JP3556537B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3556537B2
JP3556537B2 JP25920799A JP25920799A JP3556537B2 JP 3556537 B2 JP3556537 B2 JP 3556537B2 JP 25920799 A JP25920799 A JP 25920799A JP 25920799 A JP25920799 A JP 25920799A JP 3556537 B2 JP3556537 B2 JP 3556537B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
power
speed
power supply
detection output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25920799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001084668A (ja
Inventor
裕二 杉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP25920799A priority Critical patent/JP3556537B2/ja
Publication of JP2001084668A publication Critical patent/JP2001084668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3556537B2 publication Critical patent/JP3556537B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオテープレコーダなどの磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は、従来例のビデオテープレコーダの概略構成図であり、同図において、磁気テープ3は、ガイドポスト4,5を介してドラム6に巻掛けられて供給側リール1および巻き取り側リール2によって供給あるいは巻き取られる。
【0003】
供給側リール1および巻き取り側リール2は、供給側リールモータ9および巻き取り側リールモータ10によってそれぞれ回転駆動される供給側リール台22および巻き取り側リール台23の上部にそれぞれ嵌合している。周波数信号発生器(FG)11,12は、各リールモータ9,10の回転速度に応じた周波数の正弦波信号をそれぞれ発生し、波形整形回路17,18でパルス信号(FG信号)に波形整形された後、マイコン190に与えられる。
【0004】
各リール台22,23に接触することで制動力を付与するブレーキパッド24,25は、ソレノイド7,8によって駆動され、これらソレノイド7,8は、マイコン190からの駆動指令信号によって駆動回路13,14を介して駆動される。 DC電源回路20は、AC電源より各DC電源を生成して各回路ブロックに供給している。
【0005】
モード指令信号によりFF(早送り)またはREW(巻き戻し)指令が来ると、マイコン190では波形整形回路17,18からのFG信号に基づいて、磁気テープ3の走行速度が一定になるように巻き取り側リールモータ10の回転速度を、駆動回路16を介して制御する。また、可動ポスト26が立設されているレバーに付設されている磁石28の変位量を磁気センサー29により検出し、マイコン190のA/D入力から取り込み、磁気テープ3のテンションが一定になるように供給側リールモータ9のトルクを、駆動回路15を介して制御している。なお、FF時には、磁気テープ3は、巻き取り側リール2に巻き取られ、REW時には、磁気テープ3は、供給側リール1に巻き取られる。
【0006】
磁気テープ3の走行中はソレノイド7,8は、いずれも吸引側に動作しており、ブレーキパッド24,25が各リール台22,23に接触しないように制御されている。
【0007】
かかるFF/REWモード中にAC電源の停電が生じると、このAC電源に基づくDC電源回路20から各回路ブロックへ供給されるDC電源の供給も断たれることになり、これによって、各リールモータ9,10の駆動も停止されるが、慣性によって高速回転しており、一方、ソレノイド7,8が、DC電源が断たれたことで復帰側に動作することにより、ブレーキパッド24,25がリール台22,23に接触し、その摩擦力によりリールモータ9,10に制動力が働き、磁気テープ3の走行速度は急激に減速して停止することになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の磁気記録再生装置では、供給側と巻き取り側とでリールに巻かれている磁気テープの量が大きく異なる場合、あるいは、バラツキで供給側と巻き取り側でブレーキパッドの摩擦力に差がある場合、また、周囲温度などの使用環境によりブレーキパッドの摩擦力が大きく変化したような場合には、供給側と巻き取り側とでブレーキパッドによる制動力が均衡せず、FF/REWモードにおける停電による停止の際に、磁気テープが大きく弛んだり、逆に強く張ったりしてテープダメージが発生することがある。
【0009】
かかるテープダメージは、磁気テープの走行速度が速いFF/REWモードにおける停電の場合が顕著であるが、通常の記録再生モードにおける停電の場合にも生じるものである。
【0010】
本発明は、上述の点に鑑みて為されたものであって、磁気テープの走行中に生じた停電によるテープダメージを低減することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、AC電源から各部に供給するDC電源を生成するDC電源回路と、磁気テープを巻き取りあるいは供給する第1、第2のリールと、前記DC電源回路からのDC電源が供給されなくなったときに、前記第1、第2のリールを制動する制動手段と、AC電源の遮断を検出する電源遮断検出回路と、磁気テープの走行速度を制御する速度制御手段とを備え、前記速度制御手段は、磁気テープの走行モードにおける前記電源遮断検出回路の検出出力に応答して磁気テープの走行速度を減速させる際、走行モードから停止モードに移行する通常の減速よりも早い減速とするものである。
【0012】
これにより、FF/REWなどの磁気テープの走行中に、停電が発生してAC電源が遮断されると、磁気テープの走行速度が減速されるので、AC電源の遮断から制動手段にDC電源が供給されなくなって第1,第2のリールの制動を開始するまでの間に、磁気テープの走行速度を落とすことができ、制動によるテープダメージが低減され、磁気テープが弛んだり、強く張ったりすることなく、安定して磁気テープを停止させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、AC電源から各部に供給するDC電源を生成するDC電源回路と、磁気テープを巻き取りあるいは供給する第1、第2のリールと、前記DC電源回路からのDC電源が供給されなくなったときに、前記第1、第2のリールを制動する制動手段と、AC電源の遮断を検出する電源遮断検出回路と、磁気テープの走行速度を制御する速度制御手段とを備え、前記速度制御手段は、磁気テープの走行モードにおける前記電源遮断検出回路の検出出力に応答して磁気テープの走行速度を減速させる際、走行モードから停止モードに移行する通常の減速よりも早い減速とするので、AC電源の遮断から制動手段にDC電源が供給されなくなって第1、第2のリールの制動を開始するまでの間に、磁気テープの走行速度を十分に落とすことができ、制動によるテープダメージを一層低減できることになる。
【0014】
ここで、走行モードとは、磁気テープを走行させるモードをいい、記録モード、再生モード、早送りモード、巻き戻しモードなどをいう。
【0015】
請求項2に記載の発明は、前記走行モードが、早送り/巻き戻しモードであり、前記速度制御手段は、前記第1,第2のリールを駆動するリール駆動モータを制御して磁気テープの走行速度を制御するとともに、早送り/巻き戻しモードにおける前記電源遮断検出回路の検出出力に応答して磁気テープの走行速度を減速させるものであり、磁気テープの走行速度が速いために、AC電源の遮断による停止の際のテープダメージが大きかった早送り/巻き戻しモードにおいて、テープダメージ低減の効果が顕著となる。
【0016】
請求項3に記載の発明は、前記電源遮断検出回路は、AC電源の遮断の有無に対応した検出出力を与えるものであり、速度制御手段は、AC電源の遮断に対応した第1の検出出力に応答して磁気テープの走行速度を減速させている減速中に、前記電源遮断検出回路からのAC電源の復帰に対応した第2の検出出力が与えられると、減速を止めてそのときの磁気テープの走行速度を維持するものであり、制動手段へのDC電源の供給が断たれないような短い時間のAC電源の瞬停においては、減速した走行速度に維持されるので、例えば、元の走行速度に加速する場合に比べて、次のモード指令への対応が容易となる。
【0017】
請求項4に記載の発明は、前記電源遮断検出回路は、AC電源の遮断の有無に対応した検出出力を与えるものであり、速度制御手段は、AC電源の遮断に対応した第1の検出出力に応答して磁気テープの走行速度を減速させている減速中に、前記電源遮断検出回路からのAC電源の復帰に対応した第2の検出出力が与えられると、磁気テープの走行速度を加速して元の設定速度に戻すものであり、制動手段へのDC電源の供給が断たれないような短い時間のAC電源の瞬停においては、瞬停前と全く同じ状態に速やかに復帰させることができる。
【0019】
以下、本発明の実施の形態について、図1および図2を用いて説明する。
【0020】
図1は本発明の一つの実施の形態に係る磁気記録再生装置としてのビデオテープレコーダの概略構成を示すブロック図であり、図3の従来例に対応する部分には、同一の参照符号を付す。
【0021】
同図において、磁気テープ3は、ガイドポスト4,5を介してドラム6に巻掛けられて第1,第2のリールとしての供給側リール1および巻き取り側リール2によって供給あるいは巻き取られる。
【0022】
供給側リール1および巻き取り側リール2は、供給側リールモータ9および巻き取り側リールモータ10によってそれぞれ回転駆動される供給側リール台22および巻き取り側リール台23の上部にそれぞれ嵌合している。周波数信号発生器(FG)11,12は、各リールモータ9,10の回転速度に応じた周波数の正弦波信号をそれぞれ発生し、波形整形回路17,18でパルス信号(FG信号)に波形整形された後、各部を制御するマイコン19に与えられる。
【0023】
各リール台22,23に接触することで制動力を付与するブレーキパッド24,25は、ソレノイド7,8によって駆動され、これらソレノイド7,8は、マイコン19からの駆動指令信号によって駆動回路13,14を介して駆動される。 DC電源回路20は、AC電源より各DC電源を生成して各回路ブロックに供給している。
【0024】
モード指令信号によりFFまたはREW指令が来ると、マイコン19では波形整形回路17,18からのFG信号に基づいて、磁気テープ3の走行速度が一定になるように巻き取り側リールモータ10の速度を、駆動回路16を介して制御する。また、可動ポスト26が立設されたレバーに付設されている磁石28の変位量を磁気センサー29により検出し、マイコン19のA/D入力から取り込み、磁気テープ3のテンションが一定になるように供給側リールモータ9のトルクを、駆動回路15を介して制御している。なお、FF時には、磁気テープ3は、巻き取り側リール2に巻き取られ、REW時には、磁気テープ3は、供給側リール1に巻き取られる。
【0025】
磁気テープ3の走行中はソレノイド7,8は、いずれも励磁されて吸引側に動作しており、ブレーキパッド24,25が各リール台22,23に接触しないように制御されている。駆動回路13,14、ソレノイド7,8およびブレーキパッド24,25によって供給側リール1および巻き取り側リール2を、各リール台22,23を介して制動する制動手段が構成され、この制動手段は、停電によってAC電源が遮断された後、例えば約100ms後にDC電源回路20からのDC電源の供給が断たれると、ソレノイド7,8が復帰側に動作してブレーキパッド24,25がリール台22,23に接触し、その摩擦力によりリールモータ9,10に制動力を働かせるものである。なお、前記約100msの時間遅れは、DC電源回路20で使用されるコンデンサの容量などによって規定されるものである。
【0026】
以上の構成は、図3の従来例と同様である。
【0027】
この実施の形態では、FF/REWモードにおいて、停電によってAC電源が遮断され、このAC電源の遮断によってDC電源回路20から各回路ブロックへのDC電源の供給が断たれてソレノイド7,8が、復帰側に動作することにより、ブレーキパッド24、25が、慣性によって高速回転しているリール台22、23に接触して制動したときの磁気テープ3のテープダメージを低減するために、次のように構成している。
【0028】
すなわち、この実施の形態では、AC電源の遮断の有無を検出して対応する出力を与えるAC電源遮断検出回路21を備えており、このAC電源遮断検出回路21の検出出力が、磁気テープ3の走行速度を制御する速度制御手段としての機能を有するマイコン19に与えられるようになっている。
【0029】
このAC電源遮断検出回路21は、交流入力を整流した直流電圧のレベルを基準レベルと比較して基準レベル以上であるときには、AC電源は遮断されていないとしてハイレベルの検出出力を与え、基準レベル未満であるときには、AC電源が遮断されたとしてローレベルの検出出力を与えるものである。
【0030】
速度制御手段としての機能を備えるマイコン19は、FF/REWモードにおいて、AC電源遮断検出回路21からAC電源遮断に対応するローレベルの検出出力が与えられると、それに応答して磁気テープ3の走行速度を減速させるものであり、これによって、AC電源の遮断からDC電源が落ちてブレーキパッド24,25によって各リール台22,23の制動が開始されるまでの間に、磁気テープ3の走行速度を落として制動によるテープダメージを低減するものである。
【0031】
このマイコン19による減速処理は、例えば、5msごとに巻き取り側リールモータ10の速度目標値を一定量ずつ下げることで実現することができる。このときの減速傾斜(減速の割合)は、FF/REWから停止するときの通常の減速傾斜に設定してもよいし、通常よりも急な減速傾斜に設定してもよいが、テープダメージを低減するためには、急激な減速傾斜が好ましい。
【0032】
図2は、この実施の形態のFF/REW中に停電によってAC電源が遮断されたときの動作を示すタイミングチャートであり、同図において、(a)はAC電源遮断検出回路21においてAC電源を整流した直流電圧、(b)はAC電源遮断検出回路21の検出出力、(c)はDC電源回路からのDC電源、(d)は磁気テープ3の走行速度、(e)はソレノイド7に与えられる駆動電圧、(f)はソレノイド8に与えられる駆動電圧をそれぞれ示している。
【0033】
同図(a)に示すように、停電によりAC電源の整流出力のレベルが、基準レベルである約70%に低下したところで、AC電源遮断検出回路21は、同図(b)に示されるように、AC電源の遮断に対応する第1の検出出力としてローレベルの検出出力を与える。この検出出力を受けて、マイコン19は、磁気テープ3の走行速度を、同図(d)に示されるように減速する。その約100ms後に、同図(c)に示されるように各回路ブロックに供給されるDC電源の電圧レベルが低下する。その結果、ソレノイド7,8へ供給される駆動電圧も同図(e),(f)に示されるように低下し、ソレノイド7,8は復帰動作をし、ブレーキパッド24,25が各リール台22,23に接触し、その摩擦力により各リールモータ9,10に制動力が働き、磁気テープ3の走行速度は途中から急激に減速する。
【0034】
このように停電によってAC電源が遮断されたときには、磁気テープ3の走行速度を減速させるので、AC電源が遮断されてからDC電源の供給が断たれてソレノイド7,8が復帰してブレーキパッド24,25による制動が開始されるまでの間に、磁気テープ3の走行速度を落とすことができ、磁気テープ3の走行速度を減速させない従来例に比べて制動による磁気テープ3のテープダメージを低減でき、磁気テープ3が大きく弛んだり、逆に強く張ったりすることなく、安定して磁気テープ3を停止させることができる。
【0035】
なお、AC電源の遮断に対応する第1の検出出力としてのローレベルの検出出力に応答して磁気テープ3の走行速度を減速させている期間中に、AC電源が復帰するような瞬停においては、AC電源遮断検出回路21からAC電源の復帰に対応する第2の検出出力としてのハイレベルの検出出力が与えられると、マイコン19は、減速を止めてそのときの走行速度に維持して次のモード指令に速やかに移行できるようにしてもよいし、あるいは、減速を止めて元のFF/REWの設定速度、すなわち、瞬停前のFF/REWの状態に戻るように走行速度を加速するようにしてもよい。
【0036】
上述の実施の形態では、制御手段をマイコンで構成した例で説明したが、ゲートアレーやPLDなどのハード回路で構成しても同様に実施可能である。
【0037】
なお、上述の実施の形態では、FFおよびREWのいずれのモードにおいても、AC電源の遮断に応答して磁気テープの走行速度を減速させたけれども、FFまたはREWのいずれか一方のモードにおいてだけ、AC電源の遮断に応答して磁気テープの走行速度を減速させるようにしてもよい。
【0038】
また、FF/REW以外の走行モード、すなわち、記録モードおよび再生モードにおいて、AC電源の遮断が検出されると、磁気テープの走行速度を減速するようにしてもよい。この場合は、キャプスタンモータを制御してキャプスタンの回転を制御することにより、磁気テープの走行速度を減速させるようにすればよい。
【0039】
なお、制動手段としては、上述のようにブレーキパッドをリール台に押圧してその摩擦力で制動させるものに限らず、ギア等を用いて減速して制動させる構成であってもよい。
【0040】
上述の実施の形態では、ビデオテープレコーダに適用して説明したけれども、本発明は、ビデオテープレコーダに限らず、オーディオテープレコーダなどの他の磁気記録再生装置に適用してもよい。
【0041】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、早送りや巻き戻しなどの磁気テープの走行モードにおいて、停電によってAC電源が遮断されると、磁気テープの走行速度を減速させるので、AC電源の遮断から制動手段によって第1,第2のリールの制動を開始するまでの間に、磁気テープの走行速度を落とすことができ、これによって、AC電源の遮断時に減速することなく制動をかける従来例に比べて制動によるテープダメージを低減できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る磁気記録再生装置のブロック図である。
【図2】図1の実施の形態のタイミングチャートである。
【図3】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1 供給側リール
2 巻き取り側リール
3 磁気テープ
11,12 周波数信号発生器
19 マイコン
21 AC電源遮断検出回路
22 供給側リール台
23 巻き取り側リール台

Claims (4)

  1. AC電源から各部に供給するDC電源を生成するDC電源回路と、磁気テープを巻き取りあるいは供給する第1、第2のリールと、前記DC電源回路からのDC電源が供給されなくなったときに、前記第1、第2のリールを制動する制動手段と、AC電源の遮断を検出する電源遮断検出回路と、磁気テープの走行速度を制御する速度制御手段とを備え、
    前記速度制御手段は、磁気テープの走行モードにおける前記電源遮断検出回路の検出出力に応答して磁気テープの走行速度を減速させる際、走行モードから停止モードに移行する通常の減速よりも早い減速とすることを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 前記走行モードが、早送り/巻き戻しモードであり、前記速度制御手段は、前記第1、第2のリールを駆動するリール駆動モータを制御して磁気テープの走行速度を制御するとともに、早送り/巻き戻しモードにおける前記電源遮断検出回路の検出出力に応答して磁気テープの走行速度を減速させる請求項1記載の磁気記録再生装置。
  3. 前記電源遮断検出回路は、AC電源の遮断の有無に対応した検出出力を与えるものであり、
    速度制御手段は、AC電源の遮断に対応した第1の検出出力に応答して磁気テープの走行速度を減速させている減速中に、前記電源遮断検出回路からのAC電源の復帰に対応した第2の検出出力が与えられると、減速を止めてそのときの磁気テープの走行速度を維持する請求項1記載の磁気記録再生装置。
  4. 前記電源遮断検出回路は、AC電源の遮断の有無に対応した検出出力を与えるものであり、
    速度制御手段は、AC電源の遮断に対応した第1の検出出力に応答して磁気テープの走行速度を減速させている減速中に、前記電源遮断検出回路からのAC電源の復帰に対応した第2の検出出力が与えられると、磁気テープの走行速度を加速して元の設定速度に戻す請求項1記載の磁気記録再生装置。
JP25920799A 1999-09-13 1999-09-13 磁気記録再生装置 Expired - Fee Related JP3556537B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25920799A JP3556537B2 (ja) 1999-09-13 1999-09-13 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25920799A JP3556537B2 (ja) 1999-09-13 1999-09-13 磁気記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001084668A JP2001084668A (ja) 2001-03-30
JP3556537B2 true JP3556537B2 (ja) 2004-08-18

Family

ID=17330890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25920799A Expired - Fee Related JP3556537B2 (ja) 1999-09-13 1999-09-13 磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3556537B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001084668A (ja) 2001-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3444445A (en) Plural motor torque control for tape transport mechanism
JP3556537B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP3538585B2 (ja) テープ駆動装置
JPS6226825Y2 (ja)
JP3655532B2 (ja) テープ送り停止処理装置
JP2699546B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2748643B2 (ja) 磁気テープ駆動装置
JP2583133B2 (ja) 磁気テープ駆動装置
JP2706887B2 (ja) テープアンローディング方法及び記録又は再生装置
JPH038160A (ja) テープ状体の停止装置
JP3013976B2 (ja) 磁気テープの早送りまたは巻戻し方法
JP2635625B2 (ja) 磁気テープ駆動装置
JP3542317B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP3421506B2 (ja) テープ制動制御装置
JP3048756U (ja) 磁気記録再生装置
JP3100433U (ja) ビデオカセットレコーダの早送り/巻戻し装置
JPS6158890B2 (ja)
JPH03194753A (ja) 磁気記録再生装置
JPH03252955A (ja) テープ駆動装置
JPH02287939A (ja) テープ駆動装置
JPH0574008A (ja) テーププレーヤのリールモータ制御装置
KR19990041959A (ko) 브이씨알의 브레이크 작동방법
JPS627621B2 (ja)
JPH0685248B2 (ja) リ−ル駆動装置
JPH1186376A (ja) ビデオカセットレコーダ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040420

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040512

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110521

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120521

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees