JP2710491B2 - オーブントースター - Google Patents

オーブントースター

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JP2710491B2
JP2710491B2 JP22014191A JP22014191A JP2710491B2 JP 2710491 B2 JP2710491 B2 JP 2710491B2 JP 22014191 A JP22014191 A JP 22014191A JP 22014191 A JP22014191 A JP 22014191A JP 2710491 B2 JP2710491 B2 JP 2710491B2
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Tec Corp
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Toshiba TEC Corp
Tec Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、本体ケース内に水平
方向に仕切った仕切板を設け、この仕切板の上にヒータ
で調理物を加熱する加熱室を形成し、仕切板の下側に制
御室を設けたオーブントースターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、図4に示すオーブン
トースターが知られている。
【0003】図4において、1はケース本体で、このケ
ース本体1の前面には開閉蓋12が開閉自在に取り付け
られている。また、ケース本体1の前面の右側(第1図
において)には操作パネル3が設けられている。操作パ
ネル3には加熱時間を設定するタイマ4や加熱の強弱を
設定する設定スイッチ5、その強弱を表示する表示部6
等が設けられている。
【0004】ケース本体1内には、加熱室7を形成した
図示しない内ケースが配設され、この内ケースの側板に
は図示しないヒータや焼網が保持されている。
【0005】そして、操作パネル3の裏側の加熱室7の
横には図示しない制御室が形成され、この制御室に前記
ヒータの制御や表示部6の制御を行なう電子部品等が配
設されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなオーブント
ースターにあっては、制御室を加熱室の横に形成してい
るので、本体1の横幅が広くなる。このため、オーブン
トースターを使用するには横方向に広いスペースを必要
とするが、台所では横方向に広いスペースを確保するの
が難しく、使い勝手が悪いという問題があった。そこ
で、台所では比較的上方向には自由度があるので、制御
室を加熱室の下に形成して、横幅を狭くしたオーブント
ースターが提案されている。
【0007】しかしながら、かかるオーブントースター
にあっては、加熱室と制御室とを仕切板で区画している
だけであり、しかも、仕切板がヒータの輻射熱で直接加
熱される状態となるため、制御室は高温となる。このた
め電子部品や操作パネル3に使用する樹脂板等は耐熱性
のものを使用しなければならず、高価なものになってし
まうという問題があった。また、断熱材等を設ければ、
制御室の温度を低く抑えることができるが、しかし部品
点数が増え、その断熱材も高価なものなので、いずれに
しても高価なものになってしまうという問題があった。
【0008】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、断熱材等を使用せずに制御室の温
度を低く抑えることとのできるオーブントースターを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、側板と底板と天板等を備えた本体ケー
ス内に、前記底板から所定の高さ位置に室を上下に仕切
る仕切板を設け、この仕切板の上にヒータで調理物を加
熱する加熱室を形成し、この加熱室の前部に調理物の出
入口とこの出入口に開閉する扉を設け、前記仕切板の下
側には前記ヒータの温度制御等を行なう電子部品を配置
する制御室を設けたオーブントースターにおいて、前記
側板間に架設されるとともに前記扉の下に位置して前記
扉を支持する支持板を、前記仕切板と別体にして設け、
前記支持板の後端には、前記本体ケースの底板まで延び
る区画板を形成し、この区画板により前記制御室を前記
仕切板から離間させた位置に区画形成することを特徴と
する。
【0010】
【作用】この発明は、扉を支持する支持板と、前記仕切
板とを別体にし、さらに、前記支持板の後端には前記本
体ケースの底板まで延びた区画板を形成し、この区画板
により前記制御室を前記仕切板から離間させた位置に区
画形成したものであるから、仕切板がヒータの輻射熱で
直接加熱された状態になっても、制御室は仕切板の温度
の影響を受けにくいものとなり、制御室の温度上昇は抑
えられることとなる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0012】図1ないし図3において、10はオーブン
トースターの本体を構成する本体ケースで、これは、底
板11と側板12,12と天板13と背板14とを有し
ている。本体ケース10内には、加熱室15を形成した
内ケース20が設けられており、内ケース20は、ヒー
タ21や焼網16を保持する内側板22と背面反射板2
3と仕切板24と反射天板(図示せず)とを備えている。
仕切板24は底板11から所定の高さ位置にあり、上下
に室を仕切っている。
【0013】加熱室15の前部は調理物を出し入れする
ために開口され、その開口には扉25が開閉自在に設け
られている。
【0014】扉25の下部には下方に延びた突起26が
設けられており、この突起26が側板12,12間に架
設された支持板27に設けたスリット状の孔28に係合
されて該扉25は支持板27を支点にして回動自在に保
持されている。そして、その回動動作により扉25は開
閉するものである。29はガラスである。
【0015】支持板27の前部と後部には、垂下した垂
下部27a,27bがそれぞれ設けられており、垂下部2
7aと底板11の前端部11aには、その間を覆うように
操作パネル30が設けられている。操作パネル30に
は、加熱時間を設定するタイマ31、加熱の強弱を設定
する設定スイッチ32、その強弱を表示する表示器33
等が設けられている。
【0016】垂下部27bには、仕切板24から離れた
位置に制御室40を区画形成した区画板41が連続形成
され、区画板41は仕切板24と別体となっている。制
御室40には、ヒータの通電時間の制御や表示部の表示
制御等を行なう電子部品Eが配設されている。
【0017】区画板41は、背板14方向へ延びるとと
もに少し傾斜した傾斜壁部41aと、この傾斜壁部41a
から底板11まで延びた垂直壁部41bとを有してい
る。そして、傾斜壁部41aと仕切板24の傾斜部24a
とで狭小な空間部42を形成していて、仕切板24が上
から押された場合、仕切板24のA部分が垂直壁部41
bの上部に当接するようになっている。すなわち、区画
板41は仕切板24を補強するようになっている。
【0018】また、区画板41は、仕切板24の下に通
気室44を区画形成している。そして、底板11、側板
12、背面反射板23、背板14にはそれぞれ通気孔4
6,47,48,49が設けられている。
【0019】次に、上記実施例のオーブントースターの
作用について説明する。
【0020】先ず、焼網16に調理する調理物(図示せ
ず)を載せて、タイマ31等により加熱時間等を設定し
てヒータ21を通電させる。ヒータ21の通電により該
ヒータ21が赤熱して前記調理物を加熱していく。
【0021】一方、ヒータ21の赤熱により仕切板24
も加熱される。この加熱により通気室44の温度が上昇
するが、矢印方向に空気が流れるのでその温度上昇は抑
制される。また、区画板41は仕切板24と別体であ
り、しかも、支持板27は扉25の下に設けられている
ので、ヒータ21の輻射熱によって直接加熱されない。
このため、区画板41は高温にならず、制御室40も高
温になることはない。また、制御室40の温度が上昇し
ても、底板11に設けた通気孔46から外気が導入さ
れ、温度上昇した空気が側板12に設けた通気孔47か
ら出ていくので、制御室40のその温度上昇は抑制され
る。
【0022】したがって、高価な耐熱性のある電子部品
を使用しなくても、安価な電子部品Eで充分なものとな
る。また、操作パネルも耐熱性が要求されないので、安
価なものでよいことになる。
【0023】このように、仕切板24と別体な区画板4
1で制御室40を区画しただけなので、部品点数も増加
せずに、しかも構造も簡単なので、コストの安いオーブ
ントースターを提供することができる。
【0024】
【効果】この発明は、以上説明したように、制御室の温
度上昇を低く抑えることができるので、制御室に配設す
る電子部品は耐熱性を必要としない安価なものでよいこ
とになる。また、操作パネルも耐熱性が要求されないの
で、安価なものでよいことになる。さらに、仕切板と別
体な区画板で制御室を区画しただけなので、部品点数も
増加せずに、しかも構造も簡単なので、コストの安いオ
ーブントースターを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるオーブントースターの要部の
構成を示した要部断面図、
【図2】オーブントースターの外観を示した斜視図、
【図3】図2の一部を拡大した拡大斜視図、
【図4】従来のオーブントースターの外観を示した斜視
図、
【符号の説明】
10 本体ケース 11 底板 12 側板 13 天板 15 加熱室 24 仕切板 25 扉 40 制御室 41 区画板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側板と底板と天板等を備えた本体ケース
    内に、前記底板から所定の高さ位置に室を上下に仕切る
    仕切板を設け、この仕切板の上にヒータで調理物を加熱
    する加熱室を形成し、この加熱室の前部に調理物の出入
    口とこの出入口に開閉する扉を設け、前記仕切板の下側
    には前記ヒータの温度制御等を行なう電子部品を配置す
    る制御室を設けたオーブントースターにおいて、 前記側板間に架設されるとともに前記扉の下に位置して
    前記扉を支持する支持板を、前記仕切板と別体にして設
    け、 前記支持板の後端には、前記本体ケースの底板まで延び
    る区画板を形成し、この区画板により前記制御室を前記
    仕切板から離間させた位置に区画形成することを特徴と
    するオーブントースター。
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