JPH03207164A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH03207164A
JPH03207164A JP2001006A JP100690A JPH03207164A JP H03207164 A JPH03207164 A JP H03207164A JP 2001006 A JP2001006 A JP 2001006A JP 100690 A JP100690 A JP 100690A JP H03207164 A JPH03207164 A JP H03207164A
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image
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JP2001006A
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Atsushi Kashiwabara
淳 柏原
Kaoru Seto
瀬戸 薫
Hiroshi Mano
宏 真野
Tetsuo Saito
徹雄 斉藤
Takashi Kawana
孝 川名
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は解像度の異なる複数の処理により生成された信
号に基づいて同一媒体上に記録を行なうことのできる画
像記録装置に関する。
[従来の技術] 近年、コンピュータの出力装置として、レーザビームプ
リンタ等の電子写真方式を用いた記録装置が広く使われ
るようになってきた。これらの装置は高画質、低騒音等
メリットが多く、特に高画質の面からデスクトップバブ
リシング(DTP)分野を急速に拡大する一因となった
第17図に示すように、レーザビームプリンタ50は、
プリンタコントローラ51とプリンタエンジン部52と
から構成される。プリンタコントローラ51は、ホスト
コンピュータ53から送られてくるコードデータをドッ
ト情報に分解してビットマップメモリ上に展開し、プリ
ンタエンジン部52に送る処理をする。ここで、ビット
マップメモリとは、そのドットを打つか打たないかの2
値データを記憶するメモリである。
ところで、レーザビームプリンタ等で写真などの中間調
画像を印字する場合に用いられる手法として、従来から
ホストコンピュータ側でデイザ処理等により多値信号を
2値化に変換し、その変換した印字データを出力する方
法が広く用いられてきた。一方、近年では解像度と中間
調再現性をより高いレベルで両立する技術“パルス幅変
調(PWM)方式”が提案され、実用化されている。こ
のPWM方式ではプリンタは画像情報として多値信号を
受け、そのレベルに応じたパルス幅でレーザを駆動して
1ドットに階調を持たせる。しかしながら電子写真プロ
セスの特性上、良好な中間調画像を得るためには、数ド
ットをまとめてパルス幅変調処理を行なう必要があるが
、そうすると文字や線画等を印字する場合の解像度も低
下してしまう。そこで最近では写真等の中間調画像を印
字する場合と、文字線画等のテキスト(2値)画像を印
字する場合とで解像度が異なるプリンタが提案されてい
る。即ち、テキスト画像印字時は300dpi (ドッ
ト/インチ)、多値画像印字時はPWM処理を用いて1
 50dp iとして印字を行なうものである。
この方式の概略を第18図を用いて説明する。
第18図はプリンタエンジン52内部の画像信号の流れ
を示した図である。但し、プリンタエンジンの解像度は
300dpi.PWM処理時の解像度は150dpiの
場合とする。不図示のプリンタコントローラは、300
dpiに対応する画像クロツク信号VCLKに同期して
、6ビットの多値画像信号VDOO−VDO5及び2値
画像信号VIDEO、更に多値/2値選択信号I/Tを
プリンタエンジンに対して送出して、エンジン側ではフ
リツブフロツブ55によって画像クロツクVCLKとの
同期が取られる。パルス幅変調回路56では多値画像信
号VDOO〜VDO5に基づいて150dpi単位でパ
ルス幅変調された信号PWが生成され、セレクタ57の
一方の入力端子Aに入力される。一方、2値画像信号V
IDEOはフリツブフロツブ55でVCLK信号と同期
が取られた後、セレクタ57のもう一方の入力端子Bに
入力される。多値/2値選択信号I/Tは、印字画素(
注目画素)を多値データとして印字するのか、2値デー
タとして印字するのかを選択する信号で、この多値/2
値選択信号I/Tが“O”のときは多値印字であるもの
としセレクタ57の八入力を選択し、またこの信号が“
1”のときは2値(文字線画)印字であるものとしセレ
クタ57のB入力を選択する。セレクタ57の出力Yが
レーザ駆動信号LDとなり、周知の電子写真プロセスに
より印字が行なわれる。上記方法によればイメージ画像
は150dpi、テキスト画像は300dpiの解像度
で印字が行なわれるため、印字画像は異なる解像度の画
素が混在したものになる。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら上記従来例においては、DTPで用いられ
るページ記述言語(例えばPCL、ポストクリブト、D
DL等)で多値(中間調)画像と2値(文字線画等のテ
キスト)画像の重ね書きをおこなって文書を作成した場
合には、多値と2値データにおける解像度の違いが作成
文書に悪影響を与えることがある。このことをポストク
リスブト言語を例に挙げて第19図(A)〜(C)を用
いて説明する。
先ず、輪郭58を指定する(同図(A))。この輪郭5
8はプリンタエンジンの解像度である300dpiで生
成される。
次に輪郭58の内側(図では右下)をグレーで塗る(同
図(B))。この場合は多値データとしてPWM処理さ
れるため、解像度は150dpiとなる。
更に、同じ領域をグレーをやめて2値の黒であらためて
塗り直す(同図(C))。この場合はテキストデータな
ので解像度は300dpiとなる。
以上のコマンドを実行した場合、イメージとテキストの
解像度の違いにより、境界線上にグレーの部分59が取
り残されてしまい、画像品質を落してしまう。
本発明はかかる問題に鑑みなされたものであり、2値と
多値の重ね記録の境界においても良好な画像を記録する
ことを可能にする画像記録装置を提供しようとするもの
である。
[課題を解決するための手段] この課題を解決する本発明の画像記録装置は以下に示す
構成を備える。すなわち、 第1の解像度の多値画像データと前記第1の解像度以上
の第2の解像度の2値画像データを受け、各々の画像を
各々に対応する解像度に基づいて同一記録媒体上に可視
画像を記録する画像記録装置において、前記第1の解像
度に基づく大きさの注目画素が多値領域と2値領域の両
方を含む混在画素であるとき、その多値領域或いは2値
領域の分布を検出する第1の検出手段と、前記注目画素
に隣接する画素の状態を検出する第2の検出手段と、前
記第1の検出手段で注目画素が所定の2値・多値の混在
状態にあって、且つ前記第2の検出手段によって隣接画
素が非混在状態にあると判断したとき、前記注目画素位
置に対する処理対象として前記隣接画素のデータを選択
する選択手段とを備える。
[作用] かかる本発明の構成において、第1の解像度の多値画像
データと前記第1の解像度以上の第2の解像度の2値画
像データを受けて記録する処理を行う。この処理の最中
、第1の検出手段によって第1の解像度の注目画素が所
定の2値・多値の混在状態にあって、且つ第2の検出手
段によって隣接画素が非混在状態にあると判断したとき
には、注目画素位置に対する処理対象としては隣接画素
のデータを選択して処理するように動作する。
[実施例] 以下、添付図面に従って本発明に係る実施例を詳細に説
明する。
〈第1の実施例の説明〉 第1図は第1の実施例における画像信号処理部のブロッ
ク図である。
図中、1はセレクタで、コントローラ側より送られてく
る多値画像信号VDOO〜VDO5 (6ビ’/ト=6
4階調)、2値画像信号VIDEO(lビット)、多値
/2値選択信号I/T (1ビット)の合計8ビットの
信号をラインメモリ2〜4のいずれか1つを選んで書込
む。これらラインメモリ2〜4は、前述した8ビットの
画像信号主走査方向lライン分の容量を有するメモリで
、書き込み、読出しのクロツクは共に画像クロツク信号
VCLKによる。5,6はセレクタで、ラインメモリ2
〜4からのいずれかからの出力データを選択して、それ
ぞれシフトレジスタ8、9に書込む。7はデバイス制御
回路であり、周知の主走査方向の同期信号であるビーム
デイテクト信号BDに基づいて、前述したセレクタ1,
5,6、及びラインメモリ2〜4の制御を行なう。8,
9はそれぞれ、8ビットの深さを持つ画素データを6個
分記憶可能なシフトレジスタで、シフト出力1a,lb
、・・・・・・1f及び2a、2b、・・・・・・2f
に保持された各画素データは判別処理回路10に入力さ
れる。この判別処理回路10では、入力画素データに基
づいて後述する所定の処理を行ない、レーザ駆動信号L
Dを出力する。
次に動作を説明する。不図示のプリンタコントローラは
2値と多値のビットマップメモリを有し、そこに展開さ
れた2値画像データは信号VIDEO、多値画像データ
は信号vDO〜vDO5として、BD信号に同期して主
走査方向1ライン分ずつ出力する。各画素のデータは画
像クロツク信号VCLKに同期して出力されるが、多値
データの場合には解像度が150dpiであるので、コ
ントローラはVCLK信号の2クロツクパルス分ずつ同
一データを送る。また、或る画素に対して2値データと
多値データが両方存在した場合にどちらのデータに基づ
いて印字を行なうかを選択する信号として多値/2値選
択信号1/TをVCLK信号毎に出力する。これら合計
8ビットの主走査方向lライン分の画像信号は、セレク
タ1によって選択される、ラインメモリ2〜4のいずれ
かに書き込まれる。この書き込み動作と同時にデバイス
制御回路7によって指定されるラインメモリからは、既
に書き込まれたデータが読み出される。これらの読み出
しデータはセレクタ5,6に入力される。デバイス制御
回路7により制御される各セレクタ及びラインメモリの
動作のタイミングを第2図に示す。図中、“Wn”は主
走査方向nライン目のデータの書き込み、“Rn”はn
ライン目のデータの読み出しを示している。また、“R
 m / W n”はmライン目の読み出しとnライン
の書きみが同時に行なわれることを示す。図から解るよ
うに、データの書き込みはラインメモリ2,3,4.2
−・・・・・の順に行なわれる。一方、データの読み出
しの方は、奇数ライン目とその次の偶数ライン目のデー
タを1組として、同じデー夕が2回ずつ読み出され、そ
れぞれシフトレジスタ8.9に入力される。各シフトレ
ジスタのそれぞれ8ビットのシフト出力1a,lb、・
・・・・・if及び2a、2b、・・・・・・2fは判
別処理回路10に入力される。
判別処理回路10は例えば第3図のように構成される。
図中、1lはセレクタで、それぞれ8ビット×3の入力
データの組“A”,“B”のうち一方を出力“Y”とし
て選択する。14は3人力A−Cのうちから1つを出力
Yとして選択するセレクタである。l5はセレクタl4
の出力のうち、多値画像信号VDOO−VDO5に基づ
いてパルス幅変調信号PWを出力するパルス幅変調回路
である。20〜22は150dpi単位の画素内に多値
データと2値データが混在するか否かを判別する混在判
別回路である。23は1 50dp iで見たときに注
目画素の多値/2値混在画素の方向を判別する混在方向
判別回路、24は信号選択回路で、前述した混在情報及
び混在方向信号に基づいて印字信号の選択信号PSEL
及びI/T’を出力する(詳細は後述する)。
次に動作を説明する。
前記シフトレジスタ8のシフト出力1a〜1fからは奇
数ライン目の画素データが、シフトレジスタ9のシフト
出力2a〜2fから偶数ライン目の画素データが出力さ
れてくる。このうち、シフト出力1dを注目画素とした
場合、1Cは300dpi単位で見たきに1dの右に隣
接する画素、同様に18は注目画素1dの左に隣接する
画素のデータである。一方、150dpi単位で見た場
合、注目画素の一部を表すデータ1dに対して、1bが
右に隣接する画素のデータ、ifが左に隣接する画素の
データとなる。同様に、偶数ライン目において、2dが
150dpiでみたときの注目画素の一部を表す画素デ
ータであり、他は奇数ライン目と同様の関係である。こ
れらのデータの内、lb,ld,If、はセレクタl1
の“A”入力に、2b,2d,2fはセレクタ11の“
B”入力に入力される。セレクタ11は、J−Kフリツ
ブフロツブ17によって、BD信号毎に交互に切り変わ
る信号LSELにより、この”A”入力と“B”入力を
1ライン毎に交互に出力する。すなわち、奇数ライン目
ではデータlb,ld,ifが、偶数ライン目ではデー
タ2b,2d,2fが選択されて出力される。これらの
出力データはD−フリツプフロツブ12及び13により
VCLK信号の2クロツク分だけ遅延され、セレクタ1
4に入力される。
一方、入力信号1a〜1f、および2a〜2fにおける
多値/2値選択信号I/TはD−フリツブフロツブl9
で、VCLK信号をJ−Kフリツブフロツブ18にて1
/2分周した信号1/2VCLK (フリツブフロツブ
12.13で遅延させたデータに同期するためのもの)
によってラッチされる。すなわち、フリツブフロツブ1
9には150dpi単位にデータがラッチされる。これ
らの信号の内、lc,ld,および2C,2dがl50
dpi単位で見たときに注目画素を形成する4ドットの
データである。すなわち、1Cは注目画素の右上部分の
データ、1dが左上部分、2Cが右下部分、2dが左下
部分のデータとなる。同様にla,lb,2a,2bが
150dpi単位で見たときの注目画素の右に隣接する
画素(以下、右の画素と称す)を形成するドットのデー
タ、le,If,2e,2fが注目画素の左に隣接する
画素(以下、左の画素と称す)を形或するドットのデー
タである。これら画素群の位置関係を示せば第4図の如
くである。
さて、フリツブフロツブ19の出力データは、左の画素
の信号,注目画素の信号,右の画素の信号がそれぞれ混
在判別回路20〜22に入力され、各画素毎に多値デー
タと2値データが混在しているか否かの判別が行われる
。すなわち、注目画素の場合、画素を形成する300d
piの4ドット分のデータが全て2値データであれば信
号TXが“l”となり、該4ドットのデータが全て多値
データであれば信号IMが“1”となる。また、2値デ
ータと多値データが混在する場合は両信号とも“O”と
なる。信号丁X,IMに相当する信号は、左の画素にお
いてはそれぞれTX−L,IM−Lであり、右の画素に
おいてはそれぞれTX−R、IM−Rである。更には、
注目画素のI/T信号であるld−I/T,2d−I/
T,lc−I/T,2c−I/Tは混在方向判別回路2
3に入力され、注目画素内の多値データの存在領域がそ
の画素の右側か左側かを判別する。
混在方向判別回路23はその判別の結果、多値データの
存在が画素の右側であると見なした場合は信号R I 
GHTを出力し、左側であると見なした場合は信号LE
FTを出力する。混在方向判別回路23の構成例として
示せば第5図の如くである。第6図に150dpiの画
素内における多値/2値データの混在パターンの例と、
第5図に示した回路構成にて各混在パターンの画素を判
別した場合の出力結果を示す。尚、各パターンに対し、
150dpi画素の主走査方向の中心線に対して対称と
なるパターンは同じ結果となるが、そのパターンの図示
は省略した。
第3図に戻り、混在判別回路20〜22及び混在方向判
別回路23からの出力信号は、信号選択回路24に入力
される。この信号選択回路24はこれら入力信号に基づ
いて、実際に印字を行なうための画像信号を選択する信
号PSEL及び■/T゜を出力する。PSELは印字の
際、左の画素,注目画素自身,右の画素のいずれの画素
の信号に基づいて印字を行なうのかを選択する信号であ
り、セレクタl4に入力されている。また、I/T’信
号はこのPSEL信号で選択された画素の信号により、
多値/2値いずれの処理を行なうのかを選択する信号で
あり、OR回路25を介してセレクタ16に入力されて
いる。
前述したように、セレクタ14の“A”入力には左の画
素の画像信号、“B”入力には注目画素の画像信号、“
C”入力には右の画素の画像信号が入力されており、P
SEL信号によって出力が選択される。PSEL信号、
及びI/T’信号は次のようなアルゴリズムによって決
定される。
I.PSEL信号 ■注目画素が多値/2値混在であり、混在方向が右、か
つ右の画素が非混在画素である場合のみ右の画素の信号
、即ちセレクタの“C”入力を選択する。
■注目画素が多値/2値混在であり、混在方向が左、か
つ左の画素が非混在画素である場合のみ左の画素の信号
、即ちセレクタの“A”入力を選択する。
■上記■,■以外の場合は注目画素の信号、即ちセレク
タの“B“入力を選択する。
II.I/T’信号 PSEL信号で選択し出力される画素(セレクタ14の
“A〜C″のいずれか1つ)を構成する全てが2値デー
タの場合のみ“1”、それ以外は“O”を出力する。
この様な制約の基での、信号選択回路24への入力と出
力の関係を第7図に示す。但し、図中の“X”は、“1
”,“O”どちらでもよいことを示す。
セレクタl4によって選択された信号のうち、2値信号
VIDEOはフリップフロップ26によってVCLKと
同期がとられた後、セレクタ16の“B”入力に、多値
信号VDOO〜VDO5はパルス幅変調回路15に入力
される。
ここでパルス幅変調回路15の構成例を第8図に示す。
図中、801は多値の画像データVDOO〜■DO5を
取り込む為のラッチ、802はプリンタ装置の主走査方
向の密度を表わす一定周期のクロツク16fを発生する
発振器であり、画像クロックVCLK (807)に同
期して動作する同期発振器である。この同期発振器80
2は、クロツクVCLKの周波数をfとするとクロック
VCLKの16倍の周波数の密度クロック16fを出力
する。803は同期発振器802のクロック16fを受
けてカウントアップする主走査カウンタ、804は水平
同期信号BD (808)の数でカウントアップする副
走査カウンタである。805は多値の入力画像信号及び
カウンタ803,804の出力値をアドレスとして入力
するとともに、多値の入力画像信号を所定の閾値マトリ
クスによりデイザ処理した“l”O”の結果を出力する
テーブルメモリである。806aは多値の画像信号VD
OO−VDO5 (806)を入力する画像信号入力端
子、807aは画像クロックVCLK(807)の入力
端子、808aは水平同期信号BD (808)の入力
端子、809aは垂直同期信号VSYNC (809)
の入力端子、810はテーブルメモリ805から出力さ
れた2値信号、すなわちデイザ処理された画像信号PW
である。
次に、この回路の動作説明を行う。
前述したセレクタ14から入力する6ビットの多値画像
信号VDOO−VDO5 (806)は、画像クロツク
VCLK (807)によって、ラッチ回路801にラ
ッチされる。ラッチされた多値画像信号806はテーブ
ルメモリ805のアドレス信号として入力される。
また、画像クロック807は同期発振器802をトリガ
し、その出力16fは主走査カウンタ8O3をカウント
アップする。ここで主走査カウンタ803はそのカウン
ト値をパラレルバイナリ5ビットで表わし、この5ビッ
トのデータはテーブルメモリ805の多値画像信号80
6が入力されているビットの上位側に入力する。主走査
カウンタ803は水平同期信号BD (808)によっ
てリセットされ、画素域内を細分化した(4 8 0 
0dpiの1ドット域)ポインタアドレスとして動作す
る。
また副走査カウンタ804は水平同期信号BD(808
)によってカウントアップされ、カウント値はバイナリ
1ビットで表わされる。この1ビットのデータは、テー
ブルメモリ805のカウンタ803のカウント値が入力
するビットの上位ビットに入力する。副走査カウンタ8
04は垂直同期信号VSYNC (809)によって画
像域の先端でリセットされ、副走査方向のポインタとし
て動作する。
前記主走査カウンタ803及び副走査カウンタ804の
カウント値によって32×2のデイザマトリクスの各閾
値が選択されることになる。このデイザマトリクスにお
ける閾値はプリンタの特性に合せて適切なものが設定さ
れている。テーブルメモリ805の各アドレスには、こ
マトリクス内の閾値と多値画像信号の値を比較した結果
の“1”,“0”の信号が格納されている。そして、こ
の閾値処理によって、300dpiの画素を、主走査方
向2、副走査方向2画素の合計4画素、即ち150dp
i単位で64階調の階調表現を行なう事が可能となる。
出力する信号PWは、2値処理の場合における1画素の
l/16の単位でパルス幅変調された信号となる。この
信号PWは、第3図におけるセレクタl6の八入力に入
力される。セレクタ16は、選択信号VSELが“1”
のときに2値画像信号VIDEOを選択し、逆に選択信
号VSELが“O”のときに2値画像信号であるパルス
幅変調信号PWを選択する。尚、選択信号VSELは、
注目画素位置の多値/2値選択信号I/T(フリップフ
ロップ13からの出力)と信号選択回路からの出力I/
T’のORを取ったものである。この選択信号VSEL
によって選択された信号がレーザ駆動信号LDとなり、
半導体レーザ(図示せず)を駆動し、周知の電子写真プ
ロセスにより印字が行なわれる。
以上説明した構成によって、前述した従来の問題点で説
明したのと同様な過程で印字を行なった画像を第9図に
示す。従来のそれを示す第19図(C)と比較すると明
らかなように、実施例の処理を施すと境界線上に取り残
されたグレ一部分59がなくなっており、印字品位が著
しく向上しているのがわかる。
以上説明したように、本実施例によればボストスクリブ
ト等による多値/2値の重ね書きを行なった場合におい
ての境界線上に発生する不要なグレーの取り残し部分を
なくした高品位な画像を得ることができる。尚、実施例
における判別処理のアルゴリズムは一例であり、これに
限定されるものではない。一方、実施例ではプリンタの
解像度が300dpi.多値印字の場合の解像度が15
0dpiである場合について説明したがこれも一例であ
り、例えばプリンタの解像度が600dpiで多値デー
タの印字では600dpiの画素を16画素まとめて1
50dpiとして印字を行なう場合についても本実施例
を適用することができる。この場合は構成が多少変わる
が、基本的には本実施例において2回ずつ行なっている
メモリの読み出し処理を4回ずつにすることによって容
易に実現することができる。また、本実施例においては
処理部がプリンタエンジン側にある場合について説明し
たが、これはコントローラ側にあってももちろんよい。
更に、本処理の有無をコマンドにより指定することもで
きる。また、本実施例においてはプリンタがレーザビー
ムプリンタである場合について説明したがこれに限定さ
れるものではなく、解像度の異なる複数の処理に基づい
て印字を行なうプリンタ全てに本実施例を適用すること
ができる。
〈第2の実施例の説明〉 第10図に第2の実施例の画像信号処理部のブロック図
を示す。前述した第1実施例においては1 50do 
i単位に見た注目画素の主走査方向に隣接する2画素の
みを参照する例を説明したが、本実施例においては当該
印字画素の周囲に隣接する合計8画素を参照して処理を
行なう場合である。
この場合、注目画素が存在するライン以外に、前後する
ライン(合計3ライン)のデータを参照することになり
、前述した第1図の構成をほぼ3倍にしたラインメモリ
を必要とする。具体的に示せば第10の如くである。
各構成要素の働きについては第1の実施例とほぼ同様な
ので説明は省略する。このような構成において、各ライ
ンメモリの書き込み、読み出し動作のタイミングを第1
1図に示す様になっている。また、第10図に戻り、各
シフトレジスタ116〜121からのシフト出力1a〜
if.2 a〜2 f, 3 a〜3 f, 4 a〜
4 f, 5 a〜5f,6a〜6fと印字位置の関係
は第12図のようになる。
各シフト出力は判別処理回路122に入力され、所定の
処理が行なわれる。判別処理回路122は基本的に第3
図で説明した処理を各ライン毎に平行して行なうもので
よい。従って、構成としては信号の数が第3図の場合の
3倍になる他はほぼ同様のものとなるため、図示は省略
する。本判別処理回路122の動作としては、150d
pi単位で見たときに注目画素を構成する300dpi
の画素の信号3c,3d,4c,4dの中に多値/2値
の混在を検出したら、周囲8画素の非混在画素のデータ
に置き換えるものである。これら周囲8画素の非混在の
検出は第3図に示した混在判別回路20,22.23と
同様の回路で行なわれる。その他は第1の実施例と同様
であるので説明を省略する。また、参照画素数が多くな
るので、処理のアルゴリズムも多く考えられるが、プリ
ンタの特性等により最適なものを選べばよい。
本実施例では参照する画素が多くなるため、より正確な
処理が可能となる。
〈第3の実施例の説明〉 本発明第3の実施例のブロック図を第13図に、第13
図における各ラインメモリ及びセレクタの制御のタイミ
ングを第14図に示す。本実施例においては参照する1
50dpi単位の画素の範囲としては第2の実施例と同
様であるが、注目画素に対して上下および斜めに隣接す
る画素については参照する範囲を限定してラインメモリ
の数を減らした構成となっている。第15図は本第3の
実施例における注目画素と参照画素群の位置関係を示し
た図である。各画素に付した記号は第13図におけるシ
フトレジスタ212〜215の各シフト出力を示すこと
は前述の実施例と同様である。注目画素を構成する2c
,2d,3c,3dに対し、主走査方向に隣接する画素
については前記第1,第2実施例と同様の判別処理が行
なわれる。
また、注目画素の上下および斜めに隣接する画素につい
ては、それぞれの150dpi単位の画素を構成する3
00dpi画素4つのうち、主走査方向では当該印字画
素に近い側の2画素のみを参照する。すなわち、右斜め
上の画素に対しては1a及び1bを、上の画素に対して
はIC及び1dを、左斜め上の画素に対しては1e及び
1fを、右斜め下の画素に対しては4a及び4bを、下
の画素に対しては4C及び4dを、左斜め下の画素に対
しては4e及び4fの各々2画素ずつを参照する。これ
らの画素の多値/2値の混在,非混在の判別は、2画素
とも2値データならば2値データの混在画素、2画素と
も多値データであれば多値の非混在画素、これ以外の場
合は多値/2値の混在画素であると判定する。この判別
結果に基づいて、注目画素の混在データを参照画素の非
混在データに置換して印字を行なう。本実施例において
は第2実施例に比して使用するラインメモリの数が減る
ため、コスト的にメリットがある。
く第4の実施例の説明〉 第16図に第4の実施例のブロック図を示す。
本実施例においては画像信号をラインメモリに書き込む
際、多値データと2値データを分離し、それぞれの別の
メモリに書き込む構成としている。図示において、ライ
ンメモリ302〜308は2値データを書き込むための
ラインメモリで、2値画像信号VIDEO及び多値/2
値選択信号I/Tが300dpiの密度で書き込まれる
。これらのラインメモリ及びセレクタ309〜314、
シフトレジスタ316〜321の動作タイミングは前述
した第2の実施例と同様である。
一方、ラインメモリ324〜327は多値画像信号VD
OO−VDO5を書き込むためのラインメモリで、画像
クロツクVCLKを%分周したクロツク%VCLKにて
150dpiの密度で書き込みが行なわれる。また、こ
れらのラインメモリからは1ライン分のデータが2度ず
つ読み出され、シフトレジスタ331〜333に入力さ
れる。これらのシフトレジスタも%VCLKにより入力
信号をシフトしてそれぞれを出力する。シフトレジスタ
316〜321及び331〜333力)らのシフト出力
は、判別処理回路322に入力され、第2の実施例にお
けると同様の処理がなされ、印字が行なわれる。
本第4の実施例においては2値信号と多値信号を分離し
、2値信号は300dpiの密度で、またビット数の多
い多値信号は150dpiの密度でラインメモリに書き
込まれるため、メモリ容量の節約ができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、2値と多値の重ね
記録の境界においても良好な画像を記録することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例のブロック構成図、第2図は第1
図のラインメモリの動作タイミングを示す図、 第3図は第1図の判別処理回路のブロック構成図、 第4図は第1図のシフトレジスタに保持されたデータと
実際の記録された画素との位置関係を示す図、 第5図は第3図の混在判別回路の構成図、第6図は第1
の実施例における混在方向判別回路に入力される混在パ
ターンとその判別結果の信号の関係を示す図、 第7図は第3図の信号選択回路の入力と出力の関係を示
す図、 第8図は第3図のパルス幅変調回路の構成図、第9図は
第1の実施例において改善された画像の出力パターンの
一例を示す図、 第10図は第2の実施例のブロック構成図、第11図は
第10図のラインメモリの動作タイミングを示す図、 第12図は第10図のシフトレジスタに保持されたデー
タと実際の記録された画素との位置関係を示す図、 第13図は第3の実施例のブロック構成図、第14図は
第13図のラインメモリの動作タイミングを示す図、 第15図は第13図のシフトレジスタに保持されたデー
タと実際の記録された画素との位置関係を示す図、 第16図は第4の実施例のブロック構成図、第17図は
レーザビームプリンタの基本構成を示す図、 第18図は従来のプリンタエンジン部の画像信号の処理
回路を示す図、 第19図(A)〜(C)は従来の問題点を説明する図で
ある。 図中、1・・・セレクタ、2〜4・・・ラインメモリ、
5,6・・・セレクタ、7・・・デバイス制御回路、8
.9・・・シフトレジスタ、10・・・判別処理回路、
15・・・パルス幅変調回路、20〜22混在判別回路
、23・・・混在方向判別回路、24・・・信号選択回
路である。 主走査方勾 第4 図 虎5 図 第9図 土本査η句 第12図 王走査方向 第15図 第17図 Inり19〜−0 0ooOoo QQOOOQ >>>>>> 0 8ト ー  \ 〉  エ 第19図 第19図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1の解像度の多値画像データと前記第1の解像度以上
    の第2の解像度の2値画像データを受け、各々の画像を
    各々に対応する解像度に基づいて同一記録媒体上に可視
    画像を記録する画像記録装置において、 前記第1の解像度に基づく大きさの注目画素が多値領域
    と2値領域の両方を含む混在画素であるとき、その多値
    領域或いは2値領域の分布を検出する第1の検出手段と
    、 前記注目画素に隣接する画素の状態を検出する第2の検
    出手段と、 前記第1の検出手段で注目画素が所定の2値・多値の混
    在状態にあつて、且つ前記第2の検出手段によつて隣接
    画素が非混在状態にあると判断したとき、前記注目画素
    位置に対する処理対象として前記隣接画素のデータを選
    択する選択手段とを備えることを特徴とする画像記録装
    置。
JP2001006A 1989-09-06 1990-01-09 画像記録装置 Pending JPH03207164A (ja)

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JP2001006A JPH03207164A (ja) 1990-01-09 1990-01-09 画像記録装置
DE69018739T DE69018739T2 (de) 1989-09-06 1990-09-05 Bildaufzeichnungsgerät.
EP90309691A EP0416886B1 (en) 1989-09-06 1990-09-05 Image recording apparatus
US08/275,254 US5850295A (en) 1989-09-06 1994-07-15 Image recording apparatus
US08/290,078 US5819010A (en) 1989-09-06 1994-08-15 Image recording with adaptation of resolution to printer
US08/473,358 US5729358A (en) 1989-09-06 1995-06-07 Image recording apparatus

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003039711A (ja) * 2001-07-31 2003-02-13 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、前記画像処理装置を用いるプリント装置およびプリントシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003039711A (ja) * 2001-07-31 2003-02-13 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、前記画像処理装置を用いるプリント装置およびプリントシステム

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