JP2000220850A - オーブントースター - Google Patents

オーブントースター

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JP2000220850A
JP2000220850A JP11021894A JP2189499A JP2000220850A JP 2000220850 A JP2000220850 A JP 2000220850A JP 11021894 A JP11021894 A JP 11021894A JP 2189499 A JP2189499 A JP 2189499A JP 2000220850 A JP2000220850 A JP 2000220850A
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plate
heat shield
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shielding plate
heat shielding
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Mitsuoki Maeda
満興 前田
Yoshinobu Kubo
義信 久保
Atsuo Ono
敦夫 小野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高ワット化や長時間の調理により外装体が熱
くなったり、調理器具側の内部が熱の影響を受け熱くな
つたり、内部の制御回路に悪影響をおよぼすのを防止す
る。 【解決手段】 調理器の下方に電気部品などの収納部7
aを設け、収納部7aを覆うように遮熱板5と前反射板
6を設け、遮熱板5は前反射板6の前に位置して下方を
収納部7aを覆い下部に開口穴7bを設け、前反射板6
は下方を開放して遮熱板5との間に空間を有する構成と
したオーブントースター。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用す
るオーブントースターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のオーブントースターは、例
えば図6のような構造になっていた。即ち、外筐体40
の内部に調理庫41を形成する内筐体42の側壁に遠赤
外線を放射する上下ヒータ43、44を懸架し、かつこ
の上下ヒータ43、44の間に焼網45を設け、内筐体
42の前側開口部を開閉する扉46を設け、さらに扉4
6下方に上下ヒータ43、44への通電を制御する制御
部47が取り付けられている。また制御部を下方に配置
して反射板で庫内を遮蔽しかつ前面に操作部を有した前
板を設けていた。また、焼網45上には加熱調理する食
パン等の調理物48が載置されている。さらに下方には
調理物のくずを受けるくず受け皿を設けている。
【0003】また、最近ではこの調理器をマイクロコン
ピューターなどの電子回路で構成した自動調理でトース
トや冷凍食品ができるものができかつ調理時間も長くな
っていた。また最近では調理器の消費電力がアップして
きた。また、調理器に水がかかった場合に回路部が故障
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの様な構成で
は、食パンや冷凍食品を調理をするすなわち高ワット化
や長時間の調理はと外装体が熱くなったり、調理器具側
に物が置かれたりすると物が熱の影響を受け熱くなつた
り、内部の制御回路に悪影響を及ぼしていた。また、万
一調理器本体に水がかかった場合にも回路部を保護する
ものである。
【0005】本発明はこのような従来の問題点を解決す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、本発明の一つの手段は、ヒーターを有す
る調理庫を内装した本体と、この本体の前面開口部を開
閉する扉と、調理器の下方に電気部品などを収納する収
納部と、前記収納部を覆う遮熱板と、この遮熱板の外方
に設けた前反射板とを設け、前記遮熱板は下部に開口穴
を設け、前記前反射板は前記遮熱板との間に空間を有す
るオーブントースターとする。
【0007】上記構成により、前反射板は下方を開放し
て遮熱板との間に空間を有するようにして庫内の熱を遮
蔽し前面部の回路収納部の温度を低下できるという作用
を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、ヒーター
を有する調理庫を内装した本体と、この本体の前面開口
部を開閉する扉と、調理器の下方に電気部品などを収納
する収納部と、前記収納部を覆う遮熱板と、この遮熱板
の外方に設けた前反射板とを設け、前記遮熱板は下部に
開口穴を設け、前記前反射板は前記遮熱板との間に空間
を有するオーブントースターとしているので、前反射板
は下方を開放して遮熱板との間に空間を有するようにし
て庫内の熱を遮蔽し前面部の回路収納部の温度を低下で
きるものである。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明に加え、本体の底部に設けたくず受け皿と、前
記くず受け皿を収納する底板とを設け、前記くず受け皿
の先端部分に遮熱板の開口穴に対抗して開口部を設けた
ものであり、くず受け皿の引き出しの操作性を損なう事
なく本体下部からの空気取り込み口をぐず受け皿の一部
に設け下部に収納している回路と庫内の熱を遮断できる
ものである。
【0010】また請求項3記載の発明は、請求項1記載
の発明に加え、収納部の前方を覆う前板を有し、この前
板の上端部を反射板と遮熱板の間に位置させたものであ
り、万一水などがかけられたときに回路部に水滴が回り
込まないようにしたものである。
【0011】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図1〜2におい
て、1は前面側が開口した外筐体であり、2は調理庫3
を形成する内筐体である。この内筐体2は左右側板4と
反射板5により構成され、かつ前面下方は前反射板6と
遮熱板7により構成している。
【0012】また、遮熱板7の前側は回路収納部7aを
形成しており制御回路8を取りつけた前板9を取りつけ
いる。この前板9は樹脂製の操作部10など設けたパネ
ル11とをビスや爪によりにより操作パネルとしてい
る。前記パネル11に制御回路8を取りつけ前板のユニ
ットとし下方を遮熱板7に上方を左右側板4などに取り
つけている。前記前板9は上部に凸部を成した取りつけ
部9aを設けている。
【0013】また、遮熱板7は前反射板6の前側に位置
し前記回路を覆うようにとりつけている。かつ下方は開
口穴7bを設けている。さらに12は内筐体2下方に設
けられた庫内の調理くずを受けるくず受け皿で着脱自在
に構成し、13はくず受け皿12を収納する底板であ
る。また、くず受け皿12は取っ手部12aを有し、先
端部を遮熱板7の開口穴7bに対抗して開口部12bを
有している。
【0014】14は内筐体2の上部側壁に懸架された上
ヒータの一本で、石英等からなる耐熱性の電気絶縁管に
発熱線を装着した遠赤外線ヒ−タ14aである。14b
は石英管等にタングステンの発熱体をアルゴンガスやア
ルゴンガスとハロゲンガスなどのガスで封入した近赤外
線ヒータでもう一本の上ヒータである。上ヒーター4は
遠赤外線14aと近赤外線のヒーター14bを設けてい
る。15は内筐体2の下部側壁に懸架された下ヒータで
ある。
【0015】16は上ヒータ14と下ヒータ15間に前
後にスライド自在に内筐体2に設けた焼網であり、17
は内筐体2の前側開口部の開閉をする扉であり、扉17
の下部の軸を中心に回転自在に本体に取り付けられてい
る。扉17の開閉に連動して焼網16は前後にスライド
する。また扉17支持は前記前板9と前反射板6に係合
しかつ前板9の凸部に取りつけている。
【0016】18は外筐体1の前面の扉17の下方の前
板9に設けられた操作部で、前板9には電源スイッチ9
a、自動調理ボタン9b、LED9c、表示ランプ9e
等が設けられている。
【0017】また、前反射板6と遮熱板7は下方を開放
し、空間部Aを設けている。したがって、この空間はく
ず受け皿12をセットすることにより覆われるが、本構
成では図7の如く両サイドは開放される構成としてい
る。
【0018】以上のように本実施例によれば、調理器は
左右側板と反射板で構成され調理器の調理庫の下方に回
路収納部を設け、前記回路収納部を覆うように調理庫前
部に遮熱板と前反射板を設け、前記遮熱板は前反射板の
前に位置し、下方も前記回路を覆うように構成し、前反
射板は下方を開放して前記遮熱板との間に空気層を有す
るようにして庫内の熱を前面部の回路収納部の温度を低
下できるものである。
【0019】また、前板9は凸部9aを有している。調
理器の下方に位置している前反射板6は調理庫内の一部
であり、左右側板4につめにより固定されている。また
一部に前記窓枠ユニットの支持金具17aの取りつけ用
の取り付け穴6aを設けている。
【0020】また、前反射板には窓枠ユニットの支持金
具17aが前記取り付け穴6aと前板の凸部9aにビス
などにより固定され載置される。
【0021】また、前反射板6の前面側には遮熱板7を
回路部を囲うように位置している。さらに前板9の上端
部9bは前記前反射板6と遮熱板7の間に位置するよう
に構成している。
【0022】したがって、前板は樹脂性のパネルで構成
されおりできるだけ温度上昇を押さえる必要があるまた
前板は塗装鋼板などの金属であるため、庫内の温度を伝
えるそこで前板を凸部を形成してかつ隙間a設けて取り
付けているため直接熱を前板の方に伝えにくくなる。
【0023】また、万一水など誤ってかかった場合にも
水滴は回路部にかかる事なく図のように調理器がいに流
れ出すものである。そして、回路や操作部の温度を下げ
かつ万一水がかかっても絶縁劣化を起こすことがない。
【0024】(実施例2)本発明の第2の実施例につい
て、図3〜4を参照しながら説明する。くず受け皿12
は図の如く形状で中央部は、くず受け部12aで先端部
に取っ手部12bを設けている。また、先端部と中央の
くず受け部の間に調理器の下部の空気穴の役目をする開
口部12cを設けている。図3はくず受け皿をセットし
た図であるが遮熱板7の開口穴7aに対抗して開口部1
2cを設けている。
【0025】この様にしたことにより、くず受け皿を調
理器の底部に設けても調理器の冷却性能を損なう事なく
冷却用の空気口により効率よく冷却できるものである。
また、くず受け皿の取っ手部も奥まる事なく操作性のよ
いものとなる。
【0026】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、調理器の調理庫の下方に収納部を設け、前記収納部
を覆うように調理庫前部に遮熱板と前反射板を設け、前
記遮熱板は前反射板の前に位置し、下方も前記回路を覆
うように構成し、前反射板は下方を開放して前記遮熱板
との間に空気層を有するようにして庫内の熱を前面部の
回路収納部の温度を低下できるものである。
【0027】また請求項2記載の発明は、調理器具本体
の底部に着脱自在に構成したくず受け皿とこのくず受け
皿を収納する底板を設け、この前方に調理器を制御する
回路などの部品を配置し、前記くず受け皿の先端部分の
一部に開口部を設け、くず受け皿の引き出しの操作性を
損なう事なく本体下部からの空気取り込み口をぐず受け
皿の一部に設け下部に収納している回路と庫内の熱を遮
断できるものである。
【0028】また請求項3記載の発明は、遮熱板の前方
に回路を取りつけた前板を取りつけ、この前板の前端部
を反射板と遮熱板の間に位置させ、万一水などがかけら
れたときに回路部に水滴が回り込まないようにしたもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるオーブントースターの
要部断面図
【図2】本発明の実施例におけるオーブントースターの
全体斜視図
【図3】本発明の第2実施例におけるオーブントースタ
ーの底面より見た図
【図4】本発明の第2実施例におけるオーブントースタ
ーのくず受け皿の図
【図5】従来のオーブントースターの要部断面図
【符号の説明】
1 外筐体 2 内筐体 3 調理庫 5 遮熱板 6 前反射板 7a 回路収納部 7b 開口穴 9 前板 9b 上端部 12 くず受け皿 13 底板 A 空間部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 敦夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L087 AA02 AB02 AB08 AC08 AC18 DA01 DA16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒーターを有する調理庫を内装した本体
    と、この本体の前面開口部を開閉する扉と、調理器の下
    方に電気部品などを収納する収納部と、前記収納部を覆
    う遮熱板と、この遮熱板の外方に設けた前反射板とを設
    け、前記遮熱板は下部に開口穴を設け、前記前反射板は
    前記遮熱板との間に空間を有するオーブントースター。
  2. 【請求項2】 本体の底部に設けたくず受け皿と、前記
    くず受け皿を収納する底板とを設け、前記くず受け皿の
    先端部分に遮熱板の開口穴に対抗して開口部を設けた請
    求項1記載のオーブントースター。
  3. 【請求項3】 収納部の前方を覆う前板を有し、この前
    板の上端部を反射板と遮熱板の間に位置させたことを特
    徴する請求項1記載のオーブントースター。
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