JPH04167251A - 回転ヘッド式磁気記録再生装置のリールモータ制御回路 - Google Patents

回転ヘッド式磁気記録再生装置のリールモータ制御回路

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Publication number
JPH04167251A
JPH04167251A JP2294358A JP29435890A JPH04167251A JP H04167251 A JPH04167251 A JP H04167251A JP 2294358 A JP2294358 A JP 2294358A JP 29435890 A JP29435890 A JP 29435890A JP H04167251 A JPH04167251 A JP H04167251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
take
supply reel
supply
magnetic tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP2294358A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Ishimoto
石本 正信
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04167251A publication Critical patent/JPH04167251A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は回転ヘッド式磁気記録再生装置に関し、特にそ
のリールモータ制御回路に関する。
(ロ)従来の技術 従来から回転ヘッド式デジタルオーディオテープレコー
ダの磁気テープ走行を早送り状態がら停止状態にする際
には、ブレーキプランジャにより供給リール及び巻き取
りリールの両リール台に摩擦的なブレーキを加えて両リ
ール台を停止させようとするが、このブレーキが適当で
ないとテープを弛ませてしまったり、特に過大な張力を
与えてしまうことになる。そのテープに過大な張力を与
えてしまうことは供給側のほうが先に停止してしまうこ
とが原因で、磁気テープに伸びを与えたり、テープ切断
を生じさせたりする。
また、ブレーキ力を小さくすると、ある程度改善される
が、停止するまでに時間がかかつてしまう。
尚、上記のように磁気テープに対するテンションを抑え
るような装置については、特開昭56−3455号公報
(G11B15/43)等に示されるものがある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、磁気テープを200倍以上の高速走行中
から停止状態とするために、供給リール及び巻取リリー
ルに対して摩擦的な外力を加えると、磁気テープに対し
て過大な張力が加わって磁性媒体が損傷を受け、記録済
みデータのエラーが発生したり、またそのような磁気テ
ープに正常な記録が行えないという間組が発生し、特に
パソコン等のコンピュータからのデジタルデータを扱う
データレコーダではデータの信頼性が重要であるので上
記のように磁気テープに対して過大な張力が加わること
を抑える必要がある。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するためのものであって、供給
リール及び供給リールモータと、巻取りリール及び巻取
りリールモータと、前記供給リール及び巻取りリールに
対して摩擦的な外力を加えて停止させるブレーキプラン
ジャーと、該プランジャーと前記供給リールモータ及び
巻取りリールモータとを制御する制御回路とを備えた回
転ヘッド式磁気記録再生装置において。
前記供給リール及び巻取りリールモータそれぞれに加え
る電圧を制御する電圧制御スイッチを設け、 供給リール及び巻取りリールを回転中に停止させる際に
、前記電圧制御スイッチにより供給リール及び巻取りリ
ールモータに対して供給リール及び巻取りリールに磁気
テープが全て巻回されている場合のロストルク以上のト
ルクを発生させる電圧を印加し、ほぼ停止した後に前記
ブレーキプランジャーにより供給リール及び巻取りリー
ルを停止させることを特徴とする回転ヘッド式磁気記録
再生装置のリールモータ制御回路を提案する。
(ホ)作用 °上記の如く構成したことにより、高速で回転している
リールを磁気テープに対して急激な張力を加えることな
く停止させることができる。
(へ)実施例 本発明のリールモータ制御回路について第1図を参照し
て説明する。磁気テープ(図示せず)が高速で走行する
際に、キャプスタン(図示せず)による駆動は解除され
、制御回路(1)からの制御信号(A )(B )によ
りブレーキプランジャー(2)をオンとしてブレーキプ
ランジャ(2)を解除し巻取りリール(3)及び供給リ
ール(4)をフリー状態とする。このメカニズム状態に
おいて制御回路(1)の制御信号(A )(B )によ
り巻取り及び供給リールモータ電圧制御スイッチ(5a
)(5b)はそれぞれ接点aに接続され、電圧源(E、
)を各リールモータ(6)(7)に加え、磁気テープを
供給リールがら巻取りリール方向に、また巻取りリール
から供給リール方向に通常の磁気テープ走行速度の20
0〜300倍速で走行させる。
この高速走行状態から磁気テープを停止させる際には、
制御回路(1)の制御信号(A )(B )により巻取
り及び供給リールモータ電圧制御スイッチ(5a)(5
I))はそれぞれ接点すに接続され、巻取り及び供給リ
ールモータ(6)(7)それぞれに、最初に巻取リリー
ル及び供給リールに磁気テープが全て巻回されている場
合のロストルク以上のトルクを発生させるための電圧源
(E、)を印加し、巻取りリール(3)及び供給リール
(4)にブレーキをかける。そのトルクはテープがリー
ルにどの程度巻かれているかによって異なるので、ここ
では磁気テープが全て巻かれているリールを停止状態か
ら回転させるためのトルク以上とする。
この状態で巻取りリールパルスを入力するセンサ(図示
せず)及び供給リールパルスを入力するセンサ(図示せ
ず)でリールパルスを監視し、各々のリールパルス入力
が一定時間入力されなくなった時点(ほぼ停止状!!り
で、巻取リール(3)及び供給リール(4)が停止した
と判断し、制御回路(1)の制御信号により巻取り及び
供給リールモータ電圧制御スイッチ(5a)(5b)を
接点Cに接続させ、巻取り及び供給リールモータ(6)
(7)に印加する電圧をゼロにする。さらに、制御回路
(1)の制御信号によりブレーキプランジャー(2)を
オフとしてブレーキ機構を動作させ、これによって巻取
りリール(3)及び供給リール(4)を完全にロックさ
せる。
(ト)発明の効果 本発明によると、高速で回転しているリールをまず、リ
ールモータに一定のトルクを加えて停止させることがで
きるので、磁気テープに対して急激なテンションが加わ
ることがな(、磁気テープ上の磁性媒体が損傷を受ける
ことがないので、再生時の記録済みデータのエラーの発
生防止や、データの正常な記録を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のリールモータ制御回路を示す図である
。 (1)・・・制御回路、(2)・・ブレーキプランジャ
ー、(3)・・・巻取りリール、(4)・・・供給リー
ル、(5a)・(5b)・・・巻取り・供給リールモー
タ電圧制御ス、イッチ、(6)・(7)・・・巻取り・
供給リールモータ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)供給リール及び供給リールモータと、巻取りリー
    ル及び巻取りリールモータと、前記供給リール及び巻取
    りリールに対して摩擦的な外力を加えて停止させるブレ
    ーキプランジャーと、該プランジャーと前記供給リール
    モータ及び巻取りリールモータとを制御する制御回路と
    を備えた回転ヘッド式磁気記録再生装置において、 前記供給リール及び巻取りリールモータそれぞれに加え
    る電圧を制御する電圧制御スイッチを設け、 供給リール及び巻取りリールを回転中に停止させる際に
    、前記電圧制御スイッチにより供給リール及び巻取りリ
    ールモータに対して供給リール及び巻取りリールに磁気
    テープが全て巻回されている場合のロストルク以上のト
    ルクを発生させる電圧を印加し、ほぼ停止した後に前記
    ブレーキプランジャーにより供給リール及び巻取りリー
    ルを停止させることを特徴とする回転ヘッド式磁気記録
    再生装置のリールモータ制御回路。
JP2294358A 1990-10-30 1990-10-30 回転ヘッド式磁気記録再生装置のリールモータ制御回路 Pending JPH04167251A (ja)

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