JP2846755B2 - テーププレーヤのリールモータ制御装置 - Google Patents

テーププレーヤのリールモータ制御装置

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JP2846755B2
JP2846755B2 JP3258336A JP25833691A JP2846755B2 JP 2846755 B2 JP2846755 B2 JP 2846755B2 JP 3258336 A JP3258336 A JP 3258336A JP 25833691 A JP25833691 A JP 25833691A JP 2846755 B2 JP2846755 B2 JP 2846755B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばVTR用または
DAT用の回転ヘッド式テーププレーヤなどにおけるリ
ールモータの制御装置に関し、特に高速サーチモードの
駆動信号が出されたときに、リール停止手段による停止
解除動作によりリール立ち上げ制御回路に誤動作が生じ
るのを防止したリールモータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のDATなどの回転ヘッド式
テーププレーヤにおけるリールモータ制御装置を示す回
路ブロック図、図6(a)乃至(e)は図5に示したリ
ールモータ制御装置の各部の信号を示す線図である。図
5において、符号1及び2はテープリールであり、磁気
テープTが巻回され図示しないカセットパックに収納さ
れている。符号3及び4はリール台であり、前記テープ
リール1及び2はこれらのリール台3と4に設置され
る。また、リール台1と2には、例えば光学式回転検出
用のパターン(図示しない)が形成された円盤2a及び
3aが一体に回転するように設けられている。そして、
前記リール台3及び4は、別々のリールモータMaとM
bによって駆動される。
【0003】これらのモータMa及びMbには、FG
(Frequency Generator)検出器5
及び6が設置されており、前記モータMa及びMbの回
転数を周波数として検出するようになっている。符号1
5はブレーキパッドでありソレノイド14によって駆動
され、回転ヘッド式テーププレーヤの停止モードの際な
どに、ブレーキパッド15が前記円盤2a及び3aの外
周面を押圧し、リール台3及び4を停止状態に保持する
ようになっている。符号16はソレノイドドライバであ
り、前記ソレノイド14に駆動電流を与える。
【0004】符号7及び8はFGアンプであり、前記F
G検出器5及び6から検出したFG信号をリール速度制
御部9及びリール立ち上げ制御部10に出力している。
前記リール速度制御部9は、前記FG信号を基にして常
に基準回転数を保持するように速度制御信号をリールオ
フセット制御部11及び加算器12に出力している。前
記リール立ち上げ制御部10は、前記FG信号を基にし
て高速サーチモード信号入力後における前記リールモー
タMa及びMbの立ち上り状態から高速安定状態に至る
までの動作を制御する制御出力をリールオフセット制御
部11及び加算器12に出力している。
【0005】符号11はリールオフセット制御部であ
り、前記リール速度制御部9及びリール立ち上げ制御部
10からの信号をもとに前記リールモータMa及びMb
を所定回転数で回転させるためのモータ制御出力を加算
器12に出力するようになっている。前記加算器12
は、リールオフセット制御部11からのモータ制御出力
とリール速度制御部9からの速度制御出力と、リール立
ち上げ制御部10からの立ち上げ制御出力とを加算して
加算出力としてリールモータドライバ13に出力する。
前記モータドライバ13は、入力された加算出力に基づ
いてモータ駆動電流を前記リールモータMa及びMbに
出力する。なお図中符号17は、回転ヘッド装置全体の
制御を行う主制御部である。また、符号Dは磁気ヘッド
を搭載した回転ドラム装置である。
【0006】次に、上記構成のリールモータ制御装置の
高速サーチモードにおける制御動作について図6を参照
して説明する。まず、高速サーチモード信号(図中「切
り換え信号」と表記する)18が前記主制御部17に入
力される(図6(a)参照)と、前記主制御部17か
ら、前記リール立ち上げ制御部10とリールモータドラ
イバ13及びソレノイドドライバ16に対して制御信号
(動作開始信号)18a,18bが出力され、この状態
が保持される(図6(b)及び(c)参照)。前記制御
信号18a,18bが入力されると、前記ソレノイドド
ライバ16は、駆動電流を出力して前記ソレノイド14
を駆動させる。これにより、前記ブレーキパッド15が
前記円盤2a及び3aの外周面から離れ、リール台3及
び4(リール1及び2)を回転可能な状態にする。
【0007】そして、同時に前記リールモータドライバ
13から駆動電流21が出力し前記リールモータMaま
たはMbを始動させる(図6(d)参照)。ここで、前
記リール立ち上げ制御部10によりリールモータドライ
バ13に立ち上げ出力が与えられて、リールモータドラ
イバ13からは、動作開始信号18aが得られた直後か
ら図6(d)にて符号21aに示すような比較的急勾配
にて電流値が増加していく駆動電流がリールモータへ与
えられるよう制御される。この駆動電流21aの電流値
の増加によりある時点でリールモータMaまたはMbが
回転を開始する。リールモータが回転しはじめると、前
記FG検出器5または6が検出した最初のFG信号19
(図6(e)参照)が前記FGアンプ7及び8を介して
リール速度制御部9及びリール立ち上げ制御部10に入
力される。リール立ち上げ制御部10では、この最初の
FG信号19が得られた時点で、リールモータドライバ
13に与えられる立ち上げ出力が切換えられ、リールモ
ータドライバ13からは、図6(d)において符号21
bで示すように、ゆるやかな勾配により電流値が増加す
る駆動電流21bが出力され、これがリールモータMa
またはMbに与えられる。図6(d)では駆動電流の切
換点をPで示している。
【0008】このように最初のFG信号19の検知タイ
ミングによりリールモータドライバ13からの駆動電流
21の勾配を21aと21bとで示すように切換えるこ
とにより、高速サーチモード開始時に、テープ走行速度
の立ち上がりと回転ドラム装置Dの回転ヘッドの回転サ
ーボの安定時点とのタイミングを合わせることができる
ようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のリールモータ制御装置では、主制御部17から
リールモータ制御信号18aとソレノイド制御信号18
bとが同時に出力されるため、リールモータの立ち上げ
制御開始と同時にブレーキパッド15が前記円盤2a及
び3aの外周面から離れることになる。
【0010】ところがブレーキパッド15が円盤2aと
3aとから離れるときの動作分力により、離れると同時
に前記円盤2a及び3aが回転する場合がある。あるい
はブレーキが掛けられていたときのテープTの張力が大
きい場合には、ブレーキパッドが離れた直後にこの張力
によりリール台がわずかに回転する場合がある。このよ
うな場合、前記モータMa及びMbも一緒に回転してし
まうため、立ち上がり制御によりPで示す時点で本来の
最初のFG信号19が発生する前に、FG信号20が発
生してしまう(図6(e)にて鎖線で示す)。
【0011】このFG信号20がリール立ち上げ制御部
10に入力すると、この時点でモータドライバの出力が
図6(d)にて符号21bで示すようなゆるい勾配で電
流値が増加する駆動電流に切換えられてしまう。その結
果、リールモータMaまたはMbが本来の高速回転速度
に立ち上がるまで長い時間がかかり、高速サーチモード
の立ち上がりが非常におそくなってしまう。
【0012】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、誤動作を生じることなくリールモータを高速安定
状態することができ、高速サーチが正常に行うことので
きるテーププレーヤのリールモータ制御装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるテーププレ
ーヤのリールモータ制御装置は、高速サーチモードの駆
動信号に基づきリール駆動モータへ供給する電力を所定
の割合で増加させ且つテープリールが始動したことを検
知する検知信号に基づきリール駆動モータへ供給する電
力の増加割合を切換えるリール立ち上げ制御手段と、テ
ープリールの回転に停止力を与えるリール停止手段とが
設けられているテーププレーヤのリールモータ制御装置
において、前記リール立ち上げ制御手段に基づいてリー
ル駆動モータに駆動電力が与えられる前に前記リール停
止手段によるリール停止を解除する手段が設けられてい
ることを特徴とするものである。
【0014】また、本発明によるテーププレーヤのリー
ルモータ制御装置は、高速サーチモードの駆動信号に基
づきリール駆動モータへ供給する電力を所定の割合で増
加させ且つテープリールが始動したことを検知する検知
信号に基づきリール駆動モータへ供給する電力の増加割
合を切換えるリール立ち上げ制御手段と、テープリール
の回転に停止力を与えるリール停止手段とが設けられて
いるテーププレーヤのリールモータ制御装置において、
前記リール立ち上げ制御手段に基づいてリール駆動モー
タに駆動電力が与えられ始めてから所定時間だけ前記検
知信号の検出動作を停止させる手段が設けられているこ
とを特徴とするものである。
【0015】
【作用】上記第1の手段では、モータの立ち上がり制御
が開始される前にリール停止手段によるリール停止を解
除する。よってモータの立ち上がり制御が開始された後
に、リール停止手段による停止解除によりリール台なら
びにリールモータが誤って回転を開始することがなく、
回転検出によりモータ立ち上げ制御の誤動作が生じるの
を防止できる。
【0016】また上記第2の手段では、リールモータの
立ち上げ制御開始直後の一定時間だけモータの回転検知
を停止している。よって立ち上げ制御が開始した後にリ
ール台の回転誤検出により立ち上げ制御が誤動作するの
を防止できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1は本発明に係るDATなどの回転ヘッド式テー
ププレーヤにおけるリールモータ制御装置の一実施例を
示す回路ブロック図、図2(a)乃至(e)は図1に示
したリールモータ制御装置の各部の信号を示す線図であ
る。なお、図1に示したリールモータ制御装置は前記図
5に示したものとほぼ同一なので特徴部分を説明し、同
一部材には同符号を付し詳細な説明は省略する。図1に
示すリールモータ制御装置は、前記ソレノイドドライバ
16(リール停止手段)に高速サーチモード信号18に
基づく制御信号18bが入力された後の所定時間経過後
に、前記リールモータドライバ13に高速サーチモード
信号18に基づく制御信号18aが入力されるようにな
っている。この制御信号18aと18bとの間に時間差
を設けるため、図1の実施例では、主制御部17から出
力制御信号18aと18bのうちモータ始動のための制
御信号18aの経路に遅延手段31が設けられている。
なお制御信号18aと18bの間に時間差を設ける手段
としては、主制御部17におけるコンピュータのプログ
ラムによるものであってもよい。
【0018】次に、図2を参照して上記リールモータ制
御装置の制御動作について説明する。図2では停止状態
から高速サーチモードへ移行する場合について示してい
る。まず、高速サーチモード信号18が前記主制御部1
7に入力される(図2(a)参照)と、前記主制御部1
7から前記ソレノイドドライバ16及び前記遅延手段3
1に対して制御信号(動作開始信号)18a及び18b
が出力される。前記ソレノイドドライバ16には制御信
号18bが直ちに入力されるが、前記遅延手段31によ
りリール立ち上げ制御部10ならびにリールモータドラ
イバ13への制御信号18aの入力は図2に示す所定時
間tだけ遅れる。前記制御信号18bが入力されると前
記ソレノイドドライバ16は、駆動電流を出力して前記
ソレノイド14を駆動させる。これにより、前記ブレー
キパッド15が前記円盤2a及び3aの外周面から離間
して、リール台3及び4(リール1及び2)を回転可能
な状態にする。
【0019】その後、所定時間(図2中「t」にて示
す)経過後、前記遅延手段31から前記リールモータド
ライバ13に対して、前記主制御部17からの制御信号
18bが出力される(図2(c)参照)。そして、前記
リールモータドライバ13は、駆動電流(供給電圧を電
流に変換して得る)21を出力し前記リールモータMa
及びMbを始動させる(図2(d)参照)。この時、前
記リール立ち上げ制御部10の制御によりリールモータ
ドライバ13からは、最初に比較的急勾配にて電流が増
加する駆動電流21aがリールモータMaまたはMbに
出力される。
【0020】前記駆動電流21aの電流値の増加により
前記リールモータMaまたはMbが回転し始め、前記F
G検出器5または6から検出した最初のFG信号19
(図2(e)参照)が前記FGアンプ7及び8を介して
リール速度制御部9及びリール立ち上げ制御部10に入
力されると、そのタイミングにより、前記リール立ち上
げ制御部10による制御により、リールモータドライバ
13から前記リールモータMaまたはMbに対しゆるい
勾配で電流が増加する駆動電流21bが与えられる。こ
の駆動電流21bが出力された時点(図6(d)中点P
にて示す)から、リールモータMaまたはMbは徐々に
高速安定回転に近づき、所定の回転数になった時点で、
リール速度制御部9により安定した回転状態となる。
【0021】この実施例によれば、前記円盤2a及び3
aの外周面から離間する時にブレーキパッド15の摩擦
や前記テープTの張力によって前記円盤2a及び3aが
回転する場合に生じるFG信号20は、リールモータが
始動する前に発生し終わっているので(図2(e)にて
鎖線で示す)、前記リール立ち上げ制御部10は、誤動
作することなく、前記最初のFG信号19を適正な時点
Pにて検知して、前記リールモータMaまたはMbを徐
々に高速安定状態になるように制御信号できる。このた
め、前記図6(d)にて示したようにリールモータドラ
イバ13の出力が低い状態で固定されてしまうことがな
く、モータMaまたはMbが良好に高速安定状態にな
り、高速サーチモードの安定が遅れるのを防止できる。
【0022】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。図3は本発明に係るDATなどの回転ヘッド式テー
ププレーヤにおけるリールモータ制御装置の他の実施例
を示す回路ブロック図、図4(a)乃至(e)は図3に
示したリールモータ制御装置の各部の信号を示す線図で
ある。なお、図3に示したリールモータ制御装置は前記
図1及び図5に示したものとほぼ同一なので特徴部分を
説明し、同一部材には同符号を付し詳細な説明は省略す
る。図3に示すリールモータ制御装置では、制御信号1
8a,18bが前記ソレノイドドライバ16(リール停
止手段)及び前記リールモータドライバに入力された後
(あるいは高速サーチモード信号18が得られた後)、
リールモータMaまたはMbから各制御部へ出力される
出力信号を所定時間だけ遮断する初期信号遮断手段41
を設けたことにある。本実施例では前記初期信号遮断手
段41を前記FGアンプ7及び8の後方に設けた構成に
したが、主制御部17のコンピュータのプログラムにし
たがってもよい。
【0023】次に、図4を参照して上記構成のリールモ
ータ制御装置の制御動作について説明する。図4におい
ても停止状態から高速サーチモードへ移行する場合につ
いて示している。まず、高速サーチモード信号18が前
記主制御部17に入力される(図4(a)参照)。そし
て、前記主制御部17から、前記リールモータドライバ
13及びソレノイドドライバ16及び前記初期信号遮断
手段41に対して制御信号(動作開始信号)18a及び
18b(初期信号遮断手段41における線図は省略し図
4(e)にて説明する)が出力され、この状態が保持さ
れる。(図4(b)及び(c)参照)。前記制御信号1
8a及び18bが入力されると前記ソレノイドドライバ
16は、駆動電流を出力して前記ソレノイド14を駆動
させる。これにより、前記ブレーキパッド15が前記円
盤2a及び3aの外周面から離間して、リール台3及び
4(リール1及び2)を回転可能な状態にする。
【0024】そして、前記リールモータドライバ13
は、駆動電流(供給電圧を電流に変換して得る)21を
出力し前記リールモータMaまたはMbを始動させる
(図4(d)参照)。この時、前記リール立ち上げ制御
部10により前述のようにリールモータドライバ13の
駆動信号を21aと21bで示すように制御する。この
時、上述したように前記主制御部17から前記初期信号
遮断手段41に前記制御信号が出力される。このため、
制御信号が入力された初期信号遮断手段41は、リール
モータMaまたはMbからリール立ち上げ制御部10及
びリール速度制御部9へ出力されるFG信号(出力信
号)を所定時間(図4(e)にて「t1」にて示す)だ
け遮断する。この所定時間t1は、前記リールモータM
aまたはMbが駆動電流により回転しはじめて最初のF
G信号19を出力する直前までに終了するように設定す
ることが望ましい。
【0025】この初期信号遮断手段41の作用により、
前記円盤2a及び3aの外周面から離間する時にブレー
キパッド15の摩擦や前記テープTの張力によって前記
円盤2a及び3aが回転する場合に生じるFG信号20
は、前記所定時間t1内に発生し、この誤ったFG信号
20がリール立ち上げ制御部10に入力されるのが阻止
される(図4(e)にて鎖線で示す)。このように、前
記リール立ち上げ制御部10は、誤動作することなく前
記最初のFG信号19を検知して、前記リールモータM
a及びMbを徐々に高速安定状態になるように制御信号
を出力する。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、誤動作を
生じることなくリールモータを高速安定状態することが
でき、高速サーチモードの立ち上がりが遅くなるのを防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るDATなどの回転ヘッド式テープ
プレーヤにおけるリールモータ制御装置の一実施例を示
す回路ブロック図である。
【図2】(a)乃至(e)は図1に示したリールモータ
制御装置の各部の信号を示す線図である。
【図3】本発明に係るDATなどの回転ヘッド式テープ
プレーヤにおけるリールモータ制御装置の他の実施例を
示す回路ブロック図である。
【図4】(a)乃至(e)は図3に示したリールモータ
制御装置の各部の信号を示す線図である。
【図5】従来のDATなどの回転ヘッド式テーププレー
ヤにおけるリールモータ制御装置を示す回路ブロック図
である。
【図6】(a)乃至(e)は図5に示したリールモータ
制御装置の各部の信号を示す線図である。
【符号の説明】
1,2 テープリール 3,4 リール台 5,6 FG検出器 7,8 FGアンプ 9 リール速度制御部 10 リール立ち上げ制御部 11 リールオフセット制御部 13 リールモータドライバ 14 ソレノイド(リール停止手段) 15 ブレーキパッド(リール停止手段) 16 ソレノイドドライバ(リール停止手段) 31 遅延手段 41 初期信号遮断手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速サーチモードの駆動信号に基づきリ
    ール駆動モータへ供給する電力を所定の割合で増加させ
    且つテープリールが始動したことを検知する検知信号に
    基づきリール駆動モータへ供給する電力の増加割合を切
    換えるリール立ち上げ制御手段と、テープリールの回転
    に停止力を与えるリール停止手段とが設けられているテ
    ーププレーヤのリールモータ制御装置において、前記リ
    ール立ち上げ制御手段に基づいてリール駆動モータに駆
    動電力が与えられる前に前記リール停止手段によるリー
    ル停止を解除する手段が設けられていることを特徴とす
    るテーププレーヤのリールモータ制御装置。
  2. 【請求項2】 高速サーチモードの駆動信号に基づきリ
    ール駆動モータへ供給する電力を所定の割合で増加させ
    且つテープリールが始動したことを検知する検知信号に
    基づきリール駆動モータへ供給する電力の増加割合を切
    換えるリール立ち上げ制御手段と、テープリールの回転
    に停止力を与えるリール停止手段とが設けられているテ
    ーププレーヤのリールモータ制御装置において、前記リ
    ール立ち上げ制御手段に基づいてリール駆動モータに駆
    動電力が与えられ始めてから所定時間だけ前記検知信号
    の検出動作を停止させる手段が設けられていることを特
    徴とするテーププレーヤのリールモータ制御装置。
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