JP2557330B2 - プレ−ヤの回転停止装置 - Google Patents
プレ−ヤの回転停止装置Info
- Publication number
- JP2557330B2 JP2557330B2 JP3122924A JP12292491A JP2557330B2 JP 2557330 B2 JP2557330 B2 JP 2557330B2 JP 3122924 A JP3122924 A JP 3122924A JP 12292491 A JP12292491 A JP 12292491A JP 2557330 B2 JP2557330 B2 JP 2557330B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation
- disk
- outer diameter
- stop
- detecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、レ−ザ・ディスクやコ
ンパクト・ディスクのプレ−ヤ回転停止装置に関するも
のである。
ンパクト・ディスクのプレ−ヤ回転停止装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】コンパクト・ディスク・プレ−ヤにおい
て、回転中のディスクを停止させる場合、スピンドルモ
−タ−に停止方向への一定電圧を強制的に印加する。こ
こで、電圧の印加時間は、まず停止電圧を印加し、ＥＦ
Ｍ信号のフレ−ム同期パルスを監視しながらある設定し
たしきい値よりも長くなるのを検出し、このしきい値
は、信号処理系が確実にフレ−ム同期パルスとして抜き
出せる範囲でできるだけ長い値である。そしてここか
ら、慣性モ−メントが異なる１２ｃｍディスクと８ｃｍ
ディスクとに対応してそれぞれに設定したある時間Ｔｓ
だけ、電圧を印加を継続していた。ここで、１２ｃｍデ
ィスクと８ｃｍディスクとを判別するには、回転起動時
にスピンドルモ−タ−に回転方向へ一定電圧を印加して
から、ＥＦＭ信号のフレ−ムの同期が得られるまでの時
間を測定するなどの方法を用いていた。
て、回転中のディスクを停止させる場合、スピンドルモ
−タ−に停止方向への一定電圧を強制的に印加する。こ
こで、電圧の印加時間は、まず停止電圧を印加し、ＥＦ
Ｍ信号のフレ−ム同期パルスを監視しながらある設定し
たしきい値よりも長くなるのを検出し、このしきい値
は、信号処理系が確実にフレ−ム同期パルスとして抜き
出せる範囲でできるだけ長い値である。そしてここか
ら、慣性モ−メントが異なる１２ｃｍディスクと８ｃｍ
ディスクとに対応してそれぞれに設定したある時間Ｔｓ
だけ、電圧を印加を継続していた。ここで、１２ｃｍデ
ィスクと８ｃｍディスクとを判別するには、回転起動時
にスピンドルモ−タ−に回転方向へ一定電圧を印加して
から、ＥＦＭ信号のフレ−ムの同期が得られるまでの時
間を測定するなどの方法を用いていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】回転停止の際、ＥＦＭ
信号のフレ−ム同期パルスが設定したしきい値よりも長
くなるのを監視するのであるが、このしきい値は信号処
理系が確実にフレ−ム同期パルスとして抜き出せる範囲
であるため、回転停止ぎりぎりの値を設定できない。し
たがって、一定時間Ｔｓによって、回転停止の整定が支
配されていた。ここで１２ｃｍディスクと８ｃｍディス
クでそれぞれに最適な時間を設定していたが、内周再生
時と外周再生時で回転数が異なるため（１２ｃｍディス
クでは内周約６００ｒｐｍ、外周約２００ｒｐｍ）、内
周では止まりきらなかったり外周ではわずかに逆回転す
ることがあった。このため、ディスク再生中にロ−ダ−
（ディスクトレイ）を引き出してディスクを取り出す際
に、ロ−ダ−（ディスクトレイ）の中でディスクが回転
して異音を発生したりディスクを傷つけるという問題が
あったり、またそれを回避するべく待ち時間を設けるた
めに時間がかかっていた。
信号のフレ−ム同期パルスが設定したしきい値よりも長
くなるのを監視するのであるが、このしきい値は信号処
理系が確実にフレ−ム同期パルスとして抜き出せる範囲
であるため、回転停止ぎりぎりの値を設定できない。し
たがって、一定時間Ｔｓによって、回転停止の整定が支
配されていた。ここで１２ｃｍディスクと８ｃｍディス
クでそれぞれに最適な時間を設定していたが、内周再生
時と外周再生時で回転数が異なるため（１２ｃｍディス
クでは内周約６００ｒｐｍ、外周約２００ｒｐｍ）、内
周では止まりきらなかったり外周ではわずかに逆回転す
ることがあった。このため、ディスク再生中にロ−ダ−
（ディスクトレイ）を引き出してディスクを取り出す際
に、ロ−ダ−（ディスクトレイ）の中でディスクが回転
して異音を発生したりディスクを傷つけるという問題が
あったり、またそれを回避するべく待ち時間を設けるた
めに時間がかかっていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、デイスクの回
転を制御するサーボ装置と、前記デイスクの回転を停止
するときに前記デイスクに記録されたＥＦＭ信号のフレ
ーム同期パルスが設定された所定の値よりも長くなるこ
とを検出する回転検出手段と、前記デイスクの外径を検
知する外径検知手段と、異なる外径のデイスク及び総演
奏経過時間（Ａ−Ｔ１ＭＥ）の予め設定された区分毎に
デイスクを停止せしめるに要する停止期間を記憶する記
憶手段と、前記サーボ装置に停止電圧を印加し前記外径
検知手段により検知されたデイスクの外径及び再生中の
前記総演奏時間から前記記憶手段に記憶された停止期間
を特定し前記回転検出手段でデイスクの回転が所定の回
転になったことを検出した後に前記所定の停止期間に前
記デイスクの回転を停止せしめる手段を具備するプレー
ヤの回転停止装置である。
転を制御するサーボ装置と、前記デイスクの回転を停止
するときに前記デイスクに記録されたＥＦＭ信号のフレ
ーム同期パルスが設定された所定の値よりも長くなるこ
とを検出する回転検出手段と、前記デイスクの外径を検
知する外径検知手段と、異なる外径のデイスク及び総演
奏経過時間（Ａ−Ｔ１ＭＥ）の予め設定された区分毎に
デイスクを停止せしめるに要する停止期間を記憶する記
憶手段と、前記サーボ装置に停止電圧を印加し前記外径
検知手段により検知されたデイスクの外径及び再生中の
前記総演奏時間から前記記憶手段に記憶された停止期間
を特定し前記回転検出手段でデイスクの回転が所定の回
転になったことを検出した後に前記所定の停止期間に前
記デイスクの回転を停止せしめる手段を具備するプレー
ヤの回転停止装置である。
【０００５】
【実施例】ディスク１を回転駆動するモ−タ２にサ−ボ
アンプ３からＣＰＵ４により制御された制御電圧が印加
される。ディスク１を回転制御するにはディスク径を判
別しておく。図４に示すフロ−チャ−トのように、回転
スタ−トからＥＦＭ信号のフレ−ム同期が光ピックアッ
プ５よりピックアップした信号から同期検出回路６によ
り検出されＣＰＵ４でそのタイムが測定され、例えば外
径１２ｃｍのディスクか８ｃｍのディスクかを判定しそ
のＲＯＭテ−ブル８が以後の制御に用いられる。
アンプ３からＣＰＵ４により制御された制御電圧が印加
される。ディスク１を回転制御するにはディスク径を判
別しておく。図４に示すフロ−チャ−トのように、回転
スタ−トからＥＦＭ信号のフレ−ム同期が光ピックアッ
プ５よりピックアップした信号から同期検出回路６によ
り検出されＣＰＵ４でそのタイムが測定され、例えば外
径１２ｃｍのディスクか８ｃｍのディスクかを判定しそ
のＲＯＭテ−ブル８が以後の制御に用いられる。
【０００６】デイスク１がフレーム同期され再生される
信号は光ピックアップ５を介しデコーダ回路７でデコー
ドされオーデイオ信号として出力される。デコーダ回路
７では再生位置を示すデータの総演奏経過時間（Ａ−Ｔ
１ＭＥ）ごとの所定の停止期間ＴＳを制御ＲＯＭテーブ
ル８に格納する。（Ｓ１）
信号は光ピックアップ５を介しデコーダ回路７でデコー
ドされオーデイオ信号として出力される。デコーダ回路
７では再生位置を示すデータの総演奏経過時間（Ａ−Ｔ
１ＭＥ）ごとの所定の停止期間ＴＳを制御ＲＯＭテーブ
ル８に格納する。（Ｓ１）
【０００７】演奏を停止する場合にはＣＰＵ４からサー
ボアンプ３にモータ２に対してブレーキ電圧を加えるよ
うに制御される。（Ｓ２）再生されたＥＦＭ信号のフレ
ーム同期パルスが同期検出回路６で同期がかかる限界に
近いクロック、例えば６４チャンネルクロックまで減速
した後（Ｓ３）、それをＣＰＵ４で検知してデイスク１
の外径差による回転モーメントに対応した停止期間を図
３に示すようなロムテーブル８より読み出し（Ｓ４）、
サーボアンプ３に制御電圧を所定の停止期間ＴＳ印加す
る（Ｓ５）。図２に示すように所定の停止期間ＴＳを設
定し停止せしめることができ、デイスクがローダー（デ
イスクトレイ）の中で回転して異音を発生したりデイス
クを傷つけることを防止することができる。
ボアンプ３にモータ２に対してブレーキ電圧を加えるよ
うに制御される。（Ｓ２）再生されたＥＦＭ信号のフレ
ーム同期パルスが同期検出回路６で同期がかかる限界に
近いクロック、例えば６４チャンネルクロックまで減速
した後（Ｓ３）、それをＣＰＵ４で検知してデイスク１
の外径差による回転モーメントに対応した停止期間を図
３に示すようなロムテーブル８より読み出し（Ｓ４）、
サーボアンプ３に制御電圧を所定の停止期間ＴＳ印加す
る（Ｓ５）。図２に示すように所定の停止期間ＴＳを設
定し停止せしめることができ、デイスクがローダー（デ
イスクトレイ）の中で回転して異音を発生したりデイス
クを傷つけることを防止することができる。
【０００８】
【発明の効果】本発明によるとデイスクの外径が異なる
場合でも確実に予定した停止期間に停止することがで
き、異音を発生したりデイスクを傷つけるおそれがな
く、速やかにデイスクを取り出すことができる。
場合でも確実に予定した停止期間に停止することがで
き、異音を発生したりデイスクを傷つけるおそれがな
く、速やかにデイスクを取り出すことができる。
【図１】本発明のプレ−ヤの回転停止装置の要部を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図２】停止電圧の印加を示す図。
【図３】ＲＯＭテ−ブルを説明する図。
【図４】フロ−チャ−トを示す図。
【図５】フロ−チャ−トを示す図。
１ ディスク ２ モ−タ ３ サ−ボアンプ ４ ＣＰＵ ５ 光ピックアップ ６ 同期検出回路 ７ デコ−ダ回路 ８ ＲＯＭテ−ブル
Claims (1)
- 【請求項１】 デイスクの回転を制御するサーボ装置
と、前記デイスクの回転を停止するときに前記デイスク
に記録されたＥＦＭ信号のフレーム同期パルスが設定さ
れた所定の値よりも長くなることを検出する回転検出手
段と、前記デイスクの外径を検知する外径検知手段と、
異なる外径のデイスク及び総演奏経過時間（Ａ−ＴＩＭ
Ｅ）の予め設定された区分毎にデイスクを停止せしめる
に要する停止期間を記憶する記憶手段と、前記サーボ装
置に停止電圧を印加し前記外径検知手段により検知され
たデイスクの外径及び再生中の前記総演奏時間から前記
記憶手段に記憶された停止期間を特定し前記回転検出手
段で前記デイスクの回転が所定の回転になったことを検
出した後に前記所定の停止期間に前記デイスクの回転を
停止せしめる手段を具備することを特徴とするプレーヤ
の回転停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3122924A JP2557330B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | プレ−ヤの回転停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3122924A JP2557330B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | プレ−ヤの回転停止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04328363A JPH04328363A (ja) | 1992-11-17 |
| JP2557330B2 true JP2557330B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=14847980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3122924A Expired - Fee Related JP2557330B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | プレ−ヤの回転停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2557330B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100523877B1 (ko) * | 2001-12-04 | 2005-10-25 | 엘지전자 주식회사 | 디스크 회전 검출센서 없이 디스크 크기를 판별하고정지시키는 방법 |
| CN1305059C (zh) | 2001-12-04 | 2007-03-14 | Lg电子株式会社 | 不用fg信号而确定光盘尺寸和停止光盘旋转的方法和装置 |
| KR100525856B1 (ko) * | 2003-01-24 | 2005-11-02 | 엘지전자 주식회사 | 광디스크 장치에서의 디스크 정지 제어방법 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0718058Y2 (ja) * | 1988-09-29 | 1995-04-26 | 株式会社ケンウッド | ディスクモータのブレーキ回路 |
| JPH0778955B2 (ja) * | 1989-03-31 | 1995-08-23 | 三洋電機株式会社 | ディスク再生装置の回転制動方法及び回転制動装置 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP3122924A patent/JP2557330B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04328363A (ja) | 1992-11-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2557330B2 (ja) | プレ−ヤの回転停止装置 | |
| US4928044A (en) | Spindle motor stop control device | |
| TWI258750B (en) | Regeneration device for optical disk | |
| US5448549A (en) | Process for stopping a rotating disc-shaped record medium | |
| JP2535951B2 (ja) | ディスク駆動装置 | |
| JPH02260281A (ja) | ディスク再生装置の回転制動方法及び回転制動装置 | |
| JPH11328828A (ja) | ディスク信号再生装置の回転数制御装置 | |
| JP2645886B2 (ja) | ディスク回転制御装置 | |
| JP3724647B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| JPS6334768A (ja) | デイスクサイズ検出装置 | |
| JPH11306658A (ja) | ディスク再生装置 | |
| JP3738216B2 (ja) | 光ディスク再生装置 | |
| JP2576809B2 (ja) | ディスクプレーヤのブレーキ制御装置 | |
| JP3065342B2 (ja) | 無接触走査可能な記録担体用の記録および／又は再生装置 | |
| JP3043245B2 (ja) | ディスクプレーヤーの再生制御方法 | |
| JP2004079113A5 (ja) | ||
| JPH0391161A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JP2003085872A (ja) | ディスク再生装置 | |
| JP2008198283A (ja) | 光ディスクプレーヤ、光ディスクプレーヤの停止制御方法及び停止制御プログラム | |
| JPH03292673A (ja) | ディスク再生装置 | |
| JPH0456385B2 (ja) | ||
| JPH0366748B2 (ja) | ||
| JPH06150519A (ja) | ダビング方法およびダビング装置 | |
| JPH0527186B2 (ja) | ||
| JP2007310939A (ja) | ディスク装置およびディスクサイズ判別方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960611 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
| R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |