JP2847364B2 - ガス調理器具 - Google Patents
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C3/00—Stoves or ranges for gaseous fuels
- F24C3/04—Stoves or ranges for gaseous fuels with heat produced wholly or partly by a radiant body, e.g. by a perforated plate
- F24C3/06—Stoves or ranges for gaseous fuels with heat produced wholly or partly by a radiant body, e.g. by a perforated plate without any visible flame
- F24C3/067—Ranges
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C15/00—Details
- F24C15/001—Details arrangements for discharging combustion gases
-
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C3/00—Stoves or ranges for gaseous fuels
- F24C3/08—Arrangement or mounting of burners
- F24C3/085—Arrangement or mounting of burners on ranges
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は少なくとも一つのガ
ス放射バーナまたは大気バーナと、調理領域フレームに
取付けられた調理面としてのガラスプレートまたはガラ
スセラミックプレートと、ガス放射バーナからの排気ガ
ス用の、または大気バーナにおける新鮮な空気用の開口
部および組合わされた案内路を備えているガス調理器具
に関する。
ス放射バーナまたは大気バーナと、調理領域フレームに
取付けられた調理面としてのガラスプレートまたはガラ
スセラミックプレートと、ガス放射バーナからの排気ガ
ス用の、または大気バーナにおける新鮮な空気用の開口
部および組合わされた案内路を備えているガス調理器具
に関する。
【0002】
【従来の技術】調理面としてのガラスプレートまたはガ
ラスセラミックプレートを備えているガス調理器具は、
2つの形式で市販されている。1つの形式においては、
一次空気と一緒に送られるガスが多孔性のセラミック製
のバーナプレートの表面で燃焼するガス放射バーナが加
熱のために設けられている。1つまたはそれ以上のこの
ようなガス放射バーナは、調理領域フレームの所定位置
に接着された一般的なガラスセラミックプレートの下方
に所定距離を隔てて配置されている。この場合には、各
々のガス放射バーナは、ガラスセラミックプレートの頂
部側に調理領域を画成している。また、ガラスセラミッ
クプレートの下方には、ガス放射バーナ用の穴(rec
esses)と、個々のバーナからの高温の排気ガスを
排出するための排気ダクトとを有する絶縁部分が配置さ
れており、前記の排気ダクトは、調理領域フレームの下
方に配置された共通の細長い出口に終端しており、前記
出口は、この領域において、高温の排気ガスを排出する
ための格子状の換気用スロットを有している。
ラスセラミックプレートを備えているガス調理器具は、
2つの形式で市販されている。1つの形式においては、
一次空気と一緒に送られるガスが多孔性のセラミック製
のバーナプレートの表面で燃焼するガス放射バーナが加
熱のために設けられている。1つまたはそれ以上のこの
ようなガス放射バーナは、調理領域フレームの所定位置
に接着された一般的なガラスセラミックプレートの下方
に所定距離を隔てて配置されている。この場合には、各
々のガス放射バーナは、ガラスセラミックプレートの頂
部側に調理領域を画成している。また、ガラスセラミッ
クプレートの下方には、ガス放射バーナ用の穴(rec
esses)と、個々のバーナからの高温の排気ガスを
排出するための排気ダクトとを有する絶縁部分が配置さ
れており、前記の排気ダクトは、調理領域フレームの下
方に配置された共通の細長い出口に終端しており、前記
出口は、この領域において、高温の排気ガスを排出する
ための格子状の換気用スロットを有している。
【0003】この形式のガス調理器具は、ドイツ特許第
4326945号明細書に記載されている。この公知の
ガス調理器具は1つのファンを備えていて、バーナの外
側から空気を吸引し、ファンはそれに加えて、バイパス
経由で排気ガスを冷却すると共に、外壁上に取付けられ
た換気装置によりハウジング壁部内の高温を阻止する。
しかしながら、この排気案内路の形状は、高温の排気ガ
スが、先ずガラスセラミックプレートと調理領域フレー
ムとの間の連結点を越えて流れ、かつその後冷風とさら
に混合され、かつ出口開口部を通過し、換気用格子中に
流入することが必要である。このために、ガラスセラミ
ックプレートと調理領域フレームとの間に配置され、か
つ越流(overflow)の保護のための換気用格子
の領域内に存在しなければならない接着剤にかなりの熱
応力が発生する。緩衝板または同様な装置で熱応力を低
減することができるが、しかし、そのために付加的な設
置費用が必要になる。
4326945号明細書に記載されている。この公知の
ガス調理器具は1つのファンを備えていて、バーナの外
側から空気を吸引し、ファンはそれに加えて、バイパス
経由で排気ガスを冷却すると共に、外壁上に取付けられ
た換気装置によりハウジング壁部内の高温を阻止する。
しかしながら、この排気案内路の形状は、高温の排気ガ
スが、先ずガラスセラミックプレートと調理領域フレー
ムとの間の連結点を越えて流れ、かつその後冷風とさら
に混合され、かつ出口開口部を通過し、換気用格子中に
流入することが必要である。このために、ガラスセラミ
ックプレートと調理領域フレームとの間に配置され、か
つ越流(overflow)の保護のための換気用格子
の領域内に存在しなければならない接着剤にかなりの熱
応力が発生する。緩衝板または同様な装置で熱応力を低
減することができるが、しかし、そのために付加的な設
置費用が必要になる。
【0004】換気用格子を掃除することが特に容易では
なく、かつ変色する傾向があり、そのためガス調理器具
の全体の外観を損なうというさらに1つの欠点があると
判断されている。
なく、かつ変色する傾向があり、そのためガス調理器具
の全体の外観を損なうというさらに1つの欠点があると
判断されている。
【0005】調理面としてのガラスプレートまたはガラ
スセラミックプレートを有するガス調理器具の第2の形
式においては、大気バーナ、即ちオープンフレームを有
するバーナがガラスプレートまたはガラスセラミックプ
レートの対応した開口部に一体に構成されている。ガス
放射バーナを有する第1形式においては、排気が特殊の
案内路を必要とするのに対して、大気バーナを有するこ
の第2形式は、一次空気、すなわち新鮮な空気の供給に
依存している。第2形式による直立型ガスレンジにおい
ては、一次空気が公知の方法により換気用スロットを経
て、すなわちレンジまたはカウンタのガード領域におけ
る対応した換気用格子を経て供給される。この概念に
は、前述したように、換気用格子が掃除作業に対して問
題を発生するという欠点がある。しかしながら、例え
ば、ドイツ特許第19505469号明細書に開示され
ているような第2形式による凹部を有する調理領域の場
合には、一次空気を底板の対応した穴を経て供給するこ
とは少なくとも容易に実施できない。それゆえに公知の
ケースにおいては、調理面の平面、すなわち、ガラスセ
ラミックプレートと組合わされたフレーム構造体、また
は湾曲した制御パネルとの間には、フードの形状で覆わ
れた空気を供給するための細長い開口部が設けられてい
る。一次空気の供給のこの設計には、比較的に小量の越
流(overflow)容積のみを収集することがで
き、それにより溢出した食品が新鮮な空気用の開口部を
通過して凹部内に流入し、それにより内部に収容されて
いる電子/電気部品を汚染するおそれがある。しかしな
がら、調理面が維持され、かつ掃除されている場合です
らも、液体、例えば洗浄材料が侵入するおそれがあり、
相応した悪影響が発生する。
スセラミックプレートを有するガス調理器具の第2の形
式においては、大気バーナ、即ちオープンフレームを有
するバーナがガラスプレートまたはガラスセラミックプ
レートの対応した開口部に一体に構成されている。ガス
放射バーナを有する第1形式においては、排気が特殊の
案内路を必要とするのに対して、大気バーナを有するこ
の第2形式は、一次空気、すなわち新鮮な空気の供給に
依存している。第2形式による直立型ガスレンジにおい
ては、一次空気が公知の方法により換気用スロットを経
て、すなわちレンジまたはカウンタのガード領域におけ
る対応した換気用格子を経て供給される。この概念に
は、前述したように、換気用格子が掃除作業に対して問
題を発生するという欠点がある。しかしながら、例え
ば、ドイツ特許第19505469号明細書に開示され
ているような第2形式による凹部を有する調理領域の場
合には、一次空気を底板の対応した穴を経て供給するこ
とは少なくとも容易に実施できない。それゆえに公知の
ケースにおいては、調理面の平面、すなわち、ガラスセ
ラミックプレートと組合わされたフレーム構造体、また
は湾曲した制御パネルとの間には、フードの形状で覆わ
れた空気を供給するための細長い開口部が設けられてい
る。一次空気の供給のこの設計には、比較的に小量の越
流(overflow)容積のみを収集することがで
き、それにより溢出した食品が新鮮な空気用の開口部を
通過して凹部内に流入し、それにより内部に収容されて
いる電子/電気部品を汚染するおそれがある。しかしな
がら、調理面が維持され、かつ掃除されている場合です
らも、液体、例えば洗浄材料が侵入するおそれがあり、
相応した悪影響が発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
のようなガス調理器具において、開口および関連する案
内路を、一方においてはガス放射バーナからの排気が接
着剤を用いないために熱の問題を生じないが越流からな
お保護されるように、他方においては、大気圧バーナの
新しい空気用としては、はねた食物や洗剤から十分に保
護され、また清浄化が容易なように設計することを目的
とする。
のようなガス調理器具において、開口および関連する案
内路を、一方においてはガス放射バーナからの排気が接
着剤を用いないために熱の問題を生じないが越流からな
お保護されるように、他方においては、大気圧バーナの
新しい空気用としては、はねた食物や洗剤から十分に保
護され、また清浄化が容易なように設計することを目的
とする。
【0007】本発明によれば、この目的は、調理面のガ
ラスプレートまたはガラスセラミックプレートが調理面
の平面の外方に部分的に湾曲させ、排気ガス用または新
鮮な空気用の案内路を有する開口部が、調理面の平面に
対してある距離を隔てた湾曲領域において格子が必要な
いように設計され、また少なくとも、排気ガス用開口部
および案内路の設計においては、ガラスプレートまたは
ガラスセラミックプレートと調理領域フレームとの間に
接着剤が用いられないようにすることによって達成する
ことができる。
ラスプレートまたはガラスセラミックプレートが調理面
の平面の外方に部分的に湾曲させ、排気ガス用または新
鮮な空気用の案内路を有する開口部が、調理面の平面に
対してある距離を隔てた湾曲領域において格子が必要な
いように設計され、また少なくとも、排気ガス用開口部
および案内路の設計においては、ガラスプレートまたは
ガラスセラミックプレートと調理領域フレームとの間に
接着剤が用いられないようにすることによって達成する
ことができる。
【0008】本発明によるこの設計においては、新鮮な
空気または排気ガス用開口部を有するガラス/ガラスセ
ラミック面の領域の掃除は、調理面それ自体を掃除する
場合と同様に容易である。この場合、調理面のこの湾曲
部は効果的な越流の保護を提供し、同時に新鮮な空気ま
たは排気ガス用開口部中に流入しそうな洗浄液体または
同様な材料からの保護をなすことができる。排気ガス用
開口部の領域内には、接着剤が施されていないので、こ
の領域内の材料はいずれにせよ高い熱応力を受けるもの
の、本発明による排気ガス用開口部は熱に関する問題を
発生しない。
空気または排気ガス用開口部を有するガラス/ガラスセ
ラミック面の領域の掃除は、調理面それ自体を掃除する
場合と同様に容易である。この場合、調理面のこの湾曲
部は効果的な越流の保護を提供し、同時に新鮮な空気ま
たは排気ガス用開口部中に流入しそうな洗浄液体または
同様な材料からの保護をなすことができる。排気ガス用
開口部の領域内には、接着剤が施されていないので、こ
の領域内の材料はいずれにせよ高い熱応力を受けるもの
の、本発明による排気ガス用開口部は熱に関する問題を
発生しない。
【0009】ガス調理器具の調理面のガラスセラミック
プレートの部分的な湾曲は、ドイツ特許第433333
4号明細書に基本的に開示されている。この場合、この
湾曲領域は制御装置および表示装置用の開口部を有する
カウンタの防護装置を構成している。新鮮な空気または
排気用の開口は、調理面部分そのものと同様に、調理領
域内に緊密にとじ込められているので、この湾曲領域に
よっては形成されていない。
プレートの部分的な湾曲は、ドイツ特許第433333
4号明細書に基本的に開示されている。この場合、この
湾曲領域は制御装置および表示装置用の開口部を有する
カウンタの防護装置を構成している。新鮮な空気または
排気用の開口は、調理面部分そのものと同様に、調理領
域内に緊密にとじ込められているので、この湾曲領域に
よっては形成されていない。
【0010】また、ガラスセラミック調理面を有する誘
導(induction)調理器具に関しては、ドイツ
実用新案第29500051.1号明細書において、ガ
ラスセラミックプレートと後側部分の調理領域フレーム
との間に空気ドレンが形成された調理面を形成するよう
ガラスセラミックプレートを湾曲することが知られてい
る。この場合には、湾曲領域は、シリコーンコーティイ
ングにより衝撃を吸収する態様で調理領域と連結されて
いる。
導(induction)調理器具に関しては、ドイツ
実用新案第29500051.1号明細書において、ガ
ラスセラミックプレートと後側部分の調理領域フレーム
との間に空気ドレンが形成された調理面を形成するよう
ガラスセラミックプレートを湾曲することが知られてい
る。この場合には、湾曲領域は、シリコーンコーティイ
ングにより衝撃を吸収する態様で調理領域と連結されて
いる。
【0011】このような空気ドレーンの構造をガス放射
バーナを備えたガス調理器具用の排気ガス開口部として
使用するとなると、シリコーンコーティングのために過
大な熱応力を受けるから実用化することはできない。そ
れは、ガラスセラミックプレートの下方から蓄積された
熱を除去する誘導リングを有するガラスセラミク調理領
域に制限され、ガスバーナリングの場合のように極めて
高温の燃焼ガスを排出する場合には適していない。
バーナを備えたガス調理器具用の排気ガス開口部として
使用するとなると、シリコーンコーティングのために過
大な熱応力を受けるから実用化することはできない。そ
れは、ガラスセラミックプレートの下方から蓄積された
熱を除去する誘導リングを有するガラスセラミク調理領
域に制限され、ガスバーナリングの場合のように極めて
高温の燃焼ガスを排出する場合には適していない。
【0012】本発明の第1実施例によれば、ガラスプレ
ートまたはガラスセラミックプレートが調理面の平面か
ら上向きに湾曲される。この実施例は、開口部が高温の
排気ガスを除去するように設計されているときには自然
対流が支持されるので特別の利点が得られる。この実施
例は、また良好な越流保護が得られる。
ートまたはガラスセラミックプレートが調理面の平面か
ら上向きに湾曲される。この実施例は、開口部が高温の
排気ガスを除去するように設計されているときには自然
対流が支持されるので特別の利点が得られる。この実施
例は、また良好な越流保護が得られる。
【0013】本発明のさらに別の態様によれば、ガラス
プレートまたはガラスセラミックプレートが調理面の平
面から下向きに湾曲される。このような実施例は、上昇
する冷却風が吸い込まれるので、開口型ガスバーナに新
鮮な空気を供給する開口部として好適である。
プレートまたはガラスセラミックプレートが調理面の平
面から下向きに湾曲される。このような実施例は、上昇
する冷却風が吸い込まれるので、開口型ガスバーナに新
鮮な空気を供給する開口部として好適である。
【0014】湾曲領域を形成するために、必要な空気の
処理量、製造上、さらに設計上の無数のオプションが利
用できる。領域の湾曲縁、従って湾曲領域自体が調理面
の側全体にわたって延在することができる。しかしなが
ら、湾曲領域の湾曲縁が調理面の側の一部分のみにわた
って延在するような実施例もまた考えられる。この場合
には、湾曲縁、従って湾曲領域は所望のデザインに応じ
て集中したり、または偏心した形態に設計することがで
きる。
処理量、製造上、さらに設計上の無数のオプションが利
用できる。領域の湾曲縁、従って湾曲領域自体が調理面
の側全体にわたって延在することができる。しかしなが
ら、湾曲領域の湾曲縁が調理面の側の一部分のみにわた
って延在するような実施例もまた考えられる。この場合
には、湾曲縁、従って湾曲領域は所望のデザインに応じ
て集中したり、または偏心した形態に設計することがで
きる。
【0015】新鮮な空気または排気ガス用の開口部およ
び案内路を設計するために、本発明はその他の変形も可
能である。例えば、ガス調理器具は、湾曲領域の端縁と
調理器具の端縁との間に排気ガスを排出し、または新鮮
な空気を吸込むための案内路を有する細長い開口部が形
成されるように設計することができる。この場合には、
調理器具の端縁は、調理領域フレーム、調理器具ハウジ
ングの領域、または組合わせ調理器具の場合には隣接し
た調理面の領域とすることができる。
び案内路を設計するために、本発明はその他の変形も可
能である。例えば、ガス調理器具は、湾曲領域の端縁と
調理器具の端縁との間に排気ガスを排出し、または新鮮
な空気を吸込むための案内路を有する細長い開口部が形
成されるように設計することができる。この場合には、
調理器具の端縁は、調理領域フレーム、調理器具ハウジ
ングの領域、または組合わせ調理器具の場合には隣接し
た調理面の領域とすることができる。
【0016】本発明の別の実施例によれば、少なくとも
一つの穴が排気ガス用出口開口部として、または新鮮な
空気用の吸込み開口部として、湾曲領域の内側に設計さ
れ、それにより調理領域フレームが湾曲領域の端縁を包
囲している。このように、設計上の要件条件および嗜好
が決定的な役割をする。このために、本発明は広範囲の
可能性を提供する。例えば、一直線上に配置されたいく
つかの円形の穴を設けることができる。また、深さが湾
曲領域の深さの一部分のみにわたって延在する集中的な
線形の穴が設けられた本発明による調理器具のその他の
変形例もまた、審美的な面でアピールするものである。
一つの穴が排気ガス用出口開口部として、または新鮮な
空気用の吸込み開口部として、湾曲領域の内側に設計さ
れ、それにより調理領域フレームが湾曲領域の端縁を包
囲している。このように、設計上の要件条件および嗜好
が決定的な役割をする。このために、本発明は広範囲の
可能性を提供する。例えば、一直線上に配置されたいく
つかの円形の穴を設けることができる。また、深さが湾
曲領域の深さの一部分のみにわたって延在する集中的な
線形の穴が設けられた本発明による調理器具のその他の
変形例もまた、審美的な面でアピールするものである。
【0017】この場合には、この概念のさらなる変形に
よって、ガラスプレートまたはガラスセラミックプレー
トが2つの湾曲端縁にわたって湾曲され、それにより第
2湾曲領域が調理面に対して平行な面として延在し、か
つ穴を覆うときに排気ガス案内路に関する特別の利点が
保証される。
よって、ガラスプレートまたはガラスセラミックプレー
トが2つの湾曲端縁にわたって湾曲され、それにより第
2湾曲領域が調理面に対して平行な面として延在し、か
つ穴を覆うときに排気ガス案内路に関する特別の利点が
保証される。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の付加的な実施例、実施可
能な用途および利点は、図示した実施例を説明すること
により理解されよう。模式的斜視図である図1には台板
3に取付けられた第1形式のガス調理器具を示してあ
る。このガス調理器具は、通常シリコーン接着剤による
接着により調理領域フレーム8に取付けられた調理面と
してのガラスセラミックプレート2を有する。図1によ
る実施例においては、ガス調理器具は、ガラスセラミッ
クプレートの下方に配置されたガス放射バーナ(図示せ
ず)により加熱される3つの調理領域4を有する。先述
のドイツ特許第4326945号明細書に概略が示され
るように、また、本願の図2の破断図から部分的に理解
することができるように、絶縁部分9がガラスセラミッ
クプレート2の下方に設けられている。この絶縁部分9
は、ガス放射バーナ用穴(図示せず)と、個々のガス放
射バーナからの排気ガスを排出するための排気ガスダク
ト6とを有する、この排気ガスダクト6は、しばしば沸
騰後のために使用され、かつ最終的に本発明により設計
された排気ガス開口部8aに終端する調理面領域5の下
方に位置している。排気ガス開口部8aを形成するた
め、調理面2は後部を縁2aの周りに上方に傾斜され、
傾斜部2bは上方にパネルのようにつき出すようにされ
ている。
能な用途および利点は、図示した実施例を説明すること
により理解されよう。模式的斜視図である図1には台板
3に取付けられた第1形式のガス調理器具を示してあ
る。このガス調理器具は、通常シリコーン接着剤による
接着により調理領域フレーム8に取付けられた調理面と
してのガラスセラミックプレート2を有する。図1によ
る実施例においては、ガス調理器具は、ガラスセラミッ
クプレートの下方に配置されたガス放射バーナ(図示せ
ず)により加熱される3つの調理領域4を有する。先述
のドイツ特許第4326945号明細書に概略が示され
るように、また、本願の図2の破断図から部分的に理解
することができるように、絶縁部分9がガラスセラミッ
クプレート2の下方に設けられている。この絶縁部分9
は、ガス放射バーナ用穴(図示せず)と、個々のガス放
射バーナからの排気ガスを排出するための排気ガスダク
ト6とを有する、この排気ガスダクト6は、しばしば沸
騰後のために使用され、かつ最終的に本発明により設計
された排気ガス開口部8aに終端する調理面領域5の下
方に位置している。排気ガス開口部8aを形成するた
め、調理面2は後部を縁2aの周りに上方に傾斜され、
傾斜部2bは上方にパネルのようにつき出すようにされ
ている。
【0019】ここで、調理面2は調理面フレームハウジ
ング8と接着され、それによりスロット形状の接着剤が
施されていない開口部8aが、後側における高温の排気
ガス7用の出口開口部となるよう形成されている。
ング8と接着され、それによりスロット形状の接着剤が
施されていない開口部8aが、後側における高温の排気
ガス7用の出口開口部となるよう形成されている。
【0020】この対応した破断図によれば、数100℃
の高温の排気ガス7aが、絶縁要素9で製作された排気
ガスダクト6内に流れ、そして出口開口部8aに流れる
が、その僅か前にファンにより発生された冷風7bと混
合され、その結果、全般的にかなりより低温の排気ガス
の流れ7がガス調理器具から排出される。
の高温の排気ガス7aが、絶縁要素9で製作された排気
ガスダクト6内に流れ、そして出口開口部8aに流れる
が、その僅か前にファンにより発生された冷風7bと混
合され、その結果、全般的にかなりより低温の排気ガス
の流れ7がガス調理器具から排出される。
【0021】湾曲した調理面端縁を保護するために、選
択自由な金属製の輪郭部材8bを物理的に取付けること
もできる。この輪郭部材8bは、この場合にはシールし
ないであろうからシリコーンで接着してはならない。こ
の設計における越流(オーバフロー)の保護は、上向き
に傾斜した調理面2bの部分により保証されている。
択自由な金属製の輪郭部材8bを物理的に取付けること
もできる。この輪郭部材8bは、この場合にはシールし
ないであろうからシリコーンで接着してはならない。こ
の設計における越流(オーバフロー)の保護は、上向き
に傾斜した調理面2bの部分により保証されている。
【0022】排気ガス開口部8aの設計の利点は、一方
において、接着剤が高温の排気ガスの流れ内に配置され
ておらず、かつ越流の保護が調理面の形状により自動的
に保証されている点にある。そのうえ、換気用格子が金
属製フレームから省略されている。この換気用格子は、
一方においてデザイン全体に対してマイナスの影響を与
え、かつ他方において清掃作業を妨害するものである。
において、接着剤が高温の排気ガスの流れ内に配置され
ておらず、かつ越流の保護が調理面の形状により自動的
に保証されている点にある。そのうえ、換気用格子が金
属製フレームから省略されている。この換気用格子は、
一方においてデザイン全体に対してマイナスの影響を与
え、かつ他方において清掃作業を妨害するものである。
【0023】本発明によるこの型式の設計は、また、大
気バーナを使用する第2の形式のガス調理器具のために
使用することができる。この場合には、開口部8aは、
一次空気用のための新鮮な空気の開口部として使用され
る。
気バーナを使用する第2の形式のガス調理器具のために
使用することができる。この場合には、開口部8aは、
一次空気用のための新鮮な空気の開口部として使用され
る。
【0024】図3は、ガラスセラミックプレート2に慣
用の方法で形成された穴に置かれた大気バーナ10を備
えているガス調理器具1の図を示す。一般的には調理領
域は、3つないし4つのこのようなオープンバーナ10
を有する。
用の方法で形成された穴に置かれた大気バーナ10を備
えているガス調理器具1の図を示す。一般的には調理領
域は、3つないし4つのこのようなオープンバーナ10
を有する。
【0025】ガラスセラミックプレート2が調理領域フ
レームハウジング8と接着され、それによりガス調理器
具それ自体が台板3に取付けられている。図1の場合と
異なり、実施可能な変更例のみを示すために、湾曲領域
2bを有する湾曲縁2aが調理面2の(右)側に配置さ
れている。この場合、図1の場合と同様に、スロットの
形状の開口部8aが湾曲領域2bの上縁とフレーム8と
の間に形成され、この開口部8aを経て、新鮮な空気ま
たは一次空気11が調理領域中に流入する。
レームハウジング8と接着され、それによりガス調理器
具それ自体が台板3に取付けられている。図1の場合と
異なり、実施可能な変更例のみを示すために、湾曲領域
2bを有する湾曲縁2aが調理面2の(右)側に配置さ
れている。この場合、図1の場合と同様に、スロットの
形状の開口部8aが湾曲領域2bの上縁とフレーム8と
の間に形成され、この開口部8aを経て、新鮮な空気ま
たは一次空気11が調理領域中に流入する。
【0026】勿論、図1の場合と同様に、この湾曲縁2
aは、調理面の後側または左側に配置することができ
る。いずれが選択されるかは、台板3上のガス調理領域
の付近に配置される設計および調理器具により決まる。
aは、調理面の後側または左側に配置することができ
る。いずれが選択されるかは、台板3上のガス調理領域
の付近に配置される設計および調理器具により決まる。
【0027】図4は、新鮮な空気または排気ガス用の開
口部の設計に関する本発明の別の実施例に関し、図とし
ては、排気の場合を示してある。図1から図3による部
品と同じ部品には、同じ符号を付してある。図4におい
ては、傾斜領域2bが排気ガス開口部8aを形成する部
分的な欠載部2cを有する。この欠載部2cを通じて、
冷却された排気ガス7が流出する。そのうえ、湾曲領域
2bの上縁は、調理領域フレーム8内に埋封されてい
る。
口部の設計に関する本発明の別の実施例に関し、図とし
ては、排気の場合を示してある。図1から図3による部
品と同じ部品には、同じ符号を付してある。図4におい
ては、傾斜領域2bが排気ガス開口部8aを形成する部
分的な欠載部2cを有する。この欠載部2cを通じて、
冷却された排気ガス7が流出する。そのうえ、湾曲領域
2bの上縁は、調理領域フレーム8内に埋封されてい
る。
【0028】従って、図4の場合には、開口部8aは、
図1から図3に示したようなその他の器具の部品との空
間(隙間)として形成されておらず、湾曲領域2bそれ
自体に形成された欠載部により形成されている。図5
(a)は、この原理による別の実施例を示す。ここで湾
曲領域2bは、一直線に配置された穴2dを有し、排気
または新鮮な空気が穴2dを通じて流れる。一例とし
て、円形の穴を示してある。もしも設計上の考慮が必要
なら、その他の幾何学的な形状を使用することができ
る。線状の配列もまた一例として挙げられる。また、穴
2dは、例えば,ずれたパターンで配置することができ
る。穴2dは、常に調理面の平面から十分に遠く離れた
位置に配置され、それにより越流(overflow)
の保護が保証される。湾曲領域2bの上縁は、調理領域
フレーム8内に完全に埋設され、それにより全般的に閉
ざされた印象が強調される。
図1から図3に示したようなその他の器具の部品との空
間(隙間)として形成されておらず、湾曲領域2bそれ
自体に形成された欠載部により形成されている。図5
(a)は、この原理による別の実施例を示す。ここで湾
曲領域2bは、一直線に配置された穴2dを有し、排気
または新鮮な空気が穴2dを通じて流れる。一例とし
て、円形の穴を示してある。もしも設計上の考慮が必要
なら、その他の幾何学的な形状を使用することができ
る。線状の配列もまた一例として挙げられる。また、穴
2dは、例えば,ずれたパターンで配置することができ
る。穴2dは、常に調理面の平面から十分に遠く離れた
位置に配置され、それにより越流(overflow)
の保護が保証される。湾曲領域2bの上縁は、調理領域
フレーム8内に完全に埋設され、それにより全般的に閉
ざされた印象が強調される。
【0029】図5(b)は、図5(a)の構成と類似し
た構成を示す。この場合には、調理面のガラスセラミッ
クプレート2が2つの湾曲縁2aにおいて湾曲してお
り、それにより切欠部2dを有する領域が調理面の表面
に対して隆起し、かつ該調理面の平面に平行な面をなし
て配置されている。この実施例においては、排気ガスが
垂直方向に上方に流れ、それにより通常調理室内に配置
されている排気フード内に排気ガスを補捉するという一
つの有利な効果が得られる。また、排気ガスが調理器具
のいかなる壁部をも変色しないという点で有利である。
た構成を示す。この場合には、調理面のガラスセラミッ
クプレート2が2つの湾曲縁2aにおいて湾曲してお
り、それにより切欠部2dを有する領域が調理面の表面
に対して隆起し、かつ該調理面の平面に平行な面をなし
て配置されている。この実施例においては、排気ガスが
垂直方向に上方に流れ、それにより通常調理室内に配置
されている排気フード内に排気ガスを補捉するという一
つの有利な効果が得られる。また、排気ガスが調理器具
のいかなる壁部をも変色しないという点で有利である。
【0030】図6は図2による構成と類似した構成を示
している。しかしながら、出口開口部8aは、図2の場
合のように、輪郭部材8bにより保護された湾曲領域の
上縁と調理領域フレーム8の上部との間に形成されては
おらず、上縁とフレーム8の低下させた側との間に形成
され、それにより排気ガス7が後方に向って流れる。
している。しかしながら、出口開口部8aは、図2の場
合のように、輪郭部材8bにより保護された湾曲領域の
上縁と調理領域フレーム8の上部との間に形成されては
おらず、上縁とフレーム8の低下させた側との間に形成
され、それにより排気ガス7が後方に向って流れる。
【0031】図7は、調理面の1つの側に湾曲領域2b
が完全に亘っている先行の実施例と対照的に、換気用ダ
クト(新鮮な空気または排気)として後方に向って集中
的に湾曲して形成された部分的な領域2bを示す。この
場合には、部分的な領域2bは、図7の場合のように調
理面側に集中して配置する必要はなく、図8に示すよう
に特に調理面に対して後方に、または右方に、またはさ
もなければ、左方に偏心して一つの側に成形することが
できる。
が完全に亘っている先行の実施例と対照的に、換気用ダ
クト(新鮮な空気または排気)として後方に向って集中
的に湾曲して形成された部分的な領域2bを示す。この
場合には、部分的な領域2bは、図7の場合のように調
理面側に集中して配置する必要はなく、図8に示すよう
に特に調理面に対して後方に、または右方に、またはさ
もなければ、左方に偏心して一つの側に成形することが
できる。
【0032】図9および図10は、直立型ガスレンジ1
2の側方における湾曲領域2bの設計に対する広範囲に
異なる実施可能な変型を示す。開口型ガスバーナ10
(例えば図3に示すような)を有するガス調理機具とし
て一体に構成されたスイッチ部分13を有するように設
計された図9による直立したガスレンジ12において
は、ガラスセラミックプレート2が前方に向って下向き
に湾曲され、それにより新鮮な空気11用の開口部が領
域2bに形成されている。
2の側方における湾曲領域2bの設計に対する広範囲に
異なる実施可能な変型を示す。開口型ガスバーナ10
(例えば図3に示すような)を有するガス調理機具とし
て一体に構成されたスイッチ部分13を有するように設
計された図9による直立したガスレンジ12において
は、ガラスセラミックプレート2が前方に向って下向き
に湾曲され、それにより新鮮な空気11用の開口部が領
域2bに形成されている。
【0033】図10による直立型ガスレンジ12は、ガ
ス放射バーナを有するガス調理装置として、または大気
圧バーナを有する器具として、所望通りに設計すること
ができる。つまり、ガラスセラミックプレート2は、前
方に向い、かつ後方に向って部分的に湾曲し、かつ各々
に対して領域2bが形成されている。この場合、前側領
域2bが開口バーナの場合に一次空気、すなわち新鮮な
空気用の吸込み開口部を形成し、その反対に後側の部分
的な湾曲部2bは、直立したガスレンジ12がガス放射
バーナを備えている場合に、排気7の排出用開口部を形
成することとなる。
ス放射バーナを有するガス調理装置として、または大気
圧バーナを有する器具として、所望通りに設計すること
ができる。つまり、ガラスセラミックプレート2は、前
方に向い、かつ後方に向って部分的に湾曲し、かつ各々
に対して領域2bが形成されている。この場合、前側領
域2bが開口バーナの場合に一次空気、すなわち新鮮な
空気用の吸込み開口部を形成し、その反対に後側の部分
的な湾曲部2bは、直立したガスレンジ12がガス放射
バーナを備えている場合に、排気7の排出用開口部を形
成することとなる。
【0034】これまでの実施例においては、排気および
新鮮な空気用の開口部が湾曲部の上縁と調理領域または
ガスレンジ装置の部分との間に形成されている。図11
および図12においては、開口部が別の型式の調理器具
の一部分に形成されている実施例を示している。
新鮮な空気用の開口部が湾曲部の上縁と調理領域または
ガスレンジ装置の部分との間に形成されている。図11
および図12においては、開口部が別の型式の調理器具
の一部分に形成されている実施例を示している。
【0035】図11は、電気的な部分Aとガス部分Bと
からなるガラスセラミック調理面を有する穴が形成され
たトレーを示す。電気的な部分Aのガラスセラミックプ
レート2は、調理領域14と90°だけ下方に湾曲した
領域2eとを有する。電気的な部分Aよりも低い位置に
あるガス部分Bのガラスセラミックプレート2は、オー
プンバーナ10と、上向きに湾曲した長方形の部分2b
とを有し、それにより所定の間隔が湾曲領域2bおよび
2eの間に残され、該間隔はガスバーナ部分Bにおける
新鮮な空気11の吸込み用開口部の作用をする。
からなるガラスセラミック調理面を有する穴が形成され
たトレーを示す。電気的な部分Aのガラスセラミックプ
レート2は、調理領域14と90°だけ下方に湾曲した
領域2eとを有する。電気的な部分Aよりも低い位置に
あるガス部分Bのガラスセラミックプレート2は、オー
プンバーナ10と、上向きに湾曲した長方形の部分2b
とを有し、それにより所定の間隔が湾曲領域2bおよび
2eの間に残され、該間隔はガスバーナ部分Bにおける
新鮮な空気11の吸込み用開口部の作用をする。
【0036】図12は、同様に長方形の傾斜領域2eと
調理領域2eと調理領域14とを有するガラスセラミッ
クプレート2を有する電気的な部分Aと(図面において
端縁2eにより部分的に遮蔽された)、上向きに湾曲し
た長方形の部分的な領域2bと大気圧ガスバーナ10と
を有する電気的な部分Aよりも低い位置にあり、かつガ
ラスセラミックプレート2を有するガス部分Bとからな
る調理テーブルを示す。図11の場合と同様に、所定間
隔を隔てて配置された2つの湾曲領域2eおよび2bも
また、ガス部分Bへの新鮮な空気11用の案内面を有す
る開口部を形成している。
調理領域2eと調理領域14とを有するガラスセラミッ
クプレート2を有する電気的な部分Aと(図面において
端縁2eにより部分的に遮蔽された)、上向きに湾曲し
た長方形の部分的な領域2bと大気圧ガスバーナ10と
を有する電気的な部分Aよりも低い位置にあり、かつガ
ラスセラミックプレート2を有するガス部分Bとからな
る調理テーブルを示す。図11の場合と同様に、所定間
隔を隔てて配置された2つの湾曲領域2eおよび2bも
また、ガス部分Bへの新鮮な空気11用の案内面を有す
る開口部を形成している。
【図1】ガス放射バーナと、本発明により設計された排
気ガス開口部とを有するガス調理器具を示す模式的斜視
図。
気ガス開口部とを有するガス調理器具を示す模式的斜視
図。
【図2】排気ガス案内路の断面を拡大して示した図1の
破断図。
破断図。
【図3】大気バーナと、本発明により設計された新鮮な
空気用開口部とを備えた図1および図2に対応するガス
調理器具を示す図。
空気用開口部とを備えた図1および図2に対応するガス
調理器具を示す図。
【図4】新鮮な空気または排気用開口部を形成するため
の湾曲部分における集中的穴を有する調理面の後方に湾
曲した部分の破断図。
の湾曲部分における集中的穴を有する調理面の後方に湾
曲した部分の破断図。
【図5】(a)新鮮な空気または排気用開口部を形成
し、かつ湾曲部において一直線をなして配置された円形
の穴を有する調理面の後方に湾曲した部分の破断図。 (b)ガラスセラミック調理面プレートが2つの端縁に
おいて湾曲し、かつ穴が水平な第2湾曲領域に設計され
た(a)の設計の変型を示す図。
し、かつ湾曲部において一直線をなして配置された円形
の穴を有する調理面の後方に湾曲した部分の破断図。 (b)ガラスセラミック調理面プレートが2つの端縁に
おいて湾曲し、かつ穴が水平な第2湾曲領域に設計され
た(a)の設計の変型を示す図。
【図6】排気ガス用開口部が後方に形成された図2に相
当する図。
当する図。
【図7】調理面の後側に集中した部分的に強く湾曲した
ガラスセラミックプレートを示す図。
ガラスセラミックプレートを示す図。
【図8】調理面の後側の横方向に部分的に強く湾曲した
ガラスセラミックプレートを示す図。
ガラスセラミックプレートを示す図。
【図9】ガス放射バーナと大気バーナとの両方を取付け
ることができる直立したガスレンジに使用される、排気
用開口部が形成された後側の横方向の部分的に強く湾曲
した領域を有すると共に、前側の新鮮な空気用開口部を
形成する下向きに湾曲した前側に集中したガラスセラミ
ックプレートを示す図。
ることができる直立したガスレンジに使用される、排気
用開口部が形成された後側の横方向の部分的に強く湾曲
した領域を有すると共に、前側の新鮮な空気用開口部を
形成する下向きに湾曲した前側に集中したガラスセラミ
ックプレートを示す図。
【図10】前面が下方に湾曲され、前面に新鮮な空気開
口を有するガラスセラミック板でって、同時に、後部の
側方向に部分的に湾曲された排気開口を有し、ガス放射
バーナーとしても、大気バーナとしても構成できる直立
型レンジに使用されるガラスセラミックプレート。
口を有するガラスセラミック板でって、同時に、後部の
側方向に部分的に湾曲された排気開口を有し、ガス放射
バーナーとしても、大気バーナとしても構成できる直立
型レンジに使用されるガラスセラミックプレート。
【図11】相互に所定間隔で配置された2つのガラスセ
ラミックプレートが、ガス部分用の新鮮な空気用開口部
を形成するために、それぞれの長方形の湾曲部分を有す
る電気的な部分と大気バーナ用の切欠を有する隣接した
ガス部分とを備えてなる切欠を有するトレーを示す図。
ラミックプレートが、ガス部分用の新鮮な空気用開口部
を形成するために、それぞれの長方形の湾曲部分を有す
る電気的な部分と大気バーナ用の切欠を有する隣接した
ガス部分とを備えてなる切欠を有するトレーを示す図。
【図12】調理用テーブルとして設計された図11によ
る調理器具の組合わせを示す図。
る調理器具の組合わせを示す図。
1…ガス調理器具、2…ガラスプレートまたはガラスセ
ラミックプレート、2a…湾曲縁、2b…湾曲領域、2
c…穴、2d…穴、3…台板、4…調理領域、5…調理
面領域、6…排気ガスダクト、7…排気ガス、7a…高
温排気ガス、7b…冷風、8…調理領域フレームハウジ
ング、8a…排気ガス開口部、9…絶縁板、10…大気
バーナ。
ラミックプレート、2a…湾曲縁、2b…湾曲領域、2
c…穴、2d…穴、3…台板、4…調理領域、5…調理
面領域、6…排気ガスダクト、7…排気ガス、7a…高
温排気ガス、7b…冷風、8…調理領域フレームハウジ
ング、8a…排気ガス開口部、9…絶縁板、10…大気
バーナ。
フロントページの続き (72)発明者 ベルント シュルタイス ドイツ連邦共和国、デェー 55270 シ ュヴァーベンハイム、シルヴァナー ヴ ェーク 2 (72)発明者 マルティン タプラン ドイツ連邦共和国、デェー 55494 ラ インベレン、ガルテンシュトラーセ 15 (72)発明者 ステファン ヒューバート ドイツ連邦共和国、デェー 55270 ビ ューベンハイム、ヴェーデシュトラーセ 29 アー (56)参考文献 特開 平6−180121(JP,A) 実開 平4−112326(JP,U) 実開 平1−66502(JP,U) 実開 昭62−201302(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24C 3/04 F24C 15/10 F24C 15/24
Claims (12)
- 【請求項1】 ガス調理器具において、 少なくとも1つのガス放射バーナまたは大気圧バーナ
(10)と、 調理領域フレーム(8)に取付けられ、かつ調理面平面
の外方に部分的に湾曲した調理面としてのガラスプレー
トまたはガラスセラミックプレート(2)と、 ガス放射バーナの場合においては排気ガス(7)用であ
って、大気バーナの場合は新鮮な空気(11)用である
開口(8a,2c,2d)および連携する案内路であっ
て、調理面平面からある間隔を有する湾曲領域2bは通
気格子がないようにされ、そして少なくとも排気開口と
しては、ガラスプレートまたはガラスセラミックプレー
ト(2)と調理領域フレーム(8)との間に接着剤を有
しない、開口および連携する案内路、 とからなるガス調理器具。 - 【請求項2】 ガラスプレートまたはガラスセラミック
プレート(2)が調理面の平面から上向きに湾曲してい
る請求項1に記載のガス調理器具。 - 【請求項3】 ガラスプレートまたはガラスセラミック
プレート(2)が調理面の平面から下向きに湾曲してい
る請求項1に記載のガス調理器具。 - 【請求項4】 湾曲縁(2a)が調理面の一方の側の全
部にわたって延在している請求項1から請求項3までの
いずれか1項に記載のガス調理器具。 - 【請求項5】 湾曲領域の湾曲縁(2a)が調理面の一
方の側の一部のみにわたって延在している請求項1から
請求項3までのいずれか1項に記載のガス調理器具。 - 【請求項6】 湾曲縁(2a)が集中して設計されてい
る請求項5に記載のガス調理器具。 - 【請求項7】 湾曲縁(2a)が偏心して設計されてい
る請求項5に記載のガス調理器具。 - 【請求項8】 湾曲領域(2b)の端縁と調理器具の端
縁との間に、排気ガス(7)を排出し、または新鮮な空
気(11)を吸込むための案内路を有する細長い開口部
(8a)が形成されている請求項1から請求項7までの
いずれか1項に記載のガス調理器具。 - 【請求項9】 少なくとも1つの穴(2c,2d)が排
気ガス(7)用出口開口部として、または新鮮な空気
(11)の吸込み用開口部として湾曲領域(2b)の内
側に形成され、かつ調理領域フレーム(8)が湾曲領域
(2b)の端縁を包囲している請求項2および請求項4
のいずれか1項に記載のガス調理器具。 - 【請求項10】 一直線状に配置されたいくつかの円形
の穴(2d)が設けられている請求項9に記載のガス調
理器具。 - 【請求項11】 深さが湾曲領域(2b)の深さの一部
分にわたってのみ延在する集中的線形穴(2c)が設け
られている請求項9に記載のガス調理器具。 - 【請求項12】 ガラスプレートまたはガラスセラミッ
クプレート(2a)が2つの湾曲縁(2a)で湾曲さ
れ、それにより第2湾曲領域が調理面に平行な表面上に
延在し、かつ、穴(2c,2d)を有する請求項9また
は請求項10、請求項11のいずれか1項に記載のガス
調理器具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19703301A DE19703301C2 (de) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | Gaskochgerät |
DE19703301.6 | 1997-01-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10220766A JPH10220766A (ja) | 1998-08-21 |
JP2847364B2 true JP2847364B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=7818727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10015400A Expired - Fee Related JP2847364B2 (ja) | 1997-01-30 | 1998-01-28 | ガス調理器具 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6067980A (ja) |
EP (1) | EP0856702B8 (ja) |
JP (1) | JP2847364B2 (ja) |
DE (2) | DE19703301C2 (ja) |
ES (1) | ES2178049T3 (ja) |
PL (1) | PL324570A1 (ja) |
Families Citing this family (34)
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---|---|---|---|---|
DE19856538C1 (de) * | 1998-12-08 | 2000-05-04 | Schott Glas | Kochanordnung |
DE10012578C2 (de) | 2000-03-15 | 2003-10-02 | Schott Glas | Kochfeld |
US6297482B1 (en) | 2000-07-26 | 2001-10-02 | Maytag Corporation | Ceramic-based downdraft cooktop having angled front face portion |
US6501053B2 (en) | 2000-07-26 | 2002-12-31 | Maytag Corporation | Control system for an appliance cooktop |
DE10041472C1 (de) * | 2000-08-24 | 2002-04-18 | Schott Glas | Gasstrahlungsbrenner |
DE10064450A1 (de) * | 2000-12-22 | 2002-07-04 | Bsh Bosch Siemens Hausgeraete | Glaskeramikkochfeld mit verformter Glaskeramik |
DE10064451A1 (de) * | 2000-12-22 | 2002-07-04 | Bsh Bosch Siemens Hausgeraete | Elektrisches und/oder gasbeheiztes Kochgerät mit einer Platte aus Glaskeramik |
JP2003115367A (ja) * | 2001-08-01 | 2003-04-18 | Yamaha Livingtec Corp | 加熱調理器およびシステムキッチン |
KR20030041271A (ko) * | 2001-11-19 | 2003-05-27 | 주식회사 엘지이아이 | 가스오븐레인지의 쿡탑부 배기장치 |
JP3760141B2 (ja) * | 2002-05-09 | 2006-03-29 | リンナイ株式会社 | グリル付コンロ用ガラス天板 |
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