JP2859526B2 - 映像信号のノイズ除去回路 - Google Patents

映像信号のノイズ除去回路

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/21Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像信号のノイズ除去回
路に係り、特に水平ラインの相関性を用いて映像信号の
ノイズを除去するノイズ除去回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、映像信号を処理するシステム
(例えば、TVやVTRなど)は、良好な画質を得るた
めの手段として映像信号に含まれたノイズを除去する回
路を備えている。
【0003】図1は通常の映像信号のノイズ除去回路の
例を示したブロック図であって、入力端子1を通じて入
力される映像信号を高域通過フィルタリングする高域通
過フィルタ3(以下HPFと称する)と、前記HPF3
の出力からスレショルドレベル以下のノイズ成分を抽出
して出力するリミッタ4と、前記映像信号から前記リミ
ッタ4の出力を減算して出力端子5に出力する減算器2
とから構成されている。
【0004】図2は図1に示した従来のノイズ除去回路
の動作波形図であって、Nはノイズを示し、THはリミ
ッタのスレショルドレベルを示す。
【0005】図2の(A)は入力端子1に入力されるノ
イズが含まれた映像信号を示したもので、図2の(B)
は図2の(A)の映像信号がHPF3を通過した出力信
号であって、信号が急に変わる上昇エッジ部分ではレベ
ルが高いことが分かる。図2の(C)は図2の(B)の
信号がリミッタで所定のスレショルドレベル以下に限ら
れ抽出されたノイズ成分を示したもので、図2の(D)
は図2の(A)の映像信号から図2の(C)のノイズ成
分を減算した出力を示したもので、信号が急に変わる部
分ではノイズ成分が除去されないことが分かる。
【0006】すなわち、図1と図2において、図2の
(A)のような映像信号は入力端子1を通じて減算器2
とHPF3に入力される。HPF3と直列に連結された
リミッタ4は、前記映像信号に含まれたノイズ成分を検
出して減算器2に出力し、減算器2は入力される映像信
号からリミッタ4の出力である図2の(C)のようなノ
イズ成分を除去してノイズが除去された映像信号を出力
端子5に出力する。図1のようなノイズ除去回路は微小
レベルの殆どのノイズ成分を除去できるが、スレショル
ドレベル以上のノイズは除去できない。即ち、図2の
(C)に示した通り信号のエッジ部分ではノイズのレベ
ルがスレショルドより大きいので、リミッタ4で遮断さ
れ信号のエッジ部分ではノイズを除去できない短所があ
る。
【0007】図3は通常の映像信号のノイズ除去回路の
他の例を示したブロック図であって、映像信号の水平ラ
イン間の相関性を用いてノイズを除去する。
【0008】映像信号は入力端子11を通じて第1減算
器12と第2減算器13とに入力され、第1減算器12
の出力信号は遅延器14で1Hほど遅延されて第2減算
器13に入力される。ここで、Hは水平ラインの走査期
間を示す。第2減算器13は、入力端子11から入力さ
れる映像信号から遅延器14に入力される遅延信号を減
算してノイズ成分と相関性成分とを抽出してリミッタ1
5に出力し、リミッタ15はノイズ成分を抽出して第1
減算器12に出力する。第1減算器12は、映像信号か
らノイズ成分を減算し、遅延器14に帰還して閉ループ
回路で多数の水平ラインに対して平均化してノイズを除
去して出力端子16に出力する。
【0009】図3のような回路においては、水平ライン
間に相関性が少ない場合に、映像信号からノイズ成分以
外の信号成分が除去され、再生された画面の解像度が劣
化する短所がある。
【0010】従って、図1及び図3のような従来のノイ
ズ除去回路の短所を解決するための技術がアメリカ特許
第4,885,639号(Appratus for Eliminating A
noiseSignal assigned Sony, 1989年12月 5日特許)に
開示されている。
【0011】上記アメリカ特許第4,885,639号
では、図1のような従来の回路の出力端にアナログ/デ
ジタル変換器を設置し、デジタル信号に対して多数のス
レショルド値を有するリミッタとこれらの出力を選択す
るスイッチング回路とを付加して、エッジ部分における
ノイズを除去し、高域フィルタの出力端にウィンドウ検
出器と相関性検出器とを設置して相関性のない場合にお
ける短所を解決した。しかし、アメリカ特許第4,88
5,639号は、その目的を達成するために構成が複雑
になるという問題点があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、前述した従来の問題点を解決するため、水平ライン
間の相関性を用いて、簡単な構成で映像信号に含まれた
ランダムなノイズを除去する映像信号のノイズ除去回路
を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、水平ライン間の相関
性がある場合に、簡単な構成で映像信号に含まれたラン
ダムなノイズを除去すると共に、ライン間の相関性の少
ない場合は信号成分の歪曲を防いで忠実に再生された映
像信号を得られる映像信号のノイズ除去回路を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明の映像信号のノイズ除去回路は、隣接した
ライン間に相関のある映像信号からランダムなノイズを
除去する映像信号のノイズ除去回路であって、連続的に
入力される映像信号から、入力される第1ラインの映像
信号と1水平ライン遅延して得た第2ラインの映像信号
と2水平ライン遅延して得た第3ラインの映像信号とを
出力する映像信号遅延器と、前記第1ラインの映像信号
と前記第2ラインの映像信号、前記第2ラインの映像信
号と前記第3ラインの映像信号をそれぞれ比較して、レ
ベルの小さい映像信号を第1最小値と第2最小値として
それぞれ出力する水平ラインの最小値検出器と、前記検
出された第1最小値と第2最小値とを比較して、レベル
の大きい値を最大値として選択して出力する最大値選択
器と、前記第1ラインの映像信号と第2ラインの映像信
号、前記第2ラインの映像信号と前記第3ラインの映像
信号をそれぞれ比較して、レベルの大きい映像信号を第
1最大値と第2最大値としてそれぞれ出力する水平ライ
ンの最大値検出器と、前記検出された第1最大値と第2
最大値とを比較して、レベルの小さい値を最小値として
選択して出力する最小値選択器と、前記最大値選択器か
ら出力される最大値と前記最小値選択器から出力される
最小値とを加算して、映像信号の水平ラインの相関性ノ
イズの含まれた加算信号を出力する加算器と、前記加算
器から出力される加算信号から前記第2ラインの映像信
号を減算して、ノイズの除去された映像信号を出力する
減算器とを備えることを特徴とする。
【0015】前述した他の目的を達成するため、本発明
の映像信号のノイズ除去回路は、隣接したライン間に相
関のある映像信号からランダムなノイズを除去する映像
信号のノイズ除去回路であって、連続的に入力される映
像信号から、入力される第1ラインの映像信号と1水平
ライン遅延して得た第2ラインの映像信号と2水平ライ
ン遅延して得た第3ラインの映像信号とを出力する映像
信号遅延器と、前記第1ラインの映像信号と前記第2ラ
インの映像信号、前記第2ラインの映像信号と前記第3
ラインの映像信号をそれぞれ比較して、レベルの小さい
映像信号を第1最小値と第2最小値としてそれぞれ出力
する水平ラインの最小値検出器と、前記検出された第1
最小値と第2最小値とを比較して、レベルの大きい値を
最大値として選択して出力する最大値選択器と、前記第
1ラインの映像信号と前記第2ラインの映像信号、前記
第2ラインの映像信号と前記第3ラインの映像信号をそ
れぞれ比較して、レベルの大きい映像信号を第1最大値
と第2最大値としてそれぞれ出力する水平ラインの最大
値検出器と、前記検出された第1最大値と第2最大値と
を比較して、レベルの小さい値を最小値として選択して
出力する最小値選択器と、前記最大値選択器から出力さ
れる最大値と前記最小値選択器から出力される最小値と
を加算して、映像信号の水平ラインの相関性ノイズの含
まれた加算信号を出力する加算器と、前記加算器から出
力される加算信号から前記第2ラインの映像信号を減算
して、ノイズの除去された映像信号を出力する減算器
と、前記第1ラインの映像信号と前記第2ラインの映像
信号と前記第3ラインの映像信号とを比較して水平ライ
ン間の相関性を検出し、選択信号を出力する相関性検出
器と、前記減算器の出力信号と第2ラインの映像信号と
を入力して、前記相関性検出器の選択信号に応じて、相
関性があれば前記減算器の出力を選択し、相関性がなけ
れば前記第2ラインの映像信号を選択して出力する出力
選択器とを備えることを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明は、映像信号の相関性を用いて、加算器
からの出力(MAX+MIN)がそのまま減算器に入力
されて現映像信号(Sn)を減算するのみで、ランダム
なノイズが除去されるように構成したので、従来に比べ
より簡単な構成で映像信号に含まれたランダムなノイズ
を除去することができる。
【0017】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明の実施例
を詳細に説明する。
【0018】図4は本実施例の映像信号のノイズ除去回
路を示したブロック図である。
【0019】本実施例では、順次に入力される映像信号
を1H間隔で遅延して、基準時点t0 における第1遅延
器21の出力信号を現在ラインの映像信号Sn とし、基
準時点t0 から入力端子20に入力される信号を以後ラ
インの映像信号Sn+1 とし、基準時点t0 における第2
遅延器22の出力を以前ラインの映像信号Sn-1 とす
る。このような信号を積分することにより、ライン間の
相関性を用いて映像信号からノイズ成分を除去する。
【0020】即ち、映像信号Sv は、入力端子20を通
じて第1遅延器21,第1最小値検出器(以下MIN)
23及び第1最大値検出器(以下MAX)25に入力さ
れる。第1遅延器21は、入力された映像信号Sv を1
水平ライン1H遅延して、第2遅延器22,第1最小値
検出器23,第2最小値検出器24,第1最大値検出器
25及び第2最大値検出器26に出力し、第2遅延器2
2は、第1遅延器21に直列接続されて前記遅延信号を
再び1水平ライン1H遅延して、第2最小値検出器24
と第2最大値検出器26とに出力する。
【0021】従って、連続的に入力される映像信号Sv
は、第1遅延器21で1H遅延され現在ラインの映像信
号Sn となり、これを基準として1H後に入力される映
像信号Sv は以後ラインの映像信号Sn+1 となり、第2
遅延器22の出力は1H以前に入力された以前ラインの
映像信号Sn-1 となって、最小値検出器32と最大値検
出器33とにそれぞれ入力される。ここで、最小値検出
器32は第1最小値検出器23と第2最小値検出器24
とにより構成され、最大値検出器33は第1最大値検出
器25と第2最大値検出器26とにより構成される。
【0022】第1最小値検出器23は、以後ラインの映
像信号Sn+1 と現在ラインの映像信号Sn とを比較し
て、より小さい値を第1最小値MIN1 として出力し、
第2最小値検出器24は、現在ラインの映像信号Sn と
以前信号Sn-1 とを比較して、より小さい値を第2最小
値MIN2 として出力する。第1最大値検出器25は、
以後ラインの映像信号Sn+1 と現在ラインの映像信号S
n とを比較して、より大きい値を第1最大値MAX1
して出力し、第2最大値検出器26は、現在ラインの映
像信号Sn と以前ラインの映像信号Sn-1 とを比較し
て、より大きい値を第2最大値MAX2 として出力す
る。尚、以下の選択器でも同様であるが、入力信号のレ
ベルが等しい場合には、そのレベルが出力される。
【0023】最大値選択器27は、第1最小値検出器2
3の出力MIN1 と第2最小値検出器24の出力MIN
2 とを比較して、より大きい値を最大値MAXとして出
力する。最小値選択器28は、第1最大値検出器25の
出力MAX1 と第2最大値検出器26の出力MAX2
を比較して、より小さい値を最小値MINとして出力す
る。加算器29は、最大値選択器27の出力MAXと最
小値選択器28の出力MINとを加算して、加算された
信号(MAX+MIN)を出力する。減算器30は、加
算器29の出力である加算された信号(MAX+MI
N)から現在ラインの映像信号Sn を減算して、ノイズ
が除去された映像信号{(MAX+MIN)−Sn }を
出力端子31に出力する。
【0024】図5の(A)〜図7の(K)は、図4のノ
イズ除去回路の各ブロックにおいて信号波形を概略的に
示した動作波形図であって、隣接したラインの映像信号
を加算すれば相関性のある信号成分のレベルは2倍とな
るが、ノイズは相関性なくランダムに生ずるのでノイズ
成分のレベルは増加しなくて、これを平均化すればノイ
ズが除去されることを示す。ここで、図5の(A)〜図
7の(K)に示したN1〜N15は映像信号にランダム
に含まれたノイズ成分を簡略に示した。
【0025】即ち、図5の(A)は以後ラインの映像信
号Sn+1 波形の例を示した波形図であって、N1,N
2,N3のノイズ成分が含まれており、図5の(B)は
現在ラインの映像信号Sn 波形の例を示した波形図であ
って、N5,N6,N7,N8,N9,N10のノイズ
成分が含まれており、図5の(C)は以前ラインの映像
信号Sn-1 波形の例を示した波形図であって、N11,
N12,N13,N14,N15のノイズ成分が含まれ
ている。
【0026】図5の(D)は、図5の(A)の以後ライ
ンの映像信号Sn+1 と図5の(B)の現在ラインの映像
信号Sn とを相互比較して求めた、第1最小値MIN1
を示した波形図であり、図6の(E)は、図5の(B)
の現在ラインの映像信号Snと図5の(C)の以前ライ
ンの映像信号Sn-1 とを相互比較して求めた、第2最小
値MIN2 を示した波形図である。図6の(F)は図5
の(A)の以後ラインの映像信号Sn+1 と図5の(B)
の現在ラインの映像信号Sn とを比較して求めた、第1
最大値MAX1 を示した波形図であり、図6の(G)
は、図5の(B)の現在ラインの映像信号Sn と図5の
(C)の以前ラインの映像信号Sn -1とを比較して求め
た、第2最大値MAX2 を示した波形図である。
【0027】図6の(H)は、図5の(D)の第1最小
値MIN1 と図6の(E)の第2最小値MIN2 とを比
較して求めた、最大値MAXを示した波形図であり、図
7の(I)は、図6の(F)の第1最大値MAX1 と図
6の(G)の第2最大値MAX2 とを比較して求めた、
最小値MINの波形図である。図7の(J)は、図6の
(H)の最大値MAXと図7の(I)の最小値MINと
を加算した、加算された信号(MAX+MIN)を示し
た波形図である。図7の(K)は、図7の(J)の加算
された信号(MAX+MIN)から図5の(B)の現在
ラインの映像信号Sn を減算した、差分信号(MAX+
MIN−Sn )を示したもので、ノイズが除去された映
像信号出力である。
【0028】以下、本実施例の図4の動作例を図5の
(A)〜図7の(K)の動作波形図を参照して説明す
る。
【0029】第1最小値検出器23は、図5の(A)の
以後ラインの映像信号Sn+1 と図5の(B)の現在ライ
ンの映像信号Sn とを比較して、図5の(D)に示した
通り前記2ライン信号のより小さいレベルであるN6,
N7,N9,N3のノイズ成分を含む第1最小値MIN
1 を検出して、最大値選択器27に出力する。第2最小
値検出器24は、図5の(B)の現在ラインの映像信号
Sn と図5の(C)の以前ラインの映像信号Sn-1 とを
比較して、図6の(E)に示した通り前記2つの入力信
号のより小さいレベルであるN11,N6,N7,N
9,N14のノイズ成分を含む第2最小値MIN2 を検
出して、最大値選択器27に出力する。
【0030】第1最小値検出器23と第2最小値検出器
24とからそれぞれ出力される最小値を入力する最大値
選択器27は、入力された前記最小値MIN1 ,MIN
2 を比較して、図6の(H)のようにレベルのより大き
い値のみを選択して加算器29に出力する。例えば、第
1最小値検出器23の出力である図5の(D)のレベル
と第2最小値検出器24の出力である図6の(E)のレ
ベルとを比較すれば、図6の(E)のノイズ成分N11
のレベルより図5の(D)の映像信号レベルがさらに大
きいので、第1最小値検出器23の出力を選択して出力
し、図6の(E)に含まれたノイズ成分N6のレベルと
図5の(D)に含まれたノイズ成分N6のレベルを比較
すれば、同一なのでノイズ成分N6がそのまま出力され
る。従って、前記最大値選択器27は、第1最小値MI
1 と第2最小値MIN2 とを比較して、2つの値のう
ち一方の値が大きい場合は大きい値を選択するので、2
つの入力のうちいずれか一方に存するノイズ成分11,
N3,N14は除去され、図6の(G)のように2つの
入力共に含まれたノイズ成分N6,N7,N9(相関性
ノイズとする)は、信号成分と共に加算器29に出力さ
れる。
【0031】一方、第1最大値検出器25は、図5の
(A)の以後ラインの映像信号Sn+1と図5の(B)の
現在ラインの映像信号Sn とを比較して、図6の(F)
に示した通り前記2つのライン信号のより大きいレベル
であるN1,N5,N2,N8,N10のノイズ成分を
含む第1最大値MAX1 を検出して、最小値選択器28
に出力する。第2最大値検出器26は、図5の(B)の
現在ラインの映像信号Sn と図5の(C)の以前ライン
の映像信号Sn-1 とを比較して、図6の(G)に示した
通り前記2つの入力信号のより大いレベルであるN5,
N12,N13,N8,N15,N10のノイズ成分を
含む第2最大値MAX2 を検出して、最小値選択器28
に出力する。
【0032】第1最大値MAX1 と第2最大値MAX2
とがそれぞれ入力された最小値選択器28は、入力され
た最大値MAX1 ,MAX2 を相互比較して、図7の
(I)のようにレベルがより小さい値のみを選択して加
算器29に出力する。例えば、第1最大値検出器25の
出力である図6の(F)のレベルと第2最大値検出器2
6の出力である図6の(G)のレベルを比較すれば、図
6の(F)のノイズ成分N1のレベルより図6の(G)
の映像信号レベルが小さいので、第2最大値検出器26
の出力MAX2 を選択して出力し、図6の(F)に含ま
れたノイズ成分N5のレベルと図6の(G)に含まれた
ノイズ成分N5のレベルとを比較すれば、同一なのでノ
イズ成分N5がそのまま出力される。従って、最小値選
択器28は、第1最大値MAX1 と第2最大値MAX2
とを比較して、2つの値のうち一方の値が小さい時は小
さい値を選択するので、いずれか1つの入力にのみ存す
るノイズ成分であるN1,N12,N2,N13,N1
5は除去され、図7の(I)のように2つの入力の両方
に含まれたN5,N8,N10(相関性ノイズとする)
は、信号成分と共に加算器29に出力する。
【0033】加算器29は、最大値選択器27の出力M
AXと最小値選択器28の出力MINとを加算して、図
7の(J)のような加算信号を減算器30に供給する。
この際、前記加算器29から出力される加算信号のレベ
ルは前述した通り2倍となるが、ノイズは相関性がなく
てランダムに生ずるのでノイズ成分のレベルは増加しな
い。減算器30は、図7の(J)のような加算信号から
図5の(B)のような現在ラインの映像信号Sn を減算
して、図7の(K)のようにノイズ成分が除去された差
分の信号を映像信号として出力端子31に出力する。
【0034】図8は本発明の他の実施例であって、図4
のような回路に相関性検出器50と出力選択器51とを
追加して、相関性の不足により生ずる信号成分の歪曲を
防ぐ。
【0035】図8において、第1遅延器21,第2遅延
器22,第1最小値検出器23,第2最小値検出器2
4,第1最大値検出器25,第2最大値検出器26,最
大値選択器27,最小値選択器28,加算器29及び減
算器30は、図4で説明した通りである。
【0036】図8に新たに追加する構成要素である相関
性検出器50は、以後ラインの映像信号Sn+1 ,現在ラ
インの映像信号Sn 及び以前ラインの映像信号Sn-1 を
相互比較して、相関性があるか否かを判断する。もし、
現在ラインの映像信号Sn が他の2つのラインの映像信
号と相関性がある場合は、前述の実施例と同様の信号処
理をした減算器30の出力信号を選択するよう出力選択
器51を制御し、相関性がない場合には、現在ラインの
映像信号Sn を選択するよう出力選択器51を制御す
る。出力選択器51は、相関性検出器50の選択信号に
応じて減算器30の出力と現在ラインの映像信号Sn と
のうち1つを選択して、出力端子52に出力する。
【0037】図9は、図4及び図8の第1,第2最小値
検出器23,24、第1,第2最大値検出器25,2
6、最大値選択器27、最小値選択器28で共通に使用
される一回路例を示した回路図であって、マルチプレク
サ73と比較器74とで簡単に具現できる。
【0038】図9において、例えば回路が第1最小値検
出器23で使われれば、比較対象となる信号、即ち以後
ラインの映像信号Sn+1 と現在ラインの映像信号Sn と
が、入力端子71と入力端子72とを通じて、マルチプ
レクサ73の入力端子A,Bと比較器74の入力端子
A,Bとにそれぞれ入力される。比較器74は、A,B
端子の入力を比較してその出力をマルチプレクサ73の
選択端子SELに入力し、マルチプレクサ73のA,B
端子のうち1つを選択して出力端子75に出力する。次
の表1は比較対象信号に対応する比較器74とマルチプ
レクサ73との出力を示す。
【0039】
【表1】 表1のように、もし図9の回路を第1最大値検出器25
で用いる場合は、入力端子Aの信号が入力端子Bの信号
より大きければ、比較器74はハイをマルチプクレサ7
3の選択端子SELに出力して、マルチプレクサ73が
入力端子Aの入力信号を選択して出力する。第1最小値
検出器23で用いる場合は、マルチプレクサ73が入力
端子Bの入力信号を出力させる。また、入力端子Aの信
号が入力端子Bの信号より小さい場合は、上記の動作と
反対に動作する。
【0040】図10は図8に示した相関性検出器50の
一例を示した回路図である。
【0041】図10において、以後ラインの映像信号S
n+1 と以前ラインの映像信号Sn-1とは加算器79で加
算され、レベルが2倍になって減衰器80に入力され
る。減衰器80は入力レベルを半減して減算器81に出
力する。減算器81は、現在ラインの映像信号Sn と減
衰器80の出力との大きい値から小さい値を減算して、
比較器82の入力端子Aに入力する。比較器82は、入
力端子Bに入力される基準信号と減算器81の出力とを
比較して、3つのライン間の相関性を検出する。もし、
3つのライン信号が相関性が強ければ減算器81の出力
信号は基準値より小さくて、比較器82はロー信号を出
力し、相関性がなければ減算器81の出力は基準値より
大きくなって、比較器82はハイ信号を出力する。
【0042】図11は図8に示した出力選択器の例を示
した路図であって、マルチプレクサ87の入力端子Aへ
は入力端子84を通じて現在ラインの映像信号Sn を入
力し、入力端子Bへは減算器30の出力を入力して、選
択端子SELに入力される図10の比較器82の出力に
応じて1つを選択して出力する。即ち、信号間の相関性
が強くて図10の比較器82の出力がローなら、入力端
子Bの減算器30の出力信号を選択して出力し、相関性
がなくて図10の比較器82の出力がハイなら、入力端
子Aの現在ラインの映像信号Sn を選択して出力する。
【0043】図12の(A),(B),(C)はノイズ
が含まれた映像信号Sn+1 ,Sn ,Sn-1 の波形であっ
て、図12の(B)は現在ラインの映像信号Sn 波形で
あり、Δtほど遅延され3つの信号間に相関性のない部
分r1,r2が発生したことを仮定した。
【0044】図12の(D)は前述した図12の
(A),(B),(C)の波形で図4のノイズ除去回路
を用いてノイズを除去した場合であって、ノイズは除去
されるが非相関部分である上昇エッジ部分r1と下降エ
ッジ付近r2で現在ラインの出力信号に歪曲が発生する
ことが分かる。
【0045】図12の(E)は前述した図12の
(A),(B),(C)の波形を図8の回路によりノイ
ズを除去した場合であって、図8の相関性検出器50を
用いて非相関部分r1、r2では図12の(B)の現在
ラインの映像信号Sn を選択することにより、現在ライ
ンの出力信号に歪曲なしにノイズが除去されることが分
かる。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、本発明により、映像
信号の相関性を用いて、加算器からの出力(MAX+M
IN)がそのまま減算器に入力されて現映像信号(S
n)を減算するのみで、ランダムなノイズが除去される
ように構成したので、従来に比べより簡単な構成で映像
信号に含まれたランダムなノイズを抽出して除去するこ
とができる。更に、再生時の解像度の劣化も防ぐことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常の映像信号のノイズ除去回路の例を示した
ブロック図である。
【図2】図1のノイズ除去回路の各部分における信号波
形を示した動作波形図である。
【図3】通常の映像信号のノイズ除去回路の他の例を示
したブロック図である。
【図4】本実施例の映像信号のノイズ除去回路を示した
ブロック図である。
【図5】図4のノイズ除去回路の各部分における信号波
形を概略的に示した動作波形図である。
【図6】図4のノイズ除去回路の各部分における信号波
形を概略的に示した動作波形図である。
【図7】図4のノイズ除去回路の各部分における信号波
形を概略的に示した動作波形図である。
【図8】他の実施例の映像信号のノイズ除去回路を示し
たブロック図である。
【図9】図4及び図8に示した最小値検出器及び最大値
検出器の例を示した回路図である。
【図10】図8に示した相関性検出器の例を示した回路
図である。
【図11】図8に示した出力選択器の例を示した回路図
である。
【図12】図4のノイズ除去回路及び図8のノイズ除去
回路の動作波形を示した波形図である。

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接したライン間に相関のある映像信号
    からランダムなノイズを除去する映像信号のノイズ除去
    回路であって、 連続的に入力される映像信号から、入力される第1ライ
    ンの映像信号と1水平ライン遅延して得た第2ラインの
    映像信号と2水平ライン遅延して得た第3ラインの映像
    信号とを出力する映像信号遅延器と、 前記第1ラインの映像信号と前記第2ラインの映像信
    号、前記第2ラインの映像信号と前記第3ラインの映像
    信号をそれぞれ比較して、レベルの小さい映像信号を第
    1最小値と第2最小値としてそれぞれ出力する水平ライ
    ンの最小値検出器と、 前記検出された第1最小値と第2最小値とを比較して、
    レベルの大きい値を最大値として選択して出力する最大
    値選択器と、 前記第1ラインの映像信号と第2ラインの映像信号、前
    記第2ラインの映像信号と前記第3ラインの映像信号を
    それぞれ比較して、レベルの大きい映像信号を第1最大
    値と第2最大値としてそれぞれ出力する水平ラインの最
    大値検出器と、前記検出された第1最大値と第2最大値
    とを比較して、レベルの小さい値を最小値として選択し
    て出力する最小値選択器と、 前記最大値選択器から出力される最大値と前記最小値選
    択器から出力される最小値とを加算して、映像信号の水
    平ラインの相関性ノイズの含まれた加算信号を出力する
    加算器と、 前記加算器から出力される加算信号から前記第2ライン
    の映像信号を減算して、ノイズの除去された映像信号を
    出力する減算器とを備えることを特徴とする映像信号の
    ノイズ除去回路。
  2. 【請求項2】 前記水平ラインの最小値検出器は、 前記第1ラインの映像信号と前記第2ラインの映像信号
    とを入力し、前記入力された映像信号を比較して2つの
    入力のうち小さな映像信号を検出して第1最小値として
    出力する第1最小値検出器と、 前記第2ラインの映像信号と前記第3ラインの映像信号
    とを入力し、前記入力された映像信号を比較して2つの
    入力のうちレベルが小さな映像信号を検出して第2最小
    値として出力する第2最小値検出器とを備えることを特
    徴とする請求項1記載の映像信号のノイズ除去回路。
  3. 【請求項3】 前記第1最小値検出器は、前記第1ライ
    ンの映像信号と第2ラインの映像信号とを入力してレベ
    ルの大きさを比較する比較器と、前記比較器の出力に応
    じて前記第1ラインの映像信号と第2ラインの映像信号
    とのうち1つを出力するマルチプレクサとを備えること
    を特徴とする請求項2記載の映像信号のノイズ除去回
    路。
  4. 【請求項4】 前記第2最小値検出器は、前記第2ライ
    ンの映像信号と第3ラインの映像信号とを入力してレベ
    ルの大きさを比較する比較器と、前記比較器の出力に応
    じて前記第2ラインの映像信号と第3ラインの映像信号
    とのうちから1つを出力するマルチプレクサとを備える
    ことを特徴とする請求項2記載の映像信号のノイズ除去
    回路。
  5. 【請求項5】 前記水平ラインの最大値検出器は、 前記第1ラインの映像信号と前記第2ラインの映像信号
    とを入力し、前記入力された映像信号を比較して2つの
    入力のうちレベルが大きい映像信号を第1最大値として
    出力する第1最大値検出器と、 前記第2ラインの映像信号と前記第3ラインの映像信号
    とを入力し、前記入力された映像信号を比較して2つの
    入力のうちレベルが大きい映像信号を第2最大値として
    出力する第2最大値検出器とを備えることを特徴とする
    請求項1記載の映像信号のノイズ除去回路。
  6. 【請求項6】 前記第1最大値検出器は、前記第1ライ
    ンの映像信号と第2ラインの映像信号とを入力してレベ
    ルの大きさを比較する比較器と、前記比較器の出力に応
    じて前記第1ラインの映像信号と第2ラインの映像信号
    とのうちからレベルの大きい信号を出力するマルチプレ
    クサとを備えることを特徴とする請求項5記載の映像信
    号のノイズ除去回路。
  7. 【請求項7】 前記第2最大値検出器は、前記第2ライ
    ンの映像信号と第3ラインの映像信号とを入力してレベ
    ルの大きさを比較する比較器と、前記比較器の出力に応
    じて前記第2ラインの映像信号と第3ラインの映像信号
    のうちレベルの大きい信号を出力するマルチプレクサと
    を備えることを特徴とする請求項5記載の映像信号のノ
    イズ除去回路。
  8. 【請求項8】 前記映像信号遅延器は、 前記連続的に入力される映像信号を1水平ライン遅延し
    た第2ラインの映像信号を、前記第1最小値検出器と前
    記第2最小値検出器と前記第1最大値検出器と前記第2
    最大値検出器とに供給する第1遅延器と、 前記第1遅延器の出力に直列接続されて前記第1遅延器
    の出力信号を1水平ライン遅延した第3ラインの映像信
    号を、前記第2最小値検出器と前記第2最大値検出器と
    に供給する第2遅延器とを備えることを特徴とする請求
    項1記載の映像信号のノイズ除去回路。
  9. 【請求項9】 前記最大値選択器は、前記第1最小値と
    前記第2最小値とを入力してレベルの大きさを比較する
    比較器と、前記比較器の出力に応じて前記第1最小値と
    前記第2最小値とのうちレベルの大きい信号を出力する
    マルチプレクサとを備えることを特徴とする請求項1記
    載の映像信号のノイズ除去回路。
  10. 【請求項10】 前記最小値選択器は、前記第1最大値
    と第2最大値とを入力してレベルの大きさを比較する比
    較器と、前記比較器の出力に応じて前記第1最大値と第
    2最大値とのうちレベルの小さい信号を出力するマルチ
    プレクサとを備えることを特徴とする請求項1記載の映
    像信号のノイズ除去回路。
  11. 【請求項11】 隣接したライン間に相関のある映像信
    号からランダムなノイズを除去する映像信号のノイズ除
    去回路であって、 連続的に入力される映像信号から、入力される第1ライ
    ンの映像信号と1水平ライン遅延して得た第2ラインの
    映像信号と2水平ライン遅延して得た第3ラインの映像
    信号とを出力する映像信号遅延器と、 前記第1ラインの映像信号と前記第2ラインの映像信
    号、前記第2ラインの映像信号と前記第3ラインの映像
    信号をそれぞれ比較して、レベルの小さい映像信号を第
    1最小値と第2最小値としてそれぞれ出力する水平ライ
    ンの最小値検出器と、 前記検出された第1最小値と第2最小値とを比較して、
    レベルの大きい値を最大値として選択して出力する最大
    値選択器と、 前記第1ラインの映像信号と前記第2ラインの映像信
    号、前記第2ラインの映像信号と前記第3ラインの映像
    信号をそれぞれ比較して、レベルの大きい映像信号を第
    1最大値と第2最大値としてそれぞれ出力する水平ライ
    ンの最大値検出器と、 前記検出された第1最大値と第2最大値とを比較して、
    レベルの小さい値を最小値として選択して出力する最小
    値選択器と、 前記最大値選択器から出力される最大値と前記最小値選
    択器から出力される最小値とを加算して、映像信号の水
    平ラインの相関性ノイズの含まれた加算信号を出力する
    加算器と、 前記加算器から出力される加算信号から前記第2ライン
    の映像信号を減算して、ノイズの除去された映像信号を
    出力する減算器と、 前記第1ラインの映像信号と前記第2ラインの映像信号
    と前記第3ラインの映像信号とを比較して水平ライン間
    の相関性を検出し、選択信号を出力する相関性検出器
    と、 前記減算器の出力信号と第2ラインの映像信号とを入力
    して、前記相関性検出器の選択信号に応じて、相関性が
    あれば前記減算器の出力を選択し、相関性がなければ前
    記第2ラインの映像信号を選択して出力する出力選択器
    とを備えることを特徴とする映像信号のノイズ除去回
    路。
  12. 【請求項12】 前記相関性検出器は、前記第1ライン
    の映像信号と第3ラインの映像信号とを加算する加算器
    と、前記加算器の出力を入力してレベルを半減する減衰
    器と、前記第2ラインの映像信号から前記減衰器の出力
    を減算する信号減算器と、前記信号減算器の出力を基準
    レベルと比較して選択信号を出力する比較器とを備える
    ことを特徴とする請求項11記載の映像信号のノイズ除
    去回路。
  13. 【請求項13】 前記出力選択器はマルチプレクサより
    構成されることを特徴とする請求項11記載の映像信号
    のノイズ除去回路。
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