JPH08121776A - 組込型ガス調理機器 - Google Patents
組込型ガス調理機器Info
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- JPH08121776A JPH08121776A JP6262327A JP26232794A JPH08121776A JP H08121776 A JPH08121776 A JP H08121776A JP 6262327 A JP6262327 A JP 6262327A JP 26232794 A JP26232794 A JP 26232794A JP H08121776 A JPH08121776 A JP H08121776A
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- Japan
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- grill
- exhaust
- air passage
- temperature
- top plate
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
するもので、グリル使用時のキッチンカウンターの温度
の異常上昇の防止、及びトッププレートの温度を下げト
ップレートの変色を防ぐ、簡単な冷却構成を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 グリル排気筒1の排気口1aを機体後方及び
下方に開口させ、かつ前記グリル排気筒の排気口をキッ
チンカウンター2の表面より下方に位置させるととも
に、前記グリル排気筒の排気口と機体外郭3との間に仕
切4により形成された空気通路10を設け、前記空気通
路の吸気口10bはグリル使用時にグリルの雰囲気温度
より温度の低い場所に位置させ、前記空気通路の排気口
10aはキッチンカウンターの表面より上方に位置させ
る構成とした。
Description
却構成に関するものである。
グリル使用時にグリルの排気ガスでキッチンカウンター
の温度が異常上昇するのを防ぐために、例えば図5に示
すようにグリル排気筒1の排気口1aをキッチンカウン
ター2の表面より上方に位置させ、グリルの排気ガスが
キッチンカウンター2と機体外郭3との間に回り込むの
を防ぎキッチンカウンターに対する排気ガスの熱の影響
を弱めたり、図6に示すようにグリル排気筒1の排気口
1aと機体外郭3との間に仕切4を何重にも設け輻射熱
を断熱するなどの構成であった。
の構成では、グリル排気筒1の排気口1aをキッチンカ
ウンター2の表面より上方に位置させた場合、トッププ
レート5とグリル排気筒1の排気口1aが接近して排気
ガスがトッププレート5の排気口5a付近に集中するた
め、排気ガスの熱によりトッププレート5の排気口5a
付近に煮こぼれなどの汚れがこびりついたり、トッププ
レート5がステンレス製の場合、トッププレート5の排
気口5a付近が排気ガスの熱で変色したりするなどの問
題があった。
1の排気口1aと機体外郭3との間に仕切4を何重にも
設けた場合、部品が複雑化するため、部品のコストアッ
プや重量の増加をまねき、組立や施工が難しくなるなど
の問題があった。
で、グリル使用時にキッチンカウンター温度の異常上昇
を防ぐとともに、トッププレートの温度を下げ汚れのこ
びりつきやトッププレートの変色を防ぐ簡単な冷却構成
を提供することを目的とする。
するために、本発明の組込型ガス調理機器は、グリル排
気筒の排気口を機体後方及び下方に開口させ、かつ前記
グリル排気筒の排気口をキッチンカウンターの表面より
下方に位置させるとともに、前記グリル排気筒の排気口
と機体外郭との間に仕切により形成された空気通路を設
け、前記空気通路の吸気口はグリル使用時にグリルの雰
囲気温度より温度の低い場所に位置させ、前記空気通路
の排気口はキッチンカウンターの表面より上方に位置さ
せる構成とした。
とグリル排気筒の排気口から流出した高温のグリル排気
ガスが空気通路を構成している仕切の前面に接触し仕切
を加熱する。仕切と機体外郭間の空気通路にある空気層
は仕切により加熱され上昇を始め、その煙突効果により
空気通路内の空気が空気通路の排気口方向へ移動し、そ
の流れに引かれて空気通路吸気口から温度の低い空気を
吸入する。これにより仕切と機体外郭間の空気通路には
常にグリルの排気ガスより低温の空気が流れてグリル排
気ガスの熱を断熱することができる。しかも空気通路の
排気口がキッチンカウンターの表面より上方に位置する
ため、空気通路からの排気がエアーカーテンを形成しグ
リルの排気ガスがキッチンカウンターと機体外郭との間
に回り込むのを防ぐことができ、これらによりキッチン
カウンターの温度が異常上昇するのを防ぐことができ
る。
下方に開口し、かつキッチンカウンターの表面より下方
に位置しているので、グリル排気筒の排気口とトッププ
レートとの間隔を大きくとることができる。そのため高
温の排気ガスがトッププレート付近に集中しにくく、ま
たグリルの排気ガスが空気通路の排気口からの排気の一
部と混合され排気ガスの温度が低くなりトッププレート
の温度を下げることができる。
ながら説明する。なお、従来例と同一機能を有する部分
には同一番号を附す。
リルバーナ7が記載してあり、グリル庫6の後方にグリ
ル庫6からの排気出口8が形成されている。グリル排気
筒1はグリル庫6からの排気出口8を覆うように固定さ
れ、グリル排気筒1の排気口1aが機体後方及び下方に
開口している。グリル排気筒1の内部にはグリル庫6内
で被加熱物が燃焼した場合、機体外へ燃焼炎が流出する
のを防ぐ立炎防止装置9が取り付けられている。さらに
グリル排気筒1の排気口1aと機体外郭3との間には仕
切4により形成された空気通路10が設けられている。
キッチンカウンター2の表面に吊り下げられ、トッププ
レート5がキッチンカウンター2の表面に載置されてい
る。トッププレート5の後部には機体使用時に機体内部
に発生する熱やグリルの排気ガスなどを機体外へ排気す
るためのトッププレート排気口5aがスリット状に設け
られている。
したガスなどがグリル庫6からの排気出口8を通過しグ
リル排気筒内1へ流入する。排気ガスは立炎防止装置9
を通過しグリル排気筒1の機体後方及び下方に開口して
いる排気口1aよりグリル外部へ排気される。グリル外
部へ流出した排気ガスはグリル排気筒1の排気口1aと
機体外郭3との間に形成された空気通路10の仕切4に
沿って仕切4を加熱しながら上昇し更にトッププレート
排気口5aを通過し機体外へと排気される。
により加熱された仕切4に加熱され上昇を開始する。そ
の煙突効果により空気通路内10の空気層が空気通路排
気口10a方向へ移動し、その流れに引かれて図4に示
す空気通路吸気口10bより温度の低い空気を吸入す
る。これにより、仕切4と機体外郭3の間には常にグリ
ルの排気ガスより低温の空気が流れてグリル排気ガスの
熱を断熱する。
気通路排気口10aより排気されエアーカーテンを形成
し、グリル排気ガスが機体外郭3とキッチンカウンター
2との間に回り込むのを防ぐ。以上ふたつの効果により
キッチンカウンター2の温度の異常上昇を防ぐことがで
きる。
チンカウンター2の表面より下方に位置しているので、
グリル排気筒1の排気口1aとトッププレート5との間
隔を大きくとることができ、グリル排気ガスがトッププ
レートの排気口5a付近に集中しない。またグリル排気
筒1の排気口1aから排気された排気ガスは空気通路の
排気口10aから排気された温度の低い排気の一部と混
合され、トッププレート5に達するまでにグリル排気ガ
スの温度は低下する。以上ふたつの効果により、トップ
プレート5の温度を下げることができる。
異常上昇の防止及びトッププレートの温度の低温化が簡
単な冷却構成で実現できる。
部に位置しているため、機体内部にこもった熱を空気通
路の吸気口10bから吸気し空気通路10を通して空気
通路の排気口10aから排気するため、機体内部の温度
も下がり電気部品などを保護する効果もある。この効果
を利用し、他の実施例として前記空気通路の吸気口10
bを図3に示す制御基板収納箱11と連結させ、制御基
板収納箱11内の雰囲気温度を下げ中に収納されている
制御基板を保護することも可能である。
が得られる。
重にも設けて断熱することなしにキッチンカウンターの
温度の異常上昇を防ぐことができる。そのため複雑な仕
切が不要になり、部品のコストダウンや軽量化を果たす
と共に、組立性や施工性の向上を図ることができる。
方に設けたので、グリル排気筒の排気口とトッププレー
トとの間隔を大きくとることが可能となり、トッププレ
ートの排気口付近の温度を下げることができ、トッププ
レートに煮こぼれなど汚れのこびり着きを防止し、また
ステンレス製トッププレートの熱変色を防止できる。
ているので、機体内部にこっもた熱を機体外部に排気す
ることができ、機体内部の温度が下がり電気部品などを
保護することができる。
ル部の断面図
Claims (1)
- 【請求項1】グリルの排気ガスをグリル庫外へ排気する
グリル排気筒の排気口を機体後方及び下方に開口させ、
かつ前記グリル排気筒の排気口をキッチンカウンターの
表面より下方に位置させたグリルと、前記グリル排気筒
の排気口と機体外郭との間に仕切により形成された空気
通路とを備え、前記空気通路の吸気口を機体内部でグリ
ル使用時にグリルの雰囲気温度より温度の低い場所に位
置させ、前記空気通路の排気口をキッチンカウンターの
表面より上方に位置させる構成とした組込型ガス調理機
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26232794A JP3718861B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 組込型ガス調理機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26232794A JP3718861B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 組込型ガス調理機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08121776A true JPH08121776A (ja) | 1996-05-17 |
JP3718861B2 JP3718861B2 (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=17374236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26232794A Expired - Lifetime JP3718861B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 組込型ガス調理機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3718861B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008194372A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Harman Pro:Kk | 加熱調理器 |
JP2008289914A (ja) * | 2008-07-31 | 2008-12-04 | Paloma Ind Ltd | グリル |
JP2009077767A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Harman Pro:Kk | グリル装置 |
CN102062429A (zh) * | 2011-01-24 | 2011-05-18 | 天津郎大厨具电器有限公司 | 下排式灶具用烟气二次分离净化装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5560018B2 (ja) | 2009-10-14 | 2014-07-23 | 信越化学工業株式会社 | 多結晶シリコン製造用芯線ホルダおよび多結晶シリコンの製造方法 |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP26232794A patent/JP3718861B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008194372A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Harman Pro:Kk | 加熱調理器 |
JP2009077767A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Harman Pro:Kk | グリル装置 |
JP2008289914A (ja) * | 2008-07-31 | 2008-12-04 | Paloma Ind Ltd | グリル |
CN102062429A (zh) * | 2011-01-24 | 2011-05-18 | 天津郎大厨具电器有限公司 | 下排式灶具用烟气二次分离净化装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3718861B2 (ja) | 2005-11-24 |
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