JP2007220565A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】誘導加熱コイルや制御基板を効率よく冷却するとともに、冷却ファンの静音化を行い、騒音の少ない加熱調理器を提供する。
【解決手段】誘導加熱コイル5と、該誘導加熱コイル5を駆動する制御基板10と、前記誘導加熱コイル5と前記制御基板10を主に冷却する冷却ファン14と、本体3の上部を覆うトッププレート1と、該トッププレート1の背面側に設けられた複数の通気口8とを備え、前記冷却ファン14は前記通気口8から吸気し、廃熱を前記通気口8から排気する加熱調理器において、前記通気口8に被せる吸排気カバー13の開口穴15を六角形で蜂の巣状に並べて開口させた。
【選択図】図3
【解決手段】誘導加熱コイル5と、該誘導加熱コイル5を駆動する制御基板10と、前記誘導加熱コイル5と前記制御基板10を主に冷却する冷却ファン14と、本体3の上部を覆うトッププレート1と、該トッププレート1の背面側に設けられた複数の通気口8とを備え、前記冷却ファン14は前記通気口8から吸気し、廃熱を前記通気口8から排気する加熱調理器において、前記通気口8に被せる吸排気カバー13の開口穴15を六角形で蜂の巣状に並べて開口させた。
【選択図】図3
Description
本発明は、一般家庭の厨房で誘導加熱を熱源としてトッププレート上の鍋などの調理器具を加熱したり、発熱体により魚を焼いたりするクッキングヒータなどの加熱調理器に関するものである。
従来のこの種の加熱調理器であるクッキングヒータは、本体の上部はトッププレートで覆われ、トッププレートには調理鍋載置部が設けられ、背面側には外部の空気を吸気する開口部である吸気口と、冷却後の空気を排気する開口部である排気口を備えており、前面側には操作部が備えられている。本体の内部には誘導加熱コイルと、この誘導加熱コイルを駆動する制御基板と、誘導加熱コイルと制御基板を冷却するための風路と、風路に冷却風を供給する冷却ファンを備えている。
また、吸気口と排気口を覆うように吸排気カバーが設けられており、吸排気カバーには、吸気口と排気口に対応する丸穴やスリット状の開口が設けられている。
そして、冷却空気は本体の背面側の吸気口から吸排気カバーの開口を介して吸気され、冷却ファンに供給され、冷却ファンによって制御基板や誘導加熱コイルを冷却する冷却空気となって流れ、制御基板と誘導加熱コイルを冷却した空気は、排気として本体の背面に位置する排気口へ向かい、排気口から吸排気カバーの開口を通過する排気となって流れ出ていく(例えば、特許文献1または特許文献2参照)。
しかしながら、近年のクッキングヒータの静音化の動きのなかで、クッキングヒータの冷却ファンの動作音を静音化させようとすると、誘導加熱コイルや制御基板を冷却ファンにより効率よく冷却することが必要である。そのため冷却風が通過するダクトやトッププレートの通気口などの吸排気の開口面積を大きく採るとともに吸排気カバーをそれに伴い大きくする必要があるが、システムキッチンにクッキングヒータを組み込む場合に、システムキッチン全体で見たとき、デザイン的に吸排気カバーが大きく目立ってしまい、デザイン的に芳しくないという問題が生じ、静音化の達成とシステムキッチン全体でのデザインの調和を同時に採りづらいという問題があった。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、誘導加熱コイルと、該誘導加熱コイルを駆動する制御基板と、前記誘導加熱コイルと前記制御基板を主に冷却する冷却ファンと、本体の上部を覆うトッププレートと、該トッププレートの背面側に設けられた複数の通気口とを備え、前記冷却ファンは前記通気口から吸気し、廃熱を前記通気口から排気する加熱調理器において、前記通気口に被せる吸排気カバーの開口穴を六角形で蜂の巣状に並べて開口させたものである。
本発明の加熱調理器は、上記のように構成したことにより、冷却空気の流れる開口面積を増やすことができて、流れる空気の空気抵抗が減るため冷却ファンのモータの回転数を抑えることによる静音化と、吸排気カバーの大きさを抑えることによるシステムキッチン全体でのデザインの調和をとることが同時に達成することが可能となる。
以下、本発明の一実施例を、図1〜図4を参照して説明する。図1は本発明の一実施例を示すクッキングヒータをシステムキッチンに組み込んだ状態の斜視図、図2は本発明の一実施例を示すクッキングヒータの概略斜視図、図3は同じくクッキングヒータの吸排気カバー部の斜視図、図4は同じく吸排気カバーの平面図である。
図において、1はクッキングヒータ上面に配置されたトッププレートであり、耐熱性が高い結晶化ガラスで構成されている。2はトッププレート1の周りに固着されたプレートワクである。トッププレート1とプレートワク2の間には、シール材(図示せず)が充填され水密構造となっている。またプレートワク2は、クッキングヒータの本体3にも固定されており、クッキングヒータをシステムキッチン24に取り付ける際は、プレートワク2でクッキングヒータの本体3を吊り上げて設置される。従ってシステムキッチン24の上表面に出るのはトッププレート1とプレートワク2の部分である。
トッププレート1の上には被加熱物の鍋を置くが、鍋を置く手前にはクッキングヒータの運転状態あるいは運転するための設定状態を(火力,タイマーの設定状態,揚げ物調理時の油温等)を数値および文字,図形表示により、トッププレート1面に表示する表示部4が配備されている。また、プレートワク2の前部には、後記する誘導加熱コイル5への通電入/切スイッチや、火力調節を行うスイッチ類9が配備されている。11はメインスイッチである。
トッププレート1の下部には鍋を加熱する誘導加熱コイル5(左右に2個配置されている)とラジェントヒータ6が配置されている。
7は魚等を焼くロースター部で、本体3の正面から見て左側下部に備えられていて、前面が開口し、内部の上部と下部にはシーズヒータ等よりなる発熱体が夫々設置され、後方上部にはロースター部7で発生する煙等を排出する排気口20が設けられている。
8はトッププレート1の背面側に設けられた通気口であり、正面から見て左側の通気口8は排気側で、右側の通気口8は吸気側となっている。排気側の通気口8はロースター部7の排気口20から排出される排気や本体3内部の誘導加熱コイル5及び制御基板10を主に冷却した廃熱(熱気)が集約されて排出される。
13は吸排気カバーで、トッププレート1の背面側に設けられた左右の2箇所の通気口8を覆い通気口8の中に物などが入り込まないようにガードするものであり、吸排気カバー13には六角形状をした開口穴15が蜂の巣状に並べられて開口している。そして、この吸排気カバー13は通気口8から簡単に外すことができ、通気口8の周りや吸排気カバー13を簡単に清掃することができる。
14は冷却ファンで、右側の通気口8の下側にダクト(図示せず)を介して備えられており、通気口8から外気を吸気して冷却空気として制御基板10と誘導加熱コイル5に主に送風し冷却する。そして、制御基板10と誘導加熱コイル5を冷却した空気は最終的に集約され、排気として左側の通気口8から本体3外に排気される。
次に、以上の構成による動作を説明する。
使用者がトッププレート1上の例えば、右側の誘導加熱コイル5の上に鍋を載せて加熱する場合、鍋を載せた後、メインスイッチ11をONにする。次にプレートワク2の前部のスイッチ類9に備えられている誘導加熱コイル5への通電入/切スイッチを押し、火力を選んで通電を開始すると、本体3内の冷却ファン14が動作し、右側の通気口8に配されている吸排気カバー13に開けられている開口穴15より吸気して、誘導加熱コイル5や制御基板10に送風して冷却し、左側の通気口8に配されている吸排気カバー13に開けられた開口穴15より排気される。
そして、吸排気カバー13の開口穴15の穴形状が、六角形で蜂の巣状に並べて開口しているため、同じ大きさの吸排気カバーに丸穴やスリット状の開口を開けて並べる場合に比べ開口面積が大きく取れるので、この吸排気カバー13部に流れる空気の空気抵抗が減ることにより、冷却ファン14のモータの回転数を抑えることができ、その分騒音の発生を抑制することができるため騒音を気にせず調理することができる。
また、吸排気カバー13の開口穴15の穴形状が、六角形で蜂の巣状に並べて開口しているため、開口穴15を通して通気口8の中に物などが入り込みにくい。特にスリット状の開口穴に比べると物などが入り込みにくくすることができる。
また、吸排気カバー13を大きくしなくてすむため、デザイン的な問題の発生を防ぐことができる。
このように、トッププレート1の背面側の通気口8を覆う吸排気カバー13の開口穴
15の形状を、六角形とし蜂の巣状に並べて開口させたことにより、冷却空気の流れる開口面積を増やすことができ、流れる空気の空気抵抗が減るため冷却ファン14のモータの回転数を抑えることによる静音化と、吸排気カバー13の大きさを抑えることによる、システムキッチン24全体でのデザイン調和をとることが同時に達成することが可能となる。
15の形状を、六角形とし蜂の巣状に並べて開口させたことにより、冷却空気の流れる開口面積を増やすことができ、流れる空気の空気抵抗が減るため冷却ファン14のモータの回転数を抑えることによる静音化と、吸排気カバー13の大きさを抑えることによる、システムキッチン24全体でのデザイン調和をとることが同時に達成することが可能となる。
1…トッププレート、3…本体、5…誘導加熱コイル、8…通気口、10…制御基板、13…吸排気カバー、14…冷却ファン、15…開口穴。
Claims (1)
- 誘導加熱コイルと、該誘導加熱コイルを駆動する制御基板と、前記誘導加熱コイルと前記制御基板を主に冷却する冷却ファンと、本体の上部を覆うトッププレートと、該トッププレートの背面側に設けられた複数の通気口とを備え、前記冷却ファンは前記通気口から吸気し、廃熱を前記通気口から排気する加熱調理器において、前記通気口に被せる吸排気カバーの開口穴を六角形で蜂の巣状に並べて開口させたことを特徴とする加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006041783A JP2007220565A (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006041783A JP2007220565A (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | 加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007220565A true JP2007220565A (ja) | 2007-08-30 |
Family
ID=38497597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006041783A Withdrawn JP2007220565A (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007220565A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010014315A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 厨房装置 |
JP2013020979A (ja) * | 2012-09-26 | 2013-01-31 | Panasonic Corp | 誘導加熱調理器 |
-
2006
- 2006-02-20 JP JP2006041783A patent/JP2007220565A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
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