JP4251156B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、鍋などを電磁誘導加熱する調理機能と魚などの焼く加熱調理機能を有する加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器としては、電磁誘導加熱調理器とロースターとを同一の調理器本体ケースに一体的に装備しているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−296029号公報
しかしながら、前記従来の構成では、電磁誘導加熱調理器内の電子回路などを冷却するため、冷却風が供給されており、調理器本体内に充満した冷却風が、ロースターで魚などを調理中に調理器本体の一部と加熱庫との間から加圧されて加熱庫内に流入することがあり、加熱庫での加熱が乱されることがあった。さらに、冷却時に冷却能力を可変にすることによって、調理中の騒音を最小限にする構成としている場合には、加熱庫内への冷却風の侵入は冷却能力の可変状態により変化して加熱庫での加熱がより一層乱されるといった課題があった。また、ロースターは、魚などの調理に使用するために、掃除しても汚れが残って数年程度使用すると、外観的にも美観を損ねて加熱調理器全体の商品性を損ねることにもなるため、メンテナンスをする必要があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、調理器本体内に充満した冷却風により加熱庫が影響を受けず、しかも必要時には簡易にメンテナンスが可能な加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、などの被加熱物を載置する天板、前記天板の下部に配置され被加熱物を電磁誘導加熱する加熱コイル、前記天板の下部において左右方向の一方側に配置された加熱操作部、及び前記加熱操作部の他方側に位置する開放部をする調理器本体と前記開放部に設けられ、前記調理器本体とは別個に独立し、庫内で加熱調理する加熱庫と、を備え前記加熱庫は、前記加熱操作部と反対側の外壁側面および前記加熱操作部側の外壁底面にそれぞれ取り付けフランジを複数設け、前記取り付けフランジに設けた穴に取り付けネジを前記調理器本体の側方及び下方からそれぞれ施して調理器本体に前記外部から着脱自在に取り付けられたものである。
これによって、加熱庫を調理器本体の冷却風の影響から隔離することができ、しかも加熱庫を調理器本体の開放部に外部から着脱自在に取り付けていることで、必要時には簡易にメンテナンスが可能となるものである。
本発明の加熱調理器は、調理器本体内に充満した冷却風により加熱庫が影響を受けず、しかも必要時には簡易にメンテナンスが可能となる。
第1の発明は、などの被加熱物を載置する天板、前記天板の下部に配置され被加熱物
を電磁誘導加熱する加熱コイル、前記天板の下部において左右方向の一方側に配置された加熱操作部、及び前記加熱操作部の他方側に位置する開放部をする調理器本体と前記開放部に設けられ、前記調理器本体とは別個に独立し、庫内で加熱調理する加熱庫と、を備え前記加熱庫は、前記加熱操作部と反対側の外壁側面および前記加熱操作部側の外壁底面にそれぞれ取り付けフランジを複数設け、前記取り付けフランジに設けた穴に取り付けネジを前記調理器本体の側方及び下方からそれぞれ施して調理器本体に前記外部から着脱自在に取り付けられた加熱調理器とすることにより、加熱庫を調理器本体の冷却風の影響から隔離することができ、しかも加熱庫を調理器本体の開放部に外部から着脱自在に取り付けていることで、必要時には簡易にメンテナンスが可能となるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図は、本発明の実施の形態における加熱調理器を示すものである。
図1〜図4に示すように、調理器本体1は、鍋などの被加熱物8を載置する耐熱ガラスで形成された天板2と、天板2の下部に配置され被加熱物8を電磁誘導加熱する複数の加熱コイル3と、天板2の下部において左右方向の一方側に配置された加熱操作部4および制御回路5と、加熱操作部4の他方側に位置する開放部9とを有している。この調理器本体1の開放部9には、調理器本体1とは別個に独立し、庫内で加熱調理するロースターなどの加熱庫6を配置し、この加熱庫6を調理器本体1に外部から着脱自在に取り付けたものである。
また、制御回路5は約4.8kWの消費電力を制御するものであり、加熱コイル3は約3kWの電力を電磁誘導するものである。これらは、電動機(図示せず)で駆動されるシロッコファンよりなる冷却装置7で調理器本体1内に外気を取り入れて冷却される。このとき、調理器本体1内に外気を取り入れるので調理器本体1内の内圧が外気(大気圧)よりも上昇する。具体的には0.1気圧以下の圧力である。冷却装置7は制御回路5により回転速度と回転と停止が制御される。
加熱庫6は、加熱操作部4と反対側の側面および天板2と反対側の底面にそれぞれ取り付けフランジ10を複数設け、そのねじ穴25に取り付けねじ11を施して調理器本体1の開放部9に外部から着脱自在に取り付けている。この加熱庫6を調理器本体1の開放部9に取り付けた構成で、キッチン12にセットする調理機材のモジュール寸法規格を満足することとなる。すなわち、図5、図6に示すように、キッチン12に設けてある規格寸法の収容穴13に調理器本体1の前部を下に向けながら収納する。そして、調理器本体1の前部をキッチン12の前穴14にセットし天板2をキッチン12に設置することで調理器本体1のセットを終了できるものである。
また、加熱庫6内には、上ヒーター15と下ヒーター16を備え、加熱装置を形成している。上ヒーター15と下ヒーター16との間で下ヒーター16直上には着脱自在に焼き網17が備えられている。水受け皿18は焼き網17を載置するとともに調理時に水を満たして下ヒーター16の熱が加熱庫6下部を加熱することを防止する構成としている。
加熱庫6の最奥部上部中央には、一端を庫内と連通した略L字状の排気口19が設けられ、他端を調理器本体1の冷却空気の排気口28と同一箇所に配置して外方と連通してある。加熱庫6と排気口19との接続部は溶接加工またはかしめ加工で固定され琺瑯加工を施してある。この琺瑯加工により加熱庫6と排気口19との接続部が気密性を維持することで、排気が漏れることを防いでいる。
排気口19の側面には温度センサー29が備えられている。温度センサー29は加熱庫6内で加熱された空気や発生した煙が排気口19から排気されるときにその温度を検出し、制御回路5に接続された上ヒーター15と下ヒーター16とを制御する。
加熱庫6の前面には開口部20が設けてあり、魚などの被調理物21を出し入れする。この開口部20は加熱庫6の前面に一体に備えた加熱庫扉22によって概略閉塞されている。加熱庫扉22には水受け皿18が備えてあり、着脱時には連動して加熱庫6内を摺動する。加熱庫扉22には把手23が設けてあり、加熱庫扉22の開閉時にここを持って使用する。
加熱庫扉22の内側、つまり加熱庫6側にはフッ素ゴムや水素ニトリルゴムなどで形成されたシールパッキン24が備えてある。シールパッキン24は下側を切り欠いて略下向きに開いたコ字形をしている。シールパッキン24は、当然、加熱庫扉22の開閉時に水受け皿18とともに摺動して移動するときに加熱庫扉22とともに移動する。
加熱庫6の外周にはガラス繊維などで形成された断熱材30が側面と底面を覆い、天面も覆っている。その上から亜鉛めっき鋼板などで形成された上外形材31と下外形材32とで覆って断熱材30を加熱庫6に固定してある。上、下外形材31、32には前記取り付けフランジ10を設けているものである。
加熱庫6と調理器本体1の電気接続は、加熱庫6に設けられたコネクター26を調理器本体1の接続部(図示せず)に接続することで行われる。
なお、天板2の外周に設けたトップフレーム27は、琺瑯鋼板かステンレス鋼板などで形成され、天板2と水密的に張り合わせている。そして、調理器本体1の排気口28は、このトップフレーム27の奥部に位置して設けている。
次に、以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
加熱庫6内の焼き網17上に被調理物21である魚を載置する。水受け皿18内に水を満たして上ヒーター15と下ヒーター16に通電して加熱調理を行う。加熱調理は温度センサー29により温度を検知しながら制御回路5で上ヒーター15と下ヒーター16との通電制御を行い自動で完了させる。
加熱庫6での調理中に加熱コイル3で湯沸しや炒め物などの調理を行うときには、前記制御回路5による加熱コイル3への電力供給があり、制御回路5と加熱コイル3が発熱し、冷却装置7が駆動する。また、加熱コイル3へ供給する電力により、制御回路5での発熱量が異なるので、冷却装置7の回転数を消費電力により変化させたり、制御回路5のパワーエレクトロニクス素子の温度を測定し冷却装置7の回転数を制御したりして、調理中に冷却装置7の騒音を低減する構成になっている。
冷却装置7の回転数を一定にするには、最大消費電力時でも十分に制御回路5や加熱コイル3を冷却するだけの風量を確保するために回転数を大きく設定する必要がある。しかし、一方で調理中の冷却装置7の騒音を低減して快適な調理環境を提供しなければならないので、冷却装置7の回転数制御が必要になる。
冷却装置7の回転数を変化させると、調理器本体1内部に空気を送風することになり、内部の気圧が上昇する。この圧力の一部が加熱庫6の構成部品の隙間から庫内に侵入して加熱庫6内を冷却して、被調理物21の温度が低下するとともに温度センサー29の測定値に誤差を生じさせて、特に自動調理モードにおいては焼き具合が変化してしまうことが考えられるが、加熱庫6は調理器本体1と別個に独立し、調理器本体1に外部から着脱自在に取り付けているため、冷却装置7の冷却風の影響を受けることはない。
一方、加熱中に加熱庫6内は約300度に上昇する。しかし、排気口19は加熱庫6より上方に位置するので、加熱庫6内の熱気の煙突効果により排気口19から熱気が排出される。被調理物21から放出された煙などを巻き込みながら、空気はこの間に加熱されて熱気となり加熱庫6後部上方の排気口19を上昇して外方へ排出される。
さらに、調理器本体1で最初に故障し出すのは一般的に加熱庫6であり、加熱庫6の庫内が汚れた場合は掃除などをするが経時変化で傷みが激しい場合は加熱庫6を交換する必要がある。加熱庫6を分解するには、調理器本体1をキッチン12の収容穴13から調理器本体1を取り出し、取り付けねじ11を外して加熱庫6の取り付けフランジ10を調理器本体1から外す。コネクター26を接続部(図示せず)から外して調理器本体1から分離する。
このように、調理器本体1の内部を分解することなく加熱庫6を分離することができる。また、加熱庫扉22は加熱庫6に備えられているので、加熱庫6と一体的に着脱することができるし、加熱庫6とともにユニットとして丸ごと交換することができてサービス性の良い加熱調理器を提供することができる。
なお、本実施の形態では上ヒーター15と下ヒーター16は電気的に加熱したが、ガスなどの熱源を使用しても効果は同じである。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、調理器本体内に充満した冷却風により加熱庫が影響を受けず、しかも必要時には簡易にメンテナンスが可能となるので、ロースターに限らずガスグリルや電子レンジなどの用途、また、電気オーブンなどの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態における加熱調理器の分解斜視図 同加熱調理器における加熱庫の分解斜視図 同加熱調理器の断面図 同加熱調理器の内部構成を示す分解斜視図 同加熱調理器を組み込むキッチンの斜視図 同加熱調理器をキッチンへ組み込む状態を示す断面図
符号の説明
1 調理器本体
2 天板
3 加熱コイル
4 加熱操作部
5 制御回路
6 加熱庫
7 冷却装置
8 被加熱物
9 開放部
19、28 排気口
21 被調理物
22 加熱庫扉
30 断熱材

Claims (1)

  1. などの被加熱物を載置する天板、前記天板の下部に配置され前記被加熱物を電磁誘導加熱する加熱コイル、前記天板の下部において左右方向の一方側に配置された加熱操作部、及び前記加熱操作部の他方側に位置する開放部をする調理器本体と前記開放部に設けられ、前記調理器本体とは別個に独立し、庫内で加熱調理する加熱庫と、を備え前記加熱庫は、前記加熱操作部と反対側の外壁側面および前記加熱操作部側の外壁底面にそれぞれ取り付けフランジを複数設け、前記取り付けフランジに設けた穴に取り付けネジを前記調理器本体の側方及び下方からそれぞれ施して調理器本体に前記外部から着脱自在に取り付けられた加熱調理器。
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