JPH04238460A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH04238460A
JPH04238460A JP3006273A JP627391A JPH04238460A JP H04238460 A JPH04238460 A JP H04238460A JP 3006273 A JP3006273 A JP 3006273A JP 627391 A JP627391 A JP 627391A JP H04238460 A JPH04238460 A JP H04238460A
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JP
Japan
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image data
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dpi
bit
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JP3006273A
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Atsushi Kashiwabara
淳 柏原
Tetsuo Saito
徹雄 斉藤
Kaoru Seto
瀬戸 薫
Hiroshi Mano
宏 真野
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録装置、例えばレーザ
ビームプリンタ等の多値画像を扱う記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの出力装置としてレ
ーザビームプリンタ等の電子写真方式を用いた記録装置
が広く使われるようになってきた。これらの装置は高画
質,低騒音等数々のメリットが多く、特に高画質の面か
らデスクトップパブリッシング(DTP)分野を急速に
拡大する一因となっている。
【0003】レーザビームプリンタ100は、図10に
示されるようにプリンタコントローラ101とプリンタ
エンジン部102とから構成される。プリンタコントロ
ーラ101は、ホストコンピュータ103から送られて
くるコードデータをドット情報に分解してビットマップ
メモリ上に展開し、プリンタエンジン部102へ送る。 上記ビットマップメモリは、そのドットを打つか打たな
いかの2値であるので、レーザビームプリンタで写真な
どのイメージ画像を印字する場合に、階調を得る手法と
して従来からホスト103側でディザ処理等により多値
信号を2値化して印字を行なう方法が広く用いられてき
た。
【0004】一方、近年では、プリンタコントローラ1
01が多値のビットマップメモリを持ち、この多値メモ
リ上に展開された多値データをプリンタエンジン部10
2へ送り、プリンタエンジン部102で濃度パターン法
や記録画素のパルス幅変調等の2値化処理を行ない、中
間調を印字するプリンタエンジンも提案されている。こ
の場合、レーザビームプリンタを例にとれば、良好な画
像を得るためには電子写真プロセスの特性上、複数ドッ
トをまとめて1つの多値画素の単位とし、この多値画素
を64階調程度で濃度変調すればよいことがわかってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、プリンタコントローラ101がプリンタ
エンジン部102の解像度で6ビットの多値ビットマッ
プを持つ場合、メモリ容量が2値の場合の倍となり、高
価になってしまう。また、多値メモリとして前記多値画
素の解像度の6ビットのメモリを、2値メモリとしてプ
リンタエンジンの解像度で1ビットのメモリを別々に持
つことも考えられるが、この場合は画像データの処理が
複雑になってしまう上、2値との解像度の違いにより、
2値と多値との境界部で問題が起きる。これを防ぐため
には、2値/多値切換信号を2値データの解像度で設け
る必要があり、メモリ容量の増加を招くという欠点があ
った。
【0006】一方、1ドットを4ビット程度の多値とし
て扱い、更にそのドットをコントローラ101側で組み
合わせることにより、比較的高解像度を保ったまま階調
性を得る手法も考えられるが、上記組み合わせのパター
ンはプリンタの電子写真プロセス特性を熟知していない
と最適化は困難であった。本発明は、上記課題を解決す
るために成されたもので、メモリ容量を最小限に抑え、
イメージ,テキスト共に高品位な画像を得ることができ
る記録装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために、本発明の記録装置は以下の構成からなる。 すなわち、多値画像データを入力する入力手段と、該入
力手段で入力したデータに基づいて第1の記録データを
生成する第1の生成手段と、前記入力手段で入力した複
数の多値画像データを加算する加算手段と、該加算手段
で加算されたデータに基づいて第2の記録データを生成
する第2の生成手段と、前記複数の多値画像データ中に
所定のデータが含まれているか否かを検出する検出手段
と、該検出手段での検出結果に応じて前記第1又は第2
の記録データを択一して選択する選択手段とを備える。
【0008】また、前記選択手段は、前記複数の多値画
像データ中に所定のデータが含まれる場合、当該複数の
多値画像データに対応する領域では前記第1の記録デー
タを選択し、前記複数の多値画像データ中に所定のデー
タが含まれない場合には、当該複数の多値画像データに
対応する領域で前記第2の記録データを選択することを
特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る好適な一
実施例を詳細に説明する。図1−1,図1−2は、本実
施例における記録装置の構成を示すブロック図であり、
本実施例ではプリンタコントローラ(不図示)より送ら
れてくる300dpi(ドット/インチ),5ビットの
濃度コードデータを主走査方向2×副走査方向2の4個
を加算して150dpi,7ビットのデータとして印字
する例を説明する。
【0010】図中、1,2は共にVDO4〜VDO0の
5ビットからなる300dpi単位の濃度コードデータ
(以下、入力画像データと称する)を主走査方向1ライ
ン分記憶するラインメモリ、3は各ラインメモリ1,2
の書き込み,読み出しの制御を行なうメモリ制御回路、
4は2入力A,Bの一方を選択して出力するセレクタ、
5は5ビットの加算回路、6はT(トグル)フリップフ
ロップ、7は6ビットのDフリップフロップ、8は6ビ
ットの加算回路、9は1/2分周回路、10,11はそ
れぞれ5ビット及び7ビットのDフリップフロップ、1
2は2値データ検出回路、13は半導体レーザ、14は
2値化回路であり、150dpi処理部15,300d
pi処理部16,セレクタ17,タイミング制御回路1
8により構成されている。
【0011】以上の構成からなる本装置の動作を説明す
る。なお、VDO4〜VDO0の5ビットからなる入力
画像データは、図2に示すように、基本的にはVDO4
をMSBとする5ビットの濃度コードであり、その濃度
コードによって300dpi単位の画素の濃度が指定さ
れている。ただし、上述の濃度コードの内上位4ビット
がすべて“1”のとき、すなわち、10進数で“30”
及び“31”の場合は特別な意味を持ち、コードが“3
0”のときは当該画素が2値の“白”、また濃度コード
が“31”のときは当該画素が2値の“黒”であること
を示す。
【0012】図示するように、入力画像データVDO4
〜VDO0は、ラインメモリ1及び2によってそれぞれ
主走査方向に1ライン分遅延される。すなわち、最初の
1ライン目の画像データが順次ラインメモリ1に書き込
まれた後、次の2ライン目のデータの入力と同時に、既
に書き込まれた最初のデータがラインメモリ1より読み
出され、読み出されたアドレスと同じアドレスには2ラ
イン目の最初のデータが書き込まれる。また更に、同時
に読み出された1ライン目の最初のデータは、ラインメ
モリ2の最初のアドレスに書き込まれる。
【0013】以上のような動作により、入力画像データ
とラインメモリ1及び2の読み出しデータは主走査方向
に同期が取られた連続する3ライン分の画像データとな
る。ここで、各ラインメモリ1,2の制御はメモリ制御
回路3によって行なわれる。これらのデータのうち、最
新の入力画像データはセレクタ4のA入力に、ラインメ
モリ1の読み出しデータは加算回路5の一方の入力端子
に、またラインメモリ2の読み出しデータはセレクタ4
のB入力にそれぞれ入力されている。そして、セレクタ
4では、プリンタからの水平同期信号BDが入力される
毎に、選択出力Yが切り換えられ、その出力Yは上述の
加算回路5のもう一方の入力端子に入力されている。上
述の入力により加算回路5では、副走査方向に隣接する
2ラインの画像データ(5ビット)の和として6ビット
の加算データが出力される。また、この6ビットの加算
データは2ライン分ずつ同じデータが出力される。
【0014】ここで、入力画像データを1ライン目より
L1,L2,L3,…とするとき、これらの入出力関係
を図3に示す。次に、加算回路8では、上述の加算デー
タと、Dフリップフロップ7によって画像データの転送
クロツクVCLKの1クロツクパルス分遅延された加算
データとをそれぞれ加算し、7ビットの加算データを出
力する。そして、該7ビットの加算データは、次のDフ
リップフロップ11で上述のVCLK信号を1/2分周
した1/2VCLK毎にサンプリングされる。このサン
プリングされた7ビットのデータが最終的な150dp
iの多値画像データとなる。このデータは300dpi
,5ビットの入力画像データの主走査方向2×副走査方
向2の4個のデータを加算したものであり、次の2値化
回路14の150dpi処理部15に入力され、150
dpi単位の2値化処理(例えば、濃度レベルに応じて
レーザの駆動パルスの幅を変えるパルス幅変調処理)が
施され、その出力はセレクタ17のA入力に入力される
。この処理により、150dpi単位で117レベルの
階調指定を行なうことができる。
【0015】一方、ラインメモリ1の出力データ(これ
が当該印字ラインの多値画像データとなる)は、5ビッ
トのDフリップフロップ10を介してそのまま2値化回
路14の300dpi処理部16に入力され、300d
pi単位の2値化処理が施され、その出力はセレクタ1
7のB入力に入力される。この処理では、300dpi
単位で30レベルの多値階調指定、又は2値の白,黒の
指定を行なうことができる。ただし、前述した電子写真
プロセスの特性上、実際に表現できる階調性は上述した
150dpi処理と比較して劣る。
【0016】更に、ラインメモリ1とセレクタ4からの
データのそれぞれ上位4ビットは、2値データ検出回路
12に入力されている。これは300dpiのデータを
4つ組み合わせてできる150dpiの画素中に2値デ
ータが含まれるか否かを検出する機能を有し、例えば、
図4のように構成されている。同図において、ラインメ
モリ1からの出力データの上位4ビットVDO4〜VD
O1、及びセレクタ4からの出力データの上位4ビット
VDO4〜VDO1は、それぞれ4入力AND回路19
及び20に入力され、各AND回路19,20からの出
力はOR回路21で論理和がとられる。これにより、1
50dpi単位の画素を構成する4つの300dpi画
素のうち、副走査方向に隣接する2つの画素の何れかが
2値画素であることを検出できる。OR回路21からの
出力データは、更にOR回路22によって主走査方向に
隣接する画素に対しても論理和がとられ、Dフリップフ
ロップ24により1/2VCLK毎にサンプリングされ
、2値データ検出信号Biとなる。
【0017】以上の構成により、Bi信号は、150d
piの画素を構成する4つの300dpi画素に1つで
も2値データがあると、当該150dpi画素のデータ
出力期間中“1”となる。そして、Bi信号は2値化回
路14のタイミング制御回路18で150dpi処理信
号及び300dpi処理信号とタイミングがとられ、セ
レクタ17の選択信号となる。このセレクタ17では選
択信号が“0”のときに入力Aを、また、選択信号が“
1”のときに入力Bを選択して出力する。この選択出力
がレーザの駆動信号となってレーザ13を駆動し、周知
の電子写真プロセスにより印字が行なわれる。
【0018】次に、上述した入力画像データと実際の印
字画素との関係を図5を用い、具体例として説明する。 例えば、入力画像データの1ライン目のデータが10進
数で順に5,2,1,31,…,2ライン目のデータが
順に23,15,30,12,…であるとすると、最初
の150dpi画素(A)を構成する300dpi画素
のデータは全て多値であるので、処理としては、4つの
データを加算し、5+2+23+15=45/117の
濃度レベルで150dpi画素(A)の印字を行なう。 一方、2番目の150dpi画素(B)を構成するデー
タの中には、2値データが存在する。この場合の処理と
してはデータの加算は行なわずに、300dpi単位で
それぞれの画素の印字を行なう。すなわち、画素(b1
)を濃度レベル1/30で、画素(b2)を2値の“黒
”で、画素(b3)を2値の“白”で、画素(b4)を
濃度レベル12/30で印字を行なう。
【0019】以上のような処理を行なうことにより、多
値画像データに対しては300dpi,4ビットの入力
データを主走査2×副走査2の計4つを加算して150
dpi単位で印字することにより、写真等のイメージ画
像を高い階調性で印字することができる一方、2値デー
タに対しては300dpi,1ドット毎に印字を行なえ
るので、高い解像度を得ることができる。更に、上述の
多値と2値の境界部においては加算を行なわずに300
dpi単位で多値表現を行なうため、境界部における画
質の劣化も最小源に抑えることができる。
【0020】以上説明したように、本実施例によれば、
プリンタコントローラより送られる多値の画像データを
加算し、印字する際の濃度コードデータとすることによ
り、プリンタコントローラの持つ画像メモリの増加を最
小限に抑え、かつ、プリンタコントローラ側でプリンタ
エンジンのプロセス特性を意識せずに高品位な中間調印
字を行なうことができる。
【0021】加えて、入力データが特定コードの場合に
は2値とみなし、2値化の処理に変えるので2値/多値
の切り換えに専用のビットを設ける必要もなく、画像デ
ータのビット数を有効に生かせるため、イメージ,テキ
スト共に高品位な画像を得ることができる。なお、本実
施例では、300dpi,5ビットの多値データを主走
査方向2×副走査方向2の4個を組み合わせて150d
pi,7ビットの多値データとして印字する例を説明し
たが、これに限定されるものではなく、例えば多値デー
タを主走査方向にのみ4個組み合わせて主走査75dp
i,副走査300dpiの7ビットのデータとしてもよ
い。この場合、ラインメモリが不要となり、回路構成が
簡単になる。
【0022】また、本実施例では、レーザビームプリン
タの場合について説明したが、多値データを入力可能な
記録装置であれば、全て本発明を適用することができる
【0023】
【他の実施例】次に、本発明に係る他の実施例を図面を
参照して詳細に説明する。図6−1,図6−2は、他の
実施例における記録装置の構成を示すブロック図である
。なお、この実施例では、プリンタエンジン部の解像度
が600dpiであり、プリンタコントローラが600
dpi,3ビットのビットマップメモリを持ち、プリン
タコントローラより送られてくる600dpi,3ビッ
トの画像データを主走査方向4×副走査方向4の16個
を加算し、150dpi,7ビットのデータとして印字
する例について説明する。
【0024】図中、201〜206はVDO2〜VDO
0の3ビットからなる600dpi単位の画像データを
それぞれ主走査方向1ライン分記憶するラインメモリ、
207は各メモリ201〜206の制御を行なうメモリ
制御回路、208〜211はそれぞれ12ビットのスリ
ーステートバッファ、212はそれぞれ3ビットの4つ
の入力データを加算し、加算結果である5ビットのデー
タを出力する加算回路、213は2ビットのカウンタ、
214は2to4のデコーダ、215はシリアルイン・
パラレルアウトの4×5ビットシフトレジスタ、216
はそれぞれ5ビットの4つの入力データを加算し、加算
結果である7ビットのデータを出力する加算回路、21
7は1/4分周回路、218は7ビットのDフリップフ
ロップ、219は2値化回路、220は半導体レーザ、
221は2値データ検出回路、222,223は3ビッ
トのDフリップフロップである。
【0025】この実施例における入力画像データは、V
DO2〜VDO0の3ビットからなるが、これら3ビッ
トのコードの示す意味は図7に示す通りである。すなわ
ち、基本的には、VDO2をMSBとする3ビットの濃
度コードであり、このコードにより600dpi単位の
画素の濃度を指定するものである。ただし、コードの上
位2ビットが共に“1”のとき、すなわち、10進数で
“6”及び“7”のときには当該データが2値のデータ
であることを表わし、“6”のときには2値の“白”、
“7”のときには“黒”を示す。
【0026】次に、他の実施例における動作を説明する
。前述した実施例と同様に、入力画像データは、ライン
メモリ201〜206を通ることにより、主走査方向の
同期がとられる。これらの画像データのうち、最新の4
ライン分のデータがバッファ208に、また、それらよ
り1ラインずつ前にシフトしたそれぞれ4ライン分のデ
ータがバッファ209,210,211にそれぞれ入力
されている。そして、各バッファ208〜211の出力
Yは、図のようにそれぞれシヨートされているが、各出
力はスリーステート出力であるので、実際にはデコーダ
214によって1つのみが有効となる。ここで、デコー
ダ214の出力はBD信号によってカウントアップされ
る2ビットカウンタ213のカウントデータQA,QB
によって定まる。その結果、有効となったバッファより
出力される連続する4ライン分の画像データは加算回路
212で加算され、5ビットのデータとなる。
【0027】以上の動作により、連続する4ライン分の
データの副走査方向の加算が行なわれる。また、これら
のデータは主走査4ライン毎に切り換わるため、連続す
る4ラインの間は同じデータが繰り返されることになる
。つまり、入力画像データを1ライン目より順にL1,
L2,L3,…とするとき、これらの入出力の関係は図
8に示すようになる。
【0028】次に、上述した副走査方向の加算データは
シフトレジスタ215に入力され、シフトレジスタ21
5では前述したVCLK信号によってシフトされ、それ
ぞれ5ビットのシフト出力QA〜QDが加算回路416
によって加算され、7ビットのデータとなる。これによ
って、主走査方向にも4データ分が加算されたことにな
る。この加算出力は、VCLK信号を1/4分周回路2
17で分周した1/4VCLK信号によってフリップフ
ロップ218でサンプリングされ、2値化回路219の
150dpi処理部224に入力される。そして、15
0dpi単位の2値化処理が施され、セレクタ226の
A入力に入力される。この処理により、150dpi単
位で81レベルの階調指定が行なえる。
【0029】一方、当該印字ラインとなるラインメモリ
203の出力データは、Dフリップフロップ222及び
223を介して2値化回路219の600dpi処理部
225へ入力され、処理された信号はセレクタ226の
B入力に入力される。この処理により、600dpi単
位で6レベルの多値階調指定又は2値の白,黒の指定を
行なうことができる。
【0030】更に、150dpi画素を構成する4ライ
ン分の600dpi単位の画像データのそれぞれ上位2
ビットが2値データ検出回路221に入力される。この
2値データ検出回路221は、例えば図9のように構成
され、150dpi画素を構成する600dpiの16
データのうち、1つでも2値データがあれば、当該16
データの出力期間中、2値指定信号Biが“1”となる
。このBi信号は2値化回路219内のタイミング制御
回路227を介してセレクタ226の選択信号となり、
該信号が“0”のときはA入力を、また、“1”のとき
はB入力を選択する。この選択出力によりレーザ220
が駆動され、印字が行なわれる。
【0031】以上説明したように、他の実施例によれば
、2値を600dpiで扱えるので、より高品位な印字
が可能となる。なお、本発明は、前述した2つの実施例
に限定されることなく、種々の変更が可能である。例え
ば、2値を300dpi,600dpi両方で扱える回
路構成としておき、コマンド等によって切換制御するよ
うにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多値画像データを入力する入力手段と、該入力手段で入
力したデータに基づいて第1の記録データを生成する第
1の生成手段と、前記入力手段で入力した複数の多値画
像データを加算する加算手段と、該加算手段で加算され
たデータに基づいて第2の記録データを生成する第2の
生成手段と、前記複数の多値画像データ中に所定のデー
タが含まれているか否かを検出する検出手段と、該検出
手段での検出結果に応じて前記第1又は第2の記録デー
タを択一して選択する選択手段とを備えることにより、
メモリ容量を最小限に抑え、イメージ,テキスト共に高
品位な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1−1】本実施例における記録装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図1−2】本実施例における記録装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本実施例におけるデータの意味を示す図である
【図3】本実施例におけるデータの入出力関係を示す図
である。
【図4】本実施例における2値データ検出回路を示す図
である。
【図5】本実施例における入力画像データと画素の関係
を示す図である。
【図6−1】他の実施例における記録装置の構成を示す
ブロック図である。
【図6−2】他の実施例における記録装置の構成を示す
ブロック図である。
【図7】他の実施例におけるデータの意味を表す図であ
る。
【図8】他の実施例におけるデータの入出力関係を示す
図である。
【図9】他の実施例における2値データ検出回路を示す
図である。
【図10】一般的なレーザビームプリンタの構成を示す
図である。
【符号の説明】 1,2  ラインメモリ 3  メモリ制御回路 4  セレクタ 5  4ビット加算回路 6  Tフリップフロップ 7  6ビットDフリップフロップ 8  8ビット加算回路 9  1/2分周回路 10  5ビットDフリップフロップ 11  7ビットDフリップフロップ 12  2値データ検出回路 13  半導体レーザ 14  2値化回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多値画像データを入力する入力手段と、該
    入力手段で入力したデータに基づいて第1の記録データ
    を生成する第1の生成手段と、前記入力手段で入力した
    複数の多値画像データを加算する加算手段と、該加算手
    段で加算されたデータに基づいて第2の記録データを生
    成する第2の生成手段と、前記複数の多値画像データ中
    に所定のデータが含まれているか否かを検出する検出手
    段と、該検出手段での検出結果に応じて前記第1又は第
    2の記録データを択一して選択する選択手段とを備える
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】前記選択手段は、前記複数の多値画像デー
    タ中に所定のデータが含まれる場合、当該複数の多値画
    像データに対応する領域では前記第1の記録データを選
    択し、前記複数の多値画像データ中に所定のデータが含
    まれない場合には、当該複数の多値画像データに対応す
    る領域で前記第2の記録データを選択することを特徴と
    する請求項1の記録装置。
JP3006273A 1990-04-25 1991-01-23 記録装置 Withdrawn JPH04238460A (ja)

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