JPH0221065B2 - - Google Patents

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JPH0221065B2
JPH0221065B2 JP55089835A JP8983580A JPH0221065B2 JP H0221065 B2 JPH0221065 B2 JP H0221065B2 JP 55089835 A JP55089835 A JP 55089835A JP 8983580 A JP8983580 A JP 8983580A JP H0221065 B2 JPH0221065 B2 JP H0221065B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
recording
output
signal
blank
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP55089835A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5715240A (en
Inventor
Mitsuhiro Otogawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akai Electric Co Ltd
Original Assignee
Akai Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Akai Electric Co Ltd filed Critical Akai Electric Co Ltd
Priority to JP8983580A priority Critical patent/JPS5715240A/ja
Publication of JPS5715240A publication Critical patent/JPS5715240A/ja
Publication of JPH0221065B2 publication Critical patent/JPH0221065B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テープレコーダ等においてある(曲
の)録音が終り、所定の間隔(4秒程度が普通)
をあけて次の録音を始めた場合に、この録音を始
めてみて目的のもの(曲)でないこと、例えばコ
マーシヤル等であることに気付き、この録音の初
めのところまでテープを戻し、再度の次の録音に
備えるようにした、所謂録音キヤンセル方式に関
する。
一般に、この種のものとして、テープを高速で
逆方向へ走行させた状態でこのテープからの再生
信号を得る所謂キユーの機能を備え、上記録音キ
ヤンセル指令により上記キユー状態となし、この
キユー状態において再生信号の跡絶えたことを検
出してテープを止め、次の録音に備えるようにし
たものが考えられる。
ところで、上記の信号の跡絶えたことを検出し
て、これが録音の最切(即ち、曲と曲との間のブ
ランク部)であつたか否かを判別するには、上記
ブランク部の大部分を再生し、この再生中の総て
に亘り信号の跡絶えているこを確認しなければな
らない。即ち、単に再生信号が跡絶えることは、
曲中にもあるので、これと上記ブランク部とを区
別するには該ブランク部の大部分を再生してみる
必要がある。
このように、ブランク部の大部分を再生して信
号が跡絶ていることを確認した上で上記テープを
止め、次の録音に備えて待機すると、この次の録
音と、前の録音との間のブランク期間がほとんど
なくなり、曲間のブランク部を検出する所謂自動
選曲ができなくなり、更に上記の録音キヤンセル
指令を続けて2回出すと、キユー状態で最初のブ
ランクから既に録音の完了している前の曲まで至
り、この曲の前のブランクでテープが止ることに
なる。
本発明は上記の欠点を除去し、録音キヤンセル
によつても、曲間の充分なブランクをとることが
できるテープレコーダ等における再録音用制御装
置を提供するものである。
以下に、本発明の一実施例を第1図について詳
細に説明する。
第1図は、カセツトテープレコーダの概略を示
すものであり、本発明と直接関係しないところは
省略されている。第1図において、1a,1bは
リール台であり、該リール台と共に回転するリー
ル軸2a,2bには装填されたカセツト(図示せ
ず)のハブが嵌合される。3はアイドラであり、
該アイドラは適宜の摩擦をもつてアーム4に回転
可能に取付けられ、又このアーム4は摺動板5に
6を支点として回動自在に取付けられている。こ
の摺動板5は矢印A方向に摺動自在に図示してい
ない基板に設けられている。7は上記リール台1
a,1bの駆動モータを略示するものであり、上
記摺動板5を矢印A方向に摺動させて、アイドラ
3をモータ7(の駆動軸周面)に当接すると、該
モータ7の回転方向に応じてアーム4が回動され
る。例えば、モータ7の回転が反時計方向の場合
には、アーム4が時計方向に回動され、該回動に
よりアイドラ3がモータ7に当接された状態でリ
ール台1bにも当接され、モータ7よりアイドラ
3を介してリール台1bが回転され、カセツトの
テープはリール台1b側に巻取られる所謂早送り
の状態となる。上記摺動板5はアーム8を介して
電磁プランジヤ9の励磁によりばね10に抗して
摺動される。11はアーム8の前記基板に対する
回動の支点を示すものである。尚、プランジヤ9
の励磁によりリール台1a,1bの周知のブレー
キが解放される。
12は磁気ヘツドであり、前記基板に矢印B方
向に摺動自在に取付けられたヘツド台13に搭載
されている。14は周知のキヤプスタン、15は
ピンチローラである。このピンチローラはアーム
16に回転自在に取付けられ、又このアーム16
は17を支点として上記基板に回動自在に取付け
られている。このアーム16は18を支点として
ヘツド台13に回動自在に取付けられ、又牽引ば
ね19により付勢されている。
上記ヘツド台13は各別のアーム20,21を
介した電磁プランジヤ22又は23の励磁により
それぞればね24,25に抗して矢印B方向に摺
動される。プランジヤ22が励磁されたときには
ヘツド台13が大幅に移動され、ヘツド12が前
記カセツトのテープに充分に圧接され、かつピン
チローラ15によつて上記テープがキヤプスタン
14へ圧接され、常時回転しているキヤプスタン
14により上記テープが定速走行されて、このテ
ープが図示していないアイドラにより周知の如く
リール台1b側へ巻取られる所謂再生又は録音の
状態となる。プランジヤ23が励磁されたときに
は、プランジヤ22が励磁されたときに比べて、
ヘツド台13がわずかに少めに矢印B方向に摺動
され、この摺動によりヘツド12は上記テープに
軽く接し、又ピンチローラ15はキヤプスタン1
4よりわずかに離れた状態となる。この状態は所
謂ポーズの状態であり、又このポーズ状態におい
て、上記プランジヤ9が励磁されると、テープは
モータ7の回転方向に応じて早送り(又は巻戻
し)されるので、高速走行状態でのテープからの
信号の再生が可能となる。尚、26,27はそれ
ぞれアーム20,21における前記基板に対する
回動の支点を示すものである。また、アーム8,
16,20,21の回動に対して、18を含む支
点は摺動板5およびヘツド台13の摺動方向に直
交する方向にそれぞれ遊びが適宜に設けられて、
矢印AおよびB方向に摺動自在に構成されてい
る。
符号28は電磁プランジヤであり、このプラン
ジヤの励磁により、牽引ばね29に抗して録音・
再生切換スイツチ30が操作され、周知の如くア
ンプ系が録音側に切換わる。
符号31,32,33,34,35,41はフ
リツプフロツプであり、入力端子Sが「H」にな
ると、出力端子Qが「H」の状態に安定状態が反
転され、又入力端子Rが「H」になると、出力端
子Qが「L」の状態に安定状態が反転される。上
記フリツプフロツプ31〜34の出力端子Qが
「H」になると、半導体スイツチよりなる駆動部
36,37,38,39より前記各プランジヤ2
3,22,9,28にそれぞれ励磁電流が供給さ
れる。フリツプフロツプ35の出力端子Qが
「H」になると、端子40を介してアンプ系が周
知の如くミユートされるように構成されている。
42は半導体スイツチよりなる駆動部であり、上
記フリツプフロツプ41の出力端子Qが「H」に
なると前記モータ7へ時計方向に回転する駆動電
流を供給するように構成されている。43はアン
プであり、ヘツド12からの再生信号が増幅さ
れ、その出力はインバータ44により反転されて
アンドゲート45の一方の入力端子に入力され
る。このアンドゲート45の他方の入力端子には
フリツプフロツプ41の出力Qが入力される。ア
ンドゲート45の出力は第1のタイマー46に入
力され、該タイマーの出力は第2のタイマー47
に入力される。48は遅延回路、Dは逆流防止用
のダイオードを示すものである。
符号49はスイツチであり、前記した録音キヤ
ンセル用のものである。
上記第1図の装置において、周知の如き録音操
作により、図示していない系統でフリツプフロツ
プ32,33,34の入力端子Sが「H」になる
と、前記プランジヤ22,9,28が励磁され、
プランジヤ9の励磁によりリール台1a,1bの
ブレーキが解放され、プランジヤ22の励磁によ
りヘツド12が前記テープに圧接され、又テープ
がピンチローラ15によつてキヤプスタン14へ
圧接されることにより前記の如くテープは定速走
行され、プランジヤ28に励磁によりスイツチ3
0が録音側へ切換わるので、上記ヘツド12によ
りテープへ録音される状態になる。
尚、録音系等は周知のものを用いることができ
るので図示されていない。
上記の録音状態において、この録音が目的とす
る録音でないことに気付いたときには、上記スイ
ツチ49を操作して一瞬のみ閉成する。この閉成
により、電源端子50からは、フリツプフロツプ
41の端子S及びフリツプフロツプ34の端子R
へ「H」が、又各別のダイオードDを介してフリ
ツプフロツプ31の端子S、フリツプフロツプ3
2,33の端子Rへ「H」が、更に遅延回路48
へ「H」がそれぞれ入力される。したがつて、ス
イツチ49より、この録音の開始位置へテープを
戻して次の録音に備えた待機させるべき指令が出
力される。これによりフリツプフロツプ41の出
力Qは「H」になり、駆動部42を介してモータ
7が時計方向に回転される。フリツプフロツプ3
1の出力Qが「H」になるのでプランジヤ23が
励磁される。フリツプフロツプ32,33,34
の出力Qが「L」になるので、、プランジヤ22,
9,28が消勢される。プランジヤ9は、遅延回
路48でのわずかの時間遅れてフリツプフロップ
33の端子Sが「H」になるので、この遅延後に
励磁される。上記したモータ7の回転、プランジ
ヤ22の消勢及びプランジヤ9の励磁によりテー
プは巻戻され、又プランジヤ23の励磁によりテ
ープにヘツド12が触れてキユー状態になり、更
にプランジヤ28の消勢により、スイツチ30は
再生側へ戻つてテープが消去されることはなくな
る。このキユー状態では、当然のこととして、録
音したばかりの信号が再生され、これによりアン
プ43の出力は「H」になり、インバータ44を
介したゲート45の一方の入力は「L」になつて
いる。したがつて、スイツチ49の出力により、
テープを逆方向へ高速走行させて信号を再生する
キユー状態に設定される。
上記キユーの状態において、前記した曲間のブ
ランク部に至ると、再生信号が跡絶えてゲート4
5の一方の入力が「H」になり、他方の入力も前
記の如く「H」であるから、タイマー46には
「H」が入力される。このタイマー46は周知の
ものであり、上記の「H」が定められた期間、例
えば巻戻し等の高速走行の状態で前記曲間のブラ
ンク部を通過するのよりは、わずかに短い時間、
継続した場合にのみ出力が「H」になる。これに
より曲間のブランク部では出力が「H」になる
が、曲中のブランク部では「H」にならない。し
たがつて、キユー状態で再生信号が所定時間に亙
り跡絶えたときに信号を出力するブランク検出が
なされる。さらに、タイマー46の出力が「H」
になると、フリツプフロツプ41,31の出力Q
が「L」になつてモータ7が止ると共にプランジ
ヤ23が消勢され、又フリツプフロツプ32,3
3,34,35の出力Qが「H」になつてプラン
ジヤ22,9,28が励磁され、端子40が
「H」になる。上記プランジヤ22,9の励磁に
よりテープは正方向に定速走行され、プランジヤ
28の励磁によりスイツチ30が録音側に切換わ
つて、前記アンプ系が録音状態となり、更に端子
40が「H」になることにより、アンプ系にはミ
ユートがかかり、録音ミユートの状態となる。し
たがつて、テープを録音ミユート状態で正方向へ
定速走行させてブランク部が形成される。また、
上記タイマー46の出力が「H」になることによ
り、タイマー47が起動され、一定時間(例えば
4秒)後にタイマー47の出力が「H」になる。
この一定時間は曲間の前記ブランクの間に定めら
れている。上記タイマー47の出力が「H」にな
ると、フリツプフロツプ32,33,35の出力
Qが「L」になり、フリツプフロツプ31の出力
Qが「H」になる。上記フリツプフロツプ31の
出力Qが「H」になり、かつフリツプフロツプ3
2,33の出力Qが「L」になることにより、上
記テープはポーズ状態で停止し、フリツプフロツ
プ35の出力Qが「L」になることにより、アン
プ系のミユートは解け、録音待機の状態になる。
したがつて、正方向への定速走行が所定時間経過
したときにテープが停止される。この状態から次
の録音を開始することにより、前の録音との間
に、曲間のブランク部を形成することができ、各
録音キヤンセル操作を繰返しても、前の録音のと
ころまでテープが戻るようなことはない。
尚、上記第1図の論理回路をマイクロコンピユ
ータに代えることもでき、この場合のフローチヤ
ートは第2図のようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は他の実施例を示すフローチヤートであ
る。 7:モータ、9,22,23,28:プランジ
ヤ、30,49:スイツチ、31,32,33,
34,35,41:フリツプフロツプ、40:端
子、42:駆動部、43:アンプ、44:インバ
ータ、45:ゲート、46,47:タイマー、4
8:遅延回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テープを逆方向へ高速走行させて該テープか
    ら再生信号を得るキユー機能を備えたテープレコ
    ーダにおいて、録音中にこの録音の開始位置へ前
    記テープを戻して次の録音に備えて待機させるべ
    き指令を出力するスイツチと、該スイツチの出力
    により前記テープを逆方向へ高速走行させてキユ
    ー状態とするキユー手段と、該キユー状態で再生
    信号が所定時間に亙り跡絶えたときに信号を出力
    するブランク検出手段と、該ブランク検出手段の
    信号で前記テープを録音ミユート状態で正方向へ
    定速走行させてブランク部を形成するブランク部
    形成手段と、該ブランク部形成手段による正方向
    への定速走行が所定時間経過したときに前記テー
    プを停止する停止手段と、を備えたことを特徴と
    するテープレコーダにおける再録音用制御装置。
JP8983580A 1980-06-30 1980-06-30 Control system for rerecording in tape recorder or the like Granted JPS5715240A (en)

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Publication Number Publication Date
JPS5715240A JPS5715240A (en) 1982-01-26
JPH0221065B2 true JPH0221065B2 (ja) 1990-05-11

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ID=13981815

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JP8983580A Granted JPS5715240A (en) 1980-06-30 1980-06-30 Control system for rerecording in tape recorder or the like

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6012835U (ja) * 1983-07-04 1985-01-28 株式会社ケンウッド 記録情報のとり直し装置
JPS60173191U (ja) * 1984-04-20 1985-11-16 パイオニア株式会社 同期装置
JPH054135Y2 (ja) * 1984-11-26 1993-02-01
JPS62129132U (ja) * 1986-02-07 1987-08-15

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JPS5715240A (en) 1982-01-26

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