JP3757362B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は加熱調理器、特にその組立容易な加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図17は例えば特許第3024564号公報に開示されている従来の誘導加熱調理器の構成を示す断面図である。
図17において、本体外枠112の上面には、調理容器115を載置する結晶化ガラス等の無機材料から成るトッププレート111を、接着剤を塗布した接合部113によって固定している。本体外枠112内には、高周波磁界を発生する誘導加熱コイル117,誘導加熱コイル117に高周波電流を供給する制御回路118,冷却ファン116を配置している。また、接合部113には、冷却部として、トッププレート111との隙間がトッププレート111を接着した接着剤塗布部より大となるように形成した屈曲形状部114を設けている。
【0003】
従来の誘導加熱調理器は上記のように構成されており、図示していないスタートボタンを押すと、制御回路118が作動を開始して誘導加熱コイル117に高周波電流の供給を開始する。誘導加熱コイル117が発生する高周波磁界がトッププレート111上に載置した調理容器115に鎖交すると、調理容器115が誘導加熱され発熱する。こうして調理容器115内に収容した調理物は調理される。この調理期間中は冷却ファン116が動作しており、誘導加熱コイル117,制御回路118等の収容部品を冷却している。
また、本体外枠112の接合部には、冷却部として、トッププレート111との隙間がトッププレート111を接着する接着剤塗布部より大となるように形成した屈曲形状部114を設けているため、調理容器115から受ける熱伝導による影響は少なくなる。つまり、冷却ファン116が送風する冷却風によって接合部113の温度が低減され、接合部113付近のトッププレート111の割れ、クラックの発生を防止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の誘導加熱調理器では、本体外枠112の上面には、調理容器115を載置するトッププレート111を、接着剤を塗布した接合部113によって固定し、その接合部113には、冷却部として、トッププレート111との隙間がトッププレート111を接着した接着剤塗布部より大となるように形成した屈曲形状部114を設け、冷却ファン116が送風する冷却風によって接合部113の温度を低減し、接合部113付近のトッププレート111の割れ、クラックの発生を防止するようにしている。
しかしながら、結晶化ガラス等の無機材料から成るトッププレート111は耐衝撃性には比較的弱く、加熱調理中は平らなトッププレート111に載せられた調理容器115が誘導加熱コイル117からの磁界により微振動したり、油炒め料理の場合、油を食材にゆきとどかすために調理容器115を上下動させてトッププレート111に当てたり、又流し台の上面にトッププレート111が平面状に露出しているため、食器類が落下したりしてヒビや割れが生じていた。
【0005】
また、トッププレート111の一部が直接調理容器115の高温にさらされ、トッププレート111が熱膨張を起こし場合に、本体外枠112の上面にトッププレート111が接着剤を塗布した接合部113によって固着されているため、熱膨張により生じた応力が固着部分に集中する。このとき、冷却ファン116が送風する冷却風によって屈曲形状部114を冷却して接合部113の温度を低減し、接合部113付近のトッププレート111の割れ、クラックの発生を防止するようにしているが、冷却ファン116の冷却風による冷却が不十分であると、トッププレート111の接着剤との固着部分にヒビや割れが生じることがある。このようにトッププレート111にヒビや割れが生じると、サービス修理時にトッププレート111の交換が必要となるが、トッププレート111が接着剤により本体外枠112の上面に固着されているため、トッププレート111単体の交換ができないという問題点があった。
また、近年資源の節約という観点からリサイクル処理が行われるようになってきているが、かかるリサイクル処理の際もトッププレート111と本体外枠112の分離が困難を極めているため、リサイクル処理も困難であるという問題点があった。
【0006】
また、図18は例えば実開昭61−39887号公報に開示されているもう1つの従来の電磁加熱調理器の構成を示す断面図である。
図18に示す従来の電磁加熱調理器は、箱形をなすケース本体201の上部開口部に耐熱ガラスで作ったトッププレート202を設け、このトッププレート202を囲むように飾り枠体203を配置する。その飾り枠体203は図18に示すように、ケース本体201に設けたトッププレート2を囲む枠状をなし、下側に設けた突部204を、ケース本体201に設けた凹部205に嵌合し、ケース本体201と飾り枠体203をねじ206により結合することでトッププレート202をケース本体201に固定配置するようにしている。
【0007】
かかる従来の電磁加熱調理器は、ケース本体201にトッププレート202を接着剤で固定するものではないが、ケース本体201と飾り枠体203をねじ206により結合することでトッププレート202をケース本体201に固定配置し、そのトッププレート202を飾り枠体203が囲むようにしているから、トッププレート202が熱膨張を起こし場合に、トッププレート202の外周縁に逃げ場がなく、熱膨張により生じた応力がトッププレート202の外周縁に集中してヒビや割れが生じることがある。
このようにトッププレート202にヒビや割れが生じると、トッププレート202の交換が必要となる。そして、トッププレート202の交換はねじ206を緩めてケース本体201から飾り枠体203を取り外すことにより行うことができるが、その場合にはケース本体201内からねじ206を緩めなければならず、結局はケース本体201を設置場所から取り外し、ケース本体201を一部分解してからしかトッププレート202を交換することができず、トッププレート202の交換に非常に手間がかかるという問題点が依然残るものであった。
【0008】
なお、一般に、電子レンジの扉はその中央部に加熱室の内部を観察できるように多数の小孔が穿設された金属製の扉板と、この扉板の加熱室側に配置された例えば耐熱ガラスからなる内側透明板と、さらに扉板の反加熱室側に取り付けられた外側透明板とから構成され、内側透明板はその周縁部が接着剤や取付板によって扉板に固定されている。
しかし、電子レンジの扉の内側に取り付けられた内側透明板は垂直な板であり、加熱調理される調理用鍋は加熱室のターンテーブルに載置されるため、調理用鍋が垂直な板である内側透明板に直接当たることがなく、ヒビや割れを生じさせるおそれがないと共に調理用鍋により高温にさらされることもないことから、修理の必要も殆どないものである。
【0009】
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、本体ケースに天板を着脱自在に取り付けるようにして、修理の際に天板の交換が容易な加熱調理器を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る加熱調理器は、上面に開口部を有する本体ケースと、該本体ケース内で開口部位置に配設された複数の加熱用コイルと、該本体ケースの上面に配設される平板状の天板とを備えてなる加熱調理器において、前記本体ケースに前記開口部を覆うように前記天板の外周縁を取付ネジにより着脱自在に取り付け、前記本体ケースと前記天板の外周縁との間に前記取付ネジが貫通する前記本体ケースの開口部より一回り大きい枠状の防水パッキンを介在させたものである。
【0011】
本発明の請求項2に係る加熱調理器は、前記枠状の防水パッキンの側壁全周に前記天板に向けて天板裏面より所定寸法だけ突出する圧接変形容易なリップ片を設けたものである。
【0012】
本発明の請求項3に係る加熱調理器は、上面に開口部を有する本体ケースと、該本体ケース内で開口部位置に配設された複数の加熱用コイルと、該本体ケースの上面に配設される平板状の天板とを備えてなる加熱調理器において、前記本体ケースに前記開口部を覆うように前記天板の外周縁を取付手段により着脱自在に取り付け、前記取付手段は前記本体ケースに載置された前記天板の外周縁の隅角部を押える押え部と、該押え部に連設され、取付ネジにより前記本体ケースに着脱自在に取り付けられる固定部とを有する天板コーナ取付具としたものである。
【0013】
本発明の請求項4に係る加熱調理器は、前記天板コーナ取付具の押え部位置における前記本体ケースと前記天板の外周縁との間に天板保護用クッションを介在させたものである。
【0023】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器を流し台に組み込んだ状態の断面図、図2は同誘導加熱調理器の斜視図、図3は同誘導加熱調理器の天板の取付部の要部を示す断面図、図4は同誘導加熱調理器の本体ケースに取り付けられる天板の一部を示す斜視図である。
図において、1は流し台2に組み込まれた誘導加熱調理器である。3は誘導加熱調理器1の上面に開口部を有する本体ケース、4は本体ケース3の開口部の下方に形成された発熱体収容室、5は本体ケース3の前側下方に形成され、発熱体収容室4に併設された表示体収容室、6は誘導加熱調理器1の後側の左右にそれぞれ設けられ、外気を本体ケース3に導入する外気導入路である。7は外気導入路6の吸気口に着脱自在に設けられた吸気カバー、8は本体ケース3の後側に形成され、外気導入路5の排出側と連通する外気取入口である。
【0024】
9は発熱体収容室4の底部に形成された外気連通穴、10は発熱体収容室4と表示体収容室5との仕切壁に形成された外気連通口である。11は表示体収容室5の前壁に形成された外気排出口である。11aは本体ケース3の側壁に形成された外気排出口である。
12は本体ケース3の前側に設けられたドア13を有するグリラー、14は本体ケース3の後側に設けられた送風機、15は本体ケース3の真ん中に設けられたトランスや各種電気部品等が搭載された電源基板である。16a、16bはグリラー12の前方下側に設けられた調理器用操作ツマミ及びグリラー用操作ツマミ、17はグリラー12の前方上側に設けられた表示部である。
18は本体ケース3の前側上面に設けられたランプ点灯具合で出力電力量を表示する出力表示部、19は本体ケース3の前側上面に設けられたタイマ時間及び温度を表示する温度・タイマ表示部である。20は表示体収容室5内に収容されたランプ等が搭載された表示体制御基板である。
【0025】
21は発熱体収容室4内にそれぞれ配設された3つのコイル保持台、22は各コイル保持台21に保持された発熱体である誘導加熱コイルで、誘導加熱コイルの上面は上部本体ケース3の開口面と面一となっている。23はコイル保持台21を上方に付勢するコイルスプリング、24は発熱体収容室4の底部に設けられた制御用部品が搭載された発熱体制御基板である。
25は本体ケース3の開口部周縁に形成された水平な天板支持部、26は天板支持部25の各隅角部に設けられたネジ穴、27は本体ケース3の外周縁が下向きに折り曲げられて形成されたクッション取付用フランジ、28はクッション取付用フランジ26の内側に例えば接着剤で固着された本体用クッションである。
【0026】
30は調理用鍋が載置されるセラミックス材で形成され、本体ケース3の開口部より一回り大きい略矩形の天板である。その天板30の外周縁の各隅角部にそれぞれ取付ネジ35のネジ径より若干大きめの取付穴31が設けられている。32は天板30の外周の上縁に形成された所定の曲率を有するアール部、33は天板保護用クッションである。34は取付ネジ35の頭部を覆う軟質材で形成された保護キャップである。36は天板30の上面に印刷されたサークルラインで、調理用鍋の載置位置を指定するものである。
【0027】
次に、天板30を本体ケース3に取り付ける手順について説明する。
本体ケース3の天板支持部25でネジ穴26がある位置に天板保護用クッション33を載置し、天板支持部25のネジ穴26と保護用クッション33の穴を整合させ、さらに天板支持部25のネジ穴26に天板30の外周縁の各隅角部に設けられた取付穴31を整合させる。
そして、取付ネジ35を天板30の取付穴31から入れて保護用クッション40を介して天板支持部25のネジ穴26にネジ止めして本体ケース3に天板30が取り付られている。
こうして天板30が本体ケース3に取り付けられて誘導加熱調理器1が構成される。そして、このように構成された誘導加熱調理器1は図1に示すように流し台2にセットされる。
なお、流し台2に予め本体ケース3をセットしておき、その本体ケース3に天板30を取り付けるようにしてもよい。
【0028】
上記のように構成された誘導加熱調理器1は、グリラー12の前方下側に設けられた調理器用操作ツマミ16aを操作すると、電源基板15や発熱体制御基板24等が作動を開始して誘導加熱コイル22に高周波電流の供給を開始する。誘導加熱コイル22が発生する高周波磁界が天板30上に載置した調理用鍋(図示省略)に鎖交すると、調理用鍋が誘導加熱され発熱する。こうして調理用鍋内に収容した調理物は調理される。
また、グリラー用操作ツマミ16bを操作すると、制御回路(図示省略)が作動を開始してグリラー12のヒータに電流の供給を開始し、ヒータが発熱してグリラー12内の調理部が加熱調理される。
【0029】
また、誘導加熱調理器1の使用中は、送風機14が駆動しており、吸気カバー7を介して外気導入路6に取りれられた外気は本体ケース3の外気取入口8より本体ケース3内に入り送風機14を経て電源基板15やグリラー12を冷却して本体ケース3の側壁に形成された外気排出口11aから外部に排出される。また、本体ケース3内に入った外気は外気連通穴9を通って発熱体収容室4に入り、発熱体制御基板24や誘導加熱コイル22を冷却し、さらに外気連通口10を通って表示体収容室5に入り、表示体制御基板20や出力表示部18及び温度・タイマ表示部19を冷却し、表示体収容室5の前壁に形成された外気排出口11から外部に排出される。
【0030】
このように本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器によれば、本体ケース3の天板支持部25でネジ穴26がある位置に天板保護用クッション33を載置し、天板支持部25のネジ穴26と天板保護用クッション33の穴を整合させ、さらに天板支持部25のネジ穴26に天板30の外周縁の各隅角部に設けられた取付穴31を整合させ、取付ネジ35を天板30の取付穴31から入れて保護用クッション40を介して天板支持部25のネジ穴26にネジ止めし、本体ケース3に天板30を取り付けることによって誘導加熱調理器1を構成するようにしたので、天板30を本体ケース3の天板支持部25に載置した後に取付ネジ35でネジ止めするだけで誘導加熱調理器1を簡単に完成させることができる。
【0031】
また、天板30を本体ケース3の天板支持部25に載置した後に取付ネジ35でネジ止めするときに、天板30と本体ケース3の天板支持部25との間に天板保護用クッション33があるので、本体ケース3の天板支持部25により天板30が傷付くことがない。
【0032】
また、誘導加熱調理器1の天板30に調理用鍋が当たったり、食器棚等より食器類が落下したり等でヒビや割れが生じ、サービス修理時に天板30を交換する場合、天板30と本体ケース3の天板支持部25とを固着している取付ネジ35を緩めることにより、簡単に本体ケース3から天板30を分離することができるため、天板30単体の交換を容易に行うことができ、リサイクル処理も容易に行うことができる。
【0033】
さらに、天板30を本体ケース3に取付ネジ35で取り付けているが、天板30の外周縁に設けた取付穴31は取付ネジ35のネジ径より若干大きめに形成されているので、天板30の一部が直接調理用鍋の高温にさらされ、天板30が熱膨張した場合に、取付穴31の取付ネジ35に対する余裕分だけ延びることができ、天板30にヒビや割れを生じさせることがなくなる。特に、発熱体であるが誘導加熱コイル22が複数使用されていると、熱膨張が大きいが、この場合に有効である。
また、天板30を本体ケース3に取付ネジ35で直接組み付けるようにしたので、天板30の取付穴31と本体ケース3の天板支持部25のネジ穴26の穴加工だけで済み、組み付け費用のコストを低減することもできる。
【0034】
さらに、天板30の外周の上縁は所定の曲率を有するアール部32として形成されているので、調理用鍋を天板30に載置した場合に、調理用鍋が天板30の外周上縁に引っかかって天板30を傷付けたり、調理用鍋から調理物が流れ出ることがなく、また天板30を清掃する場合に、天板30の外周上縁で指等を傷付けることがない。さらに、天板30の外周上縁に水滴化した煮物汁等を容易に本体ケース3側に落下させることができる。
さらに、天板30を本体ケース3に取り付ける取付ネジ35の頭部は天板30の表面から突出しているが、その取付ネジ35の頭部は軟質材で形成された保護キャップ34で覆われているので、調理用鍋を天板30に載置した場合に、調理用鍋が取付ネジ35の頭部に当たったとしても天板30に衝撃を与えることもない。
なお、取付ネジ35の数は4個に限定するものではなく、必要に応じて何個使用しても良い。
【0035】
実施の形態2.
図5は本発明の実施の形態2に係る誘導加熱調理器の天板の取付部の要部を示す断面図、図6は同誘導加熱調理器の天板の取付部の要部を示す斜視図である。図において、本発明の実施の形態1と同様の構成は同一符号を付して重複した構成の説明を省略する。
この実施の形態2は実施の形態1と異なり、天板コーナ取付具40を用いて天板30を本体ケース3の天板支持部25に取り付けるものである。
この実施の形態2の天板コーナ取付具40は図5及び図6に示すように天板30の外周縁の隅角部を押さえる三角形の押え部41と該押え部41に段差を持って連設され、L形の固定部42とで構成されたものである。そして、L形の固定部42には左右にそれぞれネジ穴43が設けられている。
【0036】
この実施の形態2では、本体ケース3の天板支持部25の各隅角部に設けられたネジ穴26がある位置に天板保護用クッション33を載置し、天板支持部25のネジ穴26と天板保護用クッション33の穴を整合させ、しかる後に本体ケース3の天板支持部25に天板30の外周縁を載置し、天板コーナ取付具40の押え部41を天板30の外周縁の隅角部に当接させ、天板コーナ取付具40の固定部42のネジ穴43を天板支持部25のネジ穴26と保護用クッション33の穴に整合させる。
そして、取付ネジ35を固定部42のネジ穴43から入れて保護用クッション33を介して天板支持部25のネジ穴26にネジ止めして天板コーナ取付具40により本体ケース3に天板30が取り付け固定される。
このとき、天板30の外周端面と天板コーナ取付具40の押え部41と固定部42との段差との間に所定の隙間t1を設けるようにする。
【0037】
このように、本発明の実施の形態2の誘導加熱調理器によれば、押え部41と該押え部41に段差を持って連設され、ネジ穴43を有する固定部42とからなる天板コーナ取付具40を用いることにより、天板30を本体ケース3の天板支持部25に載置した後に、天板コーナ取付具40の押え部41を天板30の外周縁の隅角部に当接させ、天板コーナ取付具40の固定部42のネジ穴43を天板支持部25のネジ穴26と整合させて取付ネジ35によりネジ止めするだけで誘導加熱調理器1を簡単に完成させることができる。
また、取付ネジ53は天板コーナ取付具40の押え部41より段差をもって低い固定部42にネジ止めされ、取付ネジ53の頭部が押え部41より飛び出すことがないので、天板30に載置される調理用鍋が取付ネジ53の頭部に当たることがなく、使い勝手が良い。
【0038】
また、天板30を本体ケース3の天板支持部25に載置した後に天板コーナ取付具40を用いて取付ネジ35でネジ止めするときに、天板30と本体ケース3の天板支持部25との間に天板保護用クッション33があるので、本体ケース3の天板支持部25により天板30が傷付くことがない。
さらに、誘導加熱調理器1の天板30に調理用鍋が当たったり、食器棚等より食器類が落下したり等でヒビや割れが生じ、サービス修理時に天板30を交換する場合、天板30と本体ケース3の天板支持部25とを固着している天板コーナ取付具40の固定部42における取付ネジ35を緩めて天板コーナ取付具40を取り外すことにより、簡単に本体ケース3から天板30を分離することができるため、天板30単体の交換を容易に行うことができ、リサイクル処理も容易に行うことができる。
【0039】
さらに、天板30を本体ケース3に天板コーナ取付具40を用いて取付ネジ35で取り付けた場合に、天板30の外周端面と天板コーナ取付具40の押え部41と固定部42との段差との間に所定の隙間tを設けているので、天板30の一部が直接調理用鍋の高温にさらされ、天板30が熱膨張した場合に、天板30の外周縁がその隙間t1寸法分だけ天板コーナ取付具40の押え部41の押圧面を滑つてのびるため、熱膨張により生じた応力が天板コーナ取付具40の押え部41による固定部分に集中することがないため、天板30にヒビや割れを生じさせることを防止することができる。特に、発熱体であるが誘導加熱コイル22が複数使用されていると、熱膨張が大きいが、この場合に有効である。
【0040】
実施の形態3.
図7は本発明の実施の形態3に係る誘導加熱調理器の天板を示す平面図、図8は図7のA−A線断面図である。
図において、本発明の実施の形態1と同様の構成は同一符号を付して重複した構成の説明を省略する。
この実施の形態3は天板30外周縁の形状が実施の形態1と相違するものである。この実施の形態3の天板30の前側と両側の外周縁には上縁から下縁に垂れ下がる傾斜面45が形成されている。
この実施の形態3では、天板30の前側と両側の外周縁には上縁から下縁に垂れ下がる傾斜面45が形成されているので、調理用鍋を天板30に載置した場合に、調理用鍋が天板30の外周上縁に引っかかって天板30を傷付けたり、調理用鍋から調理物が流れ出ることがなく、また天板30を清掃する場合に、天板30の外周上縁で指等を傷付けることがない。さらに、天板30の外周上縁に水滴化した煮物汁等を容易に本体ケース3側に落下させることができる。
【0041】
実施の形態4.
図9は本発明の実施の形態4に係る誘導加熱調理器の天板の取付部の要部を示す断面、図10は同誘導加熱調理器の天板の取付部の要部を示すもう1つの断面図、図11は同誘導加熱調理器の天板の取り付けに用いる防水パッキンの平面図、図12は同誘導加熱調理器の天板の取り付けに用いる防水パッキンの拡大部分平面図、図13は図12のB−B線断面図である。
図において、本発明の実施の形態1と同様の構成は同一符号を付して重複した構成の説明を省略する。
この実施の形態4は実施の形態1と異なり、天板保護用クッション33の代わりに本体ケース3の天板支持部25と天板30の外周縁との間に断面U字で全体が略矩形をした枠状の耐熱性を有する防水パッキン46を介在させたものである。
この枠状の防水パッキン46はその各隅角部にそれぞれ2つのネジ貫通穴47を有し、その内壁の上部外面に斜め上方に延び、天板接触面より所定寸法だけ突出する肉薄の圧接変形容易なリップ片48を有し、その外壁と底部に適宜間隔を置いて切欠して形成された空気・水抜き穴49を有している。
【0042】
この実施の形態4では、本体ケース3の開口部周縁に形成された天板支持部25の全周に断面U字で枠状の防水パッキン46を載置し、天板支持部25のネジ穴26と防水パッキン46のネジ貫通穴47を整合させ、しかる後に防水パッキン46に天板30の外周縁を載置し、天板30の取付穴31を防水パッキン46のネジ貫通穴47に整合させる。
そして、取付ネジ35を天板30の取付穴31から入れて防水パッキン46のネジ貫通穴47を貫通させ、天板支持部25のネジ穴26にネジ止めして本体ケース3に防水パッキン46を介して天板30が取り付け固定される。
【0043】
このように、本発明の実施の形態3の誘導加熱調理器によれば、本体ケース3に断面U字で枠状の防水パッキン46を介して天板30が取り付け固定されているので、防水パッキン46によって本体ケース3内への水などの侵入が防止されると共に振動を吸収することができる。
また、本体ケース3に断面U字で枠状の防水パッキン46を介して天板30を取り付け固定したときに、防水パッキン46と天板30とで形成された空間にとじ込まれた空気や水等は空気・水抜き穴49から外部に排出されるのため、防水パッキン46と天板30との密着性が高まり、防水パッキン46の防水性が向上する。
さらに、本体ケース3に断面U字で枠状の防水パッキン46を介して天板30が取り付け固定された場合に、防水パッキン46の内壁の上部外面に斜め上方に延び、天板30の裏面より所定寸法だけ突出する圧接変形容易なリップ片48が天板30の裏面を圧接しているので、天板30が万一熱変形したとしても、リップ片48が天板30の裏面に対して接触状態を保つため、本体ケース3内への水などの侵入が防止される。
【0044】
実施の形態5.
図14は本発明の実施の形態5に係る誘導加熱調理器を示す斜視図、図15は同誘導加熱調理器の天板の取付部の要部を示す断面図である。
図において、本発明の実施の形態1と同様の構成は同一符号を付して重複した構成の説明を省略する。
この実施の形態5は実施の形態1と異なり、コ字形の天板周縁取付具51を用いて天板30の前側と両側の外周縁を覆うようにして天板30を本体ケース3の天板支持部25に取り付けるようにしたものである。
なお、天板30の後側を天板周縁取付具51で覆わないのは調理用鍋が天板30の縁に当たりにくいためであり、必要に応じて天板30の外周縁全周を覆う枠形状の天板周縁取付具51でもよい。
この天板周縁取付具51は図14及び図15に示すように天板30の前側と両側の外周縁を覆うようにして押さえるコ字状で断面L字をした押え部52と該押え部52の下端に連設された横フランジ53とで構成されている。そして、コ字状の押え部52に適宜間隔を置いて複数のネジ穴52aが設けられている。また、天板周縁取付具51の断面L字の押え部52の角部はアール部52aに形成されている。54は天板30の前側と両側の外周縁を覆う断面コ字状のシール用パッキンで、適宜間隔を置いて複数のネジ穴54aが設けられている。なお、
【0045】
この実施の形態5では、天板30の前側と両側の外周縁を断面コ字状のシール用パッキン54で覆い、シール用パッキン54で覆われた天板30を本体ケース3の開口部外周縁に形成された天板支持部25に載置し、天板支持部25のネジ穴26とシール用パッキン54のネジ穴54a及び天板30の取付穴31を整合させ、しかる後に天板30の前側と両側の外周縁を覆うシール用パッキン54にコ字形の天板周縁取付具51の押え部52を載置し、押え部52のネジ穴52aをシール用パッキン54のネジ穴54a及び天板30の取付穴31に整合させる。なお、シール用パッキン54も天板30の外周縁全周と接触する枠形状にしてもよい。
そして、取付ネジ35を押え部52のネジ穴52aから入れてシール用パッキン54のネジ穴54a及び天板30の取付穴31を貫通させ、天板支持部25のネジ穴26にネジ止めして天板周縁取付具51により本体ケース3にシール用パッキン54を介して天板30が取り付け固定される。
また、天板30の後側の外周縁は本体ケース3の天板支持部25に取付ネジ35により直接ネジ止めされている。
【0046】
このように、本発明の実施の形態5の誘導加熱調理器によれば、本体ケース3の天板支持部25にシール用パッキン54で前側と両側の外周縁を覆われた天板30を載置し、その天板30にコ字形の天板周縁取付具51の押え部52を載置し、取付ネジ35を押え部52のネジ穴52aからシール用パッキン54のネジ穴54a及び天板30の取付穴31を貫通させ、天板支持部25のネジ穴26にネジ止めして天板周縁取付具51により本体ケース3にシール用パッキン54を介して天板30が取り付け固定されているので、シール用パッキン54によって本体ケース3内への水などの侵入が防止されると共に天板30の前側と両側がシール用パッキン54を介して天板周縁取付具51の押え部52により覆われることとなり、調理用鍋が当たってヒビや割れが生じ易い天板30の前側と両側のヒビや割れを防止することができる。
また、天板周縁取付具51の断面L字の押え部52の角部はアール部に形成されているので、調理用鍋を天板30に載置した場合に、調理用鍋が天板周縁取付具51の角部に引っかかって調理用鍋から調理物が流れ出ることがなく、また天板30を清掃する場合に、天板周縁取付具51の角部で指等を傷付けることがない。さらに、天板周縁取付具51の角部に水滴化した煮物汁等を容易に本体ケース3側に落下させることができる。
【0047】
実施の形態6.
図16は本発明の実施の形態6に係る誘導加熱調理器の天板の取付部の要部を示す断面図である。
図において、本発明の実施の形態1と同様の構成は同一符号を付して重複した構成の説明を省略する。
この実施の形態6は実施の形態5の変形例であり、コ字形の天板周縁取付具56を用いて天板30の前側と両側の外周縁を覆うようにして天板30を本体ケース3の天板支持部25に取り付けるようにしたものである。
なお、天板30の後側を天板周縁取付具56で覆わないのは調理用鍋が天板30の縁に当たりにくいためであり、必要に応じて天板30の外周縁全周を覆う枠形状の天板周縁取付具56でもよい。
この天板周縁取付具56は図16に示すように天板30の前側と両側の外周縁を覆うようにして押さえるコ字状で断面L字をした押え部57と該押え部57の下端に連設された固定部58とで構成されている。そして、固定部58に適宜間隔を置いて複数のネジ穴58aが設けられている。また、天板周縁取付具56の断面L字の押え部57の角部はアール部57aに形成されている。
【0048】
この実施の形態6では、天板30の前側と両側の外周縁を断面コ字状のシール用パッキン56で覆い、シール用パッキン56で覆われた天板30を本体ケース3の開口部外周縁に形成された天板支持部25に載置し、しかる後に天板30の前側と両側の外周縁を覆うシール用パッキン54にコ字形の天板周縁取付具56の押え部57を載置し、天板周縁取付具56の固定部58のネジ穴58aを天板支持部25のネジ穴26に整合させる。なお、シール用パッキン54も天板30の外周縁全周と接触する枠形状にしてもよい。
そして、取付ネジ35を固定部58のネジ穴58aから入れて天板支持部25のネジ穴26にネジ止めして天板周縁取付具56により本体ケース3にシール用パッキン54を介して天板30が取り付け固定される。
また、天板30後側は本体ケース3の天板支持部25に取付ネジ35により直接ネジ止めされている。
【0049】
このように、本発明の実施の形態6の誘導加熱調理器によれば、本体ケース3の天板支持部25にシール用パッキン54で前側と両側の外周縁を覆われた天板30を載置し、その天板30にコ字形の天板周縁取付具56の押え部57を載置し、しかる後に天板30の前側と両側の外周縁を覆うシール用パッキン54にコ字形の天板周縁取付具56の押え部57を載置し、取付ネジ35を固定部58のネジ穴58aから入れて天板支持部25のネジ穴26にネジ止めして天板周縁取付具56により本体ケース3にシール用パッキン54を介して天板30が取り付け固定されているので、シール用パッキン54によって本体ケース3内への水などの侵入が防止されると共に天板30の前側と両側がシール用パッキン54を介して天板周縁取付具56の押え部57により覆われることとなり、調理用鍋が当たってヒビや割れが生じ易い天板30の前側と両側のヒビや割れを防止することができる。
【0050】
また、天板周縁取付具56の断面L字の押え部57の角部はアール部に形成されているので、調理用鍋を天板30に載置した場合に、調理用鍋が天板周縁取付具56の角部に引っかかって調理用鍋から調理物が流れ出ることがなく、また天板30を清掃する場合に、天板周縁取付具56の角部で指等を傷付けることがない。さらに、天板周縁取付具56の角部に水滴化した煮物汁等を容易に本体ケース3側に落下させることができる。
さらに、取付ネジ53は天板周縁取付具56の押え部57より低い固定部58にネジ止めされ、取付ネジ53の頭部が押え部57より飛び出すことがないので、天板30に載置される調理用鍋が取付ネジ53の頭部に当たることがなく、使い勝手が良い。
【0051】
上述した本発明の実施の形態1〜6に係る誘導加熱調理器1は、流し台2に組み込んだ状態で説明しているが、流し台2の上に置いて使用するタイプに当然応用できることは言うまでもない。
また、本発明の実施の形態に係る誘導加熱調理器1は3つの誘導加熱コイル22を用いたものとして説明しているが、3つの誘導加熱コイル22のうち、1つ又は2つを電気抵抗加熱コイルとしてもよく、3つの誘導加熱コイル22に代えて全てを電気抵抗加熱コイルとした加熱調理器としたものについても適用があるとともに、発熱部は2つでも4つでもよく、数は限定されるものではない。
【0052】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1によれば、上面に開口部を有する本体ケースに該開口部を覆うように平板状の天板の外周縁を取付ネジにより着脱自在に取り付け、本体ケースと天板の外周縁との間に取付ネジが貫通する本体ケースの開口部より一回り大きい枠状の防水パッキンを介在させたので、取付ネジにより天板が本体ケースにネジ止めされる場合に、天板が本体ケースにより傷付くことがなく、天板と本体ケースとの間に水やゴミ等が侵入する隙間も生じることがなくシールされるという効果がある。
【0053】
本発明の請求項2によれば、枠状の防水パッキンの側壁全周に天板に向けて天板裏面より所定寸法だけ突出する圧接変形容易なリップ片を設けたので、天板が万一熱変形したとしても、リップ片が天板の裏面に対して接触状態を保つため、本体ケース内への水などの侵入が防止されるという効果がある。
【0054】
本発明の請求項3によれば、上面に開口部を有する本体ケースに該開口部を覆うように平板状の天板の外周縁を着脱自在に取り付ける取付手段は、本体ケースに載置された天板の外周縁の隅角部を押える押え部と、該押え部に連設され、取付ネジにより本体ケースに着脱自在に取り付けられる固定部とを有する天板コーナ取付具としているので、押え部と固定部とを有する天板コーナ取付具と取付ネジという簡単な部材の構成で取付手段を形成することができ、取り付け費用のコストを低減できるという効果がある。
【0055】
本発明の請求項4によれば、天板コーナ取付具の押え部位置における本体ケースと天板の外周縁との間に天板保護用クッションを介在させたので、取付ネジでネジ止めして天板コーナ取付具の押え部により天板の外周縁の隅角部が本体ケースに押え付けられたときに、天板が本体ケースにより傷付くことが防止されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器を流し台に組み込んだ状態の断面図である。
【図2】 同誘導加熱調理器の斜視図である。
【図3】 同誘導加熱調理器の天板の取付部の要部を示す断面図である。
【図4】 同加熱調理器の本体ケースに取り付けられる天板の一部を示す斜視図である。
【図5】 本発明の実施の形態2に係る誘導加熱調理器の天板の取付部の要部を示す断面図である。
【図6】 同誘導加熱調理器の天板の取付部の要部を示す斜視図である。
【図7】 本発明の実施の形態3に係る誘導加熱調理器の天板を示す平面図である。
【図8】 図7のA−A線断面図である。
【図9】 本発明の実施の形態4に係る誘導加熱調理器の天板の取付部の要部を示す断面図である。
【図10】 同誘導加熱調理器の天板の取付部の要部を示すもう1つの断面図である。
【図11】 同誘導加熱調理器の天板の取り付けに用いる防水パッキンの平面図である。
【図12】 同誘導加熱調理器の天板の取り付けに用いる防水パッキンの拡大部分平面図である。
【図13】 図12のB−B線断面図である。
【図14】 本発明の実施の形態5に係る誘導加熱調理器を示す斜視図である。
【図15】 同誘導加熱調理器の天板の取付部の要部を示す断面図である。
【図16】 本発明の実施の形態6に係る誘導加熱調理器の天板の取付部の要部を示す断面図である。
【図17】 従来の誘導加熱調理器の構成を示す断面図である。
【図18】 もう1つの従来の電磁加熱調理器の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 誘導加熱調理器、2 流し台、3 本体ケース、22 誘導加熱コイル、25 ネジ穴、30 天板、31 取付穴、35 取付ネジ。

Claims (4)

  1. 上面に開口部を有する本体ケースと、該本体ケース内で開口部位置に配設された複数の加熱用コイルと、該本体ケースの上面に配設される平板状の天板とを備えてなる加熱調理器において、
    前記本体ケースに前記開口部を覆うように前記天板の外周縁を取付ネジにより着脱自在に取り付け、前記本体ケースと前記天板の外周縁との間に前記取付ネジが貫通する前記本体ケースの開口部より一回り大きい枠状の防水パッキンを介在させたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記枠状の防水パッキンの側壁全周に前記天板に向けて天板裏面より所定寸法だけ突出する圧接変形容易なリップ片を設けたことを特徴とする請求項記載の加熱調理器。
  3. 上面に開口部を有する本体ケースと、該本体ケース内で開口部位置に配設された複数の加熱用コイルと、該本体ケースの上面に配設される平板状の天板とを備えてなる加熱調理器において、
    前記本体ケースに前記開口部を覆うように前記天板の外周縁を取付手段により着脱自在に取り付け、前記取付手段は前記本体ケースに載置された前記天板の外周縁の隅角部を押える押え部と、該押え部に連設され、取付ネジにより前記本体ケースに着脱自在に取り付けられる固定部とを有する天板コーナ取付具であることを特徴とする加熱調理器。
  4. 前記天板コーナ取付具の押え部位置における前記本体ケースと前記天板の外周縁との間に天板保護用クッションを介在させたことを特徴とする請求項記載の加熱調理器。
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