) 特開 平4−88572(JP,A) 実開 昭61−191655(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G06F 3/12 G06T 3/00 H04N 1/387

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成手段に接続される画像処理装置
    において、文字画像と階調画像とが記述された ページ記述言語のデ
    ータを入力する入力手段と、 第1及び第2ラスタ画像メモリ手段と、 前記入力手段により入力されたページ記述言語のデータ
    を、文字画像に関しては第1の解像度の2値画像データ
    として前記第1ラスタ画像メモリ手段に展開して記憶さ
    せる一方、階調画像に関しては前記第1の解像度よりも
    低い第2の解像度の多値画像データとして前記第2ラス
    タ画像メモリ手段に展開して記憶させる展開手段と、前記第1ラスタ画像メモリ手段に記憶された2値画像デ
    ータと前記第2ラスタ画像メモリ手段に記憶された多値
    画像データとのいずれか一方を1画素単位で切り替えて
    合成するための優先情報を、前記ページ記述言語に含ま
    れる画像が前記第1ラスタ画像メモリ手段と前記第2ラ
    スタ画像メモリ手段とのどちらに記憶されたかに基づい
    て、記憶する優先情報記憶手段と、 前記第2ラスタ画像メモリ手段に記憶された多値画像デ
    ータを前記第1の解像度になるように拡大処理する拡大
    手段と、 前記拡大手段により拡大された前記多値画像データと前
    記第1ラスタ画像メモリ手段に記憶された前記2値画像
    データとを、前記優先情報記憶手段に記憶された前記優
    先情報に基づいて1画素単位で切り替えて合成する合成
    手段と、 前記合成手段により合成された画像データを前記画像形
    成手段へ転送する転送手段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1ラスタ画像メモリ手段と前記優
    先情報記憶手段とを共通にし、異なるビットで前記2値
    画像データと前記優先情報とを記憶することを特徴とす
    る請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 画像形成手段に接続される画像処理装置
    において、 ページ記述言語のデータを入力する入力手段と、 第1及び第2ラスタ画像メモリ手段と、 前記入力手段により入力されたページ記述言語のデータ
    を、文字画像に関しては第1の解像度の2値画像データ
    として前記第1ラスタ画像メモリ手段に展開して記憶さ
    せる一方、階調画像に関しては前記第1の解像度よりも
    低い第2の解像度の多値画像データとして前記第2ラス
    タ画像メモリ手段に展開して記憶させる展開手段と、 前記第2ラスタ画像メモリ手段に記憶された多値画像デ
    ータを前記第1の解像度になるように拡大処理する拡大
    手段と、 前記拡大手段により拡大された前記多値画像データと前
    記第1ラスタ画像メモリ手段に記憶された前記2値画像
    データとを合成する合成手段と、 前記合成手段により合成された画像データを前記画像形
    成手段へ転送する転送手段と、を備え、 前記展開手段は、前記階調画像のエッジ部に関しては、
    前記第1の解像度の2値画像データとして前記第1ラス
    タ画像メモリ手段に展開して記憶させることを特徴とす
    画像処理装置
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Cited By (1)

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