JPH04278777A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH04278777A
JPH04278777A JP3041537A JP4153791A JPH04278777A JP H04278777 A JPH04278777 A JP H04278777A JP 3041537 A JP3041537 A JP 3041537A JP 4153791 A JP4153791 A JP 4153791A JP H04278777 A JPH04278777 A JP H04278777A
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JP
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image
bit
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JP3041537A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Mano
宏 真野
Atsushi Kashiwabara
淳 柏原
Takashi Kawana
孝 川名
Tetsuo Saito
徹雄 斉藤
Kaoru Seto
瀬戸 薫
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばレーザビームプ
リンタ等の記録装置に関し、特に多値画像データを扱う
記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータに接続されて印刷す
るプリンタ装置に、レーザビームプリンタ等の電子写真
方式を採用した記録装置が広く使われてきている。これ
らプリンタ装置は、高画質、低騒音等のメリットが多く
、特に高画質の面からデスクトップパブリッシング(D
TP)分野を急速に拡大する一因となっている。
【0003】図12は、このようなレーザビームプリン
タの一般的な構成を示すブロック図で、レーザビームプ
リンタ100はプリンタコントローラ101とプリンタ
エンジン部102とから構成されている。プリンタコン
トローラ101は、ホストコンピュータ103から送ら
れてくるコードデータをドット情報に分解してビットマ
ップメモリ(図示せず)上に展開してプリンタエンジン
部102に出力している。ここで、このビットマップメ
モリは、そのドットをプリントするかしないかを示す2
値データを記憶している。そこで従来から、レーザビー
ムプリンタで写真などの階調イメージ画像をプリントす
る場合、その階調を得る手法として、ホストコンピュー
タ103側でディザ処理等により多値信号を2値化して
2値データを得、この2値データを前記ビットマップメ
モリにストアしてプリントする方法が広く用いられてき
た。
【0004】一方、近年、プリンタコントローラ101
が多値データを記憶できるビットマップメモリを有し、
このビットマップメモリ上に展開した多値データをプリ
ンタエンジン部102に出力してプリンタエンジン部1
02内で濃度パターン法や記録画素のパルス幅変調等の
2値化処理を行ない、中間調でのプリントを行なうプリ
ンタも現われている。この場合、レーザビームプリンタ
を例にとれば、良好な画像を得るためには、電子写真プ
ロセスの特性に鑑みて、複数ドットをまとめて1つの多
値画素の単位とし、この多値画素を6〜8ビットの濃度
コードで濃度変調すればよいことがわかっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、プリンタコントローラ101が、プリンタエン
ジン部102の解像度で6ビットの多値ビットマップメ
モリを持つ場合を考えると、このビットマップメモリの
容量が2値ビットマップメモリの場合の6倍となり、非
常に高価なものになってしまう。また、多値メモリとし
て前記6ビットの多値ビットマップメモリと、プリンタ
エンジン部の解像度で1ビットの2値ビットマップメモ
リとを別々に持つことも考えられるが、この場合は、画
像データの処理が複雑になってしまう。
【0006】また、1ドットを4ビット程度の多値とし
て扱い、更にこのドットをプリンタコントローラ101
で組合わせることにより、比較的高解像度を保ったまま
階調性を得る手法も考えられるが、このような組合わせ
のパターンはプリンタの電子写真プロセス特性を、熟知
していないと最適化が困難であった。
【0007】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、入力画像データを複数個加算して1つの多値画素デ
ータとしてプリントすることにより、少ない画像メモリ
容量で高品位な中間画像を得られるようにした。また、
イメージデータと文字やテキスト等の画像データとが混
在している場合でも、高品位に印刷できる記録装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の記録装置は以下の様な構成からなる。即ち、
多値画像データを入力する入力手段と、前記入力手段に
より入力した多値画像データの複数の画素データを加算
して1つの画素データとする加算手段と、前記加算手段
により加算された画素データを2値化する2値化手段と
、前記2値化手段により2値化された画像データに基づ
いて記録媒体に記録を行う記録手段とを有する。
【0009】
【作用】以上の構成において、多値画像データを入力し
、その入力した多値画像データの複数の画素データを加
算して1つの画素データとする。この加算された画素デ
ータを2値化して、この2値化された画像データに基づ
いて記録媒体に記録を行うように動作する。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例のレーザビー
ムプリンタにおけるプリンタ・エンジン部の画像処理部
の構成を示すブロック図である。
【0012】本実施例では、プリンタコントローラ(例
えば図12の101)より送られてくれる300dpi
(ドット/インチ)5ビットの濃度コードデータを、主
走査方向2ライン、副走査方向2カラムの4個を加算し
て150dpi、7ビットの画像データとしてプリント
する例を説明する。
【0013】図中、50はデコーダで、300dpi単
位の濃度をコード化した5ビットの入力濃度コードデー
タ(VD00〜VD04)を、多値濃度データと2値ド
ットデータにデコードしている。1及び2のそれぞれは
、多値濃度データを主走査方向に1ライン分記憶するラ
インメモリ、3はメモリ制御回路で、ラインメモリ1及
び2への書込み及び読出しの制御を行なっている。4は
セレクタで、フリップフロップ6よりのセレクト信号に
従って2つの入力端A、Bのいずれか一方を選択して出
力している。5は4ビットの加算回路、6はT(トグル
)フリップフロップ(TーFF)で、ビームディテクト
(BD)信号を入力するごとに、そのQ出力を反転して
いる。7は5ビットのDフリップフロップ、8は5ビッ
トの加算回路、9は〓分周回路で、VCLKを入力して
1/2に分周し、1/2VCLKを出力している。10
は6ビットのDフリップフロップ、11は2値化回路、
12は半導体レーザである。
【0014】次に、以上の構成からなる画像処理部の動
作を図1を参照して説明する。
【0015】入力濃度コードデータVD00〜VD04
は、デコーダ50によって図2に示した様に0000(
2) 〜11101(2) までの29レベルを濃度デ
ータとしてそのまま出力され、11110(2)を2値
の白として00000(2) 、及び11111(2)
 を2値の黒として11111(2) として出力され
る。このデコーダ50の構成は、図3に示したルックア
ップテーブル(LUT)即ち、ROM等によって行なう
ことも可能であり、ロジック回路からなるデコード回路
であってもよい。こうしてデコードされた画像データは
、ラインメモリ1、2のそれぞれによって、それぞれ主
走査方向に1ラインずつ遅延される。即ち、最初の1ラ
イン目の画像データは順次ラインメモリ1に書き込まれ
、次の2ライン目のデータの入力と同時に、ラインメモ
リ1に書込まれた最初のデータが読出され、この読出さ
れたアドレスと同じラインメモリ1のアドレスには、2
ライン目の最初のデータが書き込まれる。更に、これと
同時に、ラインメモリ1より読出された1ライン目の最
初のデータは、その画像データが記憶されていたライン
メモリ1のアドレスと同じラインメモリ2のアドレスに
書込まれる。
【0016】以上のような動作により、入力画像データ
、ラインメモリ1の読出しデータ及びラインメモリ2の
読出しデータは、主走査方向の同期をとられた連続する
3ライン分の画像データとして出力される。これらライ
ンメモリ1、2への書込み及び読出し制御は、メモリ制
御回路3によって行なわれる。
【0017】これらの画像データのうち、入力画像デー
タはセレクタ4の入力端子Aに、ラインメモリ1から読
出された画像データは加算回路5の一方の入力端子に入
力されており、またラインメモリ2から読出した画像デ
ータはセレクタ4の入力端子Bに入力されてる。セレク
タ4は、フリップフロップ6の作用により、水平同期信
号BDが入力する毎に、選択出力Yに入力端子A、Bの
画像データを順次切り換えて出力しており、この出力Y
は加算回路5の他方の入力端子に入力されている。
【0018】以上の構成により、加算回路5では、副走
査方向に隣接する1ライン目と2ライン目或いは2ライ
ン目と3ライン目の、2ラインの画像データの和として
6ビットの画像データを出力している。また、この6ビ
ットの加算データは、最初に1,2ライン、次に1ライ
ン分シフトされた1,2ラインというように出力される
ので、2ラインずつ同じデータが出力されることになる
。この入力画像データを1ライン目よりL1、L2、L
3…とするとき、これらの入出力関係を図4に示す。
【0019】こうして、加算回路5によって加算された
加算データと、Dフリツプ・フロツプ7によって画像デ
ータの転送クロツクVCLKの1クロックパルス分送ら
せたそれぞれ6ビットのデータとが、加算回路8で更に
加算され、7ビットの加算データとなる。この7ビット
の加算データは、Dフリップフロップ10で、VCLK
信号を更に1/2分周した1/2VCLK毎にサンプリ
ングされる。このサンプリングされた7ビットのデータ
が、最終的な150dpiの多値画像データとなり、こ
のデータは300dpiで、(5ビットの入力画像デー
タの主走査方向2ドット)×(副走査方向2ドット)の
4ドットからなる画素データを加算したものとなる。
【0020】次に、前述した入力画像データと、その加
算結果(加算回路8の出力)である150dpi、7ビ
ットの画像データの内容を、第5図の具体例を参照して
説明する。例えば、入力画像データの1ライン目のデー
タが、その入力順に5H,2H,0H,7H……である
とし、2ライン目のデータが順にEH,4H,AH,D
H……であるとする(Hは16進数であることを示す)
と、150dpi単位の最初の画素データ(2×2ドッ
ト)は5H+2H+EH+4H=19Hとなり、2番目
の画素データはOH+7H+AH+DH=1EHとなる
。即ち、300dpiの画素を2×2を組合わせた15
0dpi単位の画素(a)に対する多値データが19H
、同様に150dpi単位の画素(b)に対する多値デ
ータは1EHとなる。
【0021】再び、図1に戻り、前述7ビットの多値デ
ータは2値化回路11(例えばパルス幅変調回路)で2
値化され、レーザ駆動信号として半導体レーザ12を駆
動することにより、周知の電子写真プロセスによりプリ
ントが行われる。
【0022】このように、実際にプリントする解像度は
150dpiとなり、これは写真等のイメージ画像を記
録する場合には問題ないが、文字や図形を記録する場合
の解像度としては低い値である。そこで、入力画像デー
タが文字や図形等のテキスト画像の場合、2値データの
ままでプリントする様にしており、以下この動作につい
て説明する。
【0023】図1のデコーダ50から出力されたデータ
には、イメージ画像とテキスト画像を切り換える信号た
めの画素選択信号VPSが含まれている。このVPS信
号は、図2及び図3を参照して前述したように、5ドッ
トの濃度コードデータVD00〜VD04がイメージ、
テキストどちらの画像に対するデータであるのかを示す
信号として含まれている。
【0024】デコーダ50の出力データは、前述したよ
うに加算回路5に入力されて、2×2ドット単位で加算
されるとともに、5ビットのDフリップフロップ704
を介してそのまま2値化回路11に入力される。このう
ち4ビットの濃度コードデータVD00〜VD03は3
00dpi処理部702で300dpi単位の2値化処
理が行なわれ、セレクタ703のもう一方の入力端子(
B)に入力される。また、画素選択信号VPSはセレク
タ703の選択信号として使用される。即ち、このVP
S信号が“1”であることによりイメージ画像と指定さ
れたデータは、150dpiの画像データとしてセレク
タ703により選択され、半導体レーザ駆動信号として
出力される。一方、VPS信号が“0”であることによ
りテキスト画像であると指定されたデータは、セレクタ
703により300dpiで処理された信号が選択され
、この選択された出力が半導体レーザ12のレーザ駆動
信号となる。
【0025】以上の処理を行なうことにより、写真等の
イメージ画像に対しては、150dpi、7ビットのデ
ータとして処理されることにより、階調性の高い中間調
出のプリントが行なえる。一方、文字や図形等のテキス
ト画像に対しては、300dpi、1ビットのデータと
して扱うことにより解像度の高いプリントが行なえるた
め、1頁内にイメージデータと、テキストデータとが混
在していても、共に高品位な画像をプリントすることが
できる。
【0026】また、本実施例において、VPS信号を採
用することなく、ラインメモリ1の5ビットの濃度コー
ドが全て”1”または全て”0”の場合をテキスト画像
に対するデータとみなすようにすれば、前述した実施例
と同様の効果を得ることができる。
【0027】また例えば、上記多値データを主走査方向
にのみ4つ組み合わせて主走査75dpi、副走査30
0dpiの7ビットのデータとしてもよい。この場合は
ラインメモリが不要となり回路構成が簡単になる。また
、ここではレーザビームプリンタの場合について説明し
たが、多値データの入力可能な記録装置ならば全てこの
発明を適用することができる。 <第2の実施例の説明  (図6〜図11)>図6は本
発明の第2の実施例の構成を示すブロック図である。
【0028】この実施例ではプリンタエンジンの解像度
が600dpiで、プリンタコントローラが600dp
i、3ビットの画像データを(主走査方向4ドット)×
(副走査方向4ドット)からなる16個を加算し、15
0dpi、7ビットのデータとしてプリントする場合に
ついて説明する。
【0029】図中、50はデコーダで、入力画像データ
VD00〜VD02ビットからなる600dpi単位の
濃度をコード化したデータ(以下入力濃度コードデータ
と称する)を多値濃度データとして2値ドットデータに
デコードしている。401〜406は、デコーダ50よ
り出力された3ビットからなる600dpi単位の画像
データを、それぞれ主走査方向に1ライン分記憶するラ
インメモリ、407はこれらラインメモリ401〜40
6への書込み及び読出しを制御するメモリ制御回路、4
08〜411はそれぞれ8ビットのトライステートバッ
ファ、412は加算回路で、各セレクタよりの各3ビッ
トの入力データを入力して加算し、その加算結果である
5ビットのデータを出力している。413は2ビットの
カウンタで、水平周期信号であるBD信号を計数してい
る。414は2to4のデコーダで、カウンタ413の
出力をデコードして前述の各バッファ408〜411の
ゲート信号を出力している。
【0030】415はシリアルイン・パラレルアウトの
5ビットのシフトレジスタで、加算回路412の加算結
果(5ビット)を出力している。416は加算回路で、
シフトレジスタ415のそれぞれが5ビットの4入力デ
ータを入力して加算し、その加算結果である7ビットの
データを出力している。417は1/4分周回路で、ビ
デオクロックVCLKを入力して1/4分周して出力し
ている。418は7ビットのDフリップフロップ、41
9は2値化回路、420は半導体レーザである。
【0031】次に、図7〜図9を参照して動作を説明す
る。前述の第1実施例の場合と同様に、入力画像データ
はラインメモリ401〜406を通ることにより、主走
査方向の同期がとられる。これらの画像データのうち、
最新の4ライン分のデータがバッファ408に、またそ
れらより1ラインずつ前にシフトしたそれぞれ4ライン
分のデータがバッファ409,410,411にそれぞ
れ入力されている。これらバッファ408〜411の出
力Yは、図6に示すようにそれぞれ結合されて加算回路
412に入力されている。これら加算回路412の入力
信号のそれぞれは、トライステート出力であるので、実
際にはデコーダ414よりのゲート信号によって特定さ
れたバッファの出力信号のみが有効となる。このデコー
ダ414の出力は、BD信号によってカウントアツプさ
れる2ビットカウンタ413のカウントデータQA,Q
Bによって定まる。こうして有効となったバッファより
出力される連続する4ライン分の画像データは加算回路
412で加算され、5ビットのデータとなる。
【0032】以上の動作により、連続する4ライン分の
データの副走査方向の加算が行なわれる。また、これら
のデータは主走査4ライン毎に切り換わるため、連続す
る4ラインの間は同じデータが繰り返されることになる
。入力画像データを1ライン目より順にL1,L2,L
3…とするとき、これら入力画像データが加算回路41
2により加算された結果と、入力データとの関係を図8
に示す。
【0033】次に、加算回路412により加算された副
走査方向の加算データは、シフトレジスタ415に入力
される。このシフトレジスタ415はVCLK信号によ
ってシフトされ、それぞれ4ビットのシフト出力QA〜
QDは加算回路416によって加算され、7ビットのデ
ータとなる。これによって、主走査方向にも4データ分
が加算されたことになる。この加算出力はVCLK信号
を1/4分周回路417で分周された1/4VCLK信
号によってフリツプ・フロツプ418でサンプリングさ
れ、2値化回路419に入力される。それ以降の動作は
第1実施例と同様である。600dpi、3ビットの入
力画像データと150dpiの加算データの関係を図9
に示す。このように、600dpiの主走査方向の4ド
ット(画素)と、副走査方向の4ドット(画素)とが加
算されて、150dpiの画素データが求められている
【0034】上記説明では、プリントする際の解像度を
150dpiとした中間処理部について述べた。これは
イメージ画像を記録するには良いが、文字や図形を記録
するには低い解像度である。そこで入力画像データが文
字や図形等のテキスト画像に対しては、第1の実施例と
同様、図7に示すようにデコーダ50よりのVPS信号
によって識別可能になっている。
【0035】従って、イメージ画像の指定がされたデー
タに対しては、150dpiでの処理が行なわれ、テキ
スト画像と指定されたデータに対しては600dpiで
ビット処理された画像データに基づいてプリントを行な
う。 <第3の実施例  (図10、図11)>次に図10及
び図11を参照して本発明の第3の実施例を説明する。
【0036】上記第1及び第2の実施例では、入力濃度
コード化データをエンコードし、多値画像データと2値
ドットデータを判別して出力し、多値データに対しては
加算して150dpiの解像度に変換して処理し、2値
データに対してはコントローラから送られてくる解像度
に対応したドット処理を行った。一方、1ドットを4ビ
ット程度の多値データとして扱い、更にこのドットをプ
リンタコントローラ101で組合わせることにより、比
較的高解像度を保ったまま階調性の高い画像を得ること
も考えられる。また文字、図形等でも、1ドット以下の
線幅でプリントした時や、更にはグレーフォントや1ド
ット以下の単位で位置合わせ等を行なう際に、ドット単
位でデータを扱い、更に1ドットを4ビット程度の多値
とすることにより高画質の画像が得られる。
【0037】そこで図10では、前述の第1及び第2の
実施例で行った手法に加え、図2で示した画像データす
なわちVPS付のコード信号入力を行なうことによって
、1ドットの多値変調入力を、モード切換信号を外部(
コントローラまたは操作パネル等)入力することによっ
て選択できるようにしている。図10において、図1と
共通する部分は同じ番号で示し、それらの説明を省略し
ている。
【0038】図10と図1とを比較すると明らかなよう
に、この第3の実施例では、加算回路5の前段にデコー
ダ501と502が設けられており、これらデコーダ5
01,502は、モード信号MODEが“0”の時は、
図1に示すデコーダ50と同様にして図2に示すように
入力濃度データをデコードする。又、モード信号が“1
”の時は、VPS(VD04)信号に応じて、VPS信
号が“0”の時は300dpiデータとし、VPS信号
が“1”の時は150dpi信号として処理している。 このデコード結果を図11に示す。
【0039】尚、本発明は、複数の機械から構成される
システムに適用しても、1つの機械から成る装置に適用
しても良い。また、本発明は装置にプログラムを供給す
ることによって達成される場合にも適用できることは言
うまでもない。
【0040】以上説明したように本実施例によれば、プ
リンタコントローラより送られる多値画像データを加算
して、プリントする際の濃度コードデータとすることに
より、プリンタコントローラの画像メモリの増加を最少
限におさえ、かつプリンタコントローラ側でプリンタエ
ンジンのプロセス特性を意識せずに高品位な中間調での
印刷を行なうことができる。
【0041】加えてイメージ画像とテキスト画像とで2
値化の処理を換えることにより、イメージ、テキスト共
に高品位な画像で印刷することができる。
【0042】また、入力データの濃度コード化により、
インタ−フェース信号線の本数を削減することができる
【0043】尚、本発明は、複数の機械から構成される
システムに適用しても良く、或いは1つの機械から成る
装置に適用しても良い。また、本発明は装置にプログラ
ムを供給することによって達成される場合にも適用でき
ることは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力画像データを複数個加算して1つの多値画素データと
してプリントすることにより、少ない画像メモリ容量で
高品位な中間画像を得られるようにした。また、イメー
ジデータと文字やテキスト等の画像データとが混在して
いる場合でも、高品位に印刷できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のレーザビームプリンタにおける
画像処理部の概略構成を示すブロック図である。
【図2】〜
【図3】第1の実施例における入力データと、そのデコ
ーダしたデータとの関係を示す図である。
【図4】第1の実施例における加算回路5の入出力デー
タの関係を示す図である。
【図5】第1の実施例における入力画像データの2×2
ドットを、1つの出力画素とする状態を表した図である
【図6】第2の実施例の画像処理部の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図7】第2の実施例の入力画像データのデコード結果
を説明するための図である。
【図8】第2の実施例における加算回路412の入出力
関係を示す図である。
【図9】第2の実施例における入力画像データの解像度
の変換例を示す図である。
【図10】第3の実施例の画像処理部の概略構成を示す
ブロック図である。
【図11】第3の実施例におけるデコーダによる画像デ
ータのデコード例を示す図である。
【図12】一般的なレーザビームプリンタの概略構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2,401〜406  ラインメモリ3,407 
 メモリ制御回路 4,703  セレクタ 5,8,412,416  加算回路 9  1/2分周回路 11,419,2値化回路 12,420  半導体レーザ 50,501,502  デコーダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  多値画像データを入力する入力手段と
    、前記入力手段により入力した多値画像データの複数の
    画素データを加算して1つの画素データとする加算手段
    と、前記加算手段により加算された画素データを2値化
    する2値化手段と、前記2値化手段により2値化された
    画像データに基づいて記録媒体に記録を行う記録手段と
    、を有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】  前記入力手段により入力された画像デ
    ータがテキストデータかどうかを判別する判別手段と、
    前記判別手段によりテキストデータと判別されると、前
    記入力手段により入力された多値画像データを2値化す
    る手段と、2値化された画像データに従って、前記テキ
    ストデータを記録する手段とを更に備えることを特徴と
    する請求項第1項に記載の記録装置。
JP3041537A 1991-03-07 1991-03-07 記録装置 Withdrawn JPH04278777A (ja)

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JP3041537A JPH04278777A (ja) 1991-03-07 1991-03-07 記録装置

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