JPS5912484Y2 - 調理器 - Google Patents

調理器

Info

Publication number
JPS5912484Y2
JPS5912484Y2 JP19733182U JP19733182U JPS5912484Y2 JP S5912484 Y2 JPS5912484 Y2 JP S5912484Y2 JP 19733182 U JP19733182 U JP 19733182U JP 19733182 U JP19733182 U JP 19733182U JP S5912484 Y2 JPS5912484 Y2 JP S5912484Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
opening edge
water
hole
louver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19733182U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58129420U (ja
Inventor
健治 岡村
秀章 平松
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP19733182U priority Critical patent/JPS5912484Y2/ja
Publication of JPS58129420U publication Critical patent/JPS58129420U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5912484Y2 publication Critical patent/JPS5912484Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は調理器等の外筐体上面板に設けたルーバ穴に関
するもので、内部に装着した電気部品近傍雰囲気温度の
低減と、天面上での溢水による絶縁劣化を防止すること
を目的とするものである。
従来、第5図に示すような調理器、例えばオーブンやオ
ーブントースターなどに使用されるタイマー31,スイ
ッチ32等の電気部品は、高温雰囲気中で使用すると絶
縁材樹脂の熱劣化による部品の離脱や、ばね材のへだた
りによる接点の導通不良が起る為に雰囲気温度の上昇対
策が施されていた。
外筐体33の上面板34に一部35 aを切り起こし、
ルーバ穴35を設けるのは上記対策の一方法で、底面に
設けた穴と関連して空気の流通をよくし、雰囲気温度を
低下させようとするものであった。
しかし従来のルーバ穴35は第6,7図に示すように下
側端面35 bが平面であった為に、上面板34上に水
や醤油等がこぼれた時、ルーバ穴35がら液体が侵入し
易く、電気部品31.32上へ滴下して絶縁劣化を起し
感電する危険性があった。
又第5図のようにルーバ穴35と電気部品31. 32
の間に遮へい板36を設けて絶縁劣化対策を行うと、空
気の流れが悪くなり雰囲気温度が低下し難い欠点があっ
た。
又、ルーバ穴の代りに絞り加工によって上方へ突出した
突き出L穴を設けたものも考えられる。
この場合、突き出し穴の周縁立ち上り縁がある為に上面
板上にこぼれた水は内部へ侵入しにくいが上面板上方か
らこぼれた水等は開口部がら内部へ侵入する為に内部に
設けた電気部品の絶縁低化の要因となる欠点があった。
このため、開口部の上方を蓋によって覆うことも考えら
れるが部品点数が増え、コストが高くなる欠点を有する
ものであった。
そこで本考案は上記従来の欠点を簡単な構或で除去しよ
うとするもので以下に本考案の一実施例としてオーブン
トースターについて第1〜4図とともに説明する。
図において、1は外筐体であり、底板2、後板3、上面
板4、側板5,6により構威され、内部を区画側板7に
より、焙焼室と制御室8に区画されている。
焙焼室の前面の開口は焙焼室前面下部に枢着された扉9
によって開閉される。
制御室8の前面には前面板10が固定され、さらに前面
板10表面に、つまみ11. 12を有する操作パネル
13が取り付けられている。
外筐体1の上面両側部には把手14. 15が固定され
、この把手14. 15により天板16が扶持されてい
る。
制御室8内のタイマ17、スイッチ18は前面板10に
固着され、それぞれ、つまみ11. 12により操作さ
れる。
このタイマ17、スイッチ18を介して焙焼室内のヒー
タ(図示せず)に通電される。
制御室8に位置する底板2には透孔19が設けられ、側
板5にはルーバ穴20が設けられている。
さらに制御室8の上方に位置する上面板4には一部を上
方へ突出した段押部21 aを形或することによりルー
バ穴21を設けるとともに、このルーバ穴21には下側
開口縁部に折曲片2l bを設け、この折曲片21 b
は下側開口縁部が上面板4より上方に位置し、かつ段押
部21 aの開口端縁は折曲片21 bの延長線上より
内側へ位置するように形威している。
又上面板4の上方から見た時段押部21 aの開口端縁
と下側開口縁部との間隙は極力小さくするように折曲片
21 bを段押部21 a側へ傾斜させて設けている。
なお22は区画側板7に設けられた長穴であり、扉1の
開閉に連動する摺動台(図示せず)を案内する。
上記構或において焙焼室から発生する熱により制御室8
の雰囲気温度が上昇すると、熱い空気はルーバ穴21か
ら逃げると共に、透孔19がら冷えた空気を引き込んで
雰囲気温度を低下させる。
また上面板4に水等をこぼした場合、水の勢いが強い時
はルーバ穴21の折曲片21 bに沿って水が流れ上る
が、段押部21 aの開口縁部は折曲片21 aの延長
線上より内側へ設けているので水はルーバ穴21内へ流
れ込まず、段押部21 aの上面へと流れる。
水の勢いが弱い時は折曲片21 bにより水の流れが止
められる為ルーバ穴21内へは水は流れ込まない。
水を上面板4上方からこぼした時にはルーバ穴21の段
押部21 a開口端縁と下側開口縁部の間を小さくとっ
ている為、水が侵入しにくくなっている。
従って制御室8内へ配設した電気部品の絶縁劣化を防止
できる。
以上の説明から明らかなように本考案の調理器は、上面
板に設けたルーバ穴の下側開口縁を、上面板平面より高
くし又段押部開口端縁部が折曲片の延長線上より内側に
位置するように設け更に上面より見た時に段押部開口端
縁部と下側間口縁間の間隙を小さくしている為に、電気
部品近傍の雰囲気温度が低減できるとともに、上面板に
こぼれた水等や上面板上方から水等がこぼれた時でも内
部に侵入しにくくなり、電気部品の性能劣化が防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一需実施例を示すオーブントースター
の外観斜視図、第2図は同オーブントースタの一部切欠
斜視図、第3図は同オーブントースタの上面板の斜視図
、第4図は同上面板の断面図、第5図は従来のオーブン
トースタの側断面図、第6図は同オーブントースタの上
面板の斜視図、第7図は同上面板の断面図である。 1・・・・・・外筐体、4・・・・・・上面板、21・
・・・・・ルーバ穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱装置を内蔵した外筐体の上板に、一部を上方へ切り
    起こしてルーバ穴を設けるとともに、このルーバ穴の下
    側開口縁を上面板平面より高く折曲し、この折曲面の延
    長線より内側に上側開口縁を位置させた調理器。
JP19733182U 1982-12-29 1982-12-29 調理器 Expired JPS5912484Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19733182U JPS5912484Y2 (ja) 1982-12-29 1982-12-29 調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19733182U JPS5912484Y2 (ja) 1982-12-29 1982-12-29 調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58129420U JPS58129420U (ja) 1983-09-01
JPS5912484Y2 true JPS5912484Y2 (ja) 1984-04-16

Family

ID=30110551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19733182U Expired JPS5912484Y2 (ja) 1982-12-29 1982-12-29 調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5912484Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58129420U (ja) 1983-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4071739A (en) Convertible radiant convection oven
US11832752B2 (en) Heating apparatus and cooking apparatus including same
KR100641444B1 (ko) 전기오븐레인지의 오븐도어 구조
JPS5912484Y2 (ja) 調理器
KR100485574B1 (ko) 전자렌지
JP7229797B2 (ja) 加熱調理器
KR100688663B1 (ko) 전기오븐레인지의 버너스프링
KR100646881B1 (ko) 전기오븐레인지의 하부히터 차폐구조
JPH0514093Y2 (ja)
KR100589768B1 (ko) 발열체가 내장된 도어를 구비한 전기오븐
JP2710491B2 (ja) オーブントースター
JP3414298B2 (ja) オーブントースター
JP7076406B2 (ja) 加熱調理器
JP7086791B2 (ja) 加熱調理器
CA1201487A (en) Microwave oven with outwardly inclining control panel
JPH0248728Y2 (ja)
JPS581681Y2 (ja) スチ−ム式電気調理器
KR100700758B1 (ko) 전기오븐의 사이드트림 결합구조
JP2024041294A (ja) 加熱調理器
JPS5919215Y2 (ja) 湯沸器付オ−ブン
JPS5835141Y2 (ja) 電気調理器の操作釦装置
JPS60129534A (ja) 加熱調理器
JPS5914643Y2 (ja) 高周波加熱装置
KR200380333Y1 (ko) 전기오븐의 탑버너부 유동방지구조
JPS6034983Y2 (ja) 発熱体内蔵機器の把手取付構造