JP3757360B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は加熱調理器、特にその組立容易な加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図18は例えば特許第3024564号公報に開示されている従来の誘導加熱調理器の構成を示す断面図である。
図において、本体外枠112の上面には、調理容器115を載置する結晶化ガラス等の無機材料から成るトッププレート111を、接着剤を塗布した接合部113によって固定している。本体外枠112内には、高周波磁界を発生する誘導加熱コイル117,誘導加熱コイル117に高周波電流を供給する制御回路118,冷却ファン116を配置している。また、接合部113には、冷却部として、トッププレート111との隙間がトッププレート111を接着した接着剤塗布部より大となるように形成した屈曲形状部114を設けている。
【0003】
従来の誘導加熱調理器は上記のように構成されており、図示していないスタートボタンを押すと、制御回路118が作動を開始して誘導加熱コイル117に高周波電流の供給を開始する。誘導加熱コイル117が発生する高周波磁界がトッププレート111上に載置した調理容器115に鎖交すると、調理容器115が誘導加熱され発熱する。こうして調理容器115内に収容した調理物は調理される。この調理期間中は冷却ファン116が動作しており、誘導加熱コイル117,制御回路118等の収容部品を冷却している。
また、本体外枠112の接合部には、冷却部として、トッププレート111との隙間がトッププレート111を接着する接着剤塗布部より大となるように形成した屈曲形状部114を設けているため、調理容器115から受ける熱伝導による影響は少なくなる。つまり、冷却ファン116が送風する冷却風によって接合部113の温度が低減され、接合部113付近のトッププレート111の割れ、クラックの発生を防止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の誘導加熱調理器では、本体外枠112の上面には、調理容器115を載置するトッププレート111を、接着剤を塗布した接合部113によって固定し、その接合部113には、冷却部として、トッププレート111との隙間がトッププレート111を接着した接着剤塗布部より大となるように形成した屈曲形状部114を設け、冷却ファン116が送風する冷却風によって接合部113の温度を低減し、接合部113付近のトッププレート111の割れ、クラックの発生を防止するようにしている。
しかしながら、結晶化ガラス等の無機材料から成るトッププレート111は耐衝撃性には比較的弱く、加熱調理中は平らなトッププレート111に載せられた調理容器115が振動したり、油炒め料理の場合、油を食材にゆきとどかすために調理容器115を上下動させてトッププレート111に当てたり、又流し台の上面にトッププレート111が平面状に露出しているため、食器類が落下したりしてヒビや割れが生じていた。
【0005】
また、トッププレート111の一部が直接調理用鍋の高温にさらされ、トッププレート111が熱膨張を起こし場合に、本体外枠112の上面にトッププレート111が接着剤を塗布した接合部113によって固着されているため、熱膨張により生じた応力が固着部分に集中する。このとき、冷却ファン116が送風する冷却風によって屈曲形状部114を冷却して接合部113の温度を低減し、接合部113付近のトッププレート111の割れ、クラックの発生を防止するようにしているが、冷却ファン116の冷却風による冷却が不十分であると、トッププレート111の接着剤との固着部分にヒビや割れが生じることがある。
このようにトッププレート111にヒビや割れが生じると、サービス修理時にトッププレート111の交換が必要となるが、トッププレート111が接着剤により本体外枠112の上面に固着されているため、トッププレート111単体の交換ができないという問題点があった。
また、近年資源の節約という観点からリサイクル処理が行われるようになってきているが、かかるリサイクル処理の際もトッププレート111と本体外枠112の分離が困難を極めているため、リサイクル処理も困難であるという問題点があった。
【0006】
なお、一般に、電子レンジの扉はその中央部に加熱室の内部を観察できるように多数の小孔が穿設された金属製の扉板と、この扉板の加熱室側に配置された例えば耐熱ガラスからなる内側透明板と、さらに扉板の反加熱室側に取り付けられた外側透明板とから構成され、内側透明板はその周縁部が接着剤や取付板によって扉板に固定されている。
しかし、電子レンジの扉の内側に取り付けられた内側透明板は垂直な板であり、加熱調理される調理用鍋は加熱室のターンテーブルに載置されるため、調理用鍋が垂直な板である内側透明板に直接当たることがなく、ヒビや割れを生じさせるおそれがないと共に調理鍋により高温にさらされることもないことから、修理の必要も殆どないものである。
【0007】
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、本体ケースに載置固定される枠体に天板を着脱自在に取り付けるようにして、修理の際に天板の交換が容易な加熱調理器を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る加熱調理器は、上面に開口部を有する本体ケースと、該本体ケース内で開口位置に配設された複数の加熱用コイルと、該本体ケースの上面に配設されるセラミックス材より成る平板状の天板と、該天板の周囲を保持する枠体とを備えてなる加熱調理器において、前記枠体に前記天板の外周縁を保持手段により着脱自在に取り付けて天板組立体を形成し、該天板組立体を前記本体ケースに載置自在に形成し、前記本体ケースの上面に、該本体ケースの開口部を閉口する中間プレートを載置固定し、該中間プレートは複数のコイル用開口窓を有する導電材の遮断プレートと、該遮断プレートの各コイル用開口窓を閉口するガラス等より成るセラミックス材で形成されたシール用プレートとからなるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器を流し台に組み込んだ状態の断面図、図2は同加熱調理器を流し台に組み込んだ状態の斜視図、図3は同加熱調理器の枠体の裏側を示す平面図、図4は同加熱調理器の天板組立体の要部を示す斜視図である。
図において、1は流し台2に組み込まれた加熱調理器である。3は加熱調理器1の上面に開口部を有する上部本体ケース、4は加熱調理器1の下部本体ケース、5は加熱調理器1の後側の左右にそれぞれ設けられ、外気を下部本体ケース4に導入する外気導入路である。6は外気導入路5の吸気口に設けられた吸気カバー、7は下部本体ケースの後側に形成され、外気導入路5の排出口と連通する外気取入口である。
【0019】
8は下部本体ケース4との仕切壁となる上部本体ケース3の底部に形成された外気連通穴、9は上部本体ケース3の前壁に形成された外気排出口である。10は下部本体ケース4の側壁に形成された外気排出口である。
11は下部本体ケース4の前側に設けられたドア12を有するグリラー、13は下部本体ケース4の後側に設けられた送風機、14は下部本体ケース4の真ん中に設けられたトランスや各種電気部品等が搭載された電源基板である。15a、15bはグリラー11の前方下側に設けられた調理器用操作ツマミ及びグリラー用操作ツマミ、16はグリラー11の前方上側に設けられた表示部である。
17は上部本体ケース3内で後述する中間プレートであるガラス板の直下に配設された電力をランプの点灯具合で表示する出力表示部、18は上部本体ケース3内で後述する中間プレートであるガラス板の直下に配設されたタイマ時間及び温度を表示する温度・タイマ表示部である。
【0020】
21は上部本体ケース3内にそれぞれ配設された3つのコイル保持台、22は各コイル保持台21に保持された誘導加熱コイルで、誘導加熱コイルの上面は上部本体ケース3の開口面と面一となっている。23は上部本体ケース3の底部に設けられた制御用部品が搭載された制御基板である。
24は上部本体ケース3の外周縁に形成された水平な天板組立体支持部、25は天板組立体支持部24から屈曲して延出し、最外縁が下向きのU字状の溝を有するクッション取付部、26はクッション取付部25の溝に例えば接着剤で固着された本体用クッションである。27は上部本体ケース3の天板組立体支持部24の内側に例えばネジ等(図示せず)で固着され、上部本体ケース3の開口を覆う中間プレートである透明なガラス板で、後述する天板30より薄い板である。
【0021】
30はセラミックス材で形成され、調理用鍋が載置される天板、31は天板30を保持する断面U字状で方形の枠体である。この枠体31の外側壁31bの内面間寸法は上部本体ケース22のクッション取付部25の外面間寸法より少し大きく形成され、後述するように天板組立体41が上部本体ケース22の天板組立体支持部24に載置固定されたときに、枠体31の外側壁31bの内面と上部本体ケース22のクッション取付部25の外面との間に小さな隙間t2ができるように構成されている。また、この枠体31は天板30の外形状より一回り小さい天板用窓32を有している。
33は枠体31の一辺側に設けられた2つの外気取入口、34は枠体31の裏側底部に適宜間隔を置いて取り付けられ、浮上がり板部34aにネジ穴35を有する門型の天板保持受具、36は押え片36aと押え片36aに段差を持って連設され、ネジ穴37を有する固定片36bとからなる保持手段である天板保持具である。38は取付ネジ、39は枠体31の天板用窓32を構成する内側壁31aの内面全周に例えば接着剤で取り付けられた枠状のシール用クッションである。このシール用クッション39の高さ寸法は枠体31の内側壁31の高さより高いものである。
【0022】
次に、天板30を枠体31に取り付けて天板組立体41を構成し、天板組立体41を上部本体ケース3に組み込む手順について説明する。
まず、図3に示すように枠体31を裏返し、天板30を枠体31の天板用窓32を埋めるように枠体31の内側壁31aに載置する。このとき、天板30の外周縁部が枠体31の内側壁31aの内面全周に取り付けられた枠状のシール用クッション39に当接する。
次に、図4に示すように枠体31の裏側底部に取り付けられた各天板保持受具34の浮上がり板部4aのネジ穴35に各天板保持具36の固定片36bのネジ穴37を整合させ、各天板保持具36の押え片36aを軟質部材で形成された天板保護用クッション40を介して天板30の外周縁に当接させる。
しかる後に、各天板保持具36の固定片36bのネジ穴37と各天板保持受具34の浮上がり板部4aのネジ穴35に取付ネジ38をネジ止めすることにより、枠体31に天板30が一体化した天板組立体41が組み立てられる。
このとき、天板30の外周端面と天板保冶具36の押え片36aと固定片36bとの段差との間に所定の隙間t1が設けられている。
【0023】
次に、こうして組み立てられた天板組立体41の各天板保持具36の押え片36aを上部本体ケース3の天板組立体支持部24に載置させる。このとき、天板組立体41の枠体31の外側壁31bの内面が天板組立体支持部24から屈曲して延出した最外縁のクッション取付部25の外面に小さい隙間t2をもって案内されるため、天板組立体41が上部本体ケース3の天板組立体支持部24に対して正しく位置決めされて載置されることとなる。
こうして組み立てられた天板組立体41が上部本体ケース3に組み込まれて誘導加熱調理器1が構成される。そして、このように構成された誘導加熱調理器1は図2に示すように流し台2にセットされる。
なお、流し台2に予め下部本体ケース4及び上部本体ケース3をセットしておき、その上部本体ケース3に天板組立体41を載置するようにしてもよい。
なお、下部本体ケース4と上部本体ケース3は一体的に形成してもよい。
【0024】
上記のように構成された誘導加熱調理器1は、グリラー11の前方下側に設けられた調理器用操作ツマミ15aを操作すると、電源基板14や制御基板23等が作動を開始して誘導加熱コイル22に高周波電流の供給を開始する。誘導加熱コイル22が発生する高周波磁界が天板30上に載置した調理用鍋(図示省略)に鎖交すると、調理用鍋が誘導加熱され発熱する。こうして調理用鍋内に収容した調理物は調理される。
また、グリラー用操作ツマミ15bを操作すると、制御回路(図示省略)が作動を開始してグリラー11のヒータに電流の供給を開始し、ヒータが発熱してグリラー11内の調理部が加熱調理される。
【0025】
また、誘導加熱調理器1の使用中は、送風機13が駆動しており、吸気カバー6を介して外気導入路5に取りれられた外気は下部本体ケース4の外気取入口7より下部本体ケース4内に入り送風機13を経て電源基板14やグリラー11を冷却し、外気連通穴8を通って上部本体ケース3内に入り、制御基板23や誘導加熱コイル22及び出力表示部16、温度・タイマ表示部17を冷却し、上部本体ケース3の外気排出口9,10から外部に排出される。
【0026】
このように本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器によれば、裏返した枠体31の内側壁31aに天板30を載置し、枠体31の裏側底部に取り付けられた各天板保持受具34の浮上がり板部4aのネジ穴35に各天板保持具36の固定片36bのネジ穴37を整合させ、各天板保持具36の押え片36aを天板保護用クッション40を介して天板30の外周縁に当接させ、各天板保持具36のネジ穴37と各天板保持受具34のネジ穴35に取付ネジ38をネジ止めして、枠体31に天板30が一体化した天板組立体41が組み立てられ、その天板組立体41の各天板保持具36の押え片36aを上部本体ケース3の天板組立体支持部24に載置させて誘導加熱調理器1を構成するようにしたので、枠体31に天板30を一体化した天板組立体4を天板保持受具34と天板保持具36と取付ネジ38を用意するだけで容易に組み立てることができ、その天板組立体4を上部本体ケース3の天板組立体支持部24に載置させるだけで誘導加熱調理器1を簡単に完成させることができる。
【0027】
また、枠体31の内側壁31aに天板30を載置し、天板保冶具36の押え片36aにより天板30の外周縁が枠体31に押さえ付けられたときに、天板30と枠体31との間にシール用クッション39があるので、枠体31により天板30が傷付くことがなく、天板30と枠体31との間に水やゴミ等などが侵入する隙間も生じることがなくシールされる。
さらに、天板30の外周縁と天板保冶具36の押え片36aとの間には天板保護用クッション40があるので、天板保冶具36の押え片36aによって天板30が傷付くこともない。
【0028】
また、誘導加熱調理器1の天板30に調理用鍋が当たったり、食器棚等より食器類が落下したり等でヒビや割れが生じ、サービス修理時に天板30を交換する場合、吸気カバー6を外気導入口5から外し、外気導入口5に手を入れて天板組立体41を持ち上げることにより、上部本体ケース3から天板組立体41を簡単に取り除くことができる。そして、単体となった天板組立体41の天板30と枠体31とを固着している取付ネジ38を緩めることにより、簡単に天板30と枠体31とを分離することができるため、天板30単体の交換を容易に行うことができ、リサイクル処理も容易に行うことができる。
【0029】
さらに、枠体31に天板30を一体化した天板組立体4を天板保持受具34と天板保持具36と取付ネジ38で組み立てた場合に、天板30の外周端面と天板保冶具36の押え片36aと固定片36bとの段差との間に所定の隙間t1を設けているので、天板30の一部が直接調理用鍋の高温にさらされ、天板30が熱膨張を起こし場合に、天板30の外周縁がその隙間t1寸法分だけ天板保冶具36の押え片36aの押圧面を滑って延びるため、熱膨張により生じた応力が天板保冶具36の押え片36aによる固定部分に集中することがないため、天板30にヒビや割れを生じさせることもない。特に、加熱部が複数形成されていると、熱膨張が大きい。
また、上部本体ケース3の開口は、天板組立体支持部24の内側に外周縁が固着された中間プレートである透明なガラス板27で覆われ、そのガラス板27の上に天板30が設けられているので、誘導加熱調理器1の使用中に天板30にヒビや割れが生じても、上部本体ケース3内に設けられた制御基板等の充電部品に水等が侵入することがガラス板27により防止される。なお、このガラス板はガラス等より成るセラミックス材でもよい。
【0030】
実施の形態2.
図5は本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の天板組立体を外した状態を示す斜視図、図6は図5のB−B線断面図、図7は同加熱調理器を流し台にセットし、天板組立体を外した状態の要部を示す断面図、図8は同加熱調理器の中間プレートの構成を示す斜視図、図9は図8のC−C線断面図である。
図において、本発明の実施の形態1と同様の構成は同一符号を付して重複した構成の説明を省略する。
この実施の形態2では、中間プレートは実施の形態1のガラス板27の代わりに導電材で形成された遮断プレート45と非磁性材で形成されたシール用プレート46とで構成されている。
【0031】
この遮断プレート45は、上部本体ケース3内に配設された3つの誘導加熱コイル22の上方対応位置にそれぞれ誘導加熱コイル22の外径より少し大きい口径のコイル用開口窓47が形成されている。その各コイル用開口窓47は下向きの折り曲げ部47aを有している。その各コイル用開口窓47をシール用プレート46を閉口しており、シール用プレート46の外周縁部は遮断プレート45に例えば接着剤やネジ(図示せず)で固着されている。
また、この実施の形態2では、コイル保持台21の周縁部で遮断プレート45の各コイル用開口窓47の折り曲げ部47aを挟持状態に支持している。
【0032】
この実施の形態2では、導電材の遮断プレート45の外周縁が上部本体ケース3の天板組立体支持部24に載置固定されて接触しているので、誘導加熱調理器1の使用中に加熱された遮断プレート45の熱を上部本体ケース23に容易に逃すことができる。
また、シール用プレート46は非磁性材で形成されているため、その上の天板30に載置される調理用鍋に対して誘導加熱コイル22の磁束が悪影響を与えることはない。
さらに、導電材で形成された遮断プレート45の各コイル用開口窓47をシール用プレート46で閉口しており、遮断プレート45とシール用プレート46とで中間プレートを構成している。その中間プレートの上に天板30が設けられているので、誘導加熱調理器1の使用中に天板30にヒビや割れが生じても、上部本体ケース3内に設けられた制御基板等の充電部品に水等が侵入することが中間プレートにより防止される。
【0033】
実施の形態3.
図10は本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の天板組立体の天板保冶具を示す斜視図である。
この実施の形態3は実施の形態1と天板保冶具の構成が相違するものである。この実施の形態3の天板保冶具36はその押え片36aの幅方向の中央に凸部48を設けたものである。
このように、押え片36aの幅方向の中央に設けた凸部48で天板30の外周縁を直接押さえることにより、天板30の外周縁は線で押さえられることなり、天板30が熱膨張したときに容易に延びることができ、天板30にヒビや割れを生じさせることを防止することができる。この天板保冶具36をバネ材で構成することで、天板30を適当な押圧で支持でき。傷付きを防止できる。
【0034】
実施の形態4.
図11は本発明の実施の形態4に係る加熱調理器の天板組立体の天板保冶具を示す斜視図である。
この実施の形態4は実施の形態1と天板保冶具の構成が相違するものである。実施の形態1の天板保冶具36は8個の天板保持受具34に対応して8個のものとしているが、この実施の形態4の天板保冶具56は図11に示すように天板30の外周縁全体を押さえるように押え部56aと固定部56bが枠状に構成されたものである。そして、枠状の固定部56bには天板保持受具34のネジ穴35に対応した位置にネジ穴57が設けられている。
このように、枠状に構成された天板保冶具56を用いることにより、天板30の外周縁を均等に、しかも確実に押さえることができる。
【0035】
実施の形態5.
図12は本発明の実施の形態5に係る加熱調理器の天板組立体の要部を示す斜視図、図13は同加熱調理器の天板を示す斜視図である。
この実施の形態5は実施の形態1と異なり、枠体31の天板保持受具34に対して天板保冶具36を用いずに直接に天板30を組み付けるものである。
天板30の外周縁に適宜間隔を置いて取付ネジ38のネジ径より若干大きめの取付穴58を8個設ける。そして、各天板保持受具34の浮上がり板部34aのネジ穴35に天板30の各取付穴58を整合させ。天板保護用クッション40及びバネ座金59を介して取付ネジ38を各天板保持受具34のネジ穴35にネジ止めして枠体31に天板30を組み付けている。
【0036】
このように、天板保冶具36を用いずに直接に天板30を枠体31に取付ネジ38で組み付け、天板30の外周縁に設けた取付穴58は取付ネジ38のネジ径より若干大きめであるので、天板30が熱膨張したときに取付穴58の取付ネジ38に対する余裕分だけ延びることができ、天板30にヒビや割れを生じさせることを防止することができる。
また、天板保冶具36を用いずに直接に天板30を枠体31に取付ネジ38で組み付けるようにしたので、天板30の取付穴58の穴加工だけで済み、組み付け費用のコストを低減することもできる。
さらに、取付ネジ38により天板30が枠体31に直接ネジ止めされる場合に、天板30の外周縁と枠体31との間にシール用クッション39が介在させられているので、枠体31により天板30が傷付くことがなく、天板30と枠体31との間に水やゴミ等などが侵入する隙間も生じることがなくシールされる。
また、取付ネジ38により天板30が枠体31に直接ネジ止めされる場合に、取付ネジ39の頭部と天板30の外周縁との間には天板保護用クッション40があるので、取付ネジ38の頭部で天板30が傷付くこともない。
なお、取付ネジ38の数は8個に限定するものではなく、必要に応じて何個使用しても良い。
【0037】
実施の形態6.
図14は本発明の実施の形態6に係る加熱調理器の天板組立体の要部を示す斜視図である。
この実施の形態6は実施の形態1と異なり、枠体31の天板用窓32を構成する内側壁31aの内面全周に枠状のシール用クッション39の代わりに、図14に示すように、チューブ状の耐熱性を有する防水パッキン60を取り付けたものである。
このように、枠体31の天板用窓32を構成する内側壁の内面全周にチューブ状の耐熱性を有する防水パッキン60を取り付けることにより、チューブの復元力や内部の空気膨張力等によって防水性が増し、枠体31内への水などの侵入が防止されると共に振動を吸収することができる。
【0038】
実施の形態7.
図15は本発明の実施の形態7に係る加熱調理器の天板組立体の要部を示す斜視図である。
この実施の形態7は実施の形態1と異なり、天板組立体41を流し台2に直接載置するようにしたものである。
この実施の形態7では、断面U字状で方形の枠体31の外側壁31bに天板組立体41の厚さより長くした載置フランジ61を設け、その載置フランジ61の先端を載置し易いように横向きに折り曲げてある。
このように、枠体31の外側壁31bに天板組立体41の厚さより長くした載置フランジ61をクッション材70を介して設けたから、天板30が枠体31に組み付けられて構成された天板組立体41を流し台2に載置すると、枠体31の外側壁31bに設けた載置フランジ61が流し台2に支持される。このとき、枠体に天板30を取り付けた天板保冶具36の押え片3aが上部本体ケース3の天板組立体支持部24から浮き上がっており、上部本体ケース2と一体でないために天板組立体41を流し台2に容易に組み込むことができる。
【0039】
実施の形態8.
図16は本発明の実施の形態8に係る加熱調理器の天板組立体の要部を示す斜視図である。
この実施の形態8は、実施の形態2の遮蔽プレート45にランプ窓穴45aを設け、そのランプ窓穴45aにランプカバー62を埋め込み、ランプカバー62内に出力表示部17の表示ランプ63を配設したものである。
このように、上部本体ケース3に取り付けられた遮蔽プレート45に設けたランプ窓穴45aにランプカバー62を埋め込み、そのランプカバー62内に表示ランプ63を配設し、遮蔽プレート45側に電気部品である表示ランプ63を配設し、天板組立体41側には電気部品である表示ランプ63やその配線がないため、天板30を有する天板組立体41を上部本体ケース3から外しても、充電部が露出しないため、安全である。
【0040】
実施の形態9.
図17は本発明の実施の形態9に係る加熱調理器の天板組立体の要部を示す斜視図である。
この実施の形態9は、実施の形態2の遮蔽プレート45の上に薄いガラス板64を設け、遮蔽プレート45にランプ窓穴45aを設け、そのランプ窓穴45a内に出力表示部17の表示ランプ63を配設したものである。
このように、上部本体ケース3に取り付けられた薄いガラス板64で覆われた遮蔽プレート45に設けたランプ窓穴45a内に表示ランプ63を配設し、遮蔽プレート45側に電気部品である表示ランプ63を配設し、天板組立体41側には電気部品である表示ランプ63やその配線がないため、天板30を有する天板組立体41を上部本体ケース3から外しても、充電部が露出しないため、安全である。
【0041】
上述した本発明の実施の形態1〜9に係る誘導加熱調理器1は、流し台2に組み込んだ状態で説明しているが、流し台2の上に置いて使用するタイプに当然応用できることは言うまでもない。
また、本発明の実施の形態に係る誘導加熱調理器1は3つの誘導加熱コイル22を用いたものとして説明しているが、3つの誘導加熱コイル22のうち、1つ又は2つを電気抵抗加熱コイルとしてもよく、3つの誘導加熱コイル22に代えて全てを電気抵抗加熱コイルとした加熱調理器としたものについても適用があるとともに、発熱部は2つでも4つでもよく、数は限定されるものではない。
さらに、遮断プレート45には傾斜面や溝が形成され、万一侵入した水等を所定の安全な例えば本体ケース外の箇所に導くことは可能である。
【0042】
以上のように本発明によれば、上面に開口部を有する本体ケースと、本体ケース内で開口位置に配設された複数の加熱用コイルと、本体ケースの上面に配設されるセラミックス材より成る平板状の天板と、天板の周囲を保持する枠体とを備え、枠体に天板の外周縁を保持手段により着脱自在に取り付けて天板組立体を形成し、天板組立体を本体ケースに載置自在に形成し、本体ケースの上面に載置固定されて本体ケースの開口部を閉口する中間プレートは、複数のコイル用開口窓を有する導電材の遮断プレートと、遮断プレートの各コイル用開口窓を閉口するガラス等より成るセラミックス材で形成されたシール用プレートとからなり、導電材の遮断プレートの外周縁が本体ケースの上面に載置固定されて接触しているので、加熱調理器の使用中に加熱された遮断プレートの熱を本体ケースに容易に逃がすことができ、また加熱調理器の使用中に遮断プレートの上にある天板にヒビや割れが生じても、本体ケース内に設けられた制御基板等の充電部品に水などが侵入することが遮断プレートにより防止されるという効果がある。
また、遮断プレートの各コイル開口窓を閉口するシール用プレートは非磁性で形成されているため、その上の天板に載置される調理用鍋に対して誘導加熱コイルの磁束が悪影響を与えることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器を流し台に組み込んだ状態の断面図である。
【図2】 同加熱調理器を流し台に組み込んだ状態の斜視図である。
【図3】 同加熱調理器の枠体の裏側を示す平面図である。
【図4】 同加熱調理器の天板組立体の要部を示す斜視図である。
【図5】 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の天板組立体を外した状態を示す斜視図である。
【図6】 図5のA−A線断面図である。
【図7】 同加熱調理器を流し台にセットし、天板組立体を外した状態の要部を示す断面図である。
【図8】 同加熱調理器の中間プレートの構成を示す斜視図である。
【図9】 図8のB−B線断面図である。
【図10】 本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の天板組立体の天板保冶具を示す斜視図である。
【図11】 本発明の実施の形態4に係る加熱調理器の天板組立体の天板保冶具を示す斜視図である。
【図12】 本発明の実施の形態5に係る加熱調理器の天板組立体の要部を示す斜視図である。
【図13】 同加熱調理器の天板を示す斜視図である。
【図14】 本発明の実施の形態6に係る加熱調理器の天板組立体の要部を示す斜視図である。
【図15】 本発明の実施の形態7に係る加熱調理器の天板組立体の要部を示す斜視図である。
【図16】 本発明の実施の形態8に係る加熱調理器の天板組立体の要部を示す斜視図である。
【図17】 本発明の実施の形態9に係る加熱調理器の天板組立体の要部を示す斜視図である。
【図18】 従来の誘導加熱調理器の側断面図である。
【符号の説明】
1 誘導加熱調理器、2 流し台、3 上部本体ケース、4 下部本体ケース、22 誘導加熱コイル、30 天板、31 枠体、34 天板保持受具、36天板保冶具、38 取付ネジ。

Claims (1)

  1. 上面に開口部を有する本体ケースと、該本体ケース内で開口位置に配設された複数の加熱用コイルと、該本体ケースの上面に配設されるセラミックス材より成る平板状の天板と、該天板の周囲を保持する枠体とを備えてなる加熱調理器において、
    前記枠体に前記天板の外周縁を保持手段により着脱自在に取り付けて天板組立体を形成し、該天板組立体を前記本体ケースに載置自在に形成し、前記本体ケースの上面に、該本体ケースの開口部を閉口する中間プレートを載置固定し、該中間プレートは複数のコイル用開口窓を有する導電材の遮断プレートと、該遮断プレートの各コイル用開口窓を閉口するガラス等より成るセラミックス材で形成されたシール用プレートとからなることを特徴とする加熱調理器。
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